2021年8月14日

肌色休暇二日目~いけにえの賛美 05

 大広間最奥にある幅の広い階段は、広間を見下ろせる円形の中二階バルコニーへとつづき、その先へ上がる階段が左右二手に分かれて曲線を描いていました。
 そのうちの左方向の階段へと足早に歩を進めます。
 お姉さまのトランクケースは、使うから、と階下に残され、私が、うんせ、と運んでいたキャリーケースを中村さまが一見軽々と運んでくださっています。

 階段が終わって二階へ到着。
 左方向へ広くて長い、これまた市松模様の床材が敷かれたお廊下。
 お廊下の右側にはところどころに大きな出窓、左側には瀟洒な扉が間隔をあけて三つ。

 外観の割にお廊下はあんまりゴテゴテしていなくてシックな感じ。
 白を基調とした石造りの落ち着いた雰囲気は、高校生の頃に訪れたことのあるパリのホテルのお廊下に似ている気がしました。

「このフロアの部屋はどこを使ってもいいんだけれど、ここが一番広いから、とりあえずここに落ち着いて」

 寺田さまがお廊下一番奥の扉を開けられます。
 ベージュを基調としたその広いお部屋の雰囲気は、まさにパリで泊まったホテルのスイートルームをよりシックにした感じ。
 お部屋の奥に寝相のいいかたなら並んで10名くらい余裕で寝られそうな、巨大なダブルベッドが見えます。

「これが先生からのご要望。そこがバスルーム。遅くとも2時50分までに階下へ降りてきて」

 中村さまが一枚の紙片をお姉さまに手渡され、私には軽めな風呂敷包みが渡されました。

「それじゃ、くれぐれもなるはやでお願いよ」

 寺田さまがお姉さまの肩を軽くポンと叩かれ、お部屋を出ていかれるおふたり。
 紙片を渡されると同時に読み始められていたお姉さまがお顔を上げられ、私を見ました。

「直子、今朝ちゃんとトイレで出した?大きいほう」

「あ、えっ?あ、はい…」

「いつも通り?」

「あ、は、はい…」

 昨夜のお酒のせいか、いつもより少し緩めではあったのですが…

「そう。じゃあすぐに服全部抜いでバスルームに入って。首輪も外して」

 服全部とおっしゃられても、もともとこのワンピース一枚しか身に纏っていないのですが…
 有無を言わせぬご命令口調に気圧されて、ワンピのボタンを急いで外します。
 首輪を外していると、お姉さまもそそくさと脱衣されているご様子。

 バスルームは窓際にあり、お部屋とを隔てる壁は全面ガラス張り。
 すなわち、お部屋内からバスルーム内部は丸見え状態。

 中に入ると広い脱衣所と小洒落たシンク、素通しガラスで区切られて広いバスルーム。
 バスタブ際の外壁となる側面には大きな鏡が嵌め込まれていて、全裸の私が等身大で映り込んでいます。
 そこに全裸のお姉さまも入っていらっしゃいました。

 シャワーキャップをかぶせられ、いきなりぬるま湯シャワーの洗礼。
 激しい水圧の飛沫が顔と言わずからだと言わず、全身満遍なく浴びせかけられました。
 
 汗ばんだからだが洗い流されて気持ちいいと言えば気持ちいいのですが、お姉さまが終始無言なので映画で見たことのある戦争中の捕虜の消毒風景をなぜだか思い出してしまい、ちょっと不気味な感じも。

「排水口にお尻を向けて、四つん這いになりなさい」

 ひとしきりシャワーを浴びせられた後、お姉さまから冷たいお声でのご命令。

「はい…」

 お姉さまの右手にはいつの間にか、200ミリリットルのガラスのお浣腸器が。
 それが見えた瞬間、これから何をされるのかを察します。
 ゾクゾクっと身震いしつつ、えっと、排水口は…

 シャワーのお水が流れる方向を辿ると排水口はバスタブの手前にあり、つまりお外に面した窓の側。
 その窓はバスタブと同じ高さから天井まである素通しの大きなガラス。
 お外の庭園が完全に覗けていますから当然、庭園からもバスルーム内が見えていることでしょう。

 そんな窓に背中を向けてひざまづき、両手をタイル床に突いて四つん這いに。
 両腕をたたんで肩を沈め、そのぶんお尻を窓に向かって高く突き上げます。

「もう少し前へ」

 ご指示され、その格好のままタイル床を這うように前進。
 お姉さまが私のお尻側に回られた、と思ったらお尻を襲うぬるま湯シャワー。

 でもそれもすぐ終わり、少し間を置いて唐突にブスリと、私の肛門に何か硬くて冷んやりした異物が挿し込まれます。
 すぐに体内に液体が流れ込んでくる感覚。

「あーーーっ…あーっ、あっ、あっ…」

 お尻の穴から注ぎ込まれる人肌より少しぬるめな水流に、思わずいやらしい声が漏れ出してしまいます。

「まだ入りそうね…」

 お姉さまのつぶやきの後、いったん抜かれたガラスの異物が再び私の肛門に挿し込まれます。

「あっ、あっあ、あーーーっ!」

 こうして浴室で四つん這いになりお姉さまにお浣腸をされていると、まだ梅雨の頃、会社のファッションショーイベントで急遽モデルを務めなければならなくなったときのことが思い出されます。
 あのときも、これから自分がどうなるのか、何をされるのかまったくわからないままお姉さまにお浣腸を施されたのでした。
 事の顛末はみなさまも御存知の通り、私のヘンタイ性癖の華々しすぎるお披露目会となってしまったのですが。

 あのときはお姉さまが私のマゾマンコを指で蹂躙してくださりながら、絶頂と同時の排泄だったのですが、今回は慰めてくださる気配もありません。
 私の素肌には指一本触れようともされず、ぬるま湯をたっぷり注入し終えた私のお尻に、ひたすらぬるま湯シャワーを浴びせかけるだけ。
 
 その淡々と流れ作業をこなすかのようなお振る舞いが却って不気味と言うか、妙な緊張感を醸し出しています。
 この後、先生、と呼ばれているかたとご対面することになるのでしょうが、私、どうされちゃうのでしょう…

「とりあえず5分我慢ね。あたしが、いい、って言ったらその場にしゃがんで、床にぶちまけなさい。くれぐれも四つん這いのままではダメよ。直子のお尻からの水流が放物線描いてバスタブ飛び越えちゃうから」

 お姉さまがガラス窓を開け放しながら可笑しそうにおっしゃいます。
 スーッといい風が入ってきて私の剥き出しなお尻を撫ぜていきます。
 でも、もしも大きな音まで出ちゃったら、お外まで聞こえてしまうかも…

 そのまま刻々と時だけが過ぎ、私のお腹はどんどん切羽詰まってきます。

「んんっ…あうっ、んんーっ…」

 ゴロゴロ荒ぶる苦痛をはしたない唸り声で耐え忍びながら、お姉さまからのお許しをひたすら待ち侘びます。
 ただし、お許しをいただいたところで今度は、無様に排泄姿をお見せしなければならない、という屈辱が待ち受けているのですが。

 やがてお姉さまがシャワーヘッド片手に私の正面に来られました。
 土下座のように突っ伏している私の眼前にお姉さまのスラッとしたお御足。
 上目遣いに見上げるとお姉さまのイジワルそうな笑顔とぶつかりました。

「おーけー。起き上がってしゃがみなさい」

 お姉さまのご指示で上半身を起こし、その場にしゃがみ込みます。
 蹲踞の姿勢、和式トイレの便器に跨る格好です。

 ふと振り返って排水溝を見ると、さっきはかぶせてあった網目状のカバーが取り外してありました。
 もしも大きめな固形物が排泄されても、すんなり下水溝へと流れ去っていくように、というご配慮でしょう。
 そのご配慮がますます羞恥心を煽り立ててきます。

「腰を充分浮かせて跳ねや飛沫に注意しなさい。オシッコも一緒に出しちゃっていいから、思い切り踏ん張って、入ったお水は全部出しちゃいなさい」

 おっしゃりながら激しいシャワーの水流を私の両足のあいだのタイル床に流し始められるお姉さま。
 お姉さまに真正面から見つめられる形となり、とてつもなく恥ずかしいのですが、腹痛を伴う便意は容赦なく下腹部をヒクつかせてきます。

「ああん、出ちゃいます…お姉さま、見ないでください、あっ、出る、出ちゃう、いやーっ!見ないでくださあい、恥ずかし過ぎですぅーっ!」

 両手で顔を覆っても目の前にお姉さまが居られる現実は覆せません。
 タイル床を勢い良く叩くビシャーっという音は、シャワーの水流の音だけではありません。

 しばらくつづいた水音が治まった、と思ったらすかさず襲い来る排泄欲求の第二波、第三波…
 ときどき混ざる間の抜けた破裂音と、ほんのり漂い始める何とも言えない臭いが死ぬほど恥ずかしい…
 力を入れ過ぎたのかオシッコも一緒にチョロチョロ漏れちゃったみたい…
 お姉さまの水圧強めシャワーは、いつの間にかしゃがんだ私のマゾマンコに直接当たっていました。

「全部出した?もう何も出なそう?そしたらもう一度四つん這いになりなさい」

 お姉さまがシャワーは止めずに床を打ち付けつつ、再び私の背後に回られます。
 濡れたタイル床に再度突っ伏す私。
 シャワーの水圧が私の肛門周辺を乱暴に打ち据えてくださいます。

「あうっ!」

 何の前触れもなく再び私の肛門に挿入されたガラスの異物。
 抜かれては挿され、手早く注入された液体はさっきよりも多い感じ。
 
 どうやらお姉さまは私の腸内を出来るだけ空っぽにされるおつもりみたい。
 私がお浣腸に興味を持った頃、どなたかが教えてくださった、まさしく腸のうがい状態。
 お腹が張ると同時に、すぐに腹痛と排泄欲求も膨らんできました。

「今度は我慢しなくていいわよ。すぐにしゃがんで吐き出しちゃいなさい。もう何も出てきません、って思えるまで」

 お姉さまのお言葉が終わるや否や起き上がります。
 少し慌てたご様子で私の正面に回られるお姉さま。

 しゃがむや否や下腹部の違和感を解消しようといきむ私。
 ブッシャーっと勢い良く床を跳ねる水飛沫、マゾマンコ直撃なお姉さまからのシャワー。
 やがて恥ずかし過ぎるお腹の咳払いも落ち着いて、私はぐったりうなだれました。

「うん。吐き出す水も濁らなくなったし、こんなもんでいいでしょう。お疲れさま」

 そのお言葉に、やっぱり始めの頃の私の排泄物は茶色く濁っていたんだ、と今更ながらの羞恥で打ちのめされる私。
 そんな私を知ってか知らずか立ち上がるように促され、もう一度全身に水圧高めなぬるま湯シャワー。
 
 お姉さまにおやさしく肩を抱かれ、脱衣所でふうわり蕩けそうに柔らかなバスタオルに包まれました。
 お姉さまもご自分のおからだを拭かれ下着を着けられた後、上下真っ黒で細く白いサイドラインが二本通ったスリムフィットなスウェットスーツ、お姉さまが来るときの電車個室で私を愛してくださったときの服装、に着替えられました。

 そこからはまさに電光石火でした。
 私が家から着けてきたブラとショーツを久しぶりに着けさせられ、上半身には真っ白な半袖フリルブラウス、下半身にはこれまた真っ白なミモレ丈のプリーツスカート。
 ご丁寧に真っ白なハイソックスまで両脚に履かせられました。

 ここまでで終われば、避暑地を訪れた清楚なお嬢様、的な出で立ちなのですが、もちろんそこでは終わらず、お姉さまと私で育んできたヘンタイ性癖ゆえのアクセサリーが追加されます。
 首にはいつもの赤色首輪、両手首足首に黒いレザーっぽいベルト、金属の輪っかが複数付いていて先ほどの広場でのとは違うものっぽい、を嵌められました。

 ここでやっとシャワーキャップが外され髪を梳かれた後、私の顔面をチョチョイと薄化粧。
 ただし口紅だけは物欲しそうに濡れ気味なコーラルピンクでした。

 そんな格好でバタバタと階下へ降りるふたり。
 円形大広間に着地したとき時計を見たら2時48分を指していました。

「おおっ、エミリー直っち、意外と早かったじゃん」
「直子ちゃん、可愛いっ!素晴らしい!バラスーシっ!これなら弁天さまもお悦びになるわーっ!」
「先生は今ヘアドライヤー中。謁見も10分くらい押すそうだから、どうやら余裕で間に合いそう」

 口々に謎なことをおっしゃりながら、ズンズン急かすように私たちを誘導される寺田さまと中村さま。
 円形大広間の階段下の扉の向こう側に通路があり、そこから建物左側へと向かうお廊下へと連れ出されました。

 二階と同じように左横へと張り出した建物に伸びるお廊下。
 二階と同じように左側にいくつかの扉が並び、その行き止まりが更に右側へと直角に折れていました。
 これが二階とは違うところ。

 折れ曲がった先は、それまでとまったく趣を異にしていました。
 市松模様の欧風床材からいきなり木の板張りのお廊下。
 そのお廊下は10数メートルくらい先で突き当りとなっています。
 
 お廊下沿いのお部屋の外観も純和風。
 灯籠を模した照明器具が並ぶ木目の奇麗な壁に横滑りで立派な木製の敷居戸。
 まるで昨日の和風旅荘に舞い戻ってしまったかのよう。

 先頭を歩かれていた寺田さまがスルスルっと敷居戸を開けられました。
 薄暗い中からモワッと香る畳の匂い。
 お姉さまと私はそこで室内履きを脱ぎ、畳の上に上がります。

 寺田さまはそのままお部屋の奥まで行かれ、障子張りの引き戸をスルスルっと開かれました。
 途端に差し込む眩しい陽射しにお部屋の中もグンと明るくなりました。
 障子戸の向こう側は少しの板の間を経て、お庭へ出られる縁側になっているみたい。
 半分以上がガラス窓の木戸の向こうに鮮やかな緑が覗けて見えました。

 そのお部屋は10畳くらいの畳のスペースがメインで、各壁際は板の間となっています。
 入り口に背を向ける形で大きめな文机がポツンと置かれ、その後ろに座椅子。
 壁際の板の間には総桐の重厚立派な箪笥とオーディオセット、そこから少し離れた壁際に一人がけの黒いソファーがこれまたポツンと置いてあるだけ。

 お部屋の右側が襖四枚で仕切られていますから、それらを開け放てばお廊下の長さから言って、この倍くらいの広々とした和室になるはずです。
 障子戸や襖を仕切る柱や鴨居はどれも太くて年季の入った頑丈そうな木材。
 さっきまで居た欧風宮殿や高級ホテルみたいな空間と本当に同じ建物内なのか?と混乱するほどのギャップ空間です。

「エミリーたち、靴のサイズ、いくつ?」

 中村さまから唐突なご質問。

「あたしは24、直子は23だわね」

 サクッとお姉さまがお答えくださいました。

「おっけ。クロックス用意しとくから庭に出るときはそれ履いて。エミリーは青、直っちはピンクね」

 おっしゃりながら中村さまが私の手を引っ張られます。
 寺田さまは総桐箪笥に取り付かれ、何やら物色されています。

「ここに座って」
 
 中村さまに手を引かれた私。
 お部屋の壁際の板の間、仕切りの襖を向こうに見る位置に置かれた黒いソファーに座らされます。
 
 そのソファーは、鉄のパイプで椅子の形を造り、そこに合皮のクッションを乗せたようなタイプ。
 座面が低く安定して頑丈そうで、背もたれはたっぷり、クッションも適度な柔らかさで座り心地はとてもいいのですが…

 いつの間にか傍に来られた寺田さまが、やにわに私の左手首を掴まれました。
 えっ!?と思っているうちに左腕を背もたれの裏側に回されてカチリ、同じように右腕もカチリ。
 おそらく背もたれの裏側にそれ専用の金具か何かが取り付けられているのでしょう、あれよと言う間に背もたれを挟んだ後ろ手錠状態にされてしまいました。

 つづけて左足首が持たれてソファーの左前方の金属足部分にカチャリ、同じように右足首もカチャリ。
 かなり大きく股を開いた状態で固定されてしまい、最早どう足掻いてもソファーから抜け出せない状態に。

「どうする?膝も支柱に縛って固定しちゃう?」
「うーん、少しくらいジタバタ抵抗出来る状態のほうが先生も悦ぶんじゃないかな?」

 中村さまと寺田さまが愉しげにそんな不穏な会話を交わされています。

「あ、あの、お姉さま?わ、私、これから…」

 私が手足の自由を奪われる様子を傍らで愉しそうに眺めていらっしゃったお姉さまに、縋る思いで助けを求めます。

「だから言ったでしょ?直子はこれから宿泊費をカラダで払うのよ。いけにえになるの」

 ソファーの前にはお姉さまのトランクケース、その上にレポート用紙のような紙片が一枚、そしてふうわり柔らかそうな紫色のお座布団が一枚。
 その横に立たれたお姉さまが、怯える私を嬉しそうに見つめています。

 その視界が不意に塞がれました。
 背後から目隠しされたみたい、頭の後ろで布片がきつく結ばれる感触がありました。

「んぐぅ…」

 つづけて鼻をつままれ、思わず開けた口腔に強引に、硬過ぎず柔らか過ぎずな球形の何かが詰め込まれます。
 同時に首上後ろ側にストラップぽい何かがきつく巻き付けられました。
 詰め込まれた異物を舌で触ると、球形のところどころに穴が空いているみたいなので、硬さから言ってシリコン製のボールギャグ?

「あたしが先生に、直子のカラダをお金で売ったのよ。先生はそういうお仕事だから」
「これから先生がいらっしゃって、身動き出来ない直子のカラダにいろいろイタズラなさるはず」

 お姉さまのお声が正面から聞こえてきます。

「いつもだったら、直子はマゾドレイなのだから先生には絶対服従、って命令するところだけれど、今回はその命令は無し」
「嫌だったらどんどん抵抗して反抗なさい。そのほうが先生も盛り上がれるでしょうから」
「これからあたしはかなちゃんと車で町に買い出しに出かけてくるから、何が起きても金輪際助けは来ないから、先生のご機嫌を損ねないようにせいぜいがんばりなさい」

 視覚を奪われているせいかお姉さまのお言葉の感情が読み取れず、とても冷淡冷徹に響いてきます。
 すぐに複数のかたが動く気配がして引き戸がカタンと閉まる音がし、その後は耳をそばだててもずっと無音。
 エアコンの静かな振動音以外しんと静まり返った室内に、手足を拘束されたままひとり取り残されてしまいます。

 ここへ来る途中の広場につづいて今日二回目の放置プレイ。
 広場のときとは違って屋内ですし着衣もきちんとしているところは救いですが、お姉さまご不在な上に、先生と呼ばれている見知らぬかたと差し向かいのお相手というところに、却って屋外全裸放置よりももっと何かおぞましい、得体の知れない不気味さを感じてしまっています。

 そのゾクゾクっとする不安感にすぐさま私のどうしようもないマゾ性が感応してしまい、スカートの下で大きく広げた股の付け根部分がショーツの中心部の裏地をジワジワ湿らせ始めていました。


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