スカートにインしたブラウスの裾も抜いて完全に脱ぎ去り、上半身スッポンポン状態。
お外にはスモークガラス越しに私の剥き出しな背中が見えているはずです。
「ふーん、確かに直子の乳首はいやらしいわ。こう、思わず手を伸ばして摘みたくなっちゃうのはわかる」
私のおっぱいにお顔を寄せられ、至近距離からしげしげと見つめてこられる五十嵐さま。
お話されるときの息が敏感乳首に吹きかかってきて、こそばゆい。
「乳輪も大きめだから、こっちの指用じゃガーゼに収まらないだろうな」
普通の切り傷で指に巻き付けるくらいの絆創膏の箱と私の乳首を見比べていらっしゃいます。
「でも、乳輪がチラッと絆創膏からはみ出しちゃってるのも、それはそれで卑猥な趣があるんだけれども…バッテンに貼ったりして」
車内におられるすべての方々の視線が私のおっぱいの先端に集中されています。
「だけどやっぱり安全策としは面積の広いこっちだな。それにこっちのほうが見るからに絆創膏然としていて、見てくれるギャラリーにもわかりやすいだろうし」
もうひとつの箱のほうは、肘とか膝のケガに貼る、四角くて真ん中がガーゼのタイプ。
と言うか、せっかく隠すのに、周りのみなさまに見ていただくことが前提となっていません?
そんな私の戸惑いも知らず、箱を開けて中から数枚取り出される五十嵐さま。
「ちゃんと汗を拭き取っておかないと、すぐ剥がれちゃうからね」
五十嵐さまがリュックから小さなハンドタオルも取り出され、私が丸出しにしているおっぱいに近づけてこられます。
「んっ!」
ザラッとしたタオル地が尖り切った敏感乳首に触れた途端、ビクンと感じてしまいます。
ハンドタオルを被せた五十嵐さまの右手が私の左おっぱいを優しく包み、その手を押し付けるように握ったり開いたり。
絶対ワザとでしょうが、タオルに被せた人差し指と中指のあいだに私の乳首を挟まれ、キュッキュッとしごくように刺激してこられるんです。
その心地良さに私の腰は思わずモジモジとくねり、屈めた両膝を切なく擦り合わせてしまいます。
「んふっ…んっふぅーんっ…」
はしたない声は極力がまんしようと努力はしているのですが、口をつぐんでも鼻から洩れてしまう淫ら息。
左おっぱいが存分に弄ばれた後、五十嵐さまのタオルが右おっぱいに移ります。
こちら側はやや乱暴に、揉みしだくようにタオルが押し付けられ、尖った乳首を潰されます。
「んふぐぅっ…」
絶妙な愛撫に思わず漏れ出てしまう歓喜の鼻息。
タオルで覆われた乳首を爪先でコリコリ嬲られ、ゾクゾクっと背筋を駆け上がる快感。
ローターを挿れられた股間から一筋のおツユがツツーっと内腿を滑り落ちたのがわかりました。
「こんなもんでいいか」
タオルがおっぱいから離れて股間のムズムズだけが置き去りに。
五十嵐さまってば、ご自分のおっぱいは控えめなのに、ぽってりおっぱいへの愛撫が的を射ていて手慣れた感じなのは、なぜなのかしら?
そんな謎を秘められた五十嵐さまは、5、6センチ四方の四角い絆創膏シール部分のあて紙を剥がされ、私の左おっぱい乳頭へと近づけて来られます。
何かが肌に貼り付く感覚、つづいて何かに乳首を覆われる感覚。
「んっ!」
「ちょっと、直子の乳首、超3D。おまけに凄く硬いから横向きに押さえ付けるみたいになっちゃうけどがまんしてね」
五十嵐さまのお言葉通り、硬く飛び出した乳首がガーゼ部分に押し倒され、おっぱいのお肉にめり込む感じに。
それでも懸命に起き上がろうとしているので、絆創膏中央にうっすら頂点が出来てしまっています。
右おっぱいにも同じ仕打ちを施され虐げられた私の両乳首。
見た目は肌と同色に近い肌色絆創膏のおかげで、シュールなのっぺらぼうおっぱいと化しました。
「これでよしっ、猥褻物が人の目に触れる心配はなくなった、と。シャツ着て上着羽織って」
ご満足気におっしゃる五十嵐さま。
「終わった?じゃあ早く行こう。ワタシもうお腹ペコペコ」
中村さまのお言葉に急かされて大慌てでブラウスを着直し、ボレロカーディガンを羽織り直します。
リボンを結んでパイスラポシェットを提げ直すと同時に、どなたかに右手を引っぱられました。
顔を上げると、手をつないでくださったのはお姉さま。
そのままみなさまと一緒に車外へ。
駐車場内からショッピングモールの表側へと出る通路をぞろぞろ歩くと、やがて目の前に開ける芝生の広場。
「やっぱり夏休みが終わるとぐんと人が減るわね。先週なんかこの辺り、ごった返してショップによっては入場制限までしていたのに」
中村さまのお言葉に周りを見回すと、こちらのモールは有名なハイブランドばかり集まっているみたい。
そして確かにおっしゃられた通り、行き交う人はまばらでのんびりした雰囲気です。
私も今は、何か恥ずかしいものが見えてしまう心配が全く無くなったので超リラックス。
目指すフードコートはVの字に連なるモール通路の、開いている上部分に位置するらしく、男性おふたりと女性四名の謎集団が人影まばらな芝生広場をぶらぶらと斜め横断していきます。
太陽が真上で輝くお昼どき、暑いは暑いのですが、嫌な湿気がなく時折り心地良いそよ風も吹いてくださり、まさに高原の夏という感じ。
「天気いいからテラス席で食べると気持ち良さそうだね。熱いラーメンとかはさすがにカンベンだけど」
五十嵐さまがどなたにおっしゃるでもない感じのお独り言。
「それにここって店内での撮影は軒並みNGらしいけど、テラスなら撮影出来そうだし」
今度は、はっきりと私に笑みを向けられておっしゃいました。
ドキンと跳ねる私の心臓。
お食事中にも何かしらの辱めを考えられているみたい。
思わずお姉さまの手をギュッと握りしめたのが合図となったかのように、お姉さまが前を行かれる男性おふたりにお声をかけられます。
「あなたたちはどうせ肉なんでしょ?直子の貪欲なヘンタイ性癖につき合ってくれるギャラとして今日はあたしが全員に奢るから、何でも好きなもの好きなだけ食べていいわよ」
お姉さまがおっしゃったお言葉でみなさまがドッと沸き、口々に、さすがチーフ、あざーす、あざーす、とお礼を述べられます。
ひと気少ない芝生広場でわいわい騒ぐ男女グループに、たまにすれ違う人たちから訝しげな視線が集まります。
目前にグリーンやベージュのパラソルの海が見えてきて、その奥数十メートル先が飲食店の連なる建物みたい。
「やっぱ人少な。夏休み中の混雑が嘘みたい」
五十嵐さまがおっしゃるように、お昼時のフードコートですからそれなりの数の人々が集まってはおられるのですが、敷地も広いのでちょっと寂しい賑わい。
パラソルのテラス席にも、こちらにおひと組、遠くのあちらにもうおひと組という感じです。
「ワタシたちは六人だから、こことそこのテーブルを使わせてもらおっか」
芝生に近いグリーンのパラソル下のお席を指さされた中村さま。
五十嵐さまとお姉さまがそのテーブルにリュックやバッグを置かれ、一メートルくらい離れたお隣のお席に本橋さまも提げていたバッグを置かれます。
「ハッシーもカメラ置いていいよ。一時休憩ね」
五十嵐さまのお声で橋本さまが、お車にいるときからずっと私に向けられていたビデオカメラをやっと下ろされます。
「あー、腹減ったぁ。今朝は二日酔いヒドくて殆ど食えなかったんだよな…」
橋本さまの情けないお声にみなさまがクスクス笑われています。
「直子はここで席取り荷物番ね。メニューはあたしが選んだものでいいでしょ?どうせ一文無しなんだし」
お姉さまからからかうように尋ねられ、もちろん、はいっ、と即盲従。
それからお姉さまは、ご自分のバッグからいつものビデオカメラをわざわざお出しになられてテーブルに置かれ、こうつづけられました。
「あ、それと、直子のスマホもテーブルの上に出しておきなさい」
「あ、はい…」
私の前にある椅子を引いてくださるお姉さま。
私がそこへ腰掛けてポシェットからスマホを取り出すのを横目に、みなさまぞろぞろとお店のほうへと歩き始められます。
そのお背中をお見送りしてから、目前に視線を落としました。
目の前には自分のスマホとお姉さまのビデオカメラ。
その奥にみなさまのお荷物。
スマホを出しておけというご指示は、ランチを頼みに行かれたお姉さまからやがてお電話が来る、と理解していいように思います。
私のスマホの今の着信音は自分の恥ずかし過ぎる音声ですから、もしも着信が来たら、すぐに応答しなければなりません。
今は幸い周りのテーブルも空席ばかりで、見知らぬ人に聞かれる心配もありませんが、いつ、近くに人が来られるかはわかりません。
それにあの音声、ボリューム大きめだし周りは静かだしで、少し離れた所でも聞き取れちゃいそうだし。
そう考えて、着信が来たらすぐ手に取れるようにと、スマホの真っ黒な画面とにらめっこを始めます。
ときどき無音のスマホを手に取ると、自分の恥ずかし過ぎる待受画面が映っては消え、ついでに映る時計で時間がわかります。
置き去りにされて3分くらい経った頃、緊張が少し緩み、周りを見渡す余裕が出てきます。
ごくたまにですが、私のテーブルの傍を通り過ぎて行かれる方々もいました。
仲睦まじそうなカップルさんや、女性同士または男性同士のおふたり連れ、ご中年のご夫婦のような方々。
そんな方々がなぜだか一様に、じーっと私のほうを見ていくような気がしていました。
通り過ぎてからも振り向いて見てくるかたとか、一度目線を切られても慌てて二度見されてくる人とか。
なんでだろう、今はじっと視られるような恥ずかしい服装ではないのに、と当惑していたら、はたと気づきました。
おそらく首輪です。
自分では慣れすぎていて、していることも忘れ去っていた首輪。
今の私のファッションでは明らかな異物である、くすんだ赤色の無骨なワンちゃん用首輪。
私にとってはマゾのシルシとしていたって自然な姿なのですが、こんな健全な商業施設にマゾ女がそのシルシを着けて平然と座っていること自体、市井の人たちにとっては奇異に映っているんです。
長らく眠り込んでいた理性という常識がやっと息を吹き返し、今、自分はとんでもなく恥ずかしい姿を世間様に晒しているんだ、という逃げ出したいほどの羞恥が一気に押し寄せてきました。
もちろん首輪をしているからと言って、それをマゾという性癖にすぐ結び付けられる人は多くはないとも思います。
でも変なファッションの変な女、とは誰しもが思われ、だからこそじろじろ視られているのは事実でしょう。
知られたくないはずの不健全で後ろめたい性癖を、こんなに明るく健全な公然で平然と晒してしまっている自分…
そうなんです…私、マゾなんです…どうぞご自由に貶めてください…
やっと目覚めた理性がマゾ特有の自虐願望でみるみる隅に追いやられ、脳内の変なスイッチが入ってしまったとき、目前のスマホがブルッと震えて画面が明るくなります。
「あっ!」
大慌てでスマホを手に取ると浮かび上がる自分のヘンタイ画像。
着信音が鳴ったらすぐ応答しなきゃ、と周りをきょろきょろ見回す私。
幸い近くに人影は見当たりません。
スマホに視線を戻し、自分のくぱあ画像を数秒見つめますが、一向に着信音は鳴りません。
代わりに別のところに反応が…
「んっ!」
思わず声が出てしまうくらい、股間のローターが震え始めます。
スマホの時刻表示では、置き去りにされて6分後くらい。
最初は強烈だったローターの震えがだんだんと緩めになってきたなと思っていたら…
「これが直子の…」
私のスマホがいきなり喋り出し、焦って応答ボタンをタップする私。
「もしもし?ハンバーグか牛ステーキ小さめ4切れか、あと小ぶりなチャーハンだと、どれがいい?」
お姉さまからの突然&想定外のご質問にパニックとなる私。
お電話の向こうでは、あの子、サカッちゃうと食欲出ないのよ、とどなたかにご説明されるお姉さまの小さいお声。
「あ、ではハンバーグでお願いします…」
確かに今の私は食欲どころではないので、一番最初に告げられた選択肢をオウム返し的にお答えします。
「おーけー、ハンバーグね。その他に何か変わったことあった?」
お電話の向こうにおられても、お姉さまがイタズラっぽい笑顔になられていらっしゃるのがわかるようなニュアンス。
「あ、あの、私の中のバイブ、あ、いえローターが震え始めているのですけれど…」
恥ずかしい会話をしている自覚はあって、ヒソヒソ声になってしまいます。
「へー、こんなに距離があってもちゃんと動くんだ、やっぱりうちのミサは優秀ね」
お姉さまがご感心されたお声をあげられ、数秒してからローターも完全に鎮まります。
「じゃあ直子?これからあたしの言う通りにしなさい」
お声のニュアンスががらりと変わられ、冷たくご命令されるミストレスのご口調に。
「テーブルの上のあたしのビデオカメラの電源を入れて直子の顔がちゃんと映るようにモニターを見ながらセットしなさい。出来るわよね?今朝だって上手に自撮りしていたのだから。で、セット出来たらあたしにコールバック」
それだけおっしゃってプチっと通話が切れました。
そしてそれだけでお姉さまが何をなされたいのかを察してしまう私。
更に今朝のジョセフィーヌさまとのお散歩映像をすでにお姉さまがご覧になっていた、という事実に、自ら率先して繰り広げたジョセフィーヌさまとの痴態の数々を思い出し、体温が二度くらいカーッと上がってしまいました。
おそらく私がシャワーしているあいだにみなさまでご覧になられたのでしょう。
嬉々として自撮りしたのは自分ですから、完全な自業自得ではあるのですが。
気を取り直してビデオカメラの電源を入れ正面に置き、モニター画面を自分に向けます。
自分の顔が画面中央に映るようレンズを向けるために距離を調節し、少し上向きにするために空になった自分のポシェットを外してビデオカメラ本体の下にかませて微調整。
お姉さまのご指示通りになったところでコールバック。
「はい?」
「出来ました」
すぐにお出になったお姉さまから、おーけー、のお返事。
「ビデオを録画にして、直子はその場から絶対動いちゃ駄目よ。両手は椅子の背もたれの後ろに」
冷たいお声のご指示をいただき、通話は再度、唐突に切断されます。
スマホをテーブルに置き、ご命令通り両手を背もたれの後ろで組んでセルフ磔状態に。
「んーっ!」
数秒の沈黙後、股間に強烈な振動。
思わずうつむいて両腿をギュッと擦り合わせてしまうほど。
ついさっきまで、せっかく挿れたのに動かしてくださらないんだ、なんて無い物ねだりをしていた思いが、あっさり後悔に塗り替えられます。
膣壁の粘膜を乱暴に震わせてくださる振動で、その後悔も瞬く間に悦びへと変わっていきます。
ブゥウンという低い振動音さえ聞き取れるくらいの激しい震え。
「んーーーっ、んーーーっ!!」
薄れている理性とは言え、こんな場所ではしたない淫ら声を洩らしてはいけないということはわかっています。
必死に唇を噛み締めて、必死に悦楽の波に逆らいます。
来るときの電車内でお姉さまが試されていた振動のパターン、規則正しい震え、強弱をつけたランダムな震え、膣中を掻き回すような乱暴な震え、膣奥に侵入してくるようなピストンに似た震え…
そんな振動たちが電車のときよりも強めの振動をキープしたまま、ランダムな間隔で私のマゾマンコを蹂躙してくださっています。
いやっ、だめっ、許してっ…
そうつぶやかずにはいられないほど嬲られ放題な蹂躙の嵐。
目の前にはビデオカメラのレンズ。
私がこうして人知れず身悶え犯され乱れているライブな表情が、カメラ本体横の小さなモニターで確認出来、更にもれなくデジタルで記録されているのです。
振動のパターンは、強弱をつけたランダムな震え、に落ち着いたみたい。
ときに強く長く、かと思うと急に弱くという焦らし責め。
押し潰されている両乳首が絆創膏の下でヒクヒク暴れています。
股間はビシャビシャに潤み、スカートのお尻側まで染み出して椅子の座面をも汚しているのが布地の冷たさでわかります。
両膝を固く閉じ合わせたまま、全身が細かく痙攣しています。
快感の蓄積を感じつつ、小さく何度もイッています。
ここは公共の場、避暑地の商業施設。
なのに陵辱の振動を止めてくださらない、イジワルなお姉さまの手の内にあるコントローラー。
目の前に置いた自分のスマホは、なぜだかずっと待受画面を映し出したまま。
それが私に、ほら、おまえはつまりそういう女なんだよ、と思い知らしめてくださっているかのよう。
絶え間なく迫りくる快感に何度もうつむいたり顔を上げたり。
フードコートのテラス席に独り座って独り身悶え、ハッハッと熱い息を吐きつづけている首輪の女。
モニターには、私の背後の芝生を歩いて行かれる人影が時折り映り込んではいましたが、もはや私に周りを気にする余裕なんてありません。
ヴイィィン…ヴゥン…ヴイイィィィィーーッ…ブン…ヴゥン…
股間から響く振動音が一段上がった気がします
振動は、膣中を掻き回すような乱暴な震え、に変わったみたい。
お姉さまは私をこの場でイカせてしまうことに決められたようです。
膣壁を縦横無尽に揺すりたてて蹂躙しつづけてくる振動。
どんどん増幅される快感の波に翻弄され、意識はもはやホワイトアウト寸前。
「んーッ、んぬーーーッ、んぐぅーーーーッ!!」
抑えようにも抑えきれない喉奥から湧き上がる淫声。
じっと見つめてくるレンズ横のモニターに、自分の泣き出しそうに切なげで、それなのにとても嬉しそうな、つまりは淫靡に歪んだアヘ顔が映っています。
「んっ、んっ、んーっ、ンッンッンッンッーっ…」
もうがまんするのはやめて、すべてを受け入れてラクになっちゃおう…
覚悟を決めたとき、テーブルのスマホがブルッと震え、またもや喋り始めます。
「これが直子のマゾマン…」
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