2011年10月15日

ピアノにまつわるエトセトラ 04

 鏡に映った、あまりに屈辱的かつ破廉恥な自分の姿。
 私は、食い入るように自分のアソコの中を凝視したまま、赤いロープの縄手錠を両手首にかけました。
 
 両手首の間をつなぐロープは、約15センチ。
 私の両手の自由度は、その範囲に限定されてしまいました。
 膝を折ったままロープで一つにくくられた左右の脚を目いっぱい真横に広げて背中を後ろにそらし、赤いリングを鏡に突き出すようにしゃがみました。

 足元に置いてあるお道具は三つ。
 やよい先生からいただいた子猫ちゃんのマッサージ器と、先っちょがギザギザのアイストング、そしてバターナイフ。
 バーカウンターでのオナニーショーという設定なので、氷つかみはうってつけだな、って思ったのです。

 ブーーーン…
 右手で持った子猫ちゃんのマッサージ器のスイッチをいきなり強に入れ、まずは乳首を洗濯バサミもろともいたぶります。

「んぅあーっ」
 
 子猫ちゃんからの震動でカタカタカタと鳴きながら、木製洗濯バサミが私の左乳首に噛み付いたまま細かく震え出します。

「いいーーっ!」
 
 子猫ちゃんと同じバイブレーションで乳首が小刻みに揺れて、その震動が左おっぱい全体をプルプル揺らします。
 疼痛と快感が入り混じった気持ちいい波が、左おっぱいを中心として水面に波紋が広がるように、全身に伝わっていきます。

「うぅーーっ」
 
 15センチ幅の自由で右手首からつながれた左手は、疼く下半身には届くことが出来ず、もどかしげに右おっぱいを下乳のほうから鷲づかみ、その頂点に取り付いた洗濯バサミをブラブラ乱暴に揺らしています。

「ああーんっ、そんなにしたら、乳首がちぎれちゃいますうぅーんっ!」
 
 妄想に入り込んで、思わず声が出てしまいました。

 すっかり欲情しきっている私の両手は、おっぱい虐めもそこそこに、すぐにでも、卑猥な中身を晒け出している赤いリングの中央部分を陵辱したくて仕方ありません。
 子猫ちゃんを左手に持ち替え、右手でデジカメの延長シャッターを操作して録画を開始しました。

 右手に持ったバターナイフで、楕円形に広げられた私のアソコの外周をなぞるように撫ぜ回します。
 金属のヒンヤリした感触がしたのは最初だけ、すぐに火照る粘膜の熱が伝わって、バターナイフ全体が生温かくなっていました。

「あーんっ!やよいせんせえ、許してくださいぃ」
 
 実際に大きく声に出しながら、バターナイフですくったヌルヌル透明なおシルを両方の内腿にペタペタ、パンにバターを塗るように何度も擦りつけます。
 両内腿がみるみるヌルヌルのベタベタ。

「あーっ!恥ずかしいですぅ~、やよいせんせえぇ、こんな格好、見ないでぇーーーっ」
 
 言ってることとは正反対。
 にじり寄るように鏡に下半身を突き出し、アソコが鏡により大きく映るように腰全体を近づけました。
 
 金属のスベスベにヌルヌルが加わったバターナイフが文字通り滑るように、強制的にくぱぁって広げられたアソコの粘膜を、飽きもせず執拗に撫ぜ回しつづけます。
 ただし、一番敏感な部分はワザとはずして。

 左手に持っている子猫ちゃんの頭は、ずーっとお尻の穴の上でブルブル震えつづけています。
 お尻の穴がムズムズうごめいているのが自分でわかります。

「やよいせんせぇー、お許しくださいぃーっ、見ないでくださいーっ~」
 
 ギュッと目を閉じた私の瞼の裏には、薄暗い地下室のような一室のカウンターの上で、今と同じ行為をしている自分の姿と、それをいやらしい目つきでニヤニヤ見守る、たくさんのお客さまたちの姿が見えていました。

「ほら、あの子ったらラビアまで、派手にヒクヒク動いてるわよ?」
「ビラビラだけじゃないわよ。中のピンクの粘膜全体がスケベそうにウネウネうごめいてるわ」
「あんなにオマンコおっぴろげちゃって、恥ずかしくないのかしらねえ?」
「恥ずかしい格好を見られるのが気持ちいいんだってさ。どうしようもないどヘンタイ女なのよ」
 
 私を蔑む声、声、声…
 見物客の後ろのほうで、呆気に取られたように見入るゆうこ先生のお顔も見えました。

 どんどん昂ぶっていく自分のからだ。
 確かあのデジカメは、あまり長い時間、動画は撮れなかったはず。
 快感の高まりに合わせて、さくっと最終段階に進むことにしました。

「あーーーーっ!!」
 
 左手の子猫ちゃんを蟻の門渡り越しに滑らせ、広げられた穴の奥深くまで無造作にヌプッと挿し込みました。
 子猫ちゃんの頭のリボンの尖った部分がヌルヌルな膣壁をひっかきました。

「あっ、いやんっ!」
 
 アソコから、広げられた穴と同じ形の水冠のように、薄っすら白濁した粘液がヌルリと溢れ零れました。

「うううーーーっ!!」
 
 震動が粘膜を絶え間なく震わせ、子猫ちゃんのいびつな頭が中でゆっくりと回転し、騒ぐ粘膜が陶酔ををからだ全体に送ってきます。

「いいいーーーっ!!」
 
 埋め込まれた子猫ちゃんの持ち手部分が2センチぐらいだけ外に覗いて、その先端が小さな円を描いて震えています。
 右手にアイストングを握りました。

「そろそろフィニッシュね?よい旅を」
 
 妄想の中のやよい先生が、アイストングをカチカチ言わせてニヤリと笑いました。

「この先っちょのギザギザで、なお子のド淫乱の元凶、はしたないおマメをひねり潰してあげるわ」
 
 アイストングの開いたはさみの先端が、私のプックリ膨らんだクリトリスを挟むようにあてがわれました。

「いやーっ、それだけはお許しくださいぃ、やよいせんせぇー、なんでもしますから、なんでもしますからぁ~」
 
 私の右手に握られたアイストングのギザギザばさみが、徐々にクリトリスの表皮に迫ってきました。

「いやいやいやーーっ!!」

 チクン。
 尖った金属が左右から、クリトリスの皮膚にちょこっと触れた感触。
 途端にビクンッと大きく背中がのけぞり、腰も大きく浮いて鏡にくっつくほどアソコを突き上げてしまいます。

「あああーーーーっ!!」
 
 すぐにガクンと腰が落ちると同時に、アイストングのギザギザが今度はより強く、クリトリスの表皮に食い込みました。

「ひいいいいぃーーーーーっ!!」
 
 再びのけぞる背中、浮かぶ腰。
 それでもアイストングの切っ先はクリトリスを離さず、噛み付いたまま引っぱったり揺さぶったり。  
 そのたびに腰全体が上下に激しく動いてしまいます。

「ああ、いいっ!もっと!もっと!もっとつよくぅーーっ!!」

 性器の四ヶ所に噛みついて、穴が閉じないように皮膚を引っぱりつづけている洗濯バサミの疼痛。
 穴の奥深くまで潜り込んで、アソコをグニグニ震わせている子猫ちゃんの震動。
 
 そして、一番敏感な場所の皮膚に食い込んで離れない、金属のギザギザがくれる強烈な刺激。
 それらが紡ぎ出す快感が束になって私を蹂躙し、私のからだが空高く放り上げられました。
 頭の中は真っ白け。

「い、いやんっ、い、くぅ、いくいくぅぅぅ、むうぅんんーーっ!!!」
 
 腰全体をビクンビクン震わせて、たてつづけに3回イキました。

 その日の夜10時過ぎ。
 やっと決心して、録画した映像を見てみました。

 アソコの毛を剃る映像を撮ったとき、画面いっぱいに映し出された自分のアソコをパソコンのモニターで見返して、あまりの恥ずかしさにショックを受けたので、今回のは確認せずに送ってしまうつもりでした。
 
 自分がイクところが映っている映像を見るなんて、あまりに恥ずかしすぎる…
 それもとても正気とは思えない、屈辱的な器具をアソコに取り付けてのヘンタイオナニー…
 撮影を終えて後片付けをした直後は、そう思っていました。

 お夕食を終えてお風呂に入って、胸と太腿に薄っすらと残るロープの痕を見たとき、さっき自分が行なった行為をまざまざと思い出しました。
 そして、ゾクッと感じて勃ち始める自分の乳首を見て、やっぱり見ておかなくちゃ、ってなぜだか強く思いました。
 
 私は、マゾのヘンタイ女でいやらしいことが大好きなんだから、自分のありのままの姿を受け入れなくちゃいけないんだ。
 恥ずかしい自分の姿を見ることまでが、やよい先生の課題なのだから、って自分に言い聞かせました。
 早速妄想が湧き、やよい先生に無理矢理さっき撮影した映像を見せられる、というシチュエーションに自分を放り込みました。

 映像は、約7分間、撮れていました。
 お部屋を真っ暗にして、パジャマでお勉強机の前の椅子に座り、パソコンの画面を固唾を呑んで見守りました。
 赤いリングで押し広げられた自分の性器がモニターに映し出された途端、反射的に顔をそむけてしまいました。
 
 鮮やかなピンクが誘うようにうごめいている、なんていう卑猥な性器。
 目をそらしているうちに、ヘッドフォンから自分のせつない喘ぎ声が聞こえてきました。
 いやーーっ!
 恥ずかしいぃーっ!

 ほらっ!目をそらしちゃだめじゃないっ!
 ちゃんと自分のどうしようもないどスケベさを直視なさい!
 やよい先生の声が聞こえました。

 何度もくりかえし見てしまいました。
 知らず知らずに右手がショーツの中に潜り込み、性懲りも無く再び丸々と勃起したクリトリスを懸命に擦っていました。
 
 左手は、パジャマの上からノーブラのおっぱいを激しく揉みしだいていました。
 洗濯バサミに噛みつかれて痛そうな自分の乳首に欲情し、無理矢理押し広げられたアソコに欲情し、自分のはしたない喘ぎ声に欲情していました。

 映像が終わったらまた最初から。
 最初に感じた恥ずかしさは嘘みたいに消えて、その映像がくれる迫力に魅入られたみたいに、瞳を凝らしてモニターの中の自分の行為を見つめていました。
 
 最初の数十秒間だけ顔も映っていましたが、コーフンしてくるにつれて上半身がのけぞって鏡の枠をはみ出し、最後のほうは激しく揺れるおっぱいから、のたうつアソコまでの映像になっていました。
 イク寸前に激しく上下する自分の腰つきは、まるで獣でした。
 
 スゴイ…
 私って、こんななんだ…
 感じている自分の表情も、どうせなら見たかったかな…
 そんなことを思いながら、止まらない右手で私はまた、気持ち良くイかされてしまいました。

 はあ、はあ、はあ…
 せっかくお風呂に入ったのに、また汗びっしょりになっちゃった…


ピアノにまつわるエトセトラ 05

2011年10月9日

ピアノにまつわるエトセトラ 03

 やよい先生からの課題、ミーチャンさん作の輪っかに洗濯バサミをいくつかぶら下げた装置をアソコに付けてオナニーしているところを自画録りしなさい、をデジタルカメラの動画モードで提出してから約一週間後、私は、思いがけないプレゼントを受け取りました。
 
 私自身、記憶の片隅に置き忘れたまま、忘れ去りそうだったあの夏の日の証拠品。
 それは、あまりにもあからさまな、恥辱にまみれた被虐と羞恥の結晶でした。

 輪っかに洗濯バサミの課題自体も、かなり恥ずかしくて屈辱的な体験でした。
 夏に経験したやよい先生とのプレイの中でも、強烈な印象が残っているミーチャンさん作の悪魔のオモチャ。
 
 それは、靴下とか小さな下着類を干すときに使う、丸いリングに洗濯バサミがいくつもぶら下がっている洗濯物干しを、二まわりくらい小さくして吊るす部分を省いた形状の器具でした。

 今回、送ってきてくれたそれは少し改良されていて、リングは直径20センチくらいの赤いプラスティック。
 やよい先生が使ったのは、そこに普通のプラステイック洗濯バサミが6つ、等間隔にまあるくぶら下がっていましたが、今回のは洗濯バサミが4つ。
 
 リングの右側と左側に、時計の文字盤で言うと2時、4時、8時、10時の位置に短かいゴムで左右対称にぶら下がっていました。
 洗濯バサミ自体もよくあるやつではなく、金属製で、挟む部分の面積が広く、その部分には柔らかめな滑り止めゴムが貼ってありました。

 送られてきた荷物の底にこの器具をみつけた瞬間、私のアソコがヌルンと緩みました。
 そして、これを付けてオナニーしているところを自画録りせよ、というメール課題を読み、もういてもたってもいられないほどからだが疼いてしまいました。
 
 この器具を付けると、アソコの穴がパックリ開かれたまま固定されてしまい、恥ずかしい部分の何もかも、奥の奥までが見事に晒されてしまうのです。
 そんな姿を自分で録画して、やよい先生と、必然的に一緒に見るであろうミーチャンさんに提出しなければいけないのです。
 これ以上の恥ずかしい課題があるでしょうか。

 録画までするとなると準備もいろいろ必要ですし、時間もかかりそう。
 ゆっくり誰にも邪魔されない日に行ないたいと思いました。
 幸い、このところ毎週土曜日の午後は、お家に誰もいない時間を過ごすことが出来ていました。
 
 母は彫金のお教室、篠原さん親娘も、ともちゃんがスイミングスクールに通い始めたので、午後の1時から6時くらいまでは、いつも私一人でお留守番状態でした。
 迷わず、その週の土曜日に決行することにしました。

 土曜日の午後1時半、母たちを送り出して一息ついた後、私は自分のお部屋に閉じこもりました。
 見事な秋晴れの日で、雲ひとつ無く晴れ渡った清々しい午後でした。
 
 課題をいただいた日から、ヒマさえあれば実行の段取りを考えていましたから、やることは全部シミュレーション出来ていました。
 前の日にピアノレッスンでゆうこ先生にお会いしてもいたので、ムラムラのテンションはどんどん上がっていました。

 お部屋に入って、窓という窓のカーテンを全開にしました。
 秋晴れのやわらかい陽射しがお部屋中に入り込み、いっそう明るくなりました。
 私よりも背の高い、一番大きい窓際の1メートルくらい手前にレジャーシートを敷き、防水クッションカバーを付けたクッションを2つ置きました。
 
 この防水カバーは、100円ショップと隣接したペットショップで買うともなしにワンちゃんの首輪や引き綱を見ていたとき、偶然みつけたペット用のものでした。
 少しお高かったけれど思わず買ってしまいました。
 私のえっちなおシルやよだれを、ちゃんとクッションまで染み込まないようにはじいてくれていて、重宝していました。

 それから愛用の姿見を、窓からの光が反射したり逆光にならないような位置に置き、鏡の中がキレイに映せて、なおかつ鏡にデジタルカメラが映り込まないように工夫してセットしました。
 モニター部分が外に開く形式のカメラだったので、意外とすんなり出来ました。
 
 デジタルカメラを固定するのは、前の日に母から借りた三脚。
 ゆうこ先生とレッスンしている写真を撮りたいから、と言って、シャッターの延長コードとともに昨日から借り受けていました。

 テストの意味でその場にしゃがみ、穿いていたスカートをまくってショーツの三角部分を鏡に映しつつ、カメラの角度を微調節しました。
 カメラを動画モードにして、シャッターの延長スイッチを押してみます。
 
 M字開脚のまま、ゆっくりショーツをずり下げていきました。
 三週間くらい前の剃毛課題でツルツルにした私の土手に、ポツポツと密度薄く新しいヘアが芽吹き始めているのが、姿見の鏡に映っています。
 土手を指で撫ぜると、かすかにチクチクするくらい。
 遠目ならまだまだぜんぜんパイパンです。

 延長シャッターを操作して録画を切ってから、ショーツを両膝に引っ掛けたまま立ち上がり、今録画した動画を確認してみます。
 位置はバッチリ、明るさもおっけー。
 
 デジカメの小さなモニターの中に、自らの手でショーツを下ろしていく私の下半身がガサゴソという臨場感溢れる衣擦れの音とともに、鮮明に記録されていました。
 鼻から下部分くらいからしゃがみ込んだ全身がキレイに録れています。
 裸になればおっぱいはもろに映るでしょうし、もう少し身を屈めれば顔全体も映っちゃいそう。
 
 自分主演のはしたない動画を見ながら、どんどんムラムラが昂ぶってきていました。
 着ていたものをすべて、そそくさと脱ぎ捨てました。

 今日の妄想は、榊ゆかりシリーズの最新作。

 今年の1月から書きつづけている榊ゆかりシリーズの妄想執筆オナニーのことは、以前、やよい先生とのお電話中、何かの拍子でポツリと洩らしてしまい、すごく興味を持たれて、そのお話をスグ送ってくるようにご命令されました。
 自信作を何篇かメールで送ったら、すっごく褒められて、今後も何かお話を書くたびに送るようにご命令されました。
 
 そして、やよい先生は、百合草やよい、の本名で、榊ゆかりシリーズへのご出演を快諾してくださいました。
 ついで、と言っては失礼ですが、ミーチャンさんからも、水野美衣子、の本名でドM隷女としてぜひ出演させて欲しい、って頼まれていました。

 百合草やよいさま経営のレズビアンバーで働くことになったゆかりは、カウンターの中でやよいさまがお召しになっていたお気に入りの真っ白なドレスに、誤まって赤ワインを盛大にこぼしてしまうというヘマをしてしまいました。
 やよいさまのドレスは大層お高く、やよいさまは怒り心頭で、どう謝っても許してもらえませんし、すぐに弁償するなんて絶対無理。
 
 そこで、ドSのやよいさまは、ご自分のご趣味と実益を兼ねて、弁償代を稼ぐために常連さんをたくさん呼んで、秘密のショーを見せることを企画しました。
 そのショーとは、ビアンでSなお客さまばかりで満員のバーカウンター上でゆかりが全裸になり、やよいさまに謝りながらの自虐オナニーをご覧いただく、というものでした。
 お客さまにすべてを見ていただくために、あの輪っか器具でアソコを大きく広げた格好での公開オナニーショー。

 裸になった私は、まず自分のおっぱいを、大好きな上下からロープで絞り込む形にキツク縛りました。
 日頃の練習の成果もあり、この頃の私はかなりスムースに麻縄を扱えるようになっていました。
 
 この後もいろいろしなければならないので、二の腕ごとは縛れませんが、二つのおっぱいが無残に歪んで乳首がピンと飛び出すように、ロープのブラジャーみたいな形に縛り上げました。

「ああんっ!」
 
 疼くからだがどんどん敏感になってきて、知らず知らずにえっちな声が洩れ始めます。

 おっぱいの次は両脚。
 鏡前のクッションの上にしゃがみ込み、まず左脚から、折りたたんだ膝が戻れないように、太腿の上からロープを脛に回して左脚を一くくりに縛り上げました。
 右脚も同様にすると、両脚とも膝でUの字にたたまれた形になり、もはや立ち上がることは出来ません。
 
 お尻をついて座り、両膝を左右に180度広げると、アソコのスジも左右に分かれて、くぱぁと口を開けます。
 でも、今日はこの口を、器具で更に押し広げなければならないのです。

 その前にいつものアクセサリー。
ロープに絞られて肌全体をひきつらせた可哀相なおっぱいの頂点で、ツンと飛び出して存在を誇示している、いやらしい乳首。
 その充血してコリコリになったスケベな突起に、木製の洗濯バサミを噛みつかせます。

「うっ!つぅーっ!」
 
 少し前までは、こんな痛みには絶対耐えられないと思っていた激痛が、最近では陶酔するほどの快感に変わっていました。

「いっ!つぅぅんっ!」
 
 右、左と噛みつかせ、さらに両手で左右の洗濯バサミの柄を乱暴に揺らします。

「あーーんっ!」
 
 乳首が上へ下へひっぱられ、ちぎれそうな感覚とおっぱい全体にジワジワ広がる疼痛。

「うっふうぅーんっ!」
 
 痛いはずなのに、なぜだか悦びに満ちた、誰かに甘えるようなため息が洩れてしまいます。

 ひとしきり乳首を虐めたら、いよいよ悪魔のオモチャの出番です。
 鏡の前で両膝を大きく開きました。
 アソコの中は、これからされる恥辱な仕打ちの期待に打ち震え、ビショビショのヌルヌル大洪水でした。

 早くもビチャビチャに濡れてしまった右手の指先で、赤いリングに結び付けられた洗濯バサミの一つを掴みました。
 つづいて、私のアソコの割れスジの向かって右上部分、穴に近い土手部分のヌルヌルな皮膚を左指先で引っぱるように一つまみし、つまんだ皮膚を右手の洗濯バサミに噛みつかせました。

「あぁーんっ!」
 
 鈍い疼痛とともに、敏感になっているアソコ周辺を甘美な刺激が襲います。
 つづいて、さっきの洗濯バサミとは180度反対側の洗濯バサミを、穴の左下部分へ。

「いやんっ!」
 
 鏡に映った私のアソコは、普通に膝を開いていたときとは大違い、露骨に2ヶ所の皮膚を引っぱられて、いびつな形に変形し、穴の面積も広がっていました。
 アソコのまわり2ヶ所から鈍い疼痛を受けている私の穴は、しきりに粘膜をよじらせて、もっともっととせがんでいるよう。
 ヌルヌルなよだれがお尻の穴のほうへしきりに垂れていき、私の両手の指先は、すでにフニャフニャふやけ始めていました。

「んんーっ!」
 
 左上部分を洗濯バサミに噛ませると、穴の上半分が大きく半楕円形に広がりました。
 ピンク色にテラテラ光るクリトリスが肥大して完全に露出。
 それを隠していた鞘は不自然に左右から引っぱられて皮が痛々しく引きつっています。

「いやーっ!」
 
 右下部分が噛まれたとき、私の穴はラグビーボールが太ったみたいな見事な楕円形にパックリと口を開けていました。
 大陰唇と小陰唇が肉襞もろとも均等に引っぱられて左右にそれぞれキレイな曲線模様を描き、その中央でヌラヌラ濡れそぼった鮮やかなピンク色が幾層も重なった、見るからに卑猥な穴が奥へ奥へと誘うようにヌメヌメ蠢いています。

 その穴の頂上に冠のように飾られた、プックリとしてツヤツヤ輝く快楽の象徴たる肉の核。
 穴の中は、濡れそぼっているのにすごく熱そうで、目をこらせば漂う湯気さえ見えてきそうでした。
 その穴の少し下には、惑星に対する衛星のような縮尺で、小じんまりとヒクついているお尻の穴。

 それらのすべてが私の目の前の鏡に、隠すところなく鮮明に映っていました。
 まるで、みんなここをもっとよーく見てっ!って注目を集めたいがために施されたような、キレイな赤色の輪っかに縁取られて。


ピアノにまつわるエトセトラ 04

2011年10月8日

ピアノにまつわるエトセトラ 02

 母は、もうとっくにフラのお教室には行かなくなっていましたが、あのときの3人、ミサコさんとタチバナさん、そして大貫さんとはずっと親しくおつきあいしているみたいでした。
 ミサコさんのご紹介で彫金を習い始めたり、4人で温泉旅行に出かけたり、いろいろしているようです。
 我が家に遊びに来たことも何度かあったみたいなのですが、私が学校に行っていたり外出中だったりで、大貫さんにお会いするのは、中2の夏休み以来でした。

 お約束の時間の少し前に、大貫さんが我が家にやって来ました。
 豊かな黒髪に軽くウエーブがかかった他は、あの頃とまったく変わらない、いえ、よりいっそうお美しくなられていました。
 
 シンプルだけれど肌触りの良さそうな真っ白いブラウスに、ツヤツヤした布質のベージュのロングスカートとジャケットを合わせた大貫さんの姿は、どこのご令嬢?って思うくらいお上品でお綺麗でした。

「直子さん、お久しぶりね」
 
 リビングでジャケットを脱ぎ、ソファーに優雅に腰掛けた大貫さんがニコッと笑いかけてきました。

「ご指導、よろしくお願いします!」
 
 ペコリとお辞儀を返した私は、その後上げた視線がどうしても、白いブラウス越しの大貫さんのバストに向いてしまいます。
 セクシーな形にカーブを描くブラウスの布。
 
 脳裏に浮かぶのは、あの夏の日に見た極小ビキニから盛大にはみ出していた形の良い、たわわなおっぱい。
 私は、あわてて脳内の画像を消し、お愛想笑いみたいにぎこちなく笑い返しました。

「私からもよろしくお願いするわね、ゆうこさん。直子をビシビシ鍛えちゃって」
 
 母が紅茶を煎れながら、茶化すみたいに私と大貫さんを見比べてニヤニヤしています。

「ううん。わたしも直子ちゃんにぜひもう一度会いたいと思っていたから、お話をいただいて、嬉しくなっちゃた。仲良くやっていきましょうね、直子ちゃん?」
 
 大貫さんが蕩けるような妖艶な笑顔を私に向けてくれました。
 私は、文字通り見蕩れてしまいます。
 こんなに綺麗でオトナな雰囲気の美人さんと、これから週一回は必ず会えるんだ。
 その上、この美人さんには、絶対に私と相通じるえっちな秘密があるはず…
 心がどんどんワクワクドキドキしてきました。

 少しの間、3人でお茶を飲みつつ世間話でまったりした後、私のお部屋に移動してピアノレッスンが始まりました。
 母も傍らで見学しています。

「幼稚園の先生になるためのピアノなら、バイエルがだいたい弾けて、簡単な楽譜が初見で弾けるっていうレベルまでもっていけばいいだけだから、直子ちゃんならすぐに体得出来るわよ」
「短期間でラフマニノフやリストを弾きこなしたい、なんて言われたら、わたしも考え込んじゃうけれど、ね?」
 
 まず最初に、私の指がどのくらい今動くのかを見た大貫さんが、やさしく言ってくれました。
 その後、大貫さんがバイエルの一番最初から順番に何曲か模範演奏してくれました。
 その演奏を聴いて、小学生の頃習った曲をどんどん思い出してきて、私も、なんとかなりそうだな、っていう自信というか、希望みたいなものを持つことが出来ました。

「直子ちゃんは、楽譜の読み方のルールもちゃんと覚えているみたいだし、意外と早く習得出来そうね」
「あとは、10本の指がちゃんと動くように日頃から訓練を積み重ねていけばいいだけ」
 
 最初のレッスンが終わった後、大貫さんはステキな笑顔で私の両手を取って、励ましてくれました。
 大貫さんの白くて長くて細くて綺麗な指。
 その感触にやっぱり、あの夏の日のことを思い出してしまい、ドキドキしてしまう私。
 お夕食を一緒に食べた後、母が車で大貫さんをご自宅へ送っているお留守番の間、私は自分のお部屋で大急ぎで久しぶりの思い出しオナニーをしてしまいました。

 大貫さんは、毎週金曜日の夕方に来てくれることになりました。
 夕方から1、2時間、集中してレッスンして、お夕食を食べて、それから母を交えてまったり世間話をして、たまには母とお酒を飲んで泊まっていかれることもありました。
 
 私は、大貫さんと会えることがすっごく楽しみになっていました。
 大貫さんは、やさしくて、優雅で、気さくで、いつしか私は親愛を込めて、ゆうこ先生、と呼ぶようになっていました。

 季節は秋が深まる頃でしたから、ゆうこ先生は毎週、長めのワンピースにフワフワのカーディガンとか、ゆったりしたジャケットにサブリナパンツとか、シックでエレガント系な服装で、ライトブルーな可愛らしい形の車に乗って我が家を訪れました。
 そのファッションがまたすっごく似合っていて、私は会うたびに見蕩れていました。
 
 レッスンも5回を数える頃になると、私もゆうこ先生みたいにオトナな雰囲気の女性になりたいなあ、っていう、まさに憧れの存在に変わっていました。
 私のもう一人の憧れ、やよい先生が動の魅力ならば、ゆうこ先生には静の魅力を感じていました。

 もちろん、ピアノの練習も一生懸命やりましたが、ゆうこ先生に一番聞いてみたいことは、ピアノに関することではありませんでした。
 
 あの夏の日に、なぜあんな水着を着せられていたのか。
 どうして、あんなに恥ずかしがっていながら、それでも着つづけていたのか。
 ゆうこ先生は、ああいう格好をすることが好きなのか。
 まだまだ他にもいろいろ。
 私との共通項を確認したくて仕方ありませんでした。

 でも、ゆうこ先生とお話しするときは、たいてい母も傍らにいましたから、そんなえっち系な質問は出来るはずもありませんでした。
 それでも、母とゆうこ先生の他愛も無いおしゃべりを注意深く聞いていると、段々とゆうこ先生の私生活がわかってきました。

 ゆうこ先生は、普段はゲームやアニメやドラマなどのBGMを作曲するお仕事をされていること。
 そのお仕事は、今はあまり本格的にはやっていなくて、気が向いたときにやる程度なこと。
 有名な歌手のライヴやレコーディングにも、たまにキーボードで参加することがあること。
 そういうときは、ほとんどご自宅に戻れない生活になること。
 
 私の他にもう一人、ピアノを教えている生徒がいること。
 別れた旦那さまは、まったく音楽とは無関係なお仕事の人で、離婚の原因は旦那さまのたび重なる浮気だったこと。
 お金はけっこう貯まっているので、あまりお仕事をしなくても暮らせること。

 母とゆうこ先生がお酒を飲んでいて、ゆうこ先生が少しだらしなくなっているとき、カレシが欲しいって思わないの?って聞かれたことがありました。
 私は、母がいるのがちょっと気になりましたが、思い切って言ってしまいました。

「私、男の人ってなんだか怖い気がするんです…」
 
 母は、あはは、と笑ってから、

「うん。高校女子は、そのくらい臆病でちょうどいいのだよ」
 
 ってニコニコしながら私の頭を撫でてくれました。
 ゆうこ先生も便乗して手を伸ばしてきて、私の髪を撫でながら、

「うんうん。わたしももう男はこりごり。今は直子ちゃんみたいな可愛い女の子と一緒にいるのが一番楽しい」
 
 しみじみした感じでおっしゃいました。

 それを聞いて照れ笑いを浮かべるだけの私でしたが、内心ではズキンドキンと胸が激しく高鳴っていました。
 ゆうこ先生と私、ひょっとするとうまくいくかもしれない。
 理由も無くそんな予感が芽生えていました。

 その頃の私は、いつもとは少し違う種類のムラムラを抱えていました。
 一人で闇雲にいやらしいことをして欲求を満たす、という今までのやりかたでは解消されない厄介なムラムラ。
 
 それは、誰かにからだをさわってもらいたい、誰かに抱きしめられたい、誰かをさわりたい、誰かを抱きしめたい、っていう欲求でした。
 自分で自分を慰めるのではなく、誰かを気持ち良くして、誰かに気持ち良くしてもらう快楽。
 
 それは、約3ヶ月前にやよい先生から教え込まれてしまった、贅沢な快感でした。

 今までに私のからだの隅々までさわって気持ち良くしてくれたのは、中3のときの相原さんとこの間のやよい先生、そしてユマさんの3人だけ。
 涼しさが深まる季節のせいもあるのでしょうが、最近はオナニーしていると頻繁に、その3人からの感触を思い出していました。
 
 つまり俗に言う、人肌恋しい季節、なのかな。
 誰かと裸で抱き合ってぬくもりを感じて、思う存分お互いの肌を貪り合いたい、っていう気持ちが日に日に高まっていました。

 やよい先生が東京に行ってしまい、そういう遊びが出来るお相手の心当たりはユマさんだけでした。
 実際、何度かユマさんに連絡をとってもみたのですが、メジャーデビューCDが出たばっかりのユマさんは、すっごくお忙しい日々を送っているらしく、地方にツアーに出ていたり、レコーディングで缶詰になっていたりで、いつもゴメンネのメールにキスマークの写メを添えた返信が返ってくるばかりで、デートのお約束は延び延びになっていました。

 やよい先生からは、お約束どおり定期的に課題が送られてきていました。
 自分でパイパンに剃毛する過程をビデオ撮影して送りなさい、とか、ミーチャンさん作の輪っかに洗濯バサミをいくつかぶら下げた、アソコの穴をまあるく広げて固定する装置が送られてきて、これを装着してオナニーしているところを自画録りしなさい、などの刺激的な課題も、やっているときは大コーフンしているのですが、それでも頭の片隅に、人肌への願望、が燻りつづけていました。

 そんなせいもあってか、自虐的なオナニーをしていると、いつもよりたくさん洗濯バサミをつけたり、ロープを肌にきつく食い込ませたりと、自分虐めの度合いが増してしまう傾向になっていました。

 そんなときに親しくおつきあい出来るようになった、妖艶なオトナの美女、ゆうこ先生。
 おそらく私と共通する恥ずかしい性癖をお持ちのはずな、ゆうこ先生。
 私のゆうこ先生へのえっちな想いは、日に日に募るばかりでした。


ピアノにまつわるエトセトラ 03