2010年9月4日

また雨の日にカクレガで 02

こまかい雨が降ったりやんだりという空模様の学校お休みな土曜日。
蒸し暑いお昼過ぎ。
そろそろ梅雨も終わってくれるかな?

ムラムラ期を迎えていた私は、受験勉強の息抜きに小さな冒険をしちゃおうと思い、その町に降り立ちました。
ネイビーブルーのノースリワンピースと素足にヒール低めな白いサンダル。
手に持ったスクールバッグには、あえて、えっちなおもちゃとかは入れてきてなくて、いつも持ち歩いているバスタオルやウエットティッシュなんかと一緒に、ムラムラ期対応な着替えが詰め込んであります。

駅のトイレの個室で着替えます。
ワンピースの前ボタンを開いて両腕を抜いてから、足元に落としました。
水色レースでお揃いのブラとショーツ姿で、バッグの中から用意してきた服をガサゴソと取り出します。
地味め膝丈のヒラヒラに細かいプリーツが入った紺色ラップスカートと、白のコットン半袖ブラウス。
この服装は、この駅近くにある公立高校の女子の制服によく似ています。
万が一、私のえっちな姿をこの町で誰かに目撃されたとき、その高校の女子生徒だろうと思わせるための、私の浅薄な自己防衛です。

ブラウスだけ先に着てから、便器に座ってショーツを下ろしてオシッコをした後、そのままショーツを脱ぎました。
オシッコをビデでよく洗い流してトイペで拭い、しばらく下半身裸のまま立ちつくします。
この瞬間が、いつもたまらなく好きです。
更に今日は、昨夜お風呂に入りながら、久しぶりにアソコの毛を全部剃り落としてきました。
なので、今の私のアソコは隠すものが何も無い、つるっつる状態。
久しぶりの丸見えな土手ちゃんが私の羞恥心をいつもに増して煽ります。
個室の外では、用を足す人たちが出たり入ったりしているみたい。
私は、すでに少し熱を帯びているアソコの中の湿りを確認して、軽くティッシュで拭ってから、ショーツは穿かずにゆっくりとラップスカートを巻きました。
それから、後ろ髪をまとめてパープルのシュシュで留め、赤いセル縁の素通しメガネをかけます。

私の露出願望は、お外で、町中で、こっそりといやらしいことをしている、っていう恥ずかしさの自虐感に自分が酔い痴れたい、というだけの極めて自己満足的なものです。
もしも、信頼するパートナーがその場にいるなら、その人にだけ見て欲しい。
知らない他人や日常で顔見知りの知人には、むしろ、絶対見られたくない。
そんな臆病なヘンタイ性癖。
ですから、人知れずノーパンになって町中を歩き回るだけでも、充分刺激的で、とても気持ちいいんです。
後で家に帰ってから、妄想の材料になってくれればそれで満足。
今日の冒険も、一通り雨の町をブラついた後、初めて野外露出をやった思い出の場所に行って、運良く誰もいなければ、こっそりスカートまくり上げてみようかな、くらいの計画でした。

トイレの洗面鏡でもう一度、自分の姿をチェックして、ドキドキしながら改札を出ました。

雨は、降っているのかいないのか、ちょっと見ではわからないくらい。
一応傘をさして、思い出の町を気の向くままにブラつきます。
ノーパンで歩いているということだけで、自分がすごくいやらしい女の子に思えて、顔が上気してしまいます。

突然強い風が吹いて、スカートがまくれちゃったらどうしよう・・・
足を滑らせて転んじゃったらどうしよう・・・
感じすぎて、いやらしいおツユが内腿からしたたっちゃったらどうしよう・・・
人とすれちがうたびに、ドキドキきゅんきゅんしてしまいます。

去年の今頃この町で、大好きなバレエの先生やそのお友達と行なったさまざまなヘンタイ的行為を思い出しては、頬を火照らせながら、あの神社へと自然に足が向いていました。

長い石の階段をバッグでお尻を隠しながらゆっくり上がります。
見覚えのある駐車場が見えてきました。
この神社の本殿裏手には、高床式の大きな建物があります。
そこの軒先で約一年前、私は、生まれて初めて野外でイきました。

あの日と同じように、まわりに人影は皆無です。
チャンス。
ここで、こっそり思い出しオナニーしちゃおうかな?

建物の軒先に入って傘をたたみ、そんなことを考えていると、トコトコトコって、どこからかちょっぴり太めな三毛猫さんが私の足元にすり寄ってきました。
そして、自分の雨に濡れたからだを私のふくらはぎや脛あたりにスリスリしながら、私の両脚を軸にして、私のまわりをグルグルまわり始めました。
くすぐったくて、気持ちいい。

「あらあ。濡れちゃったの?キミ、どこからきたの?」
私の足元を八周くらいして、スリスリには一応満足したらしく、私の正面にちょこんと座り込んだ猫さんに話しかけながら、私もゆっくりとその場にしゃがみました。
猫さんの顎の下をしばらく撫ぜてあげてたら、猫さんは、また急に起き上がって、今度はしゃがみ込んでる私のまわりをグルグルと、濡れたからだを私のスカートに押しつけながらまわりはじめました。
しっぽがぴゅんと立って、にゅるにゅる動いています。
首輪をしてないから、人懐っこい野良猫さんのようです。
猫さんは、私のスカートにからだをなすりつけるようにまわっているので、スカートのプリーツがその動きにひっぱられて、だんだんまくれてきています。
しゃがみ込んだときには膝まで隠していたスカートが今は、膝の上までたくし上げられちゃっています。
そう言えば私、今ノーパンでした。

両膝を閉じてしゃがんでいる私。
猫さんの目線の高さは、私のノーパンのアソコの真正面。
グルグルに飽きたのか、また私の目の前に座りこんで、撫でれ、と目線を送ってくる猫さんの顎の下をうりうりしながら、
「キミなら、いくらでも見ていいよ」
声に出して言ってみました。
そして、ゆっくりと両膝を左右に開きます。
猫さんは、顎へのうりうりがよっぽど気持ちいいらしく、目を細めていて、私のアソコには興味無さそう。

そう言えば三毛猫って、メスがほとんどでオスはすごく珍しいんでしたよね。
じゃあキミもきっと女の子だね。
なんて考えながら、うりうりしてる手をいったん止めて顎からはずし、私のアソコの前で、手のひらをヒラヒラさせてみます。
つられて下がる猫さんの視線。
「どう?私のツルツルなアソコ」
猫さんに聞くと、みゃあ、と答えて、ヒラヒラしている私の手のひらに左前肢で軽く猫ぱんち。
「あはは。わかった、わかった」
私の右手は、猫さんの顎をうりうりする仕事に戻ります。

ふと気配を感じて、猫さんから視線を上げると、猫さんの10メートルくらい向こうに小さな影が見えました。
私はあわてて、ほとんど真横まで広げていた両膝をピタっと閉じます。
猫さんも一緒にビクっとして起き上がり、私の顔を見上げた後、影のほうを振り向くなり、ぴゅーん、と矢のようなスピードでどこかへ逃げて行ってしまいました。


また雨の日にカクレガで 03

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