膝立ちだったお姉さまが更にからだを屈めて、私のアソコを下から覗き込むように見ています。
「この中にいいものが隠れているのよね?今でもちょこっと顔を出しているけれど」
「直子のは大きいのに包む皮が浅いから、気持ちがいいとすぐに、こんにちは、しちゃうのよね。かまって欲しくて」
おっしゃりながら、2本の箸先がゆっくりと左右に分かれ始めます。
「ぁぁんっ!ぉ姉さまぁ・・・」
柔らかな皮膚がひきつる感覚、粘膜が無理矢理抉じ開けられる感覚がからだを駆け巡り、痺れるような恥ずかしさと被虐感が全身に広がります。
「このあいだのスタジオライブショーのとき、直子、ココを自分で思いっきり押し広げていたでしょう?洗濯バサミまで使って」
「あのときあたし、本当に驚いたの。人前でそこまでする女の子って本当にいるんだ、って。こういう子を本当の自虐マゾっていうんだな、って」
「もう釘付けだったわ。間近で見たい、今すぐスタジオのドア開けて、かぶりついて見ていたい、って、いてもたってもいられなかったのよ」
「自分の立場を考えて、なんとかガマンしたけれどね。うふふ、でも今日からココは、あたしだけのもの」
「あたしが直子のからだを独り占めして、自由にもてあそんでいいのよね?楽しみだわ。ゾクゾクしちゃう」
独り言みたいなお姉さまのSっぽいお言葉に、私の隷属願望が狂喜乱舞しています。
お姉さまの箸先は、私の亀裂のほぼ真ん中に潜り込み、お箸を開く力で幅4~5センチくらいの菱形っぽい窪みを作り出していました。
その箸先が粘膜を擦りながら徐々に上のほう、すなわち私のお腹側のほうへと動き始めています。
割り箸のザラザラとした木の感触が粘膜に新鮮。
「わたしのお目当ては・・・やっぱり今日もテラテラ元気一杯に飛び出しているわね」
「あのときもスゴイと思ったけれど、やっぱりスゴイわ」
「まるで大きな真珠みたい。露に濡れてツヤツヤ輝いてとっても綺麗。だけどシャボン玉みたいに敏感なのよね、直子のピンクパールは」
「ぁ、そ、そこは・・・お姉さまぁ・・・だめ・・・ここでは・・・だめです・・・」
箸先は、ゆっくりその部分へ近づいています。
「ぉ姉さま、本当にソコは、今、今は、ぁ、ゆるして、ゆるしてくださぃ・・・ぃやっ、やめて・・・」
途切れ途切れのコソコソ声でお姉さまにお許しを請いました。
こんなところで、こんな状況で、こんな格好でソコを弄られたら、声を押し殺せる自信がまったくありませんでした。
窪みからは嬉し涙がトロトロ滴り落ちて、腿を濡らしています。
「んっ!」
片方の箸先がとうとう、ソコの側面に軽く触れました。
「んんっ!」
つづいてもう片方の箸先も。
「んんんーっ」
腫れ上がった肉の突起が、お箸の先で軽くつままれ引っ張られます。
「がまんしなさい。そして、そのがまんしている顔をあたしに見せて。ほら、直子、下を向いて。あたしの顔を見なさい」
ほぼ真下から聞こえてくるお姉さまのお声に、後頭部で組んだ両手に力を込め、歯を食いしばってうつむきます。
見上げるお姉さまの妖艶な笑顔と目が合いましたが、そのときお箸がソレをもっと強く挟んできて、たまらずに目をギューッと閉じました。
唇は真一文字、目もギューッ、からだは硬直、膝はガクガク。
一瞬でも力を抜いたら、私の喉元からはしたない淫声がほとばしってしまうことでしょう。
お姉さまの箸先は、ときに強く、ときに弱くその部分を挟み、円を描くように引っ張ったり離したり。
・・・だめ・・・これ以上はもう・・・やめて・・・ぉ願い・・・ィキそう・・・だめ・・・ほんとうに・・・
もういい、もうどうなってもいい、がまん出来ない、快感に身を委ねよう・・・
頭の中が真っ白になりかけて、捨て鉢になる寸前。
唐突に蹂躙が終わりました。
充血した芽への刺激が消え、ジーンと興奮が遠のいていきます。
私の両膝がヘナヘナと崩れました。
「よく声をがまんしたわね。偉いわ、直子」
しゃがみ込んだ私と同じ頭の位置にお姉さまのお顔。
「あら?イけなかったから拗ねているの?わかりやすい子。試着を終えたときも、そんな顔をしていたわね」
昇華出来なかった快感の渦が行き場を失くしてモヤモヤとした欲求不満に姿を変え、その憤りの矛先は、さっきまで刺激を与えてくれていた人、すなわちお姉さまに向けられて・・・
おそらく私は、すっごく恨みがましい顔で、お姉さまを睨んでいたと思います。
「それよりもそろそろお店を出る仕度をしなくちゃ。9時半までには出るって言っちゃったし」
しれっとしたお姉さまのお言葉に、ますますジト目になる私。
「そんな顔しなくても大丈夫よ。夜はまだ長いのだし、あたしだって久しぶりだから見たいもの、直子のマジイキ顔」
「だけど、直子が本気出したときのヨガリ声の凄さも、あたしは知っているから。こんな場所であんな声出されたら、たまったものじゃないわ」
お姉さまの愉快そうなお顔が、すっごくニクタラシイ。
「だから寸止め。ね?」
お姉さまったら、美味しそうに割り箸の先端をキャンディみたいにしゃぶっています。
もう!お姉さまのイジワル!
だけど、お姉さまとのデートはまだまだ終わらないってわかって、お姉さまが私のイク顔を見たいっておっしゃってくれて、ずいぶんご機嫌が直りました。
「とりあえず服を着ましょう。ブラウスはここにあるけれど、スカートは?」
「あ、えっと、あそこです」
スカートはさっきお姉さまに脱がされて、まだ掘りごたつ式テーブル下の床に横たわったままでした。
「そうだったわね。すっかり忘れていたわ」
マゾの服従ポーズを解いてテーブルに向かおうとした私を、お姉さまが手で制しました。
「せっかくあんなところに落ちているのだし、直子はマゾなんだし、ここはやっぱり四つん這いで手を使わずに回収する、っていう牝犬プレイじゃない?ベタだけれどさ」
お姉さまってば、どんどん調子が出てきているみたい。
ご自分では、エスっぽいとは思わない、なんておっしゃっていたけれど、どうしてどうして、なかなかのイジワルなご主人さまっぷりです。
「はい。わかりました、お姉さま」
おずおずと両手をついて四つん這いになった私のお尻を、お姉さまの右手がペチンと軽くはたきました。
「ほら、取っておいで。直子のスカート」
居酒屋の個室のお座敷を、ニーソックスだけのほぼ全裸の四つん這い、両肘と両膝を交互に動かし、裸のお尻だけ高く突き上げて這うようによたよた進みます。
スカートが落ちている掘りごたつ風テーブルの床下は、お座敷から5~60センチの段差。
お座敷とテーブルの間が40センチくらい空いているので、その隙間から潜り込めば床下に降りられます。
手を使ってはいけない、ということなので、スカートは、本当のワンちゃんみたくお口で咥えるしかありません。
「犬だったら当然、こういう軒下みたいなところには、頭から潜り込むわよね?」
お姉さまの愉しそうなお声が背中から降ってきました。
四つん這いのまま、まず頭をテーブルの下に入れ、それから右手、左手と床下につきました。
「ああんっ!」
剥き出しで垂れ下がったおっぱいがお座敷の縁でべったり潰され、動くたびに尖った乳首が木の床を擦ります。
この状態をお姉さまから見たら、お座敷とテーブルの間にぽっかり、私の裸のお尻だけ覗いていることでしょう。
「あらあら、いい格好だこと。柏餅の中身も、お尻の穴まで全開、丸見えよ」
案の定、愉快そうなお声と共に、尻たぶをまたペチンと叩かれました。
「あ、いい忘れていたけれどあたし、直子のお尻も大好きよ。白くて柔らかくてまん丸で」
お姉さまの手が私のお尻をさわさわ撫で回してきます。
ああん、気持ちいい・・・
いつまででもそうされていたかったのですが、お姉さまの、早く取ってらっしゃい、の一言で、股間を大きく割って両膝とも床下に降ろし、スカートを咥えてお座敷に這い戻りました。
「よしよし。いい子ね。服を着せてあげるから、またそこに立ってくれる?」
さっきの衝立の前で再びマゾの服従ポーズ。
「今日は、本当はね、これを直子に試させるのが、あたしの中ではメインだったのよ」
お姉さまがガサコソとご自分のバッグの中から何かを取り出しながらおっしゃいました。
「直子のノリがいいから、ずっと出しそびれてしまったけれど」
「このあいだ直子が言っていた、服を着たままでも脱げる下着、っていうのが印象的だったから、頭の中にずっとひっかかっていたの」
「あたしにはそういう発想は無かったから、面白いな、って思って。あたしの仕事にも大いに関係することだし」
「それで、まあこれは下着っていうのとは少し違うのだけれど」
お姉さまの手のひらの上に、直径5~6センチくらいのピンクがかった肌色の平べったくて少しだけ厚みのある、まあるいものが乗っていました。
まあるいものの円周は、梅の花形に可愛く波打っています。
「あっ、それってニプレスですね?」
「それは日本特有の呼び方ね。ヌーブラとか。欧米ではパスティーズとか、ニップルカバー、ニップルパッドって呼ぶみたい」
お姉さまが手のひらを軽く握ってまた開くと、そのまあるいものが手品みたいに2枚になりました。
「一般的には、ノーブラのときに乳首を目立たせたくない人が着けるのだけれど、直子は着けたことある?」
「いえ、ないです」
「直子の乳首は大きいから、大きめで接着力の強いのを持ってきたわ」
「肌が湿っているとつきが悪いから、汗を拭ってあげるわね」
バッグから取り出したタオル地のハンカチで、お姉さまが私のおっぱいを拭いてくださいました。
タオル越しにやさしく揉むような手つき。
「ぁんっ」
乳首がタオル地のザラザラに包まれて、ピクっと反応してしまいます。
そのパッドから透明な薄紙のようなのを剥がしたお姉さまが、私の右おっぱいの先端にペタリとそれを貼り付けました。
「あら。直子の尖った乳首でもちゃんとくっついたわね」
つづけて左おっぱいにも。
「ほら、さわってごらん」
後頭部で組んでいだ手をほどき、おそるおそるパッドの表面に触れてみます。
「プニプニしてますね?」
「シリコンだからお肌っぽいでしょ?乳首つぶされて痛かったりはしない?」
「それはないです。内側もやわらかいし。だけどやっぱりなんだか、周辺がむず痒いような・・・」
「素肌に何かがくっついているワケだしね、接着剤はお肌に害の無い成分らしいけれど」
パッドが肌とよく似た色なので、ぱっと見るとあるべきところに乳首が無くて、おっぱいがのっぺらぼうでヘンテコな感じです。
「それで、ボトムはこれ」
次にお姉さまがバッグから取り出したのは、ペラペラの布きれでした。
広げると全長30センチに満たないくらいの奇妙な形をした一枚の布。
底辺の幅が5~6センチくらい、高さ15センチくらいの細長い二等辺逆三角形のV字の頂点から、数センチだけ細い帯状となり、その先に三角形の幅と同じくらいのハート型が逆向きに付いています。
「ストラップレスパンティなんて呼ばれている代物なの。薄い生地のドレスのときとかに下着のラインが出ないから、欧米のセレブたちが愛用している、っていう宣伝文句。本当か嘘かは知らないけれど」
「両端の接着部分を肌に直に貼るシール式。まあ俗に言う、前貼り、ね」
「直子はソコにヘアが無いから貼りやすいのはよいのだけれど、ちょっとその周辺の湿りは拭っておかないと、つきが悪そうね」
お姉さまが小さく笑いながら、テーブルの上にあったおしぼりのビニールを破き、私の股間にあてがいました。
「ぁぁんっ」
「あらあら、腿までヌルヌルだわ」
おしぼりを私の割れ目にしばらくぎゅうっと押し付けてから、たたみ直して左右の内腿、太腿まで拭いてくださいました。
新しいおしぼりも使って念入りに。
冷たいおしぼりが火照った肌に気持ちいい。
「おしぼりが2本ともくまなくヌルヌルベトベトになっちゃったわ。これ片付ける人、かわいそうよね?」
「時間がたつと臭ってきちゃうでしょうね。分かる人には分かる臭いが」
ご自分のタオル地ハンカチで、私の土手とお尻の上のほうを乾拭きしてくださりながら、そんなイジワルをおっしゃるお姉さま。
私の奥は、今さっき綺麗に拭いていただいたのに、いろいろ弄られた刺激で懲りもせずヒクヒクヌルリ。
「まず、ここにこうして・・・」
三角形の底辺に幅2センチくらいの糊代があり、その部分を私の無毛な土手の割れ始めすぐ上くらいに貼り付けました。
逆三角形が私の局部を覆い、そのまま余っている布をふんどしみたく股のあいだに通して、お尻側で持ち上げます。
逆三角の頂点付近がお尻の穴を隠し、Tバックくらいの細い帯からつながったハート型の部分が、お尻の割れ始めあたりの背中まできたようです。
ハート型部分の糊代の台紙も剥がして背中にペタリと貼り付けると、私の股間は、必要最小限の布地で隠されました。
これも布地が肌の色に近いので、ぱっと見のっぺらぼう。
「なんだか一昔前のマネキン人形のボディみたいね」
立ち上がって一歩下がり、私の全身をまじまじと見つめつつ、お姉さまがおっしゃいました。
「セクシー、っていうのとは少し違う感じね。隠そうとして、かえって不自然さが目立っちゃって少し不気味かな。機能的過ぎるのね。色っぽさが感じられないわ」
「いっそ下のヘアをちゃんとケアしていないほうが、微妙にはみ出したヘアで、ぐんと卑猥っぽくなるかもね」
「これは、お姉さまの会社の製品なのですか?」
「ううん。両方とも輸入物。開発の資料として取り寄せたの。うちが扱うとしたら、もっと何かしらオシャレな感じにイロつけるわよ」
お姉さまが真面目なお顔で即答しました。
「ちょっとそこでしゃがんでみてくれる?」
「あ、はい」
お言葉通りにその場でしゃがんでみます。
当然、両腿が左右に割れ、アソコのスジも開きます。
「剥がれない?背中側」
「はい。大丈夫みたいです」
「ふーん。けっこう接着力強いんだ。布の伸縮性もいいみたいね。立っていいわよ」
「はい」
立ち上がった私の股間に目を遣ったお姉さまが、苦笑いみたいなものを浮かべました。
「やれやれ。直子のソコって、まるで枯れない泉ね。伝説のせいなる泉。セイントじゃなくてりっしんべんのほう」
お姉さまのお言葉で自分の股間に目を遣ると・・・
アソコが当たっている部分が、はしたないおツユに濡れて薄い生地に浸み出し、色濃く変色していました。
肌の色に近いベージュ色が、そこだけクッキリ濃い茶色になってしまっています。
「そのシミはずいぶん目立っちゃって、かなり恥ずかしいわね。一気に淫靡な感じになったわ」
「辱められ願望の直子にはそれでいいのでしょうけれど、布質はよーく考えなければいけないみたいね」
お姉さまの呆れたような薄笑みに、私の奥が更にヒクヒクヌルリ。
「ワッハハーッハーッ!いやー、今日はもうサイコーでしたねーっ!」
突然、数人の男性たちの出来上がっちゃったらしい酔い声の洪水が、遠慮の一切無い大きな笑い声とバタバタという乱暴な足音とともに、格子戸を隔てた通路をフェイドインしてフェイドアウトしていきました。
途端に、自分が今居る場所、していること、を今更ながらに思い出します。
忘れていた不安が一気に押し寄せ、いてもたってもいられないのに、アソコの奥が盛大にビクビクン。
「ま、それはそれとして、そろそろお店を出ましょう。約束の時間、少し過ぎちゃったから」
「急いで身支度して。はい、これ。ブラウスとスカートね」
「あ、はいっ!」
やっとお洋服を着ることを許された安堵感に大きな声でお返事し、お姉さまから渡されたブラウスの袖に大急ぎで腕を通します。
「ただし、ブラウスのボタンは全部はずしたままよ。スカートにもウエストインしないで裾は出しっぱね」
「えっ!?」
「ほら、早くスカート穿いて」
お言いつけに戸惑いながら、ブラウスの前を開きっ放しのまま、スカートを着けました。
まさかこんな全開な格好で、週末で賑わう夜の繁華街へ出ろと!?
「うんうん。ブラウスから覗く肌がなかなかセクシーでいい感じ。はい上着。そのジャケットのボタンだけ、留めていいわよ」
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