洗濯したてなので、スコートのプリーツが少しヨレヨレシワシワなのは仕方ないこと。
下着を着けるかどうか、ちょっと迷いましたが、午前中に決めた2着だけルールを思い出して、そのまま素肌に着ることにしました。
かぶりのテニスウェアは、普通のポロシャツタイプですから、ノーブラが一目で露骨にわかっちゃうほどぴったりフィットではありません。
でも、ブラをして着ているときよりバストの頂点が二か所、妙に尖って目立っていて、あれっ?って人目を惹く感じ。
その恰好でリビングに戻りました。
上半身は、久しぶりの布と素肌とが擦れる感覚に敏感に反応しつつも戸惑い気味、下半身は、衣服を着ているはずなのに妙にスースーして落ち着きません。
ソファーなどの位置をずらし、大きな姿見の前に素振りをしても危なくないだけの広めなスペースを作りました。
ラケットを握り、実際に試合に臨むように腰を落として前傾姿勢に構え、エアテニスを始めてみます。
フォアハンド、バックハンド、ボレー、スマッシュ・・・
ステップを踏み、からだを大きく動かすたびに、太ももの四分の一も隠していない短いスコートの裾がキワドクひるがえります。
素振りをしながら、視線がどうしても鏡の中の自分の下半身を追ってしまいます。
あっ見えた。
いやん、恥ずかしい!
抑えてくれるものがないおっぱいも、ウェアの下で派手にプルプル暴れています。
やっぱりこれ、すっごくえろい。
最近やっと、狙ったところへ打てるようになってきたサーブのフォーム。
伸び上がりながらからだを後ろに反らして大きく振りかぶると、スコートの裾がフワッと舞って、隠すものが何も無いアソコに直に空気が当たるのがわかります。
打ち終わった体勢を後ろから見ている人がいたら、突き出した裸のお尻が丸見えのはず。
こんなの恥ずかし過ぎです。
もしも本当にこんな格好で、大勢の人が見ている前で試合をやらされることになったら・・・
テニスウェアの下でおっぱいを盛大に揺らし、アソコもお尻も丸見えでコートを右往左往する私。
それをニヤニヤ視ている観客たち。
まさに恥辱という言葉がふさわしい、晒し者状態。
鏡の中で素振りをくりかえす自分の扇情的な姿を、お友達と行ったスポーツクラブのテニスコートの中に置いてみました。
途端に、自分でも呆れる位スラスラと、いやらしい妄想が頭の中に溢れ出てきました。
全裸家政婦の私は、ずっとお家にいるだけだと運動不足になってしまうので、週に一回、テニススクールに通うよう命じられます。
サディストな主が決めたことですから、どんなにひどいところなんだろう、と怯えていたのですが、行ってみたらいたって普通のテニススクール。
主の車で送り迎えされていたので、どこにあるかはわからないけれど、東京郊外っぽい駅のそばのお洒落なスポーツクラブ。
屋内コートが2面ある大きな倉庫のような造りの練習場で、若い女性ばかり10人以上がレッスンを受けています。
ご指導してくれるコーチ役のインストラクターも全員妙齢の女性。
技量に合わせて、基本からしっかり教えてくれます。
ようやくテニスらしく打ち合いが出来るようになって試合形式のレッスンが増えた頃、そのテニススクールが本性を現しました。
ある日のレッスン。
コートに出ると、レッスン生が私を含めて二人しかいません。
コーチの女性、どことなくシーナさまに似た感じの人、が私たちに告げます。
「これまであなたたちの練習振りをずっと見てきたのだけれど、とくにあなたたちふたりは、勝負に対する真剣さが足りないわ」
「絶対に勝つんだ、っていう執念を感じられないの。それがないとこの先もっとうまくはなれない」
「だから少し荒っぽいけれど、あることをしてもらうことにしたわ」
言い終えてニヤリと笑います。
そして告げられたのが、アヤさんに教えてもらったのとほぼ同じルールでのストリップテニス。
ただひとつ違っていたのは、7セットマッチで4セット先取なこと。
つまり、3つ負けてノーブラノーパンになった後も、更にコートで試合をつづけなければならないのです。
「試合の途中で下着を脱がなくちゃいけないなんて、すごく恥ずかしいことよね?」
「でもそんな恥ずかしい思いをしなくてすむ方法がひとつだけあるわ。とても簡単なこと」
「勝てばいいのよ」
これは絶対、私の偏見と言うか思い込みだとわかっているので、聞き流して欲しいのですが、テニスが強い人って、Sっぽい雰囲気の人が多いような気がします。
別の言い方をすると、S度が強い人ほど、うまくて強い印象。
打ち返せないような場所を狙って意地悪くボールを返し、相手が疲れたところで強烈なスマッシュ。
テニスというスポーツ自体に、SMチックな要素が大いにある気がするのです。
実際、テニス授業でコーチから右へ左へとボールを散らされるのを、必死になって追いかけていると、いたぶられている、という言葉が頭に浮かび、私のマゾっ気がチクチク刺激されてしまいます。
「ほらほら、追いつけるはずよー」
なんて言いながら、もう一歩、という微妙なところにボールを返してくるコーチの嬉しそうなお顔には、私を虐めているときのシーナさまややよい先生と同じ、サディスティックな笑みが浮かんでいるように見えて仕方ありませんでした。
パコーン、パコーンっていう音も、なんだかお尻をぶたれているみたいだし。
マゾな私は心の中で、ああもうお許しください、これ以上虐めないで、と被虐心全開にしつつ、縋りつくようにボールを追いかけます。
その翻弄されている感じは、けっこう私にとって気持ちのいいことで、そういう意味でテニスというスポーツが大好きになりました。
真面目にテニスに取り組んでいる人にとっては、不純過ぎますよね。
どうか忘れてください。
私の対戦相手に指名された人は、確かにいつも無表情で、それゆえにやる気が無さそうにも見える、そう、私にアンスコのことを教えてくれた小宮さんみたいなタイプの人でした。
ただ、彼女は外見上、無気力に見えるだけで、テニスの技量的には私よりぜんぜん上なのは今までのレッスンでわかっていました。
私にはほとんど勝ち目が無い試合。
やる前から絶望的な気持ちになっていると、さらに追い討ちをかける事態が待っていました。
他のレッスン生やコーチたちがぞろぞろとコートの回りに集まってきたのです。
みんな一様にニヤニヤ笑いを浮かべて私たちを見ています。
見も知らぬ人たちに混じって主の顔も見えます。
全部で30人くらい。
完全な見世物状態です。
この試合に負けたほうは・・・
次のリベンジ試合まで、毎週のレッスンもノーブラノーパンで受けなくてはいけないこと。
施設のトイレとシャワールームの清掃をひとりで、もちろんその格好でしなければいけないこと。
このテニススクールの最下層レッスン生としての自覚を持ち、他のレッスン生すべての人たちに服従し、ご奉仕しなければいけないこと。
を約束させられて、試合が始まりました。
私のサーブで始まった試合は、予想通り一方的。
あれよあれよという間に、第一セットを落とします。
アンダースコートを脱いで自前のショーツ丸出し。
これだけでもかなり恥ずかしいのに、こんなの序の口に過ぎません。
第二セットもあっさり負け。
ベースラインのところで、コソコソと腕を抜いてブラをはずそうとしていると、コーチから叱責の声が飛びます。
「なにをもたもたしているの!?時間が無いのだからさっさと脱ぎなさい!」
別のコーチがふたり駆けてきて私は彼女たちにがっちり押さえつけられ、バンザイさせられて強引にウェアを脱がされます。
ブラを剥ぎ取られてようやく開放。
みんなの前でおっぱい丸出しで、再びウェアをかぶりました。
第三セットはノーブラ状態。
恥ずかしくてみじめで仕方ないのに、私の乳首はどんどん尖ってウェアを内側から突き破りそう。
その刺激が股間をぬるませ、ウズウズモヤモヤしてしまい、いっそう足が動きません。
1ゲームも取れずに敗れた私は、観念して自らショーツをずり下げました。
ノーブラノーパンの第四セット。
サーブがまともに入りません。
スコートがひるがえり、私の股間が露になると、観客席にどよめきが広がりました。
「・・・毛がない?・・・パイパン?・・・・全剃り?・・・ヘンタイ?・・・」
そんなささやきがザワザワと聞こえてきます。
コートチェンジするたびに、観客たちはゾロゾロと私のサイドに集まってきます。
写真を撮っている人もいます。
ヒソヒソ声だったおしゃべりも、だんだん普通の声になってガヤガヤ、やがては大きな声で野次られ始めました。
「まじめにやんなさいよー」
「ほらー、もっとお尻振ってー」
「がんばってーパイパンちゃーん」
「お尻の穴まで丸見えよー」
驚いて、呆れて、やがて侮蔑と嘲笑へと移行していく、冷ややかな同性たちの視線。
私がミスすするたびに拍手と笑い声が上がります。
第四セットの1ゲームを落としたところで、コーチに怒ったお顔で呼ばれ、審判台の近くに駆け寄りました。
「ちょっとあなた?ひょっとして嬉しがってない?」
「見なさい。コートがあなたのサイドだけ、ヘンなおツユでベトベトよ!」
「こんな格好で大恥かかされているのに、なんで下半身からダラダラよだれ垂らしてるのよ?」
「あなたって、視姦られて悦ぶヘンタイだったのね?」
「こんな試合、やっても意味無かったわね。それなら、もっとお望み通りにしてあげるわ」
ウェアの前を胸元、おっぱいの上まで捲り上げられ、戻らないよう肩のところに洗濯バサミで止められてしまいました。
「ついでにここにもふたつ、あげましょう」
尖りきった左右の乳首に、洗濯バサミが挟まれました。
「あら?こんなもので挟まれても痛いとも言わずがまん出来るのね?ずいぶん年季の入ったヘンタイぶりだこと」
「もういっそ、こっちもこうしちゃいましょう」
スコートの裾をつままれてめくり上げられ、裾部分をウエストに挟み込まれてしまいました。
前も、後ろも。
「さあ、さっさと負けて、こんなふざけた試合、とっとと終わらせちゃいなさい!」
本気で怒っているらしいお声と共に、裸のお尻をパチーンとはたかれ、開放されました。
私がコートに戻ると、盛大な拍手が起こります。
わざわざウェアを捲り上げておっぱい丸出しにしている私。
スコートの裾を前後ともウエストに挟み込んで、アソコもお尻も丸出しの私。
もはやあまり役に立っていなかったウェアとは言え、せっかく一応隠されていた恥ずかしい箇所を、誇示するみたいに不自然な状態で露にしている私の姿は、まさしくヘンタイ露出狂そのもの。
それだけでもかなり異様なのに、その両乳首には洗濯バサミまでぶら下げています。
「やだーっ、なにあれー!?」
「うわー!ヘンタイ丸出しって感じぃ」
「露出狂マゾってほんとにいるんだねー」
「わたし、あんな姿を見られるくらいなら、死んだほうがましだわー」
自分の脳内でくりひろげられる破廉恥すぎるテニス試合を、鏡の前のエアテニスで忠実に再現しながら、私はどんどんコーフンしていきました。
「だめっ、いやっ、見ないでーっ」
「そんなひどいこと、言わないでっ!」
「こんなに股を広げたら・・・ああんっ」
「視られてる・・・恥ずかしい・・・おっぱいも、お尻も、オマンコも、視姦られちゃってるぅ・・・」
からだを激しく動かしながら、ときどき声に出してつぶやきます。
自分の肌や秘部には一切触れず、テニスの動きをしているだけなのに、からだがどんどん熱くなってムラムラウズウズが高まってきます。
私のアソコから滴り落ちたはしたない液体が、フローリングに小さな水溜りをいくつも作っていました。
第四セットに入り、自らウェアとスコートをめくり上げ、乳首に洗濯バサミを噛ませたとき、からだの疼きが一気にピークに達し、一刻も早く自分のからだを滅茶苦茶に弄り回したくて仕方なくなっていました。
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