ギャラリーのみなさまがザワザワと移動する気配を感じます。
私がお尻を正面に突き出しているミイコさまたちがいらっしゃるサイドへと、再び集まられているのでしょう。
「この子は、ここに来る前の身内のパーティでも、裸に剥かれてさんざんオモチャにされてきたんです」
マイクに乗せてみなさまに語りかけるお姉さまのお声が、とっても愉しそう。
「うちのオフィスのそばの、街中にある普通のビストロの2階でストリップして、素っ裸でオナニーショーして、あと何やったんだっけ、直子?」
イジワルく私に尋ねてくるお姉さま。
「あ、はい・・・あの、えっと、コブの縄で綱渡りとか、えっと、ヨガのポーズと・・・」
一生懸命思い出してみますが、なんだか遠い昔のことのよう。
「そうそう。お店のママさんやバイトの子、最後は知らないお客さんたちまで巻き込んじゃって、お尻とマンコにワインボトル突っ込まれてイッたんだよね」
笑いながらおっしゃったお姉さまが、私のアヌスに突っ込まれたままの書道筆をグリグリッと、押し込むみたいに動かしました。
「はうっ!」
私の体内に埋め込まれたアナルビーズ状の書道筆の軸先が、私の一番弱い部分を正確に刺激しました。
快楽の電流が腰から全身へピリピリとほとばしり、四つん這いを支えていた両腕が脆くも崩れ去ります。
顔面と両肩でからだを支える形になった私のお尻は、より高く突き上がってしまいます。
まるで、もっとよくみなさまご覧になってください、と誇示するみたいに。
「そこでも数え切れないくらい浅ましくイッていたのに、たった数時間後にまたここで、今度はほとんど初対面のみなさんの前で裸になっているんだもの、本当にはしたない淫乱ビッチよね?あたしのセクレタリイは」
呆れたお声でおっしゃりつつも、お姉さまが操る書道筆は確実に私の弱点を蹂躙しています。
「あ、あっ、あーっ!・・・」
「あぐっ、んぐっ、いやっ、そこっ、だめぇぇ・・・」
「そのとき、あたしじゃない人の指でアナルほじられてイカされていたんだけど、なんだか見ていてまどろっこしかったのよね」
「あたしならもっとあっさりイカせられるのに、って言うか、焦らされているのを愉しむみたいに腰振っているこの子が腹立たしくてさ」
半分ご冗談のような蔑み声でおっしゃったお姉さまでしたが、私はそのお声の中に嫉妬みたいなニュアンスを感じ、キュンと嬉しくなります。
「だからあたしは、あっさりイカセます。多分、あっという間ですからお見逃し無いように」
最後までご冗談ぽくおっしゃったお姉さまは、そこでマイクを手放されたようでした。
体内の奥深くまで押し込まれていた球状の突起が、腸壁を擦りつつズルズルと引き抜かれていきます。
「あーーーっ!」
排泄と同じ感覚。
異物と一緒に余計なモノまで出ていってしまいそうな、強烈な羞恥と背徳感。
入り口まで引っ張られ、体内にひとつだけ珠を残した状態から、今度はズズズッと再び中へ押し込まれます。
抜くときの倍の速さで。
「んーーぁーーっ!!」
筆先が私の弱点をクリーンヒットして快感スパーク。
その行為を徐々にスピードを上げながら、手早くくりかえすお姉さま。
たまに引き抜くときに勢い余って、軸先がそっくりお外へ出てしまうときもありました。
そんなときお姉さまは、すぐに押し込みへと移行せず、イジワルく一呼吸置かれました。
珠が去り、自分の肛門が珠の直径の大きさのままパックリ口を開けて空気にさらされているのが、自分でもわかりました。
そんなはしたない様子をじっくりみなさまにご覧になっていただきなさい、とでもおっしゃるように、イジワルくお手をお休めになるお姉さま。
みなさまの目前で徐々にすぼまっていく自分の穴の動きが手に取るようにわかってしまい、強烈に恥ずかしい。
そんなふうにくりかえされてものの数分もしないうちに、私にピークが訪れようとしていました。
「あ、お、お姉さま?イッても、ああ・・・イ、イカせていただいて、よ、よろしぃーで、しょうかぁ?・・・」
つい数時間前、絵理奈さまから躾けられた通りの懇願を口にする私。
犯されていないすぐ下の穴から、ふしだらなよだれがボタボタ溢れているのが自分でもわかりました。
「そんなにかしこまらなくていいのよ?いつもプライベートであたしとしているときみたいに、拗ねて甘えて、イッちゃいなさい」
お姉さまの蕩けるような肉声が、私の耳朶をくすぐります。
そのお一言が嬉し過ぎて、今のこの衆人環視という恥ずかし過ぎる状況が、お水に入れた綿あめみたいに私の頭の中から消え落ちていきます。
「んーっ、イキますぅ、イッちゃいますぅ、そこっ、そこそこっ、もっとーっ、もっとつよくぅーっ!!」
お尻の穴から全身へと広がる甘美な痺れ。
とめどなく排泄しているところをお姉さまにずっと視られているような、極上の羞恥と被虐がごちゃまぜになった快楽。
「ああ・・・もうだめです、イキます、ごめんなさい、ごめんなさいぃーイぃークぅーーっ、うっ、うっ、うーっ!!!」
媚びるような声でなぜだかお詫びの言葉を口走りつつ、抑えきれない快感の中心に身を投げた私。
両腿がビクンビクンと震え、お尻がガクンと跳ね上がり、背中をプルプル震わせながらイキ果てました。
お姉さまがアナルの筆を動かし始めてから5分も経っていないはず。
マゾマンコから性懲りもなくお潮がピューピュー、ほとばしっていました。
「はい。以上がドヘンタイスレイブセクレタリー直子の、公開アナルイキショーでした。おそまつさまでしたー」
再度マイクを握ったお姉さまのお道化たご挨拶。
湧き起こる盛大な拍手と歓声。
今更ながらにお客様がたの存在を思い出して大いに恥じ入る、間の抜けた私。
余韻に浸る暇もなく、お姉さまが差し伸べてくださった右手に縋って立ち上がります。
未だ書道筆はアナルに突き挿さったまま。
よろよろと立ち上がった私の下半身はお漏らししちゃったみたいにグショグショ。
私がしっかり立ち上がったのを見計らって、股のあいだの筆がお姉さまの右手によって無造作にズルリと引き抜かれました。
「はうっ!!!」
収まりかけていた快感が、腸壁を乱暴に擦られる刺激で呼び覚まされ、名残惜しげにピューッと吹き出る私のお潮。
左手でお姉さまの腕を掴んでいないと立っていられないほどの腰の震え。
「あぁうぅぅ・・・」
下半身全体を覆う甘美な痺れに、喉奥から勝手にいやらしい呻き声がせり上がってしまいました。
お姉さまは抜いた筆の軸先を私の口許まで運んでくださいます。
再び鼻をつく、自分の体内の臭い。
それでも唇に押し付けられれば躊躇無く、パクリと咥えてしまうヘンタイな私。
しばらくしゃぶらされた後、お姉さまは抜いた筆を墨汁にくぐらせ、私のお腹に、マゾ女、と大きく落書きしてくださいました。
と言っても汗まみれだったので墨が滲んで滑り出し、すぐに読めなくなってしまいましたが。
「はい。素敵なオマケを見せてもらったところで、第3ラウンド、穴書道対決の審査に移りたいと思いまーす」
テーブル下のミイコさまが、ギャラリーのみなさまへマイク越しに語りかけます。
「飼い主さんにはいったん降りていただいて、ほら、おばさん?出番よ、さっさと舞台に上がりなさい」
ミイコさまのご指示でお姉さまと入れ違いにジャクリーンさまが、テーブルの上に上がって来られました。
ジャクリーンさまは、さも当然のように両手を後頭部に回し、マゾの服従ポーズになられたので、私もそれにならいました。
テーブルの上に、からだのどこも隠そうしていない裸女がふたり。
そのふたりを取り囲んで見上げる数十名の女性たち。
イッたばかりの私のマゾマンコに、また新たな淫欲の種火が灯りました。
「審査は、始める前に説明したようにみなさんの拍手の勢いで決めるのですが、その前に、審査する上で参考になるであろう情報をお教えしておきたいと思います」
なぜだかご愉快そうな笑顔のミイコさまが、思わせぶりにおっしゃいました。
「今までみなさんがご覧になった通り、バトルはここまでスレイブジャクリーンが2連勝、スレイブ直子は勝ち星無しです」
意味ありげにそこでいったんお言葉を切り、周りを見渡されたミイコさま。
「今夜のバトルは5種目用意していて、先に3勝したら勝ち抜けですので、つまりスレイブ直子は現在、ギリギリ崖っぷちの状態です」
ミイコさまが私を見上げてイタズラっぽくウインク。
「この穴書道勝負も牝ブタおばさんの勝ちとなると、その瞬間からスレイブ直子は、ここにいる全員のレズ便器としてお仕置きタイムに突入します」
もう一度グルっと周りを見回されるミイコさま。
「スレイブたちのあられもない発情ぶりに、テンションマックスなみなさんも多いみたいですから、そのへんのことも考慮して厳正な審査をお願いします」
最後まで思わせぶりな微笑みを絶やさずに唇からマイクを外されたミイコさまに、場内からお声がかかりました。
「ちなみに、なんですけどー、残りのバトルはどんなのなんですか?」
元気の良い可愛らしい感じのお声でした。
ミイコさまが再びマイクを唇に近づけられました。
「うーん、第4ラウンドに考えていたのはクリット綱引きで、最後は電マの耐久戦なのだけれど、はっきり言ってあんまり面白そうじゃないよね?お仕置きでも似たようなこと出来ちゃうし」
クスクス笑いのさざ波が広がりました。
ご冗談ぽくおっしゃったミイコさまのお言葉で、ああ、私の負けが確定したな、と思いました。
場内全体が、早くこの手であのマゾオンナを虐めてやりたい、という雰囲気に染まっている感じがしました。
「それでは審査を始めます。スレイブは自分の作品を高く掲げて、みなさんにもう一度見せてあげてください」
ミイコさまのご指示で私とジャクリーンさまに、さっき書き上げた細長い和紙が手渡されます。
私のは、私はマゾ女。
ジャクリーンさまのは、被虐性淫乱変態熟女。
ふたりとも自分の裸身を隠すように、和紙の先端を両手で持って、首元から下にその作品を掲げました。
「ではまず、スレイブ直子の穴書道作品が良かったと思う人?」
ミイコさまの呼びかけで一斉に沸き起こる大拍手。
あれ?思っていたより拍手がある?
あわててテーブル下を見渡すと、どなたもニコニコお顔をほころばせ、温かく拍手してくださっていました。
手を動かしていない人は、おひとりもいらっしゃらないみたい。
ひょっとして、これなら勝てちゃう?
「はい。それでは次に、牝ブタおばさん、スレイブジャクリーンの作品のほうが優れていたと思う人?」
一瞬途切れた拍手が、再び沸き起こりました。
そして今度のほうが、その勢いが完全に勝っていました。
やはりお客様がたは、私をレズ便器としてもてあそぶことに全員一丸となっておられたようです。
「はい、みなさんお聞きになった通り、今回のスレイブバトルは3戦連勝で、スレイブジャクリーンの完全勝利となりましたー」
ミイコさまのお声に嬉しそうに微笑まれるジャクリーンさま。
里美さまが作品を回収してくださり、私はテーブル上でジャクリーンさまに抱きすくめられました。
汗ばんだジャクリーンさまの素肌と私の素肌が密着します。
やわらかいおっぱいと固い乳首、少し緩み気味なやわらかいお肉にふうわり包まれて、いい匂いがしてすごく気持ちいい。
その抱かれ心地は、お姉さまややよいママさま、もちろんシーナさまともぜんぜん違って、なんだか母親に抱かれたときみたいな感じ。
母と裸で抱き合ったことなんて、中学生くらいのときにお風呂ででしかありませんが。
そう言えばジャクリーンさまって、私の母とたいしてお歳が変わらないんだっけ・・・
「これで今夜のお仕置きスレイブは、ニューフェイスのスレイブ直子に決定しました。これからみなさんお待ちかねのお仕置きタイムに突入しまーす」
ミイコさまの高らかなご宣言にドッと沸く店内。
同時にメイド服姿のアキコさまがしずしずとテーブル下に、ひとり掛けソファー状のものを押してこられました。
「では早速、スレイブ直子には生贄チェアーに磔になってもらいましょう」
ミイコさまのご合図でジャクリーンさまに手を引かれテーブルを降りる私。
生贄チェアー?
なんとも凶々しいお名前・・・
それは一見、家電店でよく見かける電動式のマッサージソファーとか、美容室のシャンプーチェアーみたいにも見えました。
キャスターで移動出来て、背もたれも足置き台も自由自在にリクライニング。
ただ、肘置きにしては妙な形の台みたいのが、座ったらちょうど腰の辺りの左右に突き出ているのが変ですが・・・
と、そこまで考えたとき、ふと気づきました。
分娩台だ・・・
婦人科の診察で使う、両脚を大きく拡げて固定しちゃう分娩台。
私は婦人科さんのお世話になったことはまだ無いので実物を見たことはなかったのですが、SMのえっちビデオで何度か見たことがありました。
「生贄はここに腰掛けなさい」
ミイコさまが乗馬鞭で、その椅子をポンポンと叩きました。
ミイコさまの瞳が、最初のお浣腸のときのようにエス色に妖しく染まっています。
「これからおまえは、この椅子の上で手足の自由を一切封じられて、ここにいる全員のレズ便器と化すの。夜明けまでね。どう?ゾクゾクしちゃうでしょ?」
ミイコさまのご命令通り、生贄チェアーに恐る恐る腰を下ろしつつ、お姉さまのお姿を探します。
お姉さまは少し離れたところでこちらを気にもされず、やよいママさまと何やら楽しげにおしゃべりされていました。
その椅子に腰掛けるや否や、背もたれを後ろ抱きする形で手錠を掛けられました。
手錠は椅子の後ろの支柱に鎖を絡める形で嵌められたみたいで、その姿勢のまま、上半身の身動きがまったく取れなくなりました。
背もたれはちょうど私の肩の高さまで。
頭を支えるヘッドレストのような部位はありませんでした。
つづいて左脚をしほりさまに持ち上げられ、私が不思議に思っていた肘置きみたいな部分に膝から下が乗せられベルトで固定されました。
同じように里美さまのお手で右脚も。
その部分は椅子の下から伸びているアームによって自由自在に動かせるみたいで、みるみるうちに大股開きの格好で固定されました。
寝そべったガニ股、まさしく女性が出産に臨むときのような格好です。
「ああ・・・いやぁーっ・・・」
思わず絶望的な溜息が漏れてしまうほど屈辱的な姿勢。
さーこママさまのお店でさせられたハッピーベイビーのポーズの進化系。
マゾマンコもアヌスも、パックリ開いたまま空気に晒されています。
「その子はバレエしていたから、股関節は柔らかいの。もっと拡げたって平気よ」
笑いながらおっしゃるお姉さまがニクタラシイ。
そんなふうにみるみるうちに、おっぴろげかつ無抵抗な格好で拘束されてしまった私を乗せた生贄チェアーが、明るい照明の中、拡げたマゾマンコで風を切ってステージの傍へと押されていきます。
チェアーを押してくださるのはメイド服のアキコさま。
寄り固まっていた人並が私を通すために左右に割れ、至近距離から私の屈辱的な格好をニヤニヤ見下されました。
やがてステージのすぐ前に、頭をステージに、下半身を客席に向けた形で止められ、キャスターが動かないように固定されました。
ミイコさまの前にみなさまが群がっているのは、私にイタズラする順番をクジ引きで決めているみたい。
小野寺さまのビデオカメラが、私の股間に真正面から向けられています。
お姉さまは相変わらずやよいママさまとご談笑中。
ニップルファイトの後の放置プレイ中に私をからかってきたギャルっぽいおふたり組が、すっかり下着をはだけさせたお姿でニヤニヤと私の顔を覗き込んできました。
クジ引きを終えたかたたちがどんどん私の周りに集まっていらっしゃました。
私、これからどうなっちゃうんだろう・・・・
すべてをさらけ出した格好のまま、両手両脚ビクとも動かせない生贄の私が出来ることは、期待と不安にマゾマンコとアヌスをヒクヒク引き攣らせることだけでした。
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*三人のミストレス 30へ
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