2011年1月3日

図書室で待ちぼうけ 16

ベッドの上で膝立ちになって、私がスカートを脱ぐのを見つめていた相原さんが、私に向かって右手をまっすぐに伸ばしてきました。
私は、左腕で胸を隠したまま右手を差し出し、相原さんの手を握ります。

すると、急にその手をグイっとひっぱられ、そのまま相原さんに抱きつくようにベッドの上に転げ上がりました。
私が仰向けになり、相原さんは私の右横に、裸のからだを横向きにしてピッタリと寄り添いました。
「うふっ。いよいよ、ね?覚悟はいい?」

相原さんは、左手をベッドについて上体を起こし、私に覆いかぶさるようにしながら、右手で、まだ胸を隠している私の左手首を掴み、ちょっと強引にひき剥がします。
それと同時に、相原さんの右脚が私の右脚に絡みつきました。
相原さんの両脚で私の右太腿を挟むような形になったので、私の右太腿に相原さんのツルツルのアソコがじかにあたりました。
ヌルヌルと熱くなっているその素肌の熱を太腿に感じて、私もカーッと熱くなってしまいます。

相原さんは、そのまま顔を下げてきて、唇を重ねてきました。
相原さんの右手が私の左おっぱいをやさしく揉みしだき、ときどき乳首をつまんできます。
両腿の間を私の右太腿に押し付け、腰全体を小さくゆっくりと前後にスリスリしています。
「んんーふぅー」
私は、おっぱいへの愛撫の気持ち良さと太腿のヌルヌルな感触にどんどん発情して、がまんしきれずに塞がれた唇から、くぐもった声が漏れてしまいます。
相原さんに弄ばれているので右脚は動かせませんが、その分、左脚がクネクネ動いて、はしたなく開いてしまいます。

相原さんが唇を離して、上体を起こしました。
「森下さんの肌、脚もお腹も背中もみんなスベスベで気持ちいいっ!それに乳首がすっごく固くなってる。コリコリ」
「あ、相原さんにさわられていると、すごく気持ちいいから・・・」
私は、正直に言いました。
「それなら、もっと気持ち良くなろう、ね?」
相原さんが右手にピンクローターのコードを持ちました。
スイッチのほうの箱を私の右手に握らせます。
「ここを親指でカチっと回せば、動き出すから」
私の右手に自分の左手を重ねて、手探りで教えてくれました。

相原さんは、右手でローター側のコードをつまんでぶら下げ、私の左おっぱいの乳首横あたりにそっとあてました。
「ほら、森下さん。スイッチ入れて」
私は、教えられた通りに、右手の親指でスイッチを入れます。
ブーンっていう振動音が聞こえてきて、私の左おっぱいを今までに無いこそばゆい感覚が襲います。
「あんあん、あーーんっ!」
思わず上半身がのけぞりそうになりますが、私の首の後ろから抱くように回された相原さんの左腕と、右おっぱいに押し付けるように重ねられた左半身に押さえつけられます。
相原さんの熱くなっている体温が、私のえっちな炎にますます油を注ぎます。
相変わらず股間をスリスリ擦りつけてくる相原さんの腰に右脚も押さえられているので、私の感じている気持ち良さを自由に表現出来るのは、左脚だけです。
その左脚は、膝を大きく曲げてだらしなく横向きに倒れ、恥ずかしい大股開きの状態になってピクピクしています。

やがて相原さんは、私の精一杯尖った左乳首の先端に、さわるかさわらないかのあたりにローターをぶら下げました。
「ほらー、そんなにクネクネ動くと、一番気持ちいいところに振動があたらないよ?」
相原さんが、からかうように言ってきます。
「ああんっ!」
乳首の先にローターの振動があたるたびに、あまりの気持ち良さにからだをよじってしまいます。
今の相原さんはイジワルですから、ローターの位置を動かしてはくれません。
なので私は、その振動が欲しければ、自分からおっぱいごと乳首を突き出して、ぶら下がっているローターにあてなければなりません。
「あんっ!あんっ!」
からだをよじるのをがまんして、しばらく振動を楽しみますが、やっぱり、からだが動いてしまいます。
もう一度乳首を突き出します。
「あんっ!あんっ!あんっ!」
私のアソコから、とめどなくおシルが溢れ出てきてるのが自分でわかります。

「森下さん、感じやすいんだ。カワイイー。それに自分からおっぱい突き出してるし」
相原さんは、そう言って笑うと、ローターを右手のひらに包み込んで、ローターごと私の左おっぱいを鷲掴んできました。
「あーーんんっ!」
ギューッと掴まれたおっぱいの軽い痛みと、おっぱいにめり込んで肌をブルブル震わせているローターの継続的な振動が新鮮で、私はビクンビクンとからだを震わせます。
「あーーんっ、いい、いい、いいいーっ」
相原さんの右手が左おっぱいを離れ、右おっぱいに移動しました。
私の右おっぱいに初めての振動の洗礼です。
「あっ、あっ、あはんっ!」
相原さんは、右乳首を指先でつまみつつ、右おっぱいにローターを押し付けて強く、弱く揉みしだいてきます。
「やんっ!やんっ!やんっ!」

相原さんの手は、やがて私のおっぱいを離れ、腋の下や脇腹、おへそあたりをローターごと撫ぜてきました。
私は軽く目をつぶって、相原さんにされるがままです。
さわられる場所が移動するたびに小さく、声をあげています。
「森下さん、本当に感じやすいんだ。ローター、からだのどこにあててもその度に、あんあん、啼いてる。すっごく気持ち良さそうに」
そんな声に目を開けると、相原さんは、いつの間にか絡めていた腕も脚もほどき、大きく開いた私の両脚の間に膝立ちになって上半身を屈め、真正面から私のからだを見下ろしていました。

私は、もはやからだを大きくのけぞらせることもなく、半ばぐったりと身を横たえています。
ローターの振動がくれる蕩けるような、シビれるような感触も、もちろんでしたが、生まれて初めて、他人の手で自分のからだをやさしく、ときには激しく、愛撫してもらう感触があまりに気持ち良すぎて、一々反応できないほどの快感が、からだ中に延々と渦巻いていました。

私を気持ち良くさせようと、からだをまさぐってくる、しなやかな手。
自分でするのとは、全然違うさわりかた、どこをさわられるか予測できないスリル。
相原さんの発情している熱いからだ。
相原さんもときどき発する、気持ち良さそうな吐息、ため息、喘ぎ声。

それらに、完全に身を委ねきっていました。
まだ下半身はさわられていないのに、二度も三度も小さくイっていました。
私のからだ、もうどうにでも好きなようにしてください、っていう気分でした。

突然、私の股間をシビれるような強烈な快感がつらぬきました。
「あーーーっ、いやーーんっ!」
相原さんは、唐突に私のショーツの上から、右手ごとローターをもろに私の敏感な場所に押しあててきました。
やっぱり、ここは特別です。
「あーああーーんっっ!んっ、んっ、んーーーーんっ!!!」
押しあてられた途端に、強烈な刺激が私の股間を蹂躙し、ぐったりしていたからだが大きくビクビクンとのけぞって、あっけなくイってしまいました。

それでも相原さんは、そのままローターを押しあてつづけます。
「森下さんのここ、すごいビショビショ。後から後から蜜があふれ出てる。えっちなからだー」
嬉しそうに言いながら、ローターをグイグイ押し付けてきます。
「あん、あん、あーーん、だめ、だめ、だめーっ!」
イったばかりだというのに、休むヒマもなく、第二、第三の波が押し寄せてきます。
「ほら、ここをこうすると、もっといいでしょ?」
相原さんは、右手を押し当てたまま、左手で私のショーツの股際の上のほうを持って上に引っぱり上げます。
ショーツのクロッチ部分のところの布がひっばり上げられて細い紐のようになり、私のワレメに食い込んできます。
「あーんっ、いやいやーっ、そんなことっ、そんなことしたらぁーーっ」
その部分を覆う布が無くなってしまったため、ローターがじかに肌にあてられ、振動に肌が震えます。
「あーんっ、あーんっ、そこっそこっ、そこだめーっ、そこーーーっ!」
私は仰向けのまま、右手にピンクローターのスイッチ箱をギューッと握りしめ、左手はお布団の布を、これまたギューッと掴んで、からだ全体を強ばらせて快感に耐えています。

「森下さんのここの毛、薄いのねえ。少ししかない。それも髪の毛みたいにサラサラな直毛。いいなあ。うらやましい」
相原さんは、ローターを包んだ右手の小指と薬指でその毛を軽くひっぱりつつ、紐状になったショーツをさらにグイグイとワレメに食い込ませてきます。
紐状ショーツを小刻みに左右に振って、お豆を嬲ってきます。
クリトリスにじかに押し付けられたローターの震えと、ワレメに擦れる紐状ショーツの感触に頭の中が真っ白になってきました。
「そこだめーーーっ、そこそこそこーーーっ」
「あーー、いいーーー、いいいーーっ、いいいいーーーっ!!!」
再び、私のからだが激しくビクビクビクンと震えて、今日何度めかの絶頂に達しました。

そこで、相原さんの右手がやっと、私の股間から離れました。

「ね、すごかったでしょ?でも、せっかくだからやっぱり、こっちも経験しとかなくちゃ」
相原さんは、手を休めることなく、私のショーツに手をかけてスルスルと脱がせ始めました。
私は、ハアハア大きく息をしながら、仰向けのまま、ぐんにゃりしています。
朦朧とした頭で、やっとショーツを脱がせてくれるんだ、これでとうとう全裸だなあ、なんて考えていたら、両膝のちょっと手前でショーツが止まりました。

あれ?って思う間も無く、相原さんの指がズブリとアソコの中に突き挿さりました。
乱暴にグルグル中を掻き混ぜてきます。
「あぁーんっ!」
「うわーっ、中もビショビショ、大洪水」
相原さんが歌うように言ってから、あっさり指を抜き、代わりに震えているローターをヌプッと突っ込みました。
「あーーーーんんんんっ!」
今日これで何種類目なのか、もはやわからない未体験の感覚がまたもや下半身を襲います。
少しの異物感とともに膣全体がブルブル震えて、気持ち良さの波がお腹のほうへせり上がってきます。
「あーっ!、だめ、だめ、だめ、だめーっ!」
相原さんは、さっき膝まで下げた私のショーツを再び上に上げて穿き直させ、私が右手にギューッと握っているスイッチの箱を、手をこじ開けさせてもぎ取ると、私のショーツの左腰のゴム部分に挿しました。
「これで森下さんも、両手を自由に使えるでしょ?」
私の股間からコードが生えて、左腿の上をたわんで、ショーツと左腰の隙間に挟んだスイッチ箱につながっています。
「さあ、今度は、お互いのからだをさわり合って、楽しみましょう、ね?」

相原さんが私を見下ろしてニッコリ笑いながらつづけます。
「森下さんたら今、すっごくえっちな顔してる」
それはそうです。
私のアソコの中でローターがブルブル震えて、私を刺激しつづけているのですから。
私は、終わらない快感に身悶えして顔を歪ませています。
さぞかしえっちな顔になっていることでしょう。

「あ、相原さん・・・」
私は、仰向けに寝そべったまま両手を上に上げ、相原さんを迎え入れる準備をします。
相原さんも、当然のように上体を倒してきて、私の仰向けのからだにぴったりからだを重ねてきました。
おっぱいとおっぱい、お腹とお腹。
両脚を大きく開いたショーツ越しの私のアソコの上に、相原さんの裸のアソコが重なります。
私の奥で震えている振動が、相原さんのアソコにも伝わっているでしょうか。
私は、両手を相原さんの背中に回し、ギューーッと抱きしめます。
相原さんがやさしいくちづけをくれます。
二人とも目を閉じています。

しばらくそうしてから、お互い横向きになって向かい合い、腕を伸ばしてお互いのからだをまさぐり始めました。
「森下さんのからだ、柔らかくて、スベスベで、だーい好きっ」
「私も相原さんのからだ、しなやかで、大好きっ」
「森下さん、いっぱい、さわって」
「相原さんも」
相原さんが私のおっぱいを両手でやんわり揉んできます。
私も相原さんのおっぱいに片手を伸ばしながら、もう一方の手を相原さんの下半身に滑らせます。

私のアソコの中は、振動に麻痺してきたみたいで、下半身全体が感覚を失なったように心地よくシビレてきていました。
このシビレは、ちょっとした刺激で、今までに無い大きな快感に変わる予感がします。
私は、相原さんの無毛なアソコに左の手のひらをそっとあてて、相原さんの手が追って来るのを待ちました。


図書室で待ちぼうけ 17

2 件のコメント:

  1. 新年明けましておめでとうございます。
    本年もよろしくお願い申し上げます。

    今週末から、いつもの更新ペースに戻るつもりです。
    ひきつづき、よろしくお願いいたします。(≧∀≦)ノ 

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  2. naokoさんへ

    新年明けましておめでとうございます。

    昨年はブログに関しては大飛躍の年でしたね。
    最近気がついたのですが「ブログ村」では人気記事いうものがあり、
    更新されると「図書室で待ちぼうけ」のタイトルを良く見かけるようになりました。
    やはり皆さんがお待ちかねのようです。

    これからも自分のペースを守って続けて下さいね。
    今後も楽しみにしております。

    では、また。
    お風邪には気をつけて下さいね。

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