そんな社内的には慌ただしい、でも私個人的にはあまりかまってもらえず刺激少なめな日々が過ぎ去り月も変わって10月2週目のある日の午後、チーフから応接室に呼び出されました。
10月第一週で展示会等のつづいた社内的修羅場もつつがなく無事成功裏に終わり、その週末に社内の身内的お疲れさま会が部室=オフィスのすぐ近くに在る社員用宿泊部屋で行なわれました。
出席者は管理職を含めた社員七名に里美さま。
久々に社員全員出席の慰労会、ケータリングや持ち寄った食べ物とお酒類で開催されたいわゆる打ち上げです。
と言っても部室は普通のマンションの一室ですから大騒ぎをするわけにもいきませんし、みなさまそれまでのハードスケジュールでお疲れ気味でしたので最初のうちは小ぢんまりとした静かめな飲み会でした。
もちろん私はパーティ開始早々に当然のように丸裸にさせられ、おっぱいとお尻、それにマゾマンコまで丸出しな逆バニーの衣装を着せられ、みなさまにお給仕をする立場でした。
ケータリングのお料理が凄く美味しくて始めのうちはお食事メインな談笑会だったのですが、食欲が落ち着いてアルコールが進むにつれて場がどんどんお下品方面へと緩み、私にイタズラを仕掛けてくる手が増えてきました。
お箸やアイストングで乳首やクリットをつままれるのは序の口、余興に逆バニーでアニソンを踊らさせられたり机の角オナニーやワインの空き瓶オナニーを強要されたり。
中でも一番刺激的だったのはラビアスプレッダーという悪魔的なオモチャでした。
それは鮮やかなピンク色の弾力あるワイヤー入りシリコンチューブをアルファベットのWの形みたいに立体的に折曲げた形状で、手のひらに乗るくらいのサイズ。
チューブ全体が細かい蛇腹状でなんだか淫靡。
Wの真ん中の山の部分は尖ってはなく逆Uの字のような曲線を描き、その部分だけが両端に比べて反り返るように飛び出していました。
そのオモチャを持ち込まれたのは里美さま。
なんでも海外のその手のサイトで発見して取り寄せてみたそうです。
「でも直子がモニター第一号ってわけではないの。取り寄せてすぐに麗子のパイパンマンコで試してみて、今ではバイト中の標準装備になっているから」
アルコールで少しピンク色に染められた頬を緩められ、悪戯っぽくおっしゃる里美さま。
麗子さまというのは里美さまのショップでアルバイトされている女子大生の倉島麗子さまのことで、別荘の最終日にご一緒した、私に憧れているというM女志願なかた。
そうか、あのときおっしゃられていた通り倉島さまも剃毛されてパイパンにされちゃったんだ。
「そこの椅子に座りなさい」
そのオモチャを片手にワザとらしい冷たいお声でご命令くださった里美さま。
指さされたのはダイニング用に設えられた肘掛け付きの小洒落た木製の椅子でした。
「両脚は大きく広げて両膝の裏を左右の肘掛けにそれぞれ乗せなさい。M字開脚でオマンコをわたしに差し出すみたいに」
そのときの私は逆バニー衣装もすでに剥ぎ取られ、いつもの赤い首輪とスリッパだけの全裸状態。
おまけに両方の乳首には大きめな事務用の目玉クリップが噛み付いてぶら下がっていました。
ご命令された里美さまの背後に他のみなさまも、グラス片手のニヤニヤ笑いで集まられてきます。
指定された椅子に深く腰掛け両脚を大きく割って、左右の肘掛けにそれぞれの膝裏を乗せます。
幾分仰け反るようにカパーッと開いた内腿の付け根部分が、見下ろすみなさまの眼前にさらけ出されます。
もはや私の裸身に慣れ過ぎているみなさまの前とは言え、かなり恥ずかしい体勢です。
里美さまが私のマゾマンコ至近距離にしゃがみ込まれ、そのオモチャを私のソコにあてがいます。
W型のシリコンチューブで逆Uの字を描く部分の幅は4センチ位、そのワイヤー入りチューブが私の膣穴を抉じ開けてきます。
「んーっ!」
感触は意外とソフトなU字型のシリコンチューブが蛇腹のザラザラを伴って私の膣穴を左右に開きつつ粘膜の奥深くまで侵入してこられます。
それまで机の角オナニーやワインの空き瓶オナニーで膣は充分濡れそぼっていますから、すんなり受け入れてしまう私の淫乱マゾマンコ。
ピンクのシリコンチューブがズッポリと収まった膣穴は左右に大きく開いたまま固定されてしまいました。
溢れ出た愛液がポタポタ床を汚します。
それだけでは終わりません。
大きく口を開けたままの膣穴の左右にはみ出ているW字両脇のワイヤー入りチューブ。
里美さまはまず、私から見て右側のチューブを私の大陰唇右側内側に嵌め込んできました。
「あぁんっ!」
弾力のあるシリコンチューブが私のマゾマンコの右大陰唇と右小陰唇のあいだの皮膚にめり込み、秘部内側の皮膚を引き攣らせます。
チューブの先端はクリトリスの右側少し上ぐらい。
割れ始め付近の皮膚内側に丸みのあるシリコン先端部分が食い込んで、右側の皮膚全体がチューブによって外向きに引っ張られ半開状態。
同じことを左側にも施され、私のマゾマンコは穴を含めて襞から粘膜からポッカリ全開おっぴろげ。
ソコの皮膚が左右に広がって引っ張られているため、真ん中上部に位置する腫れたクリトリスがいつにも増して大きく目立っていて凄く恥ずかしい。
その下の尿道口も左右に引っ張られていつもより穴の存在感が上がっている感じ。
そんなふうに異物を嵌め込まれても痛みや苦痛は少なく、ただ空気の当たる範囲が襞や粘膜まで広がってスースー変な感じ。
「このオモチャのいいところはね、装着しちゃえば立とうが座ろうがクスコをかませたみたいにオマンコが開きっ放しになっちゃうところ。直子のオマンコはプックリ柏餅で肉厚だから装着もラクだったし」
里美さまが立ち上がられながらからかうようにおっしゃいます。
「麗子はね、その状態で露わになったクリちゃんをプラスティック定規でペチペチされるのが気に入っちゃったみたい。直子もやられてみる?」
ご質問と同時に私の返事も待たれず、どこに隠し持たれていたのか30センチのプラスティック定規を手にされた里美さま。
「ほら、こんな感じ。どう?気持ちいいでしょ?」
お言葉と同時に里美さまのプラ定規が里美さまに差し出した私のマゾマンコにペチッと接触します。
「あんっ!!」
膣穴粘膜も小陰唇の襞襞もオモチャによって丸出しとなった私のマゾマンコに幅3~4センチほどのプラスティックの板面が触れては去り触れては去り。
それは叩いて痛みを与えるというより文字通りの擬音なペチペチと軽い打擲で、なんて言うか、もてあそばれている感じ。
そしてその中でもっとも顕著に蹂躙されるのが物理的にももっとも飛び出している、フードを脱ぎ捨てて剥き出しな私の腫れ上がったクリトリスです。
定規が肌を打つペチペチペチという音と私のアンアンアンという恥ずかしい淫声がリズミカルにお部屋に響き渡ります。
軽い打擲とはいえ充血しきった肉の芽に絶え間なく刺激が与えられ、ますます固く熱く膨張してしまう私のクリトリス。
「ねえ、オマンコの穴がヒクヒク蠢いている」
「うん。このオモチャが挿さっているとオモチャも一緒に動いて一目瞭然だね。穴が呼吸しているみたいに膨らんだり萎んだり」
「よだれつーか愛液がすごい垂れてきてて、たぶんこのままあっさりイッちゃうんだろうね」
見物していらっしゃるどなたかのご興味津々なお声がいくつか聞こえてきます。
そして私はそんなどなたかの予想通り、ものの二分も経たないうちに頭の中が真っ白になってしまうほどの強烈なオーガズムを迎えていました。
マゾマンコを執拗に叩かれる屈辱的な快感は、高三の頃ピアノを教わっていたゆうこ先生としたお仕置きごっこを久々にかつ鮮明に思い出させてくれました。
ただ、そのオモチャは里美さまが仕入れたものであり倉島さまの標準装備となっている逸品ですから里美さまがその日に持って帰ってしまわれました。
でも、すかさずリンコさまミサさまの開発部コンビが似たようなシリコンチューブ、こちらは一見、肌と同色なベージュの色合いで蛇腹の凸凹も激しめな私のマゾマンコに合わせた専用の特注品、を作り上げてくださり、その数日後から私もオフィスでの標準装備品となっていました。
「でも直子にそんなもの一日中装着したら愛液ダダ漏れでオフィス中ビショビショになっちゃうわよね」
お姉さま、あ、いえ、チーフと早乙女部長さまが渋いお顔をされましたが、リンコさまが、
「その点は大丈夫です。うちらが責任を持ってその都度キレイに拭かせることを誓いますから。この夏に導入した床拭きロボットもありますし、あんまり汚すようならキツイお仕置きで躾します」
と自信満々におっしゃったので押し切られたご様子。
ここで冒頭のシーンに戻ります。
10月2週目のある日の午後、応接室に呼ばれた私。
そのときの格好は、下乳を支えるだけの黒のオープンバストブラの上に丈が長めな濃いベージュのブレザーという裸ブレザー状態。
下半身はスッポンポンで、もちろんラビアスレッダー装着に黒のニーハイソックスという破廉恥な半裸姿。
すべてリンコさまミサさまのコンビが仕立ててくださった見せたがりM女コーデです。
秋も深まり気温も下がり気味ですが空調の効いたオフィスなので、こんな格好でも寒さは感じません。
陽焼けも薄まって首輪の白い跡もほとんどわからなくなっていても変わらずチョーカーは着けつづけています。
呼び出される直前までリンコさまたちから新作ディルドのモニター被験者としてさんざん弄られていましたから、からだは疼きっ放しな全身敏感肌。
ドアが開きっぱなしな応接室に入ると壁面の黒く大きなディスプレイ下にチーフ、その横にほのかさま。
対面のソファー中央にはブルーのバスタオルが敷かれ、おそらくそこに私が座らされるのでしょう。
早乙女部長さま間宮部長さまはご出張でご不在です。
チーフとほのかさまはチーフの目の前に置かれたラップトップパソコンの画面を真剣見つめられていて私には一瞥もくださらず、私は入口のそばで立ち尽くすばかり。
そうしているあいだに入口ドアからリンコさまとミサさまも入ってこられ、ほのかさまの脇にご着席されました。
お顔を上げられたチーフが私の姿を見て少し呆れたようなお顔をされ、黙ってソファーを指さされます。
応接テーブルを挟んだみなさまの正面に、裸のお尻をバスタオルに乗せて座った私。
「あなた、そろそろ生理よね」
私の顔をまじまじと見つめつつチーフがおっしゃいました。
「えっ?あ、はい、そろそろと思います」
唐突なお問い掛けに一瞬意味がわかりませんでしたが、確かにその通りなので素直にお答えしました。
前の生理がバカンスから戻って一週間後くらいでしたから、周期的に言ってそろそろ来るはずです。
「そう。それじゃあ次の生理が来て終わってからその次の生理が来て明けるまで、直子が性的な遊びをすることを一切禁じます。オフィスでもプラベートでもね」
「えっ!?」
前のお問い掛けに輪をかけて唐突なご命令に絶句してしまいました。
「最近の直子って急激に羞恥心が薄れてきているのよね。あたしたちの甘やかしがエスカレートし過ぎたせいもあるけれど」
チーフがいたって生真面目なご表情でおっしゃいます。
「これを観てみなさい」
チーフが目の前のパソコンをいじるとみなさまの背後の大きなディスプレイがパッと明るくなります。
「ミサが取り急ぎでラフに編集してくれたの。完成時の予想はゆうに八時間超えの超大作になりそうだって」
苦笑い気味なチーフがおっしゃり、みなさまはパソコンの画面を覗き込まれます。
壁面ディスプレイに大きく映し出されたのは、青空が広がるよく晴れた屋外。
画面の中央に白いブラウスと赤いスカートの女性が大きな建物の壁際に立っています。
バカンス三日目にショッピングモールでいろいろやらされたときの私の姿でした。
映像だけが映し出されて音声は流れてきません。
画面の女性、つまり私なのですが、は左手にスマホを持ち、右手はスカートのポケットの中。
何やら通話をしながらポケットに入れたほうのスカートがゆらゆら揺れています。
薄手の白いブラウス胸元は大きくはだけた上に布地が汗で肌に貼り付いて肌色に透けつつ艶めかしい曲線を描いています。
時折撮影カメラのズームで女性の顔がアップとなり、その表情が悩ましげに歪んでいるのがわかります。
時折画面全体を遮るように人影が横切り、この場所がそれなりに人通りのある場所であることがわかります。
「ほらね。こんな公然監視の野外で半裸に近い格好になって、平気でイキ顔晒しちゃう女なんてまったくエレガントではないわよね?」
チーフがいたずらっぽくおっしゃいます。
「こんな調子でこのまま突っ走っちゃうと直子は取り返しのつかないニンフォマニアな超変態M女になっちゃうと思うの。少しは我慢することも覚えないと」
「だからあたしたちも敢えて直子弄りをしばらく自粛することに決めたのよ。このままじゃ直子、ただのお下品なド淫乱誰でもレズ便器に成り果てそうだから」
ディスプレイの画面にはブラウスがお腹の素肌まですっかりはだけ、赤いスカートの股間部分を激しく揺らしている私の姿…
スマホに何事かを熱心につぶやきながら、蕩けそうな顔でイキ果てつつある場面が映し出されています。
少し引いた画面では行き交う人や立ち止まって私を見ている他人さまのお姿もバッチリ映っています。
なんていう赤っ恥、なんていう恥知らず…
「最初は禁欲させるために貞操帯を嵌めようっていうアイデアが出ていくつか取り寄せてみたりもしたのだけれど、いかにも性的プレイって感じで、これだと却って直子のマゾ心を刺激して発情しちゃうんじゃないかって意見もあって却下したの。あなたって乳首だけでもその気になれば充分イケちゃうでしょうし」
公衆の面前での自分の恥ずかしすぎる痴態を大画面で観せられて盛大に赤面している私に、からかうようなお顔のチーフ、いえ、今は私を嬉しそうにいたぶるプライベート時のお姉さまの怪しい瞳になられておっしゃいます。
「だから直子の良識に任せることにしたの。とにかく直子は次の生理が来たらその次の生理を終えるまでのあいだ、自慰行為や性的な遊びは一切禁止。これはあたしからの命令。もし破ったらあたしはとても悲しむ」
「そのあいだ直子は普通のOLとしていやらしいことは一切何も考えずに、ビジネススーツをちゃんと着て普通の下着を身に着けてひたすら業務に、会社のために励みなさい」
「チョーカーの類は着けて来ても来なくてもいいわ。着けてきても他の社員がえっちな遊びを仕掛けてくることは一切ないけれど」
完全にエス度満開になられたお顔のお姉さまが冷たく笑いながらおっしゃいます。
リンコさまミサさまはニヤニヤなお顔、ほのかさまだけがご心配気なお顔を見せてくださっています。
「でも、そのあいだ直子も気を紛らわせていないと何かと不安でしょう。だから重ねてもう一つ、業務命令を下します」
ニコッと笑われたお姉さま、つづけておっしゃいました。
「そのあいだに直子は運転免許を取りなさい。ちょうどオフィスのすぐそばに教習所があるし費用はすべて会社持ち。あたしの秘書として頑張るなら運転手くらい出来ないとね。ほのかもうちに来てから同じシステムで免許取ったのよ」
いたずらっぽいお顔でおっしゃられたお姉さま。
会社持ちで免許が取れるっていうのはすごく嬉しいご提案ではあるのだけれど、でも私に車の運転なんて出来るのかしら?
いろんな事柄がいっぺんに攻め立ててきて思考が追いつかない私。
「教習所への入所手続きはこっちでやっておいたから直子は来週の火曜日から教習所に通うこと。まあ初日は生理の真っ只中では在ると思うけれど」
またまたからかうようなお声でおっしゃってから、お姉さまがこうつづけられます。
「禁欲期間中、直子がプラーベートでこっそりオナニーとかしたとしてもあたしたちには知る術もないけれど、オフィスでリンコたちにじっくり観察してもらって逐一報告してもらう手筈にはなっているから」
「まあいずれにしても直子の良識を信じるしかないわね。あたしは、直子はあたしの命令を絶対に破らないって信じているから」
「直子にはいつまでも恥じらいを忘れてほしくないのよ。六月のショーのときくらいまでは恥ずかしい命令をされるたびに羞じらい炸裂みたいな初々しい感じだったけれど、最近は羞じらいよりもM女の悦びが勝っている感じで、何ていうか直子の品?品格みたいなのが大幅に下がってきちゃっている気がしているの」
「だからここらで無理矢理にでも禁欲期間を設けてみたら、直子の内面でもまた何か変わってくるかもしれないし、オフィスのみんなもエスカレートし過ぎて少しマンネリ気味だった直子弄りの愉しさをリフレッシュできると思ったのよ。だからこれは社員全員の総意」
ディスプレイの画面は大雨の中、私が全裸でお外の自動販売機に飲み物を買いに行かされたところに変わっています。
「この映像はDVDに焼いたから直子にあげる。生理が来たらほぼ一ヶ月自慰行為禁止だから生理前のあいだに、自分の浅ましくて恥知らずな行為の数々を観て反省しつつ、溜めオナニーでもなんでもしておくといいわ」
「あ、禁欲期間は生理から生理のあいだか、車の運転免許が取れるまでね。次の生理が終わっても免許が取れていなかったら自動延長だから」
そこまでおっしゃってお姉さまの右手がパソコンへと伸びます。
何かのキーを押されたと思うと同時に壁のディスプレイの映像もプツっと消えました。
それからの数日はリンコさまたちも、しばらく直子で遊べないからとオフィスで暇を見つけては恥ずかしい格好にされ、開発中のディルドやらバイブやらアナルビーズやらで前にも増して私を辱め放題の虐め放題イカセ放題。
そんな私も家に帰ってから自分のDVDを流しつつお仕置き部屋で連日思い出し自虐オナニー三昧。
でもそんな日々は束の間、その週の日曜日、予想通りあっさり生理が訪れてしまい、お姉さま直々のご命令な私の禁欲月間が始まってしまったのでした。
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