恥ずかしがりたがり。
直子のブログへお越しいただきまして、ありがとうございます。ここには、私が今までに体験してきた性的なあれこれを、私が私自身の思い出のために、つたない文章で書きとめておいたノートから載せていくつもりです。
2024年4月21日
彼女がくれた片想い 12
›
それにしても彼女に話しかけてしまったのはつくづく失敗だった。 あれ以来彼女は、テニスの時は必ずショーツの上からアンダースコートを穿くようになり、木曜日も午前中で帰ってしまうことが続いている。 更に、彼女が会釈をくれても目を逸らすといった塩対応を続けていた結果、最近では何かの...
2024年4月13日
彼女がくれた片想い 11
›
今度の闖入者は割とがさつな性格の人物なようで、靴音もやけに大きくドアの開け閉めも乱暴で、私のいる個室の二つ隣、すなわち真ん中の個室に陣取ったことまで手に取るようにわかった。 さすがに脱衣の衣擦れの音までは聞こえてこないが、しばらくしてから無遠慮にプゥーという間抜けな放屁の音が...
2024年4月7日
彼女がくれた片想い 10
›
物音が聞こえたと同時に、その場にしゃがみ込んだ。 ここが誰でも自由に出入り出来る場所だったということをあらためて思い知らされる。 個室なので中まで入ってこられる恐れはないのに、裸を隠すように縮こまってしまう。 無遠慮な足音がコツコツと響き、個室のドアを閉じたのであろうバタ...
2 件のコメント:
2024年3月30日
彼女がくれた片想い 09
›
両手を背中に回しブラジャーのホックに触れる。 今日の下着は、ブラは黒レースのハーフカップ、ショーツもブラと同じ黒レースのビキニタイプ。 誰に見せるあてもないけれど下着にはけっこう凝るほうだ。 ホックを外しバスト周りが緩んだとき、再び軽い電流が背筋を走った。 ストラップを...
2024年3月23日
彼女がくれた片想い 08
›
彼女に話しかけたのは失敗だった。 あれ以来彼女は、私を見かけると曖昧な笑顔で会釈してくるようになったのだ。 それまでモブ扱いだった私が、彼女の中で顔と、おそらく名前まで知る一個人として認識されてしまった。 普通にコミュ力のある者ならば、それをきっかけに会話して友達とは言え...
1 件のコメント:
›
ホーム
ウェブ バージョンを表示