試着室の壁には、全身が映せる大きな鏡が前方と左右の計3面に貼ってありました。
そこに映った自分の顔。
あ、そうだった。
今、私はこの顔だったんだ。
太めに描いた眉毛、ダーク系なアイメイク、両頬を薄いベージュのファンデで塗りかためた上に、輪郭クッキリなリップの粉っぽい顔。
普段の私とは別人のよう。
こんな顔だったら、少しくらい恥ずかしいことをしでかしちゃっても大丈夫かな?
ワンピースの前ボタンをはずして両袖を抜き、足元に落とした途端に、そんな考えは吹き飛びました。
今の私の格好、やっぱり本当にいやらし過ぎ。
おっぱいを横8の字でくくるロープ。
上下から絞られて尖がった乳首。
ンーーッって低く唸っているアソコのホタテ貝。
股間ギリギリにずり下げられたピンクのショーツ。
そんな私のヘンタイ性癖丸出しな肢体が、3方の鏡に鮮やかに映っています。
あわててグリーンのチュニックを頭からかぶりました。
こんなにすけべ全開な自分の姿を、少しの間でもお外の空気に晒してはおけません。
グリーンのチュニックは、イイ感じに私に似合っていました。
襟ぐり幅の広いボートネックが首筋から鎖骨のあたりの肌をセクシーに覗かせています。
丈は膝上10センチくらい。
ジーンズやレギンスを合わせればお外にも着ていけそう。
ずり下がったショーツも完全に隠れているし、カーテンを開けて、この姿をシーナさんに見てもらうのに何の問題も無いのですが、ただ一点、恥ずかしすぎる部分がありました。
しっとりした生地なので、おっぱいの頂上がクッキリと浮き上がってしまっていること。
アソコに挿さった突起がくれるゆるい震動に、はしたなく反応している乳首が形もあらわに、パステルグリーンの布を二箇所、露骨に尖らせていました。
「着替え、終わったー?」
シーナさんの無邪気なお声が聞こえて、答える間も無く、試着室のカーテンがザザーッと開けられました。
「あらー、いいじゃない?」
シーナさんがニッコリ笑いました。
「うわー!カワイイですぅ。お似合いですよぉ!」
ギャル店員さんも長い睫毛をパチクリさせて、大げさに賛同しています。
私は、胸元の突起が気になって気になって、無意識のうちにチュニックの裾を下に引っぱっていました。
でも、そうしていると余計に胸の布地がおっぱいに密着して、かえって乳首の突起を強調しちゃうことに気づき、あわてて裾から手を離しました。
それまで私の顔とからだを漫然と眺めていたギャル店員さんの目が、私の胸元に吸い付きました。
「シルエットもキレイだしぃ、本当にカワイイですよぉ」
ニコニコ顔でそんなことを言いながらも、ギャル店員さんの視線は私の胸元をチラチラ意識していました。
二つの突起を、視線が盗み見るように追いかけてきます。
私は、どうしようもない恥ずかしさに全身がどんどん熱くなってきてしまい、両腕を後ろ手に組んでうつむいて、ギャル店員さんの好奇な視線に耐えました。
ノーブラ乳首が浮いた姿を初対面の人に見られるなんて、生まれて初めてかもしれません。
「おーけー。それじゃあ今度はピンクねー」
シーナさんがそう言ってくれて、ザザッとカーテンが閉じられました。
ふーーっ・・・
消え入りたいほど恥ずかしいけれど、なぜだか同時に、すっごく気持ちいい電流の放電を全身に感じていました。
ギャル店員さんの熱い視線・・・
私は、3面鏡の中でグリーンのチュニックを脱ぎ、再びすけべ性癖全開な半裸になりました。
「へー、そおなんですかぁー。うふふ」
「大きいですよねぇ?・・・あらぁ、やだぁ」
着替えている最中に、カーテンの向こうでシーナさんとギャル店員さんがコソコソお話しているのが、かすかに聞こえてきました。
「うわー。すごそぉー。楽しそうですねぇー」
ピンクのほうもデザインは同じ。
相変わらず胸の突起だけが露骨でした。
「こっちだと、ますますカワイイですぅ。妖精さんみたーいぃ」
ギャル店員さんの視線は、心なしか露骨になっていました。
私の頭のてっぺんから爪先まで、不躾にジロジロと舐めまわすように眺めてきます。
とくに、裾から太腿のあたりをニヤニヤと見ているような・・・
私は、その視線がくれる恥ずかしさにキュンキュン感じていました。
「もっと近くで見たいから、フロアに下りてきてみて」
シーナさんがフロアに脱いだ私のサンダルを揃えて、ニヤッと笑いました。
「えっ!?」
私は一瞬、取り乱しそうになりましたが、すぐに思い直しました。
動揺してモジモジしていたら余計悪目立ちしちゃう、何でもないふうを装わなきゃ。
「は、はい・・・」
試着室の床からお店のフロアに下りようと、右足をサンダルのほうに伸ばしたとき、ギャル店員さんがササッと私の足元にしゃがんで、もう一度私のサンダルを揃えてくれました。
ギャル店員さんはそのまましゃがみ込んで、私を見上げてニコニコしています。
ギャル店員さんのフリルのスカートが膝までまくれ上がり、真正面の私からは、黒いストッキング越しに薄っすらと白くなっている股間が丸見えでした。
今、サンダルを履くために足を踏み出せば、しゃがんでいるギャル店員さんに短かいチュニックの裾から、ヘンタイ状態な内部を覗き込まれてしまう・・・
ギャル店員さんの行動の意図が、はっきりわかりました。
でも、いいんです。
ギャル店員さん、悪い人ではなさそうだし、スカートの中見せてくれたし。
それに私、苛められに来たのだもの。
私の両脚の動きに合わせて、ギャル店員さんの頭と視線も動いていました。
見られちゃった・・・よね?
「ふーん。イイ感じじゃない?」
サンダルを履いて試着室の外に出た私を、シーナさんは腕を上げさせたり、裾を引っぱったりしていじりまわしました。
ギャル店員さんと、お隣の試着室の付き添いらしい若い女性から至近距離で見つめられ、試着室に近い棚のお洋服を見ていた数人の女性客や店員さんからも注目されてしまいました。
私は、シーナさんにされるがままになりながら、堂々と、堂々と、って自分に言い聞かせていました。
頭の中は恥ずかしさで、はちきれそうなのに。
私を見ている人たち全員の視線が、私の胸のふしだらな二つの突起だけに注がれているような気がしていました。
「それじゃあ最後に、わたしが見立てたアレ、着てみて、ね?」
シーナさんの一言で、私はサンダルを脱いで再び試着室内に戻りました。
カーテンが引かれ、私は三たび、ヘンタイ丸出し半裸姿に。
シーナさんが渡してくれたそのお洋服は、着てみる前から絶望的な気持ちになってしまうものでした。
ニットみたいなクタッとして伸縮性のある質感、布地部分の小ささ、明かるいベージュ色な布地の薄さ・・・
その布地を頭からかぶった瞬間、私は、この日最大級の恥辱感に身悶えしてしまいました。
そのお洋服は、ボディコンシャスなノースリーブの無地ワンピースでした。
胸元が大きく開いて、おっぱいの裾野を縛っている麻縄がギリギリ見えそうです。
背中は、お尻の割れ目近くまで開いていて、もちろん、麻縄の後ろの結び目がバッチリ鏡に映っていました。
布地は全身に吸い付くようにピタッと貼りつき、私のプロポーション通りの曲線を描いています。
尖った乳首はおろか、ロープに絞られたおっぱいの形と、麻縄の凹凸まで露骨に浮かび上がらせています。
ノーブラよりも恥ずかしい縄ブラ。
裾は、絶対領域ギリギリの超ミニ。
まっすぐに立っていれば、ずり下げられたショーツもかろうじて見えませんが、少しでも屈んだだけで、途端にピンクの布片が覗いてしまいます。
おまけに全体が明るめのベージュ色、透けてはいないものの、遠目なら全裸に見えちゃうんじゃないかな?
鏡に映った、麻縄やら乳首やらホタテ貝の形を布の凹凸でクッキリ浮かび上がらせている自分の姿は、いっそ全裸のほうがまだまし、っていうぐらい、いやらしくも卑猥な姿でした。
さっきから震えているホタテ貝と、鏡に映っている自分のあまりにえっちな格好に、私はグングン感じてしまい、アソコの奥からトロトロトロトロ、えっちなおシルが分泌されているのがわかりました。
なんとかピンクのショーツ布でせき止めているけれど、それもグッショリで今にも雫がしたたっちゃいそう。
私は、着てきたワンピのポッケからハンカチを取り出し、脱ぎかけショーツのズブ濡れ部分を懸命に拭き取りました。
「どう?どんな感じー?」
シーナさんのやけに楽しそうなお声とともに、カーテンがザザーッと開けられました。
「!」
さすがのシーナさんもギャル店員さんも、一瞬息を呑んだようでした。
「きゃーっ。超せくしーですぅ!すっごーいっ!えっろーいっ!」
ギャル店員さんがコーフンしたカン高い声で騒ぎ出します。
ちょ、ちょっと、そんな大きな声出さないで、またみんなから注目されちゃう・・・
私は、まっすぐ突っ立ったまま、胸の突起が強調されてしまうのもかまわず、裾を下に引っぱっていました。
ギャル店員さんに、わざとずり下げられたピンクのショーツを正面から見られてしまうことだけは、なんとか死守したいと思っていました。
さっきまでの、堂々と、いう気持ちなど木っ端微塵になくなって、これでまた、フロアに出てみて、なんて言われちゃったらどうしよう、って、プルプル震えていました。
「うーん。何て言うか、すっごくあなたらしいわよ。似合ってるわ」
シーナさんの超嬉しそうなお顔。
ギャル店員さんも嬉々とした顔で、私の胸のふくらみの先端からまわりを囲っている布の凹凸を容赦ない視線でなぞり、不意に後ろの鏡に視線を投げて、そこに映った私の裸な背中部分の麻縄の結び目を確認したようです。
それから、ゆっくりと左の鏡に目線が移動しました。
私もつられてそちらを見ます。
あっ!ノースリーブの脇からも麻縄がバッチリ覗いちゃってる。
「本当はぁ、こーゆーボディコン系のご試着は、お買い上げ前提でないとお断りする場合もあるんですけどぉ、お客様は特別ですぅ。めがっさお似合いですよぉ」
完全にいやらしいおじさまのような目付きになってしまったギャル店員さん。
今は、その視線が私のお腹をすべり、不自然な形、ホタテ貝の形に浮いている下腹部をじーっと見つめています。
私はワンピの裾を引っぱりながら、自分の意思と反してジュクジュク疼いているアソコを心配していました。
ギャル店員さんの前で、はしたない雫を垂らすことだけは、したくない・・・
「おっけー。それじゃあこの3着、全部いただくわ。おいくらになるかしら?」
シーナさんが突然ギャル店員さんに言いました。
「えっ?、えっと、あのーシーナさん・・・」
私は不意を突かれてあたふた、シーナさんのお顔を見つめます。
「ほんとですかぁ?ありがとうございますぅ!」
ギャル店員さんは、口ではそう答えたもののその場を動かず、私のからだをじーっと見つめたままでした。
シーナさんがご自分のバッグからお財布を取り出しました。
「あっ、えっと、私、払いますから・・・」
あわてた私はちょっと前屈みになってしまい、裾がせり上がるのを感じて、またあわてて上体を起こしました。
「いいの、いいの・・・」
バサッ。
言いながらシーナさんが私に近づいてきて、試着室の中に投げ込むようにわざとらしく自分のお財布を落としました。
「あっ、お財布落としちゃった。ごめん。拾っていただける?」
シーナさんがイジワルなお顔で私を見つめてきます。
ギャル店員さんは、私とシーナさんを交互に見た後、私に向けて小さくニッって笑いました。
どうしよう?
上半身を屈めても、思い切ってしゃがみ込んでも、いずれにしてもワンピの裾は盛大にせり上がってしまいます。
目の前にはギャル店員さんの好奇心むきだしな視線。
どっちが恥ずかしいかな?
しゃがんじゃうとお尻が見てもらえないかな?
「あ、は、はい・・・」
答えてから、私は両足の間の幅を少し広げ、ゆっくりと上半身を屈め始めました。
腕が下にいくほどに、ワンピースの裾が上にせり上がってきました。
ワンピの裾でかろうじて隠されていた、両腿の付け根で伸びきっている一筋のピンクの布片があっと言う間に現われ、つづいて黒いゴムひもで繋がれた真っ白なホタテ貝のオブジェも丸見えになりました。
上目遣いにギャル店員さんを盗み見ると、彼女は目を大きく見開いて私のソコを凝視していました。
それから、彼女の目線が泳いで後方へ。
そこには、黒いゴムひもが割れ目スジ上に一本だけ通った、私の丸出しのお尻が鏡に映っていることでしょう。
シーナさんのお財布を拾って、上半身をまっすぐに起こしたとき、ワンピースの裾は私のお腹のところまでせり上がったままでした。
ホタテ貝を咥え込んだ下半身丸出し。
その下にずり下がったピンクのショーツ丸見え。
そのままの格好でカーテン側に一歩踏み出し、お外のシーナさんにお財布を渡しました。
私のドキドキは最高潮でした。
もう一歩踏み出せば、試着室近くの他のお客さんにも見られちゃう。
「ああんっ!」
がまんしきれない吐息が洩れて、とうとう私の左内腿を液体が一筋、滑り落ちてしまいました。
お財布を渡し終えて試着室の奥に戻り、シーナさんたちに背中を向けてワンピースの裾を直しました。
もっとも3面鏡張りですから、背中を向けても無意味なのですが。
裾を直している間、ギャル店員さんはカーテンの束を握ったまま、鏡の中の私をじっと見つめていました。
私にはその視線が、まだまだこのカーテンは閉じてあげないわよ?ってイジワルく言っているみたいに感じていました。
ギャル店員さんの傍らのシーナさんも、イジワルな顔でニヤニヤしていました。
裾を直し終え、私はまたシーナさんたちのほうを向きます。
「それでは、この3点、お買い上げということでよろしいですかぁ?」
ギャル店員さんが、まだカーテンの束を握ったままニッコリ笑ってシーナさんに語りかけました。
私はもう抵抗せず、黙ってワンピの裾を引っぱりながらうつむきます。
「ええ。全部この子によく似合っているもの。わたしからプレゼントしちゃうわ」
シーナさんがお芝居がかった口調で答えました。
「ありがとうございます、お客様ぁ」
ギャル店員さんがそこまで言って、ニヤッと私に笑いかけました。
「そのワンピース、こちらのお客様にとってもよくお似合いですからぁ、もしよろしければぁ、そのままお召しになってショッピングをおつづけになったらいかがでしょう?」
えーーーーっ!
私の左内腿を液体がまた、ツツーッとすべり落ちていきました。
*
*氷の雫で濡らされて 07へ
*
直子のブログへお越しいただきまして、ありがとうございます。ここには、私が今までに体験してきた性的なあれこれを、私が私自身の思い出のために、つたない文章で書きとめておいたノートから載せていくつもりです。
2011年8月13日
2011年8月7日
氷の雫で濡らされて 05
「ほら、そんなにモジモジしてたら、かえって目立っちゃうわよ?普通に堂々と歩けって、ゆりさまにも言われたでしょ?」
シーナさんが私の手を引きながら、小声で叱るように言いました。
そう言われても・・・
からだを動かすたびにロープでバストを縛られていることを思い出すし、乳首がワンピの裏に擦れるし、ショーツがずり下げられているから、一歩歩くたびに腿に引っかかっている布地が伸び縮みしているのがわかるし・・・
気にするな、というほうが無理なお話です。
ただ一つの救いは、ホタテ貝の震動が止まっていること。
でも、これだって、いつスイッチが入るか、って思うとビクビクしてしまって・・・
私は、意識を自分のからだからそらすために、シーナさんに無闇にいろいろ問いかけました。
「シーナさんは、いつ、こちらへ来られたのですか?」
「今年のお正月。ゆりさまに、お仕事手伝ってくれない?って頼まれて、わたしも地元での仕事に飽きていたから、二つ返事で引き受けちゃった」
「お店のお仕事をお手伝いされているんですか?」
「ううん。それとは別のビジネス。ゆりさま、こっちに来てから、いろいろお知り合いが増えたみたいで、面白いこと企んでるのよ。今は直子さんにも言えないけど」
「百合草先生、私には大学卒業するまで、絶対新宿のお店には来ちゃいけない、っておっしゃるんです。私、まだ未成年だから、あたりまえと言えばあたりまえなんですけど・・・」
「ふーん。未成年にお酒出したのバレたら営業停止間違いないからね。でも、ゆりさまのことだから、それだけじゃないはずよ。何かお考えがあってのことだと思うわ」
シーナさんは、その口ぶりから、本当のところを知っていそうな気もしました。
「直子さん、もうお酒飲めるの?」
「あ。はい。大学のお友達に鍛えられて。シャンパンと、あと、セクシーなボディコンワンピで有名なアメリカ産のビールだったら。でも、2杯も飲んだらお腹いっぱい」
「へー。学校生活、楽しそうじゃない?」
そんなお話をしている間、シーナさんと私は手をつないだまま、いろんな売場を見て回りました。
スーツとか、ドレスとか、カジュアルとか、下着とか、水着とか、小物アクセサリーとか。
「デパートをのんびりプラプラするなんて、かなり久しぶり。ワクワクしちゃう」
シーナさんは、私一人だったら物怖じしちゃって、とても入って行けないようなフランス高級ブランドの厳かな雰囲気を醸し出している売場にも、ツカツカと普通に入っていって、ショーケースからスカーフを出してもらったりもしていました。
私はそれを傍らで見ていて、カッコいいなー、オトナだなー、って感心するばかり。
そんなふうに色とりどりのステキなお洋服を眺めているうちに、いつしか私も自分のワンピースの下の状態についての意識が薄れ、普通にウインドウショッピングを楽しんでいました。
お客さんも、私が着いた頃よりは増えているみたいで、かなりな年配のかたから女子大生風、お子さま連れまで、幅広い年齢層の女性が通路を行き来して、賑やかな雰囲気になっていました。
「でもやっぱり、デパートは少し雰囲気がお堅いわよね?お隣のファッションビルに移動しましょ」
デパートの婦人服売場を一通り見て回った後、シーナさんに手を引かれて、デパート北側にフロアつづきで隣接されているファッションビルに入りました。
こちらのビルは、アパレルのブランド店をテナント形式で集めたフロアになっていて、デパートに較べると雰囲気がいっそう華やか。
お客さんの年齢層も低めで、学校帰りらしい女子高生風がお友達同士でキャイキャイしていたりもします。
シーナさんもいっそう楽しげな様子であちこちのお店を覗いて、カワイイ絵柄のTシャツとか、細い鎖で吊るすポシェットとかを買っていました。
「直子さんにも何か、買ってあげよっか?」
「あ、いえ。欲しいものあったら、自分で買いますから・・・」
「遠慮しないでいいのよ?直子さんと再会出来た記念の日なんだから。一応わたし、社会人なんだしさ」
シーナさんが可愛らしい笑顔で言ってくれました。
カラフルなデザインで女子学生を中心に人気のある、とあるお店に立ち寄りました。
さすがに人気店らしく、他のお店に較べてフロアも広い感じ。
軽快なヒップホップな音楽が賑やかに流れています。
サマーセール中だからなのか、店内にも10人くらいの若い女性がウロウロしています。
そこで、可愛いチュニックをみつけました。
淡いパステルカラーのグリーンで、ゆるやかなAラインがきれいなボートネック。
しっとりした質感の素材ですっごく軽そう。
部屋着にいいかな。
お値段もそこそこお手頃だし。
あっ、でもこっちのピンクのもいいなあ。
どっちにしようかなー。
そうだ、シーナさんに選んでもらおう。
そう思って私は、シーナさんの姿を探しました。
もちろん、自分でお金を出すつもりでした。
シーナさんはお店の奥で、片手にお洋服を持って、店員さんと何か楽しげにお話していました。
シーナさんのお相手をしている店員さんは、派手なウエーブヘアーを明るい茶色に染めた、一見してギャル風の人でした。
シーナさんがキョロキョロしている私に気がついたらしく、こちらへ歩いてきました。
「あ、それカワイイねー。直子さんに、絶対似合う」
シーナさんが楽しそうに言ってくれます。
「こっちのグリーンと、こっちのピンクと、どっちがいいかなー、って迷っちゃって」
「うーん、どっちもいいけど、強いて言うと、グリーンかな?」
「ですよねー。私、こういう色合いのお洋服、まだ持っていないし」
「こっちのベージュもけっこう良くない?」
「よろしかったら、あちらのフィッティングルームで合わせてみてくださいねぇー」
いつの間にか、さっきシーナさんとお話していたギャル風の店員さんが傍らでニコニコしていました。
「こちらでしたら、お客様なら絶対お似合いですぅ。ぜひぜひご試着してみてくだいませぇ」
ギャル風店員さんは、近くで見るとまさしくギャルでした。
両目の周りのハデハデなシャドウ、瞬きすると風が起きそうな長い睫毛、蛍光色なテカテカルージュ。
でも、お顔全体はなんだかカワイラシイ感じで、おまけに何故だかブリッ子口調。
ユニークな人みたい・・・
いえいえ、そんなことよりも、今、このギャル店員さんが言った言葉が問題です。
試着?
その言葉を聞いた途端、今現在の私のワンピースの下の状態を、くっきり思い出しました。
あんな姿なのに試着室でワンピースを脱ぐなんて、出来るわけありません。
「あ、あの、別に試着するまでも・・・」
おずおずとお断わりしようとする私の言葉をさえぎるように、
「試着していいの?だったらさせてもらおうよ。着たのを見て、わたしがどっちがいいか決めてあげる!」
シーナさんがすっごく嬉しそうに言いました。
「フィッティングルームはこちらですぅ」
ギャル店員さんは、早くもお店の奥のほうに歩き始めていました。
シーナさんがグリーンとピンクのチュニックをハンガーごとはずして手に持ち、もう片方の手で私の手を握り、引っぱります。
「あ、あの、シーナさん・・・」
「面白い展開になってきたじゃない?ほら、早くこっちに来なさい」
あっという間に試着室の前まで連れて来られてしまいました。
「さあ、どうぞぉ」
ギャル店員さんが試着室のカーテンを開けて、ホテルのドアボーイさんみたいなポーズをしています。
面白い人・・・
でも、今はそんなことに感心している場合じゃありません。
「あ、あの、シーナさん?」
「ほらー、早く入って、入って」
シーナさんが私の背中を押して、試着室のほうへ押しやります。
「あ、サンダルは脱いでくださいねぇー」
相変わらずニコニコ顔のギャル店員さん。
もう逃げられそうにありません。
ヘンにごねて、店内のお客さんたちの注目を浴びるのはイヤだし。
普通にしていなきゃ。
私は覚悟を決めて、サンダルを脱ぎました。
「ねえ、これもこの子に試着してもらって、いい?」
シーナさんがさっきから持っていた、ベージュ色っぽいクタッとした感じのお洋服を店員さんに見せて、聞いています。
悪い予感がします。
「もちろんいいですよぉ。どうぞぉ」
シーナさんがそのお洋服を私に手渡しました。
こうなったら、ささっと試着して、ささっと逃げるしかありません。
私が試着室のカーテンを閉めようとすると、シーナさんが寄って来て、私に耳を貸すように手招きしました。
「パンツ、直したら、ダメよ」
私の右耳に吐息を吹きかけながら、低く冷たい声で言いました。
「は、はい・・・」
同時に、長らく沈黙していたホタテ貝が、震え始めました。
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*氷の雫で濡らされて 06へ
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シーナさんが私の手を引きながら、小声で叱るように言いました。
そう言われても・・・
からだを動かすたびにロープでバストを縛られていることを思い出すし、乳首がワンピの裏に擦れるし、ショーツがずり下げられているから、一歩歩くたびに腿に引っかかっている布地が伸び縮みしているのがわかるし・・・
気にするな、というほうが無理なお話です。
ただ一つの救いは、ホタテ貝の震動が止まっていること。
でも、これだって、いつスイッチが入るか、って思うとビクビクしてしまって・・・
私は、意識を自分のからだからそらすために、シーナさんに無闇にいろいろ問いかけました。
「シーナさんは、いつ、こちらへ来られたのですか?」
「今年のお正月。ゆりさまに、お仕事手伝ってくれない?って頼まれて、わたしも地元での仕事に飽きていたから、二つ返事で引き受けちゃった」
「お店のお仕事をお手伝いされているんですか?」
「ううん。それとは別のビジネス。ゆりさま、こっちに来てから、いろいろお知り合いが増えたみたいで、面白いこと企んでるのよ。今は直子さんにも言えないけど」
「百合草先生、私には大学卒業するまで、絶対新宿のお店には来ちゃいけない、っておっしゃるんです。私、まだ未成年だから、あたりまえと言えばあたりまえなんですけど・・・」
「ふーん。未成年にお酒出したのバレたら営業停止間違いないからね。でも、ゆりさまのことだから、それだけじゃないはずよ。何かお考えがあってのことだと思うわ」
シーナさんは、その口ぶりから、本当のところを知っていそうな気もしました。
「直子さん、もうお酒飲めるの?」
「あ。はい。大学のお友達に鍛えられて。シャンパンと、あと、セクシーなボディコンワンピで有名なアメリカ産のビールだったら。でも、2杯も飲んだらお腹いっぱい」
「へー。学校生活、楽しそうじゃない?」
そんなお話をしている間、シーナさんと私は手をつないだまま、いろんな売場を見て回りました。
スーツとか、ドレスとか、カジュアルとか、下着とか、水着とか、小物アクセサリーとか。
「デパートをのんびりプラプラするなんて、かなり久しぶり。ワクワクしちゃう」
シーナさんは、私一人だったら物怖じしちゃって、とても入って行けないようなフランス高級ブランドの厳かな雰囲気を醸し出している売場にも、ツカツカと普通に入っていって、ショーケースからスカーフを出してもらったりもしていました。
私はそれを傍らで見ていて、カッコいいなー、オトナだなー、って感心するばかり。
そんなふうに色とりどりのステキなお洋服を眺めているうちに、いつしか私も自分のワンピースの下の状態についての意識が薄れ、普通にウインドウショッピングを楽しんでいました。
お客さんも、私が着いた頃よりは増えているみたいで、かなりな年配のかたから女子大生風、お子さま連れまで、幅広い年齢層の女性が通路を行き来して、賑やかな雰囲気になっていました。
「でもやっぱり、デパートは少し雰囲気がお堅いわよね?お隣のファッションビルに移動しましょ」
デパートの婦人服売場を一通り見て回った後、シーナさんに手を引かれて、デパート北側にフロアつづきで隣接されているファッションビルに入りました。
こちらのビルは、アパレルのブランド店をテナント形式で集めたフロアになっていて、デパートに較べると雰囲気がいっそう華やか。
お客さんの年齢層も低めで、学校帰りらしい女子高生風がお友達同士でキャイキャイしていたりもします。
シーナさんもいっそう楽しげな様子であちこちのお店を覗いて、カワイイ絵柄のTシャツとか、細い鎖で吊るすポシェットとかを買っていました。
「直子さんにも何か、買ってあげよっか?」
「あ、いえ。欲しいものあったら、自分で買いますから・・・」
「遠慮しないでいいのよ?直子さんと再会出来た記念の日なんだから。一応わたし、社会人なんだしさ」
シーナさんが可愛らしい笑顔で言ってくれました。
カラフルなデザインで女子学生を中心に人気のある、とあるお店に立ち寄りました。
さすがに人気店らしく、他のお店に較べてフロアも広い感じ。
軽快なヒップホップな音楽が賑やかに流れています。
サマーセール中だからなのか、店内にも10人くらいの若い女性がウロウロしています。
そこで、可愛いチュニックをみつけました。
淡いパステルカラーのグリーンで、ゆるやかなAラインがきれいなボートネック。
しっとりした質感の素材ですっごく軽そう。
部屋着にいいかな。
お値段もそこそこお手頃だし。
あっ、でもこっちのピンクのもいいなあ。
どっちにしようかなー。
そうだ、シーナさんに選んでもらおう。
そう思って私は、シーナさんの姿を探しました。
もちろん、自分でお金を出すつもりでした。
シーナさんはお店の奥で、片手にお洋服を持って、店員さんと何か楽しげにお話していました。
シーナさんのお相手をしている店員さんは、派手なウエーブヘアーを明るい茶色に染めた、一見してギャル風の人でした。
シーナさんがキョロキョロしている私に気がついたらしく、こちらへ歩いてきました。
「あ、それカワイイねー。直子さんに、絶対似合う」
シーナさんが楽しそうに言ってくれます。
「こっちのグリーンと、こっちのピンクと、どっちがいいかなー、って迷っちゃって」
「うーん、どっちもいいけど、強いて言うと、グリーンかな?」
「ですよねー。私、こういう色合いのお洋服、まだ持っていないし」
「こっちのベージュもけっこう良くない?」
「よろしかったら、あちらのフィッティングルームで合わせてみてくださいねぇー」
いつの間にか、さっきシーナさんとお話していたギャル風の店員さんが傍らでニコニコしていました。
「こちらでしたら、お客様なら絶対お似合いですぅ。ぜひぜひご試着してみてくだいませぇ」
ギャル風店員さんは、近くで見るとまさしくギャルでした。
両目の周りのハデハデなシャドウ、瞬きすると風が起きそうな長い睫毛、蛍光色なテカテカルージュ。
でも、お顔全体はなんだかカワイラシイ感じで、おまけに何故だかブリッ子口調。
ユニークな人みたい・・・
いえいえ、そんなことよりも、今、このギャル店員さんが言った言葉が問題です。
試着?
その言葉を聞いた途端、今現在の私のワンピースの下の状態を、くっきり思い出しました。
あんな姿なのに試着室でワンピースを脱ぐなんて、出来るわけありません。
「あ、あの、別に試着するまでも・・・」
おずおずとお断わりしようとする私の言葉をさえぎるように、
「試着していいの?だったらさせてもらおうよ。着たのを見て、わたしがどっちがいいか決めてあげる!」
シーナさんがすっごく嬉しそうに言いました。
「フィッティングルームはこちらですぅ」
ギャル店員さんは、早くもお店の奥のほうに歩き始めていました。
シーナさんがグリーンとピンクのチュニックをハンガーごとはずして手に持ち、もう片方の手で私の手を握り、引っぱります。
「あ、あの、シーナさん・・・」
「面白い展開になってきたじゃない?ほら、早くこっちに来なさい」
あっという間に試着室の前まで連れて来られてしまいました。
「さあ、どうぞぉ」
ギャル店員さんが試着室のカーテンを開けて、ホテルのドアボーイさんみたいなポーズをしています。
面白い人・・・
でも、今はそんなことに感心している場合じゃありません。
「あ、あの、シーナさん?」
「ほらー、早く入って、入って」
シーナさんが私の背中を押して、試着室のほうへ押しやります。
「あ、サンダルは脱いでくださいねぇー」
相変わらずニコニコ顔のギャル店員さん。
もう逃げられそうにありません。
ヘンにごねて、店内のお客さんたちの注目を浴びるのはイヤだし。
普通にしていなきゃ。
私は覚悟を決めて、サンダルを脱ぎました。
「ねえ、これもこの子に試着してもらって、いい?」
シーナさんがさっきから持っていた、ベージュ色っぽいクタッとした感じのお洋服を店員さんに見せて、聞いています。
悪い予感がします。
「もちろんいいですよぉ。どうぞぉ」
シーナさんがそのお洋服を私に手渡しました。
こうなったら、ささっと試着して、ささっと逃げるしかありません。
私が試着室のカーテンを閉めようとすると、シーナさんが寄って来て、私に耳を貸すように手招きしました。
「パンツ、直したら、ダメよ」
私の右耳に吐息を吹きかけながら、低く冷たい声で言いました。
「は、はい・・・」
同時に、長らく沈黙していたホタテ貝が、震え始めました。
*
*氷の雫で濡らされて 06へ
*
2011年8月6日
氷の雫で濡らされて 04
「ずいぶんと派手な音だったわねえ。あの人、お昼ごはん、何食べたのかしら?」
化粧室の扉が開閉する音を待って、シーナさんがまだ肩を小刻みに震わせながら、笑い混じりに言いました。
「あんまり強烈過ぎて、さっき何しようとしていたのか、忘れちゃったわ」
「わ、私の乳首をさわってらしたんです・・・」
さっきまでの、からだが蕩けるような感触を思い出した私は、マゾの服従ポーズに戻ってシーナさんを見ました。
「そうだったっけ?ま、いいわ。とにかくこのブラジャーは没収ね」
シーナさんが私のブラを小さくたたみ、棚に置いておいた私のバッグに押し込みました。
「代わりにわたしが、ステキなブラジャー、してあげる」
シーナさんは、ご自分のバッグから生成りの麻縄を一掴み取り出しました。
私の背中にまわり、慣れた手つきで私の胸にロープを食い込ませます。
「ああんっ!」
「直子さんは、明日予定あるの?」
「いいえ、別に」
「それならちょっとキツメに縛ってもいいわね?少しくらい痕が残っても」
そんなことを言いながら、私のおっぱいの上下にロープを食い込ませ、左右のおっぱいの間でロープを交差させました。
私のおっぱいが上下から絞られて、尖った乳首がよりいっそう前に飛び出しています。
「うぅっ!」
おっぱい全体がジンジンし始めて、思わずえっちな声が洩れてしまいます。
「さ、これでよしっ、と」
あれよあれよという間に、私のおっぱいは8の字を横にした形に縛られてしまいました。
乳首周辺の皮膚が引っ張られて、尖った乳首が痛々しいほど目立っちゃっています。
シーナさんは、また私の両腕を器用にあやつってワンピースの両袖に通し、胸元のボタンも上の2つだけ残し、はめてくれました。
「ほら、ちょうどピンタックの模様のところだから、乳首はわからないでしょ?」
それはそうですが、私のワンピの胸元の布地がこれみよがしに鋭角に尖って出っ張っています。
それに、少し動くたびに敏感になっている乳首にワンピの裏地が擦れて、気持ちいい・・・
「次は下ね。立って」
シーナさんに促され、便座から立ち上がりました。
シーナさんが私の真正面に立ちます。
「ワンピの裾をまくり上げなさい」
ワンピの裾を右手で掴み、おずおずとまくり上げていきます。
「ストップ!そのままめくっていなさい」
私のおへその上あたりまで右手がきたとき、シーナさんのご命令が下されました。
「あら?ご丁寧にパンツも穿いてきたの?オモチャの上に」
出かけるときに散々迷ったのですが、やっぱりホタテ貝だけでの外出は心もとないので、ブラとお揃いのピンクのショーツをホタテ貝の上に穿いてきていました。
「意味無くない?このホタテ貝だって、隠す、っていう意味でなら立派な下着よ?」
シーナさんがイジワルに言いながら、ピンクのショーツに手をかけてスルスルっと膝まで下ろしました。
「あ。そうでもないみたい。直子さんのパンツの内側、ヌルヌルのベットベト。見て。ホタテ貝からパンツまで、ツーッって糸引いちゃってる」
シーナさんの楽しそうなお声に、私は真っ赤に火照ってしまいます。
「もしパンツ穿いていなかったら、溢れたおツユが脚つたってオモラシ状態になっちゃうものね?パンツ穿いて来て正解かも」
「すっごく感じやすいのね?直子さん。カワイイ」
シーナさんが嬉しそうに私の顔を見上げて、ニッって笑いました。
「やっぱ近づくとヴーンて音が聞こえるのね?」
シーナさんのお顔が私の股間のホタテ貝に、くっつかんばかりに近づいていました。
「安心して、直子さん。このオモチャはこれ以上、震動が強くはならないから。オンかオフだけなの。震わせたまま歩くなら、これくらいがちょうどいいわよね?それとも、物足りない?」
私は、首を少し、横に振りました。
「ふーん」
言いながらシーナさんは、リモコンスイッチで震動を止め、ホタテ貝に右手をかけてグイッと手前に引っぱりました。
ホタテ貝の紐部分はゴムなので、ゴムがキュッと伸びて、アソコにはまっていた突起もヌプッと抜けます。
「あーんっ!」
「ちゃんと毛も剃ってきたようね。感心感心」
ホタテ貝を引っぱって浮いた隙間から、私の無毛なアソコをシーナさんが覗き込んでいます。
私は、右手でワンピの裾をつまんだまま目をつぶって、恥ずかしさに耐えていました。
ピチャッっていう音と下半身への軽い衝撃とともに、ホタテ貝が私の股間に戻り、裏側の突起も膣壁を擦ってズブリと中に戻ってきました。
「あはんっ!」
シーナさんがゴムごと引っぱっていたホタテ貝から、そのまま手を離したのでしょう。
「すっごーい。直子さんのオマンコに難なくヌプッって挿さっちゃった。でも、こんだけヌルヌルならあたりまえかー」
シーナさんは面白がって、ホタテ貝を引っぱっては離し、引っぱっては離しを何度もくりかえしました。
そのたびにピチャッと音がしてズブッ、私が、あはんっ!
肌にパチンとゴムがあたる感触と、アソコを出たり入ったりする突起の摩擦がすっごく気持ちいい。
「直子さん?少し声、大きいわよ」
何度目かのピチャズブッの後に、シーナさんからたしなめられました。
「そうだ。直子さん、オシッコはだいじょうぶ?」
「えっ?」
このままピチャズブッで気持ち良くしてくれるのかな?って思っていた私は、不意を突かれて戸惑いました。
「今は、別に・・・」
「この後しばらく、おトイレには行けないわよ?どうせなら今やっちゃいなさい」
「あ、は、はい・・・」
シーナさんは、ホタテ貝に手をかけて、私の膝のところまで一気にずり下げました。
濡れている突起が私の左内腿をヌルッと撫ぜていきました。
「ほら、ささっとやっちゃって!」
便器のふたを開けて便座に腰掛けた私の真正面にシーナさんが立ち、まっすぐに私の無毛のアソコを見つめてきます。
コーフンしている状態だとオシッコって出にくいもの。
ましてや、こんな真正面から見つめられている状態でなんて・・・
でも、ちょっぴり尿意を感じていたのも事実だったので、真剣に集中してみると、チョロチョロッとだけ出すことが出来ました。
あー、恥ずかしい・・・
ビデをあててキレイに流した後、シーナさんがティッシュでコソッと拭いてくれました。
テイッシュ越しにシーナさんの指が私のクリに当たって、私は盛大にビクンッ!!
「はいっ。じゃあまた裾をまくったまま立ち上がって」
私が立ち上がると、シーナさんがスルスルってホタテ貝を股間に戻してくれました。
突起がヌプッと、再び私の中に収まります。
「このパンツは・・・脱いじゃっていいわよね?」
言ってからシーナさんは、少し考えるような素振りをし、やがてニヤッて小さく笑った気がしました。
「やっぱり今は穿いていていいわ」
言うなり、スルスルっとショーツも戻してくれました。
「裾、戻していいわよ。ここから出て、しばらくウインドウショッピングでもして、楽しみましょ!」
ご自分のバッグを持ち、さっさと個室から出て行くシーナさん。
ホタテ貝のスイッチも入れてくれませんでした。
私は少し拍子抜けした感じで、あわてて後を追いました。
洗面台の前で手を洗っていたシーナさんが、振り向いて私に聞いてきました。
「直子さんはいつも、それくらいのお化粧で外出なさるの?」
ワンピの裏地に擦れる乳首の感触にボーッとしていた私は、一瞬、言っている意味がわかりませんでした。
「へっ?えーっと・・・」
「あっ、ごめんごめん、ヘンな意味じゃないの。とっても似合っていると思う、可愛らしくて」
「でも、これから直子さんには、たくさん人がいるデパートで、ちょっぴり恥ずかしい思いをしてもらわなきゃならないのね?」
シーナさんの、何かを企んでいるような邪な笑顔に、私はゾクゾクっと感じてしまいます。
「だから、少し変装してもらったほうがいいかなー、って思って。ちょっと屈んで、こっちにお顔を向けて」
シーナさんは、ご自分のバッグからお化粧ポーチを取り出し、私に向き合いました。
シーナさんが口紅やらマスカラやらチークやらで私の顔をいじくっている間、地味めな若い女の人が一人、化粧室に入ってきました。
その人は、私たちのほうを見向きもせず、そそくさと奥の個室のほうに消えました。
その人がおトイレの水を流すとき以外、しばらくは無音の時が流れました。
「こんな感じでいいかな?どう?」
シーナさんに言われて、私は洗面台一面に広がる鏡に向き、そこに映る自分の顔を覗き込みます。
「えっ!」
絶句する私。
「ふふ。遠慮しないで正直に言っていいのよ?」
「何て言うか・・・大人びた、って言うか・・・」
「違うでしょ?こういうのは、老けた、って言うの」
シーナさんがイタズラっぽく笑いました。
鏡の中の私は、全体的にお化粧がキツクなって、確実に4、5歳、老けて見えました。
「これなら、ほぼ別人、て言ってもいいわよね?直子さんのお知り合いと万が一会っちゃっても、絶対わからないはず」
「お化粧って、キレイじゃない人をキレイにするより、キレイな人をキレイじゃなくするほうが、簡単なのよね」
シーナさんはそう言ってくれますが、この顔でお外を歩くのは、ちょっとフクザツな気分です。
でも、そう。
そのぶん大胆には、なれるかな?
さっき個室に入っていった女の人は、早々と任務を済ませて手を洗い、そそくさと出て行きました。
再び貸し切り状態の化粧室。
「あっ。そうだった直子さん。最後の仕上げをしなきゃ」
シーナさんが私の手を取り、洗面台の鏡に私の両膝までが映るくらいの位置まで移動させました。
「はい。そこで、鏡に向かって、さっきみたいにワンピの裾をまくり上げなさい」
シーナさんの冷たいお声に、ゾクゾクしながらソロソロと裾をまくり上げます。
「はい、ストップ」
さっきと同じように、右手が私のおへその少し上くらい。
鏡には、私の股間を隠すピンクのショーツと、そこから不自然にはみ出している黒いゴム紐が映っていました。
ショーツのクロッチ部分が湿って、色濃く変色しているのがはっきりわかります。
今、化粧室に人が入ってきちゃったら、どうしよう!?
胸がドキドキ高鳴っています。
シーナさんの手が私のショーツにかかり、ズルッとショーツが下がりました。
ホタテ貝を通過して、両太腿が分かれ始めたすぐ下まで。
そこでシーナさんの手が離れました。
中途半端な脱がされかけ。
「はい。裾を戻していいわよ」
「えーっ!?」
「ノーパンになるよりも、こっちのほうがよっぽど恥ずかしいわよね?パンツ穿いているのにアソコは隠さずに、わざとズリ下げているんですもの」
シーナさんが薄く笑いながらホタテ貝のリモコンをオンにしました。
「あんっ!」
でもすぐにオフになります。
またオン。
「あんっ!」
「ほら、早く裾を戻しなさい」
オフ。
私は、右手の指でつまんでいたワンピの裾を渋々離し、裾が太腿へパサッと戻りました。
脱がされかけのピンクの布片は、ワンピの麻の生地に隠されました。
オン。
「あーんっ!」
「恥ずかしがりたがりのヘンタイ直子さんには、お似合いの格好よ。麻縄のブラにホタテ貝のオモチャ、その下にワザと脱ぎかけのパンツ。いやらしい女・・・」
シーナさんが私を、冷たい視線で蔑むみたいに見つめてきました。
でも、すぐに可愛くニッコリ笑って、左手で私の右手を握ってきました。
「さあ、早くウインドショッピングに行きましょ!」
ホタテ貝がまたオフになって、シーナさんが化粧室の扉を外へと押しました。
*
*氷の雫で濡らされて 05へ
*
化粧室の扉が開閉する音を待って、シーナさんがまだ肩を小刻みに震わせながら、笑い混じりに言いました。
「あんまり強烈過ぎて、さっき何しようとしていたのか、忘れちゃったわ」
「わ、私の乳首をさわってらしたんです・・・」
さっきまでの、からだが蕩けるような感触を思い出した私は、マゾの服従ポーズに戻ってシーナさんを見ました。
「そうだったっけ?ま、いいわ。とにかくこのブラジャーは没収ね」
シーナさんが私のブラを小さくたたみ、棚に置いておいた私のバッグに押し込みました。
「代わりにわたしが、ステキなブラジャー、してあげる」
シーナさんは、ご自分のバッグから生成りの麻縄を一掴み取り出しました。
私の背中にまわり、慣れた手つきで私の胸にロープを食い込ませます。
「ああんっ!」
「直子さんは、明日予定あるの?」
「いいえ、別に」
「それならちょっとキツメに縛ってもいいわね?少しくらい痕が残っても」
そんなことを言いながら、私のおっぱいの上下にロープを食い込ませ、左右のおっぱいの間でロープを交差させました。
私のおっぱいが上下から絞られて、尖った乳首がよりいっそう前に飛び出しています。
「うぅっ!」
おっぱい全体がジンジンし始めて、思わずえっちな声が洩れてしまいます。
「さ、これでよしっ、と」
あれよあれよという間に、私のおっぱいは8の字を横にした形に縛られてしまいました。
乳首周辺の皮膚が引っ張られて、尖った乳首が痛々しいほど目立っちゃっています。
シーナさんは、また私の両腕を器用にあやつってワンピースの両袖に通し、胸元のボタンも上の2つだけ残し、はめてくれました。
「ほら、ちょうどピンタックの模様のところだから、乳首はわからないでしょ?」
それはそうですが、私のワンピの胸元の布地がこれみよがしに鋭角に尖って出っ張っています。
それに、少し動くたびに敏感になっている乳首にワンピの裏地が擦れて、気持ちいい・・・
「次は下ね。立って」
シーナさんに促され、便座から立ち上がりました。
シーナさんが私の真正面に立ちます。
「ワンピの裾をまくり上げなさい」
ワンピの裾を右手で掴み、おずおずとまくり上げていきます。
「ストップ!そのままめくっていなさい」
私のおへその上あたりまで右手がきたとき、シーナさんのご命令が下されました。
「あら?ご丁寧にパンツも穿いてきたの?オモチャの上に」
出かけるときに散々迷ったのですが、やっぱりホタテ貝だけでの外出は心もとないので、ブラとお揃いのピンクのショーツをホタテ貝の上に穿いてきていました。
「意味無くない?このホタテ貝だって、隠す、っていう意味でなら立派な下着よ?」
シーナさんがイジワルに言いながら、ピンクのショーツに手をかけてスルスルっと膝まで下ろしました。
「あ。そうでもないみたい。直子さんのパンツの内側、ヌルヌルのベットベト。見て。ホタテ貝からパンツまで、ツーッって糸引いちゃってる」
シーナさんの楽しそうなお声に、私は真っ赤に火照ってしまいます。
「もしパンツ穿いていなかったら、溢れたおツユが脚つたってオモラシ状態になっちゃうものね?パンツ穿いて来て正解かも」
「すっごく感じやすいのね?直子さん。カワイイ」
シーナさんが嬉しそうに私の顔を見上げて、ニッって笑いました。
「やっぱ近づくとヴーンて音が聞こえるのね?」
シーナさんのお顔が私の股間のホタテ貝に、くっつかんばかりに近づいていました。
「安心して、直子さん。このオモチャはこれ以上、震動が強くはならないから。オンかオフだけなの。震わせたまま歩くなら、これくらいがちょうどいいわよね?それとも、物足りない?」
私は、首を少し、横に振りました。
「ふーん」
言いながらシーナさんは、リモコンスイッチで震動を止め、ホタテ貝に右手をかけてグイッと手前に引っぱりました。
ホタテ貝の紐部分はゴムなので、ゴムがキュッと伸びて、アソコにはまっていた突起もヌプッと抜けます。
「あーんっ!」
「ちゃんと毛も剃ってきたようね。感心感心」
ホタテ貝を引っぱって浮いた隙間から、私の無毛なアソコをシーナさんが覗き込んでいます。
私は、右手でワンピの裾をつまんだまま目をつぶって、恥ずかしさに耐えていました。
ピチャッっていう音と下半身への軽い衝撃とともに、ホタテ貝が私の股間に戻り、裏側の突起も膣壁を擦ってズブリと中に戻ってきました。
「あはんっ!」
シーナさんがゴムごと引っぱっていたホタテ貝から、そのまま手を離したのでしょう。
「すっごーい。直子さんのオマンコに難なくヌプッって挿さっちゃった。でも、こんだけヌルヌルならあたりまえかー」
シーナさんは面白がって、ホタテ貝を引っぱっては離し、引っぱっては離しを何度もくりかえしました。
そのたびにピチャッと音がしてズブッ、私が、あはんっ!
肌にパチンとゴムがあたる感触と、アソコを出たり入ったりする突起の摩擦がすっごく気持ちいい。
「直子さん?少し声、大きいわよ」
何度目かのピチャズブッの後に、シーナさんからたしなめられました。
「そうだ。直子さん、オシッコはだいじょうぶ?」
「えっ?」
このままピチャズブッで気持ち良くしてくれるのかな?って思っていた私は、不意を突かれて戸惑いました。
「今は、別に・・・」
「この後しばらく、おトイレには行けないわよ?どうせなら今やっちゃいなさい」
「あ、は、はい・・・」
シーナさんは、ホタテ貝に手をかけて、私の膝のところまで一気にずり下げました。
濡れている突起が私の左内腿をヌルッと撫ぜていきました。
「ほら、ささっとやっちゃって!」
便器のふたを開けて便座に腰掛けた私の真正面にシーナさんが立ち、まっすぐに私の無毛のアソコを見つめてきます。
コーフンしている状態だとオシッコって出にくいもの。
ましてや、こんな真正面から見つめられている状態でなんて・・・
でも、ちょっぴり尿意を感じていたのも事実だったので、真剣に集中してみると、チョロチョロッとだけ出すことが出来ました。
あー、恥ずかしい・・・
ビデをあててキレイに流した後、シーナさんがティッシュでコソッと拭いてくれました。
テイッシュ越しにシーナさんの指が私のクリに当たって、私は盛大にビクンッ!!
「はいっ。じゃあまた裾をまくったまま立ち上がって」
私が立ち上がると、シーナさんがスルスルってホタテ貝を股間に戻してくれました。
突起がヌプッと、再び私の中に収まります。
「このパンツは・・・脱いじゃっていいわよね?」
言ってからシーナさんは、少し考えるような素振りをし、やがてニヤッて小さく笑った気がしました。
「やっぱり今は穿いていていいわ」
言うなり、スルスルっとショーツも戻してくれました。
「裾、戻していいわよ。ここから出て、しばらくウインドウショッピングでもして、楽しみましょ!」
ご自分のバッグを持ち、さっさと個室から出て行くシーナさん。
ホタテ貝のスイッチも入れてくれませんでした。
私は少し拍子抜けした感じで、あわてて後を追いました。
洗面台の前で手を洗っていたシーナさんが、振り向いて私に聞いてきました。
「直子さんはいつも、それくらいのお化粧で外出なさるの?」
ワンピの裏地に擦れる乳首の感触にボーッとしていた私は、一瞬、言っている意味がわかりませんでした。
「へっ?えーっと・・・」
「あっ、ごめんごめん、ヘンな意味じゃないの。とっても似合っていると思う、可愛らしくて」
「でも、これから直子さんには、たくさん人がいるデパートで、ちょっぴり恥ずかしい思いをしてもらわなきゃならないのね?」
シーナさんの、何かを企んでいるような邪な笑顔に、私はゾクゾクっと感じてしまいます。
「だから、少し変装してもらったほうがいいかなー、って思って。ちょっと屈んで、こっちにお顔を向けて」
シーナさんは、ご自分のバッグからお化粧ポーチを取り出し、私に向き合いました。
シーナさんが口紅やらマスカラやらチークやらで私の顔をいじくっている間、地味めな若い女の人が一人、化粧室に入ってきました。
その人は、私たちのほうを見向きもせず、そそくさと奥の個室のほうに消えました。
その人がおトイレの水を流すとき以外、しばらくは無音の時が流れました。
「こんな感じでいいかな?どう?」
シーナさんに言われて、私は洗面台一面に広がる鏡に向き、そこに映る自分の顔を覗き込みます。
「えっ!」
絶句する私。
「ふふ。遠慮しないで正直に言っていいのよ?」
「何て言うか・・・大人びた、って言うか・・・」
「違うでしょ?こういうのは、老けた、って言うの」
シーナさんがイタズラっぽく笑いました。
鏡の中の私は、全体的にお化粧がキツクなって、確実に4、5歳、老けて見えました。
「これなら、ほぼ別人、て言ってもいいわよね?直子さんのお知り合いと万が一会っちゃっても、絶対わからないはず」
「お化粧って、キレイじゃない人をキレイにするより、キレイな人をキレイじゃなくするほうが、簡単なのよね」
シーナさんはそう言ってくれますが、この顔でお外を歩くのは、ちょっとフクザツな気分です。
でも、そう。
そのぶん大胆には、なれるかな?
さっき個室に入っていった女の人は、早々と任務を済ませて手を洗い、そそくさと出て行きました。
再び貸し切り状態の化粧室。
「あっ。そうだった直子さん。最後の仕上げをしなきゃ」
シーナさんが私の手を取り、洗面台の鏡に私の両膝までが映るくらいの位置まで移動させました。
「はい。そこで、鏡に向かって、さっきみたいにワンピの裾をまくり上げなさい」
シーナさんの冷たいお声に、ゾクゾクしながらソロソロと裾をまくり上げます。
「はい、ストップ」
さっきと同じように、右手が私のおへその少し上くらい。
鏡には、私の股間を隠すピンクのショーツと、そこから不自然にはみ出している黒いゴム紐が映っていました。
ショーツのクロッチ部分が湿って、色濃く変色しているのがはっきりわかります。
今、化粧室に人が入ってきちゃったら、どうしよう!?
胸がドキドキ高鳴っています。
シーナさんの手が私のショーツにかかり、ズルッとショーツが下がりました。
ホタテ貝を通過して、両太腿が分かれ始めたすぐ下まで。
そこでシーナさんの手が離れました。
中途半端な脱がされかけ。
「はい。裾を戻していいわよ」
「えーっ!?」
「ノーパンになるよりも、こっちのほうがよっぽど恥ずかしいわよね?パンツ穿いているのにアソコは隠さずに、わざとズリ下げているんですもの」
シーナさんが薄く笑いながらホタテ貝のリモコンをオンにしました。
「あんっ!」
でもすぐにオフになります。
またオン。
「あんっ!」
「ほら、早く裾を戻しなさい」
オフ。
私は、右手の指でつまんでいたワンピの裾を渋々離し、裾が太腿へパサッと戻りました。
脱がされかけのピンクの布片は、ワンピの麻の生地に隠されました。
オン。
「あーんっ!」
「恥ずかしがりたがりのヘンタイ直子さんには、お似合いの格好よ。麻縄のブラにホタテ貝のオモチャ、その下にワザと脱ぎかけのパンツ。いやらしい女・・・」
シーナさんが私を、冷たい視線で蔑むみたいに見つめてきました。
でも、すぐに可愛くニッコリ笑って、左手で私の右手を握ってきました。
「さあ、早くウインドショッピングに行きましょ!」
ホタテ貝がまたオフになって、シーナさんが化粧室の扉を外へと押しました。
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