やよい先生のぽってりとした唇が、私の唇にやさしく重なります。
でも、すぐに離れて、
「なおちゃん、女の子とキスしたことはあるのよね?」
「は、はい・・・」
「んもうー。こういうとき女の子は嘘でも、初めてですう、ってカワイク言わなくちゃー」
からかうように言ってから、急に真面目な顔になります。
「でも、こういうのはないでしょう?」
私の肩を抱き寄せて、また唇を塞ぎます。
そして、私の閉じた歯を舌でこじ開けて、強引に舌をねじ込んできました。
「あうっ!」
やよい先生の長い舌が私の舌の裏表、歯の裏表、そして喉のところへんまで、自由自在に動き回ります。
たちまちよだれがあふれ出て、ぽたぽたと白いレオタードの胸元を濡らします。
やよい先生の舌は、ほんのり甘い味がしました。
あまりの気持ち良さに、目をぎゅっとつぶって、されるがままでした。
唇が離れていっても、私は口を開けたままでした。
「舌を出して」
やよい先生の言葉に素直に従います。
「もっと」
私は、精一杯舌を突き出します。
「もっと」
これ以上無理というくらい突き出します。
よだれがだらだらしたたり落ちます。
「へえ、意外と長いのね・・・美味しそう」
やよい先生は、そうつぶやくと、ぽってりした唇で私の舌だけ咥えました。
「むぐう」
舌にやよい先生の唇を感じます。
やよい先生は、そのまま私の舌を自分の口の中に招き入れ、じゅるじゅるしゃぶります。
ときどき、軽く噛まれます。
私の舌を突き出す力が弱まって、自分の口の中に戻ろうとすると、やよい先生の舌が追いかけてきて、二人の唇が完全に重なりました。
私の口の中で、私の舌を求めて、やよい先生の舌が執拗にからまってきます。
やがて、やよい先生の舌に誘導され、私の舌がやよい先生の口の中に侵入しました。
私も自分にやられたように、やよい先生の歯や喉を舐めまわします。
二人のあごは、よだれまみれです。
やよい先生が唇を重ねたまま、私のレオタードのユルユルな肩紐を両方はずしてきます。
私も真似しようとして、やよい先生のウエストにまわしていた両腕をはずそうとすると、やよい先生の唇が離れ、鋭い声が飛びました。
「あなたはダメ!両腕は、そうね、背中にまわして手を組んでいなさい」
言われた通り、『休め』 の形で腕を背中に回しました。
やよい先生の唇は、私の唇には戻らずに、私の鼻や頬や耳を舐め始めました。
長い舌が、ときにはチロチロと、ときにはベチャペチャと私の顔を陵辱していきます。
舌先をすぼめて耳の穴にまで侵入してきます。
「ああんーっ!」
私は、今まで感じたことのない快感に酔いしれています。
肩紐をはずされたユルユルのレオタードは、ペロンと垂れ下がり、おっぱいが完全に露出しています。
やよい先生の舌は、首筋から鎖骨まで下ってきて、私の閉じた腋の下を舐め、いよいよおっぱいのふもとまで下ってきました。
おっぱいの谷間のあたりをチロチロと舐めまわされます。
ああん、早く、早くおっぱいを、乳首を舐めて・・・
後ろ手に組んだ腕に力が入り、おっぱいをやよい先生に突き出して、私は期待にぶるぶる震えます。
やよい先生の舌は、なぜか鎖骨のほうに戻ってしまい、その代わり、私の肩に軽く置いていた手で、私の左腕が掴まれ、上にあげるよう誘導されました。
私は、右腕も自分で上げて、ばんざいの形になりました。
「そのまま頭の上で手を組んでいなさい」
やよい先生は、そう言うと、全開になった私の左腋の下をペロっと舐めました。
「あはんっ!」
くすぐったい快感に声が洩れてしまいます。
それを無視して、私の左腋の下から、両手を上げて皮膚が薄くなったおっぱい左脇までの肌にツツツツーと舌を滑らせました。
「んあはは~~んっ!」
ゾクゾクゾクっと、電気が走り、身悶えてしまいます。
右の腋にも同じことをされました。
「んーーーあーーーんっ!」
私は、もうがまんできません。
一刻も早くおっぱいを舐めて欲しい・・・
すがるような目でやよい先生の顔を追います。
それがわかっているみたいに、やよい先生は、すべての動きを止めて立ち上がり、私のからだから一歩退きました。
私は、やよい先生の顔を泣きそうな顔で見上げています。
「もりしたさん、どうしたのその顔?何かお願いことでもあるの?」
やよい先生は、薄い笑いを浮かべて冷ややかに聞きます。
「は、はい・・・」
私は、やよい先生を上目使いで見ながら答えました。
「ふーん。言ってごらんなさい、もりしたなお子さん」
「お、おっぱいを・・・」
「おっぱい?誰の?」
「な、なお子のおっぱいを、は、早く舐めてください」
「なんで?」
「・・・」
「黙ってちゃわからないわよ。おっぱいをなんで舐めてほしいの?」
「き、気持ちいいからです・・・」
「もりしたさん?あなた、先生に気持ち良くしてほしいの?」
「は、はい・・・」
「ふーん。とんだヘンタイ女子高生ね。じゃあ立って!」
私は、ばんざいの形のまま、よろよろと立ち上がりました。
私の白いレオタードは、おっぱいを隠すことは放棄して、ウエストで留まっています。
股間の布は、たっぷりないやらしいお汁で茂みにベッタリ張り付いて、茂みの形がクッキリわかるほど透けています。
やよい先生は、そんな私を頭から爪先まで舐めるように見ています。
「それにしても、もりしたさんのおっぱい、本当にえっちな形よね。これで女子高生なんだから呆れるわ」
「スクール水着の日焼け跡が、いやらしさに磨きをかけてるわよね」
そう言って、胸元の日焼け跡をスーッと指でなぞります。
やよい先生も目がすごくいやらしくなっています。
「なおちゃん、腕上げてると疲れるでしょう。頭の後ろに組むとラクだよ」
「これはね、マゾの服従ポーズ、って言うの。おっぱいと、腋が無防備でしょ。何をされてもかまいません、ていう服従ポーズ」
やよい先生が素に戻っていました。
「なおちゃん、ごめんね。普通にレズろうと思ってるんだけど、なおちゃんの顔やからだを見てると、なんか苛めたくなってきちゃってS入っちゃうんだよね」
「ううん。私ぜんぜん平気です。先生に命令されたり罵られると、ぞくぞくっときて、すごく感じてます。だからこのまま、SMの感じでやってください」
「うん。わかった。でもね、なおちゃんのこと、もりしたさん、って呼んでると、なんか妙にリアルで照れちゃうんだよね。ついこないだまで、そうやってレッスンしてきたから・・・」
「それじゃあ、なお子、って呼び捨てにしてください。私は先生の奴隷ですからっ!」
やよい先生に早くさわって欲しくて、必死になって言いました。
「うん。わかった。何度も中断してごめんね。もうSになりきるから」
そう言って、やよい先生は、何か決心したみたいに一回大きくうなずきました。
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