眼前にある自分の股間周辺にドボドボとベビーオイルを垂らしてから、右人差し指をアナルへ、左の人差し指と中指を膣へと、ズブリと突き挿しました。
オイルと愛液が入り混じった半透明な液体がピチャッと跳ね、間髪を入れず私の両手が猛然と動き始めました。
あんなイヤな臭いなのに、そんなのでこんなにコーフンしちゃうなんて、私は正真正銘のドヘンタイだ・・・
そんなドヘンタイは、もっともっと懲らしめてやらなくちゃ・・・
ゴム手袋をした両手の指がグリグリグリグリ、二ヶ所の粘膜を浅く深く陵辱しています。
「あーんっ、だめぇーーっ」
その快感にこらえきれなくなったよがり声が、大きく開いた口から洩れ出します。
「あっ、あっ、あっ、あっ・・・」
両手のリズムと同じテンポの切ない喘ぎ。
頭の中には、お薬屋さんで見た、大きくて無機質なガラスの浣腸器の姿がグルグルと回っていました。
あの太くて冷たそうな先っちょにつらぬかれてみたい。
お薬をたっぷり、このいやらしい肛門から注入されたい。
あんなに入れたら、どうなっちゃうんだろう・・・
そして、がまんしきれずに、おばさまの前で汚いものをお漏らししちゃう私・・・
妄想がもたらす恥辱に眉間を歪めつつ顔を上げると、鏡と化した窓に私の浅ましい姿が鮮明に映っていました。
だるまさんのように身を丸めて、大きく開いた両脚を空中に放り出すように高く掲げ、その両脚の付け根付近を熱心に両手でさすっているお下品な女の姿。
そのはしたない女の姿は、紛れもなく現実の私。
両手のスピードがいっそう上がってしまいます。
「ほらね?この子を一目見たときから、そうなんじゃないかと思ったんだ、ワタシ」
頭の中で、お薬屋さんで出会ったチーママさんのお声が聞こえました。
「この子の浣腸器を見つめる目が普通じゃなかったもの、すぐにわかったわよ」
「ワタシが言った、浣腸器をヘンなことに使う人種の最たるものね、このお嬢ちゃん」
「つまり変態よ。澄ました顔してても、頭の中ではいやらしいことしか考えていない、ドスケベ変態オンナ」
私の妄想力では、純粋そうなお薬屋さんのおばさまを、私を虐める意地悪な人としてキャスティングすることは、どうしても出来ないようでした。
なので、その代わりにご登場願ったのがチーママさん。
このかたは、お会いしたときからすぐに、虐め役にぴったりな雰囲気の人だと思っていました。
私をお浣腸するはずの白衣のおばさまは、チーママさんの後ろに退き、ただただ呆れたお顔で私を見つめていました。
私の目の前には、妖艶なチーママさんが腕を組んで、意地悪そうに目を細めています。
「それに知ってる?この子さっき、裸にコートだけ着て浣腸薬買いに来てたのよ?」
「コートの下は真っ裸だったはず。ワタシ、肘でさわったとき確信したわ」
「だから便秘なんて大嘘よ。本当は浣腸薬使って、よからぬ遊びでもしようとしてたんでしょうよ」
「自分を辱めたくて仕方ないのよ。マゾヒストっていうやつね。じゃなきゃこんな格好なんて出来るわけないもの」
チーママさんが軽蔑しきったお顔で薄く笑い、私が突き出しているお尻をパチンと叩きました。
「ああんっ!」
「あら?いい反応ね。痛いのもお好き?だったらこういうのはどう?」
チーママさんが片手で洗濯バサミを拾い、両手のリズムに合わせてプルプル揺れている私のおっぱいを、もう片方の手でむんずと掴みます。
「ほら、こんなもがシートの上に用意してあること自体、この子が虐めてもらいたがっている証拠よね?」
私は、左手をいったん膣から抜き、手探りで洗濯バサミを拾って、左右の乳首をそれぞれ根元まで挟みました。
「あーーいやーっ、痛いーっ!お許しくださいぃーーっ」
そうしているあいだも、右手は動きを止めません。
左手が性器に戻り、いっそう動きが激しくなり、乳首の洗濯バサミもブランブランと派手に揺れつづけます。
「本当にいい格好ね。あなた、そんなにド変態なら、うちの店で働きなさいよ。飛びっきりのスケベオヤジをあてがってあげるわよ?」
「カラオケステージでショーとかしてみない?オナニーショーとかエスエムショー」
「客がいっぱい来て、お金いっぱい貯まるわよ?」
「えっ?オトコはだめなの?なにそれ?変態のクセに生意気ね」
もう一回、バチンとお尻をぶたれます。
「女の子から虐められたいんだったら、いい考えがあるわ」
「うちのお店の子たちに声かければ、毎晩スケベオヤジのお相手でストレス溜まってる女の子たちが、喜んであなたを虐めてくれるはずよ」
「もっとも、お尻の穴弄って濡らしちゃうオンナなんて、彼女たちも人間扱いしないでしょうから、どんなにひどいことされることやら」
「そのパイパンだって、オマンコの中見せびらかしたくてしょうがないからなんでしょ?ほら、もっと開きなさいよっ」
「もう中グッチョグチョじゃない?いやらしいメスの生臭い臭いが、プーンと漂ってくるわ」
チーママさんがお下品なお言葉で、私を容赦なく責め立ててきます。
そんなひどいこと言わないでください・・
私は決してヘンタイなんかじゃないんです、おばさま、信じてください・・・
ただ、こうしていると、お尻の穴がすごく気持ちよくて・・・
私の左手は、人差し指と中指が膣の中をこねくりまわし、伸ばした親指の先でクリトリスを激しくコリコリ擦っていました。
右手の人差し指は、根元までズッポリと隠れ、アヌスの中でウネウネもがいていました。
「あああーーーぅっーーーっ!」
そろそろ限界。
もう、頭の中が真っ白。
「いいいーーーやぁーーーーいいいーくぅーーっ!!!」
結局、お浣腸はしないまま、激しくイってしまいました。
しばらくその場にぐったり横たわっていました。
ふと右手に目をやると、お尻に挿れていた人差し指部分だけ、ゴム手袋の白がうっすら変色していました。
それを見た途端、カーッと頭に血が上り、恥ずかしさにいてもたってもいられなくなって、バスルームに駆け込みました。
熱いシャワーをほとばしらせてから、両手のゴム手袋を剥ぎ取って床に投げ捨て、頭からシャワーを浴びて両手を滅茶苦茶に上下させ、全身を激しくまさぐりました。
今日の私はいつにも増して、ヘンタイなことばっかりしている・・・
お尻の臭いを嗅いでから、からだの火照りが治まらない・・・
お尻の穴であんなに感じちゃうなんて、自分でも信じられない・・・
これはきっと、裸コートのせいだ・・・
裸コートをやったおかげで、私のヘンタイ度がまたひとつ、レベルアップしちゃったんだ・・・
シャワーの熱い飛沫に身を任せながら、そんなことを考えていました。
バスルームの床に捨てたゴム手袋を拾って、右手人差し指の部分の臭いをもう一度嗅いで見たい衝動に駆られます。
でもそれをしたら、またまた暴走してしまいそう。
ゴム手袋から目をそむけ、なんとかがまんしました。
そうしているあいだ中、右手は激しく股間を撫でさすっていました。
「ふーーっ・・・」
熱いシャワーからぬるま湯に切り換え、ずっと浴びているうちに心がだんだん落ち着いてきました。
髪も含めて全身をゆっくり丁寧に洗って、バスルームを出ました。
バスタオルで全身の水気を拭い、全裸のままリビングで髪を乾かし、入念に全身のお手入れ。
すべてを終えて一息ついたのは、夜の7時過ぎでした。
今日買ってきたから揚げとコロッケを温め、バゲットと簡単な野菜サラダと共にダイニングテーブルに並べました。
今の私の格好は、下半身は丸裸。
上半身には、真っ白なシルクの半袖Tシャツを着ています。
このTシャツは、衣替えの頃にお洋服を整理していて、クロゼットの奥底でみつけたものでした。
去年の夏の終わり頃のバーゲンワゴンで、ふんわりツヤツヤした感触が気に入って衝動買いしたものなのですが、お家に帰って着てみたらサイズが小さかったみたいで、あまりにもピッチピチ。
丈もおへそあたりまでしかなく、まるで昔流行った、ちびT、でした。
シルク自体の質は良いみたいで伸縮性が良く、からだの線が乳房のラインまでバッチリ出るし、もちろん、乳首の形まで丸分かりだったので、これはいくらなんでも、ブラしたってお外じゃ着れないからお部屋着にしよう、と思ったまま忘れちゃっていたものでした。
全裸生活中、お水や油が跳ねたり、おっぱいが自由に揺れるとジャマな作業のときに愛用していました。
ただし、全裸生活中ということは、つまりムラムラ期真っ只中な私ですから、普通に着ているだけでは満足出来ませんでした。
すぐに思い立って、バストの頂点を際立たせている部分二ヶ所の布をつまんで、それぞれハサミでチョキンと切ってしまいました。
Tシャツに空いた半径3センチくらいの穴から、これ見よがしに飛び出している尖りきった乳首がふたつ。
ちびT状態のときもそれなりにえっちぽかったのですが、それより数十倍、卑猥な着衣となりました。
わざわざTシャツに穴を空けて乳首だけ露出させている、ということは、それを見て欲しい、という意思表示以外の何ものでもありません。
ここに注目!っていう感じ。
その上、下半身はスッポンポンで、性器とお尻が丸出し。
つまり、こんな格好をする人は、その3箇所を見せたくてたまらないヘンタイ以外の何者でもないのです。
この格好が今のところ私にとっての、裸以上にいやらしい格好、ナンバーワンでした。
そんな破廉恥Tシャツも、数日前にムラムラ期を終えてお洗濯され、しばらく出番が無いはずでした。
まさかこんなにすぐ、またこれを着ることになるなんて。
ダイニングで美味しいから揚げをいただきながら、ひとり、苦笑いしてしまいました。
お夕食中もずっと、次にやる裸コートのことばかり考えていました。
明日は夕方までびっしり講義があるから無理だなー。
明後日は午前中だけだから、また早く帰ってきて出来るな。
今度はどこへ行ってみようか・・・
ファッションビルと、お薬屋さんのおばさまのとこにも、余韻が残っているうちに行かなくちゃ・・・
あのお浣腸器、楽しみだな・・・
考えているだけで、Tシャツから飛び出している乳首が性懲りもなく、グングン熱を持って尖ってきました。
私はもうすっかり、裸コートの虜でした。
出来ることなら毎日でも、その格好でお外を歩きたい、と思っていました。
だけどまだちょっと、夜するのは怖いし、大学に秋休みっていうのもあればいいのに・・・
お夕食を終えたら、からだのウズウズががまん出来ないほどになっていました。
食器を手早く洗い、まだお片づけしていなかったサンルームに戻り全裸になりました。
お尻の穴が少しヒリヒリしていたので、今回はお尻は弄らず、チーママさんのお店でオナニーショーをやらされる妄想を、鏡の前で洗濯バサミやローターを使って激しく演じた後、お片づけをしてから眠りにつきました。
翌日はノーパンジーンズで登校。
良いニュースがひとつありました。
その次の日、木曜日の2限目の授業が臨時休講になる、というお知らせを掲示板でみつけたのです。
その日の1限目は出席をとらない講義なので、後でお友達にノートを見せてもらえれば大丈夫。
学校をお休み出来ます。
丸一日を裸コートのためだけに使うことが出来るのです。
それからずっと、木曜日に裸コートで何をするか、ばっかり考えていました。
そして、かなり面白そうな、えっちな計画を作り上げることが出来ました。
まるで遠足の日の前の子供のように、木曜日の朝をワクワク待ちながら眠りにつきました。
*
*コートを脱いで昼食を 11へ
*
ふと思ったんですけど、変態的な性癖に目覚めてしまうのって、スターウォーズでダークサイドに堕ちるのと似てますかね。誰しもが暗黒面に屈する可能性を有しており、その力はライトサイドより強大である・・・。
返信削除このサイトの更新を楽しみにしている自分は、すでにダークサイドの人間です。。。
匿名さま
削除興味深いご考察のコメント、ありがとうございます。
そうですね。一度嵌ってしまうと、なかなか抜け出せないところも似ているかもしれません。
くれぐれもベイダー卿のようにはならずに、出来る限りひとさまにはご迷惑をお掛けすることなく愉しめればな、っていつも思っています。
コーハー
直子