2011年2月19日

メールでロープ 06

私を起こしてくれたのは、床の上でカタカタとうるさく音をたててまだ震えている子猫ちゃんでした。
振動を止めようと左手を子猫ちゃんのほうに伸ばすと、なぜだか右手も同じ方向にグイッとひっぱられ、おまけに股間をロープがスルリと撫ぜて、コブがクリトリスを下から上に乱暴に擦って通過しました。
「んぐぅっ!」
その刺激で私は、完全に意識を取り戻しました。
私、今、両手と両脚、繋がれているんでした。

子猫ちゃんのスイッチを切り、上半身を起こします。
舌と両方の乳首にまだ、洗濯バサミが揺れています。
とりあえず右手首の輪っかを緩めて右手を抜き、それから左手、両足首と輪っかを緩めてロープをはずしました。

舌の洗濯バサミをはずします。
「ふはーっ!」
滞っていた血液が動き出す感覚とともに、舌全体の痺れがジーンと大きくなります。
意味もなく口の中で舌をいろいろ動かしてみます。
「あえいうえおあおー」
まだちょっと舌がもつれている感じですが、普通に声が出せるのって、すっごく気持ちいい。
乳首の洗濯バサミもはずします。
「んんんーっ!」
はずした途端にジワリと血流が戻る激しい刺激がツーンとおっぱい全体を襲い、大げさな声が出てしまいます。

よろよろ立ち上がり、ベッドの上に置いたバスタオルを手に取って、汗やよだれでヌルヌルになったからだ全体を入念に拭いました。
洗濯バサミが噛んでいた箇所と、ロープの輪っかが食い込んでいたところが痛々しい感じに赤くなっています。
右内腿の一か所は、噛ませた場所が悪かったのか内出血みたく薄っすらと青黒い痕になってしまっていました。
これはちょっとマズイ。
バレエのときレオタードになると目立つだろうな。
今度のレッスンは濃い色のタイツ、持っていかなきゃ。
それまでに消えるといいけど・・・

ベッドの縁に腰掛けて、まだ充分冷たいスポーツドリンクをゴクゴク飲みながら、心地良い疲労感と満足感を感じていました。
時計を見ると3時ちょっと前。
母と篠原さん親娘は、たぶん6時くらいに帰ってくるはずです。
母がデパ地下でお惣菜をたくさん買ってくるから、今晩は、それをみんなで一緒に食べましょ、って言っていたのを思い出しました。
ともちゃんがおいなりさんと出汁巻き卵をリクエストしてたっけ。

5時にヘンタイ直子モードから通常モードに復帰してシャワーを浴びるとしても、まだ2時間はあります。
少し休んでから、次のアソビを考えよう。
スポーツドリンクを全部飲み干して、ベッドの上に裸のままゴロンと仰向けに寝転び、ンーンッて伸びをしてからうつ伏せに寝返りました。
ベッド傍のフローリングを濡らしている数滴の水滴が目に入りました。

そうだった!
さっき、滴る汗やなんかで汚してしまった廊下や階段を拭いておかなくちゃ。
この暑さだから、水滴なんてすぐ乾いてしまうだろうし、乾いちゃったら跡をみつけるの大変そうだし、今のうちやっちゃおう。
思い立ってしまったので、ムクッと上半身を起こし、髪の毛を後ろにまとめて一つにくくります。
ベッドを下りて、クロゼットへ向かいました。

何か雑巾代わりになる古いタオル、使い捨てちゃってよさそうなやつ、あったかなあ?
クロゼットの扉を開けたとき、ふんわりとやよい先生の匂いが香った気がしました。
あれ・・・?
あっ、そうかっ!
やよい先生からいただいたお洋服を昨日全部、とりあえずハンガーにかけて吊るしておいたのでした。
そのお洋服たちに残っているやよい先生ご愛用のパフュームの残り香がまだ、そこはかとなく香っているようです。
なんだか胸がキュンとしてしまいました。

やよい先生との野外露出アソビで使ったナイロン製のポンチョみたいなピンク色のレインコートと、ちょうどその下に転がっていた、あるもの、の包みを見たとき、さっきまでしていた誘拐、監禁妄想のつづきのストーリーが、スラスラスラッと頭の中に浮かんできました。

私は、雑巾代わりに使う用の少しくたびれたフェイスタオルを二枚確保してから、まず床の上に散らかしたポラロイド写真を全部拾い集めて封筒に入れ直し、机の引き出しの中に戻しました。
さっきから、ちょっとよろけた拍子にでも踏んでしまいそうで、気になっていたんです。
やよい先生との思い出の、大切な大切な写真たちですから。
同じように、いろんなところに散らかしていた、輪っか付ロープや子猫ちゃん、洗濯バサミも床の上のバスタオルに戻しました。
クロゼットは開け放したままにして、微かに漂ってくるやよい先生の香りにお鼻をひくつかせながら、再び妄想の世界に入っていきます。

私を誘拐したSな女の人が外出から戻ってきました。
「ちょっと!廊下や階段、いたるところにポタポタ何か水みたいのが垂れてるじゃない?あんた、何してたの?」
女の人は、すごく怒ってる顔で私を睨みます。
「あたしのいない間に、どうせまたなんかいやらしいこと、してたんでしょう?あんたのソコから垂れたえっちなおツユなの?あー汚いっ!本当にすけべな娘ね!」
私は、何も言えずに身をすくませます。
「今すぐキレイに掃除しなさい。裸のまま四つん這いになって這いつくばって、廊下も階段もキレイに拭き掃除なさい!」
「は、はい・・・」
「でもその前にお仕置が必要ねっ!そこに前屈みになって、そのいやらしいお尻をこっちに突き出しなさい!」

私は、右手に50センチのプラスティック定規を握り、姿見にお尻が映るように前屈みになります。
「それじゃあいくわよ。10発だからね。ちゃんと反省しなさい」
鏡の中が見れるように首を右側から捻じ曲げて、右手で持った定規を自分のお尻に容赦なく打ちつけます。
バッチーン!
「ああんっ!」
バッチーン!
「あっつぅーん!」
バッチーン!
「んんんんーっ」

鏡の中の私のお尻が見る見る赤く腫れ上がっていき、熱を持ってヒリヒリ火照ってきます。
私のからだもまたどんどん、いやらしく火照ってきます。
左右の尻たぶを交互に5発ずつ打ち終わる頃には、私のアソコの中がまたもやヌルヌルビチョビチョになっていました。
「まったく、叩かれても喜んでオマンコ濡らしちゃうんだから、どうしようもないヘンタイ娘よね。ほら、さっさと掃除してきなさい!」

「でも、そんなグッショリオマンコだと、廊下を拭き取るそばから垂れちゃって、ぜんぜん掃除にならなそうね・・・」
「あんた、そのはしたないオマンコに、これ、突っ込んでおきなさい」
さっきクロゼットでみつけた、あるもの・・・それは、私がめったに使わないタンポンでした。

私がタンポンを初めて使ったのは、中学3年の夏でした。
それまでも、すっごく興味はあったのですが、なんとなく怖い感じもするし、買うのが恥ずかしい気もして手が出せませんでした。
母もナプキン派みたいだったし。
中三の夏に、お友達の愛ちゃんたちとのおしゃべりで何かの拍子に、愛ちゃんとユッコちゃん、それに曽根っちが使ってるっていうことを聞かされて、私も思い切って使ってみることにしたのでした。
愛ちゃんは、陸上部なスポーツ少女でしたから、先輩とかに気軽に相談して、生理が来るようになってすぐの頃から普通に使っていたようでした。
「最初はやっぱり違和感あったけど、もう馴れちゃったから・・・馴れるとラクチンだよ」
そう言ったときの照れたような、はにかんだ愛ちゃんの可愛らしいお顔は、今でも鮮明に思い出せます。

でも、私はやっぱり、アソコに何か入っているという状態を、なんて言うか、えっちな方向でばかり意識してしまって、ナプキンのときよりも数段落ち着けない感じでした。
幸い私は量が少ないほうらしい・・・多い日にはタンポンしてからナプキンもしないといけない、っていう子もいました・・・ので、ナプキンだけで全然不都合は無かったので、そのとき以降は、運悪く生理中にバレエ教室が重なってしまったときとかくらいしか使用しませんでした。
あと、生理中だけどちょっとムラムラな気分のときは、わざとタンポンにしてみたり・・・

「ほら、入れるとこ見てて上げるから、自分でやんなさい。ヘンな声、出すんじゃないわよ?」
姿見の前にバスタオルを敷いてペタンとお尻をついて座り、両膝をM字に軽く広げて、ツルンと先端を挿入しました。
アプリケーターをソロソロと押していくと、タンポンが中のほうへ挿し込まれて行く感覚がして、抜いたキャップとアプリケーターはベッタリとヌルヌルになっていました。
「ああーんっ!」
アソコの入口から紐の先がプラプラ覗いています。

「さ、早く掃除してらっしゃい!」
パチンと平手でお尻を自分で叩いて、雑巾代わりのタオルを二枚手に持ち、真夏の熱気が充満した廊下に再び全裸で出ていきました。


メールでロープ 07

2011年2月13日

メールでロープ 05

一瞬、本気でマズイと思い、頭の中がパニックになりかけました。
でも、落ち着いて考えれば、左手にハサミが握れればロープを切ることもできますし、そんなに大げさなことをしなくても、右の太腿を高く上げれば、その下から左手が右手首に楽勝で届きます。
私は、立ったまま右太腿を高く上げて、左手で右手首のロープをゆるめ、輪っかから右手をあっさり抜きました。

鏡の前で舌を思いっきり突き出し、右手にプラスティックの洗濯バサミを持って、舌の真ん中あたりを挟みます。
深く差し込んで厚いところを挟んだほうが痛みは減るみたい。
「ぬぐぅ・・・」
舌を引っ込めることが出来なくなり、私の口は半開きのままになって、意味のある声を封じられました。
あの日、学校ごっこのアソビでやよい先生からもらった舌への洗濯バサミを、私はとても気に入っていました。
最初はすっごく痛いのですが、だんだん舌が痺れてきて、よだれがダラダラ垂れて、それを訴えることもできなくて、本当にみじめな気持ちになれたんです。

再び股の間にロープを通し、お尻の後ろで右手首を輪っかにくぐらせました。
ロープのコブのある真ん中のあたりは、早くもグッショリ湿っています。
姿見の前に立つと、ますますみじめな姿になっています。
「うぐぅぅぅ・・」

尿意もかなり高まってきていて、本気で早くオシッコがしたくなっていました。
半開きの口に、早くもよだれが溜まり始めています。
さあ、早く階下へ行かなきゃ。
お部屋のドアを開けて、夏の熱気がどんより澱む廊下へ出ました。

一歩歩くごとにロープがアソコを擦ります。
左手を少し上に上げると、結び目のコブがちょうどクリトリスを擦る位置にくるようです。
内腿の二つの洗濯バサミが歩くたびにぶつかって、噛んでいるお肉をひっぱります。
「んぐぅ、んんんーっ」
もはやちゃんと喘ぐことさえも出来なくなった私の口から、ポタポタとよだれが垂れて私のおっぱいを汚します。
「んぐんぐ、んぐぅーん」
股間のロープがすっごく気持ちいいので、味わうように一歩一歩ゆっくりと歩き、やっと階段までたどり着きました。

ここからは慎重にいかなくてはいけません。
もしも足を踏み外して階段を転げ落ち、こんな姿で気絶でもしていたら、どんなに言葉を尽くしたって両親やお知り合いに申し開きができません。

私は、階段の左端に立ち、左手が手すりをつかめるように少し腰を落とし、左の壁に寄り添うようにして一段一段、がに股気味にゆっくりと下りて行きました。
右足を一段下ろしたらその段に左足も、というちっちゃな子供のような下り方です。
手すりをつかんでいる左手からつながるロープに強引にひっぱられて、私の右手はお尻の間からワレメを隠すような形に密着し、指先はクリトリスまで届いています。
ビッショリ濡れて熱くなっているアソコを右の手のひらで、お尻の穴のほうから覆っているような状態なのですが、その指を動かすとか、えっちなことをしているヒマはありません。
階段から転げ落ちないように必死です。

ロープが精一杯伸びきっているので、輪っかが絞られて両方の手首を容赦なく締めつけてきます。
えっちなお汁をたっぷり吸って赤色が濃くなっているロープは、ピンと張りつめているので、ヌルヌルなコブが左太腿をハードに擦り、ときどき内腿の洗濯バサミを落とさんばかりに揺らします。
「ん、ん、んぐーつぅぅぅ・・・」
気持ちいいけど、つらいです。
足元にポタポタと、おシルなのか、汗なのか、よだれなのか、が絶えず落ちてきます。
全身ですごく力んでいるせいなのか、尿意も一層強まってきました。
んぐんぐ喘ぎながら汗びっしょりで、ようやく無事一階の廊下に降り立ちました。

ちょこまかとした歩幅でトイレに急ぎます。
便座に座り、さあ、となったところでまた問題です。
すでにえっちなおシルでグッショリなロープではありますが、オシッコで汚したくはありません。
ちょっと考えて、右腿だけ少し上に上げて両腕も右のほうへ寄せ、ロープを右腿の下に逃がし、ついでに思いっきり締めつけている両手首の輪っかを指先でゆるめてから、用を足しました。

意外と長いオシッコが止まり、ビデを噴射させます。
自分でお尻を動かして位置を調整しつつ、アソコの中をキレイに洗い流しました。
ビデの水流がクリトリスを直撃して、
「ぬぐぅ・・」
とかも言ってしまいました。

トイレを終えてホッと一息、ダイニングへ向かいました。
ダイニングの窓ガラスや食器棚のガラスに私のみじめな姿が等身大で映っています。
「んんーんっ」
苦労して冷蔵庫を開けて、苦労して500ミリリットルのスポーツドリンクのペットボトルを取り出し、苦労して左手に握ります。
その間もロープが股間を刺激しつづけ、洗濯バサミは気まぐれに痛みを思い出せてくれました。

再び階段を上がる前に、また玄関の鏡のところで自分の姿を映してみました。
振り乱れて、額やこめかみに汗でべったりと貼りついた髪。
顎を汚す、いく筋ものよだれの跡。
上気して赤くなった首筋から鎖骨のあたり。
よだれに濡れてテラテラ光っているおっぱいの裾野。
舌と乳首に揺れる洗濯バサミ。
それはそれはみじめなマゾ女の姿でした。

上がりの階段は、下りより数倍ラクでした。
前屈みになれるので、四つん這いのような格好になれば、足を交互に出して階段を上がることが可能みたいです。
ペットボトルを右手に持ち替え、左手も階段についてお尻を突き出し、ワンちゃん気分で階段を上がっていきます。
これはこれですっごく恥ずかしい格好だけれど、右手に持った冷たいペットボトルがときどきお尻にヒンヤリあたって気持ちいい。

お部屋に戻ったら、とにかくイこう。
この刺激的な短い冒険で、私のからだはめちゃくちゃに欲情していました。
からだ中のあらゆるところが敏感になっていました。
イきたくて、イきたくて仕方ありませんでした。
洗濯バサミの痛みや、ロープの刺激、鏡に映ったみじめな姿に感じた自虐の陶酔感を、全部まとめて気持ち良く昇華させるために、思う存分好きなようにからだをいたぶって、イかなければならない、と感じていました。
このみじめな姿から解放され、被虐ストーリーを完結させるために。

転がり込むようにお部屋に入り、ペットボトルをベッドに放り投げて、代わりに子猫ちゃんのマッサージ器を左手で掴みます。
姿見の前で右腿を上げ、子猫ちゃんのスイッチを右手でひねりました。
ンーーーという頼もしい振動音が聞こえてきます。

左手で当てられる範囲のお腹や脇腹、太腿に子猫ちゃんを這いまわせます。
子猫ちゃんのカワイイお顔がけなげに振動して、敏感になった肌をプルプル震わせてきます。
「んーーーっ!」
これから訪れるであろう快感にゾクゾクからだが震え出し、同時に、なぜだか今まで以上に自虐的な行為がしたい気持ちにもなっていました。

子猫ちゃんの頭を、左内腿を噛んでいる洗濯バサミにふれさせました。
洗濯バサミに伝わった振動が噛んでいる肌を激しく疼かせます。
「うぐーーっ!」
私は、子猫ちゃんの頭を内腿に押しつけ、洗濯バサミが噛んでいる箇所をはらうように子猫ちゃんを激しく振りました。
カターン!
「うんぐぅぅぅーーーっ!」
洗濯バサミが床に弾け飛び、私のくぐもった悲鳴が響きます。
その間も右手はお尻を激しく上下して、つながっているロープをワレメに食い込ませ、擦りつづけています。

洗濯バサミが弾け飛んだときの激痛がおさまるのも待たずに、今度は右内腿の洗濯バサミに子猫ちゃんを移動します。
しばらく振動を味わってから、同じように一気にはらい落とします。
カターン!
「ぬんぐぅぅぅーーーっ!」
私の両脚はガクガク震え、よだれがポタポタ床を汚します。

次は、脇腹とおっぱい横の洗濯バサミです。
左手を離して子猫ちゃんの頭を左右の内腿で挟み、落とさないように内股気味にぴったり両脚をくっつけます。
子猫ちゃんのいやらしい振動が両内腿とアソコに三角形に広がります。
「それ、落としたら、もっとひどいお仕置だからね」
頭の中でやよい先生の声が聞こえた気がしました。

そのままの格好で、両腕全体をからだの左右側面に擦りつけるようにクネクネ振り、洗濯バサミ4つを無理矢理はらい落としました。
「んーーーーっぐーーーーっ!」
両脇腹と左おっぱい横の洗濯バサミは、次々とはずれましたが、右おっぱい横のだけがなかなかはずれませんでした。
噛んでいる洗濯バサミが抵抗しながら肌の上をずれて、遂にはずれるときの激痛は、声を封じられていなかったら凄まじい悲鳴を上げざるをえないほど、強烈でした。
でも、内腿の間の子猫ちゃんの振動がどんどん私のアソコを気持ち良くしていてくれたので、そんな痛みも一瞬で忘れ去り、残されたジンジンする疼痛は、逆に気持ちいいとさえ感じていました。

間髪を入れずに、内腿に挟んでいた子猫ちゃんを再び左手に持ち、両足を肩幅くらいに広げて鏡の前にまっすぐに立ちました。
今は、両乳首と舌の洗濯バサミだけが揺れています。
子猫ちゃんの頭を迷わず股間に持っていき、クリトリスにぎゅっと押しつけました。
「んんーっ!」
振動がクリトリスをムズムズと蠢かせ、快感がからだ全体に広がります。
左手は子猫ちゃんの頭でクリトリスを押しつぶすように、擦るように動かし、右手はロープを股間に思いっきり食い込ませるように上下させます。
ロープのコブがちょうど膣の入口を出たり入ったりしています。

どんどんどんどん高まってきました。
さっきまで噛まれていた6か所に残る疼痛も、今噛まれている乳首と舌からの疼痛もすべて、気持ちいい刺激、として変換され、股間の振動と摩擦の快感に収束されていきます。

「んんーーっ、んんーーっ、んんーーっ・・・」
からだがフワリと浮き上がる感じです。
アソコが中心点となって、快感の波がからだ全体にすごいスピードで拡散していく感覚です。
でも、せっかく今までがまんしてきたんです。
まだまだイクのはもったいない。
私は、股間を嬲る両手を休めません。

「んぐーっ、んぐーーーっ!」
頭の中が真っ白になってきました。
無意識のうちに両脚がガクガク震えています。
でもまだがまん、まだまだ・・・

「んーーーっ、ぬーーーーっ!」
もうだめかも・・・でもがまん・・・
「んーーうんうんうん、ぬぐぅーーっ!」
脚が震えすぎて、もう立っていられそうにもありません・・・がまん・・・
「んっ、んっ、んっ、んーーーーーーーーんっ!」
右手がロープを思い切りアソコに食い込ませたまま止まってしまいました・・・
もうだめ・・・
もう・・・だめ・・・
もう・・・だ・・・めっ!
「ぬぅんぐぅぅぅぅぅーーーーーーーーーーーーーっ!!!」

二度、三度、からだが大きくビクンビクンと揺れた後、私は、ズルズルとその場にへたり込みました。

「ふぁー、ふぁー、ふぁー・・・」
ほんの数分間くらいですが、気を失なっていたみたいです。
気がつくと、床の上で横向きに、だらしなく寝そべっていました。


メールでロープ 06

2011年2月12日

メールでロープ 04

少しだけ余韻に浸ってから、バスタオルの上に置いたルレットに手を伸ばします。
今日の私は貪欲です。
もうこれ以上は無理、って思うまで自分のからだを苛めるつもりです。

ルレットの先のトゲトゲを右のおっぱいの裾野にあてて、乳首のほうへとコロコロ転がしてみます。
イったばかりで敏感になっている肌に、チクチクとした感触がくすぐったいような痛いようなで、すっごく気持ちいい。
「ああーんっ!」
思わずえっちな声が洩れてしまいます。
少し力を入れて肌に押し付けるように転がすとチクチクの刺激も強くなって、なんだか危険なメにあってるみたいな被虐感が増します。
乳首の上を通過させたときは、思わずビクっと腰が浮くほど感じてしまいました。
「あーーんっ!」

私は、バターナイフもそうですが、金属的なもので乳首やアソコをなぶられるのが異常に好きみたいです。
右おっぱい、左おっぱい、お腹、アソコの土手とルレットを通過させるたびに、ふんふんふん、って啼いてしまいます。
ルレット一本でからだを苛めて、仕上げにクリちゃんをトゲトゲでうりうりすれば、すぐにもう一回イけそうでしたが、それではつまらないので、右手に太いお習字の筆、左手にルレットを持って、おっぱいだけを徹底的に苛めることにしました。

姿見の前に座り込んで、自分の姿を映しながら筆の毛先で乳首をくすぐりつつ、ときどきルレットで蹂躙します。
筆のこそばゆい感じとルレットのチクチク。
左右のおっぱいを交互に愛撫していると、私はどんどんマゾな思考になってきます。
「あんっ、だめだめ、もうやめてぇ、やめてくださいーっ」
「あ、あんっ、あんっ、くすぐったい、あん、あーそんなに力入れたら、いたい、痛いー」
思わず声に出してしまいます。
乳首はもう左右とも、これ以上突っ張れないっていうくらいビンビンに尖っています。
鏡の中の私の顔は、泣き出しそうなくらいに歪んでいますが、でもなぜだか淫らに嬉しそう。
「あん、あん、あんっ!」
あえて、自分のからだの他のところにはさわらないようにしているので、もどかしさでヘンになりそうです。
乳首が刺激されるたびに、両脚を盛大に開いたり閉じたりしてクネクネ身悶えます。
膝を大きく開くたびに、アソコの奥が濡れそぼってヌラヌラ光っているのが視界に入ります。

セルフ焦らしによるがまんも、そろそろ限界に近づいてきました。
「あーんっ。直子のオマンコにも、オマンコにも刺激を、チクチクをくださいー」
わざといやらしい言葉を使って、どんどん被虐感を盛り上げます。
「しょうがないヘンタイすけべマゾ直子っ!でもがんばったからそろそろ、ご褒美ね」
鏡に向かってちょっと怒った顔を作って自分に言ってから、私は筆を床に落として、ルレットを右手に持ち替えました。

左手の親指と人差し指で、下から自分のワレメの上のほうを押し開きました。
鏡に映る自分の開いたアソコを見つめて狙いを定め、おへその下からルレットのトゲトゲをゆっくりと転がしています。
土手をまっすぐに下らせて、丸々と大きくなったクリトリスの真上をじりじりと、トゲトゲを食い込ませながら通過させました。
「あーーーーーーっ!」
最初のトゲトゲがクリトリスの表皮をチクッとへこませた瞬間、下半身から全身に電流のような快感が飛び散りました。
膣内が盛大にビクンと動いて、蜜がヌルンと分泌されたのがわかりました。
「んんーーっんんーーーっ、んーーーーーーっ!!!」
ルレットのトゲトゲにクリトリスの上を行ったり来たりさせながら、私はからだを硬直させてのぼりつめていました。

「はあ、はあ、はあ・・・」
さすがに、2回たてつづけにイクと疲れました。
私は、よろよろと立ち上がり、きれいなバスタオルで全身の汗を拭きました。
ちょっと休憩。
ベッドの縁に腰掛けて伸びを一回。
時計を見るとまだ午後の2時前、まだまだ時間はたっぷりあります。
焦る必要はありません。

だいぶ喉が渇いていたし、オシッコをしたい感じもあります。
キッチンに飲み物を取りに行こう。
そう決めました。
バスタオルをたたんでベッドの上に置き、ドアへ向かおうと思ったとき、視界の端に床に置いてある赤いロープが目に入りました。
そうだっ!
えっちなことで一杯になっている私の頭に、ある妄想が閃きました。

私は、誰か悪いSな女の人に誘拐されて、このお家に監禁されています。
その女の人は、私をさんざんいたぶった後、外出してしまいました。
私は、トイレに行きたくなり、拘束されたからだでなんとか階下のトイレへ行こうとする、というストーリーです。

まず、輪っかのついた赤いロープの長いほうを両足首につけました。
立ち上がって歩いてみると、その足錠によって歩幅40センチくらいが限界になります。
これで階段を下りれるのかしらん?
早速廊下に出て、階下への階段を4、5段下りてみました。
ちょっと危なっかしいですが、手すりに掴まればなんとかなりそうです。
また自分のお部屋に戻ります。

あとは・・・
バスタオルの上に並べられたお道具を順番に眺めます。
トルコ石のイヤリングをつけようか・・・
でも、私の中でこのイヤリングは、私とやよい先生を繋ぐある意味神聖なものと感じていました。
またいつか、やよい先生に逢えたとき、やよい先生の手でつけていただく、みたいな・・・
私の思い込みだけのこだわりなんですが、そんな気持ちでした。
それに、万が一はずれてしまって落として、綺麗なトルコ石に傷をつけるのも絶対イヤだし・・・
おっぱいへの責めは、木製の洗濯バサミですることにしました。

木製の洗濯バサミは全部で8つあります。
からだの左右に4つずつか・・・

まず左右の脇腹に一つずつつけました。
「んつーっ!」
3日ぶりの洗濯バサミが肌を噛む痛さに、思わず大きな声が出てしまいます。

次にアソコに近い両内腿に一つずつ。
「ああんっ!」
一瞬の激痛の後、広がる疼痛が私のアソコをジンジンと包みます。

それから腋の下と横乳の間くらいのところに左右一つずつ。
「んーーっ!」
ここにつけてると、両腕を動かすたびに二の腕の内側が洗濯バサミに引っかかり、洗濯バサミがそのたびにユラユラ揺れて刺激が落ち着くヒマがありません。

そして最後の二つは・・・

私は、右手に洗濯バサミを持ち、左手の指で左の乳首をつまみ、ギューッと押し潰します。
「あーーーんっ!」
押し潰したままの乳首を素早く洗濯バサミに噛ませます。
「あーーーーーっ!」
局地的だった激痛がやがて乳房全体へと拡散しながら、痺れるようなもどかしい痛みに変わっていきます。
同じように右乳首にも。
「ああんっ!んーーーーーっ!」
私のからだの8か所から、終わらない疼痛がジンジンジンジンからだ全体へ広がっていきます。

姿見に全身を映してみました。
全裸のからだに左右対称に4つずつ、木製の洗濯バサミをぶら下げたその女性の顔は、眉根に深くシワを作り、目尻には涙さえ浮かべた苦悶の表情を浮かべていました。
足元は赤いロープでくくられ、隠すものの無い両腿の付け根が交わる一点から、二筋、三筋、何か液体が滑り落ちた跡がテラテラと白い太腿を飾っていました。
なんてみじめな姿・・・

最後の仕上げに、もう一本の赤いロープの輪っかを両手首に通します。
私の両腕は、縄手錠によってからだの前で幅30センチくらいの間隔だけ動かせる自由度に拘束されてしまいました。
これでよし、っと。
もう一度姿見の前に立ちます。

うーん・・・
両腕が前で拘束されていると比較的腕の自由度があり過ぎて、今一拘束感に欠けるかなあ・・・
鏡の前で右手の輪っかをはずしてから、両手を後ろにまわして、もう一度右手を輪っかにくぐらせました。
ロープ全体が後ろにまわり、後ろ手での拘束姿になりました。
うん、こっちのほうが被虐感がある。
腕を動かそうとするとそのたびにロープが私のお尻を擦って、その感触にビクンとしてしまいます。
イイ感じです。

そのとき、またまたもっとえっちなアイデアが閃いてしまいました。
私は、再び右手を輪っかから抜きます。
それから、ロープのちょうど真ん中のところにくるように調整しながら結び目を一つ作りました。
そして、輪っかにくくられた左手を左太腿のところに置いて、自分の両腿の間にロープをくぐらせました。
右手はお尻のほうにまわして、右手首に輪っかをくぐらせます。
私の両手を繋ぐロープは、私のアソコの下をくぐっていることになります。
いいえ、正確には両手の間のロープの距離が短いために余裕が無く、ロープがたわまずに私のアソコに常時食い込んでいる状態です。
両腕を少し動かすたびに、ロープがアソコを擦ります。
そして、ロープの真ん中には結び目のコブ。

そうです。
あの日やよい先生とやった綱引き遊びのセルフバージョンです。

試しにお部屋の中を少し歩いてみました。
からだ全体の自由にならなさ、拘束感もちょうどイイ感じ。
歩くたびに、ちょっとよろけるたびに、股の間に食い込んだロープがアソコを擦ります。
結び目のコブが前へ行ったり後ろへ行ったりして、いろんなところをゴツゴツ擦ります。
加えて、左腕がからだの左側面前にきているので、そっち側につけている洗濯バサミは、いつも左腕に接触して揺らされることになるので、収まっていた噛まれている痛みが頻繁にぶり返します。
おまけに、どうしても内股気味になってしまうので、内腿につけた二つの洗濯バサミも頻繁に擦れて揺れてしまいます。
「あんっ、あ、あ、あーんっ!」
まさに、一歩歩くたびに苦痛と快楽に苛まれ、えっちな声がどんどん洩れてしまいます。

いい!
これいいっ!
鏡の前に戻り、そこに映った自分の姿を見つめました。
そこに映っていたのは、私が常々妄想で思い描いていた、かわいそうなマゾ少女直子の姿そのものでした。

でも、この姿でお家の廊下や階段を歩いたら、いやらしいおシルをいっぱい垂らして、そこいらじゅうを汚してしまいそう・・・
一瞬そんなことも考えました。
でも、まあいいや。
後でちゃんと拭いてキレイにしておくから。

そうか!それだったらベロにも洗濯バサミ、欲しいな。
お口も不自由にしちゃいたいな。
どうせ後で拭くのだから、少しくらいよだれが垂れても同じです。
木製の洗濯バサミは全部使っちゃったけれど、この際プラスティックのでもいいです。
そうと決まったらとりあえずまた、右手を輪っかから抜こう。

そこでやっと気づきました。
この姿だと私、右手を自由にすること、できないんじゃない・・・かな?


メールでロープ 05