机の上に、これから使おうと思っているお道具を並べました。
トルコ石のイヤリング、子猫ちゃんのマッサージ器、リモコンローター、お習字筆、ルレット、木製の洗濯バサミ、赤い輪っか付きロープ、そして、ポラロイド写真の入った封筒。
あと、私物の50センチのプラスティック定規と銀のバターナイフ、愛用のプラスティックの洗濯バサミ、電気の延長コードも出してきました。
お勉強机の上がなんだか禍々しい感じです。
置いてあるものすべてが、えっちな妄想を煽ります。
私は、ゾクゾクワクワクしてきて、乳首がピンピンに張ってきました。
おっと、その前に確認しておかなきゃ。
子猫ちゃんのマッサージ器を手に取って、スイッチになっている胴体をひねりました。
子猫ちゃんがブーンって震え始めます。
そんなに大きな振動音は、しないみたい。
ツマミを強までひねってもンーーーって音が少し聞こえるくらい。
お部屋のエアコンの音のほうが大きいくらいです。
これならあんまり心配することはないかなあ。
でも、あの日よりなんだか震えが弱い気も・・・
スイッチを止めてから胴のところを強くひねってはずし、電池を交換します。
単三電池一本でした。
新しい電池に変えて、もう一度強までひねります。
ンーーーー。
やっぱり電池が弱ってたみたいで、さっきより震えが強まりました。
だけど音は同じくらい。
子猫ちゃんを止めて、今度はリモコンローターのコントローラーを手に取ります。
スイッチを入れるといきなり二つのローターが震え始めました。
机の上だったのでカタカタカタって大げさな音をたてて、飛び跳ねるように転がって暴れだします。
きゃっ!
私は、あわててスイッチを切りました。
机から離れ、ベッドのお布団の上にローターを乗せてもう一度。
弱や中ならそうでもありませんが、強にするとブーーーーンて低い唸り声のような音がします。
こっちは少し要注意かな?
でも、使うときはアソコの中に入れてるワケだし・・・
スイッチを止めて、こっちも念のために電池を交換しておくことにします。
卵型のローターのほうには、単四電池が2本必要。
ピンクとブルーの両方に電池を入れておくと、スイッチを入れるたびに二つが動き出してしまうので、今はとりあえずピンクのほうだけに入れることにしました。
コントローラーのほうの電池は、私が今まで見たことの無い形の電池でした。
単四より短くてちょっと太いの。
こんな電池は買ってきてありません。
急いでネットで調べると、23Aっていう種類の力が強い電池のようです。
えっちなおもちゃのネット通販のページでは、リモコンプレイのファンにはおなじみの、なんて書いてあります。
普通のコンビニとかでは買えないみたい。
もしも私が電気屋さんでこの電池を買ったら、お店の人から、この子はリモコンローターで遊んでるんだな、なんて思われちゃうのかな?
そんなことを考えて一人で赤くなっています。
コントローラーの電池交換はあきらめて、子猫ちゃんとリモコンローターを強にセットし、お布団の上に置いたままコントローラーだけ持ってお部屋を出ました。
エアコンの効いていない廊下に出ると、夏の熱気がムッと裸の全身を包みます。
ドアを閉じて、廊下で耳を澄まします。
微かにウーーンって音が聞こえる気がします。
コントローラーでリモコンローターのスイッチを切ると、音はしなくなりました。
子猫ちゃんのほうだけなら、外に音が漏れる心配はまったくなさそうです。
なぜこんなことをしているのか?と言うと、私のお部屋が在る2階には、もう一つお部屋を隔てた向こうに篠原さん親娘が住んでいます。
篠原さん親娘の住居と我が家の2階は、鍵のかかる扉で仕切られていて、向こうからこちらへは自由に出入りはできません。
でも同じフロアですから、たとえば私が夜中にローターを使って遊んでいて、次の日に、昨夜何かブーンって音がしてた、なんて篠原さんに言われたらすっごく恥ずかしいので、どのくらい音が漏れるものなのか、確かめておきたかったんです。
念には念を入れて、階下への音漏れの有無の確認するため、再びローターを強にセットしてから、階段を下りました。
階下で私のお部屋の物音が一番響きそうな場所、すなわち私のお部屋の真下は、父の部屋です。
一階の廊下では、当然のことながらまったく音はしません。
父の部屋のドアを開けて、そーっと忍び込みます。
だいじょうぶ。
全然音は聞こえません。
私のお部屋のエアコンの音さえしません。
カーテンがひかれて薄暗く、しんと静まり返った父の部屋。
窓際にあるサイドボードのガラスに、私のツルツルな無毛の下半身が映りました。
私ったら、なんてはしたないことをしているんでしょう。
真夏の真っ昼間に真っ裸になって乳首尖らせてお家の中をウロウロして・・・
全身しっとり汗ばんだからだに、ジーンと恥ずかしさと快感が駆け巡りました。
父の部屋を出て、意味もなくリビングを一周してから、ふと思い立って廊下をまっすぐに玄関へ向かいました。
日当たりの良い明るい玄関。
壁に飾ってあるロココ調な装飾が施された大きな鏡にも、私の裸の上半身が映りました。
普段の生活の場に全裸でいるのって、なんだかすごく非日常的でエロい・・・
私は、普段はお出かけ前に髪型や襟元を確認するために覗く鏡に映った、何も着ていない自分の顔をまじまじと見つめてしまいます。
火照ってて、汗ばんでて、恥ずかしげで、でも嬉しそうで、なんとも言えない、いやらしい顔・・・
サンダルをつっかけて、そっと玄関ドアを開けてみます。
見事に晴れ渡った真夏の真昼の眩し過ぎる陽射しと熱気に、私の無防備な全身が晒されます。
このままお庭に出ちゃおうか・・・
その誘惑はとても魅力的でしたが、もしもお隣の家の2階やベランダに誰かいたら、見られちゃう・・・
と思い至って、残念ながらあきらめました。
もはや、いてもたってもいられません。
早くいろいろ気持ちいいことをしたい、恥ずかしいことをしたい、自分のからだを撫で回したい・・・
すでに乳首はツンツン、アソコの中もヌルヌルです。
「もう、本当になお子はすけべねぇ」
どこからか、やよい先生の声が聞こえてくるような気がしました。
もう一つ、試しておきたかったのは、このリモコンローターがどのくらいの距離まで電波が届くのか?っていうことだったのですが、それは後回しにすることにして、大急ぎで階段を駆け上がり自分のお部屋のドアを開けます。
エアコンの冷気が汗ばんだからだをひんやりと迎えてくれました。
CDプレイヤーにサティのなるべくたくさん曲の入っているCDを入れてエンドレスにセットします。
お部屋にジムノペディが低く流れ始めました。
それから床に大きなバスタオルを敷いて、用意したお道具を全部並べます。
その横に自分もたたんだバスタオルをお尻にあててぺったりM字気味に座り込みました。
まずは、ポラロイド写真の入った封筒を掴み、口を留めているセロテープを丁寧に剥がします。
トランプみたいに束ねた写真を床に置き、上から一枚ずつ右手で取って見つめます。
瞬時にあの日のコーフンが甦りました。
どの写真もあまりにもいやらしくて、アブノーマルで・・・
そして、その被写体は紛れもなく私・・・
アソコに子猫ちゃんが挿しこまれています。
このときはまだ、毛があったんだ・・・
だらしなく開いた口元から、よだれが垂れています。
歪んだ顔が媚びるようにレンズを見て微笑んでいます。
乳首からぶら下がったトルコ石が激しく揺れてブレています。
両手と両足首と両膝を赤いロープで縛られています。
三つ編みおさげ髪の女の子がM字開脚で座っています。
パイパンなワレメから短いヒモが覗いています。
泣きそうな顔で笑っています。
顎を突き出して、必死でイクのを耐えています。
私は、順番に一枚一枚念入りに写真を見ては、自分のまわりに並べていきました。
こんな恥ずかしいことをやったなんて、どうしても信じられない・・・
でも、この被写体は紛れもなく私・・・
写真を半分くらいまで見たとき、もうどうしてもこらえきれなくなり、左手で自分のからだを激しくまさぐり始めていました。
右手に写真を持って、その写真で苛められている場所を自分で苛めます。
乳首を指でギューッとつまんで押し潰します。
おっぱいを乱暴に鷲掴みます。
アソコに指を入れて掻き回します。
「あんっ、あっ、あっ、あーんっー」
写真を食い入るように見つめながら、その写真と同じ表情をしてみます。
写真が突きつけてくる、見るに耐えないくらい恥ずかしい自分の姿を見るという、いてもたってもいられないほどの恥ずかしさ。
その恥ずかしさを和らげたくて、それならいっそのこと、今の自分をもっともっと恥ずかしい状態に追い詰めようとする衝動が私の左手をつき動かし、容赦なく自分のからだを責めたてます。
ほとんどの写真を並べ終えた頃、私は、大きく左右に両膝を広げて上半身を屈め、左手親指と人差し指でツヤツヤに大きくなったクリトリスをつまんだり擦ったりして熱心に苛めていました。
「あん、あん、あん、あーんっ!」
もう少しでてっぺんです。
そして、床に残った最後の一枚・・・
それは、やよい先生と、とある有名女性タレントさんとのツーショット写真。
二人とも全裸。
女性タレントさんは、緊縛大股開きで悩ましげなお顔。
やよい先生は、女性タレントさんの少し後ろに立って、右手を座っている彼女の左肩に軽くかけてニヤッと笑っています。
「んんんんーーーーーーんんっ!!!」
私は、その写真のやよい先生のお顔と形の良いおっぱいを見た、その瞬間にのぼりつめていました。
「はあ、はあ、はあ・・・」
今日の第一ラウンドは、せっかく用意したお道具を何も使わず、左手一本だけであっさりイってしまいました。
*
*メールでロープ 04へ
*
直子さま
返信削除ちゃんと下調べして、いよいよ独り遊びの開始ですね。
やよい先生との思い出にも浸りながら、第一ラウンドはあっけなく終了、ですか。
で、この先、どんな展開になるのか、なおちゃんがどんなことするのか、ワクワクしています。
この次のアップを、楽しみにお待ちしています。
あ、メール着きましたでしょうか?
あおいさん、
「グノシエンヌなトルコ石」の第10話でっせ<子猫ちゃんのマッサージ器
電波がどのくらいの距離まで届くのか?
返信削除意味深なお言葉ですね。
どんな秘密遊びを魅せてくれるのか楽しみで楽しみでしょうがありません。
イネさんへ
勘違いしてました。
あおいが自分のところで書いたのかって思ったのです。
自分が書いた事すら忘れたのかって・・・
ヤッホー!!
返信削除お久しぶりです。直子さん
子猫さんはファミリーレストランで販売してたよ!
猫型ロボットは見たことないけど・・・
1000円ぐらいで販売してて高くて買わなかった。
試したい気持ちはあったけど・・・
直子さんの話を読んだ時は正直に言えば後悔してました。
あの時、買えばよかったて・・・
イネさんついに来ましたか!!
もう、遅すぎだよ!
忙しくてゆっくり来れなくてメールでロープはまだ読んでないごめんね!
今年はまだ3回しか訪問してない海苔ピーですが今日は久に来て気持ち良く遊ばして頂きました。
メールでロープは楽しみたいので、はなるべく早期に来て楽しませて頂きます。
海苔ピーさま
返信削除お久しぶりです。コメントありがとうございます。
早起きさんなんですね。お忙しそうですが、おからだに気をつけて、また読みにいらっしゃってください。
子猫ちゃんのマッサージ器、ご存知でしたか。私のお話でちょこっとアレンジしてあって、本物のやつは、スイッチがON/OFFだけで、振動は一定でした。(≧∀≦)ノ