2024年8月15日

肌色休暇四日目~類に呼ばれた友 10

 それからは、私の膣口にこけしさまが挿入されては去りが何度もくり返され、そのたびに私はビチャビチャと潮を撒き散らしていました。

「あーあ、こうなっちゃうとこの子は、もう何をやっても制御不能なのよ。ずっとイキっぱだから最後にあなたたちに、人間ってこんなになっちゃうんだっていうくらい、強烈なオーガズムを見せてあげる。直子が気絶しちゃわなければ、の話だけれどね」

「えっ?大丈夫なのですか?」

「うん、直子はずっとシアワセの真っ只中だから、たぶん大丈夫」

 朦朧とした頭にお姉さまとどなたかとの会話が聞こえてきます。
 細かいことは理解出来ないけれど、お姉さまが私を更に悦ばせようとされているニュアンスは感じています。
 それを私はすっごくシアワセに感じています。

「それじゃあ今度はあなたがこけしを担当して。それであなたはこの無駄にやらしく目立っている三点、お豆と乳首を虐めてあげて。潰しても捻ってもひっぱたいても、何しても大丈夫だから」

 お姉さまのお声が聞こえ、担当替えがあったみたい。
 クリットにズキンという刺激を感じたので洗濯バサミが外されたのでしょう。
 こけしさまもすこしのあいだ膣の中でスンと休んでおられたのですが、またすぐにソロリソロリと動き始められます。

 今度のこけしさまの動きは激しさが影を潜め、膣壁全体を満遍なくねぶるようなねっとりとした動き。
 対称的にクリットのほうは無造作にむんずと摘まれギュッと捻られたりグイッと引っ張られたり。
 いずれにしても私の快感はとどまるところを知らず、苦痛も恥辱もすべて快楽へと変換され、より高く昇り詰めるだけ。

「あっ、そこっだめっ、もっとっ、もっとつよくぅ、あんっ、またイクっ、またイクぅぅっ!!!…」

 絶え間ない甘美なオーガズムの波に翻弄される私。
 からだ全体が性感帯になっちゃっています。

「あらあら、クリちゃん虐めに夢中で乳首まで手が回らないみたいだから、おっぱいはあたしが担当してあげましょう…」

 お姉さまのお声がどこかから聞こえたと思ったら、ブリッジ状態でぼんやり見えている地面と草むらに割り込むように、お姉さまのスリムジーンズから伸びる華奢でスッとお綺麗な生足首と白いスニーカーが現われます。
 首を必死に曲げて見上げると、見下ろすお姉さまと視線が合いました。

「気持ち良さそうに喘いでいるけれど、腕が落ちてブリッジが低くなっちゃっているわよ?腕をしっかり伸ばして綺麗にアーチを描かなきゃ駄目じゃない。手伝ってあげる」

 おっしゃったと同時に左右の乳首が同時にギュッと摘まれます。
 ってお姉さま、さっきまでビデオカメラをお持ちだったはずのに、なんで両手が使えるのですか?

「あなたもクリトリス摘んでね。イチニのサンでグイッと上に引っ張り上げるから」

 お姉さまのお言葉が終わるか終わらないかのうちに私のクリトリスをもてあそんでいるどなたかの指先にギューッと力が入ります。
 すかさずお姉さまのお声でイチニのサン!

「いやぁーーっ!いたぃぃぃーーっ!!いいぃぃーーっ、んんーーーぅぅぅっ!!!」

 左右の乳首とクリトリスが二等辺三角形を描いて凄い力で上に引っ張られ、敏感な恥部三点を襲う激痛が喩えようの無い快感に変わりイキ果てます。
 胸から下腹部にかけてが上方へと引っ張り上げられ、地面に突いていた両腕が伸び、結果、ブリッジのアーチが見事に復活します。

「うん、綺麗なブリッジ。まだまだがんばれるじゃん。そんな直子にはご褒美を上げましょう」

 両乳首を引っ張る激痛は去っていましたが、相変わらずの疼痛がジンジン両乳首を覆っています。
 お姉さまの足首も視界から消えたし、と首を持ち上げると、両乳首にはしっかりそれぞれ洗濯バサミが噛み付いていました。
 膣内とクリットを蹂躙する刺激は休むことを知らず、快楽の大波小波が相変わらず寄せては返しています。

「あんっ、いいっ、またイクっ、またいきますっ!いやっ、だめっ!!んんんぅぅぅぅーー!!!」

「あなたたちも気になってるでしょ?オマンコの下にある手つかずなもうひとつの穴…」

 ハアハア息も絶えだえな私の耳に、お姉さまのお声が今度は私の下半身のほうから聞こえてきました。

「さっきはあなたたちにはまだ早いかな、って言ったけど、この際だから見せてあげる。浅ましすぎるドマゾ女のお下劣なイキザマ」

 お姉さまの弾んだお声が聞こえてきます。

「もっともこんなふうになった直子だと、どこ触っても感じまくっちゃうトランス状態なんだけどね。でもまあ話のネタにはなるはずよ。絵面のお下品さがかなりインパクトがあるから」

 含み笑い混じりにおっしゃったお姉さま、おふたりが虐めている手にストップをかけたようです。
 膣からこけしさまが引き抜かれ、クリットへの愛撫も止まりましたが、私は余韻でまだビクンビクンと小イキ状態。

 束の間放置されて徐々に呼吸も落ち着き、もっと刺激が欲しいなと性懲りもなく思ったとき…
 お尻の穴をスッと撫ぜられました。

「はうんっ!」

 すぐに、多分私の愛液であろうヌルヌルした粘液を纏った細い指先が私のアヌスに侵入してきます。

「あんっ、あーーっ、そこはだめーーっ!」

「うわっ、ズッポリ…」

 驚愕満点なおふたりのお声がユニゾンで聞こえます。

「ほら、この子はこんなところ弄られても感じまくっちゃうの。お尻の穴に指突っ込まれて悦んじゃうのよ」

 お姉さまのご愉快そうなお声とともに私の肛門をお姉さまの指が出たり入ったり。

「ぬぅっ、うーーんっ、あんっ、あはーんっ、ぬふぅーんっ…」

 膣穴とはまた異なる恥辱感強めな背徳感溢れる快感。
 こんなところを弄られて感じちゃうなんて…でも気持ち良いのだからしょうがない…ああんっ、気持ちいいっ…

 お尻の穴がムズムズ疼き、何か余計なものまで出てしまいそうな不安。
 そのうち出入りする指の感触が落ち着き、そのまま指が奥へ奥へと潜り込んでくる感触。

「うわっ、二本も…」

 というどなたかのお声が聞こえたので、お姉さまの人差し指に中指も加わったのでしょう。
 深く挿入された指先が粘膜を介した膣側に折り曲げられ、腸壁越しの膣壁がトントントンとリズミカルに刺激されます。
 その瞬間、今までとは桁違いの凄まじい快感が下腹部から全身へと広がりました。

「あっ、あっあんっ、いいっ、いいっ、そこっ、あっ、あーんっ!!」
「いやっ、いやいやいやっ、いくぅ、いっちゃうっ、あっ、あっ、あぁぁぁぁーーっ!!!」
「んっ、んんーーーーっ、うぬぅぅぅーーーーっ、んぐぅぅぅーー、うっ、うぅぅぅっーーっ!!!」

 ブリッジの両腕を必死に踏ん張ったまま、あられもなく悶え乱れ暴れます。
 何度も何度も大小の快楽の波が寄せては返し、為す術なく翻弄されます。
 蓄積された快感は、やがて大きなうねりとなって終わらないオーガズムが訪れます。
 腸壁への愛撫とともにお尻をペチペチと叩かれる、そのリズムと同期して何度も何度もイキ果てました。

「…凄かったでしょ?これがケツマンコの威力。お尻側からのGスポット責め。あーあ、こんなにシオ撒き散らしちゃって…」

 手放しかけた意識の向こう側からお姉さまのお声が聞こえてきました。
 うるさいほどハアハアいっているのは自分の呼吸、全身あちこちの皮膚が意志とは関係なくヒクヒク引き攣っています。
 ブリッジはいつの間にか崩れ、膝から下の両脚だけ鉄棒の支柱に縛られたまま、地面に仰向けにだらしなく寝そべっていました。

 ヘンタイ過ぎる、信じられない、というお姉さま以外のご興奮気味なお声が耳に届いていますが、私には意味を成さず、五感すべてが放心してしまっています。
 寝そべったまままどろむように再び意識を手放しかけたとき、お姉さまの一際大きなお声が私の鼓膜を揺らしました。

「あら大変!あなたたち、もう2時を過ぎちゃってるわよ、部活、大丈夫?」

「えーーっ!?ちょっ、やばいぃーっ!」

 それからドタドタと走り去る音がして、そのあいだにお姉さまが私の足元にしゃがまれて支柱から解いてくださいます。
 両脚が開放されて私がよろよろ立ち上がる頃、おふたりがそれぞれバッグを提げてお姉さまの傍に駆け出してこられます。
 メガネの彼女さまがおもむろに小さな紙片を差し出されます。

「これ、わたしのケータイ番号ですっ。写真、必ず送ってくださいねっ!」

 息せき切られて投げつけるようにおっしゃられたかと思うと、踵を返されておふたりとも校門のほうへと猛ダッシュ。

「自転車、気をつけて事故らないように行きなさいねーっ、今日はありがとーっ」

 お姉さまが笑いながらおっしゃられたお礼も聞こえたかどうか。
 校門前の自転車にそれぞれ飛び乗るように跨り、瞬く間にお姿が見えなくなりました。

「やれやれ、想定外のハプニングだったわね。直子は充分愉しめたようだけれど」

 少しお疲れ気味っぽいお姉さまが苦笑交じりで汗みずくな私に広げたバスタオルをそっと掛けてくださいます。
 汗をザッと拭ったところでクーラーボックスにまだ残っていたスポーツドリンクを手渡してくださり、私はゴクゴクとそれを飲み干します。

「でもギャラリーがいなくなっちゃうと一段落ついちゃった気がして、一段落つくとこんな炎天下の暑さに耐えられなくなっちゃう」

 お姉さまがお独り言っぽくボソッとつぶやかれます。

「あたしたちもそろそろ戻ろうか。お迎えももうそろそろ着く頃だろうし」

 お姉さまのご提案で私たちもお屋敷に戻ることにします。
 私は敢えて服を着直すようなこともせず、首輪と愛液でベトベトなソックスにサンダルの全裸で、助手席にバスタオルを敷いてお車に乗り込みます。
 お車のクーラーが効いてきた途端、生き返る気分。

 お車の中では、お姉さまが運転されながらギャラリーになってくださったおふたりのご印象を、楽しそうにお話してくださいました。

「彼女たちと話していて、背の高いほう、髪を後ろで束ねてたほうね、の彼女はかなりウブなように感じたのよね。まあ、いわゆる下ネタ的な意味で」

 お姉さまがおっしゃるのはポニーテイルの彼女さまのことでしょう。

「人当たりは良いけれど、まあ普通の優等生っていう感じで、つまり奥手」
「たぶんあまりオナニーとかしていないんじゃないかな。だからあんまりヘンタイ的なことするとすぐ逃げちゃいそうだと思ってさ」
「だから早々と撮影係に任命したの。責任感はありそうだったし、役目を与えていればそうそう逃げ出せないでしょう」

「メガネの彼女のほうは、大人しそうな顔していたけれど相当なむっつりさんね。夜な夜な独りで性的快楽を追及するタイプの耳年増」
「直子を裸にしたときからすっごく嬉しそうにしていたし、縛ったりお尻叩いたりにも過剰に反応してたから、エスッ気もまあある感じ」
「ふたりとも男性経験はまだみたいね。レズッ気も感じなかったけど、メガネのほうはマゾ虐めは好物みたい」

 お姉さまのご感想をお聞きして、私も行為の最中に感じたことをお話ししました。

「ブリッジのときに、最初にこけしさまを突っ込まれたのがポニーテイルさま、交代されてメガネの彼女さまと思ったのですが…」

 ブリッジのときはみなさまのご様子が見えなかったので、それまでいろいろされた感触から私はこう予想していました。
 当たりよ、とお姉さまがお答えくださいます。

「ポニーテイルの彼女さまのほうは、からだの触り方に慣れていないっていうか、からだへの扱いがぞんざいな感じがしていました。だからこのかた、ひょっとしてご自分で慰めたことがまだないのかな?なんて。クリトリスも思いっきり潰してきたし…」
「逆にメガネの彼女さまのほうは、愛撫がいちいちねっとりしていて触り慣れているていうか、きっとご自分のからだでいろいろ試しているのだろうな、絶対オナニー知っているな、なんて思っていました」

「ふーん、直子もそんなこと考えていたんだ。まああたしらの予想が的外れだったとしても、あの子たちにとって青天の霹靂みたいな光景が目の前で繰り広げられたのは事実よね。直子のケツマンコ爆イキ大量シオ撒き散らしまで見ちゃったんだから。この先の人生がヘンな方向に向かわないことを祈るばかりだわ」

 お姉さまがお芝居っぽく両手を合わせてお祈りのポーズ。
 うふふとふたりで笑います。

「それでお姉さまはおふたりに、本当に私の恥ずかしい写真を送られるつもりなのですか?」

 別れ際に手渡された白い紙片のことをふと思い出し、尋ねてみます。

「ああ、まあ、あたしから言い出したことだし約束は守るべきよね。彼女たちだったら約束通りネットに拡散とかもしなさそうだし、オナニーのオカズにしてもらえたら直子も嬉しいでしょ?」

 イタズラっぽくおっしゃるお姉さまを見て、確かにそれも悪くないなと思います。
 お名前もついぞ聞きそびれたままの彼女さまたちですが。
 涼しい車内で心地良い疲れを感じつつ、そんな他愛も無い話題に興じているうちにもお車は順調に進み、お屋敷の一画が見えてきました。

 門を抜けて石畳を徐行して駐車場へ。
 出てきたときと同じ場所に静かに駐車しました。

「とりあえず軽くシャワーを浴びてから大広間に来なさい。その後お部屋に戻って帰る準備をするから」

 エンジンはまだ止めず冷房の効いた車内で、女子学生風編込みカチューシャな私の髪を解いてくださるお姉さま。
 お車の時計を確認すると午後二時四十分。
 ポニーテイルとメガネの彼女さまたちは無事に部活に間に合ったかしら、とふと思います。

 それからエンジンを止め荷物を降ろし、全裸の私にはトートバッグだけを持たせて正面玄関へと向かいます。
 もう今日でこのお屋敷ともお別れなのだなと思うと感傷的な気分。
 あと一週間は居たい感じです。

 玄関扉下の石階段前まで来てお姉さまが私からトートバッグを取り上げられ、トートバッグからバスタオルだけ取り出され、私に手渡してくださいます。

「はい。さっさとシャワーして、終わったら裸で大広間にね」

 それだけおっしゃって私の裸の背中をパチンとはたいたお姉さまが石階段を上がられ、玄関扉の向こうへ消えたのを確認してから、私は木陰のほうへと足を向けます。
 木陰を超えた芝生の端っこにあるシースルーなバスルーム。
 そこを使うのもこれが最後でしょう。

 今日までにここでやらかした破廉恥な行為の数々を次々に思い出し、赤面と共にセンチな気分に浸りつつ、ふと目を上げると、芝生脇の名塚先生のお仕事部屋和室のガラス戸が大きく開いているのが見えました。
 おやっ?あそこの引き戸が開いているのは珍しいな、と思い足を止めて見ていると、すぐに中から人影が出てきました。

 最初に出こられたのは名塚先生。
 涼しげなえんじ色の作務衣姿で、よく芸能人のかたがしているような縁が大きくて茶系のセレブサングラスをかけていらっしゃいます。
 その手には大きめなショッパーがおふたつ。

 その後ろから白い日傘を差しかけるようにつづかれる大柄な肌色の人影。
 遠目ながらギャングの人がしているような黒サングラス以外、どう見ても全裸の女性です。
 芝生に降り立った名塚先生の背後に日傘を差しかけつつスクッとお立ちになったそのボン・キュッ・ボンなお姿は…
 なんと寺田さまでした。

 芝生の上をご姿勢良く、スッスッと歩いてこられるおふたりの人影が、やがて芝生の端で呆然と立ち尽くす私の姿を見つけられたようでした。

「あら、あなた、お戻りになっていたのね。だったらちょうどいいわ。あなたのほうが適任だから」

 謎なことをおっしゃりながら私の目前まで来られた名塚先生と全裸の寺田さま。
 間近で見る寺田さまの、全裸であることをまるで恥ずかしがる素振りもないままスクッと立っているその立ち姿の美しさといったら。

 乳房は丸みを帯びてボリュウミーながら両乳首は上向きにツンと尖り、キュッとくびれたウエスト、下敷きみたいにまっすぐな下腹部に美しい縦長のおへそ。
 ヒップは逆ハート型にボンとせり出し、恥丘の上で狭い逆三角形に刈り揃えられた薄めの陰毛。
 背中とVゾーンがら空きのレースクイーンレオタード型にうっすら残る日焼け跡が、均整とれ過ぎな裸身をいっそうエロティックに引き立てています。

「さんざんもてあそばれたマゾ女が見せしめのために恥ずかしい姿で玄関外に放置される、っていうシチュの描写なんだけど、なんか、これだ、っていうイメージが湧いてこなくて」
「それで寺田にモデルをお願いして実際に外でいろいろやってみようとしていたところなの。でもオナ子がいるなら、オナ子のほうがイメージが湧きそう。寺田はやっぱり年増だしグラマー過ぎるから」

 なんだかとんでもない場面に出くわしてしまったみたい。
 どうやらシャワーどころのお話では無さそうです。

「今のマゾ子なら、視た感じいい感じに薄汚れているし、脚には縄痕まであって、どこに行ったのかはしらないけれど、ずいぶんお愉しみだったようね」
「今だって寺田の裸をやらしいまなざしでジロジロ視ていたし、わたくしが知る中でも稀にみる好色ドスケベ娘のようだから、わたくしも虐め甲斐があるよ」

 名塚先生の瞳がどんどん嗜虐色に染まっていきます。
 先生に例のスイッチが入っちゃったみたい。

「寺田はそのままわたくしの助手をしなさい。ああそうだ、緊縛放置されたオナ子が通りすがりのヘンタイ女に更にもっとひどい目にあわされるっていうのも面白いかしらね」

「はい先生。仰せのままに」

 寺田さまが初めてお声を出されました。
 濃いサングラスはされていますが、そのお綺麗なお顔にはずっと薄い笑顔が浮かんでいます。

 名塚先生、いえ、あるじさまとお呼びするべきべきでしょうか、がショッパーの中から古びたリードを出され、そのリードが寺田さまの手によって私の首輪に繋がれ、全裸の寺田さまにリードを引かれてお屋敷の表玄関前にたどりつきます。

「まずは寺田、がに股縛りね」

 あるじさまが寺田さまにご指示され、全裸の寺田さまが、あるじさまが地面に置かれたショッパーから麻縄を何束か取り出されました。


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