ギャラリーのみなさまがザワザワと移動する気配を感じます。
私がお尻を正面に突き出しているミイコさまたちがいらっしゃるサイドへと、再び集まられているのでしょう。
「この子は、ここに来る前の身内のパーティでも、裸に剥かれてさんざんオモチャにされてきたんです」
マイクに乗せてみなさまに語りかけるお姉さまのお声が、とっても愉しそう。
「うちのオフィスのそばの、街中にある普通のビストロの2階でストリップして、素っ裸でオナニーショーして、あと何やったんだっけ、直子?」
イジワルく私に尋ねてくるお姉さま。
「あ、はい・・・あの、えっと、コブの縄で綱渡りとか、えっと、ヨガのポーズと・・・」
一生懸命思い出してみますが、なんだか遠い昔のことのよう。
「そうそう。お店のママさんやバイトの子、最後は知らないお客さんたちまで巻き込んじゃって、お尻とマンコにワインボトル突っ込まれてイッたんだよね」
笑いながらおっしゃったお姉さまが、私のアヌスに突っ込まれたままの書道筆をグリグリッと、押し込むみたいに動かしました。
「はうっ!」
私の体内に埋め込まれたアナルビーズ状の書道筆の軸先が、私の一番弱い部分を正確に刺激しました。
快楽の電流が腰から全身へピリピリとほとばしり、四つん這いを支えていた両腕が脆くも崩れ去ります。
顔面と両肩でからだを支える形になった私のお尻は、より高く突き上がってしまいます。
まるで、もっとよくみなさまご覧になってください、と誇示するみたいに。
「そこでも数え切れないくらい浅ましくイッていたのに、たった数時間後にまたここで、今度はほとんど初対面のみなさんの前で裸になっているんだもの、本当にはしたない淫乱ビッチよね?あたしのセクレタリイは」
呆れたお声でおっしゃりつつも、お姉さまが操る書道筆は確実に私の弱点を蹂躙しています。
「あ、あっ、あーっ!・・・」
「あぐっ、んぐっ、いやっ、そこっ、だめぇぇ・・・」
「そのとき、あたしじゃない人の指でアナルほじられてイカされていたんだけど、なんだか見ていてまどろっこしかったのよね」
「あたしならもっとあっさりイカせられるのに、って言うか、焦らされているのを愉しむみたいに腰振っているこの子が腹立たしくてさ」
半分ご冗談のような蔑み声でおっしゃったお姉さまでしたが、私はそのお声の中に嫉妬みたいなニュアンスを感じ、キュンと嬉しくなります。
「だからあたしは、あっさりイカセます。多分、あっという間ですからお見逃し無いように」
最後までご冗談ぽくおっしゃったお姉さまは、そこでマイクを手放されたようでした。
体内の奥深くまで押し込まれていた球状の突起が、腸壁を擦りつつズルズルと引き抜かれていきます。
「あーーーっ!」
排泄と同じ感覚。
異物と一緒に余計なモノまで出ていってしまいそうな、強烈な羞恥と背徳感。
入り口まで引っ張られ、体内にひとつだけ珠を残した状態から、今度はズズズッと再び中へ押し込まれます。
抜くときの倍の速さで。
「んーーぁーーっ!!」
筆先が私の弱点をクリーンヒットして快感スパーク。
その行為を徐々にスピードを上げながら、手早くくりかえすお姉さま。
たまに引き抜くときに勢い余って、軸先がそっくりお外へ出てしまうときもありました。
そんなときお姉さまは、すぐに押し込みへと移行せず、イジワルく一呼吸置かれました。
珠が去り、自分の肛門が珠の直径の大きさのままパックリ口を開けて空気にさらされているのが、自分でもわかりました。
そんなはしたない様子をじっくりみなさまにご覧になっていただきなさい、とでもおっしゃるように、イジワルくお手をお休めになるお姉さま。
みなさまの目前で徐々にすぼまっていく自分の穴の動きが手に取るようにわかってしまい、強烈に恥ずかしい。
そんなふうにくりかえされてものの数分もしないうちに、私にピークが訪れようとしていました。
「あ、お、お姉さま?イッても、ああ・・・イ、イカせていただいて、よ、よろしぃーで、しょうかぁ?・・・」
つい数時間前、絵理奈さまから躾けられた通りの懇願を口にする私。
犯されていないすぐ下の穴から、ふしだらなよだれがボタボタ溢れているのが自分でもわかりました。
「そんなにかしこまらなくていいのよ?いつもプライベートであたしとしているときみたいに、拗ねて甘えて、イッちゃいなさい」
お姉さまの蕩けるような肉声が、私の耳朶をくすぐります。
そのお一言が嬉し過ぎて、今のこの衆人環視という恥ずかし過ぎる状況が、お水に入れた綿あめみたいに私の頭の中から消え落ちていきます。
「んーっ、イキますぅ、イッちゃいますぅ、そこっ、そこそこっ、もっとーっ、もっとつよくぅーっ!!」
お尻の穴から全身へと広がる甘美な痺れ。
とめどなく排泄しているところをお姉さまにずっと視られているような、極上の羞恥と被虐がごちゃまぜになった快楽。
「ああ・・・もうだめです、イキます、ごめんなさい、ごめんなさいぃーイぃークぅーーっ、うっ、うっ、うーっ!!!」
媚びるような声でなぜだかお詫びの言葉を口走りつつ、抑えきれない快感の中心に身を投げた私。
両腿がビクンビクンと震え、お尻がガクンと跳ね上がり、背中をプルプル震わせながらイキ果てました。
お姉さまがアナルの筆を動かし始めてから5分も経っていないはず。
マゾマンコから性懲りもなくお潮がピューピュー、ほとばしっていました。
「はい。以上がドヘンタイスレイブセクレタリー直子の、公開アナルイキショーでした。おそまつさまでしたー」
再度マイクを握ったお姉さまのお道化たご挨拶。
湧き起こる盛大な拍手と歓声。
今更ながらにお客様がたの存在を思い出して大いに恥じ入る、間の抜けた私。
余韻に浸る暇もなく、お姉さまが差し伸べてくださった右手に縋って立ち上がります。
未だ書道筆はアナルに突き挿さったまま。
よろよろと立ち上がった私の下半身はお漏らししちゃったみたいにグショグショ。
私がしっかり立ち上がったのを見計らって、股のあいだの筆がお姉さまの右手によって無造作にズルリと引き抜かれました。
「はうっ!!!」
収まりかけていた快感が、腸壁を乱暴に擦られる刺激で呼び覚まされ、名残惜しげにピューッと吹き出る私のお潮。
左手でお姉さまの腕を掴んでいないと立っていられないほどの腰の震え。
「あぁうぅぅ・・・」
下半身全体を覆う甘美な痺れに、喉奥から勝手にいやらしい呻き声がせり上がってしまいました。
お姉さまは抜いた筆の軸先を私の口許まで運んでくださいます。
再び鼻をつく、自分の体内の臭い。
それでも唇に押し付けられれば躊躇無く、パクリと咥えてしまうヘンタイな私。
しばらくしゃぶらされた後、お姉さまは抜いた筆を墨汁にくぐらせ、私のお腹に、マゾ女、と大きく落書きしてくださいました。
と言っても汗まみれだったので墨が滲んで滑り出し、すぐに読めなくなってしまいましたが。
「はい。素敵なオマケを見せてもらったところで、第3ラウンド、穴書道対決の審査に移りたいと思いまーす」
テーブル下のミイコさまが、ギャラリーのみなさまへマイク越しに語りかけます。
「飼い主さんにはいったん降りていただいて、ほら、おばさん?出番よ、さっさと舞台に上がりなさい」
ミイコさまのご指示でお姉さまと入れ違いにジャクリーンさまが、テーブルの上に上がって来られました。
ジャクリーンさまは、さも当然のように両手を後頭部に回し、マゾの服従ポーズになられたので、私もそれにならいました。
テーブルの上に、からだのどこも隠そうしていない裸女がふたり。
そのふたりを取り囲んで見上げる数十名の女性たち。
イッたばかりの私のマゾマンコに、また新たな淫欲の種火が灯りました。
「審査は、始める前に説明したようにみなさんの拍手の勢いで決めるのですが、その前に、審査する上で参考になるであろう情報をお教えしておきたいと思います」
なぜだかご愉快そうな笑顔のミイコさまが、思わせぶりにおっしゃいました。
「今までみなさんがご覧になった通り、バトルはここまでスレイブジャクリーンが2連勝、スレイブ直子は勝ち星無しです」
意味ありげにそこでいったんお言葉を切り、周りを見渡されたミイコさま。
「今夜のバトルは5種目用意していて、先に3勝したら勝ち抜けですので、つまりスレイブ直子は現在、ギリギリ崖っぷちの状態です」
ミイコさまが私を見上げてイタズラっぽくウインク。
「この穴書道勝負も牝ブタおばさんの勝ちとなると、その瞬間からスレイブ直子は、ここにいる全員のレズ便器としてお仕置きタイムに突入します」
もう一度グルっと周りを見回されるミイコさま。
「スレイブたちのあられもない発情ぶりに、テンションマックスなみなさんも多いみたいですから、そのへんのことも考慮して厳正な審査をお願いします」
最後まで思わせぶりな微笑みを絶やさずに唇からマイクを外されたミイコさまに、場内からお声がかかりました。
「ちなみに、なんですけどー、残りのバトルはどんなのなんですか?」
元気の良い可愛らしい感じのお声でした。
ミイコさまが再びマイクを唇に近づけられました。
「うーん、第4ラウンドに考えていたのはクリット綱引きで、最後は電マの耐久戦なのだけれど、はっきり言ってあんまり面白そうじゃないよね?お仕置きでも似たようなこと出来ちゃうし」
クスクス笑いのさざ波が広がりました。
ご冗談ぽくおっしゃったミイコさまのお言葉で、ああ、私の負けが確定したな、と思いました。
場内全体が、早くこの手であのマゾオンナを虐めてやりたい、という雰囲気に染まっている感じがしました。
「それでは審査を始めます。スレイブは自分の作品を高く掲げて、みなさんにもう一度見せてあげてください」
ミイコさまのご指示で私とジャクリーンさまに、さっき書き上げた細長い和紙が手渡されます。
私のは、私はマゾ女。
ジャクリーンさまのは、被虐性淫乱変態熟女。
ふたりとも自分の裸身を隠すように、和紙の先端を両手で持って、首元から下にその作品を掲げました。
「ではまず、スレイブ直子の穴書道作品が良かったと思う人?」
ミイコさまの呼びかけで一斉に沸き起こる大拍手。
あれ?思っていたより拍手がある?
あわててテーブル下を見渡すと、どなたもニコニコお顔をほころばせ、温かく拍手してくださっていました。
手を動かしていない人は、おひとりもいらっしゃらないみたい。
ひょっとして、これなら勝てちゃう?
「はい。それでは次に、牝ブタおばさん、スレイブジャクリーンの作品のほうが優れていたと思う人?」
一瞬途切れた拍手が、再び沸き起こりました。
そして今度のほうが、その勢いが完全に勝っていました。
やはりお客様がたは、私をレズ便器としてもてあそぶことに全員一丸となっておられたようです。
「はい、みなさんお聞きになった通り、今回のスレイブバトルは3戦連勝で、スレイブジャクリーンの完全勝利となりましたー」
ミイコさまのお声に嬉しそうに微笑まれるジャクリーンさま。
里美さまが作品を回収してくださり、私はテーブル上でジャクリーンさまに抱きすくめられました。
汗ばんだジャクリーンさまの素肌と私の素肌が密着します。
やわらかいおっぱいと固い乳首、少し緩み気味なやわらかいお肉にふうわり包まれて、いい匂いがしてすごく気持ちいい。
その抱かれ心地は、お姉さまややよいママさま、もちろんシーナさまともぜんぜん違って、なんだか母親に抱かれたときみたいな感じ。
母と裸で抱き合ったことなんて、中学生くらいのときにお風呂ででしかありませんが。
そう言えばジャクリーンさまって、私の母とたいしてお歳が変わらないんだっけ・・・
「これで今夜のお仕置きスレイブは、ニューフェイスのスレイブ直子に決定しました。これからみなさんお待ちかねのお仕置きタイムに突入しまーす」
ミイコさまの高らかなご宣言にドッと沸く店内。
同時にメイド服姿のアキコさまがしずしずとテーブル下に、ひとり掛けソファー状のものを押してこられました。
「では早速、スレイブ直子には生贄チェアーに磔になってもらいましょう」
ミイコさまのご合図でジャクリーンさまに手を引かれテーブルを降りる私。
生贄チェアー?
なんとも凶々しいお名前・・・
それは一見、家電店でよく見かける電動式のマッサージソファーとか、美容室のシャンプーチェアーみたいにも見えました。
キャスターで移動出来て、背もたれも足置き台も自由自在にリクライニング。
ただ、肘置きにしては妙な形の台みたいのが、座ったらちょうど腰の辺りの左右に突き出ているのが変ですが・・・
と、そこまで考えたとき、ふと気づきました。
分娩台だ・・・
婦人科の診察で使う、両脚を大きく拡げて固定しちゃう分娩台。
私は婦人科さんのお世話になったことはまだ無いので実物を見たことはなかったのですが、SMのえっちビデオで何度か見たことがありました。
「生贄はここに腰掛けなさい」
ミイコさまが乗馬鞭で、その椅子をポンポンと叩きました。
ミイコさまの瞳が、最初のお浣腸のときのようにエス色に妖しく染まっています。
「これからおまえは、この椅子の上で手足の自由を一切封じられて、ここにいる全員のレズ便器と化すの。夜明けまでね。どう?ゾクゾクしちゃうでしょ?」
ミイコさまのご命令通り、生贄チェアーに恐る恐る腰を下ろしつつ、お姉さまのお姿を探します。
お姉さまは少し離れたところでこちらを気にもされず、やよいママさまと何やら楽しげにおしゃべりされていました。
その椅子に腰掛けるや否や、背もたれを後ろ抱きする形で手錠を掛けられました。
手錠は椅子の後ろの支柱に鎖を絡める形で嵌められたみたいで、その姿勢のまま、上半身の身動きがまったく取れなくなりました。
背もたれはちょうど私の肩の高さまで。
頭を支えるヘッドレストのような部位はありませんでした。
つづいて左脚をしほりさまに持ち上げられ、私が不思議に思っていた肘置きみたいな部分に膝から下が乗せられベルトで固定されました。
同じように里美さまのお手で右脚も。
その部分は椅子の下から伸びているアームによって自由自在に動かせるみたいで、みるみるうちに大股開きの格好で固定されました。
寝そべったガニ股、まさしく女性が出産に臨むときのような格好です。
「ああ・・・いやぁーっ・・・」
思わず絶望的な溜息が漏れてしまうほど屈辱的な姿勢。
さーこママさまのお店でさせられたハッピーベイビーのポーズの進化系。
マゾマンコもアヌスも、パックリ開いたまま空気に晒されています。
「その子はバレエしていたから、股関節は柔らかいの。もっと拡げたって平気よ」
笑いながらおっしゃるお姉さまがニクタラシイ。
そんなふうにみるみるうちに、おっぴろげかつ無抵抗な格好で拘束されてしまった私を乗せた生贄チェアーが、明るい照明の中、拡げたマゾマンコで風を切ってステージの傍へと押されていきます。
チェアーを押してくださるのはメイド服のアキコさま。
寄り固まっていた人並が私を通すために左右に割れ、至近距離から私の屈辱的な格好をニヤニヤ見下されました。
やがてステージのすぐ前に、頭をステージに、下半身を客席に向けた形で止められ、キャスターが動かないように固定されました。
ミイコさまの前にみなさまが群がっているのは、私にイタズラする順番をクジ引きで決めているみたい。
小野寺さまのビデオカメラが、私の股間に真正面から向けられています。
お姉さまは相変わらずやよいママさまとご談笑中。
ニップルファイトの後の放置プレイ中に私をからかってきたギャルっぽいおふたり組が、すっかり下着をはだけさせたお姿でニヤニヤと私の顔を覗き込んできました。
クジ引きを終えたかたたちがどんどん私の周りに集まっていらっしゃました。
私、これからどうなっちゃうんだろう・・・・
すべてをさらけ出した格好のまま、両手両脚ビクとも動かせない生贄の私が出来ることは、期待と不安にマゾマンコとアヌスをヒクヒク引き攣らせることだけでした。
*
*三人のミストレス 30へ
*
直子のブログへお越しいただきまして、ありがとうございます。ここには、私が今までに体験してきた性的なあれこれを、私が私自身の思い出のために、つたない文章で書きとめておいたノートから載せていくつもりです。
2018年7月1日
2018年6月10日
三人のミストレス 28
テーブルの上で膝立ち前屈みになり、自分の両手で自分のお尻の割れスジを左右に押し拡げます。
たくさんのお客様がたが凝視されている、その目の前で。
アナルだけではなく、その少し下にある女性の穴の粘膜までもが外気にさらされている感覚があります。
私、今、大勢のみなさまの前で、とてつもなく恥ずかしいことをさせられている・・・
今更ながらの圧倒的な絶望感を伴った羞恥が、自分の全身を淫らに火照らせてくるのがわかります。
ああ・・・視ないで・・・でも・・・視て・・・
「ああっ・・・」
みなさまにお尻を向けているのをいいことに、こっそりと被虐に酔い痴れていた私の口から零れた、はしたないため息。
どなたかが私の割れたラビアのあいだに、指を挿入されたみたい。
いつもの習性で挿れやすいようにとお尻をグイッと高く突き出すと、両肩がテーブルのほうへとガクンと下がり、右ほっぺがテーブルの赤い敷物にくっつきそう。
「直子って本当、枯れない泉よね。さっきあんだけイキまくっていたのに、相変わらずマゾマンコ、グチュグチュ」
指をお挿れになったのはもちろん、最愛なるお姉さま。
そのまま膣壁を擦るみたいにズブズブとイタズラされ、不意に抜けました。
「筆を咥えやすいようにケツの穴をほぐしてあげる。マン汁がローション代わりになるから、直子って便利よね?」
からかうようなお声と一緒に、今度は私のアナルに、さっきと同じ指が侵入してきました。
細くて長くてしなやかな、お姉さまの生の右手人差し指。
「あんっ、あんっ・・・」
中をクイックイッとほじられるたびに、抑えられない喘ぎ声が出てしまいます。
お姉さまがテーブルに上がられてからは、ギャラリーの方々もずいぶんお静かになられていました。
余計な野次やクスクス笑いも聞こえず、何て言うか、固唾を飲んで見守られている感じ?
そのぶん自分の出す淫ら声がより大きく響き、いたたまれない恥辱感。
「このくらいほぐれればいいでしょう」
唐突に指が抜け、お姉さまが私の顔のほうへと移動される気配。
「両手はいったん外していいから、あたしに顔を向けなさい」
私の正面にしゃがみ込まれたお姉さま。
テーブルの敷物に顔を押し付けるみたく這いつくばっていた私は、お尻に回していた両手を外して敷物の上に突き、四つん這いに戻りました。
四つん這いの私の顔の、頭2つ分くらい上から見下ろしてこられる、しゃがみ込まれたお姉さまのお美しいお顔。
この構図って、本当に飼い主とそのペットそのもの・・・
と思ったとき、私の鼻先にお姉さまの右手が突きつけられました。
「ほら、しゃぶってキレイにして」
しなやかな5本の指のうち、1本だけ根本まで濡れそぼったお姉さまの人差し指。
その指から漂う、ツンと鼻をつく独特の臭い。
さっきまで私の肛門に突っ込まれていたお姉さまの人差し指。
もちろん私にためらいなんてありません。
舌を伸ばしてお姉さまの人差し指にむしゃぶりつきます。
しょっぱさと苦味が入り混じった自分の体内の味が消えると、そこに残るちょっぴり甘みを含んだお姉さまの指のお味。
もし私が本当にワンちゃんだったら、しゃぶっている最中ずっと、千切れんばかりに尻尾を振っていたことでしょう。
「はい、じゃあ本番よ。もう一度これをしゃぶって」
お姉さまの指が引き抜かれ、代わりに口腔に侵入してきた書道筆の軸先。
お姉さまの指に比べると三倍以上の太さに感じます。
ちょっぴりゴムの味を感じるそれも、私は夢中で頬張りました。
「おーけー、また自分でケツの穴おっ拡げていなさい」
書道筆を引き抜かれたお姉さまが立ち上がられ、お声が私の背後へと移動していきます。
今度は私は最初からお尻だけ高く突き上げ、自分の両膝と敷物に押し付けた右頬の3点だけでからだを支える、アナルおねだりポーズ、になりました。
なんだかお姉さまとふたりだけでえっちな遊びをしている感覚になっていました。
周りのかたたちの存在をいっとき、完全に忘れていました。
ビーズ状の軸先はまず膣内に深々と突っ込まれ、グリグリと私の愛液を絡め取った後、私が自ら押し拡げているお尻の穴にそっと充てがわられました。
「あぁ・・・」
それだけで期待の嬌声を洩らしてしまう、どうしようもない私。
「挿れるからね、力抜いていなさい」
お声と同時に体内にヌルっとした固いものが、ズブズブとゆっくり埋め込まれてきます。
「あっ、あーっ、ああーーっ・・・」
本来は出すこと専用なはずの器官に侵入してくる異物。
狭すぎる空間にピッタリ密着しながら無理やり押し入ってくる異物に戸惑う粘膜。
アナルに蓋をされ、排泄の一切を禁じられてしまったような屈辱。
そんな背徳感、被虐感、絶望感が長い溜息となって、私の喉奥からほとばしり出てしまいます。
「あらあら、あんなに太いのが、やすやすと入っちゃうような子になっちゃったんだ、なおちゃんは・・・」
遠くから聞き覚えのあるお声。
素で驚かれ、思わずお口から出てしまったような、お独り言のようなお声。
やよいママさまでした。
そのお声が耳に届いた瞬間、忘れかけていた羞恥心が決壊したダムの水流のように、胸中に押し寄せてきました。
いやっ、やよい先生・・・そんなこと、おっしゃらないで・・・
否応なしに現実へと引き戻されます。
そう、ここはたくさんの見知らぬお客様がたが見物されている大きなテーブルの上。
私はそこで、お姉さまからアナルを犯されて身悶えているということを。
初めは挿入はおろか弄られることも、視られることさえ恥ずかし過ぎてイヤだったアナル。
でも歴代のミストレスお三かたから、異物挿入、お浣腸、肛門拡張、アナルビーズと手解きを受け、今では、そこを刺激すれば確実に気持ち良くなれる方法まで会得していました。
お久しぶりにお会い出来たやよい先生、いえ、やよいママさまが思わず呆れられてしまうのも、ご無理の無いことでした。
「おっけー、こんなもんでいいでしょう。立ちなさい」
しばしのほろ苦い郷愁を破ったのは、お姉さまのお声。
再び私の顔のほうへとお戻りくださったお姉さまが、身を屈めてお手を差し伸べてくださいました。
「あ、はい・・・」
自分のお尻から両手を外し、いったん四つん這いに戻ってからそのお手を見上げ、おずおずと右手を差し出します。
私の手をしっかりと握ってくださったお姉さま。
そのお手に縋り、膝立ちから爪先立ちへと体勢を変えて立ち上がります。
両脚のあいだの違和感は、肛門に突き挿さった書道筆。
お尻の穴から幾分後方向きに、まるで硬いシッポみたいに突き出ていました。
ビーズ状の段々3つが全部埋まるくらい深く埋められたみたいで、からだを動かすと微妙に粘膜に擦れるみたい。
痛くはなくて、むしろ気持ち良い感じが心配です。
お姉さまに手を引かれ、私のお尻に群がられていたギャラリーのみなさまのほうを向かせられます。
こんなにたくさんの方々に、私は自ら押し拡げたアナルを晒していたんだ・・・
そして今は、全裸で筆のシッポを生やした姿をじっと凝視されています。
逃げ出してしまいたいほどの羞恥を嘲嗤うかのように、両内腿を愉悦の液体がダラダラ滑り落ちてしまいます。
「みなさん視ておわかりのように、アヌス書道はマンコと違って、筆が真っ直ぐ下にではなく、少し斜め後ろ向きになってしまいます」
ずいぶんお久しぶりにお聞きしたように感じる、マイク越しのミイコさまのお声。
お姉さまと手を繋いだままな私の裸身を指さしつつのご説明。
「ですので書くときは、さっきのおばさんのときとは逆を向き、スレイブは自分の股ぐらから覗き込むような姿勢で前進しながら、書き進むことになります」
ミイコさまのご愉快そうなお顔。
「これって意外と難しいらしいのよね、自分から見えている左右と紙の向きが逆になるから。おばさんもアヌス書道初めてのとき、かなり苦戦していたものね」
「みなさんも、そのあたりにも注目して見物すると面白いと思います。あと、このスレイブはなにぶんにも初体験ですので、指南役として飼い主さんのアドバイスも許可しますから、飼い主さんもそのまま壇上に残ってください」
ミイコさまのお声と一緒に、場内にもザワザワが復活して、拍手やがんばってー、のご声援も聞こえてくるようになりました。
「それではあらためまして、スレイブ直子のお題は、私はマゾ女、の5文字です。始めてください」
ミイコさまのご説明が終わると、ギャラリーのみなさまが見やすそうな位置へとザワザワ散らばられます。
結局360度、どちらを向いてもどなたかしらお客様のお顔が見える状況に。
「さあ始めましょう。まず最初に筆に墨を浸けなさい」
私の手を取ったまま、墨汁のボウルのほうへと導いてくださるお姉さま。
お姉さまってば、この公開調教っぽい雰囲気がお気に召されたみたいで妙にノリノリなご様子。
私へのご指示も全部マイクに乗せてみなさまにお聞かせしちゃうおつもりらしく、私をみなさまの見世物にする気マンマン。
ボウルの傍で恋人繋ぎが離れ、自由になった両手が自然に後頭部へと行ってしまう、哀しいマゾの性。
ボウルの少し前に立って和式のおトイレで用を足すときみたいにしゃがみ込み、お尻の穴から突き出ている書道筆の筆先に墨汁を含ませます。
この格好、かなり恥ずかしい・・・
排泄姿を間近から大勢に見物されている気分です。
「たっぷり浸けていいけれど、墨を紙に垂らさないように縁に擦りつけて絞りなさいよ」
お姉さまから見下ろしつつのアドバイス。
筆先をボウルの内側に擦り付けるとき、いやらしくグラインドしてしまう自分の腰の動きが恥ずかし過ぎます。
「そうだ、直子はジャッキーみたいに、緊張感をキープするための戒め、は要らないの?」
イジワルく尋ねてこられるお姉さま。
ギャラリーのみなさまがクスクス笑われています。
「あ、いえ。と、とくにはいらないです・・・」
今の私はそれどころではありません。
お尻の穴に筆を挿して見ず知らずのみなさまの前でお習字、なんていう生まれて初めての恥辱体験に胸がドキドキし過ぎて、一刻も早く終わらせてテーブルを降りたいだけ。
そんな私の返答に、クスクス笑いの波がより広がりました
「ふーん、珍しいのね。普段の直子は洗濯バサミとか目玉クリップとか、大好物なのにぃ」
お芝居がかったお姉さまのお言葉に、今度はみなさま大笑い。
私は笑い声を浴びながら、マゾマンコの奥が疼いて疼いて仕方ありません。
「じゃあさっさとお習字を始めましょう。最初の文字は、私、よ」
お姉さまに促され、服従ポーズのまま書き初め用紙を跨ぎました。
「ほらー、さっきミイコさんが言っていたじゃない?そっち向きではダメ。逆、逆」
文鎮のほうを向いてガニ股スタンバイした私に、笑いながらのお姉さまの駄目出し。
確かにこの状態でしゃがんでも、筆は遥か後ろにあって、まともに文字なんて書けなさそう。
よたよたと180度回転して和紙を跨ぎ直すと、筆先が文鎮のすぐ下に来て、逆よりずっと書きやすそうです。
「そう、それで股のあいだから筆を覗きながら、筆先をコントロールするの」
お姉さまから笑顔のおーけーをいただきホッとして、やや深めに腰を落としつつ考えました。
えっと、私、っていう漢字は、まず右から左斜め下に一回払ってから横棒、縦棒で、左右に払って、それから右側にカタカナのムを細長く、それで、は、は・・・
目を閉じて真剣に考えつつ、時折自分の股ぐらから筆先を覗き、どう動かすかシミュレーションしてみます。
だいたいの筆遣いが固まったところで、ふと周囲に目を遣ると、薄い笑いを一様に浮かべられた同性のお顔たちにぐるりと取り囲まれていました。
全裸に首輪でお尻に書道筆を挿してしゃがみ込んだ女を眺めている、憐れむような蔑むような、嗜虐と好奇に満ち溢れた無数の目、目、目・・・
私、なんで今、こんなところで、こんなことをしているのだろう・・・
今までにも不特定多数の方々の前で痴態を晒したときに感じたことのある、切ないような虚しいような、でも決して嫌いではない、いいえ、むしろ積極的に陥りたいような、蠱惑的な虚無感。
妄想で思い描いていたことがいざ現実となったとき、対応しきれない戸惑いと、ついにやってしまったという罪悪感、絶望感。
それらは徐々に願望を叶えたという喜びに変わっていき、性的な高揚感へと収束していきます。
真っ白な和紙の上に汗でも涙でもない透明な液体が一滴、ポタリと垂れました。
「ほら、早く書き始めないと墨が乾いちゃうわよ?」
お姉さまのお一言でフッと我に返り、思い切ってガクンと腰を沈めました。
「あんっ!」
筆先が和紙に着地し、体内の軸先がグイッとより深いところまで届きました。
まずは払い、次に横棒、縦棒を長く下ろして左右に払い・・・
私、の、のぎへん、のところで墨が掠れるようになり、いったん墨汁ボウルのほうへ戻り、しゃがんで墨汁に浸します。
腰を振って墨汁を絞ってからまた和紙に跨がります。
それからは夢中でした。
シミュレーション通りに腰をグイグイ振って、予想通りの線が引けると凄く嬉しく感じました。
腰を揺らすたびに、前屈みのため垂れ気味になっている自分のおっぱいがブルンブルン揺れているのが自分の目にも見えていました。
筆先が和紙に届くたびに、肛門に挿さった軸先が腸壁をなぶり、どんどん気持ち良くなって小さく声をあげていました。
それに伴って和紙にも無数の愛液染みが垂れ、その上を墨が通ると滲んでしまいました。
女、の字の最後の払いを書き終えて立ち上がろうとしたとき少しよろけて、すかさずお姉さまが背後から肩を抱いて支えてくださいました。
私はお姉さまのお胸に背中を預けながら、ビクンビクンと小さくイッていたと思います。
「はい。スレイブ直子も書き上がりましたー、終了でーす。こちらがその作品、私はマゾ女」
テーブル下のミイコさまのご合図。
お姉さまは片手で私を支えたまま、書き終えたばかりの私のお習字をもう片方の手で拾い上げ、高く掲げてみなさまにお見せになりました。
沸き起こる拍手と小さな笑い混じりのざわめき。
「ほら直子、シャンとなさい!」
まだお姉さまにもたれ気味な私の肩を揺すり、小さく叱責くださったお姉さま。
「は、はい・・・」
私もお姉さまからからだを離し、後頭部に両手を当てて基本ポーズに戻りました。
お尻の書道筆はまだ挿さったままです。
書き終えたお習字は、各文字の大きさのバランスが悪かったり、は、の字の右側のぐるんが逆巻きだったりはしましたが、初体験にしては我ながらよく書けたかなと思います。
お姉さまがテーブルサイドにおられた幾人かのお客様にマイクを向け、ご感想を募りました。
「ちっちゃな子供が見よう見真似で一生懸命書いた字みたいでカワイイ」
「変なところもあるけれどちゃんと、私はマゾ女、って読めるから合格」
「さすがに、マゾ、の二文字がとても上手い」
「書いているときの表情が凄くエロかったから、少しくらいのミスは許す」
などなど。
よかった、概ね好評みたい。
お姉さまもみなさまのご感想にお気を良くされたのか、再び私の傍らに戻られておっしゃいました。
「初めてにしたら上出来よ、よくがんばったわね直子。だからご褒美をあげる。もう一度四つん這いになりなさい」
嬉しそうな笑顔のお姉さまに促され、再び両膝を折る私。
今度は始めからミイコさまたちがいらっしゃるメインと思われるサイドにお尻を向けてひざまづきました。
顔だけ横上に向けて、私のお尻傍のお姉さまを見上げます。
「わかっているじゃない?一度言われたことは忘れずに、飲み込みも早い。本当に直子はいいマゾペットで可愛いスールよ」
お姉さまからのお褒めのお言葉に頬が緩んでしまう私。
「筆を抜きがてらあたしがイタズラしてあげるから、今度はアナルでイクところをみなさんに見ていただきなさい」
つづいたお言葉は、ドエスそのものなヘンタイ過ぎるご命令。
「えっ?い、今ここで、アナルだけで、ですか?・・・」
戸惑いがそのまま言葉になりました。
「そう。さっきはマゾマンコに電マ突っ込んでイッていたじゃない?でもあんなの普通の人なら誰でもイケるわ。だけど直子は普通じゃないでしょ?」
お姉さまってば、この雰囲気を完全に愉しんでいらっしゃいます。
「大丈夫よ。このあいだもあたしの前で何度もイッたじゃない?あちらのスレイブの飼い主さんからいただいた特性アナルビーズで」
テーブル下のシーナさまとジャクリーンさまにお顔をお向けになるお姉さま。
それは事実でした。
私がひとりアソビでみつけた、アナルのツボ、みたいな場所をお姉さまにお教えしたら、お姉さまはあっという間にその場所への刺激の仕方を体得してしまい、それからは面白半分に何度も何度も、ふたりのときでもオフィスでも、アナルだけでイカされていました。
「世の中には、アナルが気持ちいいのはゲイの男性だけ、女性がアナルでイケるはずがない、と思い込んでいる人もいるらしいの」
今度はしほりさまのほうに視線を遣るお姉さま。
私の目の前にいらっしゃったOL風なブラウス姿の女性おふたりも、お顔を見合わせてウンウンというふうにうなずいていらっしゃいます。
「そんな偏見をマゾ直子のヘンタイテクニックで覆しておあげなさい」
「あ、はあ・・・」
アナル書道中は小さくイッただけだったので、欲求不満は残っていました。
それに、お姉さま直々に私をイカせてくださる、というご提案が何よりも嬉し過ぎるご褒美でした。
見知らぬ大勢のみなさまがご覧になっている、という現実感が再び薄れかかっていました。
今日一日、午前中からあまりに恥ずかし過ぎることばかりしているので判断基準がおかしくなってしまっているのでしょう。
お姉さまからのヘンタイ過ぎるご褒美を、私は悦んで頂戴することにしました。
*
*三人のミストレス 29へ
*
たくさんのお客様がたが凝視されている、その目の前で。
アナルだけではなく、その少し下にある女性の穴の粘膜までもが外気にさらされている感覚があります。
私、今、大勢のみなさまの前で、とてつもなく恥ずかしいことをさせられている・・・
今更ながらの圧倒的な絶望感を伴った羞恥が、自分の全身を淫らに火照らせてくるのがわかります。
ああ・・・視ないで・・・でも・・・視て・・・
「ああっ・・・」
みなさまにお尻を向けているのをいいことに、こっそりと被虐に酔い痴れていた私の口から零れた、はしたないため息。
どなたかが私の割れたラビアのあいだに、指を挿入されたみたい。
いつもの習性で挿れやすいようにとお尻をグイッと高く突き出すと、両肩がテーブルのほうへとガクンと下がり、右ほっぺがテーブルの赤い敷物にくっつきそう。
「直子って本当、枯れない泉よね。さっきあんだけイキまくっていたのに、相変わらずマゾマンコ、グチュグチュ」
指をお挿れになったのはもちろん、最愛なるお姉さま。
そのまま膣壁を擦るみたいにズブズブとイタズラされ、不意に抜けました。
「筆を咥えやすいようにケツの穴をほぐしてあげる。マン汁がローション代わりになるから、直子って便利よね?」
からかうようなお声と一緒に、今度は私のアナルに、さっきと同じ指が侵入してきました。
細くて長くてしなやかな、お姉さまの生の右手人差し指。
「あんっ、あんっ・・・」
中をクイックイッとほじられるたびに、抑えられない喘ぎ声が出てしまいます。
お姉さまがテーブルに上がられてからは、ギャラリーの方々もずいぶんお静かになられていました。
余計な野次やクスクス笑いも聞こえず、何て言うか、固唾を飲んで見守られている感じ?
そのぶん自分の出す淫ら声がより大きく響き、いたたまれない恥辱感。
「このくらいほぐれればいいでしょう」
唐突に指が抜け、お姉さまが私の顔のほうへと移動される気配。
「両手はいったん外していいから、あたしに顔を向けなさい」
私の正面にしゃがみ込まれたお姉さま。
テーブルの敷物に顔を押し付けるみたく這いつくばっていた私は、お尻に回していた両手を外して敷物の上に突き、四つん這いに戻りました。
四つん這いの私の顔の、頭2つ分くらい上から見下ろしてこられる、しゃがみ込まれたお姉さまのお美しいお顔。
この構図って、本当に飼い主とそのペットそのもの・・・
と思ったとき、私の鼻先にお姉さまの右手が突きつけられました。
「ほら、しゃぶってキレイにして」
しなやかな5本の指のうち、1本だけ根本まで濡れそぼったお姉さまの人差し指。
その指から漂う、ツンと鼻をつく独特の臭い。
さっきまで私の肛門に突っ込まれていたお姉さまの人差し指。
もちろん私にためらいなんてありません。
舌を伸ばしてお姉さまの人差し指にむしゃぶりつきます。
しょっぱさと苦味が入り混じった自分の体内の味が消えると、そこに残るちょっぴり甘みを含んだお姉さまの指のお味。
もし私が本当にワンちゃんだったら、しゃぶっている最中ずっと、千切れんばかりに尻尾を振っていたことでしょう。
「はい、じゃあ本番よ。もう一度これをしゃぶって」
お姉さまの指が引き抜かれ、代わりに口腔に侵入してきた書道筆の軸先。
お姉さまの指に比べると三倍以上の太さに感じます。
ちょっぴりゴムの味を感じるそれも、私は夢中で頬張りました。
「おーけー、また自分でケツの穴おっ拡げていなさい」
書道筆を引き抜かれたお姉さまが立ち上がられ、お声が私の背後へと移動していきます。
今度は私は最初からお尻だけ高く突き上げ、自分の両膝と敷物に押し付けた右頬の3点だけでからだを支える、アナルおねだりポーズ、になりました。
なんだかお姉さまとふたりだけでえっちな遊びをしている感覚になっていました。
周りのかたたちの存在をいっとき、完全に忘れていました。
ビーズ状の軸先はまず膣内に深々と突っ込まれ、グリグリと私の愛液を絡め取った後、私が自ら押し拡げているお尻の穴にそっと充てがわられました。
「あぁ・・・」
それだけで期待の嬌声を洩らしてしまう、どうしようもない私。
「挿れるからね、力抜いていなさい」
お声と同時に体内にヌルっとした固いものが、ズブズブとゆっくり埋め込まれてきます。
「あっ、あーっ、ああーーっ・・・」
本来は出すこと専用なはずの器官に侵入してくる異物。
狭すぎる空間にピッタリ密着しながら無理やり押し入ってくる異物に戸惑う粘膜。
アナルに蓋をされ、排泄の一切を禁じられてしまったような屈辱。
そんな背徳感、被虐感、絶望感が長い溜息となって、私の喉奥からほとばしり出てしまいます。
「あらあら、あんなに太いのが、やすやすと入っちゃうような子になっちゃったんだ、なおちゃんは・・・」
遠くから聞き覚えのあるお声。
素で驚かれ、思わずお口から出てしまったような、お独り言のようなお声。
やよいママさまでした。
そのお声が耳に届いた瞬間、忘れかけていた羞恥心が決壊したダムの水流のように、胸中に押し寄せてきました。
いやっ、やよい先生・・・そんなこと、おっしゃらないで・・・
否応なしに現実へと引き戻されます。
そう、ここはたくさんの見知らぬお客様がたが見物されている大きなテーブルの上。
私はそこで、お姉さまからアナルを犯されて身悶えているということを。
初めは挿入はおろか弄られることも、視られることさえ恥ずかし過ぎてイヤだったアナル。
でも歴代のミストレスお三かたから、異物挿入、お浣腸、肛門拡張、アナルビーズと手解きを受け、今では、そこを刺激すれば確実に気持ち良くなれる方法まで会得していました。
お久しぶりにお会い出来たやよい先生、いえ、やよいママさまが思わず呆れられてしまうのも、ご無理の無いことでした。
「おっけー、こんなもんでいいでしょう。立ちなさい」
しばしのほろ苦い郷愁を破ったのは、お姉さまのお声。
再び私の顔のほうへとお戻りくださったお姉さまが、身を屈めてお手を差し伸べてくださいました。
「あ、はい・・・」
自分のお尻から両手を外し、いったん四つん這いに戻ってからそのお手を見上げ、おずおずと右手を差し出します。
私の手をしっかりと握ってくださったお姉さま。
そのお手に縋り、膝立ちから爪先立ちへと体勢を変えて立ち上がります。
両脚のあいだの違和感は、肛門に突き挿さった書道筆。
お尻の穴から幾分後方向きに、まるで硬いシッポみたいに突き出ていました。
ビーズ状の段々3つが全部埋まるくらい深く埋められたみたいで、からだを動かすと微妙に粘膜に擦れるみたい。
痛くはなくて、むしろ気持ち良い感じが心配です。
お姉さまに手を引かれ、私のお尻に群がられていたギャラリーのみなさまのほうを向かせられます。
こんなにたくさんの方々に、私は自ら押し拡げたアナルを晒していたんだ・・・
そして今は、全裸で筆のシッポを生やした姿をじっと凝視されています。
逃げ出してしまいたいほどの羞恥を嘲嗤うかのように、両内腿を愉悦の液体がダラダラ滑り落ちてしまいます。
「みなさん視ておわかりのように、アヌス書道はマンコと違って、筆が真っ直ぐ下にではなく、少し斜め後ろ向きになってしまいます」
ずいぶんお久しぶりにお聞きしたように感じる、マイク越しのミイコさまのお声。
お姉さまと手を繋いだままな私の裸身を指さしつつのご説明。
「ですので書くときは、さっきのおばさんのときとは逆を向き、スレイブは自分の股ぐらから覗き込むような姿勢で前進しながら、書き進むことになります」
ミイコさまのご愉快そうなお顔。
「これって意外と難しいらしいのよね、自分から見えている左右と紙の向きが逆になるから。おばさんもアヌス書道初めてのとき、かなり苦戦していたものね」
「みなさんも、そのあたりにも注目して見物すると面白いと思います。あと、このスレイブはなにぶんにも初体験ですので、指南役として飼い主さんのアドバイスも許可しますから、飼い主さんもそのまま壇上に残ってください」
ミイコさまのお声と一緒に、場内にもザワザワが復活して、拍手やがんばってー、のご声援も聞こえてくるようになりました。
「それではあらためまして、スレイブ直子のお題は、私はマゾ女、の5文字です。始めてください」
ミイコさまのご説明が終わると、ギャラリーのみなさまが見やすそうな位置へとザワザワ散らばられます。
結局360度、どちらを向いてもどなたかしらお客様のお顔が見える状況に。
「さあ始めましょう。まず最初に筆に墨を浸けなさい」
私の手を取ったまま、墨汁のボウルのほうへと導いてくださるお姉さま。
お姉さまってば、この公開調教っぽい雰囲気がお気に召されたみたいで妙にノリノリなご様子。
私へのご指示も全部マイクに乗せてみなさまにお聞かせしちゃうおつもりらしく、私をみなさまの見世物にする気マンマン。
ボウルの傍で恋人繋ぎが離れ、自由になった両手が自然に後頭部へと行ってしまう、哀しいマゾの性。
ボウルの少し前に立って和式のおトイレで用を足すときみたいにしゃがみ込み、お尻の穴から突き出ている書道筆の筆先に墨汁を含ませます。
この格好、かなり恥ずかしい・・・
排泄姿を間近から大勢に見物されている気分です。
「たっぷり浸けていいけれど、墨を紙に垂らさないように縁に擦りつけて絞りなさいよ」
お姉さまから見下ろしつつのアドバイス。
筆先をボウルの内側に擦り付けるとき、いやらしくグラインドしてしまう自分の腰の動きが恥ずかし過ぎます。
「そうだ、直子はジャッキーみたいに、緊張感をキープするための戒め、は要らないの?」
イジワルく尋ねてこられるお姉さま。
ギャラリーのみなさまがクスクス笑われています。
「あ、いえ。と、とくにはいらないです・・・」
今の私はそれどころではありません。
お尻の穴に筆を挿して見ず知らずのみなさまの前でお習字、なんていう生まれて初めての恥辱体験に胸がドキドキし過ぎて、一刻も早く終わらせてテーブルを降りたいだけ。
そんな私の返答に、クスクス笑いの波がより広がりました
「ふーん、珍しいのね。普段の直子は洗濯バサミとか目玉クリップとか、大好物なのにぃ」
お芝居がかったお姉さまのお言葉に、今度はみなさま大笑い。
私は笑い声を浴びながら、マゾマンコの奥が疼いて疼いて仕方ありません。
「じゃあさっさとお習字を始めましょう。最初の文字は、私、よ」
お姉さまに促され、服従ポーズのまま書き初め用紙を跨ぎました。
「ほらー、さっきミイコさんが言っていたじゃない?そっち向きではダメ。逆、逆」
文鎮のほうを向いてガニ股スタンバイした私に、笑いながらのお姉さまの駄目出し。
確かにこの状態でしゃがんでも、筆は遥か後ろにあって、まともに文字なんて書けなさそう。
よたよたと180度回転して和紙を跨ぎ直すと、筆先が文鎮のすぐ下に来て、逆よりずっと書きやすそうです。
「そう、それで股のあいだから筆を覗きながら、筆先をコントロールするの」
お姉さまから笑顔のおーけーをいただきホッとして、やや深めに腰を落としつつ考えました。
えっと、私、っていう漢字は、まず右から左斜め下に一回払ってから横棒、縦棒で、左右に払って、それから右側にカタカナのムを細長く、それで、は、は・・・
目を閉じて真剣に考えつつ、時折自分の股ぐらから筆先を覗き、どう動かすかシミュレーションしてみます。
だいたいの筆遣いが固まったところで、ふと周囲に目を遣ると、薄い笑いを一様に浮かべられた同性のお顔たちにぐるりと取り囲まれていました。
全裸に首輪でお尻に書道筆を挿してしゃがみ込んだ女を眺めている、憐れむような蔑むような、嗜虐と好奇に満ち溢れた無数の目、目、目・・・
私、なんで今、こんなところで、こんなことをしているのだろう・・・
今までにも不特定多数の方々の前で痴態を晒したときに感じたことのある、切ないような虚しいような、でも決して嫌いではない、いいえ、むしろ積極的に陥りたいような、蠱惑的な虚無感。
妄想で思い描いていたことがいざ現実となったとき、対応しきれない戸惑いと、ついにやってしまったという罪悪感、絶望感。
それらは徐々に願望を叶えたという喜びに変わっていき、性的な高揚感へと収束していきます。
真っ白な和紙の上に汗でも涙でもない透明な液体が一滴、ポタリと垂れました。
「ほら、早く書き始めないと墨が乾いちゃうわよ?」
お姉さまのお一言でフッと我に返り、思い切ってガクンと腰を沈めました。
「あんっ!」
筆先が和紙に着地し、体内の軸先がグイッとより深いところまで届きました。
まずは払い、次に横棒、縦棒を長く下ろして左右に払い・・・
私、の、のぎへん、のところで墨が掠れるようになり、いったん墨汁ボウルのほうへ戻り、しゃがんで墨汁に浸します。
腰を振って墨汁を絞ってからまた和紙に跨がります。
それからは夢中でした。
シミュレーション通りに腰をグイグイ振って、予想通りの線が引けると凄く嬉しく感じました。
腰を揺らすたびに、前屈みのため垂れ気味になっている自分のおっぱいがブルンブルン揺れているのが自分の目にも見えていました。
筆先が和紙に届くたびに、肛門に挿さった軸先が腸壁をなぶり、どんどん気持ち良くなって小さく声をあげていました。
それに伴って和紙にも無数の愛液染みが垂れ、その上を墨が通ると滲んでしまいました。
女、の字の最後の払いを書き終えて立ち上がろうとしたとき少しよろけて、すかさずお姉さまが背後から肩を抱いて支えてくださいました。
私はお姉さまのお胸に背中を預けながら、ビクンビクンと小さくイッていたと思います。
「はい。スレイブ直子も書き上がりましたー、終了でーす。こちらがその作品、私はマゾ女」
テーブル下のミイコさまのご合図。
お姉さまは片手で私を支えたまま、書き終えたばかりの私のお習字をもう片方の手で拾い上げ、高く掲げてみなさまにお見せになりました。
沸き起こる拍手と小さな笑い混じりのざわめき。
「ほら直子、シャンとなさい!」
まだお姉さまにもたれ気味な私の肩を揺すり、小さく叱責くださったお姉さま。
「は、はい・・・」
私もお姉さまからからだを離し、後頭部に両手を当てて基本ポーズに戻りました。
お尻の書道筆はまだ挿さったままです。
書き終えたお習字は、各文字の大きさのバランスが悪かったり、は、の字の右側のぐるんが逆巻きだったりはしましたが、初体験にしては我ながらよく書けたかなと思います。
お姉さまがテーブルサイドにおられた幾人かのお客様にマイクを向け、ご感想を募りました。
「ちっちゃな子供が見よう見真似で一生懸命書いた字みたいでカワイイ」
「変なところもあるけれどちゃんと、私はマゾ女、って読めるから合格」
「さすがに、マゾ、の二文字がとても上手い」
「書いているときの表情が凄くエロかったから、少しくらいのミスは許す」
などなど。
よかった、概ね好評みたい。
お姉さまもみなさまのご感想にお気を良くされたのか、再び私の傍らに戻られておっしゃいました。
「初めてにしたら上出来よ、よくがんばったわね直子。だからご褒美をあげる。もう一度四つん這いになりなさい」
嬉しそうな笑顔のお姉さまに促され、再び両膝を折る私。
今度は始めからミイコさまたちがいらっしゃるメインと思われるサイドにお尻を向けてひざまづきました。
顔だけ横上に向けて、私のお尻傍のお姉さまを見上げます。
「わかっているじゃない?一度言われたことは忘れずに、飲み込みも早い。本当に直子はいいマゾペットで可愛いスールよ」
お姉さまからのお褒めのお言葉に頬が緩んでしまう私。
「筆を抜きがてらあたしがイタズラしてあげるから、今度はアナルでイクところをみなさんに見ていただきなさい」
つづいたお言葉は、ドエスそのものなヘンタイ過ぎるご命令。
「えっ?い、今ここで、アナルだけで、ですか?・・・」
戸惑いがそのまま言葉になりました。
「そう。さっきはマゾマンコに電マ突っ込んでイッていたじゃない?でもあんなの普通の人なら誰でもイケるわ。だけど直子は普通じゃないでしょ?」
お姉さまってば、この雰囲気を完全に愉しんでいらっしゃいます。
「大丈夫よ。このあいだもあたしの前で何度もイッたじゃない?あちらのスレイブの飼い主さんからいただいた特性アナルビーズで」
テーブル下のシーナさまとジャクリーンさまにお顔をお向けになるお姉さま。
それは事実でした。
私がひとりアソビでみつけた、アナルのツボ、みたいな場所をお姉さまにお教えしたら、お姉さまはあっという間にその場所への刺激の仕方を体得してしまい、それからは面白半分に何度も何度も、ふたりのときでもオフィスでも、アナルだけでイカされていました。
「世の中には、アナルが気持ちいいのはゲイの男性だけ、女性がアナルでイケるはずがない、と思い込んでいる人もいるらしいの」
今度はしほりさまのほうに視線を遣るお姉さま。
私の目の前にいらっしゃったOL風なブラウス姿の女性おふたりも、お顔を見合わせてウンウンというふうにうなずいていらっしゃいます。
「そんな偏見をマゾ直子のヘンタイテクニックで覆しておあげなさい」
「あ、はあ・・・」
アナル書道中は小さくイッただけだったので、欲求不満は残っていました。
それに、お姉さま直々に私をイカせてくださる、というご提案が何よりも嬉し過ぎるご褒美でした。
見知らぬ大勢のみなさまがご覧になっている、という現実感が再び薄れかかっていました。
今日一日、午前中からあまりに恥ずかし過ぎることばかりしているので判断基準がおかしくなってしまっているのでしょう。
お姉さまからのヘンタイ過ぎるご褒美を、私は悦んで頂戴することにしました。
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*三人のミストレス 29へ
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2018年5月27日
三人のミストレス 27
テーブル上のジャクリーンさまに向けて書道筆を差し出すミイコさま。
服従ポーズを解いて近づいてこられたジャクリーンさまは、少し不安気なお顔です。
「さすがの牝ブタおばさんも浮かない顔しているわね?今までで文字数最高よね?それにこんなに細い筆も」
からかうようなイジワルいお声のミイコさま。
「でもまあわたしたちにも慈悲はあるの。まず、この筆、筆ペンよ。だからいちいち墨で筆先を湿らせる必要はないわ」
「これだけの画数の漢字だから、いちいち墨汁の場所に戻っていたら、墨がポタポタ垂れてせっかくの作品が台無しになっちゃうもの」
ミイコさまのわざとらしい、おやさしげなお芝居声。
「あと、これ」
ミイコさまが傍らのテーブル上から、何やらつまみ上げられました。
「このトゲトゲサックを軸先に取り付けていいわ。根本だけでもいくらか太さが増すでしょうから、マンコの奥でしっかり咥え込みなさい」
ミイコさまが右腕を高々と掲げてみなさまにお見せになったものは、柔らかそうなシリコンゴム製っぽい、肌色で長細い指サックみたいなもの。
長さは5センチくらい、指サックの周囲全面が1センチくらいのトゲトゲ突起にびっしりと埋め尽くされていました。
確かにあれを軸先に付ければ、軸先が2センチ以上は太くなるでしょう。
つまり都合、直径3センチ。
ただしトゲはたぶん柔らかくてふにゃふにゃだし、ザラザラな感触が無駄に腟内を刺激しちゃって、却って集中出来ないとも思うのだけれど。
「じゃあ舞台の真ん中で、筆をマンコに咥えるところから、みなさんにお見せしなさい。ひとりで出来るわよね?」
最後はご命令口調に戻られたミイコさま。
「はい、ミストレス」
筆ペンとトゲトゲサックを渡されたジャクリーンさまがテーブル中央へとゆっくり向かわれました。
豊満なお胸の前に書道筆をお持ちになり、筆の軸先にかぶせたトゲトゲサックをしげしげとご覧になっています。
書道筆の細長い軸三分の一くらいが肌色のトゲトゲに覆われ、健全だった書道筆があっという間に、妖しげな婬具に変わり果てていました。
休め、の形だった両脚のお膝をガクンと曲げて腰を落とし、M字開脚姿勢になられたジャクリーンさま。
右手に持たれた書道筆のトゲトゲを無造作にズブリと、こちらに思い切り突き出しているご自分のオマンコに突き挿しました。
「んふぅっ・・・」
色っぽい溜息がジャクリーンさまのお口の端から零れ出ます。
筆が膣内に潜り込んだとき、ラビアからポタポタと愛液が溢れ出たのも見えました。
「やだっ、あんなにすんなり入っちゃうの?」
「マンコがマン汁でグショグショなんだろうね」
「それも、あんなに奥まで・・・」
「あれじゃまんま、オナニー用のイボイボディルドじゃん」
ギャラリーのどなたかが感嘆のお声をおあげになった通り、書道筆の軸は、ジャクリーンさまの女性器内に奥深く挿し込まれていました。
30センチ位長さのあった軸の半分以上が体内に埋まっているみたい。
少し腰をユラユラさせて、収まり具合を確かめていらっしゃるような素振りをお見せになったジャクリーンさま。
M字開脚のまま、こちらにお顔をお向けになりました。
「恐れ入りますがミストレス水野さま?奴隷がみなさまの前で粗相をしないよう、あらかじめ戒めをお与えいただけないでしょうか?・・・」
潤んだ瞳でミイコさまを見つめられるジャクリーンさま。
「戒め?」
オウム返しなミイコさま。
「はい。奴隷の緩んだマゾマンコが、みなさまからせっかくお貸しいただいたお筆を取り落としたりしないよう、奴隷のいやらしく腫れ上がった部分に、痛みをお与えいただきたいのです。そうすることで奴隷は緊張感を保てる、どうしようもなく淫らな牝ブタでございますので・・・」
切なげなハスキーボイスで訴えかけてくるジャクリーンさま。
あ、ジャクリーンさまもご自分の性器のことを、マゾマンコ、ってお呼びになるんだ、となぜだか嬉しい気持ちになっている私。
「腫れ上がった部分に痛み?・・・ああ、乳首にクリップが欲しい、っていうことね?それでマンコの締まりがより良くなると。なるほど、マゾ女の真骨頂ってとこね」
嘲るようにおっしゃったミイコさま。
あらあら、みたいなニュアンスの呆れ笑いのさざ波がギャラリーのみなさまに拡がりました。
「ふーん。さすがにイベントショーに出慣れているおばさんね、場の盛り上げ方も心得てる、っていうか、今夜はずいぶん弱気なんじゃない?」
ミイコさまのからかうようなお声に、みなさまも更にクスクス。
「ハンデもあることだし、いいわよ、って言いたいところだけれど、これはわたしの一存ではいかないわね。おばさんが筆を落としちゃうところを見たい、っていう人もいるだろうし」
おっしゃりながらミイコさまは、少し離れたところでご覧になっていたシーナさまのほうにお顔を向けられました。
「ここはおばさんの飼い主さん、ドミナさまの裁量としましょう」
ミイコさまが腕を伸ばされ、シーナさまにマイクをお渡しになりました。
マイクを持たれたシーナさまは、一瞬ニヤッとミイコさまに笑顔を返され、おもむろにマイクに唇を近づけられます。
「うちの牝ブタが負けるのを期待しているかたには悪いけれど、わたしはどんなことでも負けるの大嫌いなの。だから牝ブタのわがままを許します」
ギャラリーのみなさまに向けてきっぱりとおっしゃったシーナさまが、次に壇上のジャクリーンさまをまっすぐに睨みつけながらつづけました。
「ただし、そこまでしてやったんだから途中で筆を落としでもしたら、バトルの勝敗に関わらず、夜明けに素っ裸で公園便器だからねっ!」
突き放すようにおっしゃったシーナさま。
ご自分のバッグをガサゴソされ、ミイコさまに何か手渡されました。
「悪いけれどこれを、テーブルの上に置いてやって」
「えっ?三つ?」
手渡されたミイコさまの不審げなお声。
それは、私たちがお店に来たときからジャクリーンさまがずっと乳首にぶら下げられていた、あの重そうなチェーン付きの金属製かけはりでした。
「ほら、さっさと自分で付けなさい」
シーナさまの冷たいお声にビクンと肩を震わされたジャクリーンさま。
中腰ガニ股で銀色のかけはりチェーンを拾い上げます。
「こいつには乳首以外にもう一箇所、いやらしく腫れ上がらせている肉豆があるからね。特別にキツイやつを大サービス」
シーナさまの蔑み切ったお声が場内に響きました。
股から筆を覗かせたまま壇上中央にお戻りになったジャクリーンさまは、まずご自分の左乳首を、左手の指先でつままれました。
「んんーっ」
色っぽい吐息をあげつつ、自らかけはりの先端をご自分の左乳首に噛みつかせます。
「あふぅ・・・」
左乳首からカーブを描いて重そうに垂れ下がった鎖のもう片方の先端を、今度は右乳首に挟むジャクリーンさま。
弓状になった鎖の真ん中らへんにもうひとつ、ちょっと大きめな黒色のかけはりがくっついていました。
黒かけはりを右手で外されたジャクリーンさまは、その禍々しい形をした責め具をご自分のお顔の前で2度3度、開閉させました。
先端の金属がぶつかりあう、カチカチという不穏な音が微かに聞こえました。
やおら前屈みになられたジャクリーンさまが、ご自身の股間を覗き込まれます。
膣口から伸びる書道筆の軸。
その少し上で、愛液にまみれてテラテラ艶光りしている小指先大の肉芽。
黒かけはりをお持ちになった右手がソロリと近づいていき、性器を覆った、と思ったらすぐに離れました。
「んぬぅぐぅーーっ!」
ゾクゾクするほど痛々しくも艶っぽい、エロ過ぎる呻き声が聞こえました。
「ハア、ハア・・・ドミナ、みなさま、あ、ありがとうございます・・・お、おまたせいたしました、そ、それでは、お習字させて、い、んっ、いただきます・・・」
一気に心拍数が上がられたご様子のジャクリーンさまが、息も絶え絶えにご挨拶されました。
「おーけー。おばさんはわかっていると思うけれど、書いているあいだ、筆に手を添えたりするのは反則よ。あくまでも腰の動きだけで書き切るんだからね」
「はいっ、心得ております」
ミイコさまのご注意にお応えされたジャクリーンさまの両手は、素早く後頭部へ動き両腋全開。
マゾ女の穴書道は、やっぱり服従ポーズが基本姿勢のようです。
赤い敷物の上に置かれた半切サイズの細長い和紙。
その和紙を跨いで、文鎮の置かれた側をお向きになり、グイッと腰を落とされたジャクリーンさま。
前屈みのM字体勢で狙いを定め、一文字目にとりかかられます。
ジャクリーンさまのお題は、被虐性淫乱変態熟女、の九文字。
どの文字も画数が多い上に、文字数も多いので和紙内のスペース配分も難しそう。
なのにジャクリーンさまはスラスラと、被虐性、まで進まれました。
「しかしいつ見ても、うまいもんよね?」
「あたし、右手で書いても、虐、っていう字、書けないかも」
「ジャッキーにとってあの文字列は自分の肩書みたいなものだもん。少なくともこのお店では」
「気持ち良さそうに顔歪めちゃって、腰がウネウネうねってる」
ザワザワ聞こえてくるギャラリーのみなさまのお好き勝手なご感想。
ジャクリーンさまは膣に突き挿さった筆を匠に操り、順調に筆を進めています。
時折ラビアから垂れた透明の雫が、ポタポタと和紙を汚してしまうのはご愛嬌。
跨いだ和紙の上をM字開脚でヨタヨタ後ずさりしながら、躊躇なく文字を書き上げられていきました。
ジャクリーンさまが字の形に腰を振るたびに、両乳首から垂れ下がった鎖とたわわなおっぱいが一緒にブランブランと揺れていました。
もちろん股間に噛みついた黒かけはりも一緒に。
終わってみれば拍子抜け。
ジャクリーンさまは難なくそつなく、九文字をお見事に書き切られました。
「書き上げたら自分で持って、みなさんにお見せしなさい。筆は抜いていいから」
ミイコさまに促され、ジャクリーンさまの右手が股間に伸びます。
筆を引き抜く一瞬前に、筆の軸がより深くグイッと、ジャクリーンさまの体内に埋まったように見えました。
同時にジャクリーンさまの両肩がビクビクンと震えました。
私は、あ、イッたんだな、と思いました。
それからジャクリーンさまは文鎮のほうへと移動され、文鎮をどかせて和紙の両端をつまみ上げられました。
上気したお顔を隠すように高々と掲げられたジャクリーンさまの作品、被虐性淫乱変態熟女。
一斉に湧き起こる大拍手。
確かに見事な書きっぷりでした。
途中、筆が抜けちゃいそうな場面も無く、各文字の大きさも端正に整った、まさに達筆。
垂れてしまった愛液でトメやハネの部分が滲んでしまったり、熟、の字の下の点々が、愛液の滲みで五個あるようにも見えますが、私だったらちゃんと手で書いても、これほど上手くは書けないだろうな、と思うほどの出来栄えでした。
「相変わらずの華麗な筆捌きだったわね?ハンデをものともせず、腰くねらせていやらしく自己紹介を書き切ったドマゾ牝ブタに、もう一度大きな拍手を」
ミイコさまの呆れ半分な賞賛のお言葉に、ヒューヒューご反応されるお客様がた。
「本当に、これはもうマンコのアートよ。あとで署名と、ルージュのマン拓で押印してもらって、掛け軸にして末永くお店に飾らせてもらうわ」
イタズラっぽくおっしゃったミイコさまのお言葉に、拍手が鳴り止まない場内。
「さあ次は直子の番。おばさんは降りてきていいわ」
ジャクリーンさまの作品は里美さまに手渡され、まだざわつく雰囲気の中、ミイコさまのお声が響きました。
ドキンッ!
自発的に両腕を後ろ手に組んだジャクリーンさまが、ゆっくりとテーブルから降りてきました。
両乳首とクリトリスのかけはりはまだ挟んだまま。
お近くで見たらかけはりの挟み口が皮膚に食い込み、乳首もクリトリスも瓢箪型に変形していました。
鎖とかけはりとおっぱいをブラブラ弾ませつつ、ジャクリーンさまは嬉しそうにシーナさまのもとへと向かわれました。
入れ違いに私がテーブル上へと促されます。
首輪と手枷足枷のベルト以外、何ひとつ身に着けていない私は、みなさまの目線がちょうど私の無毛マゾマンコの位置の、360度から丸見えな舞台の上に立たされました。
えーと、舞台の上では服従ポーズ、だったっけ・・・
里美さまとしほりさまが手早く、赤い敷物の上に新しい半切紙をセットされています。
「牝ブタおばさんはマンコだったので、対戦者は無論のこと、アヌスです。アヌスにこれを挿して書いてもらいます」
私がテーブル中央でマゾの服従ポーズになったのを確認してから、ミイコさまが先ほどとは別の書道筆を取り出されました。
第一印象は、太い・・・
その筆は軸全体が真っ黒で、ジャクリーンさまのときのものよりふたまわりくらい軸が太く、おまけに軸先はアナルビーズみたく球体状の段々になっていました。
つまりは直径3センチくらいのアナルビーズを挿し込むのと同じこと。
球体の段々は3つ、筆先は太めで真っ白でした。
その禍々しい形状に自分のマゾマンコがキュンキュン疼いてしまうのを止められません。
「アヌス書道の場合は、マンコに比べて軸がしっかり固定されますから、筆捌きは比較的ラクなはずです」
マイクを通したご愉快そうなミイコさまのお声。
「とは言っても、こちらのスレイブにとってはおそらく人生初の穴書道挑戦ですから、揮毫するお題もイージーモードにしました」
ミイコさまのお声が本当に愉しそうに弾んでいます。
「私はマゾ女、の五文字。これもスレイブの自己紹介みたいなものですね」
ミイコさまのお声にクスクスご反応されるお客様がた。
「紙の用意も出来たようだし、早速筆をアヌスに突っ込んで欲しいところだけれど、なにぶん初めてだから、ひとりでやらせると危なっかしいわね・・・」
気をもたせるようにしばし沈黙されたミイコさま。
「やっぱりここは飼い主さんに、スレイブのアナルのお世話をしていただこうと思います。飼い主さん、どうぞ壇上へ」
やよいママさまのお隣で愉しそうにご覧になられていたお姉さまが、えっ?あたしが?というお顔を一瞬され、やよいママさまや他の見知らぬお客様からお肩をポンポン叩かれています。
まいったな、という照れたお顔でテーブルに上がられたお姉さまに、大きな拍手が贈られ、私の傍らに居心地悪そうに並び立たれました。
その拍手が止むのを待って、ミイコさまがつづけられます。
「今、壇上に上がられた飼い主さんをスレイブは私生活では、お姉さま、と呼ぶ関係で、社会生活上では、重役と秘書、という関係性だそうで、なかなか妄想が捗る乙女なご関係だと思いません?」
ミイコさまの茶化すようなお言葉に、ヒューヒューと冷やかしでお応えになるお客様がた。
ああ、やっぱりお姉さまのお名前やお仕事、お立場は、こういう場所では公にはされないんだな、と、ちょっぴりホッとした私。
でも、お姉さまは以前からこのお店にお遊びに来られていたようなので、常連さまにはそれなりに知られちゃってはいるのかもしれませんが。
「このスレイブ直子のアナル調教は、それ以前のミストレスだった百合草ママやシーナちゃんも、来たるべきステディな飼い主さんのために深くは手を出さずにとっておいた、という美談もあるようなので、この機会にその開発の進み具合を、じっくりと見せていただきたいと思いまーす」
ミイコさまのご冗談めかしたお言葉に、アハハ、と笑われるかた、へー、とご感心されるかた・・・
壇下からお姉さまにもマイクが手渡されました。
「あたしもこんな大勢の前で直子のアナルをほじくるハメになるとは、思ってもいなかったよー」
マイクを口許に、笑いながらつぶやかれたお姉さま。
けっこうアルコールを召されているはずのお姉さまは、思ったほどにお照れになってはおらず、ご愉快そうなお顔で私を見つめてくださいます。
「まあそういうことなら仕方ないかな。それじゃあ直子?おまえのケツにあたしが直々にこれをぶち込んであげるから、穴書道対決、がんばりなさい」
アルコールのせいなのか、普段あまりお口になさらない、品の無いお言葉を口走られるお姉さま。
ミイコさまから手渡された書道筆の淫靡な軸先をしげしげと見つめた後、視線を私に戻してニヤッと笑われました。
私をじっと見つめたまま、やおらにその軸先の球状段々部分をパクリと、形の良い唇に咥えられます。
そしてアイスキャンディでもしゃぶられているかのように、ジュルジュルと音をたてて軸先を舐め回し始めました。
そのあいだずっと、私の顔をじっと悩ましげに見つめたまま。
しばらくしてお姉さまのお口から取り出されたそれは、お姉さまの唾液に万遍なくまみれ、ライトを反射してヌラヌラ光っていました。
その軸先を私の鼻先に突きつけてきたお姉さま。
「あたしが今舐め回したヌルヌルのこれが、これから直子の淫らで貪欲な肛門に突き挿さるのよ?どう?嬉しいでしょ?」
完全に私とプライベートなときのエスモード発動と同じ眼つきになられている、麗しのお姉さま。
「は、はいっ!もちろんですっ!」
私もマゾ度全開の本心からお答えしました。
軸先から垂れているご自分の唾液が、お姉さまのしなやかな指先を濡らしています。
「でもその前に、これを直子のマゾマンコにぶち込みなさい。あたしの唾液と直子のマン汁が充分絡み合うようにね」
「はい、お姉さま、ありがとうございます・・・」
服従ポーズを解き、受け取った書道筆を前屈みで自分のマゾマンコに突き立てました。
ズブズブっと難なく埋まっていく球状段々の軸先。
三段の球状が見えなくなってもまだ、より奥へと筆を侵入させてしまいます。
段々がランダムに膣壁を擦って、気持ちいい・・・
ああ今、お姉さまの上のよだれと私の下のよだれが、私の膣内で混じり合っているんだ・・・
このままかまわず、軸でマゾマンコをめちゃくちゃに掻き回したくて仕方ありません。
「そんなものでいいわ。お出しなさい」
でもすぐに、お姉さまの無情なご命令で渋々筆を引き抜く私。
マゾマンコと軸先のあいだを、幾筋もの浅ましい糸が引いては途切れました。
「おや、さっきまでは付いていなかった白く濁ったおツユが混ざっているわよ?筆が黒いからよく目立つこと」
再び鼻先に突きつけられた軸先。
さっきとはあきらかに違う、いやらしい臭いがプーンと鼻を突きました。
「本当にスケベでいやらしいマゾ娘よね、直子って・・・」
イジワルくおっしゃった後、その白濁したおツユの部分を、舌先でチロッと舐め取ってくださったお姉さま。
ああん、早くソレを、私の爛れたケツの穴に、ぶち込んでくださぃぃ・・・
「ほら、さっさとそこに四つん這いになりなさいっ!」
思いついた、はしたないおねだりをお姉さまに告げるべきか迷っていたら、次のご命令をいただいてしまいました。
「は、はい・・・」
その場にひざまずき、お尻をお姉さまへと向ける私。
バチーンッ!
「ひぃっ!」
すかさず右の尻たぶに強烈な平手打ちをいただいてしまいました。
「違うでしょ?直子のケツはみんなのケツなのだから、みなさんにお見せしなくてどうするの?」
「は、はいぃ、ごめんなさいぃ」
あわててミイコさまたちのほうへとお尻を方向転換する私。
私の右隣にしゃがまれたお姉さま。
「ほら、自分でケツに両手をやって、あたしに開発されたケツの穴を自分でおっ拡げなさい。みなさんに中まで、よーく見えるようにっ!」
耳元で囁いて欲しいのに、お姉さまの囁きはマイクに乗って、場内中に響き渡りました。
「は、はい・・・」
今までテーブル周りにバラバラ散らばっていたお客様がたも、ゾロゾロと私が突き出しているお尻の正面に集まってこられるのがわかりました。
*
*三人のミストレス 28へ
*
服従ポーズを解いて近づいてこられたジャクリーンさまは、少し不安気なお顔です。
「さすがの牝ブタおばさんも浮かない顔しているわね?今までで文字数最高よね?それにこんなに細い筆も」
からかうようなイジワルいお声のミイコさま。
「でもまあわたしたちにも慈悲はあるの。まず、この筆、筆ペンよ。だからいちいち墨で筆先を湿らせる必要はないわ」
「これだけの画数の漢字だから、いちいち墨汁の場所に戻っていたら、墨がポタポタ垂れてせっかくの作品が台無しになっちゃうもの」
ミイコさまのわざとらしい、おやさしげなお芝居声。
「あと、これ」
ミイコさまが傍らのテーブル上から、何やらつまみ上げられました。
「このトゲトゲサックを軸先に取り付けていいわ。根本だけでもいくらか太さが増すでしょうから、マンコの奥でしっかり咥え込みなさい」
ミイコさまが右腕を高々と掲げてみなさまにお見せになったものは、柔らかそうなシリコンゴム製っぽい、肌色で長細い指サックみたいなもの。
長さは5センチくらい、指サックの周囲全面が1センチくらいのトゲトゲ突起にびっしりと埋め尽くされていました。
確かにあれを軸先に付ければ、軸先が2センチ以上は太くなるでしょう。
つまり都合、直径3センチ。
ただしトゲはたぶん柔らかくてふにゃふにゃだし、ザラザラな感触が無駄に腟内を刺激しちゃって、却って集中出来ないとも思うのだけれど。
「じゃあ舞台の真ん中で、筆をマンコに咥えるところから、みなさんにお見せしなさい。ひとりで出来るわよね?」
最後はご命令口調に戻られたミイコさま。
「はい、ミストレス」
筆ペンとトゲトゲサックを渡されたジャクリーンさまがテーブル中央へとゆっくり向かわれました。
豊満なお胸の前に書道筆をお持ちになり、筆の軸先にかぶせたトゲトゲサックをしげしげとご覧になっています。
書道筆の細長い軸三分の一くらいが肌色のトゲトゲに覆われ、健全だった書道筆があっという間に、妖しげな婬具に変わり果てていました。
休め、の形だった両脚のお膝をガクンと曲げて腰を落とし、M字開脚姿勢になられたジャクリーンさま。
右手に持たれた書道筆のトゲトゲを無造作にズブリと、こちらに思い切り突き出しているご自分のオマンコに突き挿しました。
「んふぅっ・・・」
色っぽい溜息がジャクリーンさまのお口の端から零れ出ます。
筆が膣内に潜り込んだとき、ラビアからポタポタと愛液が溢れ出たのも見えました。
「やだっ、あんなにすんなり入っちゃうの?」
「マンコがマン汁でグショグショなんだろうね」
「それも、あんなに奥まで・・・」
「あれじゃまんま、オナニー用のイボイボディルドじゃん」
ギャラリーのどなたかが感嘆のお声をおあげになった通り、書道筆の軸は、ジャクリーンさまの女性器内に奥深く挿し込まれていました。
30センチ位長さのあった軸の半分以上が体内に埋まっているみたい。
少し腰をユラユラさせて、収まり具合を確かめていらっしゃるような素振りをお見せになったジャクリーンさま。
M字開脚のまま、こちらにお顔をお向けになりました。
「恐れ入りますがミストレス水野さま?奴隷がみなさまの前で粗相をしないよう、あらかじめ戒めをお与えいただけないでしょうか?・・・」
潤んだ瞳でミイコさまを見つめられるジャクリーンさま。
「戒め?」
オウム返しなミイコさま。
「はい。奴隷の緩んだマゾマンコが、みなさまからせっかくお貸しいただいたお筆を取り落としたりしないよう、奴隷のいやらしく腫れ上がった部分に、痛みをお与えいただきたいのです。そうすることで奴隷は緊張感を保てる、どうしようもなく淫らな牝ブタでございますので・・・」
切なげなハスキーボイスで訴えかけてくるジャクリーンさま。
あ、ジャクリーンさまもご自分の性器のことを、マゾマンコ、ってお呼びになるんだ、となぜだか嬉しい気持ちになっている私。
「腫れ上がった部分に痛み?・・・ああ、乳首にクリップが欲しい、っていうことね?それでマンコの締まりがより良くなると。なるほど、マゾ女の真骨頂ってとこね」
嘲るようにおっしゃったミイコさま。
あらあら、みたいなニュアンスの呆れ笑いのさざ波がギャラリーのみなさまに拡がりました。
「ふーん。さすがにイベントショーに出慣れているおばさんね、場の盛り上げ方も心得てる、っていうか、今夜はずいぶん弱気なんじゃない?」
ミイコさまのからかうようなお声に、みなさまも更にクスクス。
「ハンデもあることだし、いいわよ、って言いたいところだけれど、これはわたしの一存ではいかないわね。おばさんが筆を落としちゃうところを見たい、っていう人もいるだろうし」
おっしゃりながらミイコさまは、少し離れたところでご覧になっていたシーナさまのほうにお顔を向けられました。
「ここはおばさんの飼い主さん、ドミナさまの裁量としましょう」
ミイコさまが腕を伸ばされ、シーナさまにマイクをお渡しになりました。
マイクを持たれたシーナさまは、一瞬ニヤッとミイコさまに笑顔を返され、おもむろにマイクに唇を近づけられます。
「うちの牝ブタが負けるのを期待しているかたには悪いけれど、わたしはどんなことでも負けるの大嫌いなの。だから牝ブタのわがままを許します」
ギャラリーのみなさまに向けてきっぱりとおっしゃったシーナさまが、次に壇上のジャクリーンさまをまっすぐに睨みつけながらつづけました。
「ただし、そこまでしてやったんだから途中で筆を落としでもしたら、バトルの勝敗に関わらず、夜明けに素っ裸で公園便器だからねっ!」
突き放すようにおっしゃったシーナさま。
ご自分のバッグをガサゴソされ、ミイコさまに何か手渡されました。
「悪いけれどこれを、テーブルの上に置いてやって」
「えっ?三つ?」
手渡されたミイコさまの不審げなお声。
それは、私たちがお店に来たときからジャクリーンさまがずっと乳首にぶら下げられていた、あの重そうなチェーン付きの金属製かけはりでした。
「ほら、さっさと自分で付けなさい」
シーナさまの冷たいお声にビクンと肩を震わされたジャクリーンさま。
中腰ガニ股で銀色のかけはりチェーンを拾い上げます。
「こいつには乳首以外にもう一箇所、いやらしく腫れ上がらせている肉豆があるからね。特別にキツイやつを大サービス」
シーナさまの蔑み切ったお声が場内に響きました。
股から筆を覗かせたまま壇上中央にお戻りになったジャクリーンさまは、まずご自分の左乳首を、左手の指先でつままれました。
「んんーっ」
色っぽい吐息をあげつつ、自らかけはりの先端をご自分の左乳首に噛みつかせます。
「あふぅ・・・」
左乳首からカーブを描いて重そうに垂れ下がった鎖のもう片方の先端を、今度は右乳首に挟むジャクリーンさま。
弓状になった鎖の真ん中らへんにもうひとつ、ちょっと大きめな黒色のかけはりがくっついていました。
黒かけはりを右手で外されたジャクリーンさまは、その禍々しい形をした責め具をご自分のお顔の前で2度3度、開閉させました。
先端の金属がぶつかりあう、カチカチという不穏な音が微かに聞こえました。
やおら前屈みになられたジャクリーンさまが、ご自身の股間を覗き込まれます。
膣口から伸びる書道筆の軸。
その少し上で、愛液にまみれてテラテラ艶光りしている小指先大の肉芽。
黒かけはりをお持ちになった右手がソロリと近づいていき、性器を覆った、と思ったらすぐに離れました。
「んぬぅぐぅーーっ!」
ゾクゾクするほど痛々しくも艶っぽい、エロ過ぎる呻き声が聞こえました。
「ハア、ハア・・・ドミナ、みなさま、あ、ありがとうございます・・・お、おまたせいたしました、そ、それでは、お習字させて、い、んっ、いただきます・・・」
一気に心拍数が上がられたご様子のジャクリーンさまが、息も絶え絶えにご挨拶されました。
「おーけー。おばさんはわかっていると思うけれど、書いているあいだ、筆に手を添えたりするのは反則よ。あくまでも腰の動きだけで書き切るんだからね」
「はいっ、心得ております」
ミイコさまのご注意にお応えされたジャクリーンさまの両手は、素早く後頭部へ動き両腋全開。
マゾ女の穴書道は、やっぱり服従ポーズが基本姿勢のようです。
赤い敷物の上に置かれた半切サイズの細長い和紙。
その和紙を跨いで、文鎮の置かれた側をお向きになり、グイッと腰を落とされたジャクリーンさま。
前屈みのM字体勢で狙いを定め、一文字目にとりかかられます。
ジャクリーンさまのお題は、被虐性淫乱変態熟女、の九文字。
どの文字も画数が多い上に、文字数も多いので和紙内のスペース配分も難しそう。
なのにジャクリーンさまはスラスラと、被虐性、まで進まれました。
「しかしいつ見ても、うまいもんよね?」
「あたし、右手で書いても、虐、っていう字、書けないかも」
「ジャッキーにとってあの文字列は自分の肩書みたいなものだもん。少なくともこのお店では」
「気持ち良さそうに顔歪めちゃって、腰がウネウネうねってる」
ザワザワ聞こえてくるギャラリーのみなさまのお好き勝手なご感想。
ジャクリーンさまは膣に突き挿さった筆を匠に操り、順調に筆を進めています。
時折ラビアから垂れた透明の雫が、ポタポタと和紙を汚してしまうのはご愛嬌。
跨いだ和紙の上をM字開脚でヨタヨタ後ずさりしながら、躊躇なく文字を書き上げられていきました。
ジャクリーンさまが字の形に腰を振るたびに、両乳首から垂れ下がった鎖とたわわなおっぱいが一緒にブランブランと揺れていました。
もちろん股間に噛みついた黒かけはりも一緒に。
終わってみれば拍子抜け。
ジャクリーンさまは難なくそつなく、九文字をお見事に書き切られました。
「書き上げたら自分で持って、みなさんにお見せしなさい。筆は抜いていいから」
ミイコさまに促され、ジャクリーンさまの右手が股間に伸びます。
筆を引き抜く一瞬前に、筆の軸がより深くグイッと、ジャクリーンさまの体内に埋まったように見えました。
同時にジャクリーンさまの両肩がビクビクンと震えました。
私は、あ、イッたんだな、と思いました。
それからジャクリーンさまは文鎮のほうへと移動され、文鎮をどかせて和紙の両端をつまみ上げられました。
上気したお顔を隠すように高々と掲げられたジャクリーンさまの作品、被虐性淫乱変態熟女。
一斉に湧き起こる大拍手。
確かに見事な書きっぷりでした。
途中、筆が抜けちゃいそうな場面も無く、各文字の大きさも端正に整った、まさに達筆。
垂れてしまった愛液でトメやハネの部分が滲んでしまったり、熟、の字の下の点々が、愛液の滲みで五個あるようにも見えますが、私だったらちゃんと手で書いても、これほど上手くは書けないだろうな、と思うほどの出来栄えでした。
「相変わらずの華麗な筆捌きだったわね?ハンデをものともせず、腰くねらせていやらしく自己紹介を書き切ったドマゾ牝ブタに、もう一度大きな拍手を」
ミイコさまの呆れ半分な賞賛のお言葉に、ヒューヒューご反応されるお客様がた。
「本当に、これはもうマンコのアートよ。あとで署名と、ルージュのマン拓で押印してもらって、掛け軸にして末永くお店に飾らせてもらうわ」
イタズラっぽくおっしゃったミイコさまのお言葉に、拍手が鳴り止まない場内。
「さあ次は直子の番。おばさんは降りてきていいわ」
ジャクリーンさまの作品は里美さまに手渡され、まだざわつく雰囲気の中、ミイコさまのお声が響きました。
ドキンッ!
自発的に両腕を後ろ手に組んだジャクリーンさまが、ゆっくりとテーブルから降りてきました。
両乳首とクリトリスのかけはりはまだ挟んだまま。
お近くで見たらかけはりの挟み口が皮膚に食い込み、乳首もクリトリスも瓢箪型に変形していました。
鎖とかけはりとおっぱいをブラブラ弾ませつつ、ジャクリーンさまは嬉しそうにシーナさまのもとへと向かわれました。
入れ違いに私がテーブル上へと促されます。
首輪と手枷足枷のベルト以外、何ひとつ身に着けていない私は、みなさまの目線がちょうど私の無毛マゾマンコの位置の、360度から丸見えな舞台の上に立たされました。
えーと、舞台の上では服従ポーズ、だったっけ・・・
里美さまとしほりさまが手早く、赤い敷物の上に新しい半切紙をセットされています。
「牝ブタおばさんはマンコだったので、対戦者は無論のこと、アヌスです。アヌスにこれを挿して書いてもらいます」
私がテーブル中央でマゾの服従ポーズになったのを確認してから、ミイコさまが先ほどとは別の書道筆を取り出されました。
第一印象は、太い・・・
その筆は軸全体が真っ黒で、ジャクリーンさまのときのものよりふたまわりくらい軸が太く、おまけに軸先はアナルビーズみたく球体状の段々になっていました。
つまりは直径3センチくらいのアナルビーズを挿し込むのと同じこと。
球体の段々は3つ、筆先は太めで真っ白でした。
その禍々しい形状に自分のマゾマンコがキュンキュン疼いてしまうのを止められません。
「アヌス書道の場合は、マンコに比べて軸がしっかり固定されますから、筆捌きは比較的ラクなはずです」
マイクを通したご愉快そうなミイコさまのお声。
「とは言っても、こちらのスレイブにとってはおそらく人生初の穴書道挑戦ですから、揮毫するお題もイージーモードにしました」
ミイコさまのお声が本当に愉しそうに弾んでいます。
「私はマゾ女、の五文字。これもスレイブの自己紹介みたいなものですね」
ミイコさまのお声にクスクスご反応されるお客様がた。
「紙の用意も出来たようだし、早速筆をアヌスに突っ込んで欲しいところだけれど、なにぶん初めてだから、ひとりでやらせると危なっかしいわね・・・」
気をもたせるようにしばし沈黙されたミイコさま。
「やっぱりここは飼い主さんに、スレイブのアナルのお世話をしていただこうと思います。飼い主さん、どうぞ壇上へ」
やよいママさまのお隣で愉しそうにご覧になられていたお姉さまが、えっ?あたしが?というお顔を一瞬され、やよいママさまや他の見知らぬお客様からお肩をポンポン叩かれています。
まいったな、という照れたお顔でテーブルに上がられたお姉さまに、大きな拍手が贈られ、私の傍らに居心地悪そうに並び立たれました。
その拍手が止むのを待って、ミイコさまがつづけられます。
「今、壇上に上がられた飼い主さんをスレイブは私生活では、お姉さま、と呼ぶ関係で、社会生活上では、重役と秘書、という関係性だそうで、なかなか妄想が捗る乙女なご関係だと思いません?」
ミイコさまの茶化すようなお言葉に、ヒューヒューと冷やかしでお応えになるお客様がた。
ああ、やっぱりお姉さまのお名前やお仕事、お立場は、こういう場所では公にはされないんだな、と、ちょっぴりホッとした私。
でも、お姉さまは以前からこのお店にお遊びに来られていたようなので、常連さまにはそれなりに知られちゃってはいるのかもしれませんが。
「このスレイブ直子のアナル調教は、それ以前のミストレスだった百合草ママやシーナちゃんも、来たるべきステディな飼い主さんのために深くは手を出さずにとっておいた、という美談もあるようなので、この機会にその開発の進み具合を、じっくりと見せていただきたいと思いまーす」
ミイコさまのご冗談めかしたお言葉に、アハハ、と笑われるかた、へー、とご感心されるかた・・・
壇下からお姉さまにもマイクが手渡されました。
「あたしもこんな大勢の前で直子のアナルをほじくるハメになるとは、思ってもいなかったよー」
マイクを口許に、笑いながらつぶやかれたお姉さま。
けっこうアルコールを召されているはずのお姉さまは、思ったほどにお照れになってはおらず、ご愉快そうなお顔で私を見つめてくださいます。
「まあそういうことなら仕方ないかな。それじゃあ直子?おまえのケツにあたしが直々にこれをぶち込んであげるから、穴書道対決、がんばりなさい」
アルコールのせいなのか、普段あまりお口になさらない、品の無いお言葉を口走られるお姉さま。
ミイコさまから手渡された書道筆の淫靡な軸先をしげしげと見つめた後、視線を私に戻してニヤッと笑われました。
私をじっと見つめたまま、やおらにその軸先の球状段々部分をパクリと、形の良い唇に咥えられます。
そしてアイスキャンディでもしゃぶられているかのように、ジュルジュルと音をたてて軸先を舐め回し始めました。
そのあいだずっと、私の顔をじっと悩ましげに見つめたまま。
しばらくしてお姉さまのお口から取り出されたそれは、お姉さまの唾液に万遍なくまみれ、ライトを反射してヌラヌラ光っていました。
その軸先を私の鼻先に突きつけてきたお姉さま。
「あたしが今舐め回したヌルヌルのこれが、これから直子の淫らで貪欲な肛門に突き挿さるのよ?どう?嬉しいでしょ?」
完全に私とプライベートなときのエスモード発動と同じ眼つきになられている、麗しのお姉さま。
「は、はいっ!もちろんですっ!」
私もマゾ度全開の本心からお答えしました。
軸先から垂れているご自分の唾液が、お姉さまのしなやかな指先を濡らしています。
「でもその前に、これを直子のマゾマンコにぶち込みなさい。あたしの唾液と直子のマン汁が充分絡み合うようにね」
「はい、お姉さま、ありがとうございます・・・」
服従ポーズを解き、受け取った書道筆を前屈みで自分のマゾマンコに突き立てました。
ズブズブっと難なく埋まっていく球状段々の軸先。
三段の球状が見えなくなってもまだ、より奥へと筆を侵入させてしまいます。
段々がランダムに膣壁を擦って、気持ちいい・・・
ああ今、お姉さまの上のよだれと私の下のよだれが、私の膣内で混じり合っているんだ・・・
このままかまわず、軸でマゾマンコをめちゃくちゃに掻き回したくて仕方ありません。
「そんなものでいいわ。お出しなさい」
でもすぐに、お姉さまの無情なご命令で渋々筆を引き抜く私。
マゾマンコと軸先のあいだを、幾筋もの浅ましい糸が引いては途切れました。
「おや、さっきまでは付いていなかった白く濁ったおツユが混ざっているわよ?筆が黒いからよく目立つこと」
再び鼻先に突きつけられた軸先。
さっきとはあきらかに違う、いやらしい臭いがプーンと鼻を突きました。
「本当にスケベでいやらしいマゾ娘よね、直子って・・・」
イジワルくおっしゃった後、その白濁したおツユの部分を、舌先でチロッと舐め取ってくださったお姉さま。
ああん、早くソレを、私の爛れたケツの穴に、ぶち込んでくださぃぃ・・・
「ほら、さっさとそこに四つん這いになりなさいっ!」
思いついた、はしたないおねだりをお姉さまに告げるべきか迷っていたら、次のご命令をいただいてしまいました。
「は、はい・・・」
その場にひざまずき、お尻をお姉さまへと向ける私。
バチーンッ!
「ひぃっ!」
すかさず右の尻たぶに強烈な平手打ちをいただいてしまいました。
「違うでしょ?直子のケツはみんなのケツなのだから、みなさんにお見せしなくてどうするの?」
「は、はいぃ、ごめんなさいぃ」
あわててミイコさまたちのほうへとお尻を方向転換する私。
私の右隣にしゃがまれたお姉さま。
「ほら、自分でケツに両手をやって、あたしに開発されたケツの穴を自分でおっ拡げなさい。みなさんに中まで、よーく見えるようにっ!」
耳元で囁いて欲しいのに、お姉さまの囁きはマイクに乗って、場内中に響き渡りました。
「は、はい・・・」
今までテーブル周りにバラバラ散らばっていたお客様がたも、ゾロゾロと私が突き出しているお尻の正面に集まってこられるのがわかりました。
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*三人のミストレス 28へ
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