2010年7月18日

グノシエンヌなトルコ石 24

お言葉に甘えて、冷蔵庫からよく冷えた緑茶を選んでコップに注ぎ、持ったまま、またリビングのソファーに腰掛けました。

お浣腸をされて、排泄するところを見られながらもイってしまったことが、少しショックでした。
自分でも、そこまでしてしまうなんて思っていなかったみたいです。

でも、あれは大好きなやよい先生だったから・・・だよね?・・・
試しに、他の人に見られることを想像してみました。
クラスのお友達、母、相原さん、ピザ屋さんのお姉さん、まったく知らない人・・・
どれも絶対イヤでした。
そう、やよい先生だけ。
私は、やよい先生を本当に好きになってしまったんだなあ、と少しセンチな気分になってしまいました。

いえいえ、そんな感傷に浸っている場合じゃありません。
あと半日、思い切り楽しんで、やよい先生とのかけがえのない思い出にしなくちゃ。
これから始まるお仕置きに頭を切り替えました。

まだ少し早すぎますが、セーラー服を着てみることにします。
ショーツは新品で、綿のなんの変哲もない普通に健全なデザイン。
こういうのを穿くのは中学以来です。
タンクトップも普通の綿のものですが、着てみたら想像以上にキツイです。
ウエストや肩紐はジャストなのに胸が窮屈で、おっぱいがぎゅーっと押しつぶされてしまいます。
その分、両乳首がクッキリハッキリ浮かび上がってえろいんですが・・・
セーラー服も普通のもの。
襟の赤いスカーフがかわいらしい。
スカートは膝丈くらいのギャザーがはっきりしたタイプでした。
着終わって、玄関の脇にあった姿身に映してみました。

なんだか似合ってます。
おさげ髪とマッチして、胸も押しつぶされているので、どう見ても中学生くらいに見えます。
私は、中学、高校とブレザーだったので、セーラー服って着たことなかったんです。
だから、半袖の上着を着るときは、少し戸惑ってしまいました。
時計を見ると8時半。
私は、あと15分したら始まる、ロリータなお子がされてしまうお仕置きを想像しながら、ワクワクして時計が進むのを待ちました。

時間になって、ベッドルームのドアを開けると、昨夜とはレイアウトが少し変わっていました。

壁面鏡を背にして、鏡の1メートルくらい前のやや左寄りに勉強机くらいの大きさのテーブルが一つ。
私のケータイと、アンテナみたいに伸ばすとポインターになるポインターペンが置いてありました。
テーブルの裏には、何かこまごまとした器具?用具?と荒縄が入れられたカゴが置いてあります。
その1メートルくらい後ろの右寄りにパイプベッドが横向きに置かれ、ベッドの四方の柱には、なにやら革製品が重そうな鎖でぶら下がっています。
パイプベッドの上の天井に付いているフックからも鎖が垂れ下がり、なぜだかベッド後方の床には扇風機が置かれています。
レッスンバー中央にも赤いロープがくくられて巻きつけられていて、なんだか部屋全体に禍々しい雰囲気が充満しています。
窓はレースのカーテンだけ引かれ、曇り空なので電気が煌々と明るく室内を照らしています。
私は室内の妖しい様子に、ゾクゾクっと早くも感じ始めていました。
こんなところで、私何されちゃうんだろ?

やよい先生は、白いゆったりしたブラウスと黒い革のミニスカート、足にはヒールの高い黒エナメルのサンダルを履いて、鏡前のテーブル横に置かれた椅子に足を組んで腰掛けていました。
お化粧を派手めにして、赤いセル縁のつり目の眼鏡をかけているので、すごくイジワルそうに見えます。

「来たわね」
やよい先生の真っ赤な唇が動き、ゆっくり立ち上がりました。
ヒールを履いているので、裸足の私より5センチくらい背も高くなっています。
コツコツとヒールを鳴らして、私の目の前に立ちました。
「なお子は、そこに座りなさい」
パイプベッドの側面を指さされたので、そこに浅く腰掛けました。
パイプベッドにはお布団はなく、マットレスだけ敷かれています。

やよい先生は、私の正面に腕を腰にあてて立ち、私を見おろします。
ブラウスのボタンは2つまではずれて、胸の谷間の割れ始めが見えますが、ノーブラなのかはわかりません。
革スカートの奥も不明です。
やよい先生の赤い唇がまた動きました。

「なお子、よくすけべな妄想しながらオナニーしてるのよね。なら、あたしがその妄想のお相手になってあげる。被虐妄想プレイ。一種のロールプレイングゲームね」
「ここはなお子が通ってる学校の教室。その鏡の前に置いてあるテーブルが教壇で、そのパイプベッドは、床の上だったり椅子だったり、机の上だったりするの」
「なお子は、自分の姿をいつでもその大きな鏡で確かめられるはずよ。どう?恥ずかしいでしょ?」
「他の女子生徒たちが全員、興味津々で見守っていると思いなさい」
「あたしは、新任の、そーね、保健体育の教師。あなたがあんまりかわいいから嫉妬して、ことあるごとに苛めてやろうって狙ってるの」
「もちろん、なお子は、今ここにいるドすけべなお子じゃないのよ。あなたがいやらしい子だってまったく気づいていないクラスメイトたちに囲まれてるの」
「あなたのいやらしいヘンタイ性癖、みんなに知られたくないでしょ?だったら一生懸命隠さなきゃだめよね?精一杯抵抗しなさい」
「どう?状況設定わかった?できそう?」

私はワクワクしてきました。
なぜって、そういう妄想を描いて、今まで何度もオナニーしていたからです。
それの苛める役を大好きなやよい先生がやってくれるなんて。
私は、やよい先生の目をじっと見つめて、大きくうなずきます。

「それじゃあ、始めましょう。想像力をフルに使って、ね」
やよい先生はパチンとウインクすると、コツコツとヒールを鳴らして教壇に戻っていきました。


グノシエンヌなトルコ石 25

グノシエンヌなトルコ石 23

目を覚ますと、やよい先生はベッドにいませんでした。

私はあわてて跳ね起きて、ベッドルームのドアをバタンと開きました。
「あら、おはよう。今朝食の用意してるから、もうちょっと寝てていいわよ。まだ7時前だし」
やよい先生が派手なアロハシャツみたいのを一枚はおった姿でダイニングから出てきて、にっこり笑います。
私は、とりあえずやよい先生に駆け寄り、思いっきりハグしてから、唇を突き出します。
「あらあら、甘えん坊さんね」
やよい先生が軽く唇を合わせてくれます。
「二度寝しないんだったら、歯磨いて顔洗っちゃいなさい」
やよい先生の口調はママみたいです。
「はーいっ。あっ、先生おはようございますっ。今日もよろしくお願いしますっ」
私は、元気良くお辞儀しながら答えて、洗面所に向かいました。

今日は、昨日の快晴から一転して、今にも雨が降ってきそうなどんよりとした曇り空でした。
「午後から降ってくるみたいよ。これじゃあ外はすっごく蒸しているでしょうねえ」
やよい先生はトーストをかじりながら、音を消したテレビ画面を眺めて言いました。
私は、トースト一枚とハムエッグでお腹いっぱいになって、リンゴジュースをちびちび舐めています。

朝食が終わると、やよい先生は私をソファーに座らせて、昨日のように三つ編みのおさげ髪に結ってくれました。
私はその間自分の裸のからだをチェックしていました。
昨日のロープ跡はもうすっかり消えていました。
隠すものを失なった土手が、あらためて恥ずかしく感じます。
「裸で寒くない?」
「だいじょうぶです。奴隷ですから」
「あはは。あたしもよく寝たからすっかり元気。今日もびしばし苛めてあげるからね」
「はいっ。お願いします」

「今7時半だから、8時15分まで自由時間ね。8時15分になったら、これを着てベッドルームに集合ね」
そう言って、やよい先生がハンガーにかかったセーラー服を渡してくれました。
「あたしが高校のとき着てたやつ。汚しちゃってもかまわないから」
「それと、下着はこれね」
手渡されたのは、白い普通の学生ショーツと着たらピチピチになりそうな小さな白いタンクトップでした。
「イヤリングもローターも付けちゃだめよ。普通の女学生らしい格好でね」
どんな苛めかたをされるんだろう?・・・
私はワクワクしてきて、早くも乳首が起き上がってきます。

「じゃあ、あたしはいろいろ片付けや準備があるから、時間までこの部屋でくつろいでてね」
そう言ってダイニングに戻ろうとするやよい先生に、
「あっ、私が朝食の後片付けやっときます」
やよい先生のシャツの袖をひっぱりながら言います。
「そう。悪いわね。じゃあお願いするわ。食器洗ったら拭かないでシンクの水切りバスケに干しておけばいいから」
「洗い物するなら、これ着るといいわ」
やよい先生は、私にピンクのヒラヒラな短いエプロンを渡して、ほっぺにチュっとしてからベッドルームのほうに歩いて行きました。

私は裸エプロン姿になって、食卓上の食器を片付けて、流しで丁寧に洗いながら、今日はどんなふうに責められるんだろう、って期待をふくらませていました。
やよい先生が、いつのまにかダイニングに来て、私のケータイで私の裸エプロン姿を横からパチパチっと何枚か写しました。
「うわー、この横乳がエローいっ!」
画像を見ながら聞こえよがしにそう言うと、私には画像を見せずにまたベッドルームにさっさと戻って行きました。

後片付けはすぐに終わり、私はまたリビングのソファーに腰掛けました。
腰掛けると、短いピンクのエプロンの裾が私のアソコの割れ始めギリギリのところにたくしあがって、すごくえっちです。
でも、それとは別に、さっきからどうしても気にかかることで頭がいっぱいになっていました。

やっぱりしといたほうがいいよね・・・
やよい先生に思い切って頼んじゃおうか・・・
でも、それってやっぱり恥ずかしいし・・・
えーい、さっさと自分でやっちゃおうっ!

私は自分のバッグからそれを取り出し、そーっと音をたてないようにトイレに入りました。
エプロンを取って裸になり、便器に腰掛けます。
持ってきたそれをそろそろと近づけていたら、急にバスルーム側のドアがバタンと開きました。
「水くさいわねえ、なお子。言えばあたしがちゃんとやってあげるのにいーっ!」
やよい先生が腕を組んでにこにこ笑いながら私を見おろしていました。

昨日やよい先生は、私のお尻の穴も弄るといいながら、ほとんど責めてくれませんでした。
そうなると今日こそは、そこを苛められそうです。
私は、昨日ほとんどものを食べていないので、だいじょうぶだとは思いますが、やっぱり責められたとき、ヘンなものが出たり、付いたりするのはイヤなので、今日も遊ぶ前にお浣腸をしておこうと思ったのです。
それでこっそりとトイレに入ったのですが・・・

「真面目ななお子のことだから、そうするだろうと思って仕掛けをしといたの。トイレのドアが開いたらわかるようにね」
「さ、それを貸しなさい。あたしがやってあげるわ」
やよい先生は、アロハシャツを脱いで全裸になると、片手を突き出して私の差し出した小さなお浣腸を受け取りました。
エプロンとシャツは、バスルームのほうに放り投げました。

「じゃあ、あたしのほうにお尻を突き出して、四つん這いになりなさい」
私はトイレの床に手をついて四つん這いになり、お尻を高く突き上げます。
「あらあら、いい格好ね。もっと頭を落して。そのいやらしいおっぱいで汚いトイレの床を掃除してちょうだい」
私は両手で踏ん張るのをやめて、両肘と左頬をじかにトイレの床に付け、顔で支える姿勢でお尻だけ突き上げます。
早くも、その屈辱的な姿勢に被虐感が全身をつらぬいて、アソコがじんわりしてきます。
おっぱいが床にぺっちゃりくっついて、冷たくて意外と気持ちいい。

「そう。それこそ奴隷の格好よ」
やよい先生は私のお尻の肉を両手で鷲づかみにして、左右に押し開きます。
「あらー。お尻の穴がヒクヒク動いてるわ。どうしたの?そんなみじめな格好で、なお子ったら感じちゃってるの?」
指でお尻の穴の周辺をスリスリしながら、やよい先生が聞いてきます。
「ああ~んっ、許してくださいー。お浣腸だけは、許してください~っ」
「自分でケツ突き出しといて、何言ってるの?ほんと、このケツ見てると思いっきりひっぱ叩きたくなるわねえ。でもそれは後のお楽しみに取っておくわ。それじゃいい?入れるわよ。力抜きなさい」
私の返事も待たずに、ブスっと突き刺されました。
「ああ~~んっ!」
つづいて液がちゅーっと注入されます。
「あーーーっ!」

「この薬の効きめは10分後くらいだったかしら?それじゃあ立って、おっぱいもんで、オマンコさわってオナニーしなさい」
私は立ち上がり、言われた通りにやよい先生の前で自分のからだをまさぐり始めます。
「いい?出来る限りがまんしなさい。その便座に座ったと同時に出さないと、このあとのお仕置きが一層ひどいものになるからね」
「かと言って、遅すぎてトイレの床をちょっとでも汚したら、なお子が自分で舐めてキレイにすることになるからね」
そんなことを言いながら、やよい先生は私の下腹部をグイグイ押してきます。
「ああーーっ。気持ちいい、気持ちいいですう、先生えーっ」
「がまんして、がまんして、ウンチ出しながらイキなさい。いい?なお子?わかった?」
やよい先生の片手が下腹部を押し、もう片方の手の指がお尻の穴に浅く突き刺さって、グリグリと刺激してきます。
私の片手は自分の乳首をひねり、もう一方の手はせわしなくクリトリスを擦っています。
しばらくそうして身悶えていました。

「もうだめ、もうだめ先生っ、もうだめー」
「まだよ、まだよ、まだまだー」
「あーーっ出る出る、洩れちゃう、許して、許してーっ」
「まだよ、まだまだまだまだ」
「せんせえー、もうだめー、でちゃうでちゃうでちゃうーっ!」

やよい先生の指が抜けるのと私が便座に座りこむのが同時でした。
一瞬おいて、恥ずかしい音を響かせながら、私のお尻の穴から恥ずかしいものが意外と大量に噴出されました。
「あーーーーーーんんっ!」
私は、恥ずかしくて恥ずかしくて、両手で顔を押さえたまま、それでもイってしまいました。

「なお子くらいかわいくても、やっぱり臭いものは臭いのね」
やよい先生が私の耳元でささやいて、水洗のボタンを押してくれました。
ジャーっという水音ともに、私の恥ずかしいものが消えていきました。
そのあとに、お尻洗いのボタンが押され、わたしのお尻の穴にぬるま湯が勢い良くかかります。
やよい先生がぐったりうなだれている私の両腿の間から右手を入れて、私のお尻の穴を直に手で洗ってくれます。
「こっちも洗っておくね」
今度はビデに切り替えて、アソコのぬるぬる液も指で洗ってくれます。
さすがの私も、このときはアソコの中に指を入れられても無反応でした。

「さあ、立って。軽くシャワーでからだも洗っておきましょう」
バスルームに連れていかれて、顔と首から下にシャワーをあててくれました。
「やっぱり、なお子はかわいいわあ。もう食べちゃいたいくらい」
バスタオルでからだを拭かれてても、まだぼーっとしている私を、真正面から抱きしめて唇を重ねてきます。
やよい先生の尖った乳首をわざと私の乳首にこすりつけるように、上半身を振りながらのくちづけに、私もまた元気が蘇ってきました。
いつのまにか私も自分のからだをやよい先生にぴったりと押し付けて、腕にぎゅうっと力を入れ、脚をからませて激しく唇を吸っていました。

「あら。予想以上に時間かかっちゃったわね。まだ準備ができてないから、授業は8時45分からに延期ね。冷蔵庫の中に飲み物あるから、なんでも飲んでいいわよ」
からだを離したやよい先生は、そう言うと全裸のまま、またベッドルームに消えていきました。


グノシエンヌなトルコ石 24

グノシエンヌなトルコ石 22

やよい先生は、ワインに酔ったのかソファーに横向きに寝そべって、うつらうつらしています。
ちょっとイタズラしちゃおうと思い、バスローブの紐をそーっと解いて、前をはだけさせました。

右の乳首をペロっと舐めます。
「うーんっ」て答えます。
左の乳首ペロっ。
「う~んっ」
おへそペロっ。
「はーん」
陰毛をペロペロ。
「あはーん」

いよいよアソコを舐めようとしたら、私のアソコに入ってるローターが強く震え始めました。
「あ~~~んっ!」
これは私のよがり声です。

「甘いわね、なお子。あたしは途中から気づいてたの。あなたを操縦できるリモコンがあたしの手にあることを忘れていたようね!」
やよい先生は、バスローブをはだけたまま腰に両手をあててアソコを私に突き出して、ヒーローアニメの悪役みたくわざとらしく、あっはっはっはーと笑いました。

「でもね。マジな話、あたしは今日けっこうお疲れなの。なお子くらい若い子のパワーには、もうついていくのでいっぱいいっぱいみたい」
「そんなこと言わないで、先生。私は先生がおばあちゃんになっても、大好きなままですから」
「ありがと。だからね、今夜はこれから二人でもう一回お風呂に入ってから寝よう。ねっ?」
「えーーーっ!?」
「明日は、朝早く起きてまた、なお子をいい気持ちにさせてあげるから。もう何やるかも決めてあるの。なお子がすっごく恥ずかしくなることだよ」
「だったら、これからやりましょうよー」
「うーんとね。ワイン飲んじゃったから、そこまで集中力つづきそうもないの。そのかわり、お風呂でもう一回、必ずイカせてあげる。その後、一緒に裸で抱き合って寝てあげる」

「わかりました。先生のご命令は絶対でしたよね。なお子、わがまま言いません。そのかわり、本当に裸で抱き合って、なお子と寝てくださいね」
「うん。約束する。それからなお子、ケータイ持っていたわよね。お母さんに電話しておきなさい。ご心配されてるかもしれないから。あたしも出るから」
「はーい」

高校に入学するときに買ってもらったケータイ電話を私は、あまり使っていませんでした。
とくにメールは、一緒に買ってもらったパソコンからならタダなのに、ケータイだと送るのはともかく受けるのまでお金かかる、っていうのが納得できませんでした。
連絡とることあれば普通に電話してお話したほうが、ぜんぜん早いし。
私のケータイメール嫌いは、高校のクラスでも有名です。

それはともかく、私はやよい先生に言われた通り家に電話して、母に、やよい先生といろんなことをお話して、バレエに関してもいろいろ聞いたこと、明日は夕方くらいには帰る予定なこと、これからお風呂に入ってから寝ることなどを伝えて、やよい先生に代わりました。
嘘は10パーセントくらいです。
やよい先生は、しばらく母と話してから、ケータイを切りました。

「ママ、あ、母は何か言ってました?」
「なお子が何かわがまま言ったら、遠慮なく叱っていいってさ。お言葉に甘えて遠慮なく叱るからね。あと、このケータイは没収ね。明日帰るとき返してあげる」
私のケータイには、別に見られて困るようなものも入っていませんし、なんとなく、やよい先生が何に使うつもりなのかも予想できたので、黙ってうなずきました。

やよい先生は、バスローブをはだけたまま私のおさげを解き、イヤリングをはずし、ローターを抜いてくれました。
そして、バスルームで泡まみれで抱き合い、洗いっこしていちゃついてから、バスタブの中で二人とも一回ずつ、互いの指でイきました。
からだを拭いて、髪を乾かして、ブラッシングやら女の子のお手入れをいろいろして、二人とも裸のまま、やよい先生のベッドルームに入ります。

ベッドルームは12帖ほどの広さで、とても大きくて広い木製の豪華なベッドが奥に、パイプで組み立てた簡素なシングルベッドが入口のそばに置いてありました。
シングルベッドの側の壁は、バレエのレッスンルームのように壁一面が鏡になっていて、バーレッスンのためのウエストよりちょっと高めな位置の手すりもちゃんと置いてあります。

「あたしの仕事のためにどうしても必要だって、大家さんに無理言って改造してもらったの」
「最初は、本来の目的でちゃんと使ってたんだけど、いつのまにかミーチャンと遊ぶときの、欠かせない小道具になっちゃった」
やよい先生が笑いながら言い訳します。
「あの鏡の前でプレイすると恥ずかしいわよー。自分のいやらしい姿が全部自分で見えちゃうんだから。楽しみでしょ?」
私の乳首を軽く弾いて、また笑います。
「バーを使って、いろんな遊びもできるしね。明日たっぷりやってあげるわ」
「あのクロゼットの中に、いろいろ道具が入ってるの」
大きなベッドの脇を指さして、つづけます。
「あ、寝るときはそのカーテンを引けば、鏡は全部隠れちゃうから安心してね。寝ている姿を鏡に映したままなのは、風水的に良くないんだって。寝ている間に鏡に運が吸い取られちゃうんだってさ」
「そういうわけだから、明日を楽しみにして、今日はもう寝ましょ」
やよい先生は、私に軽くキスしてから、リモコンで電気を消して、手を引いて大きなベッドのほうへ連れていってくれました。

空調がうまく調節されているので、二人で抱き合って麻の肌掛け布団にもぐりこんでも暑苦しくありません。
私は、やよい先生の背中にゆるく両腕をまわして、おっぱいに顔をうずめています。
やよい先生の静かな心臓の音が聞こえます。

「ねえ、先生?」
その姿勢のまま、やよい先生に問いかけます。
「なあに?」
「私ね、自分で自分のからだを弄るのも好きなんだけど、誰か他の人にさわってもらうのも好きみたい」
「さわってくれる人が、やよい先生みたいに大好きな人だと、すごく気持ちいい」
「なおちゃんは、嫌いな人にさわられたことあるの?」
そう言ってから、やよい先生はあわててつづけました。
「あっ、ごめん中学のときね・・・」
「うん。あと相原さんは、私、好きだったからいいんだけど・・・」
「そう言えば痴漢を捕まえたこともあったね」
「先生と逢えなくなっちゃうと、さびしいな・・・」
「逢おうと思えばいつでも逢えるよ。ここから東京なんて電車で二時間もかからないんだから。逢おうよ。ね?」
「はい」
私は、ぎゅっとやよい先生のおっぱいに自分の顔を押し付けました。

「ねえ、なおちゃん」
しばらくの沈黙の後、今度はやよい先生のほうから話しかけてきました。
私の髪を軽く撫でています。
「これは言おうかどうか、迷ったんだけど・・・」

「なんですか?」
「えーとね、あたしがなおちゃんのオマンコに最初に指を入れたときのことなんだけど・・・」
やよい先生は、ひそひそ声で歯切れ悪いです。
「あたしが、一回指抜いて、その指をじっと見てたの、確かなおちゃんも見てたよね?」
「はい。覚えてます。抜かないでー、って思ったもの」
「その後、あたしがその指舐めたでしょ」
「はい。覚えてます」
「そのとき、指に血が付いてたんだ、ほんの少しだったけど・・・」
「えっ?」
「その前に、なおちゃんのオマンコって浅いね、って言ったのは覚えてる?」
「は、はい。聞いた気がします」
「指舐めた後に、もう一度入れたら、もうちょっと奥まで指が届くようになった気がしたんだ・・・」
「はあ・・・」
「なおちゃんが、自分でやってるときに、自分の指に血が付いたりしたことは、ない?」
「えーと、わからないけど、覚えている限りでは、なかったと・・・」
「じゃあ、やっぱり、そうなのかなあ?・・・」

私もやっと、やよい先生が何を言いたいのかがわかりました。
「うわーっ!それ私、すごく嬉しいですっ!」
ぎゅーっとやよい先生を抱きしめました。
「あたし、なおちゃんの処女膜、破っちゃったのかなあ?」
「私のヴァージン、先生に奪われちゃったんですねっーー?!」
私は、嬉しくて嬉しくて、布団から顔を出してやよい先生の首に抱きつき、顔中にキスしました。

「先生は私をキズモノにしちゃったんですねっ!」
「先生に責任とってもらわなくちゃーっ!」
しばらく私は、お布団の中で一人ではしゃいでいました。
その間やよい先生は、私の背中にゆったりと両腕をまわして、両脚を私の両脚にからめて、無言で抱きとめていてくれました。

やがて私も落ち着いて、仰向けのやよい先生の裸のからだに脇からしがみついたまま、すごい安心感に包まれて眠りにつきました。


グノシエンヌなトルコ石 23