2017年9月18日

夏休み自由研究観察会 09

「直子、今、イキたくって仕方なくなっているでしょう?」
 バスルームに入り、ドアに鍵をして振り向きざま、凛子センパイがオフィスにいるときのような口調で尋ねてきました。
「は、はい・・・とてもいろいろ、恥ずかし過ぎることが多すぎて・・・」

「そうよね。アタシもあのガキンチョどもが、こんなにストレートにスケベ全開で直子を辱めてくるとは思わなかったさ。いい意味での誤算」
 
 広めの脱衣スペースの壁に寄りかかり、全裸な私の全身を眺めてくる凛子センパイ。
 オシッコ観察授業のときにはマサヒデくんがかけていた盗撮レンズ付き伊達メガネを、いつの間にかかけ直されています。

「だからアタシもちょっと方針変更。本当はここで軽く直子を弄ってサクッとイカせて、直子の淫乱モードのタガを外してから後半戦突入のつもりだったけど、やめた。今日アタシは一切手出ししないで、やつらに任せる」
「あ、そのタオルは浴室で軽く水洗いして絞ってから、そこの脱衣籠に入れておいて」
 棚に置いてある籐製の脱衣籠を指さされる凛子センパイ。

「直子がからだをいじくられるのは、あの子たちの無自覚な好奇心からくる性的イタズラでだけ、ってことになるから、ずっと生殺しのまんまかもね」
「だから、イカせて欲しかったら直子からも、露骨にならない程度になら、ガキンチョたちを誘導してもいいよ」
 
 おっしゃりながら浴室へのドアが開けられました。
 シックな大理石調のタイルで統一された、意外に広めで落ち着いた雰囲気のバスルーム。

「でも、凛子センパイは私に、マゾっぽい素振りを極力見せないようにって、おっしゃいましたよね?子供たちにヘンなこと、お教えしたくないから、って」
「うん。言ったけど、あいつら、今までの直子のどう考えたって非常識なヘンタイっぷり見ても、そういうものなんだ、って素直に受け入れちゃうくらい何も考えてないみたいだからさ、もうちょっと踏み込んじゃっても、まだ伸び代あるかな、って思ったんだ」

「だから、これからもあいつらの言うことを、ものわかりの良いお姉さん、みたく唯々諾々と従いつつ、直子ももっと愉しめばいい」
 薄い笑顔でおっしゃった凛子センパイが、入れ、というご命令のように、浴室内のほうへ顎を突き出されました。

「直子のオシッコをたっぷり吸い込んだシートは、ぬるま湯に浸してクサい臭い薄めてからギューッと絞って、このビニール袋に密閉しなさい」
「バスタオルは、さっき言ったようにお湯で軽く洗って脱衣籠に。それが終わったら軽くシャワーを浴びて汗やら愛液やら流していいわ。髪は濡らさないように」
 
 ご説明の後に蛇口やシャワー類の使い方を教えてくださった凛子センパイは、浴室まで入られる気は無いらしく、脱衣スペースで着衣のまま。

「あ、それで直子?今日の朝、うんこしてきた?」
 突然のあけすけなご質問。

「あ、はい・・・朝食後に・・・」
「ちゃんと固形物が出た?」
「あ・・・はい、おかげさまで・・・」
 洗面台の収納を開けて、何やらガサゴソされる凛子センパイ。

「ランチはバナナとヨーグルトとか言ってたよね?なら、一個でいいかな」
 センパイが取り出したのは、果実の形をしたお浣腸薬。

「今日の直子用に、里美っちのネットショップ経由で取り寄せといたんだ。余りはオフィスに常備するから」
 私が普段使っているのより一回り大きい、容量40ミリのタイプでした。

「えっ?今ここで、するんですか?」
「そう。念には念を入れて、ってこと」
 悪魔的な微笑みをお見せになる凛子センパイ。

「直子はこの後、あいつらからお尻のシンサツを受けることになる。ガキンチョってお尻とか大好きだから、好奇心丸出しになると思うんだよね」
「それで、いろいろ弄られてるうちに、見せてはいけない茶色いものが見えちゃったり付いちゃったりして、せっかく慕ってくれているガキンチョどもを幻滅させたくないでしょ?」
 
 慕ってくださっているのかは別としても女子として、確かにそれは絶対避けたい事態です。
「だからこれは予防注射。ここで全部出してスッキリして、心ゆくまでガキンチョどもにイタズラしてもらいなさい」
 
 ニマっと笑った凛子センパイが、右手の人差指をまっすぐ立てて私の目の前に突き出してから、手招きのような手首の動きで指先を床に向けられました。
 四つん這いになりなさい、という合図です。

「手順はこうよ。浣腸したら最低10分間我慢。我慢しつつ、さっき言ったようにバスタオルとオシッコシートを浴室で水洗い処理」
「終わっても10分経っていなかったら、まだ我慢。そうね、そのあいだ、気を紛らわせるために乳首だけ弄っていいわよ。直子のスケベ気分も高まるように、特別に許してあげる」

「10分過ぎて、どうしても出したくなったらアタシに言ってから、シャワー出しっ放しにして、しゃがんですること」
「排水口は向こうの端だから、あっちにシャワーが流れるように。つまり、アタシのほうを向きながら、ってこと」
「排泄が終わるまで、乳首は弄っていていいわ。今の直子なら乳首だけでもイケるんじゃない?垂れ流しながらイクのなら、許してあげる」

 四つん這いの背中に、凛子センパイの冷たいご命令口調が降り注ぎます。
 最後のお言葉には、隠すおつもりのない嘲笑も混ざっていました。

「ほら、ケツをもっとこっちに突き出して、自分で肛門開きなさい」
 脱衣スペースの床に這いつくばり、お尻だけ持ち上げる私。
 背中から両手をお尻に回し、お尻の割れスジを左右に引っ張って肛門を差し出します。

「いいおねだりっぷりだこと。挿れるよ?」
 お言葉と共に細長い管がヌプっと5センチくらい、体内に侵入してきた感覚。
 つづいて生ぬるい液体が直腸に流れ込む感覚。
「あぁうぅぅ・・・」

 挿し込まれていた管がスッと抜かれ、右の尻たぶを軽くパチンと叩かれました。
「あふぅっ!」
「ほら、悶えてないでさっさと立ち上がって。ちゃっちゃと仕事しちゃいなさい」
「はい・・・」

 立ち上がった私がお風呂桶とタオルを持って浴室へ入ろうとすると、呼び止められました。
「見て。先っちょのところが黄色く汚れてる。やっぱり浣腸して正解でしょ?」

 私に使ったお浣腸薬の容器を、鼻先に突きつけてくる凛子センパイ。
 確かに私の中に入っていた管部分の先1センチくらいのところが、薄っすら黄色っぽくなって少し臭いました。
「あぁ、ぅぅ・・・」

 わざわざそんなもの、お見せくださらなくていいのに・・・
 喩えようのない恥ずかしさが全身を駆け巡ります。
 そんな私をニヤニヤ笑いで眺めている、どこまでもイジワルな凛子センパイ。
 その瞳は、オフィスで美咲センパイと一緒になって、喜々として私を辱めているときと同じ、嗜虐の炎が揺らめいていました。

「これも一緒に洗って捨てるから」
 私が持っているお風呂桶の中に、その使用済みお浣腸薬容器も放り込まれました。

 浴室のレバー式給湯蛇口の前に全裸でしゃがみこみ、バスタオルのお洗濯から始めます。
 お水の温度を調節し、ぬるま湯にしてから揉み洗い、ゆすぎ、揉み洗いを二、三度くりかえし、最後にギューっと絞ります。
 腿の上で綺麗に折りたたんでから立ち上がり、凛子センパイに手渡し。
 この時点ではお腹はまだ、なんともありません。

 再びしゃがみ込んで、今度はお風呂桶の中のものの処理。
 お風呂桶にジャーっとぬるま湯を流し込んだ途端、なんとも言えない臭いがあたりに立ち込めました。

「うわっ、クサい!直子のアンモニアの臭い」
 ワザとらしくお顔を歪め、お鼻をつまんでからかってくるセンパイ。
「そりゃあ、オシッコがたっぷり沁み込んだオムツシートをお湯に浸したら、臭いが湯気になって立ち込めちゃうわな。早くゆすいじゃいな」

 センパイのご指示に、あわてて溜まったお湯を流し、再びお湯を桶に溜めつつ両手を突っ込んで揉み洗いする私。
 目前の鏡に、全裸でしゃがみこみ、自分の排泄物の後始末をする哀れな女の姿が映っています。
 自分で汚したお浣腸容器の先を指で拭い、吸水シートを濡らしては絞り・・・
 
 そのみじめさにゾクゾク感じていたとき、しゃがみ込んだお腹がグルグルーッと、切なげに哭きました。
 しゃがんでいると肛門が勘違いして、勝手に排泄態勢に移ってしまいそうなので、大あわてで立ち上がり、絞り切った吸水シートの束を凛子センパイにお渡ししました。

「今、お腹がグルグル鳴ったよね?まだ5分くらいしか経ってないよ、我慢だからね。余った時間は約束通り、直子のお愉しみタイムの始まり始まりー」
 受け取った洗い済みシートをビニール袋に詰め込んでギュッと口を縛ってから脱衣籠に置いた後、裸足で浴室の床まで下りてこられた凛子センパイ。

「そのシャワーヘッドをアタシに渡して。流すのはアタシがやってあげるから、直子はゆっくりと愉しむといいよ。ほら、早く乳繰りなさい」
「は、はい・・・」

 シャワーヘッドを私に向けて構えた凛子センパイから2メートルくらい離れた真正面に立ち、おずおずと両手を自分の乳首に近づけていきます。
「あふぅっ!」

 ずっと弄って欲しくて仕方のなかった乳頭に指先が触れた瞬間、得も言われぬ甘美な電流が全身を駆け巡りました。
 全身が硬直して肛門もマゾマンコも窄み、便意までもが悦び勇んで引っ込みます。

 それからはもう無我夢中。
 左右の親指と人差し指の先で、左右の乳首を、捻り、引っ張り、抓り、押し潰し・・・

「あうっ!・・・いいっ!・・・あんっ!・・・んぐぅぅ・・・」
 知らずに洩れる淫ら声と、欲求の赴くままにまさぐって昇華出来るありがたさ。
 マゾマンコがキュンキュン疼き、みるみる昂ぶっていく私。

 だけど窄んだものは、やがて開くのが世の定め。
 時間が経つごとにお腹の痛みも増してきていました。
 
 グル、グルグルグルーッ!
「あふっ、あ、いやっ、だめっ・・・」
 乳首への快感ではカバーしきれないほどの便意が、下半身を震わせてきます。

「り、凛子さまぁ、そ、そろそろダメですぅ・・・そろそろ、だ、出していいですかぁ・・・」
「まだ駄目よ。まだ10分経ってないもん。ほら、乳首を弄る手がお留守になってるよ?」
 これ以上快感に身を委ねるとお尻を制御しきれないと思い、休めていた手を咎められます。

「そ、そんなぁ、もうだめ・・・もう、本当にだめなんですぅ・・・」
「あらら、両脚がガクガク震えちゃってるじゃん。マジで限界っぽいね。そんじゃ10分経ったことにしてやろっか」

 のんきにそんなことをおっしゃるセンパイ。
 そう言えばセンパイ、腕時計もされていないし、ちゃんと時間を計っているご様子もありませんでした。

「じゃあそこにしゃがんで、アタシの顔をじっと見つめながら排泄なさい」
 蔑みきったセンパイのお言葉を聞き終えるや否や、勢い込んでしゃがみ込みました。
 その途端にプシャッと音がしてチョロっと黄色いお水が・・・

「あ、直子、漏らしたっ!」
「いやぁーっ!!!」

 すぐに肛門から吐き出すようにお水がほとばしり出て、床のタイルに当たるプシャーッという音。
 ワンテンポ遅れてセンパイがシャワーのコックをひねってくださったのでしょう、ザザーッという音と共に足元をお湯が流れていきます。
 
 目の前に見えていた黄ばんだものが混ざった恥ずかしい水溜りも、あっという間に背後へと流されました。
 そのあいだ中、私は再び自分の乳首を思い切り捏ね上げ、排泄の開放感と屈辱の高揚感に酔い痴れました。

「ほら、スッキリしたんなら立って、もっとこっちに来なさい。シャワーで洗ってあげるから」
 近づいた私の下半身にセンパイの手によるシャワーの放水。
 かなり強めの水圧が下腹から太腿に当たります。

「もっと股広げないと、キレイになんないよ?」
 そのお言葉で両足を開き、中腰ガニ股でぬるま湯シャワーを浴びる私。
 マゾマンコに当たる水圧が気持ちいい。

「ふふ、いい格好。じゃあ今度はお尻ね。背中向けて」
「あ、はい、ありがとうございますぅ・・・」
 
 マゾマンコへの水圧嬲りが名残惜しかったのですが、ご命令通り背中を向けます。
 ガニ股のまま少し前傾姿勢になって、センパイにお尻を突き出すように。

 しばらくして、お尻に当たるお水の範囲が狭くなったような気がしました。
 それにつれて水圧も上がっているみたい。
 振り向くと水流は一直線。
 痛いくらいの水鉄砲が私の尻たぶを叩いていました。

「このシャワーヘッドは絞ると出方が調節出来るんだ。今はシャワーじゃなくてホース状態。これで仕上げにケツの穴の中までキレイにしてあげるから、自分で肛門、開いてなさい」
 心底ご愉快そうにご命令なさる凛子センパイ。

「ヒャッハー!汚物は消毒だーっ!」
 私が両手で押し広げたお尻の穴に、ピンポイント命中で水流を注ぎ込んできます。

「ああっ、うぅぅ・・・」
「気持ち良さそうね。この水圧だとけっこう中まで水が入っていってると思うから、アタシが的を外しているときにアヌスに力を込めて出すようにしなさい」
 ご指示通り、水圧が右の尻たぶに逸れたとき、力んでみるとお水が排出される感覚。

「その調子よ。アヌスがヒクヒク蠢いて、本当にうがいしてるみたい。じゃあもう一回」
 お言葉が終わるか終わらないかのうちに、再び水圧が肛門直撃。
「ひぃっ!」

「ついでにマゾマンコも洗っといてあげる」
 水圧が肛門から少し下に逸れ、今度は膣口直撃。

「あひぃっ!あっ、あっ、あぁーんっ・・・」
「ほらほら、そんなよがっていないで、ちゃんとアヌスのうがいもしなさい」
 そんなふうに数分間もてあそばれ、水圧シャワー陵辱タイムが終わりました。

「これで下半身もキレイになったし、マゾペット直子はここでひとまず封印ね。ここを出たら、何でも言うことを聞いてくれるお淑やかなミコトお姉さんに戻って、あと数時間、がんばんな」
 新しいバスタオルを手渡してくださりながら、センパイがからかうようにおっしゃいました。

「で、直子?今のでイケた?」
「あ・・・えっと・・・」

 自分でもよくわかりませんでした。
 お浣腸の排泄時は、乳首虐めとも相俟ってすっごく気持ち良かったのですが、オーガズムと言うよりも我慢からの開放感、爽快感が勝っていたような・・・
 水圧責めがクリトリスに当たったとき、ビビビッと快感電流が走ったけれど、イッたというほどでも・・・

「うーん・・・小さくはイッたような気もしますけれど・・・」
「つまり、ぜんぜん物足りない、っていうことね?」
 おっしゃりながら右手の人差し指を私のマゾマンコにツルッと潜らせた凛子センパイ。
「あふぅぅ!」

「あれだけ水鉄砲浴びせたのに、直子のマンコの中、相変わらずヌルヌルのホカホカで、ちゃんと吸い付いてくるじゃん。呆れちゃう」
 すぐに指を引き抜かれたセンパイが指先をペロリと舐め、ニマっと笑われました。

 それから、ふっと無表情になり、ンーッと大きく伸びをされ、やわらかなご表情に戻られました。
 表に出しすぎていた嗜虐オーラを意識して引っ込められたようにも見えました。

「それじゃあ戻るよ、ミコトさん?」
「はい・・・」
 
 からだを拭き終えた真っ白なバスタオルを胸の上から、からだに巻き付けます。
 センパイは、それをご覧になっても何もおっしゃいませんでした。

 私たちがバスルームに籠っていたのは20分間弱くらいでしょうか。
 リビングに戻ると男の子たちは、ワゴンに並べたお医者さんごっこグッズをあれこれ弄って遊ばれていました。

「お待たせー。あ、なんだおまえら?ちゃんと喰いたい物、選んだのか?」
 バスルームでのサディストオーラ凛子センパイから、シレッと、子供たちの姉貴分=凛子大先生、に戻っての上から詰問。
 
 私たちがバスルームで何をしてきたか露とも知らないであろう男の子たちが、無邪気にじゃれ合うのを止めて、一斉にこちらを振り向きました。
 バスタオル一枚姿の私に、痛いほどの視線の束が刺さってきます。
 
「おせーよ。もうとっくに選んじゃってるよ。はい、これ」
 ユタカくんが近づいてこられ、宅配ピザ屋さんのメニューとメモを大先生に渡しました。

「うわっ、こんなにたくさん?本当に食いきれるんだろうな?」
「ピザはリンねーちゃんたちが好きそーなのも選んで入ってるから、多分大丈夫だよ」

「ま、残ったら分けて持って帰らせればいーか。夕食7時前くらいとしたら、まだちょっと、頼むの早いな」
 大先生がメニューとメモを、そのままダイニングテーブルに置きました。

「それよりさ、これ、面白いね」
 マサヒデくんが手に持ってご自分の左肩に押し当てている器具を指さして、ユタカくんがおっしゃいました。
 さっきからヴーンという不穏な振動音が低く響いていて、少しドキドキしていたところでした。

「ああ、それはマッサージ器な。今マサヒデがやってるみたいに、肩とか腰とか凝ったところに当ててほぐすために使うのが正解だけど、ガキンチョはあんまり肩凝ったりしないだろ?」
 失笑気味にお答えになる大先生。

 それは、私のような種類の女には違う用途でおなじみの電動マッサージ器、通称、電マ、と呼ばれる器具でした。
 普通のバイブレーターなどと比べると振動がかなり強めなので、私がこれを当てられると呆気なくイキつづけてしまうため、一応持ってはいるけれど、あまり使わないようにしている、私にしては珍しく苦手な部類の性玩具。

 今マサヒデくんがお使いになっている電マは、よくある全長3~40センチくらいのものより二回りくらい小さいやつでした。
「次、オレな」
 シンイチくんがマサヒデくんに手を伸ばしています。
 
 好奇心に目を輝かせて、喜々として代わる代わるに振動を楽しんでいらっしゃる男の子たち。
 その好奇心の対象が私に向いたら・・・
 無理をすれば私のマゾマンコにすっぽり入ってしまいそうな大きさなので、無駄にゾクゾクしてしまいます。

「あと、これも凄い。一回挟んだら絶対緩まないんだね?」
 ミツルくんが手に持たれているのは、さっき私の大陰唇を挟んでいたコラン氏式舌鉗子。

「この筆とか羽根とか笛とか洗濯バサミとかは、何に使うの?」
 マサヒデくんの相変わらず素朴で率直なご質問。

 放って置かれてご退屈気味だったらしい子供たちからの堰を切ったようなご質問攻めに、嬉しそうな苦笑いの凛子大先生。
 まあまあ、となだめるように両手を振って、ご自分に子供たちの注目を集めます。

「だから、最初に言っただろ?ここにあるものは何でも、お医者さんごっこのシンサツに使っていいんだよ?あんたたちが自分で考えて、こう使ったら面白いかな、って思ったことを、どんどんミコトお姉さんのからだに試してみればいいじゃん」
 絶好のタイミングで、私にとっては絶望的なサジェスチョンをされる凛子大先生。

「あ、そっかー!!!」
 と、脳天気に盛り上がる男の子たち。

 私がバスタオルを纏って現われたことで、子供たちのあいだには、がっかりしたような、ホッとしたような、お医者さんごっこを始める前のときにも似た、微妙な空気が流れているような気がしていました。
 
 その分、空元気で無理してはしゃいでるようにも見えた男の子たちが、今の大先生のお言葉で一気に、この女の人には何をしてもいいんだった、と思い出し、男子の性的好奇心全開、な躁状態、えっちな無礼講的雰囲気に傾いた気がしました。

「先生役はミツルだっけ?それじゃあ、お医者さんごっこを再開するから、ミコトさんが巻いているタオルをベッドに敷いて、今度はお尻のシンサツだから、うつ伏せで寝てもらって」

 凛子大先生の無慈悲なご指示により、再び私は生贄の祭壇に、禊を済ませた無防備な裸身を差し出すことになるのでした。


夏休み自由研究観察会 10


2017年9月10日

夏休み自由研究観察会 08

 そんなふうに考えて、恥辱感にムラムラ疼いていたら、ユタカくんの素っ頓狂なお声が耳に飛び込んできました。

「オレわかった!女の人ってきっと、お尻の穴からオシッコとうんち、出し分けることが出来るんじゃないかなっ!?」
 世紀の大発見、みたいに興奮気味なお声で叫ばれたユタカくんに、アハハハと乾いた笑い声でお応えになる他のお三かた。

「んなわけねーだろっ!」
 という大先生の無慈悲なツッコミで、敢えなく瞬殺されました。

「しょーがねーな。ちゃんと穴が見えてるじゃん。よく目を凝らして視なさいよ?」
 大先生のお言葉でテレビ画面にグンと近づく4つの頭。
 これはすなわち、私のマゾマンコ大アップ映像が、しげしげと念入りに観察されているということに他ありません。
 言葉で言い表わしようのない、人間として、女性として消え去ってしまいたいほどの恥ずかしさ・・・

「あっ、ひょっとしたらこの、くりとりす?とおっきめな穴のあいだくらいにある、ちょこっと窪んでいるところじゃないかな?濡れててよくわかんないけど、なんだか穴になってるっぽい」
 マサヒデくんの小さな指がテレビ画面上で、正しく私の尿道口を指さしていました。

「おおっ!さすがお医者さんになりたいだけあるな?マサヒデ、大正解っ!」
 またまた大先生に褒められて、マサヒデくんニッコニコ。

「えーっ?穴なんてないじゃん?」
「その後ろにおっきな穴があるのに、なんでこんな中途半端なところからオシッコが出るんだよ?」
 ご不満そうな他のお三かたがますますテレビ画面にお顔をくっつけて、私のマゾマンコ粘膜をガン見です。

「そこが尿道口っていって、オシッコの出口なの」
 おっしゃりながら凛子大先生が私に近づいてこられ、いったんビデオカメラのスイッチをお切りになりました。
 真っ暗になる画面。
 当然、男の子たちの視線は、生身の私と凛子大先生に向けられます。

「ちょっと待ってな。嘘じゃないって証拠を見せてやるから」
「はうぅっ!」
 開かれた粘膜にウェットティッシュがあてがわれ、その周辺の愛液が拭われました。

 それから大先生が私の背後に回り、大陰唇を挟んでいる2本の舌鉗子を、より外側に2センチ位づつ、引っ張りました。
 つまり私のマゾマンコの粘膜が、より広く大きく面積を伸ばすように引っ張れた、ということです。
 引っ張られた粘膜が引き攣り、空気の当たる感触も広がりました。
「あうぅっ・・・」

 次にビデオカメラのスイッチが入ったとき、テレビ画面には、より露出面積が拡がった私のマゾマンコ内部が鮮明に映し出されました。
 尿道口周辺の粘膜が左右により引っ張られたおかげで平らになり、クッキリ窪んだいかにもオシッコが出そうな感じの黒くて小さな穴がハッキリ見えています。
 その上、もっと恥ずかしいことは、その下の穴まで物欲しそうにあんぐりと、いやらしい洞窟を覗かせていることでした。

「ほんとだ!穴が空いてるっ!」
「ちんちんの先っちょと同じくらいの穴だね?本当にここからオシッコするんだ・・・」

「でもこれじゃやりにくそう。ちんちんみたいに棒がないと手で持てないから、出すときの狙いがつけられないじゃん。あっ!だから女はわざわざしゃがんでオシッコするのか」
「これって、ストローを挿して飲む紙パックのジュースにストロー挿さないで、ストローの穴から直接出す、っていう感じだよね?ジュースが飛び散っちゃいそう」

 最後の喩えはミツルくん。
 男の子たち全員のご感想に、なんとなく女性のオシッコ事情をバカにしたようなニュアンスが感じられました。
 すかさずそこに突っ込む凛子大先生。

「ミツルの喩え方はずいぶんユニークだけど、でもそんなに不自由でもないんだよ?女性はみんなちゃんと、この構造でも狙ったところにオシッコ出来るんだ。小さい頃から慣れているから」
「嘘だーっ!」
 大先生のお言葉に、信じられない、という面持ちで一斉に反発される男の子たち。

「嘘じゃないよ?だったらあんたたちの前でミコトさんにオシッコしてもらって、証拠を見せてやろっか?」
 誘導尋問がまんまと大成功、とでもおっしゃりたげに私をニヤニヤ顔で見遣りつつ、更に子供たちを挑発される凛子大先生。

「ミコトさんだって、人前でオシッコするのは、すっごく恥ずかしいけど、あんたたちの勉強のためなら、きっと悦んでしてくれるはず。どうする?」
 子供たちのお答えは、もちろん全員歓声をあげての大賛成。

「ミコトさんがオシッコするんだって!?」
「オレ、女の人がオシッコする姿を見るの、初めてだ」
「本当にあの穴から出てるのか、テレビでわかるのかな?」
「まさか。トイレでするんだからカメラで映せるわけないじゃん。カメラが濡れちゃうし」
 口々に思いついたことを口走りつつ、興奮を隠さない男の子たち。

「聞いての通りだからさ、悪いけれどミコトさん、こいつらに、ミコトさんがエレガントにオシッコするところ、見せてやって」
 まったく悪びれていないご様子の大先生が、小動物をいたぶる猛禽類のような妖しい光を瞳にたたえて、私におっしゃいました。
 もちろんマゾな私に、ノー、とお答え出来る権限なんてありません。

「あ、はい・・・」
 ちょうど尿意を催してきたところだったので、タイミングを見計らって大先生にお許しを得なくちゃ・・・と考えていたところではありました。
 ただ、オシッコしたい、なんて言うと、それじゃあみんなで見ましょう、とか言われちゃうかな?とも思ってもいたので、そういう意味で今がそのタイミングだったのかもしれません。

「するのね?じゃあ早速準備しなくちゃ。ユタカ?お風呂場から桶持ってきて。プラスティックの大きいほうね。黄色いやつ」
「えっ!?」
 凛子大先生の意表を突いたご指示に、私と子供たちが同時に驚きの疑問符を投げかけました。

「なによ?」
 私たちのリアクションがお気に召さなかったらしく、何か文句あるの?とでもおっしゃりたげなご様子で、代表として私だけを睨みつけてくる大先生。

「あの、おトイレで、す、するのでは、ないのですか?」
 その迫力に気圧されて、マゾ性全開の卑屈さで上目遣いにお尋ねしてしまう私。

「トイレって・・・いくらガキンチョとは言え4人とアタシらふたり、いっぺんに入れるわけないじゃない。便座に座ってるの遠巻きに視てたって面白くもなんともないでしょ?」
 あんたたち、そんなこともわからないの?とつづきそうな、大先生の呆れ声。

「ここですればいいじゃん。みんなで取り囲んでゆったり視れるし。そのための段取りは、ちゃんとアタシが考えてあるから」
 わざとらしく諭すようなお優しげなご表情で私におっしゃった大先生が、子供たちのほうに向き直りました。

「ミコトさんはね、会社の仕事忙しいときはトイレまで行かないで、空のペットボトルにジョボジョボってオシッコ出来ちゃうんだ。一滴もこぼさずに」
 バレエを習っていた、とお教えしたときみたく、凄いでしょ?というニュアンスを込めたお言葉なのでしょうが、そんなのただのはしたないヘンタイ女です。
 それに、みなさまの前でペットボトルに放尿したのは、イベントショーの楽屋での一回きりですし・・・

 それでも、すげー、と驚愕と賞賛?のまなざしを私に向けてくださる純粋無垢な男の子たち。
 ユタカくんが無言で、お風呂場のほうへとダッシュで跳んでいかれました。

「このままだと壁際に集まっちゃうことになるから、ミコトさんの向きを変えよう。あんたたち、ちょっと手伝って」
 私の股間を狙うビデオカメラをいったん退避させ、私の左横に立たれた大先生に手招きされた男の子たちが、傍らに寄ってきます。

「椅子の肘掛けを持って、ミコトさんの向きを椅子ごとこのまま180度、ひっくり返すよ?つまり、あっちのテーブルに向くようにね」
 どうやら私は、今の格好のまま、みなさまの目の前でオシッコをしなくてはいけないようです。

 椅子の左側の肘掛けを大先生が持ち、右側をミツルくんとシンイチくんで持つことになりました。
 今までで一番の至近距離まで接近されてきた、おふたりのおからだ。
 股間や乳首に痛いほどの視線を感じます。
 肘掛けには私の両膝裏が乗っかっていますので、太腿におふたりの腕が触れ、その高めな体温が伝わってきます。

「まず持ち上げて、それから時計回りにターンするからね?せ-のっ!」」
 大先生の号令で私が腰を下ろしたディレクターズチェアがフワッと持ち上がり、そのままぎこちなくゆっくりと左に旋回します。

「あ、意外に軽い・・・」
 シンイチくんが、思わずお声に出た、という感じにつぶやかれました。

「さすがにビデオカメラが濡れちゃうと壊れそうだから、テレビに映すことは出来ないけど、これなら正面から肉眼で、じっくり視ることが出来るでしょう?」
「たぶんこれから先、あんたたちに恋人が出来たとしても、滅多に見せてもらえないほど女性にとって恥ずかしい姿なんだから、しっかり目に焼き付けておきなさいよ?」
 
 大先生から男の子たちに向けてのからかうようなご忠告は、そんなことを今、直子はしようとしているんだよ?と、私の羞恥心を煽るためのお言葉責めと受け取りました。
 
 向きを変えた私の目の前は、ダイニングテーブルまで4メートルくらいのフローリングの空間。
 ドア上のカメラからは、放尿姿がさっきとは反対向きの横向きでバッチリ映るであろう位置です。

 ユタカくんがお風呂場から持ってこられた、直径30センチほどの黄色いプラスティック製お風呂桶の内側に、凛子大先生が何やら白い紙みたいなものを敷き詰めています。
「それはなあに?」
 マサヒデくんが無邪気にご質問。

「これはね、ペット用のオシッコ吸水シート。何も敷かないまま直にプラスティックにオシッコを受けるとピチャピチャ跳ねて、床まで飛び散っちゃいそうでしょ?だから」
「えっ?リンねーちゃん、ペットなんて飼ってるの?オレ、何も聞いてないよ?」

 お身内のユタカくんから素朴な疑問が投げかけられました。
 確かに、ペットのいないお宅にペット用のオシッコシートがあるなんて、用意周到過ぎます。
 凛子センパイ、今日のこの鑑賞会をするにあたって、かなり綿密なご計画を錬られたのだなー、と感心しつつ、どんな言い訳をされるのかにも興味津々な私。

「うちの会社のオフィスでね、ペットを一匹飼ってるんだ。飼い主は一応社長だから、基本的に社長が面倒見るんだけど、会社が休みの日に社長が自宅へ連れて帰れないときは、社員が一時預かるときもあるんだ」
 私の顔をニヤニヤ見つつ、スラスラとご事情をご説明されます。

「だからうちにも、一応こういうものが用意されているわけ。こんなふうに役に立つとは思ってなかったけどね」
 最後だけ心にも無いことをおっしゃった凛子大先生。

 だけど、今のご説明で嘘はおっしゃっていませんでした。
 その、ペット、とは、私のこと。
 オシッコシートは、まさに私のためにご用意くださったもの。

 ふーん、と、あっさりご納得顔の男の子たち。
 そのペットって、犬?ネコ?ってご質問されたら、何とお答えされるおつもりだったのでしょう?
 赤い首輪のサカリっ放しなメス犬よ、とお答えになる凛子センパイのイジワルイお声が私の脳内で聞こえました。

 私の股間から5~60センチくらいの床に吸水シートを敷き詰めたお風呂桶が置かれました。
 その桶のすぐ背後に、4人の男の子とおひとりの成人女性。
 全員が私の、二本の舌鉗子で大きく抉じ開けられた粘膜まで剥き出しの女性器を注視しています。
 私の尿意も、幸か不幸か、いい感じに高まっていました。

「あんまり身を乗り出してると、ミコトさんのオシッコがひっかかっちゃうよ?」
 大先生が桶にかぶさらんばかりに前屈みになっているマサヒデくんに、苦笑いを浮かべながらお声をかけます。

「ちょっとぐらいかかってもいいんだ。ボク、本当にあの穴からオシッコが出るのかどうか、ちゃんと見て、確かめたいんだ」
 探究心旺盛な、さすがお医者様志望のマサヒデくん。

「おおっ!はりきってるねえ。じゃあ、顔のほうに飛んできても大丈夫なように、このメガネを貸してあげよう」
 ご愉快そうに笑いながら、レンズ付きメガネをマサヒデくんにバトンタッチする大先生。
 これで美咲センパイに配信される映像は、マサヒデくん視点とミツルくん視点となりました。

「でもさ、桶がこんなに離れていていいの?真下にポタポタ垂れちゃったりしない?」
 私の股間とお風呂桶を交互に見ながらの、ユタカくんからご質問。

「大丈夫。マンコはこっち向いてるでしょ?ミコトさんが力を込めて、ちゃんとあの桶に入るようにコントロールしてくれるから」
 大先生が無責任におっしゃいます。

「普通、女の人が立ったままオシッコすると、ほぼ真下に落ちるんだ。しゃがむと斜め前くらい。ミコトさんは今ほぼ正面にマンコを向けているから、放物線を描いてこのくらいの距離まで飛ぶはず」
「ミコトさんは上付き気味だから、オシッコが出る様子がよく視えるはずよ。下付きの人だと、もう少しマンコをグイッと斜め前に突き出さないとだめかな」

「上付き、ってなあに?」
 すかさずマサヒデくんから無邪気なご質問。

「女の人のマンコはね、人によってそれぞれある位置がちょっとづつ違ったりするんだ。お尻の穴に近い方にある人が下付き、前の方に寄っているのが上付き。ミコトさんは上付きだから、マンコが見えやすくて、あんたたちの観察にもピッタリなんだ」
 わけのわからないご説明をされる大先生。

「おーけー、それじゃあミコトさん?オシッコを出す態勢になって。思い切って一気にここまで飛ばして、なるべく床にこぼさないように」
 凛子大先生が半分ご命令口調でおっしゃいます。

「出口で溜めて、出すときには、出しまーす、って宣言してね。こっちも身構えるから」
「あんたたちも、ミコトさんが、出しまーす、って言ったら離れなよ?オシッコがかかったとか文句言ったら、その場で今日のお医者さんごっこは終了、帰らせるからな?」

「はーいっ!それまでは、もっと近くで見ててもいいんだよね?」
 マサヒデくんの屈託ない笑顔。

 一メートルにも満たない至近距離にある8つのつぶらな瞳が、私のマゾマンコへ熱い視線を注いでいます。
 左右のラビアを舌鉗子で挟まれ、無理矢理中身のすべてを晒しっ放しの私のマゾマンコ。

 こんな明るい真夏の昼下がりに、今日初めて訪れた他所様のお家のリビングルームで、ただひとりだけチョーカーひとつの全裸姿になって、小学生男子4名に放尿姿をご披露しようと股間に力を込めているマゾ女・・・
 今日お家を出るときに、まさかこんなことにまでなろうとは、思ってもいませんでした。

 ムラムラと性感が昂ぶるにつれ、ウズウズと尿意も高まっていました。
 このくらいの力を入れて、このくらいの角度で・・・
 少し腰を浮かせ、マゾマンコをみなさまにもっと突き出すみたいにして、位置を調節します。

「中のビラビラがヒクヒク動いているね」
「うん。ビラビラが動いて、さっき確かにちっちゃな穴もピクピク動くのが見えた」
「お尻の穴も窄んだり開いたり、一緒にヒクヒクしてる」
「ミコトお姉さんのお顔、なんだか切なそう」

 男の子たちの実況お言葉責めにマゾ性が反応し過ぎて、なかなか排尿行為に集中出来ません。
 でも、高まる生理的欲求で着実に、オシッコが尿道口へと集まりつつありました。

 その姿を視られること前提で自分から放尿開始を宣言する、という行為も、かなり恥ずかしいことでしたが、大先生のご命令なので破るわけにはいきません。
 もう少し、というところまで来て、目前のみなさまを見遣り、舌先で素早く唇を濡らしました。

「ぅあぅぅ、そろそろです・・・そろそろ出ます・・・もうちょっとで・・・」
 掠れ気味に発した私の言葉に、お風呂桶より前に出ていた子供たちがあわてて、桶の後ろまで退避しました。
「あっ・・・出ます、出ちゃうぅく、あーっ、出しまぁーすぅぅ!」

 言い終わると同時に、前方でポタッというような音がしました。
 自分のマゾマンコから桶の中央付近へと、ほとばしり出たオシッコが緩い放物線を描いています。
 
 シートが敷かれた桶の中にボタボタッという音をたてて飛び込んで行く私の恥ずかしい排泄液体。
 桶の背後で呆然としたように、私の顔とマゾマンコとオシッコの軌道を眺めている子供たち。

 一度解き放たれた排泄欲は、意に反してなかなか収まらず、なかなかオシッコが止まりません。
 後から後から湧き出てくる排尿の爽快感は、オーガズム時のシオフキの感覚にも似ています。

「あぁいいぃーやぁぁぁーんっふぅ!」
 その永遠とも思われる排尿姿ご披露の恥辱時間の中で、思わず淫猥な声が漏れてしまいました。

 気がつくと排尿は終わり、私は異常な性的昂ぶりの真っ只中でした。
「はぁ、はぁ、はぁ・・・」
 吐息は荒ぶり、全身が火照り、今すぐどなたかにからだ中、めちゃくちゃにいたぶって欲しい気分でした。

「凄かったー。本当に女の人もオシッコ、コントロール出来るんだ!」
「桶の中のシートがけっこう黄色くなってる」
「ヤバイ、オレ、なんかコーフンしてる!?」

「本当にあのおマメの下くらいのちっちゃな穴から出てた。ボク、ちゃんと見たっ!」
「そのおマメ、さっきよりもっと、大きくなってない?」
「オシッコしてるときのミコトさんの顔が、なんだかすっごくえっちだった。オシッコしてるだけなのに、なんでそう見えたんだろう?」

 子供たちのお声にマゾマンコの襞が、いちいちヒクヒク反応してしまいます。
 どなたかこの大きくなったおマメ、思い切り捻り潰してください・・・
 そうお願いしたくてたまりません。

 そのとき私の股間に、ヒラヒラッと何か白いものが舞い落ちました。
「はい、お疲れさん。こいつらも満足したみたいだから、もうM字解いていいわよ。そのウエットティッシュでマンコ拭って」
 私の足元にひざまずき、舌鉗子を外してくださりながら、大先生が普通におっしゃいました。

「あんたたちも勉強になっただろ?女のオシッコ姿見れて、よかったよな?」
「うんっ!」
「ならちゃんとミコトお姉さんにお礼を言いな。ミコトお姉さん、オシッコするとこ見せてくれてありがとう、って。ほれ、せーのっ!」

「ミコトお姉さん、オシッコするところ、見せてくれてありがとーっ!!!!」
 四声ユニゾンの甲高い感謝のお言葉をいただけただけで、私の性的昂ぶりの物理的昇華は、当然ながらおあずけのようです。

 包帯と舌鉗子を外され、やっと閉じることの出来たマゾマンコからは、収斂した洞穴から絞り出されるかのように、ふしだらなよだれが溢れ出て内腿を滴ります。
 肘掛けに乗せていた両脚も下ろし、やっと人間らしい普通の腰掛け姿に。
 と言っても相変わらず、チョーカーひとつの全裸姿ではありますが。
 股間にウエットティッシュを滑らせ、オシッコの雫と愛液を拭き取っている私の姿を、男の子たちがジーっと見つめているのがわかります。

「やっぱり少し床にも垂れちゃったみたいだから、ミコトさん?今お尻の下に敷いているタオルで、軽く床も拭いといて」
「あ、はい・・・」

 凛子大先生に素っ気なくご命令されて、あわてて立ち上がる私。
 バスタオルは、私のマゾマンコの下になっていた部分だけ、愛液と垂れたオシッコでグッショリ濡れ、少しだけ黄ばんでいました。

「これでアタシの特別授業はおしまい。これからアタシとミコトさんは、お風呂場行って、その桶の後始末とかミコトさんの汗ばんだからだを軽く洗ったりしてくるから、そのあいだ、あんたたちは休み時間な」
 使ったお道具をテキパキとお片付けされながら、大先生がおっしゃいました。

「アタシたちが戻ったら、お医者さんごっこのつづきをするから、ミツル、ベッドを整えておけよ」
 上から目線で子供たちに指図される凛子大先生の傍らで、全裸でひざまずき、自分のオシッコが飛び散った床をタオルで拭き掃除する私。

「マサヒデ、ミコトさんのオシッコ、服にちょっとかかってたじゃん?やーい、エンガチョーっ!」
 シンイチくんが私のオシッコを吸い込んで黄色く変色した桶内のシートを見下ろしながら、マサヒデくんをからかいます。

「ボク、ミコトお姉さんのオシッコならぜんぜんかまわないもん。シンイチにーちゃんだってさっき、オシッコ飛び散ったとこ裸足で踏んでたじゃん。エンガチョ切った、バリアーっ」
「へー、最近の小学生にも、エンガチョ、って通じるんだ?」
 ご兄弟でじゃれ合うおふたりに、なんだか嬉しそうな凛子大先生。

「あ、それで、あんたたちの夕飯、宅配ピザでいいよな?ほら、アタシらがお風呂場に居るあいだに、この中から選んで、食べたいモノ紙に書き出しておきな」
 宅配ピザ屋さんのメニューチラシとメモ用紙、鉛筆をユタカくんに手渡される大先生。
「何でも好きなもの選んでいいけど、食べ切れる量だけにしておけよ?飲み物は冷蔵庫にコーラとかジュースとかまだいろいろあるから、選ばなくてよし」

 そのお言葉にふと、近くにあったオーディオ機器のデジタル時計表示を見ると、すでに午後5時を過ぎていました。
 お医者さんごっこが始まってからすでに二時間以上が経過していました。
 それでもまだ窓から射し込む真夏の陽射しは少し翳ったかなと思うくらいには明るく、私の裸身を照らしています。

「わーいっ!何食う?」
 一斉にメニューに群がる子供たち。
 すぐにワイワイとトッピング選び検討会が始まりました。

「それじゃあミコトさん、ついてきて」
 自分の尿がたっぷり染み込んだシートが入ったお風呂桶とバスタオルを抱えた私は、凛子大先生のお背中を全裸姿でしずしず追いつつ、お風呂場へと向かうのでした。


夏休み自由研究観察会 09



2017年9月3日

夏休み自由研究観察会 07

「ほら、あんまりくっついてると危ないよ。ミコトさんが大きく脚を左右に開くから、いったん下がりな」
 私の下腹部の上に群がっていた4つの小さな頭たちが、凛子大先生のご指示で数歩づつ後退しました。

「そう、そのくらい下がればおーけー。さ、ミコトさん、こいつらにマンコの中身、じっくり見せてやって」
 
 大先生がとても愉しそうなお声で催促してきますが、いざ、からだを動かそうとすると、さすがの私もやっぱり躊躇してしまいます。
 こんな明るいお部屋で自ら大股開きとなり、自らの指で自らの女性器の大陰唇を開き、自らの意思で年端も行かない男の子たちにご覧いただくなんて・・・

「ほら、ミコトお姉さん優しいから、あんたたちがマンコの中見ちゃって、やっぱりグロくて気持ち悪い、になっちゃったら可哀想だなって、見せるの迷っちゃってるんだよ」
 大先生がイジワルそうなお顔で、意外な方向から私の躊躇を咎め立ててこられました。

「あんたたち、マンコの中、見たいんだよな?」
「うんっ!」
 四声からなる力強い肯定のお答え。

「ちょっとくらいグロくても、後悔しないんだよな?」
「うんっ!!」
「ミコトお姉さんを、がっかりさせないよな?」
「うんっ!!!」
 大先生がなんだかロックコンサート前のMCの人みたいに、男の子たちを煽っています。

「それならちゃんとミコトお姉さんにお願いしないとな。いくよ?マンコのなーかー見・せ・てっ!ハイッ!」
 おかしな節を付けて手拍子を打ちながら、子供たちを扇動される凛子大先生。

「マンコのなーかー見・せ・てっ!マンコのなーかー見・せ・てっ!マンコのなーかー見・せ・てっ!・・・」

 妙にリズムのノリだけは良いお下品過ぎるおねだりを、大先生とご一緒になって手をパンパン叩きながら楽しそうな大合唱で囃し立ててくる男の子たち。
 その無邪気で残酷なご命令に、自分を恥辱に追い込みたいというマゾ性が居ても立ってもいられなくなり、両脚が無意識のうちに動き始めていました。

 まず、両脚はピッタリ閉じたまま両膝だけ立てました。
 この姿勢から両膝頭を左右に割ればM字開脚。
 でも、大先生のリクエストはハッピーベイビーのポーズ。
 両脚を大きく開いた上で、マット運動の後転のようにお尻を持ち上げなければいけません。

 本来のハッピーベイビーのポーズでは、その姿勢になって自分の両手で左右の足を掴むのですが、大先生のご指示は更に自分の指で大陰唇を開いて中をお見せせよ、とのこと。
 両足を掴みつつマゾマンコを指で開くことは出来ませんので、両脚は自分の意志だけで開きながら、両手をお尻のほうから性器へと伸ばすことになるでしょう。

 両脚を伸ばしたまま垂直に中空高く上げた後、足先を上体側に引き寄せつつ、ゆっくりと股関節を左右に開き始めます。
 両膝を折り曲げて左右の膝頭を両肩のほうまで引き寄せると、お尻が持ち上がり、Vの字に拡がった股間部分が天井を向くような姿勢となります。
 全裸での開脚後転でお尻が天を突いた瞬間、時間が止まったような状態。

「ミコトさんはね、クラシックバレエをやっているからからだがすごく柔らかいの。両脚を180度、えっとつまり、左右に一直線に広げちゃうことも出来ちゃうんだよ?」
 大先生のどうでもいい余計なご説明。
 クラシックバレエの優雅なパの動きと今の私の格好とでは、天と地以上の差があります。

 今の状態でも私の発情しているマゾマンコの陰唇は半開きとなり、濡れそぼったピンク色の中身をちょっぴり覗かせているはずです。
 数歩退いていた男の子たちの頭が、ジリジリとその部分に、再びにじり寄って来ていました。

 両脚をだらしなく逆Mの字に抱え込むような姿勢で左右から両腕をお尻に回し、両手の指先をそれぞれ大陰唇の左右の縁にかけます。
 ああん、これから自分で、男の子たちに見せつけるみたいに、マゾマンコを開かなくちゃいけないんだ・・・
 
 今スグ逃げ出したくなるような恥ずかしさが全身を駆け巡る一方で、視てください、奥の奥まで私のいやらしいマゾマンコを視姦してください、と心の中で被虐全開で懇願している私もいました。

 指先に力を入れて外陰唇を内腿側に引っ張ります。
 皮膚が引き攣る感覚と共に内側の粘膜に空気が当たる感触がして、火照っている粘膜内の温度が少し下がったような気がします。
 おおぉっ、と、少し引き気味な子供たちのどよめき。

「ほんとだー、確かに口の中に似ているね・・・」
「なんかヌラヌラした襞がうねってる・・・」
「中のピンク色が、擦り剥いちゃったときのカサブタになる前の色みたい。でも全体に濡れているから、痛そうには見えないね・・・」
「こっちのはお尻の穴だよね?コーモンだぁ・・・」

 私が自から開いているマゾマンコを、真上から凝視してくる8つの瞳。
 最初のうちは引き気味だったけれど、すぐに慣れちゃったみたい。
 お尻を持ち上げている分、子供たちの目線との距離も近くなり、それこそ息さえかかりそうなほどの至近距離までお顔を寄せてきています。

 それだけでも恥ずかし過ぎるのですが、この俗に言う、マンぐり返し、の格好が、他のどんなポーズよりも羞恥と屈辱、イコール恥辱を搔き立ててくる理由がもうひとつありました。

 このポーズだと、マゾマンコとお尻の穴と尖った乳首と私の顔を、いっぺんに見下ろされちゃうんです。
 その上、見下ろしてくる視線と否応無しに目が合ってしまうのです。

 見下ろしている側のかたたちは、その視界に私の肛門と女性器とおっぱいと顔が一セットですっぽり収まり、仰向けの私からは、自分の恥ずかしい部分をじっくり観察されているご様子が、それこそ手に取るように見えてしまう、その恥ずかしさ・・・
 現に今、驚きと好奇心に満ち溢れたご表情のユタカくんが、舐めるように私の粘膜と顔を交互に見比べて私と視線が合い、ニコッと微笑みかけてきました。

 目をつぶってしまえば、少なくとも自分を観察している視線を目の当たりにしなくて済みますが、そうしたところで観察されている事実に変わりはありません。
 それに、恥ずかしそうにそんな素振りをすると、厭がっているような印象を与えてしまうかも、という懸念も浮かび、結局ずっと曖昧な笑みを浮かべたまま、男の子たちの熱いマゾマンコ観察視線を受けとめていました。
 もちろん、粘膜から潤々と愉悦の粘液を分泌させながら。

「どう?ミコトさんのマンコの中身は」
「色がピンクでキレイだし、ぜんぜん気持ち悪くないじゃん」
「口の中と同じで、なんだかヨダレみたいのがジワジワ滲み出ているみたい。あと、ときどきヒクヒクって襞がウネってるよね」

「お尻の穴ってカワイイんだね?オレ初めて人のコーモン、じっくり見たよ」
「なんかちょっとチーズっぽい臭いがする。あと、なんかやっぱり、えっちな感じ」
 大先生のお問い掛けに、思い思いにご感想をお答えされる男の子たち。

「それで、オシッコがどこから出るのかわかった?」
 次のお問い掛けには、うーん、と首を捻る子供たち。

「なんだかごちゃごちゃしててよくわかんないー」
「手前のプックリしているお豆みたいのじゃないかなー?」
「あのウネウネな襞のどっかに穴があるんじゃ・・・」
「奥のほうが深い穴っぽくなってる気がするけど・・・」

「やっぱり肉眼じゃわかりづらいか・・・じゃあ、あのテレビにマンコを大きく映して、アタシが説明してあげよっか?」
 壁面の60インチ位の大画面テレビのディスプレイを指さされ、悪魔のご提案をされる凛子大先生。

「えっ、そんなこと出来るの?賛成、賛成、大賛成」
「うわー、こんな大画面テレビでマンコのどアップが見れるんだ!?すげーっ!」
「さんせーっ!」
 大喜びの男の子たち。

「そういうことだからミコトさん?もうポーズを解いていいわよ。ちょっとそこで待っていて、準備するから」
 大先生からお許しをいただき、ラビアを引っ張る指を緩め、宙空に上げていた両脚も下ろしました。

 かと言って全裸のまま今更どんな格好で居ればいいのかわからず、とりあえず両膝を抱えて体育座り、三角座りの格好で待機します。
 大陰唇を引っ張っていた両手の指先が、滴り出る愛液によってシワシワにふやけていました。

 そのあいだに大先生は、ミシンやトルソーなどをまとめてひと山になっていたお部屋の片隅からマイクスタンドのようなものを引っ張り出し、その先端にワゴンに乗っていたハンディビデオカメラを取り付けられています。
 それからコード類をテレビ下ラックの機材に配線され、最後にディレクターズチェアのような折りたたみ椅子をベッド代わりのカウチソファの傍らに設置されました。

「それではミコトさん?いったんベッドから下りて、今度はこの椅子に座って」
 大先生のお声に導かれ、カウチソファをしずしずと下りる私。
 一応移動の際はまだ、胸と股間を隠す、ヴィーナスの誕生ポーズ、をつづけています。

「あ、そうか、ミコトさんだってテレビ画面見たいよね?自分のマンコなんだし。じゃあこっち向きにしましょう」
 いったんはドアのほうを向いて置いたディレクターズチェアを、壁のディスプレイに向けて置き直す大先生。
 
 おそらく、これから設置されるビデオカメラの映像も、無線か何かで美咲センパイのところへ飛ばせるようになっているのでしょう。
 正面からの映像を無理にドア上のカメラで拾わなくてもいい、というご判断だと思います。

 お尻を乗せる部分に白いタオルが敷かれて両脇に肘掛けのあるディレクターズチェアは、ゆったり気味で座高が高め。
 両脚はピッタリ閉じて、股間の上に両手を揃えて座りました。

 凛子大先生が私の足元にひざまづき、スタンドの位置と高さを調整されています。
 先っちょにカメラが付いたブーム式のアームの長さを調整し、私の股間をレンズが至近距離で狙う形で固定されます。
 作業される大先生と私の裸身を、興味深そうに見守られる男の子たち。

 やがて立ち上がられた大先生が壁際のラックの機材をいくつか弄ると、目前の大型ディスプレイが一瞬閃き、画面一杯に私の左手の甲が映し出されました。

「おおっ!」
 どよめく子供たち。
 今、左手の甲が映っているということは、この手をどけたら私のマゾマンコが、あの大きさでテレビ画面にどアップで映る、ということです。

「じゃあミコトさん?両脚をそれぞれ、椅子の左右の肘掛けに乗っけちゃってくれる?そのほうがラクなはず。両膝の裏をそれぞれ乗せる感じでいいから」
「えっ!?」

 レンズの前で大股開きせよ、というご命令。
 そうなることはわかってはいましたが、自分でその画面を見ながら、というのは死ぬほど恥ずかしいことです。

「は、はい・・・」
 とりあえずお返事して、左足からゆっくり持ち上げます。
 それまで、画面の中央に映し出された真っ白な恥丘の中で一際目立っていた一直線の亀裂が左側へと引っ張られ、テレビ画面の中央左部分だけにピンク色の妖しい粘膜が覗いてきました。

「おおーっ!」
 テレビの大画面と生身の私のその部分とを、何度も見比べるように頭を動かされる男の子たち。
 左膝を乗せ終わり右脚に移ると、画面中央のピンク色も細長い楕円形へと形を変えていきました。

 生身の私は、絵に描いたように見事なMの字開脚ポーズ。
 両膝を横の肘掛けに乗せたために股間を突き出すような形にお尻が浮き、それまで隠されていたお尻の穴まで画面に入るようになっていました。

 両脚大股開きで肘掛けに膝裏を乗せたこんな格好、実生活ではまずしませんから、動かし難くなった両脚の感覚と相俟って、なんだか無理矢理拘束されちゃった気分にもなってきます。
 大先生が私の股間寸前にひざまずき、レンズの位置を微調整されています。

「やっぱり脚を開いただけじゃ、中までは見えにくいか・・・かと言ってまたずっと指で開いているのも疲れるだろうし・・・」
 ちょっとわざとらしい大先生の思案顔。
 すぐにお芝居っぽくつづけました。

「そうだ、あれを使おう。あれなら開きっ放しで固定出来るから」
 再びお部屋の隅のひと山のところから何かを持ってこられた大先生。

 じゃーん、というお声とともに取り出されたのは、コラン氏式舌鉗子2本。
 ハサミのような把手が付いた医療用の固定クリップ。
 お医者さんごっこを始めるとき、ワゴンに並べたお道具の中に姿が見当たらず、私がホッと胸を撫で下ろしていたマゾ的虐待具の一種でもありました。

「これはね、れっきとしたお医者さんが使う医療器具なのよ?これでからだの皮膚を挟んで固定して治療するの。ベロとかね」
 なんだか言い訳がましく子供たちにご説明される凛子大先生。

「だから挟んでもそんなに痛くないように出来ているんだ」
 おっしゃりながら私の股間に手を伸ばしてきます。

「んっ!」
 左側の大陰唇をまず指でつままれ、すぐに金属質な感触で挟まれました。
 カチカチっとストッパーの音がして挟む力が強まり、ラビアの皮膚を挟まれたまま左腿のほうへと引っ張られます。
「あうぅ・・・」

「ねっ?痛くないわよね?ミコトさん?」
「あ、は、はいぃ・・・」
 
 本当にたいして痛くはないのですが、恥ずかしさは相当なもの。
 テレビ画面に左側だけラビアを広げられ、歪な三角形の穴となって粘膜を見せている私のマゾマンコが大映しになっています。

 大先生は、鉗子の持ち手のところを私の左内腿に置き、腿ごと真っ白い包帯でグルグル巻きに固定しました。
 この包帯も、巻くだけで包帯同士がくっついちゃう、よく拘束プレイで用いられるマゾ的虐待グッズのひとつです。

 ひょっとすると凛子大先生、もはや私のマゾ性とかSMのこととか、子供たちに隠す気無くなっちゃったんじゃないか、と疑ってしまいます。

 大陰唇右側も舌鉗子で摘まれて包帯で腿に固定され、今や菱形に大きく口を空けた私のマゾマンコ粘膜がディスプレイにどアップで映っていました。
 おまけにカメラに付いている夜間用の補助ライトも点灯されたので、奥の奥までハッキリクッキリ、自分でもこんなにマジマジとは見たこと無いほどの鮮明さ。

 ライトにおツユが反射してテラテラヌラヌラ。
 みなさまが見守る中、ジュンと溢れ出た婬汁が肛門のほうへと滑り落ちるのまで、リアルタイムで映し出されています。

「はいはーい注目ぅ。なかなか凄い絵面になったわね。これがミコトさんのマンコのアップ、だいたい5倍から6倍くらいの拡大図かしらね」
 伸ばしたアンテナペンを右手にお持ちになった凛子大先生が、テレビ画面の真ん中へんをつっつきながらおっしゃいました。

「これならよくわかるわよね?オシッコの出る場所もちゃんと映っているわよ。さあ、どこでしょう?」
 テレビの大画面に、舌鉗子2本によって無理矢理抉じ開けられた私のマゾマンコの恥ずかし過ぎる中身が、文字通り赤裸々に、余すところなくさらけだされていました。
 
 もはや躊躇すること無く、クイズの正解を探そうと画面に見入る男の子たち。
 ときどきこちらを振り返り、自発的に大股開きで拘束されている生身の私の全身も、まじまじと見つめてきます。
 私は両手を椅子の背もたれの後ろに回し、自ら課した拘束生贄晒し者状態に酔い痴れています。

「うーんと、あそこの上の方のプクッと腫れてるお豆みたいなとこじゃないかな?あそこだけちょっと外に出ているみたいだし・・・」
 シンイチくんの自信なさげなお声が聞こえました。

「この膨らんでるところ?」
 凛子大先生がアンテナペンで差し示されたのは、私の腫れ上がったクリトリスの部分でした。
 画面上では、包皮をすっかり脱ぎ捨ててパンパンに膨れ上がった肉芽が3~4センチくらいに拡大され、濡れそぼったピンク色の大きな真珠のようにテラテラ光り、確かに一番目立っていました。

「でもここって、オシッコ出そうな穴がないじゃん?」
 可笑しそうにツッコミをお入れになる大先生。
「うーん、そうなんだよねえ・・・」
 素直に途方に暮れるシンイチくん。

「だけど目の付けどころは悪くないよ?ここからオシッコは出ないけれど、ある意味ここって、あんたたちのちんちんと同じようなもんなんだ」
 大先生のお言葉に、えっ!?どーゆーこと?とザワつく男の子たち。

「ここはね、正式には陰核とかクリトリスとか呼ばれる部分でね、あんたたちのちんちんと同じで、えっちな気持ちになったり、たくさん触られたりすると血が集まってきて、大きくなるんだ」
「えーっ!?」
 一斉に驚きのお声をあげる子供たち。

「これって今、大きくなってるんだよね?じゃあ今、ミコトお姉さんもえっちな気持ちなんだ?」
 シンイチくんが妙に嬉しそうにおっしゃいました。

「そうね。これは今、充分過ぎるほど大きくなっている状態だから、ミコトさんは今、すごくえっちな気持ちになっているのかもね」
 含み笑いを噛み殺しながらの、大先生のイジワルいお声。
 男の子たちが4名ともテレビ画面そっちのけで振り返り、私の全身を興味深そうに視姦してきます。

「ミコトお姉さん、すっごく恥ずかしそうだね?」
「そりゃそうだよ。だってミコトさん、女の人なのにえっちな気持ちになっちゃってるんだもん」
「オレなんて、さっきからずっとえっちな気持ちになりっ放しだよ」
「そっか、オトナの女の人ってえっちな気持ちになると、チクビと、くりとりす?がおっきくなるんだ」

 無邪気さゆえに辛辣で容赦の無い、男の子たちからマゾ女へのお言葉責め・・・
 被虐感とみじめさの相乗効果で、本当に視線だけでイッちゃいそう・・・

「ほらほら、まだ正解は出てないよ?オシッコが出るとこ、探して探してー」
 大先生がパンパンと手を叩き、子供たちの視線をテレビモニターに戻します。

「この下のほうの、お尻の穴に近いところが穴っぽくて、ずっと奥までつづいているように見えるんだけど・・・」
 ミツルくんがテレビ画面に近づかれ、膣口のあたりを指さされました。

「ああ、なるほどね。確かにそこの穴は深いんだけど、そこもオシッコとは関係ないんだなー」
 からかうようにお答えになる凛子大先生。

「じゃあ、この穴は何なの?」
 好奇心爛々で無邪気にお尋ねになられたマサヒデくんに、ニヤニヤ笑いを浮かべたまま少し間を置かれた大先生。

「そのことについてもね、もう少ししたら多分学校で習うし、あんたたちだって知る努力を惜しまないと思うから、今は教えちゃわないほうがいいかな」
 イタズラっぽくおっしゃいました。

「あんたたちがオトナになれば、いずれ自然と興味が湧いて、わかることだからさ。とっても大切な穴なんだ。お愉しみはとっておいたほうがいいでしょ?」
 嬉しそうに子供たちへおあずけを食らわす大先生。

 さすがにセックスの具体的行為についてまで子供たちにご教示されるのは、躊躇われたみたいです。
 この調子ですと、そこはちんちんを挿れる場所だ、なんて教えてしまうと、挿れてみたい、なんて言い出しかねませんし。

 この子たちが数年後、その穴の役目を自ら知るとき・・・
 当然、その頃には今よりグンと性知識も身につけていることでしょう。
 そのときに、私とのことを思い出したら・・・

 あの小学3、4年だった頃の夏休み、凛子叔母さんのお部屋で、言われるがまま全裸になって何もかもを見せてくれたミコトお姉さんという見知らぬ女が、世間一般の女性と比べて、どれほどアブノーマルでヘンタイな露出狂マゾ女であったか、という真実にも気づいてしまうことでしょう・・・