2010年7月4日

グノシエンヌなトルコ石 07

「ハァハァ・・・まったく、先生をこんなに疲れさせて・・・このどすけべ娘は何を考えてるの・・・ハァハァ・・・」
「・・・なお子は、全然自分の立場がわかっていないわねっ。お仕置きが必要ね」
「立ちなさいっ!」
そう言いながら、私に預けていたからだを起こし、さっきまでやよい先生の左頬が乗っていたお尻を、平手でバチンっと強くはたきました。
「あうっ!」
私はのろのろと起き上がり、よろよろと立ち上がります。

やよい先生は、バスタオルを手に自分のからだを拭きながらも、私をじーっと見ています。
拭き終えると、ぽんっ、と私にタオルを投げ渡しました。
私はふいをつかれて受け取り損ねてしまいます。
「ほらっ。何をぼんやりしてるのっ!さっさと拾ってからだを拭く。拭き終わったらアラベスクのポーズで待っていること!」
やよい先生は、さっき私が着替えた自分のお部屋に入って行きました。

私はあわててタオルを拾い、汗やいろんな液まみれの全身を急いで拭います。
まだまだ、私とやよい先生のSMプレイは始まったばかりのようです。
「グノシエンヌ」の3番 がどこからか低く小さく聞こえていました。
どうやらサティのCDをエンドレスでリピートしているみたい。

私が言われた通りに全裸でアラベスクのポーズをとって待っていると、やよい先生が大きなバッグを持ってお部屋から出てきました。

「はい。それじゃあ、お仕置きを始めるわよ。両腕を揃えて前に突き出しなさい」
やよい先生はバッグから赤いロープを取り出し、私が突き出している手にロープをかけ、手慣れた手つきで縛っていきます。
まず、片手ずつ手首を縛ってから一つにまとめて縛り、両手首の間にもう一本ロープを通して、ひっぱれるようにしました。
やよい先生は、そのロープの端を持って軽くひっぱります。
私は腕ごとひっぱられて、よろけます。

「どう?縛られたご感想は?」
「はい・・・う、嬉しいです・・・」
私は、正直に言いました。
さっきあれだけイったのに、また私のアソコがよだれを垂らし始めています。
「そう。それは良かった。今はそんなに痛くないだろうけれど、はずそうとしてもがいたり、暴れたりすると締まって食い込んでくるわよ」
やよい先生はニヤっと笑いました。
確かにロープ自体やわらかい素材で想像していたより全然痛くありません。
荒縄だったらまた違うのかな?
もがくと食い込む縛り方なんて、本当にあるのかな?
私は、自分の手首を縛っているロープの結び目をしげしげと見つめてしまいます。

「じゃあ、こっちにいらっしゃい」
ロープをひっぱられて、私はよたよたついて行きます。
「ここに座って」
カーテンの前に置いてあるリラックスチェアーみたいな大きな椅子を指さされました。
黒いビニールレザーと太い金属のパイプで作られた立派な椅子でした。

私がおそるおそる腰掛ようとすると、
「あっ、ちょっと待って」
鋭い声がとびました。
私はビクっとして、中腰のまま動きを止めました。
やよい先生がスタスタとクロゼットに歩いて行き、大きな白いバスタオルを取り出して戻ってきます。
それを広げて、ちょうどいい大きさにたたむと椅子の座るところに敷きました。
「さあ、どうぞ」
私はまた、おそるおそる腰を落とし、その椅子に浅く腰掛けました。
もちろん膝の頭をきっちりくっつけています。
やよい先生は、どこからか大きなぶ厚いクッションを持ってきて、私の背中と椅子の背もたれの間にはさみました。
「背中倒してもたれてみて」
やわらかいクッションに背中を預けます。
お尻が5センチくらい、後ろにすべりました。
「やっぱりもう一枚必要ね」
やよい先生は、一枚目より少し薄いクッションを私の背中とクッションの間にはさみました。
私の腰は、最初に浅く座ったときと同じ位置に戻りました。

「うーん、こんなもんかしらね」
そう言いながら、やよい先生がロープの端を持ったまま背もたれの背後にまわります。
グイっとロープがひっぱられて、私の両腕も上にひっぱられました。
「ああん」
ロープにひっぱられて頭の上に上げられた私の両手の先は、ちょうど椅子の背もたれの高さと同じです。
やよい先生は、私の手首をひっぱるロープを椅子の下のほうのパイプに結び付けました。
「これで、もう両手は動かせないわね」
笑いながら、私の無防備な腋の下をこちょこちょくすぐります。
「あはん、いやーん」
私は身悶えて、脚をばたばたさせました。

「それで、あとは」
やよい先生は、また別の赤いロープを手に私の足元にしゃがみました。
私の右足首を掴むと、するすると椅子の右脚のパイプに縛り付けます。
「あっ!」
私は、あわてて左脚を右脚のほうに寄せて、脚が開くのを食い止めようとします。
「何無駄な抵抗してるの?」
私の左足首が掴まれ、椅子の左脚のパイプのほうへ強引に持っていこうとされています。
「あーーんっ!」
私は、そうされまいと必死に左脚に力を入れます。
「ほら、あんまり暴れると、手首の縄が食い込んで、痛くなるわよ」
本当でした。
私が動くたびに、両手首を縛っている縄がギリギリと手首に食い込んできます。
私は抵抗をやめました。
左足首も椅子の左脚に縛り付けられました。

椅子の幅は1メートルくらいあるので、私の両脚は大きく広げられてしまいました。
それでもなんとかアソコを隠そうと、両膝に力を入れて内股な格好になっています。
「だから無駄だってば」
今度は右膝を、膝の裏からロープを入れ、右の肘掛のパイプにくくりつけられます。
同じように左膝も。
私の全裸のからだは、両手を頭の上にまっすぐに上に上げて、両脚を膝から大きく開いた形で椅子にがっちり固定されてしまいました。

「なかなか、いい感じね。どう?気分は?」
「は、恥ずかしいです・・・」
「でも、嬉しいんでしょ?」
「は、はい・・・」
「ふーん」
やよい先生は、私の開かれた両脚の真ん中のところにしゃがみこんで、パックリ開いた私のアソコを目の前で観察しています。
「わあ、またグショグショ。クリちゃんもこんなに大きくなってる」
指でピーンっとクリトリスを弾きます。
「ああ~んっ!」
ぞくぞくっと快感が走り、またアソコの奥からヌルッとお汁がにじみ出てきます。
指が二本、何の前触れもなく挿し込まれました。
「ああーっん」
「うわあ。すんなり入っちゃった。こんなにヌルヌルなんだから、あたりまえかあ」
「中がすごく熱いよ、なお子。それに、なんかピクピク動いてる」
「ああーーん」
やよい先生が指をくねくねして中を掻き回します。
「ああーーっ、いいいーーん!」
「ねえ、なお子、気持ちいいの?」
中を掻き回しながら聞いてきます。
「は、はいぃぃぃーっ」
「どこが?」
「お、オマンコの中、が・・・」
「誰の?」
「な、なおこ、のーっ、んんん」
「恥ずかしくないの?」
「恥ずかしいいいぃぃぃーで、ですーうぅぅ」
「でも、気持ちいいの?」
「は、はいーーっ」

私がもう少しでイキそう、と思ったとき、スっと指が抜かれました。


グノシエンヌなトルコ石 08

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