一応お教室の中に入って、相原さんの机のところまで行ってみます。
バッグとかも置いてなくて、相原さんが学校に残っている形跡はありませんでした。
どうしちゃったんだろう?
廊下に出て、図書室前の女子トイレも覗いてみましたが、個室は全部空いていました。
私は、急におろおろしてしまいます。
何か急用が出来て、今日は都合悪くなったのかもしれない・・・
何か急病になってしまって、今日は学校をお休みしたのかもしれない・・・
相原さんの携帯電話の番号を聞いておけばよかった・・・
一人とぼとぼと帰り道を歩きながら、私はどんどん寂しい気持ちになっていました。
あらためて考えてみると、私と相原さんは、お互いの家の電話番号も教えあっていませんでした。
なんだかとても心配な気持ちなのですが、かと言って、これから相原さんのお家まで訪ねていくのも大げさな気がするし。
とにかく明日のお昼休みに相原さんのクラスまで会いに行ってみよう。
いつも相原さんと別れる商店街の交差点で、そう決めました。
次の日のお昼休み。
私は、愛ちゃんやあべちんたちと集まってお弁当を食べながら、気もそぞろでした。
相原さんのクラスを覗いて、もしいなかったら、どうしよう?
クラスの他の子に聞いてみるべきよね・・・
また、学校のどこかでえっちなアソビしてるかもしれないし・・・
学校中の女子トイレを探してみようか・・・
お弁当を食べ終わって立ち上がろうとしたとき、ドア際の席の男子に大きな声で呼ばれました。
「もりしたーっ、お客さんが呼んでるよー」
ドアのところに相原さんが立って、小さく手を振っていました。
「昨日はごめんっ!森下さんに言うヒマがなくって、勝手に約束破っちゃて・・・」
相原さんは、本当に申し訳無さそうに胸の前で両手を合わせて深くお辞儀をします。
「う、うん・・・お教室に行ってもいなかったから、ちょっとビックリしちゃったけど・・・でも昨日、何かあったの?」
「昨日の昼にも、放課後行けないこと森下さんに断わっておこうと思って、ここ来たんだけど、森下さんいなかったから」
「昨日は、お昼休みも図書室当番だから・・・」
「あっ、そっかー。図書室行けば良かったんだー。わたしってバカー」
相原さんは、なんだかいつもよりルンルン明るい感じです。
「それで、昨日は何かあったの?」
「そうそう。それで、これは説明するとすっごく長くなる話なんだけど、でも森下さんには絶対聞いて欲しい話なんだけど、火曜日がもうダメになっちゃうから・・・」
「えっ?」
「あ、だから、わたしこれから火曜日の放課後に時間がとれなくなっちゃうんで、森下さんとの約束をキープすることができなくなっちゃうの、ね?だから、えーっと、今週の土曜日、時間ある?」
「え?うん・・・今週の土曜日は別に予定ないけど・・・」
「よかった!じゃあ2時にこの間と同じ場所で。またわたしの家へ来て」
「う、うん。それはいいけれど・・・でも、昨日は何かあったの?」
「うん。だからそれは土曜日に教えてあげる。ごめん。わたしこの後すぐ職員室に行かなければならないから。じゃあ、土曜日2時ねー」
そう明るく言って、相原さんは小走りに廊下を戻って行きました。
結局、相原さんがなぜ昨日現われなかったのか、私にはまったくわからないまま、土曜日を待つことになりました。
「ねえねえ、今の2年のときに同じクラスだった相原さんでしょ?」
私が自分の席に戻ると、すかさずあべちんが聞いてきました。
「うん。そう」
「なお姫、相原さんと友達だったんだー?」
「うん。3年になって図書室で会ってから、お話しするようになったの」
私は瞬間、だいたい一ヶ月前の出会いから今までのアレコレを思い浮かべて、ちょっとどきどきしながら答えます。
「へー。あの人、2年のときは無口で目立たない人だったよねー。アタシ、一回もしゃべったことなかったんじゃないかなー?」
曽根っちが横から口をはさみました。
あべちんが肯いて、
「相原さんて、なんとなく1年のときの、まだわたしらと打ち解けていない頃のなお姫に似てるなー、って思ってた」
「育ちの良さそうな感じとか、いつも一人で本読んでるとことか。だからわたし、相原さんのことひそかに、なお姫2号、って呼んでたんだ、心の中で」
お弁当箱を片付けながらあべちんがつづけます。
「相原さんって黙ってると、なんとなく人を見下しているみたいな表情に見えない?とくに目が。だから近寄り難かったんだよねー」
「でも、今見た感じだとずいぶん明るめになったねー。元々キレイな顔の人だなーとは思ってたけど、なんだか見違えちゃってた」
私は、そうそうその通り、って感じに大きく肯きました。
土曜日。
私は、何を着ていこうか迷っていました。
生憎、朝から小雨がパラつく梅雨どき特有の気温も湿度も高いジメジメしたお天気でした。
今日、相原さんから何をお話しされるのか、私には皆目見当がつきませんが、えっちな展開になって欲しいなあ、ていう願望は溢れるほどありました。
ただ、少し気になっているのは、そろそろ生理がやって来る周期なこと。
でもまあ、だいじょうぶでしょう。
やっぱり脱ぎやすい服がいいよね・・・
あれこれ考えて結局、生成りのコットンのシンプルな半袖ワンピースにしました。
約束の時間前には一応雨も上がっていたので、折りたたみの傘をバッグに入れて家を出ました。
相原さんは、この間の帰り際に着ていたインディゴブルーのざっくりした半袖ワンピース姿で待っていてくれました。
「なんだかはっきりしない天気。早くカラッと夏にならないかなあ」
相原さんが空を見上げながら、少し前を歩いていきます。
今日の相原さんがノーパンノーブラなのか、見ただけではわかりません。
でも、私はこうしていつもの相原さんに会えただけでも、とても楽しい気分になっていました。
相原さんのお家に着くと、グレーのスウェット姿な相原さんのお母さまが迎えてくれました。
「森下さん、いらっしゃい。涼しくしてお待ちしてたのよ。さ、どうぞどうぞ中へ入って」
あれ?
お母さま、いるの?
相原さんのお家におじゃまするのは、これで2回目ですが、もはやお母さまともすっかり打ち解けた感じになっていました。
そして、この前おじゃましたときよりも、相原さんもお母さまも、何て言うか楽しげで、明るめで、ウキウキしているように感じました。
あれ?
私の頭の中を急速に?が埋めていきます。
何かがおかしいんです。
私と相原さんは、靴を脱ぐとそのまま二人で相原さんのお部屋に直行しました。
相原さんのお部屋は、カーテンが大きく開かれ、明るくキレイに整頓されていました。
お部屋の真ん中に小さなガラスのテーブルが置かれて、私と相原さんはクッションを敷いて絨毯の床に向かい合って座りました。
相原さんは、カエルさんのぬいぐるみをひとつ、膝の上に置いてニコニコしています。
ほどなくドアがノックされ、お母さまがケーキと紅茶のポットを運んできてくれました。
「どうぞ召し上がって。今日はゆっくりしてってね」
お母さまが私に向けてニッコリ笑いかけてから、静かにお部屋を出て行きました。
私は、戸惑っていました。
なんて表現したらいいのか・・・
すっごくヘンな言い方ですが、健全すぎるんです。
普通にお友達のお家に遊びに来て、普通に迎えられてる感じ。
それはつまり、いたって普通なことで、戸惑うようなことでは全然ないのですが、私と相原さんがそういう健全な空間に身を置いていることに対して、大きな違和感を感じていました。
つまり、こういう状況では、今まで私と相原さんが共有してきた、えっちなこと、が入り込んでくる余地がまったく無いんです。
「じゃあ、とりあえずケーキ食べましょ?」
相原さんは、なんだかルンルン系シアワセっぽいオーラを発しながら、私を見てニッコリ微笑みます。
「う、うん」
私は、得体の知れない悪い予感が胸の中に広がるのを感じながら、相原さんがお話しし始めるのを待ちました。
*
*図書室で待ちぼうけ 24へ
*
直子のブログへお越しいただきまして、ありがとうございます。ここには、私が今までに体験してきた性的なあれこれを、私が私自身の思い出のために、つたない文章で書きとめておいたノートから載せていくつもりです。
2011年1月29日
2011年1月23日
図書室で待ちぼうけ 22
スカートの裾をウエストに挟んで、まくれた状態をキープした相原さんは、両手で胸を隠すような素振りをしたり、かと思うと胸は突き出して両手を後ろに組んだり、顔は写さないで、っていう感じでわざとそむけたりと、見て欲しいのだけれどやっぱり恥ずかしい、みたいな絶妙なポーズと表情を作ります。
それを私も頬を赤くしながら夢中でカシャカシャ撮りました。
相原さんが教壇の上によじ登ろうとしたとき、チャイムが鳴りました。
「あーあ、下校時刻になっちゃった。でももう一枚だけ」
急いで教壇の上に上がった相原さんは、両脚を大きく開いて前に投げ出し、両手はお尻の後ろについておっぱいを突き出すように上半身をのけぞらせた、すごくいやらしいポーズをとりました。
「森下さん、撮って」
せつなそうな表情をした相原さんが私に悩ましい目線を投げてきます。
私は、綴目が2センチくらい開いてしまっている相原さんのアソコのピンクな中身が画面のまん中にくるように調整して、シャッターを押しました。
相原さんは、急いで教壇から降りてブラを直し、ブラウスのボタンをはめています。
私は、相原さんに近寄ってケータイを差し出しました。
「ありがと。これで念願が叶った」
相原さんがニコって笑い、素早くチュッって私に唇を重ねました。
「それじゃあ、帰りましょ」
「・・・うん」
すっかりコーフンしてしまった私は、相原さんに寄り添うようにからだをくっつけてお教室を出ました。
撮った画像を見るために、周囲をキョロキョロ気にしつつ、二人でからだをぴったりくっつけて相原さんのケータイの画面を覗き込みながら歩きます。
「ずいぶん枚数撮ったんだー。うわー。これなんかちょーやらしくない?」
「相原さんたらノリノリなんだもの」
「うわっ、これー。自分でも恥ずかしー」
「でもその表情、すっごくキレイだよー」
ひそひそとお話してクックッって笑います。
「もうあと2、3枚分くらい、メモリ残ってるかな?」
相原さんの言葉が合図だったように二人は無言で公園への路地を曲がりました。
でも、今日も子供たちとおばさまたちが数人、遊んでいました。
「まあいっかー。これからまた何度もチャンスあるだろうし、わたしにまた発情期が来たら、もっともっとえっちな感じのを撮ってもらうから」
公園の入口の前で立ち止まって、相原さんがひそめた声で言いました。
またブラブラと駅への道に戻ります。
「ねえ、相原さん?」
「ん?」
「相原さんは、男の人との経験、あるの?」
この数日間にむくむくとわいてきた、聞いてみたいことの一つでした。
「あるみたいに見える?」
「うーんと・・・相原さん、そういうことすごく詳しいから、ひょっとしたら、って思って・・・」
「わたしの知識は全部ネット。わたしのからだをあんな風にさわったのは森下さんが初めて。誰かのからだをあんな風にさわったのも。男の裸なんて、まったくさわったことない」
「そうなんだ・・・」
「わたしは今のところ、早く男としてみたい、っていう欲求はないの。前にも言ったと思うけど、バカな男とだったら可愛い女子とのほうがいいや、って感じ」
「わたし、理想高いから。すっごくステキな人じゃないとその気にならないだろうなあ」
「今は、男とえっちがどうこうって言うよりも、自分の性欲を鎮める方法、って言うか、より気持ち良くなる方法をいろいろとみつけることに興味がある。自分は、どういう状況で、どうされるのが一番気持ちいいのか、とか」
「男と女のセックス、ってなんだか生々しいじゃない?交尾、生殖、下手したら妊娠って感じでさ。オチンチンに興味が無いわけじゃないんだけど・・・アレをわたしの中に入れるんだったら、少なくともその相手の男がすごく尊敬できるとか、どうしようもなく愛しちゃったとか、がないとイヤだなあ。今のところ」
「ふーん」
相原さんの露骨な言葉遣いに少しビクっとしながらも、良かったーって胸を撫で下ろします。
「森下さんは?」
「あ、私も同じかなあ・・・今のところ男子には全然興味ない」
「でもわたし、森下さんがあんなにえっちな顔するなんて思いもよらなかった。すごく感じやすいし」
私はギクッとしてしまいます。
「すっごく可愛かった。森下さんの恋人になれる男はシアワセもんだろうなー」
相原さんがイタズラっ子の目で私の顔を見ながら笑います。
「そ、そんなこと・・・ないと思う」
「恥ずかしがるとこがまた、可愛いー」
うつむいてしまった私をからかうように言ってきます。
私は、絶対に口に出しては言えない言葉を相原さんに向かって心の中でつぶやきました。
私は、男の人を好きになることは、ないの・・・
そして今、私の恋人は、たぶん相原さん、あなたなの・・・
いつもの交差点でお別れです。
「今日森下さんに会ったら、終わったと思ってた発情期がぶりかえしちゃったみたい。こんなこと珍しい。普通は最低一週間くらいは大人しくなるのに」
相原さんが笑って言います。
「来週はきっと、わたしのえっち度も先週並みに戻ってると思うから、またいろいろ遊ぼう、ね?」
相原さんが耳元でささやきました。
「うん」
私は、相原さんにからだを寄せてうなずきます。
「あ、それから今週末のパーティ、楽しんできてね」
「うん。写真いっぱい撮ってくるから」
そう言って片手を小さく振りながら、相原さんは横断歩道を渡っていきました。
中二のとき、男性恐怖症の件でバレエの先生にご相談したときに言われた、いつかきっと目の前に現われる大切に思える人、って相原さんのことなのかもしれないな・・・
私は、お家への道をゆっくり歩きながら、そんなことを考えていました。
次の火曜日までの一週間は、とても長く感じました。
相原さんのことばかり考えていました。
えっちなことに対する欲求はもちろんでしたが、そればかりではなく、単純にお顔が見たい、会ってお話がしたいっていう感情でした。
かと言って、別の日の昼休みや放課後に2クラス分離れた相原さんのクラスのお教室まで会いに行く、ということはしませんでした。
何か違う気がしたんです。
私と相原さんだけしか知らない、火曜日放課後に図書室で会って、その後、お教室で二人だけで秘密のお話や遊びをする、っていうルールは、守りたかったんです。
文字通り、指折り数えて火曜日が来るのを待ちました。
その日は、学期末の試験も近づいて来ていたので利用者も多く、珍しく忙しい図書室でした。
おまけに、二年生の理科の先生が参考書に指定した室内閲覧のみ貸出し不可の図書を持ち出してしまった生徒がいるみたいで、その問い合せの対応や、いつから無くなっていたのかを調べるために他の委員を呼び出したり、担当の先生への報告やらで、いつになくせわしなく時間が過ぎていきました。
私は、放送室や職員室への行き来は補佐の子にやってもらって、図書室での受付に専念しつつ、忙しいながらも入口のドアが開くたびに来室者をチェックして、相原さんが来るのを心待ちにしていました。
でも、退室時間までに相原さんは現われませんでした。
貸出し不可図書の持ち出しは大問題ですから、図書室を閉めた後も補佐の子と二人、職員室で担当の先生と打ち合わせをして、私が一人になれたのは、いつも相原さんと教室で落ち合う時間より15分くらい遅くなりました。
相原さんは、きっと図書室が混んでいるのを見て、遠慮してお教室で待っていてくれる・・・
そう信じて急いで階段を駆け上がり、息を切らして三年一組のドアをガラッと開けました。
西日に照らされたお教室には、誰もいませんでした。
*
*図書室で待ちぼうけ 23へ
*
それを私も頬を赤くしながら夢中でカシャカシャ撮りました。
相原さんが教壇の上によじ登ろうとしたとき、チャイムが鳴りました。
「あーあ、下校時刻になっちゃった。でももう一枚だけ」
急いで教壇の上に上がった相原さんは、両脚を大きく開いて前に投げ出し、両手はお尻の後ろについておっぱいを突き出すように上半身をのけぞらせた、すごくいやらしいポーズをとりました。
「森下さん、撮って」
せつなそうな表情をした相原さんが私に悩ましい目線を投げてきます。
私は、綴目が2センチくらい開いてしまっている相原さんのアソコのピンクな中身が画面のまん中にくるように調整して、シャッターを押しました。
相原さんは、急いで教壇から降りてブラを直し、ブラウスのボタンをはめています。
私は、相原さんに近寄ってケータイを差し出しました。
「ありがと。これで念願が叶った」
相原さんがニコって笑い、素早くチュッって私に唇を重ねました。
「それじゃあ、帰りましょ」
「・・・うん」
すっかりコーフンしてしまった私は、相原さんに寄り添うようにからだをくっつけてお教室を出ました。
撮った画像を見るために、周囲をキョロキョロ気にしつつ、二人でからだをぴったりくっつけて相原さんのケータイの画面を覗き込みながら歩きます。
「ずいぶん枚数撮ったんだー。うわー。これなんかちょーやらしくない?」
「相原さんたらノリノリなんだもの」
「うわっ、これー。自分でも恥ずかしー」
「でもその表情、すっごくキレイだよー」
ひそひそとお話してクックッって笑います。
「もうあと2、3枚分くらい、メモリ残ってるかな?」
相原さんの言葉が合図だったように二人は無言で公園への路地を曲がりました。
でも、今日も子供たちとおばさまたちが数人、遊んでいました。
「まあいっかー。これからまた何度もチャンスあるだろうし、わたしにまた発情期が来たら、もっともっとえっちな感じのを撮ってもらうから」
公園の入口の前で立ち止まって、相原さんがひそめた声で言いました。
またブラブラと駅への道に戻ります。
「ねえ、相原さん?」
「ん?」
「相原さんは、男の人との経験、あるの?」
この数日間にむくむくとわいてきた、聞いてみたいことの一つでした。
「あるみたいに見える?」
「うーんと・・・相原さん、そういうことすごく詳しいから、ひょっとしたら、って思って・・・」
「わたしの知識は全部ネット。わたしのからだをあんな風にさわったのは森下さんが初めて。誰かのからだをあんな風にさわったのも。男の裸なんて、まったくさわったことない」
「そうなんだ・・・」
「わたしは今のところ、早く男としてみたい、っていう欲求はないの。前にも言ったと思うけど、バカな男とだったら可愛い女子とのほうがいいや、って感じ」
「わたし、理想高いから。すっごくステキな人じゃないとその気にならないだろうなあ」
「今は、男とえっちがどうこうって言うよりも、自分の性欲を鎮める方法、って言うか、より気持ち良くなる方法をいろいろとみつけることに興味がある。自分は、どういう状況で、どうされるのが一番気持ちいいのか、とか」
「男と女のセックス、ってなんだか生々しいじゃない?交尾、生殖、下手したら妊娠って感じでさ。オチンチンに興味が無いわけじゃないんだけど・・・アレをわたしの中に入れるんだったら、少なくともその相手の男がすごく尊敬できるとか、どうしようもなく愛しちゃったとか、がないとイヤだなあ。今のところ」
「ふーん」
相原さんの露骨な言葉遣いに少しビクっとしながらも、良かったーって胸を撫で下ろします。
「森下さんは?」
「あ、私も同じかなあ・・・今のところ男子には全然興味ない」
「でもわたし、森下さんがあんなにえっちな顔するなんて思いもよらなかった。すごく感じやすいし」
私はギクッとしてしまいます。
「すっごく可愛かった。森下さんの恋人になれる男はシアワセもんだろうなー」
相原さんがイタズラっ子の目で私の顔を見ながら笑います。
「そ、そんなこと・・・ないと思う」
「恥ずかしがるとこがまた、可愛いー」
うつむいてしまった私をからかうように言ってきます。
私は、絶対に口に出しては言えない言葉を相原さんに向かって心の中でつぶやきました。
私は、男の人を好きになることは、ないの・・・
そして今、私の恋人は、たぶん相原さん、あなたなの・・・
いつもの交差点でお別れです。
「今日森下さんに会ったら、終わったと思ってた発情期がぶりかえしちゃったみたい。こんなこと珍しい。普通は最低一週間くらいは大人しくなるのに」
相原さんが笑って言います。
「来週はきっと、わたしのえっち度も先週並みに戻ってると思うから、またいろいろ遊ぼう、ね?」
相原さんが耳元でささやきました。
「うん」
私は、相原さんにからだを寄せてうなずきます。
「あ、それから今週末のパーティ、楽しんできてね」
「うん。写真いっぱい撮ってくるから」
そう言って片手を小さく振りながら、相原さんは横断歩道を渡っていきました。
中二のとき、男性恐怖症の件でバレエの先生にご相談したときに言われた、いつかきっと目の前に現われる大切に思える人、って相原さんのことなのかもしれないな・・・
私は、お家への道をゆっくり歩きながら、そんなことを考えていました。
次の火曜日までの一週間は、とても長く感じました。
相原さんのことばかり考えていました。
えっちなことに対する欲求はもちろんでしたが、そればかりではなく、単純にお顔が見たい、会ってお話がしたいっていう感情でした。
かと言って、別の日の昼休みや放課後に2クラス分離れた相原さんのクラスのお教室まで会いに行く、ということはしませんでした。
何か違う気がしたんです。
私と相原さんだけしか知らない、火曜日放課後に図書室で会って、その後、お教室で二人だけで秘密のお話や遊びをする、っていうルールは、守りたかったんです。
文字通り、指折り数えて火曜日が来るのを待ちました。
その日は、学期末の試験も近づいて来ていたので利用者も多く、珍しく忙しい図書室でした。
おまけに、二年生の理科の先生が参考書に指定した室内閲覧のみ貸出し不可の図書を持ち出してしまった生徒がいるみたいで、その問い合せの対応や、いつから無くなっていたのかを調べるために他の委員を呼び出したり、担当の先生への報告やらで、いつになくせわしなく時間が過ぎていきました。
私は、放送室や職員室への行き来は補佐の子にやってもらって、図書室での受付に専念しつつ、忙しいながらも入口のドアが開くたびに来室者をチェックして、相原さんが来るのを心待ちにしていました。
でも、退室時間までに相原さんは現われませんでした。
貸出し不可図書の持ち出しは大問題ですから、図書室を閉めた後も補佐の子と二人、職員室で担当の先生と打ち合わせをして、私が一人になれたのは、いつも相原さんと教室で落ち合う時間より15分くらい遅くなりました。
相原さんは、きっと図書室が混んでいるのを見て、遠慮してお教室で待っていてくれる・・・
そう信じて急いで階段を駆け上がり、息を切らして三年一組のドアをガラッと開けました。
西日に照らされたお教室には、誰もいませんでした。
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*図書室で待ちぼうけ 23へ
*
2011年1月22日
図書室で待ちぼうけ 21
スカートの裾を気にしつつ、早足で家路を急ぎました。
夜7時前の駅前通りは、通勤やお買い物帰りらしい人たちがたくさん歩いていました。
こんなところで転んでスカートがまくれたりしたら・・・
交通事故に巻き込まれて倒れてしまったら・・・
そんなことを想像するだけで、カーッと頭に血が上ってしまいます。
家に着いて、母への挨拶もそこそこに自分のお部屋に飛び込みます。
スカートをまくり上げて、自分のアソコに手をやります。
溢れ出すほどではありませんが、ジットリと濡れていました。
相原さんのお部屋やお風呂場で、あんなに何回も何回もイったのに、また、です。
アソコを少し広げてティッシュで丁寧に拭きとってから、新しいショーツを穿きました。
その夜。
ベッドに寝転がって今日の出来事を思い出しました。
初めて、な体験ばかりでした。
初めてインターネットのえっちなページを見ました。
初めて他の人がオナニーしているところを見ました。
初めて唇と唇のキスをしました。
初めて他の人の裸のからだをあちこちさわりました。
初めて他の人に裸のからだをあちこちさわられました。
初めてのピンクローター。
初めて他の人の指でイかされました。
初めて他の人の前でオナニーをしました。
初めてノーパンで町に出ました。
こんなにたくさんの、初めて、をくれた相原さんのことが大好きになっていました。
相原さんとキスをして、お互いのからだをまさぐりあって、相原さんのアソコに指を入れて、相原さんにも指を入れてもらって、お互いに気持ち良くなって・・・
からだのあちこちにまだ残っている相原さんからの愛撫の感触をたまらなく愛おしく感じていました。
でもその夜は、さすがに頭もからだも疲れてきっていたようで、オナニーがしたいと思いながらもまもなくグッスリ眠ってしまいました。
翌日曜日、母がお昼からお出かけでお家に誰もいないのをいいことに、午後中ずっと、お部屋の姿見の前で裸になって思う存分、相原さんとのあれこれで思い出しオナニーをしました。
妄想の中の相原さんは、本当の相原さんよりもっとイジワルでした。
私のお尻をぶったり、イきそうになると焦らしていやらしい言葉を投げつけたりもしました。
すっごく気持ち良くって、何回も何回もイきました。
次の週の火曜日。
湿度高めな蒸し暑い一日。
その日も相変わらずヒマな図書室でした。
相原さんが図書室に現われたのは、退室時間間近でした。
私は、相原さんに早く会いたいと思っていたので、なかなか姿を現わさない相原さんにヤキモキしていました。
補佐の後輩の子にも早く上がってもらっていたので、相原さんが来たときには、図書室には私しかいませんでした。
相原さんは、まっすぐにカウンターまで来てニッコリ笑ってから、
「先に教室で待ってる、ね」
って告げるとすぐ図書室を出て行きました。
閉室時間までまだ5分くらいあったのですが、私は手早く片付けをして図書室を閉め、相原さんが待つ教室へと急ぎました。
「この間は、お疲れさま。すっごく楽しかった、ね?」
なんだか照れ臭そうに笑いながら、相原さんが手招きをします。
いつもの時間のいつもの教室、いつもの席。
相原さんは、今日は上着は着てなくて、半袖ブラウス姿でした。
ブラジャーもちゃんと着けているようです。
「こう蒸し暑いと、さすがにブレザーはカンベンして、って感じ。で、上着着てないとノーブラもマズイっしょ?」
私の視線を追っていたらしい相原さんが弁解するみたいに言いました。
「でも、ノーパンにはなってるんだ。自分で設定したお約束だし。ほら」
そう言って立ち上がると、私の目の前でスカートをバサッっとまくり上げました。
相原さんの無毛なアソコが目に飛び込んできます。
私は、思わず顔がほころんでしまいます。
「でも、どうもあの日森下さんと遊んだことで、わたしのえっち心が大いに満足しちゃったみたいで、発情期が去ってっちゃったみたいなんだ」
「今は、あんましえっちな気分になれない、って言うか・・・興味が向かないって言うか・・・」
相原さんは、すぐにスカートを戻して席に座り直しました。
私は、ひそかにがっがりです。
私は、あれからずーっとえっちモード全開でした。
ふっと気がつくと、いつも相原さんとのことばかりを考えていました。
相原さんとこんなことをしてみたい、あんなことをしてみたい、って妄想ばっかりしていました。
「だから、今日は森下さんと普通におしゃべりしようと思って」
相原さんにその気が無いのであれば仕方ありません。
私たちは、好きなマンガや音楽、お洋服やお化粧のこと、学校でのあれこれや進路のことなんかをたくさんおしゃべりしました。
やっぱり相原さんと私は波長が合うみたいで、えっちなことじゃなくても、とっても楽しくおしゃべりできました。
私は、進路をまだはっきり決めていなくて、とりあえず共学じゃなくて女子高へ行く、くらいしか考えていなかったのですが、相原さんも同じらしく、一緒の高校に行けるようにがんばろうね、なんて誓い合ったりもしました。
「そう言えば今週末だよね?パーティ」
「うん。あの翌日、母親と繁華街のブティックに車で行って、綺麗なドレス買ってもらったんだ。オトナっぽいブルー系でツヤツヤした生地の肩が出ちゃうやつ。もちろんショールもするんだけど」
「へー。いいなあ」
「もしもパーティがつまらなくても、あのドレス買ってもらえただけでおっけー、って感じ。キレイなアクセサリーとかも買ってもらったし。写真撮ったら見せてあげる」
「うんっ!」
「あ、そうだった!また忘れるとこだった」
あと15分くらいで最終下校時刻、ってなった頃、相原さんが自分のバッグをガサゴソして何かを取り出しました。
「これ」
相原さんが見せてくれたのは、学校に持って来ることは禁止されている携帯電話でした。
「せっかく森下さんていうパートナーが出来たのだから、えっちな写真撮ってもらおうって思ってて、いつも忘れちゃってたの」
「今はえっち気分薄れてるけど、せっかくだから撮ってくれる?」
相原さんが私の手を取って、そのケータイでの写真の撮りかたを教えてくれました。
二人で黒板の前の陽が当たる明るめな場所に移動します。
「一人でセルフ撮りしても、なかなかいい感じに撮れなくてさ」
相原さんが黒板をバックにして、私の前に立ちました。
パサッとスカートをまくり上げます。
「撮って」
私は、ケータイのレンズを相原さんの下半身に向けてシャッターを押しました。
カシャーッって音がして、ケータイの画面に相原さんの無毛なアソコが固定されました。
毛穴のプツプツや割れ始めのスジまでクッキリ画面に残されています。
「全身も」
そう言われて私は後ずさりし、画面に相原さんの全身が入るように調整します。
「ねえ?お顔も写しちゃって、いいの?それとも首から下?」
私は、どきどきが早くなるのを感じながら尋ねます。
「あ、うん。別にいいよ。別に誰に見せるワケでもないから」
相原さんは、スカートの裾を両手で胸の下あたりに上げて掴んだまま、なんでもなさそうにそう言って笑います。
「それじゃーいきまーす」
私が言うと、急に笑顔をひっこめて、なんとも言えない恥ずかしそうなお顔を作りました。
カシャーッ!
ケータイ画面に映し出された相原さんの姿は、いたいけな女子中学生がイジメかなんかで誰かに命令されて無理矢理お教室でスカートをまくらされているようにも見えて、私はゾクゾクっと感じてしまいます。
「もう一枚」
カシャーッ!
「もう一枚」
カシャーッ!
相原さんは、教壇にもたれたりお尻を出したり、さざまなポーズを作りました。
それを私はどきどきしながら夢中でカシャカシャ撮影しました。
「シャッターのカシャカシャっていう音を聞いていたらなんだか、からだがだんだんコーフンしてきちゃった・・・」
その言葉通りに紅潮した頬の相原さんは、
「ちょっと待ってて」
と言うと、うつむいてブラウスのボタンをはずし始めました。
私は、ケータイを片手にじーっとそんな相原さんをワクワク見つめます。
ブラウスのボタンをすっかりはずした相原さんのはだけた胸に、白いレースのブラジャーが見えています。
どうするつもりなのかなー、って見ていると、相原さんはブラを着けたまま両方のカップをお腹のほうにグイッとズリ下げました。
カップから解放された二つの乳房のふくらみがプルッと現われて、ツンとしたピンクの乳首も露になりました。
ズリ下げられたブラの二つのカップ上縁がそれぞれ左右の下乳を持ち上げているので、尖った両乳首がなおさら上を向いて伸び上がっているように見えます。
「こういうのって、なんだか無理矢理脱がされた感があって、よくない?」
相原さんがニッと笑います。
私は、ゴクンとツバを飲み込んでからケータイを構えました。
*
*図書室で待ちぼうけ 22へ
*
夜7時前の駅前通りは、通勤やお買い物帰りらしい人たちがたくさん歩いていました。
こんなところで転んでスカートがまくれたりしたら・・・
交通事故に巻き込まれて倒れてしまったら・・・
そんなことを想像するだけで、カーッと頭に血が上ってしまいます。
家に着いて、母への挨拶もそこそこに自分のお部屋に飛び込みます。
スカートをまくり上げて、自分のアソコに手をやります。
溢れ出すほどではありませんが、ジットリと濡れていました。
相原さんのお部屋やお風呂場で、あんなに何回も何回もイったのに、また、です。
アソコを少し広げてティッシュで丁寧に拭きとってから、新しいショーツを穿きました。
その夜。
ベッドに寝転がって今日の出来事を思い出しました。
初めて、な体験ばかりでした。
初めてインターネットのえっちなページを見ました。
初めて他の人がオナニーしているところを見ました。
初めて唇と唇のキスをしました。
初めて他の人の裸のからだをあちこちさわりました。
初めて他の人に裸のからだをあちこちさわられました。
初めてのピンクローター。
初めて他の人の指でイかされました。
初めて他の人の前でオナニーをしました。
初めてノーパンで町に出ました。
こんなにたくさんの、初めて、をくれた相原さんのことが大好きになっていました。
相原さんとキスをして、お互いのからだをまさぐりあって、相原さんのアソコに指を入れて、相原さんにも指を入れてもらって、お互いに気持ち良くなって・・・
からだのあちこちにまだ残っている相原さんからの愛撫の感触をたまらなく愛おしく感じていました。
でもその夜は、さすがに頭もからだも疲れてきっていたようで、オナニーがしたいと思いながらもまもなくグッスリ眠ってしまいました。
翌日曜日、母がお昼からお出かけでお家に誰もいないのをいいことに、午後中ずっと、お部屋の姿見の前で裸になって思う存分、相原さんとのあれこれで思い出しオナニーをしました。
妄想の中の相原さんは、本当の相原さんよりもっとイジワルでした。
私のお尻をぶったり、イきそうになると焦らしていやらしい言葉を投げつけたりもしました。
すっごく気持ち良くって、何回も何回もイきました。
次の週の火曜日。
湿度高めな蒸し暑い一日。
その日も相変わらずヒマな図書室でした。
相原さんが図書室に現われたのは、退室時間間近でした。
私は、相原さんに早く会いたいと思っていたので、なかなか姿を現わさない相原さんにヤキモキしていました。
補佐の後輩の子にも早く上がってもらっていたので、相原さんが来たときには、図書室には私しかいませんでした。
相原さんは、まっすぐにカウンターまで来てニッコリ笑ってから、
「先に教室で待ってる、ね」
って告げるとすぐ図書室を出て行きました。
閉室時間までまだ5分くらいあったのですが、私は手早く片付けをして図書室を閉め、相原さんが待つ教室へと急ぎました。
「この間は、お疲れさま。すっごく楽しかった、ね?」
なんだか照れ臭そうに笑いながら、相原さんが手招きをします。
いつもの時間のいつもの教室、いつもの席。
相原さんは、今日は上着は着てなくて、半袖ブラウス姿でした。
ブラジャーもちゃんと着けているようです。
「こう蒸し暑いと、さすがにブレザーはカンベンして、って感じ。で、上着着てないとノーブラもマズイっしょ?」
私の視線を追っていたらしい相原さんが弁解するみたいに言いました。
「でも、ノーパンにはなってるんだ。自分で設定したお約束だし。ほら」
そう言って立ち上がると、私の目の前でスカートをバサッっとまくり上げました。
相原さんの無毛なアソコが目に飛び込んできます。
私は、思わず顔がほころんでしまいます。
「でも、どうもあの日森下さんと遊んだことで、わたしのえっち心が大いに満足しちゃったみたいで、発情期が去ってっちゃったみたいなんだ」
「今は、あんましえっちな気分になれない、って言うか・・・興味が向かないって言うか・・・」
相原さんは、すぐにスカートを戻して席に座り直しました。
私は、ひそかにがっがりです。
私は、あれからずーっとえっちモード全開でした。
ふっと気がつくと、いつも相原さんとのことばかりを考えていました。
相原さんとこんなことをしてみたい、あんなことをしてみたい、って妄想ばっかりしていました。
「だから、今日は森下さんと普通におしゃべりしようと思って」
相原さんにその気が無いのであれば仕方ありません。
私たちは、好きなマンガや音楽、お洋服やお化粧のこと、学校でのあれこれや進路のことなんかをたくさんおしゃべりしました。
やっぱり相原さんと私は波長が合うみたいで、えっちなことじゃなくても、とっても楽しくおしゃべりできました。
私は、進路をまだはっきり決めていなくて、とりあえず共学じゃなくて女子高へ行く、くらいしか考えていなかったのですが、相原さんも同じらしく、一緒の高校に行けるようにがんばろうね、なんて誓い合ったりもしました。
「そう言えば今週末だよね?パーティ」
「うん。あの翌日、母親と繁華街のブティックに車で行って、綺麗なドレス買ってもらったんだ。オトナっぽいブルー系でツヤツヤした生地の肩が出ちゃうやつ。もちろんショールもするんだけど」
「へー。いいなあ」
「もしもパーティがつまらなくても、あのドレス買ってもらえただけでおっけー、って感じ。キレイなアクセサリーとかも買ってもらったし。写真撮ったら見せてあげる」
「うんっ!」
「あ、そうだった!また忘れるとこだった」
あと15分くらいで最終下校時刻、ってなった頃、相原さんが自分のバッグをガサゴソして何かを取り出しました。
「これ」
相原さんが見せてくれたのは、学校に持って来ることは禁止されている携帯電話でした。
「せっかく森下さんていうパートナーが出来たのだから、えっちな写真撮ってもらおうって思ってて、いつも忘れちゃってたの」
「今はえっち気分薄れてるけど、せっかくだから撮ってくれる?」
相原さんが私の手を取って、そのケータイでの写真の撮りかたを教えてくれました。
二人で黒板の前の陽が当たる明るめな場所に移動します。
「一人でセルフ撮りしても、なかなかいい感じに撮れなくてさ」
相原さんが黒板をバックにして、私の前に立ちました。
パサッとスカートをまくり上げます。
「撮って」
私は、ケータイのレンズを相原さんの下半身に向けてシャッターを押しました。
カシャーッって音がして、ケータイの画面に相原さんの無毛なアソコが固定されました。
毛穴のプツプツや割れ始めのスジまでクッキリ画面に残されています。
「全身も」
そう言われて私は後ずさりし、画面に相原さんの全身が入るように調整します。
「ねえ?お顔も写しちゃって、いいの?それとも首から下?」
私は、どきどきが早くなるのを感じながら尋ねます。
「あ、うん。別にいいよ。別に誰に見せるワケでもないから」
相原さんは、スカートの裾を両手で胸の下あたりに上げて掴んだまま、なんでもなさそうにそう言って笑います。
「それじゃーいきまーす」
私が言うと、急に笑顔をひっこめて、なんとも言えない恥ずかしそうなお顔を作りました。
カシャーッ!
ケータイ画面に映し出された相原さんの姿は、いたいけな女子中学生がイジメかなんかで誰かに命令されて無理矢理お教室でスカートをまくらされているようにも見えて、私はゾクゾクっと感じてしまいます。
「もう一枚」
カシャーッ!
「もう一枚」
カシャーッ!
相原さんは、教壇にもたれたりお尻を出したり、さざまなポーズを作りました。
それを私はどきどきしながら夢中でカシャカシャ撮影しました。
「シャッターのカシャカシャっていう音を聞いていたらなんだか、からだがだんだんコーフンしてきちゃった・・・」
その言葉通りに紅潮した頬の相原さんは、
「ちょっと待ってて」
と言うと、うつむいてブラウスのボタンをはずし始めました。
私は、ケータイを片手にじーっとそんな相原さんをワクワク見つめます。
ブラウスのボタンをすっかりはずした相原さんのはだけた胸に、白いレースのブラジャーが見えています。
どうするつもりなのかなー、って見ていると、相原さんはブラを着けたまま両方のカップをお腹のほうにグイッとズリ下げました。
カップから解放された二つの乳房のふくらみがプルッと現われて、ツンとしたピンクの乳首も露になりました。
ズリ下げられたブラの二つのカップ上縁がそれぞれ左右の下乳を持ち上げているので、尖った両乳首がなおさら上を向いて伸び上がっているように見えます。
「こういうのって、なんだか無理矢理脱がされた感があって、よくない?」
相原さんがニッと笑います。
私は、ゴクンとツバを飲み込んでからケータイを構えました。
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*図書室で待ちぼうけ 22へ
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