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2010年10月3日

また雨の日にカクレガで 20

その日が近づいてくると、私は悩み始めました。

あの日から時間が経つにつれて客観的になってきて、やっぱり、あんな小さな男の子とそんな遊びをするのは、すごくイケナイコトだ、という気持ちが日に日に大きくなってきていました。
でも、心の片隅とからだには、あの日の快感が強烈に刻まれていて、カズキくんともっとあんなこともしたい、こんなこともされたいという気持ちもふくらんでいました。

いよいよその日が近づいてきて、会いに行くのはやめよう、とほぼ決めながらも、まだあれこれ考えていたら、ふと気づきました。
その日、会ったからと言って、またカクレガであんなことが出来るとは限りません。
晴天だったら神社にも人がいて、スカートまくりさえできないかもしれません。
でも、カズキくんに会って普通におしゃべりするだけでも、それはそれで楽しいはずです。
あの日みたいに軽い気持ちで、思い出の場所でちょっと冒険してみるみたいな感じで、過度な期待は持たないで、お友達になったカズキくんに会いに行こう。
約束の日前日に、そう決めました。

当日は、幸か不幸か、時折こまかい雨が降ったりやんだりな小雨模様のお天気でした。
朝早く起きた私は、再び真剣に悩み、迷いました。
神社の様子にもよりますが、この感じだとまた、カクレガへ行くことになりそうな気がします。
やっぱり会いに行くのはやめるべきか・・・

でも、私のからだは、すでにウズウズ疼き始めていました。
カズキくんの小さな手の感触をからだが欲していました。
そして何よりも私自身の心が、もう一度カズキくんの笑顔が見たい、会っておしゃべりがしたいと思っていました。

お友達の家に遊びに行ってくる、と母に告げ、お昼ごはんを食べてから家を出ました。
あの日と同じネイビーブルーのノースリワンピースと素足にヒール低めな白いサンダル。
バッグには、一応着替えの服と、バスタオルとタオルを多めに入れてきました。
目的の駅のトイレで、今日は着替えはしないでワンピースのまま、ショーツだけ脱いでノーパンになりました。
アソコの上の狭い範囲に、ポツポツ薄っすら陰毛が生え始めています。
私は、一回大きく深呼吸をして気持ちを落ち着けてからトイレを出て、改札を抜け、神社に向かいました。

トタン屋根の下に着いたのは、約束の時間の10分前でした。
雨は、小降りですがパラパラと降っていて、蒸しています。
ここに来るまで、神社内では誰にも会いませんでした。
神主さん一家は、今日はいるのかな?
そんなことを考えながら、トタン屋根の下でドキドキしていました。

約束の時間の5分前に、赤い傘をさした小柄な女の子が、ゆっくりとこちらに近づいて来るのが見えました。
傘を低くさしているので顔は見えませんが、白いフワフワなスカートから伸びた細い脚が、一歩一歩近づいてきます。
私の3メートルくらい前まで来て、その脚はピタっと止まり、傘が後ろに傾いて、その子の顔が見えました。
私をじーっと見つめています。
「あ、あのう・・・やましたなお子さん、ですか?」
その女の子の唇が動きました。

その女の子は、見たところ小学校高学年くらい?
夏らしい真っ白なフワフワ半袖ワンピースに白いハイソックスを履いて、通学用らしい濃茶色のローファーを履いています。
髪は、肩までの柔らかそうなウェーブヘアを白いカチューシャで留めています。
細面の、どちらかと言うと内気そうな顔立ちですが、切れ長の目が聡明そうな雰囲気も醸しだしています。
全体的には、ちょっと儚げな感じのするキレイな女の子です。

「は、はい?」
私は、少しドギマギしながら答えました。
「わたしは、今日カズくん・・・あっ、サトナカカズキくんに頼まれて、ここに来ました・・・ナガオカミキっていいます・・・」
落ち着いた感じのよく通る声質です。
「は、はい?」
「えーっと・・・みきねーちゃん・・・」
「ああっ!あのバトンの?・・・」
「はいっ!」
ミキちゃんがニコっと笑いました。

「カズくんは、今日ここに来れないんです。それでわたしがカズくんに頼まれて、なお子さんにこれを渡すようにって・・・」
ミキちゃんが、可愛らしい女の子がペロっと舌を出しているイラストが描かれた赤くて平べったいキャンディの空き缶を私に差し出してきました。
空き缶は、セロテープで厳重に封がされていて、振るとカタカタ音がします。
「中に手紙が入ってるんだと思います。わたしの目の前で読んでもらって、その様子を後で教えて欲しいって、カズくんに頼まれました」

私は、悪い予感を感じながら、その缶に巻かれたテープを苦労して剥がしました。
缶を開くと、キレイに折りたたまれた手紙らしき紙片と、ぐるぐる巻きにした封筒に入った何か小さな塊が入っていました。
私はまず、紙片を広げました。
そこには、縦書きの便箋に丁寧にエンピツで書かれた、カズキくんからのメッセージが書かれていました。

「なお子お姉さんへ
ごめんなさい。ぼくは、今日おやくそくを守ることができません。
ぼくのお父さんとお母さんがきゅうにりこんすることになって、
ぼくは、お父さんといっしょに、とおくの町でくらすことになりました。
ぼくは、すごくくやしいです。
なお子お姉さんともう一どあそびたかったです。
おやくそくを守れなくて、本当にごめんなさい。
お姉さんからもらったうでどけいは、一生大切にします。
あと、かくれがのかぎをお姉さんにあげます。
けんちゃんのお父さんにかえしに行ったら、
おまえが思い出のためにもっていろ、と言われました。
ぼくは、なお子お姉さんが思い出になってほしいので、このかぎをあげます。
ぼくは、本当にかなしいです。
なお子お姉さんにもう一どあいたかったです。
さようなら」

手紙を読んでいる途中から、私の目から大粒の涙が次々に溢れ出てきて、手紙の上にポタポタと落ちました。
手紙を読み終えて、封筒を広げて開けてみると、中から、あの未来から来たネコ型ロボットのフィギュアが付いたキーホルダーが出てきて、一本だけ小さな鍵がぶら下がっていました。

それを見た途端、私はその場に崩れるようにしゃがみ込んで、顔を膝に埋めて本格的に泣き始めてしまいました。
いつの間にかミキちゃんが私の隣に来ていて、同じようにしゃがんで、私の背中をゆっくりとやさしく、さすってくれていました。

「一週間前の夜に、カズくんがわたしの家に、真剣な顔をして来たんです・・・」
ミキちゃんが背中をさすってくれていた手を止めて、震えている私の肩を抱くような形で身を寄せてきて、小さな声で話し始めました。

「最初は、カズくん、すごく興奮していて、何を言いたいのかわからなかったのだけれど・・・」
「カズくんのご両親が離婚することは、知っていました。わたし、あやっち、あ、えーと、カズくんのお姉ちゃんと同じクラスだから・・・」

だとするとミキちゃん、中学一年なんだ・・・
私も、意外な成り行きの最初の衝撃がちょっと収まってきて、膝から顔を上げてミキちゃんのほうを向きました。
カズキくんからみきねーちゃんのことを聞いたときから、みきねーちゃんって小学校5年生くらいの女の子って、勝手に思い込んでいました。

「なんでも、二週間くらい前に神社で、すっごくキレイな大人の女の人とお友達になって、今度の土曜日にまた会う約束をしたのだけれど、カズくんが急に引越しちゃうことになったから、約束守れないから、わたしが代わりに行って謝って欲しい、ってことでした」
「わたし、最初はめんどくさいなあ、って思っちゃって・・・お姉ちゃんに行ってもらえばいいじゃない、って言っちゃって・・・ごめんなさい」
ミキちゃんが私の顔を見つめて、ニコっと笑いました。
「あやっちは、お母さんと一緒にまだしばらくこっちで暮らすんです」
「でも、カズくんは、どうしてもみきねーちゃんじゃなきゃダメなんだ、って言い張るんです」

「わたしが、なんでわたしじゃなきゃダメなの?って聞いたら・・・」
「そのお姉さん、つまり、なお子さんとわたしが、なんとなく雰囲気が似ているからって言うんです」
「カズくん、なお子さんのこと、すごくキレイだキレイだ、って何度も言ってたから、わたしもそんな人に似ているって言われて、ちょっと嬉しかったりもして・・・」

「それで、ちょっと好奇心湧いちゃって、そのお姉さんと、どんなことして遊んだのか教えてくれたら行ってあげる、って言ってみたら、カズくん、顔真っ赤になっちゃって・・・」
「でも、普通におしゃべりしただけ、って言い張って、具体的なことは、何も教えてくれませんでした。あと、みきねーちゃんのバトンをちょっと借りた、って言ってました」
私の顔が赤くなってしまいます。

「カズくんは、今週の木曜日に、迎えに来たお父さんと一緒に引越していきました」
ミキちゃんは、しんみりとそう言ってから、急に顔を上げて、まっすぐに私を見つめます。
「でも、今日、来て良かった。なお子お姉さん、本当にステキですね」
言いながら、ミキちゃんがゆっくりと立ち上がりました。
私も誘われるように、ゆっくり立ち上がります。

「ねえ、なお子お姉さん。カズくんとカクレガで、何して遊んだんですか?」
ミキちゃんが、軽く首をかしげてイタズラっぽく聞いてきます。
私は、答えられるはずがありません。

それにしてもミキちゃん、中学生になってもまだ、小学生の男の子たちと一緒にお医者さんごっこの患者さん役をしているのでしょうか?
あらためてミキちゃんの全身を上から下まで眺めてしまいます。
身長は、私より5センチくらい低いから150センチまん中くらい?
胸もまだそんなに膨らんでいないみたい。
もう初潮は来たのかな?

そんなことを考えながらうつむいて黙っていると、ミキちゃんがゆっくりと建物の軒下のほうに数歩、歩いて行ってから立ち止まりました。
「なお子お姉さん・・・」
私に小さく手招きしています。

「そこに立ってくれますか?」
ミキちゃんの50センチくらい前を指さします。
私たちは、向かい合いました。
ミキちゃんの両手がゆっくりと下へ伸びていき、自分のフワフワな白いスカートの裾をつまむと、またゆっくりと上にまくり上げていきます。

「・・・見てください・・・」
ミキちゃんの白くて細い両腿の付け根付近が徐々に現れてきます。
ミキちゃんは、下着を着けていませんでした。
薄っすらと生え始めたわずかな陰毛に飾られたミキちゃんの幼いアソコが私の目に映りました。
ミキちゃんは、スカートの裾を握ったまま、少し頬を染めて私の顔を潤んだ瞳で見つめています。

「なお子お姉さんのも、見せてくれませんか。今、ノーパンですよね?さっきしゃがんだとき、ちょっと見えました・・・」
ミキちゃんがまたイタズラっぽく微笑みます。

「・・・それともこれから、わたしと二人でカクレガ、行きましょうか?・・・」



2010年10月2日

また雨の日にカクレガで 19

次にショーツを取り出します。
来るときに駅のトイレで脱いできたものなので、これは湿っていません。
それを手に持ったまま、また便器に腰掛けます。

「あと、今日お姉さんと遊んだことは、絶対の絶対、誰にもしゃべっちゃだめ。オネーチャンにもママにもパパにもさとしにーちゃんにも、誰にも」
「うん」
「もししゃべったら、なお子お姉さんは、二度とカズキくんに会わないから。さっきのお約束もなし。私、この町にもお友達いるから、しゃべったらすぐわかるんだからねっ!」
ちょっと怖い感じで、カズキくんの目を見つめて釘を刺しときます。
「うん。ボク、ぜったい誰にもしゃべらないよ。だってなお子お姉さんと遊べないの、ぜったいイヤだもんっ!」
カズキくんも真剣な顔で私を見つめます。

でも、私が立ち上がってスルスルとショーツを穿いてしまうと、あからさまにがっかりした顔になりました。
わかりやすいなあ、もう。

「今日帰ったら、オネーチャンやママには、どこへ遊びに行ってたって言うの?」
「うーんとね、うーんとね。きーちゃんちに行ってたって言う。きーちゃんは、こないだ転校してきたばかりだから、ママもおネーチャンもよく知らないから」
「ふーん」
私は、ワンピースを頭からかぶりながら腕時計を見ようとして、カズキくんに渡したままなのに気がつきました。

「カズキくん、今何時?」
カズキくんも時計をしていたことを忘れていたみたいで、一瞬固まってから、自分の左手を見ました。
「えーっとね、6時15分」
言いながら、腕時計をはずそうとしています。
「あっ、いいよ。その腕時計、カズキくんにあげる。今日、私をいっぱい気持ち良くしてくれたお礼」
「でも、それも絶対見つからないところに隠しておいてね。ママとかに見つかったら絶対、これどうしたの?ってことになっちゃうからね」
私が自分のおこずかいで買った、あまり高くはないけど、かわいいキャラクターの絵のついた腕時計でした。
このときは、なぜだかカズキくんに持っていて欲しいと思ったんです。
「えー。本当にいいの?ありがとう。ボク、ずーっと大切にするよ」
カズキくんたら、本当に嬉しそう。
「私に会うときは、いつも持ってきてね。私に会えないときは、その腕時計をなお子お姉さんだと思ってね」
私は、本心からそう思っていました。
カズキくんに私のことを忘れて欲しくない、と思っていました。

トイレの鏡の前で髪を解き、軽くブラッシングしてからまた、今度はさっき使った赤いゴムで髪を後ろにまとめました。
まだ髪は、全体に軽く湿っています。
身繕いをすませてトイレの外に出ると、あたりは一段と暗くなっていましたが、雨は上がっていました。

私とカズキくんは、無言のまま手をつないで、神社をぐるっとまわって鳥居を目指します。
あの軒下には、もう寄りませんでした。
二人で、ゆっくりと石の階段を下りて、車の通る道路まで出ました。

「なお子お姉さんの帰る駅、あっちでしょ?ボクはこっちなんだ」
カズキくんが名残惜しそうに指さします。
「そっか。じゃあ気をつけて帰ってね。お風呂入ったら、ちゃんと、やさいいため、残さないで食べなさい」
「あはは。なお子お姉さん、ママみたい」
二人で、うふふと笑います。
それから急に声をひそめて、
「ねえ、なお子お姉さん?」
「なあに?」
「最後にもう一回だけ、お姉さんのおっぱい、さわらせてくれる?・・・」
「もう、カズキくんは、ほんとにえっちだねえ」
私は、そう言いながらもしゃがみ込んで、カズキくんの腕の高さに私の胸を持ってきます。
小さくてカワイらしい両手が、ワンピースごしに私のおっぱいに置かれて、思いっきり、ぎゅっと掴まれました。
「あぁーんっ!」
小さなため息が漏れてしまいます。
「ボク、なお子お姉さんのその声、カワイクて大好きっ!」
カズキくんが笑いながら私に飛びつきました。
私は、少しの間その小さなからだを両腕に包んで抱いてあげた後、やんわりとからだを引きながら立ち上がります。

「それじゃあまた、その日にね」
「うん。一時半にあのトタン屋根の下ね。ボクすっごく楽しみ」
「私もよ」
「じゃあねー」
カズキくんは、一、二歩、歩き始めてから、ふいに振り向いて言いました。
「ねえ、なお子お姉さん?」
「うん?」
「その日も雨降りだと、いいねえ」
カズキくんは、ニコっと笑ってから、左手を高く上に上げてヒラヒラ振りながら、薄暗い道を駆け出していきました。

私は、その後姿が見えなくなるまで、その場で見送っていました。
カズキくんは、一度も私のほうを振り返りませんでした。

その姿が見えなくなってから、私は、ゆっくりと駅への道を歩き始めます。
頭の中で、今日、こんなに帰宅が遅くなってしまったことの、母への言い訳を考えながら・・・


また雨の日にカクレガで 20

また雨の日にカクレガで 18

涙をぐっとこらえて、頭の中をからっぽにして、足元に神経を集中して歩いていると、やがて生い茂る木々の葉っぱのアーケードが終わり、柵の入口のところまで、ようやくたどり着きました。
雨は、カクレガを出たときより、いくぶん雨粒が小さくなって小降りになっています。
林の中にいたときよりも、表はまだずいぶん明るいです。

カズキくんは、懐中電灯を消して、内鍵をはずしてから鉄の扉を開け、私を先に表へ出してくれました。
カズキくんも表に出て、ウエストバッグから鍵を取り出し、扉の鍵をカチャンとかけます。
ずいぶん注意深くしていたつもりでしたが、やっぱりブラウスの胸元はしっとりと濡れてしまい、ノーブラのおっぱいに貼りついて、両乳首を露骨に浮き上がらせてしまっています。

幸い、まわりには相変わらず人っ子一人いないみたいですが、このノーブラ濡れスケは、かなり恥ずかしいです。
カズキくんもまた、そこをじーっと見ています。
私は、バッグを胸元まで上げて隠しつつ、ちょっと足早に歩き始めました。
カズキくんは、自分の傘をさして、黙って後ろから着いてきます。

「カズキくん、私また、ちょっとおトイレに寄るね」
「ボクも」
二人でトイレまでやって来ました。
私は、トイレで下着を着けて、駅まで着てきたワンピースに着替えるつもりでした。
トイレの入口で二人、傘をたたみます。

「なお子お姉さん・・・」
カズキくんがぽつりと言います。
「ボクのオチンチンは、見なくていいの?」
「えっ?」
「今日は、ボクが見てばっかりだったから、悪いでしょ?ボクがオシッコするとこ、見てもいいよ」
「・・・うーんとねえ・・・」
別に見たくはなかったのですが、うまい断りの言葉がみつからずにいると、カズキくんが私の手をひいて、男子トイレに連れ込まれてしまいました。

そこは、小便器が並んでいるのではなくて、溝みたいになったところをベニヤ板みたいなもので4箇所に仕切っただけのトイレでした。
あまりキレイではない内部が明るい電気に煌々と照らされています。
カズキくんは、床から一段上がったとこに立つと、半ズボンのベルトをゆるめてズボンを足元まで下ろし、パンツも下ろして、下半身裸になってから小さなサオに手を副えました。
「なお子お姉さん、見える?」

私は、カズキくんの肩越しに、カズキくんの放尿姿を見ていました。
男の子のオチンチンを見たのは、最初が小学校3年のときのお医者さんごっこ。
そして、次は・・・

今回が3回目ですが、カズキくんのカワイラシイものさえ、もはや、あまり見たくはありませんでした。
「あー恥ずかしかった」
カズキくんは、オシッコし終えるとサオをピッピっと軽く振って、雫を切ってからパンツをずり上げました。
「次は、なお子お姉さんの番ね」
「えっ?」

「わ、私がオシッコ、してるとこ、見せるの?」
「うん。ボク、女の人がオシッコしてるとこ、見たことないんだ。なお子お姉さん、見せて」
カズキくんは、あくまで無邪気に私の顔を覗き込んできます。
当然、私なら見せてくれるだろうと信じきっている顔です。
オチンチンを見て、沈み気味だった私の気持ちが、羞恥色にじんわりと染まってきます。

「で、でも、どこで?」
「確かここだけ、洋式だったんだ」
手を洗い終えたカズキくんが私の手を引きながら言います。
男子トイレの二つある個室のうち、入口のそばにあるほうの一つが、ハンディキャップのある人用に洋式で若干広く作られていました。
おそらく最近増設されたのでしょう。
新らしめの便器で、内装もオシッコのところに較べると格段にキレイです。
私は、そこに連れ込まれました。

「・・・うん、わ、わかった。カズキくんになら、見せてあげる。よ、よーく、見ててね」
私は、顔を火照らせながらバッグからウエットティッシュを取り出し、便座をキレイに拭きました。
それから、さっき穿いたばかりのラップスカートをまたはずし、下半身裸になります。
蛍光灯の明るい光の下で、恥ずかしさは倍増しています。
おまけに上半身は、濡れブラウスにノープラ。
この放尿姿晒し責めに、またムクムクと起き上がってきた左右の乳首がスケスケ・・・
もう一つおまけにカズキくん、個室のドア、閉めてくれないんです。
外には猫の子一匹、姿がありませんでしたから、たぶんおそらく、誰かがこのトイレに入ってくることはないでしょうが、それも絶対ではありません。
私は、ドキドキ震えながら、裸のお尻を便座に置きました。

私の横に立って、私の一挙一動をじーっと見ていたカズキくんは、私が便座に座ると、私の正面に来て、中腰になりました。
真上から覗き込んでいます。
「カ、カズキくん・・・そんなに見つめちゃ、は、恥ずかしい・・・」
私は、本気で恥ずかしく思っています。
下半身に力を入れるのですが、奥がムズムズするばかりで、なかなかオシッコが始まりません。
カズキくんは、しゃがみ込んで頬に両手をあてて、私のアソコを好奇心丸出しの目で真正面からじーっと見つめています。
「なかなか出てこないね?なお子お姉さん?」

やっとオシッコが始まると、今度はなかなか終わりません。
いつまでもジョロジョロと音を立てて、放出されていきます。
その間私は、顔を真っ赤にさせてうつむいて、ときどきカズキくんをチラチラうかがっていました。
カズキくんは、微動だにせず一点を見つめていました。

長い長いオシッコが終わって顔を上げると、カズキくんは、まだそのままの姿勢で動きません。
流そうと思い、便器の横に付いているパネルを見ると、男子トイレなのになぜだか、ビデ、のスイッチもありました。
良かった、と思いながらスイッチを押すと、勢いの良い水流が今の恥ずかしさでまた疼き始めた私のクリトリスを直撃しました。
「あーんっ!」
思わず声が出てしまいます。
「なお子お姉さん、また気持ちいいの?」
カズキくんの声は、なんとなく呆れているように聞こえました。
「なお子お姉さんて、本当にえっちなんだね?」
カズキくんは、ようやく立ち上がって、私の顔を見つめてニコっと笑いました。

私は、またえっちな心に火が点いてしまいます。
ここでまた、ちょっとカズキくんに弄ってもらおうか?
いえいえ、そんなことをしていたら、いつまでたっても終わりません。
私は、心を鬼にしてその欲望を振り払い、切り替えることにしました。

「あー恥ずかしかった。カズキくん、女の人のオシッコ見て、どう思った?」
「うーんとね、なんか不思議だった。男の子のほうが、やりやすいみたいだよね。持ってコントロールできるし」
「そうかな?うーんと、そうかもね」
私は、上の空で返事しながら立ち上がりました。

「カズキくん、お姉さんはここでお洋服お着替えしてから帰るけど、カズキくんは、もう遅いから、先にお家に帰っていいよ」
カズキくんは、うつむいてしまいます。
「ううん、ボク待ってる。それで途中までお姉さんと一緒に帰る」
「そんなこと言って、カズキくん、なお子のお着替え見たいだけでしょ?」
「えへへー」
カズキくんが顔を上げて笑います。
「カズキくんも本当に、えっち、だね」
私は、カズキくんの顔を見つめてニコっと笑いました。

濡れたブラウスを脱いで、また全裸になりました。
バッグから半乾きのブラを取り出して、肩紐を両腕に通します。
明るい蛍光灯の下で、カズキくんに見せつけるように、ゆっくりとおっぱいをカップに包みます。
便器のふたを閉めて、その上に裸のお尻で腰掛けました。
ブラのホックははめないまま、立っているカズキくんの目を見て問いかけます。

「カズキくん?」
「はい?」
「この後、お家に帰ったら、なるべくオネーチャンにカズキくんの濡れちゃった姿を見られないよーに、すぐお風呂場に行って、お風呂用意してなかったら、シャワーだけでも、浴びなさい。一人でもできるよね?」
「うん」
「そのときに、今着ているお洋服も全部持って入って、シャワーで濡らして軽く洗っちゃいなさい。石鹸は使わなくていいから」
「はい」
「それで、出るとき、洗濯のところに絞って入れておきなさい」
「はーい」

「それじゃあ、このホックをはめてくれる?」
私は、便器からお尻を上げて中腰になり、カップにゆるく包まれたおっぱいをカズキくんに突き出します。
「このホックのコレにココを差し込んでパチンてして」
カズキくんの小さな指が私のブラのフロントホックをはめてくれました。


また雨の日にカクレガで 19

2010年9月26日

また雨の日にカクレガで 17

カズキくんは、私のおっぱい目がけて飛び込んで来て、すかさず右の乳首を口に含み、ちゅーちゅー吸い始めます。
だけどもう私は、えっちな気分にはなりませんでした。

「カズキくんは、おっぱいが本当に大好きねえ」
「うん。ママの次になお子お姉さんのおっぱいが好きっ!」
そう元気に答えたカズキくんは、また、私の右おっぱいにしゃぶりつきました。
しばらくそうしてから、カズキくんが顔を離しました。
すかさず私は、カズキくんの小さなからだの両脇をつかみ、雨空に向かって高い高いをしてあげました。
カズキくんのからだは、思っていたよりも拍子抜けするくらい軽かったです。
「どう?カズキくん、気持ちいいでしょう?」
激しいけれどやさしい雨が、私たちを洗い流してくれています。

「そろそろ、本当に帰ろうか?」
私は、カズキくんを地面に下ろし、しゃがみ込んで目線を合わせて、ニッコリ微笑みます。
「うんっ!」
それから、ぎゅっと手をつないでカクレガに戻りました。

カクレガの軒先で私はまず、ずぶ濡れの髪を両手で軽く絞って、お風呂上りのときみたいに頭の上にヘアピンでまとめました。
それから、雨の日のお散歩から我が家にやっと帰ってきたワンちゃんみたいにブルブルっとからだを震わせて、からだに付いた水滴をはらい落とします。
私のおっぱいも、ぶるぶるっ、と激しく揺れます。
それを見ていたカズキくんも、私のやったことをそっくり真似しました。

カクレガの中に入ってから、ちょっと迷った後、使わなかったもう一枚のフェイスタオルで丁寧にからだを拭きます。
何度か絞りながら、すみずみまで丁寧に拭きました。
拭き終わったら、なんだかすごくサッパリしています。
私のからだも、心も。

カズキくんは、ずぶ濡れの服のまま、また私のそんな姿をじーっと見ていました。
「カズキくん、だいじょうぶ?寒くない?」
「うん。ぜんぜんだいじょうぶ」

吊るしておいたブラウスとブラとスカートは、どれも生乾きでした。
これからまた、雨降りの中、あの草ぼうぼうの山を下りるのですから、いくら傘をさしたとしても、また着衣が多少なりとも濡れてしまうことは確実です。
一瞬、オールヌードのまんまで、なんて考えがよぎってゾクゾクしましたが、今は早く帰ることを第一に考えたほうが良さそうです。
結局、ブラウスとスカートだけ身に着けることにしました。
スカートは、きれいな雨にあたって私のえっちなおシルが洗い流されたほうがいいし。
おっと、その前にさっさと後片付けしなくちゃ。

「カズキくん、ここに雑巾、ある?」
「えーっと、たぶん、ない。ごめんなさい」
「ううん。だいじょぶ。いいよっ」
言いながらウエットティッシュのボトルを取り、さっき私のお潮が直撃した本棚の側面を拭き始めます。
「カズキくんは、出したお道具をお片付けしてね。お医者さんごっこのお道具とか、バトンとか」
「はーい」
元気よく答えて、カズキくんもてきぱき片付けを始めます。
本当にこの子、素直ないい子です。
そして、私の欲しいものリストに、バトン、が加わりました。

本当は、使った椅子や机とか、一つ一つのお道具も丁寧に拭ってからしまったほうがいいのでしょうが、もうあんまり時間がありません。
今、このカクレガには、私という女のすけべさ、いやらしさを凝縮させたようなにおいが、強烈に充満していることでしょう。
ごめんなさい、本当にごめんなさい。
でも、この雨と、たくさんの木々の清らかさが、たぶん数日で消してくれるではずです。
その数日の間、ここに誰も近づかないことを、今は祈るだけです。

本棚の側面とベッドの上だけ入念に拭いてから、びしょ濡れのバスタオルとフェイスタオルをスクールバッグに入っていた大きめのコンビニ袋に押し込んで、厳重に封をしました。
使った大量のウエットティッシュも一緒に押し込みました。
私がここにいた痕跡は、残り香と思い出以外、何一つ残してはいけない・・・
そんな気がしていました。

全裸のまま一通り片付けをして、もういいかな、と思い、私は、服を着始めました。
ラップスカートを腰にあてがい、巻きつけてからホックを止めます。
ノーブラのままブラウスを着ました。
乳首のところだけ、ツンと布地を押し上げています。
裾は出したたままです。
ふと、カズキくんの姿を探すと、いつのまにか椅子に座ってまた、そんな私の姿を、じーっと見つめていました。

「おっけー、準備完了」
私がつとめて明るくそう言うと、カズキくんは、ガタっと音をたてて椅子から立ち上がります。
私に飛びついてきそうな気配を感じて、あわてて付け加えます。
「カズキくん、もうお外、ちょっと暗いよ。懐中電灯とかある?」
夏至も過ぎた初夏の夕方ですから、雨で曇り空と言っても、そんな大げさな話ではないかもしれませんが、木々の生い茂る林の中がどのくらいの暗さなのかは、私にはわからないし。
カズキくんは、ちょっと得意げな顔になって明るく答えます。
「あるよ。さっきタンスの中から出しておいた」
なんて気が利く男の子でしょう。
「ちゃんと点くかな?」
「あ、うん、ちょっと待って」
カチっ、という音がして、まぶしい光の輪が広がりました。
「ありがとう。じゃあ、それを持って、なお子を神社まで、送ってくれる?」
「うん。もちろん」
カズキくんは、黄色いレインコートを着ながら、頼もしく答えてくれました。

飲み残していたスポーツドリンクとオレンジジュースを二人で持って、
「カンパーイ」
って大きな声で言ってから、二人でゴクゴク飲み干しました。
もうすっかり生温くなってしまっていましたが、体力使った後なので、それなりに美味しい。
空きボトルもバッグに詰め込みました。

忘れ物がないのを確認して、私がカクレガの電気をパチッと消しました、一瞬、薄暗闇になって、カズキくんが懐中電灯の手元のスイッチをカチッと点けます。
光の輪に、しきりに降る無数の雨粒たちが浮かび上がります。
外は、さっきと同じ勢いの雨。

おのおので傘をさして、ベニヤ板の道を滑らないように慎重に下ります。
私は、なるべくブラウスを濡らさないように、低く傘を持っています。
カズキくんは、そんな私の胸元をチラチラ見ながら、また頼もしいことを言います。
「えーとね。下りのほうが、すべりやすくてあぶないの。雨の日だからとくに」
「だから、ボクは先に行くんじゃなくて、なお子お姉さんを守りながら、ちょっと先を歩く」
「だから、なお子お姉さんが傘をさしてて。ボクはこの傘で、杖みたいにするから」
カズキくんが傘をたたんで、私に寄り添ってきました。
私は、言われたとおりに傘を右手に持ち替え、スクールバッグを左肩にかけます。
バッグは完全に傘の外に出てしまうけど、仕方ありません。
その上、左肩にかけたバッグの紐が、ブラウスをひっぱり、布に浮いていた乳首をさらに強調させますが、それも仕方ありません。
カズキくんは、私の右側にいて、左腕をしっかり、私の腰にまわして、私のからだをがっちりとつかんでいてくれます。
「じゃあ、行こう、なお子先お姉さん」

相合傘で林の中に分け入ると、視界は、かなり暗くなりました。
幾重にも木の葉が折り重なっている場所では、雨をさえぎってくれる代わりに、木の葉からしたたる大きな水滴が、何粒もバラバラと大きな音をたてて、私たちの傘を叩きます。
カズキくんは、右手に懐中電灯と傘を一緒に持ち、その傘で、これから歩く地面を、座頭市のように、あちこちたたき、たまに懐中電灯であちこち照らし、私が滑りそうになると、左腕にぐっと力を入れて、やさしくエスコートしてくれながら、ゆっくり、ゆっくり、斜面を下ってくれました。

今まで、私をこんなに大切に扱ってくれた男の人って、いません。
女の人を含めても、父と母とバレエの先生を除けば、いません。
そんなことを考えていたら、私は、なぜだか泣きそうになってしまいました。


また雨の日にカクレガで 18

2010年9月25日

また雨の日にカクレガで 16

「ねえ・・・なお子お姉さん?」
「ん?なあに?」
「今度は、いつ遊んでくれるの?」
「へっ?・・・え、えっとぉ・・・」
私は、そんなこと何も考えていなかったので答えることができず、しばらく、えーと、えーと、と考えてしまいます。

そんな私をカズキくんは、しばらく黙って見ていましたが、ふいに私の両肩をトンっと押して、再び背中からベッドに転がしました。
そして素早く右の乳首をつまみ、クリトリスも指でつまんで、両方をくりくりしながら、つづけます。
「ボク、なお子お姉さんと、ぜったい、もう一度遊びたいんだ。ボク、なお子お姉さんのこと、大好きなんだ・・・」
「ちょ、ちょっと・・・カズキくん、や、・・・あ~~~ん、や、や、あんあんあん・・・め、て・・・」

カズキくんは、指の動きを止めずにつづけます。
「だから、ここで今度、いつ会うか決めてくれないと、ボク、なお子お姉さんのこと、帰さないからねっ!」
そう言いながら、私のお尻をバッチーンと叩きました。
「あーんっ、カ、カズキくんっ、ご、ごめんなさい。なお子がわるいから・・・あっあーっ」
「な、なお子のせいだから、お願い、さわるのやめ、て、てー・・・ああ~~んっ!」
「さ、さわるの、や、やめてくれない、とっ、つ、つぎにあうひっ、ひーっ、んん、きめられ、きめれな、な、いっいーっか、か、らっ、あーっ~~!」
感じまくりながら、喘ぎ喘ぎやっとそう言いました。
私ったら、潮まで吹いて、まだし足らないの?

カズキくんは、やっと手を止めてくれました。
でも、指は敏感な場所に置いたままです。
「えーとえーと、えーっとっ・・・」
カズキくんの指が同時に、コソっと動きます。
「うん、うん、ちゃ、ちゃんと考えるから、指うごがさないでぇー」
私は、頭をフル回転させます。

あんまりすぐっていうのも、なんだか違う気がします。
私たちが何度も会ってしまうと、ヤルこともどんどんエスカレートしてしまって、とんでもない結末を迎えてしまいそう・・・
かと言ってあまり遠かったら、カズキくんが許してくれそうにありません。

カズキくんの指がまた、コソっと動きます。
「ああんっ!わ、わかったから。ごめんなさいカズキくん。なお子決めましたから」
カズキくんがゆっくり、指を私のからだから離しました。

「いつ?」
「えーとね・・・この日・・・」
私は、今日から3週間後、学校が夏休みに入ってスグの土曜日を指定しました。
「それまで、会えないの?」
すねたような声で、カズキくんは、また右の手のひらを私のオマンコに置きます。
「う、うん・・・なお子お姉さんも、高3だから、なにかといそがしいの・・・それにここは、なお子のおうちから、ちょっと遠いし・・・」
カズキくんの手のひらがゆっくり動き始めます。
「あ~んんん・・・ご、ごめんね。カズキくん、これで許して・・・おねがいしますぅ、カズキくうーんん・・・」
とろとろの蜜がまだ私のオマンコからにじみ出てきてしまいます。
「そ、その、その代わり、い、今は、今はもうちょっと、な、なお子のからだ、からだ・・・さ、さわっていいからあーぁぁんんんんっ~」
カズキくんは、左手もおっぱいに伸ばしてきて、しばらくゆっくりと私の乳首とオマンコを弄っていました。
「あっ、ああんあんあん、あーあ~んっ!」
また私は、本気で喘いでしまっています。

「うん、わかった」
カズキくんが私のからだから両手を離しました。
愛撫の快感にからだをゆだねて、だんだん高まってきていた私は、かなり残念。
「なお子お姉さんがこまるの、ボク、イヤだから、その日まで待つ」
「あ~んっ・・・あ、ありがとう、カズキくぅーん・・・」

「でもぜーったいっ、おやくそくやぶっちゃ、だめだからねっ。ボクゆるさないよっ!」
強い口調でカズキくんが言いながら、いきなりズブっと指を3本、私のオマンコに突き刺しました。
「ぜーーったい、おやくそくまもってねっ!」
指をぐりぐりぐりぐりしながら、私の快感に歪んだ顔を射るように凝視して問いかけてきます。
「は、はいっ。うーーん、うん。うんうん。ぜ、ぜったい来るからー、あっあ~んっ、ぜ、ぜーったいくーるか、ら~あ~んっ・・・」
「ぜったいの、ぜったい?」
「ぜ、ぜったい、の、はあ、はあ~ぜっ、ぜった、ああい~~ん~~~」
「もしもうそついたら?」
「か、か、カズキくんのいうこ、とぉー、・・・な、なんでも、き、き、きききますううう~~~っ」

私は、もう一度イかせて欲しくてたまりません。
「だからぁぁ、あーーっ、い、いーっ、今は、もっともっともっとさわってくださーいぃぃ、も、もー、もう一度、もういちど、な、なお子に、大きな声を出させてくださいーーっ、きもちよくさせてくださいーーっ!」

コクンと頷いたカズキくんの指が高速で動いてきます。
「あーーっ、あーーーっいいいーーっいいーのーーもっともっともっとーーんんんんんんーーーっ!!!」
私がビクンと大きくからだをのけぞらせたのを見て、やっと、ぐりぐりが止まりました。
私また、イかせてもらえました。

「はあ、はあ、はあ~~~・・・」
轢かれたカエルの格好で、肩で息をしている私に、カズキくんが寄り添うように近づいてきて右手首のゴムをそおーっとひっぱり、足首から慎重に抜いてくれます。
右腕と右脚がようやく自由になって、その瞬間、膝の間のバトンがすべり落ち、私のお腹で一回小さくポンっと跳ねてから、コロコロコロとベッドの下に落ちていきました。
右手首の表半分と右足首の右半分の肌に、くっきりとゴムでへこんだ跡が赤くついています。
カズキくんは、私の右手首の跡をやさしくもむように撫ぜてくれています。

「痛くない?だいじょうぶ?」
そう言うカズキくんの頭を、カズキくんが撫ぜてくれている手をそっとはずしてやんわり撫でてから、左手足首のゴムを自分ではずしました。
そして、ゆっくりとベッドから降りてサンダルを履きます。
久しぶりに自由になった手足を精一杯に伸ばして全裸のまま、ん~~んっ、と背伸びしました。
心地良い疲労感が私のからだを包んでいます。
カズキくんは、ベッドのふちに腰掛けたまま、そんな私の姿をまた、じっーと見つめていました。

外を見ると、けっこう薄暗くなっていて雨も一段と激しくなっていました。
神社まで、戻るの、大変そう・・・
そんなことも考えましたが、それよりもやってみたくて仕方ない誘惑に、逆らえませんでした。
気温は、昼間よりは冷えていますがまだまだ蒸し暑い梅雨時の夕暮れ。

私は、全裸のままサンダルだけ履いて、雨が激しく木々や地面を打ちつけている外に出ました。
木の葉の傘が無い、降り注ぐ雨だけが私の肌を打ちつける場所をみつけて、まっすぐに立って両手を上に広げました。
低く垂れ込めた雨雲を見上げていると、私の顔を無数の雨粒が叩いては滑り落ちていきます。
木々の陰にならないその場所は、ほんのり薄暗くて、カクレガの窓から漏れる灯りがやけに明るく見えています。
今なら、もしも誰かに見られたとしても、ぜんぜんかまわない・・・
そんな気持ちになっていました。

裸のからだを勢い良く叩く雨が、みんな洗い流してくれます。
私の汗、カズキくんの汗、私のよだれ、カズキくんのよだれ、私のすけべなお汁、初めての潮・・・

約一年前にも、こんな激しく降り注ぐ雨の中で全裸で、大好きなお友達と一緒にえっちなことしたっけなあ・・・
その日のことが鮮やかにフラッシュバックしてきて、ちょっぴりセンチメンタルになったりもしてしまいます。

「なお子お姉さーん。何やってるのーっ?」
カクレガからカズキくんが首だけ出して、大きな声で聞いてきました。
「カズキくんもおいでーっ、気持ちいいよーっ」
私も雨音に負けないように大きな声で答えます。
「えーーっ?でもおー」
「だいじょーぶっー。服着たまんま、出ておいでー、気持ちいいよーっ!」

少しの沈黙の後、たったったと駆けてくる足音が近づいてきました。
カズキくんのお洋服にも、私のいろんな液体やパフュームのにおいが染みついているはずです。
それもこの雨に洗い流してもらいましょう。
私は、カズキくんがやって来るのを中腰になって待ちました。


また雨の日にカクレガで 17

また雨の日にカクレガで 15

ベッドを降りて、箪笥のところでがさごそやっていたカズキくんは、何かを後ろ手に持って隠しながら戻ってきました。

「じゃーん!」
カズキくんが取り出したのは、長さ80センチくらいのクリーム色の棒。
両方の先っちょに、ゴムみたいなまあるい飾りが付いています。
「あっ、わかった。バトンね」
チアリーディングとかアクロバットとかでクルクル回している、あのバトンです。
「そう。みきねーちゃんの。みきねーちゃんうまいんだよ。クルクルって回しながら上に投げて、さっとつかむの」
「みきねーちゃんって、バトン部なの?」
私はからだを起こして、あぐらの状態に戻っています。
「ううん。テレビで見て、自分で練習したんだって。ここでもよく練習してる」
みきねーちゃんって、お医者さんごっこで脱ぎたがりの子だったっけ?
くくっている右手に、バトンの先っちょをさわらせてもらうと、やわらかい弾力あるゴムになってて、肌にあててもそんなに痛くはなさそう。

「これをね・・・」
カズキくんは、私のくの字に曲がっている右膝の裏側にバトンの片側をあてました。
そして、私の左膝をちょっと強引に押し広げてから、左膝の裏側に反対側をはめ込みます。
私の両膝は、これ以上開くのはもう無理、っていう絶妙な幅で固定されました。
膝の裏にあたっているバトンの先っちょも、思った通りそんなに痛くありません。
膝を閉じようとすると食い込んできて、ちょっと痛いですが、私にはかえって嬉しいくらい。
おまけに、先っちょのゴムがざらざらしているので、膝の裏の汗ばんだ肌と摩擦を生み、ちょっとやそっとでは、はずれなさそう。
「どう?痛くない?」
カズキくんが心配そうに聞いてきます。
「うん。いいみたい。カズキくん、頭いいねえ」
本当、この子って頭の回転早いみたい。
応用力もあってスゴイ。
私、本当今日、この子に会えて良かったー。

「それじゃあ・・・」
カズキくんは、腕時計をチラっと見て、
「急がなきゃ、ね、なお子先生」
私に向かって首をかしげて笑ってから、私の肩を指先で軽くトンっと押しました。
私は、また背中から転がり、カズキくんに開いたオマンコを突き出します。
ああん、なんてみじめな格好・・・
もう膝を閉じることさえ禁じられてしまいました。
私の被虐羞恥メーターは、レッドゾーンの端まで振り切れてしまいます。

カズキくんは、私のからだとバトンの間に潜り込んで、再びクリトリスと蟻の門渡り責めを始めました。
やがて、クリトリスの指はそのまま、左手広げて少しずつ上に移動して、オマンコ全体をさするようにもみ始めます。
「あーーーっ!カズキくん、んんんんっ、なお子のオマンコ、ど、どうです、かっー?」
「すっごく熱くなってます。ぬるぬるです」
さすりながら、答えてくれます。
「うんうんうーあんっ、なお子は、とっても、う、うん、う、うれしいですぅ~」
指が入ってきました。
今度は2本?
ちゅぷちゅぷちゅぷちゅぷ、音が聞こえます。
いやらしい蜜がだらだらです。
「あ~んあ~ん、あ~~~んっ!」」

クリトリスの指が離れたと思ったら、いきなり右のおっぱいを小さな手で鷲づかみされます。
「うんーーーっ!」
左乳首をひねり上げられ、右おっぱいの下乳あたりをパチンパチンと叩かれます。
「あうーーん、あんあんあんあんっ!」
その間、オマンコの中の指が膣壁に沿ってめちゃくちゃ掻き回してきます。
ひょっとして指5本全部、入ってる?
クリトリスに指が戻ってきた、と思ったら、控えめなラビアが左右に強くひっぱられ、乳首を噛まれ、脇の下を舐められ・・・

もはや私は、ぎゅーっと目をつぶりっぱなし、何をどうされているのかわかりません。
私の両膝が必死に閉じようとしていますが、何者かに阻まれています。
膝の裏にくいこむゴムが痛いはずなのですが、それさえももうわかりません。
私のからだは、カズキくんの指の動きに従順にしたがい、くねくねうねうね落ち着きなく蠢いているはずです。
もまれ、つままれ、さすられ、掻き回され、つねられ、噛まれ、叩かれ、舐められ、ひっぱられ・・・
その都度声が出ていますが、それはやがて、唸るようなためいきになってきました。
「ふーんーーんーんっふーふーんーんっふーんー」

快感の渦が一つにまとまって、より大きな波になってきています。
指の蹂躙は、クリトリスとオマンコの中に収束したようです。
指の動きが早くなって・・・私のからだ全体がけいれんのようにぴくぴく震え始めます。
もう・・・もう・・・がまんで・・・でき・・・ま・・せんっ・・・
今まで味わったことのない、快感の波にオマンコ全体が押し流されていきます。
「あーーーっんっ!、い、いっ、いっ、い、・・ぅくうぅーーーーー!!!」

そのとき、私のからだに、私がまったく思ってもいなかった現象が起きました。
「あーん、やだやだっ、なんかでちゃう、なんかでちゃうぅ~んんんんぅぅぅうーーっ!」
オマンコの奥が溢れだすような感覚とともに、私の意志には関係なく、液体が勢いよく飛び出していきました。
ぴゅうーっーーーーー!
て感じでした。
私がハっとして目を開けたとき、カズキくんは、冷静に右側に顔をそむけて、その勢いある液体の直撃を避けていました。
私が放出した液体は、ベッドの柵を飛び越えて隣の本箱の側面にビチャっと音を立てて飛び散りました。

私のからだがピクピクするたびに、ぴゅっ、ぴゅっ、余韻の飛沫が私のオマンコから小さく飛び散っています。
さすがのカズキくんも、手の動きが止まっていました。
二人で呆然とした顔を見合わせて、しばらく見つめ合ってから二人、えへへへ、って照れ笑いを浮かべていました。

私、潮吹いてしまいました。

「なお子先生、今のは、なあに?オシッコ?」
カズキくんが、ポツンと聞きます。
「はあ、はあ、はあ・・・え、えーとね・・・し、潮吹きっていうの。女の人が、ほんとにほんとに気持ち良かったときしかならないらしいの・・・」
私もよくは知らないのですが、確かそう聞きました
「でも、みんながみんな、吹くわけじゃないらしいの・・・」
「じゃあ、なお子お姉さん、ほんとにほんとに気持ち良かったんだね?よかったあ」
「うん。カズキくんがさわるのじょうずだからだね・・・私も、自分がなるなんて、思ってもみなかった・・・」
「オシッコじゃないんだよね?」
「うん。オシッコって、からだの中のいらないものを出すことでしょ?潮吹きは、そうねえ・・・」
「カズキくんが、まだママのお腹の中にいるとき、からだは、ヨウスイっていうお水で守られてるのね。それに近いもの、って、聞いたことがある・・・確かじゃないけど」
「じゃあ、キタナクないんだね」
「うん・・・たぶん・・・そう・・・」

私はまだ、オマンコ全開で寝転がったまま会話していました。
まだときどきオマンコがヒクヒクっ、と動いています。
上半身に力を入れて、あぐらの形に戻りました。

「ねえ、カズキくん。今何時?」
「えーとね。ちょうど5時」
「たーいへん。早くおかたづけして、帰らないと」
カズキくんが急に、なんだか居心地悪そうに顔を曇らせてからうつむいて、ポツンと言います。
「だいじょうぶだよ。なお子お姉さん。ボク、うそついてたんだ・・・」

カズキくんは、うなだれたまま、小さな声でつづけます。
「本当はママ帰ってくるの8時くらいなんだ、もっと遅いかも・・・ボク、6時から見たい番組があっただけで・・・」
「でも、パパは?」
「パパは、たんしんふにんで、こないだの連休の時に会ってから、会ってない」
「ママは、土曜日はパートじゃないのに、ボクとオネーチャンにうそついて、おでかけしちゃうの。パパのとこ行ってるのかなあ?すごくお帰りが遅いときもあるんだ」
「だから、遅く帰っても、ボクは誰にも叱られないんだ」
「晩ごはんは?」
「チンするだけのがあるの。今日は、やさいいいため、だから、あんまり好きじゃないし・・・」
小学生も小学生なりにいろいろ大変みたいです。

「でもね、なお子お姉さんも、そろそろ帰らなきゃいけないから・・・もう、お外も暗くなってくるし・・・」
「だから、このバトンとゴム、取ってくれる?」
カズキくんは、あ、そうだった、という顔で、いそいそと近づいてきて、バトンに手をかけようとします。
「そっちが先じゃなくて、右手のゴムを先にはずしてくれる?」

カズキくんの手が右足首に近づいて、ふいに止まりました。


また雨の日にカクレガで 16

2010年9月20日

また雨の日にカクレガで 14

「はい、それでは、近づいてよーく見てください」
言いながら私は、右手でアソコの上のほうを指さします。

「ここが、オシッコが出る穴です」
カズキくんの顔が、ぐーっと近づきます。
「見えますか?」
「はい」
「どうなってますか?」
「えっと、ちっちゃい穴があいてます」

私は、指をちょっと下にずらして、右側のラビアを軽くひっぱって、さらに広げながら、
「そして、ここがオマンコの穴です」
「大人になったら、男の人がアレを入れる場所です。そして、赤ちゃんが出てくる穴でもあります」
「アレって、オチンポですか?」
「そ、そうです・・・」
あまりこの話題はしたくない私。
「なお子先生は、オチンポ入れたことありますか?」
「わ、私は、ありません・・・」
なんで?どうして?とか、イヤな展開になりそうな予感が・・・
「よかった。ボク、なお子先生が男の人にそんなことされるの、なんかイヤだ!」
カズキくん・・・キミはなんていい子なんだっ!

「そして、女の人は気持ちいいと、こんな風に中がヌレヌレになります」
そう言って、私は人差し指をすうっと中に入れます。
「ヌレヌレになっていると、こうして簡単に指が入ります」
指を中で軽く動かしながら、
「指をこんな風にかきまわすと、もっと気持ちよくなります・・・あんっ!」
カズキくんは、その様子をじーっと見ています。

「なお子先生は、ここに指を入れるのが、大好きです・・・」
「先生っ」
「はい?」
「ボ、ボクも入れてみて、いいですか?」
「それはちょっと、待って、ね」
私は指を抜きながら、カズキくんに淫らに微笑みかけました。

「そして、ここが女の人が一番感じちゃうところです」
指を上のほうにすべらせて、クリトリスを指さしました。
今日はずっと皮が剥けっぱなし、今もピンク色にテラテラ光っています。
「カズキくん?」
「そこの机の上のピンセットで、コレを軽くつまんでみてください」
ピンセットを見たときから、ずっと言いたかった台詞がやっと言えました。
カズキくんが、恐々とピンセットを近づけてきて、軽くはさんでちょっと上にひっぱりました。
「あ~んんんっ!!」
ピンセットがふれた瞬間に電撃が走り、ひっぱられて、ゾクゾクーっと快感が駆け抜けます。
アソコの奥からまたドクリとおシルが溢れ出しました。
「か、カズキくん・・・もう一回、もう一回、お、お願いしますぅ」
言われるままなカズキくん。
「あは~あ~~っ!!!」
もう、がまんできません。

「は、はーい。カズキくん。よくできました。カズキくんは、とてもおりこうさんで、やさしいので、なお子先生は大好きです」
「ご褒美として、なおこ先生のからだを、カズキくんが好きなように、さわっていいです」
「今までお勉強したことをよーく思い出して、がんばってください」

くくられた左腕に顔を近づけて腕時計を見ます。
今、4時10分。
右手で腕時計の皮ベルトをはずします。
どきどき。

「それでは、カズキくんもこの上に上がってきてください」
「あっ。その前にもう一度ウエットティッシュでよーくお手て拭いてね」
靴を脱いで、バスタオルの上に上がってきたカズキくんに、最後の仕上げをお願いします。
はずした腕時計をカズキくんに渡しながら、
「この時計は、カズキくんが持っててね。それで、この針がここに来るまで、4時40分になったらおしまいね。ときどき時計を見て確かめて」
「はーい。わかりました」
カズキくんは、腕時計を自分の腕にはめながら、元気よく答えます。
「なお子先生のからだをさわるのは、カズキくんのお手てでだけ。あそこの刷毛やピンセットは使っちゃだめよ。あぶないからね」
「はーい」
「お手てでなら、なお子先生のお顔以外、どこをさわってもいいわ。先生もがんばって、イヤがらないようにするから。もしイヤがったら、さっきみたいにお尻をぶってください」
「はい。ボクもがんばって、なお子先生を気持ち良くしてあげるー」
どきどきどきどきどき。

「それじゃあ、カズキくん?・・・」
私は、あぐらの姿勢で、自ら自分の右手を右足首にぴったりくっつけます。
「この手首に付いてる赤いゴムで、なお子先生のこっちの足首もくくってください」
カズキくんが私の右手首のゴムをひっぱって伸ばし、右足首にくぐらせました。
「ああっん!」
これでアソコは開きっぱなし・・・
そして、自ら背中をたおします。
お尻が浮き上がり、膝がぱっくり割れたまま、無毛のオマンコが大きく口を広げます。
みじめな被虐感が全身を襲います。

「さあ・・・カズキくん、好きにさわって・・・なお子をめちゃくちゃに、して・・・ください・・・」
カズキくんは、ゴクンと音を立ててツバを飲み込みました。
そして、ポツンとつぶやきます。
「なお子先生の格好、道路で車に轢かれたカエルさんみたい・・・」
やだ、言葉責め、うますぎ。

カズキくんは、急にバっと私の膝を割って、全身でのしかかってきました。
顔を私の右おっぱいに沈めて、乳首をチュウチュウ吸ってきます。
右手は左おっぱいの乳首周辺を落ち着きなく這い回ります。
ここまでは、さっきお医者さんごっこでやったのと同じです。
ただ、左手だけが違いました。
躊躇なく下に伸びて、いきなり私のぬるぬるなオマンコに指を一本入れてきました。
その指を無秩序に掻き回してきます。
私にくらべればすごく短い指ですが、私があてたことないような場所にあたるのが新鮮です。
「ああ~ん。カズキくんじょうずうう~~ぅん」
その声と同時に、右乳首が強くつままれます。
「あ~んっつーーー、いいいい~~」

カズキくんが強い力で押しながら私に臨みかかってくるので、私のからだは、お尻に敷いたバスタオルごとずるずるすべって壁際に追い詰められていきます。
寝ていた頭が壁にさわり、じょじょに私の上半身が起こされてきます。
カズキくんは、あれっ?、て感じで動きを止めて、壁にもたれた状態な私の顔を見ました。
「あっ、ごめんね。なお子先生、ボク強くさわりすぎちゃった?痛かった?ごめんなさい」
「ううん。だいじょうぶだけど、もうちょっとやさしいといいかな?あと、もっと、なお子のいろんなとこ、さわってほしいかな」
カズキくんは、そうだった、って顔になって、からだを一歩引き、両手で両方のおっぱいを同時につかんできました。
やさしく、時に強く、もみしだいています。
「うーーん、じょうずよー」
カズキくんの両手は、じょじょに下がっていきます。
乳首をつまんで、下乳を撫でて、わき腹をくすぐり、おへそに指を入れて、下腹をサワサワ撫でまわします。
「あはーんん、なお子ぉ、きもちいいーよーっ」
私の腰を両手で持って、タオルごと私のからだを前にひっぱり、壁から離れさせます。
私は、また寝転んだ状態に戻され、お尻が持ち上がりました。
カズキくんは、右手でクリトリスを軽くつまみました。
「ああーーんっ、そうっ、そこっ」
しばらく、指のひらで撫ぜられます。
「あんあんあんあんだめーー」
だめ、と言われてもカズキくんはやめません。
私がそう教えたから。

左手は、お尻の穴とオマンコの穴の間をさわさわとさすっています。
私の言ったこと、全部覚えてる。
「あ~ん、もっとはやくぅ~、はやくうぅ~」
クリトリスを軽く、強く指先でつままれながら、蟻の門渡りをスリスリ撫でさすられている私は、ぎゅーっと目をつぶって、天国の一歩手前・・・

「な、なお子お姉さん・・・ボクちょ、ちょっと、イタイ・・・」
声が聞こえ、カズキくんの指の動きが止まってしまったので、目を開けました。
私、気持ち良すぎて、知らない間に内股になって膝を閉じようとしていて、カズキくんの小さなからだを強く両膝ではさんでしまっていたようです。

「あっ、ご、ごめんね!ごめんなさいっ!」
私は、あわてて膝を開きます。
「なお子お姉さん、カズキくんのこと、はさんじゃってたんだね。ごめん。痛かった?」
「ううん、へーき、もうだいじょうぶ」
「なお子、いっぱい見て、さわってほしいから、がんばって開いてるんだけど、気持ち良くなると脚に力が入っちゃって閉じようとしちゃうみたい。本当にごめんね。これは、お仕置きだね」
「ううん、だいじょうぶだよ。心配しないで」
「なお子のオマンコが閉じれないように、つっかえ棒とかあるといいんだけど・・・」

「つっかえ棒かあ・・・そうだっ!」
カズキくん、またなんか思いついたみたい。


また雨の日にカクレガで 15

2010年9月19日

また雨の日にカクレガで 13

私は、自分の呼吸が落ち着くのをワイシャツを羽織り直しながら、立ったまま待ちました。
ボタンは、もうしません。
両方の乳首がこれ以上ないほどにピンとそそり勃ち、ワイシャツの布地をプックリ浮き上がらせています。
下半身を見下ろすと、、土手からアソコの割れはじめのスジ、そして、とっくに皮がめくれてしまい恥ずかしく充血して大きくなったクリトリスまでが、隠すものなく晒されています。

「はい。カズキくん。ありがとうございました」
声が少し掠れてしまいます。
カズキくんは、いつのまにか自分の席に戻って、ちょこんと座っています。
「カズキくんは、本当にじょうずでした。なお子先生は、うれしかったです」
「なお子先生の、大きな声にも怖がらずにがんばったのが、えらかったですね」
「えへへへ」
とカズキくんは、照れくさそうに笑います。

バスタオルをベッドに敷き直して、M字でベッドに腰を下ろして授業再開です。

「それでは、最後のお勉強です」
「えー!?」
「もうお外もだんだん暗くなってきたので、そろそろ下校の時間です」
「まだ、だいじょうぶだよっ」
不満そうなカズキくんにニッコリ微笑んで、
「それでは、ここの名前を知っている人?」
私は、自分のアソコを指さします。
「はいっ!」
また、手を上げるカズキくん。
「じゃあ、カズキくん」
「オマンコでーす!」
元気よく答えます。
「はい。よくできました」

ちょっと間を置いて、つづけます。
「カズキくんは、オマンコにさわったことはありますか?」
「ありません」
「なお子先生のオマンコにさわってみたいですか?」
言ってるそばからアソコがピクンと震えます。
「はい、さわってみたいです」

「そうですか。わかりました。それじゃあ、あそこに行ってください」
言いながら、ベッドの足側、木製の柵の後ろを指さします。
「椅子を持ってあそこに行って、座っていい子にしていてください」

私は、サンダルを脱いで、膝を曲げたままお尻をくるっと回転させ、ベッドの上に体育座りの格好で上がりました。
だいたいの目分量でからだを移動させて、ベッドの足側、三分の一くらいのところの中央にお尻をペタンと落とし、両脚を揃えて膝を曲げて座ります。
ベッドの柵の後ろに座っているカズキくんの真正面です。

「はい。それではこれから、女の人のオマンコの仕組みを、なお子先生のオマンコを使って説明します」
「・・・」
カズキくんは、ツバをごくんと飲み込んで、無言で私を見入っています。
私は、お尻に敷いたタオルごとずって柵のほうに近づき、両脚を閉じたまま、大きく上に上げて、そのままゆっくり、両膝の裏をベッドの柵にひっかけました。
両手を枕側に伸ばして、置いておいたスポーツバッグをつかまえると、ずるずると自分のほうにひきずり、私の背中の上のほうにあてがわれる位置になるよう調整します。
柵にかけた膝から下の私の両脚、つまり両脛がカズキくんが座っている目の前にあるはずです。
ボタンをしていないワイシャツは、両側に開いて垂れ下がり、仰向けになっている私のおっぱいが尖った乳首を頂点として、左右にそそり立っています。
そのおっぱい越しに見える自分の両膝を、左右にゆっくり開いていきました。
両膝を120度くらいに広げて、柵の両端に届き、もう開けない、となったところで、両手をウエストの左右にあてがって腕で支え、ブリッジの要領で下半身だけ、ぐいっ、と上に突き上げました。

カズキくんは、もう椅子から立ち上がって身を乗り出しています。
ベッドの柵より上に広げながら突き上げている、ぱっくりと開かれた私のアソコを、目線の高さで至近距離の真正面に見ているはずです。

そのままの姿勢で私が言います。
「カズキくん、なお子先生のオ、オマンコが、見えていますか?」
「はい。よく見えます」
「ど、どんな感じですか?」
「はい。えーと、パカっと開いてます。奥のほうまで見えます。中はピンク色で、濡れてピカピカ光っています。なんかヌルヌルしていそうです。でもとてもキレイです」
「そうですか・・・」
私は、恥ずかしさに身悶えしながら、それ以上に喜んでいます。
「ときどき、ピクって動くところもあります」
「なおこ先生の、ウンチの穴は、どうですか?」
「えっ?」
「オマンコの下のほうにある穴です」
「えーと、なんか穴のまわりがシワシワになってて、ときどき、おさかなのお口みたいにパクパクしています。」

私は、自分で言っている、あまりにも恥ずかしいセリフと、カズキくんの的確な描写の言葉に、ありったけの羞恥心を総動員して、からだ全体で酔い痴れています。

「なお子先生のオマンコのまわりに、毛は生えていますか?」
「いいえ、ぜんぜんありません。ツルツルで、キレイです」
「そのウンチの穴とオマンコの穴の間に、なにもないとこがあるでしょう?」
「はい」
「そこをカズキくんの指で、撫ぜてくれますか?」
ここも私の弱点なんです。
自分でさわっても、いつもからだがゾクゾクっと震えてしまうくらいに。

カズキくんが、そーっとソコを指で撫ぜてくれます。
「はうっん!!!」
さわられた瞬間、からだ全体に陶酔が広がって思わず力が抜けて、持ち上げていた腰がガクンとベッドへ落ちてしまいました。

がんばって、力を入れて、また腰を突き上げます。
「カズキくん、もう一度・・・お願いします・・・」
また、カズキくんの指がぬるぬるになったその狭い部分をスリスリしてくれます。
5秒くらい、なんとか力を入れて耐えていたのですが、やっぱりあまりに気持ち良すぎて腰が落ちてしまいます。
腰が落ちちゃうと、カズキくんは、柵越しにからだを乗り出さなければ私のアソコに指が届きません。
ベッドの柵がもう少し低ければ、カズキくんもさわりやすいのですが・・・
私が精一杯に広げて柵にかけている膝も、さわられるごとに、無意識にだんだんと閉じてしまいます。

この格好で、めちゃくちゃにさわってもらうのは、難しいみたい。

そう結論を出した私は、両脚を上に伸ばして柵からはずし、ベッドのタオルの上にまた座り込みました。
カズキくんは、あれ?もう終わりなの?って感じの残念そうな顔をしています。

さわってもらうならやっぱり、なんかこう、拘束されている、みたいな状況が欲しいなあ。
ありえない格好になりたいなあ。
ハンカチで手首縛ってもらおうかなあ。
って考えてたら、あるアイデアが閃きました。

「カズキくん、ごめんね。あの格好は、なお子先生、ちょっと疲れちゃうから、別のにさせてね」
「うん。ボクは、どんなのでもいいよ。なお子先生が気持ちいいなら」
「そう。ありがとう。カズキくんはやさしいね」
「さっきと同じ場所に椅子を戻して、座ってちょっと待っててね」

そう言いながら、スクールバッグを開けて、おめあてのものを探しました。
髪をくくるゴム輪バンド。
私は、シュシュとか髪留めゴムが大好きで、カワイイのがあるとすぐ買ってしまいます。
そんなのがいくつか、バッグの底のほうに入っているはず。

数種類出てきたので、ベッドの上で左の手首にはめて、試してみます。
頑丈そうで、これからくくるものにゴムの締める力が適していそうなもの。
いろいろ試した結果、シンプルな赤い髪留めゴムが伸び具合や締め付け感的にいいようです。
ちょうど、同じものが二本ありますし。

「はい。お待たせしました。お勉強を再開します」
私は、椅子に座って見ているカズキくんの正面に、あぐらをかいて座りました。
左右の手首に、それぞれ赤い髪留めゴムをはめています。

左腕を下に伸ばして、あぐらを組んでいる左脚の内側から左足首に左手首を重ねます。
そして、右手で左手首の髪留めゴムをひっぱり、左足首を通しました。
これで、左手首と左足首が一つにくくられました。
ゴムの張力は、ちょっときついくらい。
心地よい拘束感です。
少し無理をすれば、自分で手首を抜くこともできちゃうけれど、やるつもりはありません。
右手は、これからカズキくんにアソコの説明をしなければならないので、まだくくりません。

「それでは、これからもう一度、女の人のオマンコの説明をしますので、そこのベッドの端に腰掛けてください」
カズキくんは、椅子から立ってベッドの足側の端にちょこんと女の子座りしました。
私は、私のアソコがカズキくんの正面になるように調整してから、ごろん、とあぐらのまま背中から倒れて仰向けになりました。
左手脚がくくられているので、お尻が上を向きます。
自由な右脚も思い切り横に投げ出しています。
カズキくんは、私のアソコを真上から覗き込むような姿勢になっています。

私は、顔だけ上に上げて、カズキくんのほうを自分の股間越しに向きました。
私の目に映る自分のからだの、なんともぶざまで、いやらしい格好・・・

「はい。それでは、なお子先生のオマンコの説明をします」
カズキくんは、もう食い入るように私の広げられきったアソコを見つめています。
「カズキくん、ちょっと、そこのタオルを取ってくれますか?」
机の上にあったフェイスタオルを私に差し出してくれます。
右手で受け取り、開いたアソコにあてがって、溢れ出るおツユを丁寧に拭いました。


また雨の日にカクレガで 14

また雨の日にカクレガで 12

さて、そろそろメインイベントを始めましょう。
私は、カズキくんの手でイかせてもらうことに決めていました。

「ねえ、カズキくん。今度は交代しよう」
「交代?」
「うん。今度は、お姉さんが先生」
「じゃあ、ボクが患者さん?・・・なお子お姉さんならボク、いいけど・・・」
「ううん。そうじゃなくて、お医者さんごっこじゃなくて、今度は、学校ごっこ」
「?」
「お姉さんが学校の先生で、カズキくんが生徒で」
「?」
「なお子先生がカズキくんに、女の人のからだのことを教えてあげるの。やる?」
「やるっーー!」
カズキくんが、まっすぐに右手をあげて叫びました。

「それじゃあ、その上着、貸して」
カズキくんから男物のワイシャツをもらい羽織ってみます。
私が着ると、シャツの裾が膝上2センチくらい。
かなりだぶだぶ。
ざっくりしたワンピースみたい。
おへそのあたりのボタンだけ、一つ留めました。
からだを動かすと、胸がはだけたり、腿がはだけたり、肩が落ちたり。
左の乳首が覗いたと思うと、ワレメがチラっと見えたり。
えっちエロくていい感じ。
カズキくんは、最初は、えっ?服着ちゃうの?って感じに、がっかりめでした。
でも、私がいろいろ動いて、チラリ具合を試しているのを見て、また目が輝き始めました。
男の人のチラリズム好きって、本能なんでしょうね。

ワイシャツの両袖を七分くらいまでまくりあげてから、用意を始めました。
さっきの、子供用ベッドのところまで行って、観察します。
ベッドの寝るところは、ただの板一枚なので、このままこの上に寝るのは辛そう。
しかたないので、私の汗とお汁をたっぷり吸い込んだ、あのバスタオルを、広げて敷くことにします。
枕側には、私のスクールバッグ。
もちろん枕にするためです。
そしてさっき、お医者さんごっこで使ってた机を、道具は置いたまま、ベッドの枕側に置きました。
こんなもんかな。
机には、バッグから取り出した大きめのフェイスタオル二枚と、ウエットティッシュの容器も置きました。
ついでに、駅から神社に来るときまでかけていた、赤いセル縁の素通しメガネもかけて、女教師っぽくしてみます。
カズキくんが座る用の椅子をベッドサイドに置いて、準備完了です。

「はいはい~」
私は、ベッドの脇に立って、パンパンと軽く手を叩いてから宣言します。
「それでは、授業を始めます。席に着いてくださーい」
それまで、ぼーっと、私の準備を立ったまま見ていたカズキくんは、あれっ、どうしよう、ってなった後に、ベッド前に椅子があるのをみつけ、そこに座りました。
私は、ゆっくりベッドの板に敷いた、バスタオルの上に腰かけます。
マットレスの乗っていないベッド板の高さは、カズキくんが座っている椅子より20センチくらい低いので、目線はだいたい同じ。
私は、私の膝位置より低い板に腰かけているので、腰より両膝のほうが高くなって、下半身全体、M字開脚気味。
それをカズキくんが、見下ろしている格好。

「はい。それでは出席をとります」
出席簿を開くようなフリをしてから一呼吸置いて、
「サトナカカズキくん?」
「はいっ!」
カズキくんが右手をまっすぐ上にあげて、元気よく答えます。
私たちったら、ノリノリです。

「それでは、今日は、なお子先生と一緒に、女の人のからだについて、お勉強します」
「女の人のからだのこと、知りたいですか?」
「はいっ!」
またまっすぐ手を上げたカズキくん。
「それでは、授業を始めましょう。まず最初に」
言いながら私は、シャツの前をはだけて、左のおっぱいを露出させます。
「これはなんですか?」
「はいっ!」
またまっすぐ手をあげてカズキくん。
「カズキくん。もう手は上げなくていいです。なお子先生が聞いたら、答えてください」
「はいっ。おっぱいです」
「よくできました」
「じゃあ、ここは」
私は、自分の乳首をつまんで、聞きます。
「おっぱいが出るところ?」
「そうですけど、名前は?」
「うーん?」
「ちくび、と言います」
「ちくび?」
「そう。ちくび」
「ちくび」
「はい。覚えましたか?」
「はーい。ちくびです」

「女の人は、おっぱいを、どうされると気持ちいいですか?」
「はい。もみもみしたり。ちゅうちゅう吸うと、気持ちいいです」
「はい。かずきくんはおりこうですねえ。じゃあ、なお子先生にやってみてください」

私は、ワイシャツの一つだけはめていたボタンをはずしながら、言いました。
ワイシャツを両肩から抜いてはだけ、両方のおっぱいをカズキくんのほうに突き出します。
ワイシャツは、両袖の部分だけ、私のからだにくっついています。
それから、M字気味の膝をカズキくんの胴が入れるくらい、ゆっくりと広げました。

「そうだ、カズキくん。女の人は、おっぱいをいじられると、苦しそうな声を出しますが、それは本当は?」
「気持ちいいんですっ!」
「カズキくんは、本当ににおりこうさんですね。なお子先生が大きな声を出しても、怖くないですね?」
「はい。だいじょうぶです」
「じゃあ、カズキくん・・・来て」
私は、シャツのまとわり付いた腕を頭の後ろで組み、服従のポーズ。

さっきと同じ格好で、カズキくんは私の上半身に飛び込んできました。
左手は背中、顔は右おっぱい、右手は左乳首。
今回違うのは、私がスカートを穿いていなくて、開いた裸の腿と腿の間に、カズキくんの半ズボンから出た生足があること。
低い位置にある私の生アソコに、半ズボンのカズキくんの生腿や生膝がガンガン当たること。

「あっ、あーーん!」
「うーーん~う~ん」
「ああっん、あっあっあっあーーーっ!」

カズキくんたら、今度は、乳首吸いも左右両方のおっぱいに、交互に仕掛けてきて、右手と左手も随時交代して、あらゆる責めをしてきます。
やだっ!この子、学習能力高い・・・
乳首は、吸われたり、舐められたり、ひっぱられたり、噛まれたり。
おっぱいは、もまれたり、つままれたり、軽くパチンと叩かれたり。
その間にも、腋の下から脇腹まで、縦横無尽に撫で回されます。
背中の背骨の線も忘れていません。

その上、私の裸の下半身にも責めが加わりました。
生アソコに、カズキくんの右の生太腿がずっと押しつけられたまんま。
アソコは、かなり熱くなっているし、ぬるぬるな感触もカズキくんは感じているはずなんですが、ぜんぜん関係ないみたい。
たまに、カズキくんがつんのめるように動いて、カズキくんの右足が上がることがあります。
そうすると、カズキくんの生右膝頭が、私の生土手近辺を、軽く蹴り上げるように直撃するんです。
そのたびに、
「あっっ、あ~~~~んっっーーー!」
大きな声が出てしまいます。
カズキくんも、やがて、そのパターンに気がついたらしく、ひんぱんに膝を使ってくるようになりました。
カズキくんの生膝が、私の、ぬるぬるな生土手を、ぎゅうぎゅう押してきます。
大きく膨れ上がったクリトリスを押し潰すように膝頭をねじ込んできます。
「あ、ああああああ、あっ、あ~んっ!んんんん!!」
やがて、カズキくんの右脚は宙に浮いたまま、生膝でぐいぐいと、私の生アソコを押しまくる展開になりました。
上半身への責めもスピードアップしています。

「あんあんあんあんあん・・・」
「あっあっあっあっあっあっ・・・」
「んんーんんーんんーんんー」
「あ、いーいーいいー、のーー・・・」
「はんっ、はんっ、はんっ、あはんっ~~!!!」
なお子お姉さん、もうだめです、イッてしまいそうですうー。

で、でも、やっぱり最後は、イくなら・・・さっき思いついた、あの格好で・・・。
真っ白くなりそうな頭に必死でブレーキをかけて、喘ぎ喘ぎの声でカズキくんに問いかけます。

「あ、あんっ、は、はい、カ、カズキくんんんっ、あ、ありがとうぅぅぅ・・・」
「んん・・・、ね、ねえ、カズ、キ・・ひっ・・・あんあんっ、く、くぅーん・・・」
「ちょ、ちょっと、手を、てを止めて、止めてええぇぇ・・・」

私のからだを責めることに夢中になっていたカズキくんに、やっと私の必死の呼びかけが届いたようです。
カズキくんは、はっ、と気がついたように硬直すると、からだ全体の動きを止めました。
「は、はーーい・・・カズキくん・・・ありがとうございました・・・はあはあはあ・・・」
「や、やっぱりカズキくんは・・・喜ばせるの・・・じょ、じょーずねえー・・・・」

私は、かろじて両袖でひっかかっているワイシャツを直しもせずに、よろよろと立ち上がりました。
上気した汗でズリ落ちてしまい、レンズも曇ってしまったメガネは、はずして机に置きました。
そして、ベッドに敷いていたバスタオルを取って、まだところどころヒクヒクしている私の汗びっしょりなからだを拭きました。
それから、なるべくタオルのきれいなところを探して、ぼーっとつっ立っているカズキくんの足元に跪き、私のすけべ汁でびちゃびちゃになってしまった、その膝や腿も丁寧に拭いてあげました。


また雨の日にカクレガで 13

2010年9月18日

また雨の日にカクレガで 11

「カズキ先生?」
「はい?」
「なお子、ここのところも痛くなっちゃたんです」
スカートのお尻右側に手をやります。
「そうなんですか?それはいけないですねえ・・・」
「今、スカートを脱ぎますから、シンサツしてくれますか?」
「はい。みてみましょう」
カズキくんの目がまた爛々と輝いてきます。

「カズキ先生?」
「なんですか?」
「カズキ先生は、お尻には、どんなシンサツをなさるんですか?」
「えーと・・・お注射をします」
「そうですか。わかりました」
お浣腸は、知っているのかな?

私は、椅子から立ち上がり、カズキくんの真正面にまっすぐ立ちました。
ラップスカートのボタンとホックをはずして、ゆっくりと腰から布をはずしていきます。
カズキくんの視線は、私のからだの上下を落ち着きなく行き来しています。
お尻のほうからはずしていき、アソコが最後まで見えないようにスカートを前に広げて、カズキくんを見て、思わせぶりに目配せをしてから、スカートをフワっと軽く後ろに放り投げました。
そして、両手を後ろにまわし、休め、の姿勢でまっすぐカズキくんを見つめます。
カズキくんの視線が一瞬スカートを追い、また私のからだに戻り、上下の移動を再開します。

ついに、小学3年生の男の子の目の前で全裸になってしまいました。
正確に言うと、腕時計とサンダルとシュシュだけ身に着けています。
あとは、全裸。
アソコにも毛が無くてつるっつるの丸見え。
雨がそぼ降る、今まで来たことも無かった雑木林の小屋の中で、自分から服を脱いで全裸を晒しています。
アソコがヒクヒクっと盛大に動きました。

この雨ですし、この場所ですし、99パーセント、人は来ないと思います。
でも、もし来てしまったら・・・
私は、どんな言い訳をするのでしょうか?
小3の男の子と高3の全裸の女。
どんな言い訳も思いつきません。
もう一度、アソコがヒクっと動きました。
おシルがツツーっと内腿を滑り落ちていきます。

そのままの姿勢で10秒くらい、カズキくんに楽しんでもらった後、私は放り投げたスカートを拾いに行きました。
スカートの形を整えてシミになっているところをバスタオルで丁寧に拭い、もう一つのハンガーに掛けてブラウスの隣に吊るしました。
吊るすとき、入口の外に出て、表の木々たちにも私の全裸を見てもらいました。
雨は相変わらず、木の葉を強い音で叩きながら降りつづいています。

「先生。お待たせしました。それでは、シンサツをしてください」
カズキくんの前に全裸で立って、私は、深々と頭を下げました。
おっぱいが、ぷるん、と揺れます。
「は、はい、それでは、そこのベッドにうつぶせになってください」
カズキくんは、そう言って、例の子供用ベッドを指さしました。

そのベッドは、スチール枠以外は木製で、全長1メートル30センチくらい。
幅は、普通の大人用のシングルベッドくらいはあります。
枕側と足側に高さ50センチくらいの、合板製らしい柵が付いているので、私が足を伸ばして寝そべることはできません。
でも、そのベッドを見て、一つ、ある自虐的なアイデアを思いつきました。
腕時計を見ると、今4時20分前。
お尻責めは、短めにきりあげることにしました。

「先生。なお子には、このベッドは小さくて、寝られません」
そう言いいながら、立ったまま、カズキくんにお尻を向けました。
そして、ゆっくりと自分の上半身を折り曲げていきます。
「こういう格好になりますから、先生、なお子のお尻を診察してください」
私は、足をまっすぐ伸ばしたまま、上半身だけを屈め、両手で自分の両足首を掴みました。
そして、両脚を肩幅くらい開きます。
私、バレエをやっているので、からだは柔らかいんです。
これも私の好きなポーズです。
題して『マゾのお仕置き』 ポーズ。
家でオナニーするとき、よくこのポーズをとって姿身に映しています。
足を少し開くと、お尻の穴とアソコの穴がこっそりという感じに開いてすごく卑猥なんです。
カズキくんの目の前に今、それが見えているはずです。

「先生。なお子のお尻は、どうですか?」
「は、はい。白くてキレイです」
「早く、お注射をしてください」
「あ。は、はい」
カズキくんがあわてて机のとこまで駆け寄りました。

どこに来るかな?ひょっとしてお尻の穴に来るかなあ?
まさか、いきなりアソコにズブッと、とか・・・
ワクワクしながらお尻を突き出していると、お尻右側に何か触った感触が5秒くらいしました。
「はい。これでだいじょうぶです」
小さな手で、その部分をさすりながら、カズキくんが告げます。
まったくもうっ。

「先生。なお子は、お尻全体が痛いので、おっぱいのときのように、やさしくもんでみてください」
そのままの姿勢で、媚びるような声でお願いしてしまいます。
ぺたっ、とお尻の左右に小さな手が貼りついた感触がして、やがて、ワサワサともみ始めました。
「あはーんっ!」
「やっぱり、カズキ先生は、もむのがじょうずですねー。お尻のいろんなところも、もんでください」
カズキくんの両手が移動を始めますが、お尻の穴周辺と、その下には近づきません。
二つの穴がヒクヒクているのも、見えているはずなのになあ・・・
子供にはウンチの穴は、やっぱりキタナイのかなあ・・・
作戦を変更します。

「カズキ先生」
「はい?」
「さっき、おっぱいのシンサツのとき、びっくりさせて、ごめんなさい」
「えっ?ううん。ボク気にしてないよ」
カズキくんが素に戻ってしまいました。
「なお子は悪い子でした」
「ううん、ボクお姉さん大好きだよ」
「だから、罰として、なお子のお尻を、20回、ぶってください。お仕置きしてください」
「・・・」
返事が返ってきません。

「お願いします。カズキ先生」
「本当にいいの?」
「なお子お姉さんは、カズキくんにぶたれたいの。なお子、痛いのが気持ちいいの。お願い、カズキくん」
私も素になって、お願いします。
「本当にいいの?」
「お願いっ、お願いします」
私は、突き出したお尻をクネクネ揺らしながら、淫らに懇願してしまいます。
「じ、じゃあ・・・やるよ?・・・」
「うん。お願いします。カズキ先生」

ペチン。
お尻の右側を軽ーくたたかれました。
「もっと強く、お願いしますぅ」
パチン。
さっきより、強め。
「もっと強くぅ」
バチン。
普通に痛い感じ。
「そう、その感じで、もっと強くぅ」
バッチン。
手首にスナップが効いてて、いい感じ。
「ああーん。そう、もっともっと強くぅ」
バッチーン。
そう、そのくらい。
「あんあーんっ!カズキ先生うまいぃー」
バーッチーン。
「そう、そう、その感じぃ。反対側もーっ」
バーッチーーン。
あーーーん。
バーッチーーン。
あーーーんっ!。
バーッチーーン。
ひーーーーっ!!!
バーッチーーン。
バーッチーーン。
バーッチーーン。
・・・・・・

22回ぶたれました。
お尻全体がすごい熱を持って、ヒリヒリしています。
アソコからは、もう蜜がとめどなくどろどろと流れ落ちて、足首をつかんでいる私の目の前を幾筋もが通過していきました。

「はあ、はあ、はあ、はあ・・・」
ポーズを解いた私は、痛みの快感にクラクラでフラフラしながらバスタオルのところに行き、お尻にあてがってから椅子にペタンと座りこみました。
「なお子お姉さん、だいじょうぶ?お尻、まっ赤になっちゃってたよ」
カズキくんが心配そうに近寄ってきます。
「う、うん、だ、だいじょうぶ。カズキくん、お仕置きうまいから、なお子、すっごく気持ち良くって・・・」
「でもボク、途中でお姉さんがかわいそうになっちゃって、ちょっと泣きそうになっちゃった・・・」
「そうなんだ。ありがと。カズキくん、本当にやさしいんだね」

私は、カズキくんの背中を両腕で抱き寄せて、私の汗まみれの裸のからだに、カズキくんの小さなからだを押し付けました。
カズキくんの腰のあたりが、座っている私の開いた太腿の間に挟まれ、顔は、おっぱいの谷間に埋まっています。
背中にまわした腕に少しずつ力を入れて、カズキくんが痛くならないように、ぎゅーっと抱きしめました。
カズキくんの短い両腕は、ウエストから私の背中にまわされて、私を抱きしめてくれています。

私が手を離しても、しばらくカズキくんはそのままの姿勢でいました。
「なお子お姉さんて、いいにおいがするね」
おっぱいに埋もれた、くぐもった声がしました。
もうーーーっ、どこまでこの子は、カワイイのでしょう。
私は、カズキくんの頭をやんわり撫でています。
火照ったお尻にひんやり湿ったバスタオルが気持ちいい。
でも、お尻を冷やしている水分は、私の汗と、アソコのおシルなんですけどね・・・


また雨の日にカクレガで 12

また雨の日にカクレガで 10

「先生、お待たせしました」
「・・・は、はい・・・」
カズキくんがツバを飲み込むゴクンという音が聞こえました。
チラっと見えている右乳首を、射るような視線で見つめてきます。
私もその視線にジンジン感じてきてしまいます。

「そ、それじゃあ、見ますから、そ、その手をどけて・・・どけてください」
「でも、なお子、おっぱい見られるの、恥ずかしいです・・・」
恥ずかしい台詞を言うとき、自分の名前を主語にすると恥ずかしさが倍増するのを私は知っています。

「ど、どけてくれないと、シンサツできません・・・」
「わ、わかりました・・・」
私は、じらすようにゆーっくりと、交差していた両腕を下におろしました。
カズキくんは、両目をこれ以上ムリっていうくらい大きく見開いて、私の生おっぱいをまじまじと見つめてきます。
下乳がちょっとぽってりしてて、大き目の乳首がツンと上向きな、私のおっぱい。

おずおずと聴診器を今度は迷うことなく、私の左の生おっぱいの乳首ちょっと下あたりにあてました。
ぷにゅっとおっぱいの肌がかすかにへこみます。
「あはんっ!」
また、ためいき。
しばらくの間、聴診器が左右の生おっぱいの上をさまよいます。

カズキくんは、この後どう展開すればわからないようなので、私がリードすることにします。
「先生。なお子のおっぱい、ちょっとかゆいところがあるので、その刷毛で撫ぜてくれますか?」
カズキくんは、そうだった、って顔になって、刷毛を手に取り、右のおっぱいの正面を上から下へ、つるんと撫ぜました。
私の尖った乳首がぷるんと揺れます。
「ああんっ!。先生、じょうず。そのまま行ったり来たりしてください」
刷毛が、乳首を中心におっぱいの上下をやさしく撫でてきます。
「先生、左のおっぱいも・・・」
カズキくんは、言われた通り、刷毛を左に移動します。
乳首と乳暈をさわさわと上下する刷毛の感触は、くすぐったくて、少しだけチクチクもして、何とも言えないまどろっこしさのある気持ち良さ。
私の乳首は、その快感により一層背伸びして、痛いくらいになっています。

「もうちょっと早く・・・して・・・んんんっ~」
刷毛の動きが早くなります。
「あああん、カズキくんうまいわ。じょうず、先生ぇ、じょうずぅ」
カズキくんは、褒められて一層、刷毛さばきが早くなってきました。
「あんっ、あんっ、あんっ、あんっ・・・」
刷毛の動きと同じリズムで喘ぎ声が出てしまいます。

私は、いつのまにか両腕を頭の後ろに組んでいました。
おっぱいと腋の下が無防備になった、私が大好きな『服従のマゾ』 のポーズ。
「カズキ先生、なお子の腋の下もーっ!」
言われた通りに刷毛が移動してきます。
腕を上げた状態での腋の下から横おっぱいにかけては、私のお気に入りの性感帯なんです。
皮膚が薄くなっているここを撫でられると、からだ中がゾクゾクしちゃいます。
「あんっあんっあんっあんっ!」
「いいぃ、いいぃ、いいのー!」
思わず大きな声が出てしまいますが、カズキくんはおかまいなしです。

腕が疲れてきたのか、カズキくんの刷毛さばきが鈍くなってきました。
私はポーズを解いて、やんわりとカズキくんの刷毛に手をかけました。
「カズキ先生がシンサツとってもうまいから、なお子、ちょっと疲れちゃった。ちょっと休憩ね」
「えーー?」
カズキくんは不満そう。
そんなカズキくんの手を取って、私の左のおっぱいに誘導して軽くさわらせながら、こう言いました。
「カズキ先生が上手だったご褒美に、なお子のおっぱい、吸ってもいいよ。それとも、いらない?」
「いるっー!」
カズキくんは、目を輝かせて大きく叫びました。
「それじゃあ、ちょっと待っててね」

私は立ち上がり、またバスタオルのところまで行って汗ばんだからだを拭きました。
左右の乳首が弾けそうなほど、尖っています。
下半身がムズムズして、今すぐにでもアソコに指を突っ込みたいほどです。

「カズキくんも、もう一回、ウエットティッシュでお手て、きれいにしてね」
振り向かずにそう言うと、
「はーい」
という答えの後に、がさごそする音が聞こえてきました。
その隙に私は、スカートの裾をちょこっとまくり、太腿の付け根にバスタオルを、中にのめりこませるように押しつけました。
数秒間押しつけてから、バスタオルのその部分をみると、べっちょりと濡れていました。

おとなしく座って待つカズキくんのところへ戻ると、二人の間にある机を壁際にどかして、直に向き合うように座り直しました。
「カズキ先生。なお子の胸の、このへんが痛いんです」
お医者さんごっこ再開です。

カズキくんの手を取って、さっきみたいに左のおっぱいをさわらせます。
「ちょっと、もんでみてください」
「はい」
ためらいがちにカズキくんの右手のひらが、やんわりと動き始めます。
カズキくんの左手も私の手で右のおっぱいに誘導。
椅子から立って中腰の姿勢になっていたカズキくんは、完全に立ち上がって距離を詰めました。
私のスカートの膝を割るように目の前に立ち、小さな両手がわたしのおっぱいを真剣にニギニギしてきます。
自分の手でもむのとは、ぜんぜん違う不思議な感覚。
じわじわと官能の炎が広がりはじめます。
「カズキ先生。なお子のおっぱいのいろんなところを、もっともみもみしてください。強くしたり、弱くしたりしてください」

小さな手のひらが縦横無尽にわたしのおっぱいを這い回り始めます。
下から、上から、もんでみたり、押してみたり、強く握ってみたり、軽くつねってみたりして蹂躙してきます。
ときどき乳首もつままれます。
「ああん、んんんーっ!」
「うまい、うまいです先生、もっとー、もっとー」
「あん、あん、あんっーっ!」
私は、いつのまにかまた服従ポーズ。
小さな手のひらは、私の裸の上半身のいたるところを撫で回し、もみつづけます。
「ああん、せ、先生ぃ・・・」
「なお子のおっぱいを吸ってください、先生、チュウチュウ吸ってくださいぃ・・・」
その言葉を待っていたように、私の右のおっぱいに顔をうずめる気配と共に、乳首がやわらかくて生温かいものに包まれる感触。
「ああんっ!」
強い力でチュウチュウと吸われます。
小さな舌でレロレロされます。
ときどき軽く歯が当てられます。
「あっあっあん、先生うまいーっ!」
「左も、左のおっぱいもーっ!」

カズキくんの左手は、私のウエストから背中に回され、座っている私をしっかり抱き寄せています。
その左手が、ときどき私の背中を背骨に沿って、爪を立てて軽くツツツーッと撫ぜるんです。
「あっは~んっ!」
私、そこも超弱いんです。
なんで?なんでそんなこと知ってるんだろ?この子・・・
カズキくんの顔は、私の右おっぱいにうずまり、乳首をその小さな唇で蹂躙しています。
右手は、左側の乳首が気に入ったらしく、ずっと、つまんだり、ひっぱったり、爪を立てたりしています。

気持ち良すぎて、死にそうです。
「ああーん、あんあんあんあーんっ!」
「ぬんんんん、ひいーいーいーーいーーーー」
スカートの中で裸のアソコが落ち着き無くヒクヒク動いてるのがわかります。
自然と両膝が開いてきてしまいます。
綴目が開いて、びしょ濡れの中身がポタポタお尻のほうに垂れています。
これはちょっと、マズイなー・・・

そのとき、右の乳首をキュッと強く噛まれました。
私の全身を秒速で快感が駆け巡りました。
「うっーん!ああ~~~~~んんんっ!」
かなり大きな声が出てしまいました。

その瞬間、カズキくんの動きがピタっと止まりました。
少しして、おずおずと私のからだから、後ずさりして離れていきます。
私は、ハアハアとしばらく肩で息をしてから、よろよろ立ち上がりました。
内腿をつたって、いやらしい液体が幾筋もかかとまですべり落ちていくのがわかります。

「ご、ごめんなさい・・・」
恐る恐るカズキくんが私の顔を見上げてきます。
「う~ん、えっ?なんで?なんでカズキくん、あやまるのー?」
私の声は、快感の余韻で気だるい感じになっています。
「だ、だって、痛かったでしょ?なお子お姉さん、すごく大きな声出したから」
「ううん。すごく気持ちいいいから、声が出ちゃったの」
「そ、そうかな、ってボク思ったけど・・・ボク、すごく強く噛んじゃったから・・・」
「だいじょうぶ。なお子お姉さんは、あんなのくらい平気なの。カズキくんは、女の子を喜ばせるの、とってもうまいねっ」
「そっかー、よかったー」

「カズキくんは、なお子お姉さんのあんな声、怖くなかった?」
「ちょ、ちょっと怖かったけど・・・」
カズキくんは、一瞬うつむいてから、またすぐ顔を上げて、
「でもね、これは、なお子お姉さんがよろこんでいるんだ、って思って、がんばったっ!」
もう!抱きしめたくなっちゃいます。
「だから、最後のほうは、なおこお姉さんに、もっと声を出してもらおうと思って、もっとがんばったっ!」
末恐ろしい子。
「そうなんだー。ありがとう。なお子、カズキくんのこと、大好きよっ!」
私は、カズキくんと目線が合う高さまで膝を折ってから、カズキくんの頭をゆっくり撫で撫でしてあげました。
嬉しそうに笑うカズキくんにウインクしてから、またバスタオルのところに、全身汗まみれになっている自分のからだを拭きに行きます。

今度はスカートが脱ぎたくて、たまりません。
私が裸見せたがりのヘンタイゆえ、ってこともありますが、もっと差し迫った理由がありました。
さっきのようにスカートを穿いたまま、座ったまま責められると、アソコが洪水になって決壊してスカートのお尻部分の布地を派手に汚しちゃうんです・・・
今スカートさわってみたら、すでに大きく恥ずかしいシミができています。
これは早く脱いでおかないと、帰るときに、町行く人たちに恥ずかしいにおいを撒き散らしてしまいます。

からだを拭きながら次の展開を考えます。
考えをまとめた私は、汗で重くなったタオルをきれいにたたんで机に置いてから、カズキくんのところへ戻りました。


また雨の日にカクレガで 11

2010年9月12日

また雨の日にカクレガで 09

「ねえ、カズキくん。お医者さんごっこする前の最後の質問なんだけど、ここって電気点いてたら、神社のほうから、ここに誰かいるってわかっちゃうんじゃないかな?」 
二人、立ったままスポーツドリンクとオレンジジュースを飲みながら、入口の脇の壁に寄りかかってお話ししています。
もしも電気がマズイようだったら、消しちゃって、薄暗い中でやるのも淫靡で良いかもしれませんが。

「えーとね。それはね、この前、えーと5月の、いっぱいお休みがつづく、最初の日にね、けんちゃんがお父さんと、ボクんちに遊びに来てね、言ってたの」 
「パパとけんちゃんのお父さんが、お酒飲みながらお話してたのね。前は、ここに誰か来て電気つけると、神社のほうからすぐわかったんだって。でもね。今は、木の葉っぱがたくさんになっちゃて、見えなくなっちゃたんだって。木の葉っぱを切るのにもたくさんお金がかかるから、とうぶんこのままだって」
「そしたらママが、それってなんだか危ないんじゃない?って言ったの。そしたら、けんちゃんのお父さんは、わはは、って笑って、みんないい子だから、心配しなくてもだいじょうぶだって。最近の子供は、お空が暗い日にはバクダン山に入らなくなちゃったから、もし、そんな子がいたら、その子はおおものだって」 
「ねえ、お姉さん、おおものってなあに?」 
「勇気がある、っていう意味かなあ?」 
「そっかー。じゃあボクたち、勇者だね」

ちょっとまだ蒸し蒸ししてますが、だいぶこの空間にからだも慣れてきたようです。
すっかり安心した私は、おどけた感じで宣言します。

「それじゃあ、お医者さんごっこを始めまーす。お医者さんの先生をやりたい人はー?」
「はいっ!」 
間髪入れずに、カズキくんが高く手を上げました。
「じゃあお姉さんは、患者さんね。恥ずかしいなあ。でもしょうがないねえ・・・」
私は、胸の前で腕を交差して隠すようにしながらモジモジしてみます。
カズキくんの目が爛々と輝いてきます。
「じゃあ決まりだね。準備しよう」

カズキくんは、まっしぐらって感じで箪笥に取りついて、いろんな段の引き出しを開けて、必要な用具を取り出しています。
私は、学校机一つを真ん中に置いて、椅子を2脚、対面するように置きました。
もう一つの机は、入口近くに置いて、自分の物置場にします。
カズキくんが、箪笥からひっぱり出してきたのは、おもちゃの聴診器、おもちゃの注射器、ピンセット、壁塗りに使うような刷毛一本、白衣、これはたぶん誰かのパパの古着な白ワイシャツでしょう、と、ノートとエンピツでした。

刷毛は斬新です。
私の頃には、これはなかったなあ。
カズキくんにどうやって、これで責めてもらおうか?
淫らに考えてしまいます。

で、実はこのとき私は、肌にベットリ貼りついているブラウスを一刻も早く脱ぎたくて仕方ありませんでした。
こまかい雨や林の葉っぱの水滴にしっとり濡れてしまったブラウスは、蒸し暑さも手伝ってムレムレで気持ち悪いことこの上ありません。
下に着けている水色のブラも完スケで、カズキクンの視線が頻繁にそこに泳いでいるのも、気づいていました。
そのブラもジットリ湿っていて、気持ち悪いし・・・
そんな感じだったので、お医者さんごっこの出だしは、ちょっと情緒に欠けてしまいました。

カズキクンは、白ワイシャツを羽織って椅子に座っています。
机の上にお道具を並べ、片手にノート、片手にエンピツを持って、患者さんを待っている先生の演技を始めています。

「ねえ、カズキくん。ごめん。たんま」
私は、とりあえずの不安を取り除いておこうと、たんまをかけます。
さっきまでお医者さんだったカズキクンの表情が素に戻ります。
「ごめんね。せっかく、お医者さんになってたのに・・・」 
「あ。うん。別にいいよ。なあに?」 
「その箪笥の中に、ハンガーあるかなあ?あ、ハンガーって、お洋服を掛けるやつね」 
「たぶん、あった」 
カズキくんは、箪笥に駆け寄って、いろんな段を開けたり閉めたり、がさごそした後、無事ワイヤー製のハンガーを二つみつけてくれました。

その間に私は、自分のカバンから大きめのバスタオルとウエットティッシュの袋を取り出して、自分の机に置きました。
「ごめんね、カズキくん。これでもう準備おっけえだから」
雨がまた強くなってきたようで、天井の布をパタパタパタと激しく叩いています。
幸いなことに、開け放した入口とは違う方向に風が吹いているようで、雨が吹き込んで来ることはないみたい。
その代わり、だいぶ蒸し暑さが上がって、じっとしてても額や首筋から汗がポタポタ垂れてきます。
時折ちょっと強い風が吹くと、天井からぶら下がった裸電球もぶらぶらゆれて、私とカズキくんの影がゆらめきます。

私は、ウエットティッシュを四、五枚抜いて、カズキくんに渡しました。
「これでよーくお手てを拭いてね。拭き終わったら、今度こそ、お医者さんごっこの始まりよ」
カズキくんは、渡されたウエットティッシュ二枚を使って、丁寧に両手の指と手のひらを無言で拭いました。
そして、あらためて片手にノート、片手にエンピツを持ちます。

「それとね、カズキくん?」
私は、すごくえっちな顔になっていると思います。
「カズキくんがお医者さんになって、お姉さんのからだをさわると、きっと、お姉さんは苦しそうな声を出すと思うの」
「でもそれは、苦しいんじゃないの?わかる?」
「うん。知ってるよ。楽しいいんだよね。さとしにーちゃんが言ってた」
「そう。気持ちいいと、女の人はヘンな声が出ちゃうの。びっくりしないでね」
「うん。ボク、だいじょうぶ」

私は、カクレガの入り口に立って架空のドアをノックするフリをします。
「コンコン」
「どうぞー」 
とカズキくん。
ドアの開け閉めのフリをしながら、
「失礼します」
と軽くお辞儀をして、カズキくんのほうへ歩いていき、机をはさんだ正面の椅子に座りました。

「今日はどうしました?」
カズキくんが、お芝居がかった声で聞いてきます。
わー、懐かしいなあ。
私たちの頃から、この台詞も変わらないんだなあ。
ちょっとノスタルジー。

「このへんがちょっと痛くて・・・」
私は、濡れたブラウスから透けている水色ブラの右カップを、軽く右手で押さえました。
「それはいけませんねえ。お名前は?」
カズキくんがノートにエンピツを走らせるフリをしながら聞きます。
「なお子です」
「それじゃあ、なお子お姉さん。ちょっと見てみましょう。それを取ってください」
カズキくんの小さな指が、私のブラウスを指さします。
あーーーん!
なんだかどきどき、ワクワクです。

私は、ブラウスのボタンを一つずつゆっくりはずし、全部はずしてから、すごく恥ずかしそうな演技でおずおずとブラウスをはだけました。
そして、両手を胸の前に交差して胸を隠すポーズでうつむきます。
ブラが全体に湿っていて、早くはずしたい・・・
カズキくんは、一部始終を食い入るように見ていましたが、思い出したように、おもちゃの聴診器を耳につけました。

「では、見てみますから、手をどけてください」
「でも・・・恥ずかしいですう」
そう言いながらも、ゆっくり腕を開きました。
カズキくんは、しばらくじーっと、私のブラの胸の谷間を見つめてから、恐る恐る聴診器を持った手を私の肌に近づけてきました。

聴診器がブラの布地右下の肌にまず、あたりました。
金属のヒンヤリした感触が気持ちいい。
そして聴診器は、ブラより下の肌を右左にさまよった後、今度はブラより上の肌を、首筋あたりまでさまよい、最後に、おずおずとブラの上から、左のおっぱいに押し付けられました。
「あはんっ!」
小さくためいきが漏れてしまいます。

「先生。これ、じゃまですか?」
私は、自分のブラを指さして聞きます。
「は、はい。そーですね」
カズキくんが真剣にうなずきます。
「ちょっと待っててください・・・」
私は、席を立って入口のそばまで行きました。

本当は、カズキくんにブラのホックをはずして脱がせてもらいたかったのですが、濡れたブラの感触がどうにも耐え難かったので、さっさと自分で脱ぐことにしました。
せっかく、フロントホックだったのにな・・・
なんて考えながら、カズキくんに背中を向けて、まずブラウスを取り、ハンガーに掛けて、風通しの良い入口のところに吊るします。
ちょっと蚊取り線香臭くなっちゃいそうだけど、しょうがありません。

次に前ホックをはずしてブラを取り、バスタオルを裸のおっぱいに押し付けて隠しながら、ブラウスを掛けたハンガーにブラも吊るしに行きました。
わざとカズキくんには、裸の背中しか見えないようにして、丁寧に上半身をバスタオルで拭きました。
かなり汗ばんでいたので、拭いただけでもすごく気持ちいい。
その間中カズキくんの視線を、背中にビンビン感じていました。
そして、今度は裸のおっぱいを両腕を交差して隠しながら、カズキくんの前の椅子に戻りました。
尖った右乳首だけチラっと見えるようにわざとビミョーに腕をずらしているのは、もちろんお約束です。


また雨の日にカクレガで 10

また雨の日にカクレガで 08

最初にカズキくんに私のアソコを見てもらっていたとき、『キモチワルイ』 じゃなかったら、きっと言われるだろうと期待していた言葉がやっと聞けました。

でも、ここでもたもたしていると、せっかくのお医者さんごっこの時間が減ってしまいます。
「カズキくんなら、さわってくれてもぜんぜんいいんだけど、お姉さん、早くお医者さんごっこがしたいなあ。カズキくん、お医者さんになって、お姉さんのこと、いっぱいいっぱいさわるんでしょ?」 
カズキくんに媚びるような口調になっています。
ドMです。

カズキくんは、一瞬、はっ、としてから、そうだった!みたいな顔になりました。
「うん。ボクも早くやりたいっ。行こう、行こう」
雨は、私がカズキくんにアソコを見せている間に、また少し小降りになっていました。

カズキくんと私。
私の傘に相合傘で手をつないで、建物の軒先を出ました。
カズキくんが、こっち、こっち、と言う通りに、神社の建物をぐるっと回るような感じで雑木林の入口に向かいます。
カズキくんの手は、ちっちゃくてやわらかくて・・・
この手で私のからだをあちこちさわってくれるんだなあ、と思うと私のワクワクは止まりません。

社務所のはずれに公衆トイレがありました。
「お姉さん、ちょっとオシッコしたくなっちゃったから、待っててね」 
私が言うと、
「ボクも」

カズキくんを男子トイレの入り口まで送っていき、しゃがんで目線を合わせて言い聞かせます。
「オシッコが終わったら、よーくお手て洗ってね。これからお姉さんをシンサツするんだから、きれいきれいなお手てにしてくれないとだめ」 
「うん、わかった」 
「ハンカチ持ってる?」 
カズキくんがウエストポーチから、洗濯したてらしい、なんかのアニメのメカの絵が描かれているハンカチを引っ張り出します。
「よしっ」 
「お姉さん、ちょっと時間かかるかもしれないけど、いい子で待っててね」
「うん」

私は、トイレの個室に入ると、そそくさとスカートをまくりあげ、まずテイッシュでアソコのぬめりを拭き取ります。
さっきまでの一連の出来事で、私のクリトリスがテラテラと大きく充血しています。
触れるたびに、
「あはんっ!」
小さく声が出てしまいます。
軽くオナニーしたいところですが、ぐっとがまんします。
テイッシュをけっこう使って、刺激を与えないように慎重に拭いながら、気を落ち着かせます。
それから、和式便器にしゃがんでオシッコをしました。
長いオシッコでした。
備え付けのトイペで拭いた後、いつも携行しているウエットティッシュをバッグから取り出し、アソコと、いやらしいおシルがつたっていった両内腿を丁寧に拭います。
カズキくんにいっぱい弄ってもらうんだから、キレイにしなくちゃね。
クリちゃんも少しだけ落ち着いてきました。
お医者さんごっこが始まったら、またすぐ暴れだすんだろうけど・・・

なんだかんだで私は、10分くらい女子トイレ個室にこもってしまいました。
表に出るとカズキくんは、洗面所の水道を出しっぱなしにして、ずっと手をゴシゴシしていたようです。
ウエストポーチに入っていたのでしょう、いつのまにか黄色いビニールのレインコートを着ています。
私が戻って来たのをみつけると、ハンカチを使いながら寄ってきました。
「ママに言われてるの。雨の日はお外では、かならずこれを着なさいって」
フードをかぶると、まんま、黄色いてるてる坊主です。
「よく似合ってるよ」 
私が言うと、カズキくんは黙って、左手で私の右手を握りました。
カズキくんの左手は、全体がふやけていました。
言いつけを守ってくれたのね、うふっ、カワイイっ。

トイレのそばにあった自動販売機で、スポーツドリンクと水とオレンジジュースのペットボトルを買い、バッグに詰め込んでから、先を急ぎました。

「ここ」
雑木林を隔てるフェンス沿いにしばらく歩くと、『関係者以外立入禁止』 と赤いペンキで書かれた鉄製の扉がありました。
カズキくんが手馴れた感じで鍵をさしこみます。
カチャっと音がしました。

「カクレガではよく遊ぶの?」 
「今はつゆで雨ばっかりだから、来てなかった。こないだ来たのは、学校の創立記念日の日だったかな?とおるくんとけんちゃんと一緒に」
それがいつのことなのか、私にはわかりません。
鉄製の扉を押して雑木林に入ると、カズキくんは、そおっと扉を閉めて、内鍵をカチャンと回しました。
これで、このバクダン山には、カズキくんと私の二人きりのはずです。

扉の位置から、雑草を踏み倒して作られたと思われる、人一人がやっと通れるくらいの道なき道、獣道みたいなのが林の奥へつづいています。
カズキくんは、自分の黄色い傘をさして、もう片方の手で私の手を引いて、ゆっくり林の奥へ歩いていきます。
私は、バッグを肩にかけて、自分の傘をさしてゆっくりと、黄色い傘の黄色いてるてる坊主を追いかけます。
林の中は、木の葉が幾重にも生い茂っていて、思っていた以上に薄暗いです。
羽虫みたいのがときどき、ひらひらと目の前を横切ります。
草が踏み固められているせいでしょうか、雨天でも意外と足元はゆるんでいません。
でも、ときどきツルッとすべります。
そのたびに私は、カズキくんの手をギュッと握りしめます。
そのたびにカズキくんは、立ち止まって私のほうを振り向いて、だいじょうぶ?、って声をかけてくれます。
「ボクも雨の日に来るのは初めてなんだ。でもだいじょうぶだよ。ボクにまかせて」
おお、小学3年生のクセに頼もしいー。

道は、けっこう角度のある登り坂になっているので、慎重にゆっくり歩いていても少し息がきれてきます。
ちょっとこのへんで休憩したいなあー、と言おうとしたとき、ふいに木の葉の傘が途切れて明るい場所に出ました。
坂がなだらかになって、雨も小降りになっていました。
そこからは、普通の土の道が三叉路に分かれています。
すぐに草を踏み分けた獣道に戻ってしまう道が左右に。
一つだけ、大きなベニヤ板が何枚も道なりに敷かれていて、もう少しまっすぐ奥までつづいている道があります。
カズキくんは迷うことなく、そのベニヤ板の上を歩いていきます。

これじゃあ、カクレガでもなんでもないですよね。
私がクスっと笑うと、カズキクンが振り返り、
「どうしたの?」 
「なんでもない」 
そう言って私は、小走りに黄色いてるてる坊主の横に並んで私の傘をさしかけました。

たどりついたその場所は、どう見ても大人の手で作られた、立派なカクレガでした。
コンクリートブロックが高さ3メートルくらい、広さ八帖くらいに、林のほうを背にして『コ』 の字型に積まれ、天井は木枠で組まれた上からテントみたいな素材の布で覆われています。
コの字が開いたほう、つまり入り口の側面も天井と同じような布で仕切られていますが、大きく『田』 の字型に透明ビニールの窓が開いていて、外の光がちゃんと届くようになっています。
床は、地上約30センチくらいの高床式。
お風呂場のスノコみたいな素材でできていました。
その上にベニヤ板を並べて、その上にゴザみたいのが敷き詰めてあります。
予想していたよりジメジメしてなくて、意外と清潔な感じです。

「靴は脱がなくていいから、土足で入って。でも靴の泥は、そこのマットでよく拭いてね」
カズキくんが言って、黄色いレインコートを脱ぎながら手慣れた感じで中にずかずかと入っていきました。
私も、おじゃましまーす、と小声で言ってから、マットにサンダルの底をこすりつけて中に入りました。
中に入った瞬間、蒸し暑い熱気にクラクラしましたが、入口の垂れ幕を上げておけば、いい具合に風が入ってきます。
今日は雨も降っていて曇り空だから、ちょっと薄暗いのかなあ、と思っていると、パチンと音がして明るくなりました。
裸電球が灯っています。
「ここって、電気通ってるの?」 
「うーん、わかんない」
こうして電気が点くんですから、通ってるはず。
どこから引いてるのでしょうか?
カズキくんは、電球から伸びているコードの二股に電気式の虫除け器のコンセントも二つ差しました。

明るくなったので、部屋内をあらためて見回しました。
部屋にあるのは、学校で使ってるような机と椅子が二つずつ。
公園に置いてあるような木製のベンチが二つ。
布団もマットも敷いてなくて、木の板がむきだしになった子供用のスチール枠ベッド、もし私が寝たら膝から下がはみだしちゃうくらいの大きさの、が一つ。
私が見たこともないマンガ本がぎっしり詰まった本棚が一つ。
何が入ってるのかわからない箪笥みたいのが一つ。
それだけでした。
それらが、それぞれ間隔を置いて、壁際にきっちり並べられています。

「カズキくんはこのカクレガにくると、いつも何して遊ぶの?」
カズキくんにオレンジジュースのボトルを渡して、私はスポーツドリンクのキャップをひねりながら聞きます。
「あっ、ありがとう。うーんとね。おしゃべりしてるのが多いけど・・・先生とか友達の悪口とか、あと、猫と遊んだり、マンガ読んだり、宿題写したり・・・あと、木の実拾ってパチンコでセンソウごっことかもやる。ここがシレーブになるんだ」 
「夏の夜には、パパたちと来て、お星様見たりもするよ。すっごくキレイなんだ。花火もできるし。今度お姉さんも一緒に来ようよ」
そう言いながらカズキくんは、机の上に置いてあった蚊取り線香にマッチで火をつけて容器に入れてから、紐で入口にぶら下げました 

「あとはねえ、んーと・・・」 
考え込んでしまったカズキくんにイジワルく言ってしまいます。
「お医者さんごっこ?」
カズキクンが赤くなって、うつむいちゃいました。


また雨の日にカクレガで 09

2010年9月11日

また雨の日にカクレガで 07

それから、カズキくんが興奮しながら一生懸命に説明してくれたお話を要約すると・・・

その雑木林や周辺の林は、全部この神社の持ち物で、神社の今の神主さんとカズキくんのパパと、あと何人かのパパが同世代の地元民で、同じ小学校に通っていて、彼らが最初にその場所にカクレガを作りました。
先代の神主さん、つまり今の神主さんのお父さんがそれを黙認して以来、地元の小中学生数世代に渡って限られた子供たちだけ、そのカクレガで遊ぶことが許されて、他の子たちには本当に知られていないそうです。
大きい子からのイジメがおきないように、年齢別にそれぞれ離れた3つの林にそれぞれのカクレガが作られて、大きくなったら絶対、小さい子のカクレガには行ってはいけない、というルールがいつしか確立されました。
もし行ったのがばれたら、神主さんのパンチがとんでくるそうです。
あと、お酒やタバコも絶対だめ。
バレたら強力パンチ5連発だそうです。

話を聞いてみると、カズキくんのパパたちの、家の中でゲームばっかりしてる子供にならないで、森に入って元気に遊べ、ってメッセージが込められている、ほほえましいシキタリに思えます。
なかなかステキな風習です。
カズキくんのパパや神主さんたちの、子供たちへの愛情がヒシヒシ伝わってきます。

ただ、それだと普通に考えて、一番バクダン山に入って来る可能性があるのは、強力パンチな神主さんなんですが・・・

「けんちゃんたちは、昨日の夜から家族みんなで旅行に行ってるよ。だから、今日と明日は、神社お休み」
そう言われれば、神社の入り口に、そんな張り紙があったような。 
私はだんだん、だいじょうぶそうな気がしてきて、最後の疑問を聞いてみました。
「でも、あの雑木林、バクダン山だっけ?すごい高い柵の中だよ?どうやって入るの?」
雑木林は、5メートルくらいの高さの、網のこまかい鉄の柵でしっかりガッチリ囲われています。
よじ登るなんて、とてもできそうもないのですが・・・

「だいじょうぶだよ」
カズキくんは、腰に巻いている青いウエストポーチを開けて、何か取り出しました。
「鍵あるもん」
世界中で大人気な青いネコ型ロボットのフィギュアが付いたキーホルダーに、その鍵はぶら下がっていました。
入口の鍵、持たされているんだ。

またまた詳しく話を聞くと、地主である神主さんに選ばれた子たちにだけ鍵が渡されていて、カズキくんの代なら3人だけ。
鍵を持たされている子と一緒なら、年長の子も小さな子のカクレガで遊んでいいそうです。
鍵を持っている子がその年代のカクレガから卒業する年齢になると、次にその鍵を譲る年下の子を、それまで鍵を持たされていた子が選んでいいというルール。
もちろん、新しく持たされる子は、神主さんの面接を受けなければなりませんが。
「ボクは、みさこちゃんに渡すつもり・・・」
カズキくんが照れながら教えてくれました。
そこまで管理されているなら、他の子たちや通りすがりのヘンな人とかが入って来る心配は、ほとんど無さそうです。
私は、やっと覚悟を決めました。

「それじゃあ、カクレガ行って、お医者さんごっこ、やろっか?」
そこで私、どんなシンサツをされちゃうんだろう?
って私ったら、最初から患者さんになる気しかありません。
期待と不安にドキドキしながら立ち上がり、スカートのシワを直してから、バッグが置いてある、猫さんと戯れたところまで戻りました。
雨がまた少し激しくなっていました。

私が傘とバッグを持って軒下から出ようとすると、背後から、
「・・・お姉さん?・・・」 
カズキくんが小さな声で呼び止めました。
「なあに?」 
予想もしていなかったことのなりゆきにワクワクな私は、はずんだ声を出しています。
「お願いがあるんだけど・・・」 
「なあに?」 
「カクレガに行く前に・・・」 
「うん?」 
「もっかい、お姉さんのアソコ、見せて・・・」

テレテレになったカズキくんがすごくカワイクて、イジワルしたくなりました。
「アソコ?」 
「・・・」 
「なんていう名前だっけ?」
「・・・」 
「忘れちゃったの?」 
「・・・言ってもいいの?」 
「お姉さんになら、ね」 
「オマ・・・」 
「えっ?」 
「オマンコ・・・」
つぶやくような小さな声がしました。

イジワルな私が心にもない台詞を吐きます。
「でも、お姉さん、恥ずかしいなあ・・・」 
「・・・」 
「でも、いいよ。カズキくんになら、ね?」 
「・・・」 
「さっきはちょっと暗かったから、こっちの明るいところへ、おいで」

大胆になっている私は、建物の外に出っ張っている庇の下まで出てきました。
見える範囲に私たち以外、人がいる気配はありません。
雨粒がトタンの庇を叩くトンタントンタンという音だけがリズミカルに聞こえてきます。

私は、神社の裏庭を背に、軒下のほうを向き、指でカズキくんに私の正面に来るように指示します。
両脚は、休め、の姿勢くらいに開きました。
カズキくんは、私の膝の前にしゃがみ込んで、私を見上げています。

「いい?」
私は、スカートの裾を右手でつまみ、ゆっくりと自分でまくり上げていきます。
スカートがまくり上がるにつれて、カズキくんの頭も同じ速度で、伸び上がってきます。
やがてカズキくんの頭は、ある高さで動きを止めました。
その視線の真正面、20センチくらい先には、私のツルツルなアソコが晒されています。
私は、つまみあげた裾をスカートのウエストのおへそのあたりに挟み込みます。
私のスカートは前方をまくり上げられたまま、固定されました。
そして、両腕を背中にまわし、右手首を左手でがっちり握ります。
私の妄想では、両腕は後ろ手に縄でキツク縛り上げられています。
「いやんっ」
思わず小さく声が漏れてしまいましたが、カズキくんは、微動だにせず一点を見つめています。
これなら、もしここに誰か来ても、庇の下で、後ろ手組んで雨宿りしている女の子の後姿にしか見えないでしょう。
でも、その女の子の本当の姿は・・・

真っ昼間の屋外で後ろ手に縛られ、ノーパンのスカートをまくり上げられたまま固定され、無毛のオマンコを無垢な小学生の男の子に晒さなければならなくなった女・・・
死ぬほど恥ずかしいくせに、子供の好奇心一杯な目で視姦されて喜んでいる、どすけべヘンタイ女・・・
私の被虐羞恥メーターが振り切れるくらいの言い知れぬ快感が、下半身にゆっくりと押し寄せてきました。

見て・・・
もっとよく見て・・・
お願いします・・・
カズキくん・・・
カズキさま・・・

「ねえ・・・」
カズキくんが頭を動かさずに発した小さな声に、私の淫らな妄想がジャマされました。
「お姉さん、オモラシしちゃったの?」
言葉責めの追い討ちをかけてくるカズキくん。

確かに今の妄想で、奥が盛大にヌルるっときて中が溢れかえり、同時にワレメもヒクっときて、重力に耐え切れなくなったいやらしいおシルが出口をみつけて一筋、右の内腿をつたっていく感触がありました。
私のは上付き気味なので、真正面から見つめていたカズキくんには、そのとき、ピクピクッと動いたラビアやクリちゃんも確認できたかもしれません。

私は、羞恥に震え悶えながら弁明します。
「そ、それはね、オシッコじゃないのよ。女の人がうれしいときに出ちゃう、おツユなのね。お、お姉さんは、カズキくんにソコ・・・オ、オマンコを見てもらってスゴクうれしいから、そうなっちゃったのね。そ、そう、うれし涙みたいなものかな・・・」 
「ふーん」
私のヘンな理屈に、納得したのかしてないのか、カズキくんの頭は微動だにしません。
なんだか、顕微鏡を覗いている化学者みたいなたたずまいです。
自分で言った恥ずかしい台詞にまた感じてしまい、ワレメのお尻側の綴目に溜まっていたおシルがまた一滴、ツツーっと糸を引きながら地面にポタリと落ちました。

「そ、そろそろ行こうか?」
顔を真っ赤にした私が言いかけたとき、かぶせるようにカズキくんがまた、
「ねえ」 
と呼びかけてきました。

「ここ、さわってみてもいい?」 
「あ・・・」
カズキくんがゆっくりと頭を動かして、私の顔を見上げました。


また雨の日にカクレガで 08

また雨の日にカクレガで 06

「カ、カズキくん?」 
私は、思わず口をはさみます。
いろいろ突っ込みどころ満載の性知識ですが、それよりも、必要最低限のクギはさしておかなきゃと、にわかに大人としての自覚と責任感が芽生えます。

私は、できるだけやさしい声で言いました。
「あのね、カズキくん。いろいろ知っているのはいいことだけれど、えっちなことって、あんまりむやみにしゃべっちゃ、いけないの」 
「お姉さんにならいいけれど、他の人には言っちゃだめ。今のパパとママのこととか、オネーチャンのこととかね」
「あと、セックスっていう言葉と、オマンコっていう言葉も使っちゃだめ。とくに女の人の前ではね。その言葉を使うと、カズキくん、カッコワルイって思われちゃうよ」

カズキくんは、叱られた、と思ったのか、またシュンとしてしまいました。
しばらくして、おずおずと口を開きます。
「でもねでもね。こんなことしゃべったの、お姉さんにだけだよ。今まで誰にもしゃべってないよ・・・」 
「ボク、お姉さんなら聞いてくれると思ったんだ。お姉さんならやさしいから・・・それに・・・なんかえっちだし」
断言されてしまいました。
「うん。お姉さんにならいいの。でも、みんなお姉さんみたいにえっちじゃないの。だから他の人にはゼッタイだめ。わかった?」 
「わかった・・・」

「ねえ、お姉さん?」
カズキくんが甘えるような声を出してきます。
「さっきボク、オマ・・って言っちゃったでしょ?」 
「うん?」 
「お姉さんもボクのこと、カッコワルイって思った?」 
「なんでそう思うの?」 
「だってさっきお姉さんが、そういう言葉を言うと、女の人にカッコワルイって思われるって・・・」 
「そうだよ。だからカズキくんがちゃんと大人になるまで、そういう言葉は使っちゃだめ」
「でもね、お姉さんにだけならいいよ。お姉さんはえっちだし、カズキくんのこと好きだから」
カズキくんは、ホっとしたって感じで嬉しそうに笑いました。
もう!カワイイなあ!

「カズキくんには、女の子のお友達はいないの?」 
なんとなくな話の流れで聞いてみます。
「いるよっ」
カズキくんが明るく答えます。
「みさこちゃんでしょ。かずみねーちゃんでしょ。ゆいちゃんでしょ・・・」 
「カズキくん、もてもてじゃーん」
照れるカズキくん。

「ボクね、お友達の中だと、みさこちゃんが一番かわいいと思う」
「ふーん」 
「みさこちゃんはね、ボクより一つ下の2年生。おうちも近所だよ」 
「でもね、みさこちゃん、お医者さんごっこで患者さんになると、いっつも泣いちゃうんだ。それがちょっとね・・・」 
「あらー。カズキくん、お医者さんごっこなんてやってるんだ?」
カズキくんは、しまった!って顔をして口を押さえます。
「ご、ごめんなさい・・・」 
「別にあやまらなくてもいいよ」
笑いながら私が言います。
「だ、だって、ボク、またえっちなこと言っちゃった・・・さっき、お姉さんに、そういうことは言っちゃだめって言われたのに・・・」
カズキくんは、本当にすまなそうで、すがるように私を見ています。
「だからー、お姉さんにならいいの。そういうお話は、お姉さんとだけにしなさいね、ってこと」
「うん。わかったっ!」
カズキくんは、安心したようです。
わかりやすくて、カワイイなーもう。

「何人くらいでやってるの?お医者さんごっこ」 
「ボクでしょ、みさこちゃんでしょ、かずみねーちゃんでしょ、けんちゃんでしょ、とおるくんでしょ、あとたまに、みきねーちゃんと、しげにーちゃん。みんな近所のお友達だよ。この人たちとしかやらない」 
「女の子と一緒にかあ。やっぱり女の子が患者さんになるの?」 
「まさかあ。女の子のほうが強いし、みさこちゃんは泣いちゃうから。あ、でも、みきねーちゃんがいると、いつも患者さんやってくれる。みきねーちゃんは患者さんになるの、好きみたい」
なるほど。
みきねーちゃんが昔の私のポジションか。

「だから、ボクが患者さんになるの多いかな。男の中ではボクが一番小さいから・・・」 
「あらあら。カズキくんは患者さんになるの好き?」 
「やだよ。恥ずかしいもん。お尻とか見られるの・・・。やっぱりお医者さんがいいなあ」 
「あ、でもね、いつもやってるわけじゃないよ。たまに、誰かんちがパパやママおでかけしてて、ボクたちだけになる時・・・」
私たちもそうだったなあ。
いつの時代も子供が思いつくことは同じみたい。
「あと、お外でやったこともある」 
と言ってから、カズキくんは何か思い出したみたいです。

「そうだ、お姉さん。ボクとお医者さんごっこしようよ」
また、とんでもない提案をしてきました。
うーん、ワクワクするアイデアだけど・・・
「お医者さんごっこって、ここで?誰か来たらお姉さん困っちゃうよ?」 
「ここでじゃないよ。絶対にみつからないカクレガがあるのっ!」

カクレガ、はいいんですが、カズキくんと会ってから、かれこれもう一時間以上は過ぎています。
腕時計を見るともう2時半近く。
「カズキくんは、おうちに帰らなくていいの?オネーチャン心配してるんじゃない?」 
「心配なんかしてないよ。きっといまごろゲームやってると思う。3時から見たい番組があるのに・・・ボクにテレビ見せてくれないんだ・・・だから学校でも、その番組のお話だとボクはまざれないんだ・・・オネーチャンはきっとボクがじゃまなんだよ・・・」
なんだか、今更ながら、カズキくんがすごくかわいそうに思えてきました。

「そっか。カズキくんは何時までに帰ればいいのかな?」 
「ママが帰ってくるのが6時くらいだから、5時までに帰ればいいかな?ううん、5時半まででだいじょーぶ」
5時までに帰すとして、あと約2時間半くらいあります。
「そう。じゃあ、お姉さんとお医者さんごっこ、やろっか?」 
「やったー」
元気良く返事するカズキくん。

「で、そのカクレガは、どこにあるの?」 
「あっちー」
カズキくんが指さしたのは、神社の裏に広がる雑木林でした。
「あのバクダン山の中にあるの。ボクたちしか知らないの。ちゃんと屋根もあるから雨でも濡れないよ」
おそらく、子供たちがあの雑木林の中に、ひそかに作った『ひみつきち』 みたいなものでしょうか。

私が小学生のときも、そんなのを作って仲間内でニヤニヤしている男子がいたっけなあ。
でも、たいていの場合、その子たちは誰にも知られていないと思っていても、近所の大人たちは知っていて、あえて知らないフリしてるケースも多いものです。
それに雨の日とはいえ、学校がお休みの土曜日です。
地元のやんちゃな中学生たちが先にいて、タバコとか吸っているかもしれません。
人様の土地にしのびこむっていうのも、ちょっとリスキーかなあ?
私は、かなり及び腰になって聞きました。

「でも、そのカクレガを知っているのはカズキくんだけじゃないんでしょう?カズキくんのお友達が来たり、大きいおにいさんたちが来たりしない?」 
「ううん。ぜったいだいじょぶなの。カクレガを知っている子たちは・・・」 
カズキくんは、指を折々数えていましたが、もう一回だいじょうぶ、みたいに頷いて、つづけます。
「今日は塾に行ってたり、あとの子はぜったいおうちであの番組見てる」
さっき、カズキくんが見たがっていた、3時からのテレビ番組のようです。
小学生をそこまでひきつける番組って、いったい?・・・

「大きな子たちもぜったい来ない。5年生より上の子たちと中学生には、また別のカクレガがあるの。それで、大きい子は小さな子のカクレガには絶対行っちゃいけないの。それがシキタリなの」 
「シキタリ?」 
「うん。シキタリ」 
「そんなこと、誰が言ってたの?」 
「パパっ!」


また雨の日にカクレガで 07

2010年9月5日

また雨の日にカクレガで 05

このあと、私に予想できる展開は二つ。

一つは・・・
やっぱり『キモチワルイ』 になっちゃったの?
それじゃあ、そろそろ帰ろうか。
もうここには来れないな。
カズキくんのご両親さん、ごめんなさいっ!

もう一つの展開は・・・
私の頭がその対処の方法と、その後の展開を妄想してめまぐるしく回転します。
こっちが私の希望ルートです。

ふいに、スカートの布地が太腿に戻る感触がしました。

やっぱり『キモチワルイ』 のほうだった?
後悔の気持ちが、むくむくわきあがってきます。

無意識のうちにギュっとつぶっていた目を恐る恐る開けてみると、カズキくんは、私が予想していたどっちの言葉も言わずに、真剣な顔をして私を見上げていました。
両手の指と指を組合わせて固く握ったまま、両腕を精一杯頭上に伸ばしている私を。
私の妄想の中では、今の私は、両手を頭上に上げたまま縛られて恥ずかしい場所を隠すことができずに耐えている、晒し者マゾ女=直子、なのですが・・・

「どーしたのっ?」
私は思わず、語尾上がりの、なじるような声を上げてしまいました。
一気に緊張が抜けてしまい、上げていた両腕の力も抜けて、からだ全体がヘナヘナと地面にへたりこみます。
両膝が開いて、その拍子に、私のアソコにたまってたいやらしいおシルが、一滴、二滴、内腿をすべり落ちて足元の玉砂利にしたたり落ちたみたい。

「ねえ?・・・」 
カズキくんは、同じ目線までしゃがみ込んでしまった私に、もう一度問いかけてきます。
何か不思議なものを見て、興味シンシンという顔つきでした。

「お姉さんは、なんでココに毛がないの?」
「えっ?」
そっち・・・ですか?・・・

思いがけない展開です。
『キモチワルイ』 ルートは、完全に回避されたみたい。
とりあえず、私の覚悟は間違っていなかったようです。
ちゃらららっちゃっちゃ、ちゃっちゃちゃー!
頭の中でレベルアップのファンファーレ!
言葉責めターンは、まだまだつづきそうです。

「カズキくんは、女の人のココに、普通は毛が生えていることを知ってるの?」
「あたりまえだよ。だってボク、いつもママと一緒にお風呂入ってるもんっ!」
「ママもちゃんと生えてるよ。でも、たまに切ってるみたい。多かったり少なかったりするもの」

そうですよね。
このくらいの年なら、まだお母さんとお風呂、入ってますよね。
カズキくんが得意気につづけます。
「前にママに聞いてみたの。なんでママのソコの毛、少なくなっちゃったの?抜けちゃったの?って」
「そしたらママは、カズくんが床屋さんに行くみたいに、ここの毛もときどき切ってもらわなきゃいけないの、って言ってた」
カズキくんちのパパとママ、ご円満のようです。

カズキくんの家庭暴露話は、まだつづきます。
「オネーチャンがね、なんでか、ぜんぜんボクと一緒にお風呂に入ってくれなくなっちゃたのね」
「ボクが一緒に入ろう、って言うと、ゼッタイイヤっ!って怒るんだ。なんであんなにすぐ怒るんだろう・・・」
カズキくんたら、またちょっとインブルー。

「でもね・・・」
急に声をひそめて、私の耳に小さな唇を寄せてきます。
「ボク、聞いちゃったんだ。ママとオネーチャンがテレビのお部屋でお話してるの」
「オネーチャン、ソコに毛が生えてきたんだって。それで、ちょっと泣いてるの、恥ずかしいって」
「それでママがね、それはね、大人になったショーコだって。ぜんぜんヘンじゃないし恥ずかしいことでもないんだって。大人はみんな生えてるんだって、オネーチャンの頭なぜなぜしながら言ってた」

「カズキくんのオネーチャンて今、何年生?」
「中1」 
中1かあ・・・懐かしいなあ、私は小6の終わりだったっけなあ・・・
思い出に耽っていると、
「お姉さんは、大人だよね?」 
カズキくんが問いかけてきます。 
「何年生?」 
「えっ?私?私は高三」 
「じゃあ大人だよね?なんで毛がないの?」
カズキくんたら、言葉責めのセンスいい。
私の被虐心を的確にヒットしてくれます。

「う~ん・・・とねえ・・・」
「お、お姉さんもカズキくんのママみたいにお手入れしてるの。でもね、お姉さん、ここの毛があんまり多くないの。多くないとちょっとね、カッコ悪いでしょ?」
「ハゲな男の人でも、中途はんぱに髪の毛残ってる人より、丸坊主の人のほうがカッコイイでしょう?だから剃っちゃったの」
カズキくんには、ハゲ、という言葉がヒットしたみたいで、私の話の途中で、きゃはは、ってカワイク笑って、なんとなく納得してくれたみたい。
「それにね・・・」
私は、調子にのってつづけます。
「毛がないほうが、カズキくんによーく見てもらえるでしょ?お姉さんのココ、どうだった?」 
「つるつるで、キレイだった」 
「好き?」 
「好き!」 
私は、幼い子供に何を言わせているんでしょうか。

「でも、カズキくんっていろんなこと、いっぱい知ってるんだねえ」 
「うん。ボク本当は、えっちなこと、もっと知ってるんだ。せっくすも知ってるよ」
カズキくんはさらっと、もの凄いことを言いました。
「セックス?」 

「せっくすってね、男の人のオチンチンを女の人のアソコに入れるの。それで、その男の人と女の人が両想いだったら、赤ちゃんが生まれるの」 
「せっくすのときはね、女の人は苦しいみたいな大きな声を出すんだって。でもそれは苦しいんじゃなくて、楽しいんだって。ヘンだよね?」
最近の小学生って、こうなの?

私はちょっと、引き気味になって聞いてみます。
「それもママに教えてもらったの?」
「ううん。さとしにーちゃん」 
「さとしにーちゃん?」
「サッカークラブの6年生。ボク、町内会のこどもサッカークラブに今年入団したの」 
「さとしにーちゃんは、えっちなこと大好きで、ボクよりなんでも知ってるんだ」
「女の子のアソコはオマンコっていう名前で、オチンチンは大人になると時々大きくなることがあって、大きくなるとオチンポになるんだよね?」

ろくでもない先輩がいるようです。

「ボクのオチンチンはまだ大きくなったりはしないんだ。ムズムズすることはあるけど・・・。今もちょっと、ムズムズしてる」
カズキくんは、誰かに聞いて欲しくてたまらなかった、って感じでつづけます。

「でね、ボク、パパとママがせっくすしてるのも聞いちゃったんだ」
「夜にね、寝てたらのどがかわいたから、ジュースが飲みたくなって、テレビのあるお部屋に行こうとしたら、お部屋が暗くなってて、なんか、ガサゴソ音がしてたの」
「ボク、怖くなったけど、パパとママみたいな声がしてて、ヒソヒソなんか話してる声も聞こえたの」 
「ボクは、テレビのお部屋に入ろうかどうか迷ってたのね。そしたら、ママがなんか苦しそうな声出したの」
「ボク、ビクっとした。そしたらパパが、気持ちいいのか?ってママに聞いてたの」
「ボク、すぐ自分のベッドに戻った。さとしにーちゃんの言ってたのは、ほんとなんだなあ、って思った。パパとママはせっくすしてたんだよねえ?」

私は、何も言えません。
私が黙っていると、また話し始めます。

「ボクはね、パパとママがせっくすするのは、なんかイヤだなあ、とも思った・・・」
「でもパパとママが両想いだから、ボクが生まれたんだよね?・・・」 
「それからね、男の人がイヤがってる女の人にむりやりせっくすしようとするのは、ラペっていってね・・・」 


また雨の日にカクレガで 06

また雨の日にカクレガで 04

私は、呼吸を整えながら無理に笑顔を作り、平静を装って答えます。
「な、なんでそう思うの?」 
ちょっと声が掠れてしまいました。

「だって、だってさっきボク見てたんだ。お姉さんが猫と遊んでるの。お姉さんしゃがんでたから・・・でも遠かったから、ちゃんとは見えなかったんだけど・・・パンツ、はいてないみたいだったんだもんっ・・・」 
男の子は、そう早口で言った後に、なぜだか自分が悪いみたいに、
「ごめんなさいっ!」 
と大きな声で言って、うなだれています。
私は、なんだか自分が男の子を苛めてしまったような気がして、あわてて付け加えました。
「ボクがあやまることはないんだけれど・・・」
さあ、どうしましょう?

「ボクの見まちがいだよー」
そう言って、強引におさめることもできそうです。
でも、
「じゃあ、証拠見せて・・・」
そんな展開になってしまったら、私はどうするんでしょう?
怒って帰ることもできるけど、その選択は、さっき消しました。
「えへへ。ごめんねー。お姉さん、嘘ついちゃったー」
と、自らスカートまくる被虐羞恥な展開もいいかな?・・・

みたいなことを、混乱した頭で5秒くらいの間にアレコレ考えていました。

「キ、キミが穿いてないように見えたんなら、お姉さんはきっと、アナタの見たまんま、穿いていないんじゃないっ?かな?」
なんだか典型的な大人の言い訳を、ちょっと強い口調で言ってしまいました。
自分でも笑ってしまうくらい、支離滅裂な言い訳。
男の子のことも、キミだとかアナタだとか・・・ぐだぐだ。
私のマゾ性が、男の子の言葉責めに屈しました。

私は、覚悟を決めました。
この男の子の要求にとりあえず、逆らわないことにします。
私が今日ここに来たのは、この男の子に苛めてもらうため、だったのでしょう。

意味なくしょげている男の子と目線が合うように膝を折って、できる限りやさしく言いました。

「ねえボク?お名前は?」 
「サトナカカズキですっ!」 
なんだかやけくそ気味に叫ぶのが、すごくカワイイ。
「お姉さんの名前は、やましたなおこ」 
ちょっと嘘言ってます。

「ごめんね。カズキくん。さっきお姉さん、絶対怒らないって、お約束したのに・・・」
覚悟を決めた私は、自分の性癖に素直になっています。
「お詫びに、カズキくんが聞きたいこと、なんでも答えてあげる。ね?」
カズキくんは、おずおずと顔を上げ、私の顔をうかがっています。
・・・だいじょうぶ。私はキミの言いなりだよ・・・
心の中で問いかけながら、その頭をやんわりと撫でてニッコリ笑いかけました。
「えへへ・・・」 
カズキくんがやっと嬉しそうに笑ってくれました。

「じゃあお姉さん、やっぱりパンツ、はいてないんだ?」 
復活したカズキくんが興味シンシンな顔で聞いてきます。
「・・・うん」 
「なんで?」 
「なんでかなあ?」 
「寒くない?」 
「うーん、ちょっと寒いかなあ・・・」
私は、極力フレンドリーに答えます。

「でも、スカートまくりされたら、見られちゃうよ?」 
「そうだねー。カズキくんもスカートまくりとかするの?」 
「うん。たまにだけど・・・学校でやると、すぐ女子が先生に言いつけに行くから学校では最近あんまりやんない」
無邪気になったカズキくんは、子供らしく饒舌です。
「オネーチャンにむかつくと、たまにやっちゃうけど・・・ママが叱るのは、いつもボクばっかりなんだ・・・」
カズキくん、また自分の世界へ。

「そっかー。カズキくん、かわいそうだね。お姉さんは、カズキくんに見られるなら、ウレシイ、かな?」 
私も絶好調。
「ほんとっ!?」
カズキくんのHPが大きく復活したようです。

「お姉さんの、見たい?」 
「うんっ!」
ちょっとイジワルしたくなって、聞いてみます
「なんで?」 
「だって・・・」 
「カズキくん、えっちなの?」 
「ボク・・・。えっちじゃない!・・・けど・・・」 
「じゃあ、なんで見たいの?」 
「うーーんと。見たいから見たいのっ!」
思わずまた、ぷっ、と吹き出してしまいます。

外は、少し雨が強くなったようです。
こんな雨なら、この場所に近づいてくる人も、たぶん、いないでしょう。
私は、完全に覚悟を決めました。

「そっかー。じゃあ、お姉さんのスカート、めくって、見ていいよ・・・」
念のため、じりじりと軒先から奥のほうに移動しながら言いました。
あんまり奥に入っちゃうと今度は暗すぎでつまらなそうなので、猫さんをいじっていた場所から2メートルくらい奥へ。
カズキくんも、たぶん自分でも無意識のうちに、じりじりついてきてます。

「さっき、カズキくんを怒っちゃった罰だから、お姉さん、カズキくんの邪魔しないように両手を上に上げてるね・・・」 
私の大好きな『囚われのマゾ』 のポーズ。
両手を組んで精一杯上に伸ばすと、手の先がちょうど軒下の天井に届きました。

「うん・・・」 
言われた意味がわかっているのかいないのか、カズキクンの視線は、私のスカートの裾に釘付けです。
「でもね・・・」
やっぱり、言っておいたほうがいい、と思って言葉をつづけました。
「カズキくん、がっかりしちゃうかもしれないよ・・・」
カズキくんは、何も答えずに私のスカートだけをじーっと見つめています。

「じゃあ、カズキくん。お姉さんのスカート、めくって・・・」
言ったとたんに、私のからだ中をしびれるような快感が駆け巡りました。
なんて、はしたない言葉・・・

カズキくんは、私のスカートの裾をおそるおそるな感じで両手でつかみ、そろそろとめくり上げていきます。
カズキくんの背丈は、私の胸のちょっと下くらいなので、カズキくんが中腰になってスカートの裾をつまんだ両手を私のおへそくらいまで上げると、ちょうど私のアソコがカズキくんの目線の位置になります。
スカートを頭にかぶるような格好でカズキくんが動かなくなりました。

上から見おろす形になっているので、私にはよくわかりませんが、きっとカズキくんは、薄暗がりの中、目を爛々と輝かせて私のアソコを食い入るように見ているのでしょう。
ちょっと上付き気味な私の無毛のアソコ。
さっきからの展開で充分に潤ってしまい、今にもしたたり落ちそうな私のいやらしいおシルのにおいも、カズキくんの鼻腔をくすぐっているはずです。
カズキくんは、どう思っているのでしょうか?
万が一、『キモチワルイ』 と感じていたら、私は、この素直そうな幼い男の子の、この先の人生を狂わせてしまうかもしれません・・・

私は、ヘンタイです。
さっきは、猫さんの前でノーパンの股間を開いて喜び、今は、幼い男の子にスカートをめくらせてノーパンのアソコを見てもらってコーフンしている、恥ずかしいことをするのが、されるのが大好きなドMのヘンタイです・・・
そして今、行なっている行為は、おそらくハンザイです。
一般的には、チカンとかヘンシツシャと呼ばれる、ハンザイ・・・

カズキくんがこの状況を喜んでいてくれるのなら、誰も傷つかない、ツミの無いハンザイ行為で終わりますが、もしも『キモチワルイ』 になってしまったら・・・
私は、自分が昔されてトラウマになってしまったようなことを、性別は逆ですが、カズキくんにしてしまったことになるのです。

私の理性が怖気づいて、もうおしまいにしようね、と言おうとしたとき、ふいに、
「ねえ?・・・」 
私のスカートをかぶったままのカズキくんから、くぐもった声がかかりました。
私は、ピクンと小さく震えます。


また雨の日にカクレガで 05

2010年9月4日

また雨の日にカクレガで 03

その小さな影は、小学校低学年くらいの子供のようです。
右手で黄色い傘をさして、私と同じようにしゃがんで、私のほうをじーっと見ています。
男の子かな?
私は、ホっとしました。
見たところ小学校2、3年生くらい?
そのくらいの子供なら、男性でも怖くはありません。
それに私は、たとえば親戚で集まったときとか、小さな子供たちになぜだか慕われるほうなんです。

しゃがんだまま、
「こんにちはー」 
と声をかけてみました。
その男の子は、ちょっと驚いたみたいで、瞬間、固まっていましたが、かわいらしいソプラノ声で、
「こんにちわー」 
と返してくれました。
「まだ雨降ってるの?」 
と私。
見ればわかります。
「うん」 
と男の子。

これからこっそり野外思い出しオナニー、と意気込んでいたのをジャマされて、ちょっと脱力気味な私ですが、猫さんで癒された後だから、ちょうどいい暇つぶし相手かもしれません。
「じゃあ、こっちに来て雨宿りすれば?」 
私は、ゆっくりと立ち上がりながら誘ってみました。
男の子は、ちょっと迷ったみたいですが、すぐに、たったったっ、と小走りで軒下に入ってきました。

「こんにちは」 
「こんにちわー」
男の子は傘をたたんでから、私を見上げました。
「ボクは何年生?」
中腰になってそう聞くと、 
「3年生ですっ」 
と元気良く答えます。
「ボクひとりなの?」 
「うん」
「お母さんは?」 
「ママは6時まで帰ってきませんっ。パートに行ってますっ」
無理にハキハキ答えようとしているところが、ほほえましくてかわいいなー。
俗に言う『カギっ子』 くんなのかな?

「じゃあ、おうちには誰もいないのかあ。おにいちゃんとか、いもうとさんとかは、いないの?」 
男の子は、少しもじもじしてから、
「さっき、オネーチャンとケンカしたの。ボクは悪くないのに・・・それで一緒にいたくないから雨だけどお外に出てきたの」 
しょげた感じで打ち明けてくれます。
「ふーん。そうなんだあ」 
「ボク、オネーチャンきらいっ。いっつもボクのせいにするし、えばってるし・・・」
男の子は、しばし自分の世界にこもっちゃったようです。

私は、そんな男の子をなるべく怯えさせないように、えくぼを作りながら黙って見ていました。
しばらく私の顔をじっと見ていた男の子は、沈黙が耐え切れなかったみたいで、私に聞いてきます。
「お姉さんはここで、なにしてるの?」 
「うん?雨宿り、かな?」 
「なんで?」 
「うん?雨が降ってるから、かな?」 
「ふーん」
またしばし沈黙。

もじもじしたままの男の子がなんだかかわいそうになったので、私から話題を振ってみます。
「ボクのおうちは、この近くなの?」 
「うん。あっちの踏み切りを渡って、ちょっと行ったところ」
このへんの地理をぜんぜん知らないので、そこがどこなのか私には、ぜんぜんわかりません。
「お姉さんのおうちは?」 
男の子の口調が心持ちやわらかくなってきました。
だんだんと慣れてきてくれてるみたいです。
「私はねえ、ちょっと遠いの。ここの駅から電車に乗って、7つめかな」 
「じゃあ、なんでここにいるの?」 
「うん?なんでかなあ?ここが好きだから、かなあ?」
「ふーん。ヘンなの」 
「ヘンかな?」 
「ヘンじゃない?」 
「ヘンじゃないよ」 
「・・・そうだね。じゃあヘンじゃないっ!」 

私と男の子は、お友達になれたみたいです。
経験上わかります。
たぶんこの子はこの後、お友達口調になります。
私は、メガネをはずしてバッグにしまいました。

男の子の顔をじーっと観察してみます。
目が大きくてキラキラ、赤みを帯びたほっぺがプクっな坊ちゃん刈り。
なんだかとっても素直に育った子みたいです。
と言っても私、子供を顔で判断できるほどの経験は持っていないのですが、なんとなーくね、いい子じゃないかと・・・
私は、完全にリラックスしていました。

「なんでオネーチャンとけんかしちゃったの?」 
「あのね、ボクがひとりで、お父さんが買ってくれた○○戦隊○○レンジャーのDVD見てたの。そしたらオネーチャンが入ってきて、勝手にテレビに変えちゃったんだ。この時間は、あたしがテレビを見るの。そう決まっているの。って・・・そんな法律ないのに・・・」
ぷっ、と思わず吹き出してしまいます。
なにそれ?ほほえましいなー。

「それはオネーチャンが悪いよねえ」 
私は、男の子の目線までしゃがんで頭を軽く撫でながら言いました。
「そうだよねっ?ボク悪くないよねっ?」
「ボク、オンナって大きらいだ。うるさいし、勝手だし・・・」 
男の子は、本気で憤慨しています。
ちょっとイジワルしたくなっちゃいました。
「そうなんだ、残念だなあ。お姉さんのことも?」 
男の子は一瞬、あっ、いけね、みたいな顔をしてから、あわてて言いました。
「ううん。お姉さんは、ボク好きだよ。キレイだし、やさしそうだし・・・」 

うわー、なんか嬉しいー。
考えてみると私、面と向かって男性から、キレイ、と言われたの生まれて初めて?
でも、子供の頃はいくらカワイラシクても、男の子は大人になったら、アレがアレになっちゃうんですよね・・・

「お姉さんもボクのこと好きだよ。とってもカワイイから」
私は、心の中で騒ぎ始めた複雑な気持ちを抑えつけながら、安っぽいドラマの誘拐犯みたいなことを言ってしまいました。
男の子は、照れくさそうに私の顔を見上げてから、視線を下に落としました。
やっぱり、カワイイなあ。

また、しばし沈黙。

「・・・ねえ・・・」
しばらく二人、降る雨を眺めるとも無く眺めてたら、男の子は、これ聞いていいのかな?みたいな感じで、おずおずと口を開きました。
「なあに?」 
「お姉さんに聞きたいことがあるの・・・」 
「なあに?」 
「・・・怒らない?」 
「なにを?」 
「絶対、怒らない?」 

私は、ふいに気がつきました。
そっちだったの?
私に近づいてきたのは、それだったのか・・・
すっかり忘れてました。
ノーパンのこと。

私は、かなり動揺していたと思います。
こんな小さな子に、何をどう説明したらいいのでしょう?
でも、ここであんまり恥ずかしがるのもヘンですし、怒って帰るのも大人気ない上にかわいそうだし・・・
私は、自分の心が落ち着くのを待つために、顔を上に向けて少し考えるフリをしてから、つとめて明るい声で、
「うん。絶対怒らない」 
と答えました。
「絶対の絶対?」 
男の子はしつこいです。
「うん。絶対の絶対。もしお姉さんが嘘ついたら、ボクの言うこと、なんでもきいてあげる」
うわっ。
なんかマゾっぽいこと、言ってしまいました。

私は、男の子から何を聞かれるか100パーセントわかっていました。
そして、その状況にからだ全体がゾクゾクしていました。
今日ここに来たのは、こういう状況な妄想を求めてのことなんですが、なにしろ相手が相手です。
私は、まだ決めかねてました。

覚悟を決めたように、男の子が口を開きました。
「お姉さん、パンツ、はいてないの?」 
内緒話みたいに、私の耳に口を寄せて、ひそめた声で聞いてきました。
ゾクゾクゾクーっ!!!
私の被虐スイッチがバチッと音をたてて、入ってしまいました。
小学生男子からの言葉責め・・・
アソコの奥が派手にヌルっときました。


また雨の日にカクレガで 04

また雨の日にカクレガで 02

こまかい雨が降ったりやんだりという空模様の学校お休みな土曜日。
蒸し暑いお昼過ぎ。
そろそろ梅雨も終わってくれるかな?

ムラムラ期を迎えていた私は、受験勉強の息抜きに小さな冒険をしちゃおうと思い、その町に降り立ちました。
ネイビーブルーのノースリワンピースと素足にヒール低めな白いサンダル。
手に持ったスクールバッグには、あえて、えっちなおもちゃとかは入れてきてなくて、いつも持ち歩いているバスタオルやウエットティッシュなんかと一緒に、ムラムラ期対応な着替えが詰め込んであります。

駅のトイレの個室で着替えます。
ワンピースの前ボタンを開いて両腕を抜いてから、足元に落としました。
水色レースでお揃いのブラとショーツ姿で、バッグの中から用意してきた服をガサゴソと取り出します。
地味め膝丈のヒラヒラに細かいプリーツが入った紺色ラップスカートと、白のコットン半袖ブラウス。
この服装は、この駅近くにある公立高校の女子の制服によく似ています。
万が一、私のえっちな姿をこの町で誰かに目撃されたとき、その高校の女子生徒だろうと思わせるための、私の浅薄な自己防衛です。

ブラウスだけ先に着てから、便器に座ってショーツを下ろしてオシッコをした後、そのままショーツを脱ぎました。
オシッコをビデでよく洗い流してトイペで拭い、しばらく下半身裸のまま立ちつくします。
この瞬間が、いつもたまらなく好きです。
更に今日は、昨夜お風呂に入りながら、久しぶりにアソコの毛を全部剃り落としてきました。
なので、今の私のアソコは隠すものが何も無い、つるっつる状態。
久しぶりの丸見えな土手ちゃんが私の羞恥心をいつもに増して煽ります。
個室の外では、用を足す人たちが出たり入ったりしているみたい。
私は、すでに少し熱を帯びているアソコの中の湿りを確認して、軽くティッシュで拭ってから、ショーツは穿かずにゆっくりとラップスカートを巻きました。
それから、後ろ髪をまとめてパープルのシュシュで留め、赤いセル縁の素通しメガネをかけます。

私の露出願望は、お外で、町中で、こっそりといやらしいことをしている、っていう恥ずかしさの自虐感に自分が酔い痴れたい、というだけの極めて自己満足的なものです。
もしも、信頼するパートナーがその場にいるなら、その人にだけ見て欲しい。
知らない他人や日常で顔見知りの知人には、むしろ、絶対見られたくない。
そんな臆病なヘンタイ性癖。
ですから、人知れずノーパンになって町中を歩き回るだけでも、充分刺激的で、とても気持ちいいんです。
後で家に帰ってから、妄想の材料になってくれればそれで満足。
今日の冒険も、一通り雨の町をブラついた後、初めて野外露出をやった思い出の場所に行って、運良く誰もいなければ、こっそりスカートまくり上げてみようかな、くらいの計画でした。

トイレの洗面鏡でもう一度、自分の姿をチェックして、ドキドキしながら改札を出ました。

雨は、降っているのかいないのか、ちょっと見ではわからないくらい。
一応傘をさして、思い出の町を気の向くままにブラつきます。
ノーパンで歩いているということだけで、自分がすごくいやらしい女の子に思えて、顔が上気してしまいます。

突然強い風が吹いて、スカートがまくれちゃったらどうしよう・・・
足を滑らせて転んじゃったらどうしよう・・・
感じすぎて、いやらしいおツユが内腿からしたたっちゃったらどうしよう・・・
人とすれちがうたびに、ドキドキきゅんきゅんしてしまいます。

去年の今頃この町で、大好きなバレエの先生やそのお友達と行なったさまざまなヘンタイ的行為を思い出しては、頬を火照らせながら、あの神社へと自然に足が向いていました。

長い石の階段をバッグでお尻を隠しながらゆっくり上がります。
見覚えのある駐車場が見えてきました。
この神社の本殿裏手には、高床式の大きな建物があります。
そこの軒先で約一年前、私は、生まれて初めて野外でイきました。

あの日と同じように、まわりに人影は皆無です。
チャンス。
ここで、こっそり思い出しオナニーしちゃおうかな?

建物の軒先に入って傘をたたみ、そんなことを考えていると、トコトコトコって、どこからかちょっぴり太めな三毛猫さんが私の足元にすり寄ってきました。
そして、自分の雨に濡れたからだを私のふくらはぎや脛あたりにスリスリしながら、私の両脚を軸にして、私のまわりをグルグルまわり始めました。
くすぐったくて、気持ちいい。

「あらあ。濡れちゃったの?キミ、どこからきたの?」
私の足元を八周くらいして、スリスリには一応満足したらしく、私の正面にちょこんと座り込んだ猫さんに話しかけながら、私もゆっくりとその場にしゃがみました。
猫さんの顎の下をしばらく撫ぜてあげてたら、猫さんは、また急に起き上がって、今度はしゃがみ込んでる私のまわりをグルグルと、濡れたからだを私のスカートに押しつけながらまわりはじめました。
しっぽがぴゅんと立って、にゅるにゅる動いています。
首輪をしてないから、人懐っこい野良猫さんのようです。
猫さんは、私のスカートにからだをなすりつけるようにまわっているので、スカートのプリーツがその動きにひっぱられて、だんだんまくれてきています。
しゃがみ込んだときには膝まで隠していたスカートが今は、膝の上までたくし上げられちゃっています。
そう言えば私、今ノーパンでした。

両膝を閉じてしゃがんでいる私。
猫さんの目線の高さは、私のノーパンのアソコの真正面。
グルグルに飽きたのか、また私の目の前に座りこんで、撫でれ、と目線を送ってくる猫さんの顎の下をうりうりしながら、
「キミなら、いくらでも見ていいよ」
声に出して言ってみました。
そして、ゆっくりと両膝を左右に開きます。
猫さんは、顎へのうりうりがよっぽど気持ちいいらしく、目を細めていて、私のアソコには興味無さそう。

そう言えば三毛猫って、メスがほとんどでオスはすごく珍しいんでしたよね。
じゃあキミもきっと女の子だね。
なんて考えながら、うりうりしてる手をいったん止めて顎からはずし、私のアソコの前で、手のひらをヒラヒラさせてみます。
つられて下がる猫さんの視線。
「どう?私のツルツルなアソコ」
猫さんに聞くと、みゃあ、と答えて、ヒラヒラしている私の手のひらに左前肢で軽く猫ぱんち。
「あはは。わかった、わかった」
私の右手は、猫さんの顎をうりうりする仕事に戻ります。

ふと気配を感じて、猫さんから視線を上げると、猫さんの10メートルくらい向こうに小さな影が見えました。
私はあわてて、ほとんど真横まで広げていた両膝をピタっと閉じます。
猫さんも一緒にビクっとして起き上がり、私の顔を見上げた後、影のほうを振り向くなり、ぴゅーん、と矢のようなスピードでどこかへ逃げて行ってしまいました。


また雨の日にカクレガで 03

2010年8月30日

また雨の日にカクレガで 01

私は、雨の日が好きです。
なぜ好きになったのか、という、きっかけのお話から始めます。

あれは、中学三年生のとき。
このあとに、つづいて読んでいただく、忘れられない出来事を私が体験した日と同じような初夏の午後。
蒸し暑い日々がつづく、半袖ブラウスな季節のことです。

その日は朝から空模様が悪く、蒸し暑い曇り空でした。
今にも雨が降り出しそうですが、なんとか午後まで持ちこたえていました。
私が学校を出るときも、まだ降っていませんでした。
片手がふさがるのもイヤだし、持ってきた傘をロッカーに置いたまま下校しました。

学校から私の家までは、徒歩で約15分。
意地悪な雨は、私が5分くらい歩いた頃にぽつぽつ降り始めました。
もしも雨が強くなったら、商店街のコンビニでビニール傘を買おう・・・
そう決めて、小走りに急ぎました。

住宅街を抜けて、商店街を通り抜けて、また住宅街。
それが学校から私の家までの道のりです。
もうそろそろ商店街、というところで急に雨が強くなりました。
大粒の雨が容赦なく私の半袖ブラウスを叩きます。
運良く近くにバス停があったので、その屋根の下に逃げ込み、雨宿りしていくことにしました。
幸い、あまり濡れずにすみました。
私の後からも何人か傘を持っていない同じ中学の子や、降られてしまった大人たちが、そこに避難してきます。
5分くらい待ちましたが、雨足は弱まりません。

そこへ、同じ中学の下級生らしい女の子たちが、三人駆け込んできました。
バス停の端のほうで、ワイワイキャーキャー言っています。
あったくもう、とか、ざけんなよっ、とか。
そのうちに、こんな声が聞こえてきました。

「うわっ。みーこ、濡れてスケスケじゃん!」
「えっ?!あっ!やだー」
「そういうゆかりんだってー」
「うわー!てか、うちら、なんか、エロくね?」
そんなことを言いながら、キャハハハーって笑ってます。
バス停にいる大人たちは苦笑い。
うちの中学の男子たちは皆黙ってうつむいています。

ぴくん!
スケスケ、エロくね、という言葉に、一昨日からムラムラ発情期を迎えていた私の下半身が敏感に反応しました。

雨足は弱まりませんが、その女の子たちは、
「行くよっ!」  
の言葉を残して、雨の中を元気に駆け出していきました。

私は、腕時計を見て、あらあら、もうこんな時間?みたいなお芝居をしてから、髪の毛を後ろに束ねて髪留めゴムでくくりました。
そして、彼女たちを追うように、雨の中に飛び出しました。

商店街の最初に目についた、軒先に屋根が出ているお店まで一気に、激しく降る雨の中を駆け抜けました。
はあ、はあ、はあー。
100メートルくらい全力で走ったので、下を向いて大きく肩で息をしています。

呼吸が落ち着いてから、ゆっくりと視線を自分のブラウスの胸元に向けてみます。
ほぼ、びしょ濡れ。
白いブラウスが濡れて、素肌と、私が今日している水色のレースのブラが、ブラウスにベットリ貼りついて透けていて、確かにこれはエロいです。

私は、学校では『良い子』 にしていたので、ブラウスの裾はスカートにちゃんと入れていました。
なので、ブラのバストトップが左右共ブラウスにこれみよがしに貼りついてしまって、スケスケなんてレベルじゃありません。
「このまま帰ると、道行く人みんなに、私のブラスケ姿を見られちゃうんだ・・・」
一人興奮してると、ふいに声がかかりました。

「あらまあ、お嬢ちゃん。びしょ濡れだねえ。傘貸して上げようか?」
私が逃げ込んだのは、お肉屋さんの店先でした。
人の良さそうなお肉屋さんのおばさまが、私の姿を心配そうに見ています。
「あっ、だいじょうぶです。ありがとうございます」
そう言って、顔を上げると、私から一メートルくらい向こうに、雨宿りの先客がいました。
ポロシャツを着た中年のおじさま二人でした。
私とお肉屋さんのおばさまとの会話を、タバコを吸いながら聞いていたようです。

私と目が合うと、さっと顔をそむけましたが、なんだか顔がニヤついています。
横目でチラチラと私の肌に貼りついたブラウスを見ているようです。
「あんたたちっ!そんなスケベそうな目して、このお嬢ちゃんのこと、見るんじゃないよっ!」
お肉屋さんのおばさまが怒鳴りつけてくれます。
どうやらみんな顔見知りのようです。
おじさま二人は、肩をすくめながらもまだニヤニヤ笑っています。

私は、かーっと頭に血が上ってしまい、何も言わずにまた雨の中へ飛び出しました。
胸を左手でかばうように隠して走っている私は、かえって目立ってしまっているようで、道行く人がみんな振り返ります。
私は、恥ずかしさにジンジン感じながら、そのまま家まで走って帰りました。

「あらあ。なおちゃん、びしょ濡れじゃない。傘は持ってなかったの?」
迎えに出てきた母が玄関口で大きな声を出します。
「はあ、はあ、はあ・・・、学校出るときは、まだ降ってなかったの」
「とにかく早く濡れたお洋服脱いで、シャワー浴びなさい。カゼひいちゃうわよ」
私もそのつもりでした。

そのままバスルームの脱衣所に入って、鏡を見ました。
ブラウスは完全に肌に貼りついて、素肌もブラも丸見えです。
私、こんな姿で町中を走ってきたんだ・・・
いてもたってもいられなくなって、服と下着を全部脱ぎ捨てました。
乳首がツンツンに勃っています。
アソコもすでにヌルヌルです。
シャワーを強くして全身に浴びながら、アソコに指を突っ込んで、でも声は殺して盛大にオナニーしました。

実は、この少し前に、二年生のときに同じクラスだった女の子が露出遊びをしている現場を見てしまったことがありました。
その子とはお友達になって、あれこれとえっちな遊びもしたのですが、私が抱えている性癖をすべて教えることはしませんでした。
その後も何度か、彼女の露出遊びに目撃者の役でつきあいました。
そして私は、町中や誰かに見られそうな場所でこっそりとおっぱいやアソコを晒すその子が、羨ましくてたまりませんでした。
でも、臆病な私には、そんなこと絶対に無理だということもわかっていました。
だから、この不可抗力的な、雨の中のスケ下着露出、が、すごく刺激的だったんです。

その快感が忘れられず、それから、雨が降りそうな日にワザと傘を持たずに出かけるようになりました。
でも、運良くびしょ濡れになれるのは一年に1回か2回くらい。
そのたびに母に叱られていました。

その後、高校二年のときに、私は初めて本格的な野外露出を体験しました。
そのときエスコートしてくれたのは、中学一年のときに始めたバレエのレッスン講師だった女性の先生でした。
そして、その日も雨が降っていました。

その先生のことが私は大好きでしたが、その先生は、ご自身の都合で東京に引越してしまいました。
その後たまに、その先生が住んでいたマンションのある町を訪れて、一人でプチ露出をすることが何度かありました。
これからお話しするのも、そんなプチ露出をやろうと訪れたある日のその町での出来事です。


また雨の日にカクレガで 02