「ずいぶんと派手な音だったわねえ。あの人、お昼ごはん、何食べたのかしら?」
化粧室の扉が開閉する音を待って、シーナさんがまだ肩を小刻みに震わせながら、笑い混じりに言いました。
「あんまり強烈過ぎて、さっき何しようとしていたのか、忘れちゃったわ」
「わ、私の乳首をさわってらしたんです・・・」
さっきまでの、からだが蕩けるような感触を思い出した私は、マゾの服従ポーズに戻ってシーナさんを見ました。
「そうだったっけ?ま、いいわ。とにかくこのブラジャーは没収ね」
シーナさんが私のブラを小さくたたみ、棚に置いておいた私のバッグに押し込みました。
「代わりにわたしが、ステキなブラジャー、してあげる」
シーナさんは、ご自分のバッグから生成りの麻縄を一掴み取り出しました。
私の背中にまわり、慣れた手つきで私の胸にロープを食い込ませます。
「ああんっ!」
「直子さんは、明日予定あるの?」
「いいえ、別に」
「それならちょっとキツメに縛ってもいいわね?少しくらい痕が残っても」
そんなことを言いながら、私のおっぱいの上下にロープを食い込ませ、左右のおっぱいの間でロープを交差させました。
私のおっぱいが上下から絞られて、尖った乳首がよりいっそう前に飛び出しています。
「うぅっ!」
おっぱい全体がジンジンし始めて、思わずえっちな声が洩れてしまいます。
「さ、これでよしっ、と」
あれよあれよという間に、私のおっぱいは8の字を横にした形に縛られてしまいました。
乳首周辺の皮膚が引っ張られて、尖った乳首が痛々しいほど目立っちゃっています。
シーナさんは、また私の両腕を器用にあやつってワンピースの両袖に通し、胸元のボタンも上の2つだけ残し、はめてくれました。
「ほら、ちょうどピンタックの模様のところだから、乳首はわからないでしょ?」
それはそうですが、私のワンピの胸元の布地がこれみよがしに鋭角に尖って出っ張っています。
それに、少し動くたびに敏感になっている乳首にワンピの裏地が擦れて、気持ちいい・・・
「次は下ね。立って」
シーナさんに促され、便座から立ち上がりました。
シーナさんが私の真正面に立ちます。
「ワンピの裾をまくり上げなさい」
ワンピの裾を右手で掴み、おずおずとまくり上げていきます。
「ストップ!そのままめくっていなさい」
私のおへその上あたりまで右手がきたとき、シーナさんのご命令が下されました。
「あら?ご丁寧にパンツも穿いてきたの?オモチャの上に」
出かけるときに散々迷ったのですが、やっぱりホタテ貝だけでの外出は心もとないので、ブラとお揃いのピンクのショーツをホタテ貝の上に穿いてきていました。
「意味無くない?このホタテ貝だって、隠す、っていう意味でなら立派な下着よ?」
シーナさんがイジワルに言いながら、ピンクのショーツに手をかけてスルスルっと膝まで下ろしました。
「あ。そうでもないみたい。直子さんのパンツの内側、ヌルヌルのベットベト。見て。ホタテ貝からパンツまで、ツーッって糸引いちゃってる」
シーナさんの楽しそうなお声に、私は真っ赤に火照ってしまいます。
「もしパンツ穿いていなかったら、溢れたおツユが脚つたってオモラシ状態になっちゃうものね?パンツ穿いて来て正解かも」
「すっごく感じやすいのね?直子さん。カワイイ」
シーナさんが嬉しそうに私の顔を見上げて、ニッって笑いました。
「やっぱ近づくとヴーンて音が聞こえるのね?」
シーナさんのお顔が私の股間のホタテ貝に、くっつかんばかりに近づいていました。
「安心して、直子さん。このオモチャはこれ以上、震動が強くはならないから。オンかオフだけなの。震わせたまま歩くなら、これくらいがちょうどいいわよね?それとも、物足りない?」
私は、首を少し、横に振りました。
「ふーん」
言いながらシーナさんは、リモコンスイッチで震動を止め、ホタテ貝に右手をかけてグイッと手前に引っぱりました。
ホタテ貝の紐部分はゴムなので、ゴムがキュッと伸びて、アソコにはまっていた突起もヌプッと抜けます。
「あーんっ!」
「ちゃんと毛も剃ってきたようね。感心感心」
ホタテ貝を引っぱって浮いた隙間から、私の無毛なアソコをシーナさんが覗き込んでいます。
私は、右手でワンピの裾をつまんだまま目をつぶって、恥ずかしさに耐えていました。
ピチャッっていう音と下半身への軽い衝撃とともに、ホタテ貝が私の股間に戻り、裏側の突起も膣壁を擦ってズブリと中に戻ってきました。
「あはんっ!」
シーナさんがゴムごと引っぱっていたホタテ貝から、そのまま手を離したのでしょう。
「すっごーい。直子さんのオマンコに難なくヌプッって挿さっちゃった。でも、こんだけヌルヌルならあたりまえかー」
シーナさんは面白がって、ホタテ貝を引っぱっては離し、引っぱっては離しを何度もくりかえしました。
そのたびにピチャッと音がしてズブッ、私が、あはんっ!
肌にパチンとゴムがあたる感触と、アソコを出たり入ったりする突起の摩擦がすっごく気持ちいい。
「直子さん?少し声、大きいわよ」
何度目かのピチャズブッの後に、シーナさんからたしなめられました。
「そうだ。直子さん、オシッコはだいじょうぶ?」
「えっ?」
このままピチャズブッで気持ち良くしてくれるのかな?って思っていた私は、不意を突かれて戸惑いました。
「今は、別に・・・」
「この後しばらく、おトイレには行けないわよ?どうせなら今やっちゃいなさい」
「あ、は、はい・・・」
シーナさんは、ホタテ貝に手をかけて、私の膝のところまで一気にずり下げました。
濡れている突起が私の左内腿をヌルッと撫ぜていきました。
「ほら、ささっとやっちゃって!」
便器のふたを開けて便座に腰掛けた私の真正面にシーナさんが立ち、まっすぐに私の無毛のアソコを見つめてきます。
コーフンしている状態だとオシッコって出にくいもの。
ましてや、こんな真正面から見つめられている状態でなんて・・・
でも、ちょっぴり尿意を感じていたのも事実だったので、真剣に集中してみると、チョロチョロッとだけ出すことが出来ました。
あー、恥ずかしい・・・
ビデをあててキレイに流した後、シーナさんがティッシュでコソッと拭いてくれました。
テイッシュ越しにシーナさんの指が私のクリに当たって、私は盛大にビクンッ!!
「はいっ。じゃあまた裾をまくったまま立ち上がって」
私が立ち上がると、シーナさんがスルスルってホタテ貝を股間に戻してくれました。
突起がヌプッと、再び私の中に収まります。
「このパンツは・・・脱いじゃっていいわよね?」
言ってからシーナさんは、少し考えるような素振りをし、やがてニヤッて小さく笑った気がしました。
「やっぱり今は穿いていていいわ」
言うなり、スルスルっとショーツも戻してくれました。
「裾、戻していいわよ。ここから出て、しばらくウインドウショッピングでもして、楽しみましょ!」
ご自分のバッグを持ち、さっさと個室から出て行くシーナさん。
ホタテ貝のスイッチも入れてくれませんでした。
私は少し拍子抜けした感じで、あわてて後を追いました。
洗面台の前で手を洗っていたシーナさんが、振り向いて私に聞いてきました。
「直子さんはいつも、それくらいのお化粧で外出なさるの?」
ワンピの裏地に擦れる乳首の感触にボーッとしていた私は、一瞬、言っている意味がわかりませんでした。
「へっ?えーっと・・・」
「あっ、ごめんごめん、ヘンな意味じゃないの。とっても似合っていると思う、可愛らしくて」
「でも、これから直子さんには、たくさん人がいるデパートで、ちょっぴり恥ずかしい思いをしてもらわなきゃならないのね?」
シーナさんの、何かを企んでいるような邪な笑顔に、私はゾクゾクっと感じてしまいます。
「だから、少し変装してもらったほうがいいかなー、って思って。ちょっと屈んで、こっちにお顔を向けて」
シーナさんは、ご自分のバッグからお化粧ポーチを取り出し、私に向き合いました。
シーナさんが口紅やらマスカラやらチークやらで私の顔をいじくっている間、地味めな若い女の人が一人、化粧室に入ってきました。
その人は、私たちのほうを見向きもせず、そそくさと奥の個室のほうに消えました。
その人がおトイレの水を流すとき以外、しばらくは無音の時が流れました。
「こんな感じでいいかな?どう?」
シーナさんに言われて、私は洗面台一面に広がる鏡に向き、そこに映る自分の顔を覗き込みます。
「えっ!」
絶句する私。
「ふふ。遠慮しないで正直に言っていいのよ?」
「何て言うか・・・大人びた、って言うか・・・」
「違うでしょ?こういうのは、老けた、って言うの」
シーナさんがイタズラっぽく笑いました。
鏡の中の私は、全体的にお化粧がキツクなって、確実に4、5歳、老けて見えました。
「これなら、ほぼ別人、て言ってもいいわよね?直子さんのお知り合いと万が一会っちゃっても、絶対わからないはず」
「お化粧って、キレイじゃない人をキレイにするより、キレイな人をキレイじゃなくするほうが、簡単なのよね」
シーナさんはそう言ってくれますが、この顔でお外を歩くのは、ちょっとフクザツな気分です。
でも、そう。
そのぶん大胆には、なれるかな?
さっき個室に入っていった女の人は、早々と任務を済ませて手を洗い、そそくさと出て行きました。
再び貸し切り状態の化粧室。
「あっ。そうだった直子さん。最後の仕上げをしなきゃ」
シーナさんが私の手を取り、洗面台の鏡に私の両膝までが映るくらいの位置まで移動させました。
「はい。そこで、鏡に向かって、さっきみたいにワンピの裾をまくり上げなさい」
シーナさんの冷たいお声に、ゾクゾクしながらソロソロと裾をまくり上げます。
「はい、ストップ」
さっきと同じように、右手が私のおへその少し上くらい。
鏡には、私の股間を隠すピンクのショーツと、そこから不自然にはみ出している黒いゴム紐が映っていました。
ショーツのクロッチ部分が湿って、色濃く変色しているのがはっきりわかります。
今、化粧室に人が入ってきちゃったら、どうしよう!?
胸がドキドキ高鳴っています。
シーナさんの手が私のショーツにかかり、ズルッとショーツが下がりました。
ホタテ貝を通過して、両太腿が分かれ始めたすぐ下まで。
そこでシーナさんの手が離れました。
中途半端な脱がされかけ。
「はい。裾を戻していいわよ」
「えーっ!?」
「ノーパンになるよりも、こっちのほうがよっぽど恥ずかしいわよね?パンツ穿いているのにアソコは隠さずに、わざとズリ下げているんですもの」
シーナさんが薄く笑いながらホタテ貝のリモコンをオンにしました。
「あんっ!」
でもすぐにオフになります。
またオン。
「あんっ!」
「ほら、早く裾を戻しなさい」
オフ。
私は、右手の指でつまんでいたワンピの裾を渋々離し、裾が太腿へパサッと戻りました。
脱がされかけのピンクの布片は、ワンピの麻の生地に隠されました。
オン。
「あーんっ!」
「恥ずかしがりたがりのヘンタイ直子さんには、お似合いの格好よ。麻縄のブラにホタテ貝のオモチャ、その下にワザと脱ぎかけのパンツ。いやらしい女・・・」
シーナさんが私を、冷たい視線で蔑むみたいに見つめてきました。
でも、すぐに可愛くニッコリ笑って、左手で私の右手を握ってきました。
「さあ、早くウインドショッピングに行きましょ!」
ホタテ貝がまたオフになって、シーナさんが化粧室の扉を外へと押しました。
*
*氷の雫で濡らされて 05へ
*
直子のブログへお越しいただきまして、ありがとうございます。ここには、私が今までに体験してきた性的なあれこれを、私が私自身の思い出のために、つたない文章で書きとめておいたノートから載せていくつもりです。
2011年8月6日
2011年8月1日
ランジェリーショップのこと
「ランジェリーショップ」を全面的に加筆・修正しました。
このお話は、私がブログを始めて一番最初に公開したお話でした。
書き上げた当初は、それなりに満足していたのですが、その後、いろいろとお話を書き連らねていくうちに、以降のお話と整合がとれない部分が多少あることに気づきました。
また、こんなに長くお話を書きつづけられるとは思いもせず、何も細かいことは考えずに書き始めたお話だったので、漢字の使い方や表現の仕方なども、以降のお話と馴染まない部分があることが、最近になってすごく気になっていました。
更に、いつになるかはわかりませんが、大学編以降のお話に進むとき、ターニングポイントとなる重要なお話でもあるので、全体の流れにマッチするように修正したいと思っていました。
なので、最近になってチマチマと加筆・修正をしていたのですが、今日、全部出来上がったので、先ほど全13話、すべて新しいものにアップし直させていただきました。
お話の筋は、まったく変わっていません。
漢字の選択やカナの使い方、心理描写などがちょこまかと変わっている程度です。
音楽で言うところの、リミックス、みたいなものと思っていただけると嬉しいです。
本日、作業が終了いたしましたので、ご報告させていただきました。
*
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このお話は、私がブログを始めて一番最初に公開したお話でした。
書き上げた当初は、それなりに満足していたのですが、その後、いろいろとお話を書き連らねていくうちに、以降のお話と整合がとれない部分が多少あることに気づきました。
また、こんなに長くお話を書きつづけられるとは思いもせず、何も細かいことは考えずに書き始めたお話だったので、漢字の使い方や表現の仕方なども、以降のお話と馴染まない部分があることが、最近になってすごく気になっていました。
更に、いつになるかはわかりませんが、大学編以降のお話に進むとき、ターニングポイントとなる重要なお話でもあるので、全体の流れにマッチするように修正したいと思っていました。
なので、最近になってチマチマと加筆・修正をしていたのですが、今日、全部出来上がったので、先ほど全13話、すべて新しいものにアップし直させていただきました。
お話の筋は、まったく変わっていません。
漢字の選択やカナの使い方、心理描写などがちょこまかと変わっている程度です。
音楽で言うところの、リミックス、みたいなものと思っていただけると嬉しいです。
本日、作業が終了いたしましたので、ご報告させていただきました。
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2011年7月31日
氷の雫で濡らされて 03
カツ、カツ、カツ、カツ・・・
ヒールらしき足音が私のいる個室のほうへ、ゆっくりと近づいてきました。
コンコン!
ノックの音。
「は、はい」
私は、小さな声で答えました。
「ちゃんと目、つぶってる?」
電話で聞いたのと同じ女性の声が聞こえました。
同時に個室のドアのスライドバーがカチャリと滑り、ドアが内側にゆっくり開き始めました。
「あ、は、はいっ!」
実はノックの音がしたときに、思わず目を開いてしまっていました。
ドアが開き始めたのも見ていたのですが、内開きなので、その人の姿はまだ見えませんでした。
そのときに念を押されたので、答えてから私は観念して、再びギュッと目をつぶって下を向きました。
ローズ系のパフュームのいい香りがしてきます。
パタン・・・カチャリ!
内鍵を閉めた音でしょう。
自分の近くに、明らかな人の気配を感じていました。
「絶対、目を開けちゃだめよ!」
「は、はい!」
その人が近づいてくる気配とともに、かぶっていた帽子がフワリとはずされました。
私はドキドキ最高潮で、ギューッと目をつぶっています。
「もう少し顎を上に上げて、カワイイお顔をよーく見せてくれない?」
目をつぶったまま、うつむいていた顔を恐る恐る上げていくと、背後から私の目のところに何か布のようなものがかぶせられました。
「あっ!?」
「ふーっ。目を開けていいわよ。見えないでしょうけど」
その人が可笑しそうな声で、私の耳に息を吹きかけながら言いました。
目を開けても真っ暗。
アイマスクをされちゃったみたいです。
「さてと。おひさしぶりね?直子さん?」
「あ、は、はい・・・」
「ずいぶんキレイになったわねえ。わたしが会った頃は、まだコドモコドモしてたけど、もうすっかりオトナの女性」
その人は、私の左耳に息を吹きかけるみたいに密着して、ささやいてきます。
「ここも、こんなに大きくなって・・・」
言いながら、ブラウス越しに私の右おっぱいがギュッと掴まれました。
斜め背後から掴まれている感じ。
「あーんっ!」
からだがビクンッと盛大に震えて、大きな声が出てしまいました。
「大きな声は出さないのっ!」
右おっぱいを掴まれたまま、耳元の声に叱られました。
「いつ人が入ってくるか、わからないでしょ?個室の中からコソコソ話し声がしていたら、警備員さん呼ばれちゃうわよ?」
「このフロアだと、北側にある女子化粧室が最近改装されて、とってもキレイになったらしいのよ。ピッカピカのパウダールームや着替えスペースまであるんだって」
「そのことを知ってる人はみんなそっちに行くから、そっちのトイレは大人気。だからこっちのトイレを選んだの、人来なそうだから」
「でも、だからってこっちに誰も来ないって保証は無いじゃない?とても切羽詰っちゃった人が飛び込んでくるかもしれないでしょ?」
その人がクスッと笑った気がしました。
私もつられてクスッと笑ってしまいます。
「だから、出来るだけ静かにしていて、ね?」
最後は、すっごくやさしい感じで語りかけられました。
「は、はい」
「直子さんて、意外にお堅いのね?てっきりノーブラで来ると思ったら、ブラしてきてるし」
私の右おっぱいが解放されたのもつかの間、すかさず今度は左おっぱいを揉みしだかれています。
「えっ?で、でも・・・」
「このワンピなら布地しっかりしてるし、細かいピンタックも入っているから、乳首浮いちゃうこともないでしょうに」
「で、でも、わ、私・・・ち、乳首、大きい・・・から・・・」
「へー。そうなんだ?」
左のおっぱいを揉みながら、もう一方の手で私のブラウスの胸元のボタンを上からはずしているみたい。
「それはぜひとも、見せてもらわなきゃー、ね?子猫ちゃん?」
「あっ!」
その言葉を聞いた刹那、一瞬にして理解しました。
ジグソーパズルの最後の1ピースをはめたときみたいな達成感。
「シーナさん、ですね?」
「ピンポーン!やっと当ててくれたわね?ご褒美にアイマスクを取ってあげましょう!」
シーナさんは、私が高二のとき、やよい先生とお泊りデートの2日め、ファミレスで露出遊びをしたときにそのファミレスでウェイトレスさんをしていらした女性で、やよい先生のお仲間でした。
身長が私の肩の少し上くらい、小柄でロリータ全開の可愛らしい容姿のかたなのですが、やよい先生のご説明によると、百合属性のSな人なんだそうです。
やよい先生が東京に行かれてから一度だけ、地元でお会いしたことがあって、今回は、そのとき以来の再会でした。
アイマスクがはずされて、私の視界に入ってきたのは、紛れも無くシーナさんでした。
当時はショートカットでしたが、今目の前にいるシーナさんは、肩までのゆるくウエーブした髪をサイドに流してシルバーの凝った模様のヘアピンで留め、黒のタイトスーツに真っ白いフリル付きブラウスを着ていました。
初々しいOL一年生さんみたい。
可愛らしさにますます磨きがかかっています。
「さっきまで仕事してて直行してきたから、今日はこんな格好なの。本当におひさしぶりね、直子さん」
「はいっ!私、シーナさんも東京に出てこられているなんて、知りませんでした。いつ・・・」
「そういう話は後でゆっくりしましょ?今は直子さんの身だしなみを・・・」
すっかりコーフンして声高になってしまった私の問いかけを遮って、私をたしなめようとするシーナさんの言葉は、バタン!っていう派手に化粧室の扉が開かれる音で遮られました。
シーナさんがご自身のちっちゃくて形の良い唇の前に人差し指を垂直に立て、シーッというジェスチャーをします。
私も真似してシーッ!
見つめ合ってコッソリ笑います。
カンカンカンッ!
乱暴な靴音が聞こえたと思ったらギーッバタン!と大きな音がしました。
どうやら私たちのいる個室の隣の隣に入ったみたい。
カタン、ガチャン、バサバサッ!フーーッ・・・
衣擦れの音の後は安堵のため息?
突然のおトイレ闖入者の動向に耳をそばたてていた私は、そのため息を聞いて緊張が解け、ふっと自分の胸元に目をやりました。
いつの間にか胸元のボタンが全部はずされて、ピンクのブラが丸見えになっていました。
あわてて胸元をかき合わせます。
シーナさんが身振りでダーメってした後、背中を向けろ、っていうジェスチャー。
私が思わず何か言いそうになると、シーッ!
私は、音をたてないようにコソコソと便座の上で腰を回転させ、シーナさんに背中を向けました。
シーナさんは、ソロリソロリと私のワンピースを肩脱ぎにした後、ブラの後ろのホックをそーっと、なるべく音が出ないようにパチッとはずしました。
それから、私の両腕を器用にあやつって、ワンピの両袖とブラの肩紐を両腕からスルスルっと抜いてしまいました。
シーナさんが上半身裸になってしまった私の肩をチョンチョンとつついて、指で指示して私とシーナさんが向かい合うように座り直させました。
私の露になったおっぱいを品定めするようにじーっと見つめるシーナさん。
私は、両手をだらんと下におろして、シーナさんの視線に恥じらいながら耐えています。
両乳首はすでに充分過ぎるほど尖って、ツンと上に背伸びしていました。
シーナさんの右手がそーっと左おっぱいに伸びてきます。
私は思わず両手で胸をかばおうとします。
動き始めた私の右手がすぐにシーナさんの左手に捕まり、右手の甲をシーナさんの右手で軽くつねられました。
シーナさんはわざと作った怖いお顔をしています。
シーナさんが自ら両腕を頭の後ろで組み、私にもやるように、って顎で促してきました。
私は、胸の前でゆっくりと両手を組んでから、組んだ両手のひらを自分の後頭部に当てるように上に上げました。
マゾの服従ポーズ。
おっぱいと両腋の下が無防備全開になってしまいました。
シーナさんが再び右手を伸ばしてきて、私の無防備な左乳首をコソッとつまみました。
「んっ!」
一生懸命口をつぐんで、悦びの声が漏れないようにがまんします。
シーナさんは、親指と人差し指、中指の3本でソフトにつまんだ私の乳首を、捏ね回すようにやんわり弄んできます。
「んぐぅーー」
そのあまりの気持ち良さ。
口をつぐんで一生懸命声が出るのをがまんしているのに、喉の奥から歓喜の唸り声が鳴ってしまいました。
ジャッジャジャーーーッ!
そのとき、闖入者の任務が終わったらしく、水を流す音が聞こえてきました。
シーナさんが右手を引っ込め、私たちはまた、耳をすませばモードに突入。
しばらくガサゴソ聞こえた後、突然!
プゥーーーーーーーッ!
シーナさんと私は一瞬顔を見合わせてから、光の速さでお互い自分の口を押さえ、盛大にうつむきました。
バタンッ!
個室のドアが開く音がして、カンカンカンッって遠ざかる足音を聞いてから、思い切って顔を上げました。
シーナさんも同時だったみたい。
シーナさんの肩が小刻みに震えています。
もちろん私の肩も。
笑いをこらえすぎて、腹筋が痛いほど。
目尻に涙まで溜まっちゃいました。
*
*氷の雫で濡らされて 04へ
*
ヒールらしき足音が私のいる個室のほうへ、ゆっくりと近づいてきました。
コンコン!
ノックの音。
「は、はい」
私は、小さな声で答えました。
「ちゃんと目、つぶってる?」
電話で聞いたのと同じ女性の声が聞こえました。
同時に個室のドアのスライドバーがカチャリと滑り、ドアが内側にゆっくり開き始めました。
「あ、は、はいっ!」
実はノックの音がしたときに、思わず目を開いてしまっていました。
ドアが開き始めたのも見ていたのですが、内開きなので、その人の姿はまだ見えませんでした。
そのときに念を押されたので、答えてから私は観念して、再びギュッと目をつぶって下を向きました。
ローズ系のパフュームのいい香りがしてきます。
パタン・・・カチャリ!
内鍵を閉めた音でしょう。
自分の近くに、明らかな人の気配を感じていました。
「絶対、目を開けちゃだめよ!」
「は、はい!」
その人が近づいてくる気配とともに、かぶっていた帽子がフワリとはずされました。
私はドキドキ最高潮で、ギューッと目をつぶっています。
「もう少し顎を上に上げて、カワイイお顔をよーく見せてくれない?」
目をつぶったまま、うつむいていた顔を恐る恐る上げていくと、背後から私の目のところに何か布のようなものがかぶせられました。
「あっ!?」
「ふーっ。目を開けていいわよ。見えないでしょうけど」
その人が可笑しそうな声で、私の耳に息を吹きかけながら言いました。
目を開けても真っ暗。
アイマスクをされちゃったみたいです。
「さてと。おひさしぶりね?直子さん?」
「あ、は、はい・・・」
「ずいぶんキレイになったわねえ。わたしが会った頃は、まだコドモコドモしてたけど、もうすっかりオトナの女性」
その人は、私の左耳に息を吹きかけるみたいに密着して、ささやいてきます。
「ここも、こんなに大きくなって・・・」
言いながら、ブラウス越しに私の右おっぱいがギュッと掴まれました。
斜め背後から掴まれている感じ。
「あーんっ!」
からだがビクンッと盛大に震えて、大きな声が出てしまいました。
「大きな声は出さないのっ!」
右おっぱいを掴まれたまま、耳元の声に叱られました。
「いつ人が入ってくるか、わからないでしょ?個室の中からコソコソ話し声がしていたら、警備員さん呼ばれちゃうわよ?」
「このフロアだと、北側にある女子化粧室が最近改装されて、とってもキレイになったらしいのよ。ピッカピカのパウダールームや着替えスペースまであるんだって」
「そのことを知ってる人はみんなそっちに行くから、そっちのトイレは大人気。だからこっちのトイレを選んだの、人来なそうだから」
「でも、だからってこっちに誰も来ないって保証は無いじゃない?とても切羽詰っちゃった人が飛び込んでくるかもしれないでしょ?」
その人がクスッと笑った気がしました。
私もつられてクスッと笑ってしまいます。
「だから、出来るだけ静かにしていて、ね?」
最後は、すっごくやさしい感じで語りかけられました。
「は、はい」
「直子さんて、意外にお堅いのね?てっきりノーブラで来ると思ったら、ブラしてきてるし」
私の右おっぱいが解放されたのもつかの間、すかさず今度は左おっぱいを揉みしだかれています。
「えっ?で、でも・・・」
「このワンピなら布地しっかりしてるし、細かいピンタックも入っているから、乳首浮いちゃうこともないでしょうに」
「で、でも、わ、私・・・ち、乳首、大きい・・・から・・・」
「へー。そうなんだ?」
左のおっぱいを揉みながら、もう一方の手で私のブラウスの胸元のボタンを上からはずしているみたい。
「それはぜひとも、見せてもらわなきゃー、ね?子猫ちゃん?」
「あっ!」
その言葉を聞いた刹那、一瞬にして理解しました。
ジグソーパズルの最後の1ピースをはめたときみたいな達成感。
「シーナさん、ですね?」
「ピンポーン!やっと当ててくれたわね?ご褒美にアイマスクを取ってあげましょう!」
シーナさんは、私が高二のとき、やよい先生とお泊りデートの2日め、ファミレスで露出遊びをしたときにそのファミレスでウェイトレスさんをしていらした女性で、やよい先生のお仲間でした。
身長が私の肩の少し上くらい、小柄でロリータ全開の可愛らしい容姿のかたなのですが、やよい先生のご説明によると、百合属性のSな人なんだそうです。
やよい先生が東京に行かれてから一度だけ、地元でお会いしたことがあって、今回は、そのとき以来の再会でした。
アイマスクがはずされて、私の視界に入ってきたのは、紛れも無くシーナさんでした。
当時はショートカットでしたが、今目の前にいるシーナさんは、肩までのゆるくウエーブした髪をサイドに流してシルバーの凝った模様のヘアピンで留め、黒のタイトスーツに真っ白いフリル付きブラウスを着ていました。
初々しいOL一年生さんみたい。
可愛らしさにますます磨きがかかっています。
「さっきまで仕事してて直行してきたから、今日はこんな格好なの。本当におひさしぶりね、直子さん」
「はいっ!私、シーナさんも東京に出てこられているなんて、知りませんでした。いつ・・・」
「そういう話は後でゆっくりしましょ?今は直子さんの身だしなみを・・・」
すっかりコーフンして声高になってしまった私の問いかけを遮って、私をたしなめようとするシーナさんの言葉は、バタン!っていう派手に化粧室の扉が開かれる音で遮られました。
シーナさんがご自身のちっちゃくて形の良い唇の前に人差し指を垂直に立て、シーッというジェスチャーをします。
私も真似してシーッ!
見つめ合ってコッソリ笑います。
カンカンカンッ!
乱暴な靴音が聞こえたと思ったらギーッバタン!と大きな音がしました。
どうやら私たちのいる個室の隣の隣に入ったみたい。
カタン、ガチャン、バサバサッ!フーーッ・・・
衣擦れの音の後は安堵のため息?
突然のおトイレ闖入者の動向に耳をそばたてていた私は、そのため息を聞いて緊張が解け、ふっと自分の胸元に目をやりました。
いつの間にか胸元のボタンが全部はずされて、ピンクのブラが丸見えになっていました。
あわてて胸元をかき合わせます。
シーナさんが身振りでダーメってした後、背中を向けろ、っていうジェスチャー。
私が思わず何か言いそうになると、シーッ!
私は、音をたてないようにコソコソと便座の上で腰を回転させ、シーナさんに背中を向けました。
シーナさんは、ソロリソロリと私のワンピースを肩脱ぎにした後、ブラの後ろのホックをそーっと、なるべく音が出ないようにパチッとはずしました。
それから、私の両腕を器用にあやつって、ワンピの両袖とブラの肩紐を両腕からスルスルっと抜いてしまいました。
シーナさんが上半身裸になってしまった私の肩をチョンチョンとつついて、指で指示して私とシーナさんが向かい合うように座り直させました。
私の露になったおっぱいを品定めするようにじーっと見つめるシーナさん。
私は、両手をだらんと下におろして、シーナさんの視線に恥じらいながら耐えています。
両乳首はすでに充分過ぎるほど尖って、ツンと上に背伸びしていました。
シーナさんの右手がそーっと左おっぱいに伸びてきます。
私は思わず両手で胸をかばおうとします。
動き始めた私の右手がすぐにシーナさんの左手に捕まり、右手の甲をシーナさんの右手で軽くつねられました。
シーナさんはわざと作った怖いお顔をしています。
シーナさんが自ら両腕を頭の後ろで組み、私にもやるように、って顎で促してきました。
私は、胸の前でゆっくりと両手を組んでから、組んだ両手のひらを自分の後頭部に当てるように上に上げました。
マゾの服従ポーズ。
おっぱいと両腋の下が無防備全開になってしまいました。
シーナさんが再び右手を伸ばしてきて、私の無防備な左乳首をコソッとつまみました。
「んっ!」
一生懸命口をつぐんで、悦びの声が漏れないようにがまんします。
シーナさんは、親指と人差し指、中指の3本でソフトにつまんだ私の乳首を、捏ね回すようにやんわり弄んできます。
「んぐぅーー」
そのあまりの気持ち良さ。
口をつぐんで一生懸命声が出るのをがまんしているのに、喉の奥から歓喜の唸り声が鳴ってしまいました。
ジャッジャジャーーーッ!
そのとき、闖入者の任務が終わったらしく、水を流す音が聞こえてきました。
シーナさんが右手を引っ込め、私たちはまた、耳をすませばモードに突入。
しばらくガサゴソ聞こえた後、突然!
プゥーーーーーーーッ!
シーナさんと私は一瞬顔を見合わせてから、光の速さでお互い自分の口を押さえ、盛大にうつむきました。
バタンッ!
個室のドアが開く音がして、カンカンカンッって遠ざかる足音を聞いてから、思い切って顔を上げました。
シーナさんも同時だったみたい。
シーナさんの肩が小刻みに震えています。
もちろん私の肩も。
笑いをこらえすぎて、腹筋が痛いほど。
目尻に涙まで溜まっちゃいました。
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*氷の雫で濡らされて 04へ
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