2015年3月29日

面接ごっこは窓際で 07

 テーブルの上で横座りにへたりこみ、はあはあと肩を上下させている私。
 焦らしに焦らされた見返りは、めくるめく強烈なエクスタシーでした。

 テグスで絞られて敏感になり過ぎた3箇所の突起は、少し触れただけでもその瞬間に快感が全身を駆け巡り、からだ中の細胞が溶けて流れ出してしまいそうなほどの恍惚感。
 だからこそ、より強く、より激しく、より痛く。
 どんなに嬲っても淫らな悲鳴しかあげない貪欲なからだを夢中で甚振りつづけ、つづけざまに何度も何度も甘美な絶頂を味わいました。

 早鐘のようだった鼓動がようやく収まり、伏せていた顔を上げてみました。
 乳首とクリトリスを繋いでいるチェーンは、はずれずにそのまま私のからだを飾っていました。
 充血が落ち着いたからでしょう、3箇所ともテグスの絞る力が弱まっている気がしました。
 ラビアを抉じ開けていたクリップは、いつのまにかふたつともはずれ、だらしなくぶら下がっていました。
 テーブル上の私が腰を着けていた一帯が、粘性の液体でヌルヌルに濡れていました。

「いい写真が撮れたわよ」
 傍らにいらしていたお姉さまが、私の鼻先に履歴書を突きつけてきました
「ほら、いい顔でしょ?これこそ本当の、あなたらしい表情よね?」
 履歴書の写真の欄、リクルートスーツで心細そうな顔をした自分の写真が貼ってある場所のその上に、本来の写真を覆い隠すように、一枚のチェキがペーパークリップで留めてありました。

 眉間に悩ましくシワを寄せ、顎が上がってのけぞり気味な私の顔のどアップ。
 両目とも大きく見開かれ、半開きになった唇の端からはよだれが一筋垂れています。
 汗ばんだ額や頬に髪がまばらにへばりつき、顔全体が興奮で紅潮しています。
 荒くしているであろう鼻息、喉の奥から洩れているはずの喘ぎ声まで今にも聞こえてきそうなほど、生々しい写真でした。
 自分がイッている、まさにその最中の顔だということが一目でわかりました。

「何度目かにあなたが、イっちゃぅー、って叫んだときのものよ。これがベストショットね」
「どう?この表情。えっちとかすけべなんて次元はとっくに通り越して、まさに淫乱、卑猥そのものって感じよね」
 愉快そうにおっしゃりながら、私の顔を覗き込んでくるお姉さま。

 お姉さまと視線を合わせると、お姉さまの.瞳が爛々と輝いているのがわかりました。
 その妖しい輝きの意味を、まだ数回だけのお姉さまとの逢瀬でしたが、私はすでに理解していました。
 お姉さまも発情されている。
 ご自分の昂ぶりを発散したがっていらっしゃる。
 あたしも気持ち良くしなさいとご命令されている。

「これで履歴書も完璧。今の面接で、あなたがどんな女性なのかも充分わかったし、おーけーよ。あなた、採用してあげる」
 高飛車におっしゃて、お部屋の入口ドア近くまでゆっくり歩いていかれました。
 そこに置かれている、パソコンの大きなモニターが設置された立派なデスクの上に私の履歴書を置き、再び私が横たわるテーブルの傍らへ優雅な足取りで戻ってこられたお姉さま。
 私を見下ろして、お言葉をつづけました。
「最後に、あたしへの絶対の忠誠心を示してくれる?あたしのため、そして会社のためなら何でもやります、っていう覚悟のほど、みたいなのをね」

 唇の端だけで微笑んだお姉さまは、それまで座っていた椅子をテーブルから離すように後方へ移動させてから、その椅子にストンと腰を下ろされました。
 それから右脚だけ軽く跳ね上げ、ベージュのストッキングを優雅に脱ぎ始めました。
 濃茶のタイトスカートが割れて、お姉さまの股間が覗けそう。
 テグスの締め付けもさほど感じられないくらい大人しくなっていた私の3箇所に血流が戻り、テグスが突起に食い込み始めるのがわかりました。

 右脚のストッキングだけ脱ぎ去ったお姉さまは、そのスラッとした生美脚をまっすぐ私に向けてきました。
 左脚は床に下ろしたまま右脚だけを伸ばしているので、タイトスカートの奥の黒っぽい下着までうっすら見えていました。

「舐めなさい」
 足先を私に向けたままでの、はっきりとしたご命令口調。
「そこから降りて、床にひざまづいて、あたしの足をあなたの舌でキレイにしなさい」
 抑えたような低い声音のご命令に、私のマゾ性がゾクゾクっと完全復活しました。

「は、はいっ!よろこんで、精一杯ご奉仕させていただきます」
 あわてて上体を起こすと、乳首からぶら下がったチャームふたつが大げさに揺れ、じれったい疼痛がぶり返してきます。
 テーブルの端まで裸のお尻を滑らせて、慎重に床に降り立ちました。

 正座するようにお姉さまの足元にひざまずくと、お姉さまは私の口元まで、足先を下げてくださいました。
 目の前に突き出されたお姉さまの右足の親指に、口を大きく開けてむしゃぶりつきました。

 最初は少し酸っぱいような味が口中に広がり、すぐにしょっぱく感じるようになって、やがて甘くなりました。
 お姉さまの右足首に軽く手を添えて、親指から小指まで一本一本丁寧に頬張ります。
じゅる、じゅる、じゅる。
 ひと通りしゃぶり終えてから、今度は足の裏、踵、爪、足の甲まで、よだれを滴らせては舌でベロベロと舐め上げました。

 ご奉仕しながら目線を上げると、お姉さまはうっとり、気持ち良さそうに目を閉じていらっしゃいました。
 最初はピンと一直線に伸ばしていらしたおみあしも、私に足首を取られて膝が大きく折れています。
 その結果、タイトスカートの裾が腰のほうへとせり上がり、スカートの奥がハッキリ見えていました。
 私はもちろんご奉仕の舌は止めずに舐めまわしながら、お姉さまのスカートの奥に目を凝らしました。
 一見して分かるほど、黒いショーツのシースルーっぽい薄い布地が、肌に貼り付くようにベッタリと濡れていました。

「そのくらいでいいわ」
 お姉さまのその部分に、今すぐにでも手を伸ばしたい欲求と必死に戦っていた私の頭上から、お声が降ってきました。
「一度やってみたかったのよね、ひざまづいて足をお舐め、って。気持ち良かった」
「最後にあたしの右脚、好きなだけ貸してあげるわ。今日の面接で頑張ったご褒美よ。そこにしゃがみなさい」
 お姉さまの右足がクイクイっと、手招きならぬ足招きをしました。

 正座を解き、両足裏を床に着けてしゃがみました。
「もう少し前に来なさい。そう。それと両膝は思い切り広げておきなさい。あなたのご自慢のパイパン性器を見せびらかすみたいにね」
 右脚をぶらぶらさせて、からかうようにおっしゃるお姉さま。

「あら、ラビアチェーンは両方ともはずれちゃったんだ」
「あ、着け直したほうがよいですか?」
 しゃがむと同時に両手を後頭部で組んでしまう、根っからマゾな私。
「ううん。そのままでいいわ」
 おっしゃりながら、しゃがんだ私の股間と床とのあいだの20センチくらいの空間に、お姉さまの右足が侵入してきました。

「はぁうっ!」
 不意にお姉さまの足の甲が、私の股間にペタンと押し付けられました。
「うわ、熱い。それにヌルヌル。あなた、さっきあれだけイったのに、もうこんなに復活していたんだ。呆れた」
 お姉さまが足の甲で私の股間を軽く蹴り上げるみたいに、グイグイと圧し着けてきます。
 爪先が私のアナルの辺り、そして足の甲から足首までで私の性器全体を包み込むみたいに密着させ、小刻みに擦り付けてきます。
「あんっ、あんっ、あんっ」
 気持ち良さに堪えきれなくなった私は、後頭部の両手を解いて床に後ろ手を突き、下半身をグッと突き出す形になりました。

「ああぁーーっ!」
 股間に密着していた足がいったん引き、今度は私の膣穴めがけて、爪先が進入して来ました。
「ほら、あたしの足であなたの性器を犯してあげる。直子がジュルジュルしゃぶってキレイにしてくれた、あたしの足の指でね」
 お姉さまの足の親指から中指くらいまでが、私のアソコにズブリと挿さっています。

「直子の淫乱マンコでも、さすがに足の指全部は咥え込めないみたいね」
 わざとイジワルくお下品におっしゃって、足先を乱暴にぎゅうぎゅう押し込んでくるお姉さま。
「あ、いいっ、もっと、もっとぉ」
「ヌルヌルのジュブジュブね。ほら、直子も自分で腰動かして、もっと気持ち良くなれるように工夫なさい」
「はいぃ、あんっ、そこそこそこぉ」

 お姉さまの足先をもっと深く迎え挿れようと、お尻を上下させながら喘ぎます。
 からだを揺らすと乳首のチャームも揺れて、突起がますます硬くなり、テグスが食い込んできます。
「中がすっごく熱くなっているわね。どう?イキそう?」
 お姉さまの足がますます乱暴に粘膜を蹂躙してきました。
「もうちょっと、ああ、もっと、もっとぉー」
 両手を後ろ手に突いているので、思うように自分のからだをまさぐれないもどかしさ。

「ねえ直子?あたし、脚上げているの疲れちゃった。あとは自分で持ってやってよ。太腿まで自由に使っていいから」
「あ、はいっ!」
 そのお言葉を待っていました。
 急いでからだを起こし、しゃがみ姿勢に戻りました。

 お姉さまの足が私の性器から離れ、だらんと床に着地する寸前に、両手でそれを捕まえました。
「直子って、あたしの膝小僧、大好きよね?いつもオマンコ、グイグイ圧し付けてくるもの」
 ふたりで眠る前とか、普通にベッドで愛し合うときは、私が仰向けに寝そべり、お姉さまが覆いかぶさる形でからだを重ねていました。
 いつも最初にするのは、重なってキスをしながら、お姉さまの膝で私の両脚が割られ、私の性器をその膝頭でグイグイ虐めていただくことでした。

「それではお姉さま、おみあしを失礼させていただきます」
 お姉さまから私への呼びかけが、あなた、から、直子、に変わったことで、面接ごっこは終了し、プライベートタイムに入ったと判断した私は、思い切って、お姉さま、と呼びかけました。
 お姉さまからお咎めは無く、私を見つめて薄く笑っています。

 安心した私は、お姉さまの右足首を左手で持ち、ゆっくり立ち上がりました。
 お姉さまの右脚も上に上がって、大開脚状態になりました。
 お姉さまのタイトスカートは、すでにすっかり腰骨辺りまでせり上がり切り、白い内腿とその奥を隠す黒い布地全部が露になっています。
 それでもお姉さまは薄く笑っていらっしゃるだけ。
 これはもう、完全に誘っていらっしゃるのでしょう。

 脛に跨って股間に押し付けました。
「はうんっ」
 私が持っているお姉さまの足首は私の愛液でベトベト、お姉さまのスリムな脛はスベスベです。
 そのスベスベの脛に股間の唇を圧し付け、滑らせるように腰を前後に振り始めます。
「あん、あん、あーんっ」
 お姉さまの滑らかな脛に私のいやらしいラビアと粘膜をヌルヌル擦り付けます。
「あ、いいっ、あん、あん」
「いやらしいダンスだこと。腰をカクカクさせて、サカッたワンちゃんみたい」
 私をじっと見たまま、からかい口調のお姉さま。

 お姉さまの生脚に性器を擦りつけて感触を愉しみつつ、私はジリジリとお姉さまに近づいていきました。
 膝小僧まで進むと、その丸みが粘膜の奥まで圧迫してきて、その気持ち良さから離れ難く、少し長めに停泊してしまいました。
「あん、あん、あぁんっ」
 腰を前後するたびに、ラビアが摩擦されクリトリスが引っぱられ、どんどん昂ぶってきます。

 でも、ちゃんとお姉さまにも悦んでいただなくては。
 今度はお姉さまと一緒にイカなくちゃ。
 もうすぐ、もうすぐ手が届く。

 お姉さまの太腿に跨るような形になると、ふたりはもうくっついているといっても良いくらいの至近距離でした。
 お姉さまのお顔がすぐそこにあります。
 相変わらず私をまっすぐ見つめ、薄く微笑んでいらっしゃいます。
 私も見つめ返しながら、恐る恐る右手をお姉さまの股間に伸ばしていきました。

 もう触れる、というときに唇が塞がれました。
 もちろん、お姉さまの唇で。
「んふぅぅぅ」
 重ね合った唇の中で、お姉さまの一際熱い吐息を感じたのは、私の指がお姉さまの濡れたショーツに触れた瞬間でした。

 お姉さまのソコもグッショリでした。
 濡れた薄い布越しに、クリトリスが勃起しているのがわかりました。
 お姉さまの太腿の上で腰を小刻みに滑らせながら、しばらくは布の上から、お姉さまの性器を擦りました。
 指の腹でやさしく、慈しむように。
 お姉さまが両手を私の背中に回し、ぎゅっと抱きしめてきました。
 私も空いている左手を、お姉さまの背中に回します。
 唇はずっと重ねたまま。

「んんんーっ」
「んぐぅぅぅ」
 私がショーツのクロッチ脇から内部に指を侵入させると、お姉さまも右手をふたりのからだのあいだに潜り込ませて来ました。
「んぁうぅぅ」
「むむぅぅぅ」
 私の指が、濡れそぼったお姉さまの性器を直にまさぐって膣を割るのと、お姉さまの指が、私のテグスで絞られたクリットをつまむのとが、同時でした。
「あはぁぁーんっ」
「いいいぃぃぃ」
 さすがに互いに頭が後ろにのけぞって唇が離れ、思いがけないほど大きなふたりの喘ぎ声が室内に響きました。

「ああん、お姉さまぁ、もっと、もっとぉ」
「いい、直子、いいわ、そこ、そこよ」
「もっとぎゅっと、もっとぎゅーっとつぶしてぇ」
「あ、あ、いい、そこぉ、奥まで、奥までぇ」
 ふたりして、唇を離し何かを訴えては、すぐにまた相手の唇を求め、貪り合います。

「お姉さま、気持ちいいですか?、いいですか?」
「んんー、直子、かきまわして、もっともっと」
「あ、イキそうです、お姉さま、一緒に、一緒にぃ」
「いいわよ、一緒にイこぉ、一緒にぃ」

 ピチャピチャは上の唇、クチュクチュは下の唇。
 ブラウス越しに、お姉さまの体温がどんどん上がっていくのがわかります。
 それがすごくしあわせ。

「あっ、あっ、イクゥ、いくぅ、いっちゃうぅー・・・!!!」
「いい、いい、いい、の、いく、いくいくいくぅ・・・!!!」

「あーあ。やっぱり服を全部脱いでからすればよかったかな。ブラウスもスカートもよれよれのベトベト」
 抱き合ったまましばらくぐったり、昂ぶりの余韻がようやく引いた頃、お姉さまがお顔を上げて小さくつぶやきました。

 そのお声に、私があわててお姉さまの腿から降りると、お姉さまも立ち上がりました。
「あ、あの、ごめんなさい・・・」
 確かにお姉さまの純白のブラウスは、あちこちよだれに濡れて肌に貼り付いていました。
 濃茶のタイトスカートにも、飛び散ったふたりの愛液らしきシミがそこここに出来ています。
 申し訳ない気持ちでいっぱいになりました。

「直子が謝ることではないわ。自分の職場でえっちなことするために自ら裸になることに、なんだかワケの分からない罪悪感を感じてそうしなかった、全部あたしのせいだもの」
「直子にはわからないでしょうけれど、自分が普段働いている見慣れたオフィスで全裸になるのって、けっこう勇気がいることなのよ。背徳感って言うか」
 苦笑いしながら、お姉さまが左脚のストッキングもお脱ぎになりました。
「片方だけ穿いてるのって、おかしいものね」
 今度は愉快そうな笑顔のお姉さま。

「直子はいいわよね。真っ裸だからタオルで拭くだけでいいんだもの。はい」
 お姉さまから、海沿いのレジャーランドのキャラクターが描かれた可愛らしいバスタオルを差し出されました。
 お姉さまも同じような柄のタオルで、ご自分の右脚を拭き始めます。
「あ、だめです。私がやります」
 私は急いでお姉さまの足元にひざまずき、自分に渡されたタオルでお姉さまの右脚を拭き始めました。

「あら、気が利くのね」
「いえ当然です。だって私はチーフのドレイ秘書ですから」
「今、この部屋って、すっごくいやらしいふたりの臭いが充満しているのでしょうね」
 お姉さまが久しぶりに、真夏の向日葵のようにニッコリ艶やかに微笑まれました。


面接ごっこは窓際で 08


2015年3月23日

面接ごっこは窓際で 06

 お姉さまのお姿が、見つめていた窓ガラスの端に映りました。
「持ってきたから、降りていいわよ」
 振り返るとお姉さまが、すぐそばまでいらっしゃっていました。

「あらら。ずいぶん垂らしちゃったのね。そんなに感じちゃったんだ?窓辺の裸マネキン」
 私の足元の水溜りに気がついて、苦笑いのお姉さま。
「これでそこ、軽く拭き取っておいて」
 ウェットティッシュが差し出されました。

 両脚をはしたなく開いて床に降りると、テーブルの上に藍色の大きめなビロードケースが置いてありました。
 可愛いハート型の、たぶんジュエリーケース。
 テーブルを挟んで立ったまま向かい合う形で、お姉さまがそのケースをパカッと開けられました。

「ほら、綺麗でしょ?」
 中には、ところどころに色とりどりの綺麗な宝石を散りばめた、ネックレスぽい太めシルバーチェーンがアバウトなハートの形状に横たわっていました。
 でも、ネックレスにしてはチェーンがかなり長すぎるような。

「何だかわかる?」
「えっと、アクセサリーですよね?だけど先ほど、お姉さ、あ、いえ、チーフが、使いようによっては痛かったり、とおっしゃったので・・・」
 私が思いついたそのものの名称を、正直に告げていいものか、一瞬迷いました。
「その答え方だと、もはや何なのかわかっているようね?言ってみなさい」
 お姉さまに促され、思い切ってお答えしました。
「ニップルチェーン・・・とか?」

「へー。そんな言葉まで、知っているんだ」
 感心したお声をあげたお姉さまでしたが、すぐに何か思いついたようで、お声のトーンがガクンと下がりました。
「ああ、シーナさんでしょう?着けたこともあるの?」
「あ、はい。以前シーナさまからチョーカーをいただいて、それに追加する形でニップルチェーンも・・・」
 
 エステに通い始めた年のシーナさま主催クリスマスパーティに、それを着けただけの裸サンタコートで出席させられ、恥ずかしいあれこれをみなさまの前でいろいろやらされたのでした。

「そっか・・・これもシーナさんの後追いになっちゃうのか。ちょっとがっかり」
 気落ちされたようなお姉さまに、私はあわてて言葉をつづけました。

「あ、でも、これはそれとも違うみたいです。挟むクリップが付いていないみたいだし、こっちのほうがデザインが断然綺麗でゴージャスぽいし、チェーンもキラキラ光っていて豪華だし」
「それに、シーナさまからいただいたものは、結局、外されたときシーナさまにまた取り上げられちゃったので、今は私の手元にはチョーカーしか無いですし・・・」
 目の前のアクセサリーを見て思った相違点を、そのまま一気にまくしたてました。

「うふふ。今の言いようだと、あなた、これを着ける気、満々みたいね?」
 お姉さまのご機嫌が少し戻ったみたいで、私もホッ。

「これはね、これからいろいろ微調整して、うちのラインナップに加えるつもりなの。今はまだ欧米の同じようなアイテムを真似た試作品段階だけれど」
「ピアスなら、日本でもそれなりに認知度があるみたいよね。でも、そういう場所にピアスって、やっぱり相当ハードル高いし」
「だから、あくまでもノンホールのお手軽ジュエリー。うちではこれをね、ヌーディティジュエリー、って呼んでいるの。アヤの造語だけれどね」
「着けてあげるから、こっちにいらっしゃい」
 手招きするお姉さま。

 お姉さまが手に取って吊り下げたヌーディティジュエリーというものは、ネックレスなんかよりもずっと長く下までチェーンが垂れ下がりました。
 これって、つまり・・・
 お姉さまが私の背後に回り、ネックレスを着ける要領でチェーンを私の胸元にあてがうと、途中からほぼ直線となったチェーンの束が、私の膝小僧近くまでぶら下がりました。

「まだ腕は下ろしていていいわ」
 私の首の後ろで、お姉さまが金具を留めました。
 シルバーチェーンのネックレスが私の胸元を飾ります。
 ペンダントトップにあたる部分にはハート型のピカピカ光った綺麗な赤い石が埋め込まれ、その下にもまだ、複数のチェーンと飾りのようなものがぶら下がっています。

「おーけー。こっちを向いて、いつものポーズになりなさい」
「はい」
 お姉さまと向き合って、両手を重ねて後頭部にあてがう私
 お姉さまのふたつの瞳が、私の尖った左乳首をじっと見つめて、爛々と輝いています。

「ちょっと触るわよ」
 お姉さまの右手が、ハート型の赤い石から垂れ下がっているチェーンを一本選んでつまみ、つづいて左手の指先で、私の左乳首をギュッとつまみました。
「はうっ!」
 左のおっぱいから全身へと、快感の波がジーンと伝わっていきます。

「あなたさっき、シーナさんのはクリップ、って言っていたわよね?それってたぶん洗濯バサミみたいに挟む形式だったのだろうけれど、うちのは違うの。これ」
 右手でつまんだチェーンを、私がよく見えるように顔のほうに掲げてくださいました。
「はうぅ、はいぃ」
 そのあいだもずっと、左の乳首はつままれたまま、ときどき指先でギュウギュウと捏ねられます。
 それが気持ち良くって・・・

 お姉さまが見せてくださったチェーンの先は、チェーンから繋がった太めのテグスが細長く丸まり、輪の形を作っていました。
 今は楕円形状の、人差し指の先くらいなら通りそうなそのテグスのリング根元には、直径5ミリくらいの小さな水晶珠が通してあります。
 その下にぶら下がっているのは、派手めなイヤリングチャームのように、細かい装飾を施したシルバーベースに大きくて赤い石を埋め込んだゴージャスなチャーム。

「もうわかったでしょ?」
 乳首虐めの指先が肌を離れ、代わってテグスの輪が、私の左乳首を緩く囲んでおっぱいに密着しました。
「うちのは挟むのではなくて、し、ぼ、る、のっ!」
 お姉さまの指先が、ご自分のお声のリズムに合わせて、テグス根元の水晶珠をスライドさせました。
 
 テグスのリングに乳首がギュッと絞られて、テグスが乳首側面に食い込んできました。
 乳首の下部に冷たい水晶珠が密着しているのもわかります。
「はうぅぅっ!」
 実家にいた頃、乳首をタコ糸でギュッと縛ったときに味わった感覚の再現。
 あれからしばらくやみつきになっちゃったっけ。

 懐かしい快感に酔い痴れていると、お姉さまの手が私の肌から離れ、今度は乳首が下へと乱暴に引っ張られました。
「はうっ!」
 予期せぬ快感の連続に、はしたない声をあげてしまう私。

 私の乳首からゴージャスなチャームがぶら下がっていました。
 尖るといつもツンと上向きになる私の乳首が、少しうなだれ気味になってしまうくらいの重さがかかっているようです。
 そのぶん、テグスが乳首により食い込んできて、痛いけれど気持ちいい。
「はぁぅぅっー」

「この方式なら、乳首の大小も問わないでしょう?それに、すぐ緩められるし」
「でも今回、ちょっとチャームに使った石が大きすぎて、重すぎるみたいなの。これじゃあ普段使いのアクセとしては使えないから、これは失敗作」
「もちろん商品化するときは、変えるつもりだけれど、あなたにはこれくらいのほうが嬉しいのではなくて?」
 私の淫らに歪んでいるであろう顔をまじまじと見つめながら、嬉しそうにご説明してくださるお姉さま。

「次はこっち側ね」
 右の乳首をつままれました。
「ああぁっ・・・」
「本当、いちいち反応がいやらしい子だことっ!」
 きついお言葉とは裏腹に、お姉さまは嬉々として、私の右乳首もギュウギュウ絞ってくださいました。

 左右の乳首への飾り付けが終わっても、行き場の無いチェーンがまだ垂れ下がっていました。
 おっぱいの谷間からおへそあたりまでは1本のチェーン。
 おへその下くらいに大き目のリングがあって、そのリングからは3本のチェーンがぶら下がっています。
「この3本がどこに繋げられるのか、あなたならすぐにわかるわよね?」
 お姉さまが薄く笑いました。

 左右のチェーンの先には、イヤーカフのような形状のクリップ。
 真ん中の1本には、乳首のと同じようなテグスのリング。
「はい・・・」
 それらが自分のからだに繋げられることを想像して、ゾクッとからだが震えました。
「こっち用のは、着けたことあるの?」
「あの、いえ、ないです・・・」

 正確に言うと、着けようとしたことはありました。
 ニップルチェーンと同じとき、クリットチェーンにも一応挑戦しました。
 でも、そのときのチェーンに付いていたクリップの挟む力があまりにも強すぎ、調節も出来なかったため、噛まれた瞬間すぐイってしまい、それを着けっ放しで歩いたり、何かをするなんていうことは、絶対に出来ないような代物だったのです。
 直子のクリットが大きすぎるのね、ってシーナさまも渋々諦めてくださり、その日はニップルチェーンだけとなりました。

 でも、このリングで締める式のチェーンであれば、クリトリスの根元がテグスで絞られるだけ。
 それはきっと、タコ糸で縛ったときの快感と同じようなものであるはずです。
 こちらも実家にいた頃に体験済みでした

 テグスで根元を絞られ卑猥に腫れた自分のクリトリス。
 その表皮を少し引っ掻いただけでも・・・
 妄想しただけで、全身がウズウズムラムラ疼きまくりました。

「ずいぶん嬉しそうね、あなた、全身からドMオーラが陽炎みたいに立ち上っていてよ?」
 お姉さまの呆れたようなお声。
「このチェーンを全部繋いだら、あなたのオナニーもさぞかし捗ることでしょう。愉しみだわ」
「さあ、あたしが繋いであげるから、そのテーブルの上にあがりなさい」
 お姉さまがテーブルを指さしました。

「えっ?いいのですか?お仕事のご接客でお使いになるのであろう神聖なテーブルを、私のスケベなおツユで汚してしまって・・・」
「だって、あなたが立ったままじゃ、やりにくいじゃない。まさかあたしに、その股の下に潜り込んで着けろ、って言うの? おツユがダラダラ垂れてくるのに。冗談じゃないわ」
「あ、いえ、ごめんなさい」
 お姉さまのお声にイジワルさが増して、私もますますマゾ度アップ。

「ほら、さっさと上がってM字大開脚!」
「はい。それでは失礼します」
 テーブルに手を掛け、まずお尻を乗せて腰掛け、そのままテーブルの中央へとお尻を滑らせました。
「はうん」
 チェーンの端はお姉さまがお持ちになっていたので、からだが奥へ行くとチェーンが張って、繋がった両乳首が引っぱられました。

「上がったら後ろ手突いて腰を浮かせて、あたしが作業しやすいように性器をこっちに突き出しなさい。ほら、もっと脚広げてっ」
 テーブルを見下ろすお姉さまの目線めがけて、だらしなく開いた両腿の付け根部分を、ブリッジの要領でグイッと差し出しました。
 もちろんスジはパックリ割れて、おツユがたらたら内腿を滑っています。

「うわー、びしょびしょね。これじゃあ話にならないわ」
 お姉さまがバッグからウェットティッシュを取り出しました。

「これからあなたの性器をしばらくのあいだ弄るけれど、あなた、絶対イってはだめだからね」
「イキそうになったら必ず教えること。そしたらあたしも、弄るのいったん止めるから」
「もし黙ってイったりしたら、そのとき、あたしたちの関係はすべて終わり。スールも就職も全部解消。その瞬間にあたしはこのオフィスからあなたを裸で叩き出すから、あなたは素っ裸のまま家に帰ることになるの。いいわね?わかった?」
「・・・」
「返事はっ!?」
「はいーっ!」
 私にはぜんぜん、そう出来る自信がありません。

「はうんっ!」
 突然、その部分が冷たいもので覆われました。
「わっ!すっごく熱くなってる。それに後から後から湧き出るから、一枚や二枚じゃとてもじゃないけど拭き取れなさそう」
「んーっ!」
 ウエットティッシュ越しに、開いたアソコの粘膜をゆるゆると撫ぜられました。
 薄い紙越しの愛撫がクリトリスにあたり、ラビアを擦り、私はそのたびにふんふん悶えます。

「きりがないから、こんなものでいいか。うわー。クリットがさっきよりもピンクに膨れてテラテラてかってる」
 アソコを覆う感触が去り、粘膜が空気に曝される気配が戻りました。
 顔を上げると、お姉さまが私のソコをまじまじと覗き込んでいました。

「あなたの性器って、外面は地味なのに中を開くとすごく卑猥よね。大陰唇は肉厚で、小陰唇は結構派手で敏感で、膣壁の粘膜はウネウネうねって」
「だけど何て言っても一番あなたらしいのが、このクリット。いかにも弄って欲しそうに全力アピールしちゃってる」
 おっしゃりながら、ときどき指でラビアを引っぱったりクリトリスの表面をスッと撫ぜたりしてきます。
 私の性器に対するお姉さまのストレートで生々しいご感想に、私のマゾ性が全身震わせて大悦び。

「んーっ!」
 クリトリスに痛痒い甘美な刺激を感じて、思わず大きな声が出ました。
「あら、どうしたの?感じた?これがいいの?」
 ビンカンな表皮を爪でこそっと掻いてくるお姉さま。
「んっ」
 こそっ。
「んんー」
 こそっ。
「あはぁん」
 こそっ。
「だめぇ」

「どうしたの?イキそう?イキたい?」
「ああん。はいぃ、でもだめです。イキたくないですぅ」
「あらどうして?もっと弄ってあげようか?」
「だめですぅ。イキたいけれど、イっちゃいけないんですぅ」
「あら残念」
 こそっと攻撃が止まりました。

「は、早くクリットチェーンを着けてください、着けて私に早くオナニーをさせてくださいぃ」
「あら?あなた、あたしに命令する気?」
「ちがいますぅ、ごめんなさいー、でも、でもぉー」
 こそっ。
「ああーんっ」
 快感がどんどん蓄積されて爆発寸前。

 そのとき突然、クリトリスをギューッと強い力で締め付けられました。
「ああーーーーぁぁっ!だめだめだめぇーーっ!!」
 真っ白になりそうになる頭で必死にブレーキをかけました。
 自分では到底コントロールできない力で、腰がビクンと跳ねました。

「あ、イったわね?今イったでしょう?」
「ちがいますぅ!イってませーんっ。がまんしましたーっ、ぜったいイってませぇん、信じてくださいぃぃ」
「中の粘膜がヒクヒク蠢いているわよ?イったんでしょう?」
「イてってませんーーっ。ほんとうですぅ、ほんとうですぅ」
 半ば泣き声になって訴えました。
 クリトリスがズキズキして、痛いほど腫れているのであろうことが、見えなくても自分でわかりました。

 お姉さまは、イったのでしょう?をくり返しながら、ラビアのあちこちを引っぱってきます。
 幸いクリトリスのほうはそのあいだ、放ったらかしにされたので、こそっと攻撃、ほどではありませんでしたが、それでも愛撫の快感は容赦なく、私を高みへと押し上げていきます。
 私は、違いますぅ、イってませんーっ、と喘ぎ声でお答えしながら、必死で快感に抗い、がまんしつづけました。

「あなたがそこまで言い張るのだから、きっとイってなかったのでしょう。からだ起こしていいわよ。装着完了したから」
 愉快そうなおやさしいお声がして、お姉さまの手が私のアソコから離れても、ソコには異物感?みたいなものが居座りつづけていました。

 浮かせていた腰をテーブルに落とし、クラクラする頭を上げて上半身を起こし、自分の股間を覗き込みました。
 おへその辺りのリングから垂れた3本のチェーンが、それぞれ撓んだ曲線を描いて私のアソコの中に消えていました。

「テーブルの上に立ち上がって、ガラスに映して見てみるといいわ。今の自分のえっちな姿を」
 ご命令通りよろよろと立ち上がり、西北向きのガラス窓に映してみました。
 テーブルは先ほど上ったカウンターよりもさらに高いので、窓ガラスのさらに高い位置に自分の全裸姿が映りました。
 お姉さまが私の股間を、真下から見上げています。

 首からさげたシルバーチェーンのネックレスの、そのハート型のペンダントトップが胸の谷間の始まりあたりを飾り、そこから三方にチェーンが繋がっていました。
 左右に別れたチェーンはそれぞれ、右と左の乳首へと優雅な曲線を描いて繋がれて、それぞれの乳首の下に大きな赤い石の装飾を施したゴージャスなチャームをぶら下げていました。

 ペンダントトップから、そのまま真下へと繋がるチェーンは、おへそのすぐ下で直径2センチくらいのリングに繋がり、そこから再び3本のチェーンに分かれています。
 その3本のチェーンは、わずかなたるみのある曲線を作って、同じ方向へと進んでいました。
 休めの形に開いた、私の股間へと。
 真ん中の1本は私のクリトリスへと繋がれています。
 左右に別れたチェーンも股間へと収束し、繋がれている場所は、映しただけでは見えませんでした。
 股下の空間に、撓んだ3本のチェーンが数センチ、垂れ下がって覗いていました。

「ラビアチェーンのクリップは小陰唇に挟んでおいたわ。だからよく見ると、性器がいつもより開きっぱなしになって、収まりきらない小陰唇が外に露出しているはずよ。もちろんクリットもね」
 お姉さまの愉しそうなお声。

 確かに今、その5箇所がズキズキと疼いています。
 すなわち、左右の乳首と左右のラビア、そしてクリトリス。
 私の五大性感帯、責められたらすぐに屈してしまう五大弱点。
 からだ中の弱点をチェーンで繋がれてしまった、自分の淫ら過ぎる姿をこの目で確かめて、そのズキズキがどんどん大きくなってきました。

「さあ、もういくらでもイッていいのよ?あなたの趣味であり特技っていう、淫らではしたないマゾヒストオナニー姿をたっぷりと見せてちょうだい」
「もう一度テーブルに座って、こっちを向いて」
 お姉さまのご指示で、再度テーブルに腰を下ろしました。
 関節を動かすたびに乳首の飾りがブラブラ揺れて、股間のチェーンもカサカサ揺れて、五箇所がますます疼いてきます。

「M字になったらいいことしてあげる。なった?その真ん中のリングを借りるわよ」
 私の目前にいらっしゃったお姉さまが、左手を伸ばしてチェーンに繋がったリングに指を掛けました。
「あたしが引っぱってあげるから、あなたは自分の手でどこでも好きな場所をまさぐればいいわ。きっとすぐイっちゃうはずよ」
「あたしも手伝うけれど、ここからはあなたのオナニーだから、あなたはいつでも遠慮なくイっていいのよ。何度でも」
「そして、あたしはその光景を写真に撮るの」
 お姉さまの右手には、可愛らしい形のカメラがありました。

「チェキよ。撮ってすぐ紙焼き写真になるやつ。これであなたのアヘ顔を撮って、履歴書の写真も差し替えるの。だってあの写真、ちっともあなたらしくないもの」
 お姉さまがフッと笑われた、と思った瞬間、5箇所同時に激痛が襲いました。

「はうんっ!!」
 乳首とラビアがちぎれそうな、クリトリストがはじけちゃいそうな、強烈な快感でした。
「あああーーーっううううぅーっ!」
「はら、イキなさい!イっちゃいなさい」
「いいいいーーーーーーっ!!」

 お姉さまはチェーンを弛ませては張りをくりかえし、私は左手でおっぱい右手で股間を夢中でまさぐり。
「イクイクイきますぅーーー!!!」
「イキなさい!どんどんイっちゃいなさいっ!」
「いい、いい、いいいーーーーーーくぅっ!!!」

 私がケダモノのように何度も何度もイクあいだ、私の顔面には、眩しすぎるフラッシュライトが容赦な無く浴びせられていました。


面接ごっこは窓際で 07

2015年3月15日

面接ごっこは窓際で 05

 両腕を頭まで挙げたので、また少しワンピースの裾がせり上がり、もはや私のプックリ無毛な土手部分全体が、お姉さまの目前で剥き出しになっていました。
「あら、面白いポーズになったわね。なあに?性器をじっくりご覧ください、っていうこと?」
 からかうようなお姉さまの愉しそうなお声。

「あの、それは・・・はい・・・」
 自分の恥ずかし過ぎる性癖を、自分の写真を貼り付けて印鑑まで押してある、ある意味公的な書類に書き加えてしまったことに、私は自分でも驚くほど興奮していました。
 
 まさかお姉さま、この履歴書を他の社員のみなさまにもお見せするつもりなのかしら?
 胸のドキドキが治まらず、休め、の形に開いた股間がムズムズと疼きまくっています。
 私の中のマゾ性が頭のてっぺんから爪先まで、すべての細胞に行き渡り、全身で更なる辱めを欲していました。

「そこのヘアーをツルツルにしちゃっているのも、わざとなのでしょう?エステサロンに通っていたのよね?」
 お姉さまが私の股間を指さして、その部分にお顔を近づけてきました。
「は、はい・・・」
 シーナさまご紹介のエステサロンに、一昨年の秋頃から2ヶ月に1回くらいのペースで通っていたことは、すでにお姉さまにお話していました。

「その部分の脱毛って、すごく痛いらしいじゃない?それに、いたたまれないほど恥ずかしい格好にならなければいけないのでしょう?」
「はい、その通りです」
 サロンに伺うたびに施された恥ずかし過ぎる仕打ちの数々を思い出し、全身を覆うマゾ熱がまた数度、上がってきました。

「顔がますます赤くなったわね。そのときされたことでも何か思い出したのかしら。それに、なんだか嬉しそうよ?あなた。目がトロンとしちゃって」
「いえ、あの、それは・・・」
「つまりあなたって、恥ずかしい格好をして、いろんな人に剥き出しの性器を見られて、おまけに痛いことされるのさえ悦んじゃう、そんな性格なのよね?」
 お姉さまの愉快そうなお声に、蔑みの冷たい響きが加わってきました。
 私のマゾ性がそれを目ざとくキャッチして、全力でその部分に縋りつきます。

「はい・・・おっしゃる通りです・・・」
「そうよね。性器から滲み出てくる愛液の量が一段と増えたみたいだもの。両腿の付け根が濡れそぼってテラテラ光っている」
 お姉さまのお顔がいっそう近づき、わざとらしく音をたてて、お鼻で息を吸われました。
「んーっ。それになんだかいやらしい臭い。あなた、こんな状況なのに性的に興奮しているでしょう?」
「は、はい・・・ごめんなさい・・・」

「そういう人は、なんて呼ばれるのだっけ?恥ずかしさや苦痛や屈辱感みたいなもので悦んじゃう種類の人たちは」
「はい・・・あの・・・マゾ・・・マゾヒスト、です」
「そうね。それも森下直子さんの特徴なのよね?だったら、それも書いておかなきゃ」
 再び履歴書と鉛筆が、私の目の前に突き出されました。

「あなたのそれって、永久脱毛なの?」
 マゾヒスト、を履歴書に書き加え、元のポーズに戻ってから尋ねられました。
「あ、いえ、よくはわかないのですが、去年の夏頃からは、ぜんぜん生えてこなくなっています。先生からは、はっきりと、永久脱毛、とはお聞きしていないのですが」

「へー。ずいぶん腕の良い先生なのね」
「あ、腋の下は、永久脱毛しておいた、っておっしゃっていました。何か強い光みたいのを当てられて」
 お姉さまのご質問の意図がわからず、戸惑いつつお答えします。

「ふーん。それであなたは、たとえばお友達と旅行とかには行かないの?」
「え?あ、えっと行きます。行ったことあります」
「行ったらお風呂一緒に入るでしょ?何て説明したの?そのツルツルな性器を」
 それがお知りになりたかったのか。
 思い当たった途端に、そのときのことを思い出し、懐かしい恥ずかしさが全身を駆け巡りました。

「生まれつき、ってお答えしました。一生懸命タオルで隠していたのですが、好奇心旺盛なお友達に無理矢理タオルを剥がされて・・・とても恥ずかしかったです」

 大学2年の夏に、仲の良いお友達数名と4泊5日の旅行をしたときのことでした。
 行く前はずいぶん悩んだのですが、パイパンを隠し通せるか、というスリルの誘惑と、知られてしまったときの恥辱への期待感もあって、思い切って参加したのでした。

 二泊目のお風呂で、一番ざっくばらんな性格のお友達に知られてしまいました。
 生まれつき、って告げると珍しがられ、一緒に入っていたお友達全員が集まってきて私を囲み、広い温泉の洗い場の片隅でジーッとその部分を、興味津々の瞳で見つめられました。
 そのときの、お友達からの痛いほどの視線は、その後しばらくのあいだ、私の思い出しオナニーの定番になったほどでした。

 当然、そのときもその場で濡れてしまったのですが、お風呂場だったので、なんとかバレずにすんだようでした。
 旅行の後も、からかわれたり苛められたりすることはほとんど無く、みんな普通に接してくれました。
 ただ、一度ある人に、森下さんて、顔の割にはえっちなからだしているんっだってね、と言われたことがあったので、私がいないところで、どうだったのかはわかりません。

「あら、嘘をついたのね。だめじゃない。ちゃんと正直に、マゾだから、性器を隅から隅までよーく見てもらいたくてツルツルにしています、って言わなくちゃ。これからはそうしなさい」

 お姉さまのイジワル声でのご命令。
 あのとき本当にそう告げたら、私の大学生活はどんなものになったのだろう。
 すぐに、いたたまれない妄想が広がり、いてもたってもいられないほどの被虐感に全身が痺れてきました。

「は、はい・・・ごめんなさい。こ、これからは、必ず、そ、そうお答えします」
 はしたな過ぎる自分の言葉に、アソコの奥がキュンキュンと疼きました。

「あなた、あたしに何か聞かれて答えるたびに、どんどん発情していない?」
 お姉さまが向かい側の椅子で座り直し、ベージュのストッキングに包まれたスラッとしたおみあしを優雅に組み替えられました。

「そんなにサカっちゃってたら、もう抑えきれないんじゃない?性欲」
「・・・はい・・・」
「今、何がしたい?」
「えっ?えっと・・・」
「正直に言っていいのよ。今一番したいこと」
 妙におやさしげなお姉さまの薄い笑顔が、かえって不気味でしたが、一刻も早く自分のからだをまさぐって欲しい私は調子に乗ってしまい、正直に告げてしまいました。

「あの、出来ることならお姉さまに、わたしのからだをいろいろ虐めて欲しいです・・・」
「お姉さま?ここがどこで、あたしが誰で、今何をしているのか、わかってないの?」
「ごめんなさいっ!あの、社長さま、あ、いえ、チーフさまに、私を虐めて・・・」

「だから、今は面接中なのよ?それに、まがりなりにもここは神聖なるあたしの会社のあたしの部屋。そんなところであなたと乳繰り合えるわけじゃない、けがらわしいっ!」
 本当に怒っているみたいな、お姉さまの語気鋭い一喝。
「ごめんなさいっ!」
 怯えてギュッと目をつぶった私は、お姉さまの次のお言葉を待ちました。

「面接というのは、対面して、相手の人となりを知るためにするの。今あなたは発情していて、それを鎮めるためにあなたはどういう方法を取りますか?って聞いたわけでしょう?その答えが、あたしに虐めて欲しい、って、わけがわからない」
「それに、チーフさま、っていうのも、わけがわからないわよ?さま、なんて付けられたら、逆になんだかバカにされているみたいだもの。呼ぶときはチーフ、だけでいいから」
 お姉さまのイジワル度が、どんどん上がっています。

「もう一度聞くわよ?今一番、あなたは何がしたいの?」
「あの、そういうことでしたら、えっと、あの、オ、オナニーです・・・」
「ふふん。ずいぶんストレートに言ったわね。ここで、これからあなたの職場になるこの部屋で、まだ入社前で社員でもないのに、オナニーがしたいんだ?」
「あの、ごめんなさい・・・したくないです、がまんします」

「あなたはオナニーが好きなの?」
「はい。好きです。ごめんなさい」
「いちいち謝らなくていいわよ、鬱陶しいから。それで、月にどれくらいしているの?」
「月に、と尋ねられるとよくわかりませんが、ほぼ毎日・・・」
「へー。それは凄いわね。つまり毎日、何かしらえっちなこと、いやらしいことを考えて自分を慰めているということよね?」
「・・・はい」
「そこまで行けば立派な特技だわ。ほら、それも書いておかなきゃ」
 私の前に履歴書と鉛筆が差し出されました。

 趣味・特技、クラシックバレエ、音楽鑑賞、映画鑑賞、読書、ノーブラ、ノーパン、野外露出行為、マゾヒスト、オナニー・・・
 履歴書がどんどん、本当の私らしくなっていきます。
「かっこして、ほぼ毎日、とも付け加えておきなさい。普通の女性とは著しく異なる、あなたのチャームポイントなのだから」
 呆れたような含み笑い混じりで、お姉さまがぞんざいに履歴書を突っ返してきました。

 趣味・特技、クラシックバレエ、音楽鑑賞、映画鑑賞、読書、ノーブラ、ノーパン、野外露出行為、マゾヒスト、オナニー(ほぼ毎日)・・・
「いいわよ。今日は特別に許してあげる。特技だものね。ここで思う存分オナニーなさい」
 履歴書を一瞥して満足そうなご様子のお姉さまが再び、おみあしを優雅に組み替えられました。

「そうだ。その前に、永久脱毛した腋の下、っていうのも、あたしに見せてくれない?」
「えっ?腋の下?」
 マゾの服従ポーズで後頭部に組んだ腕の、ニットの袖に包まれた自分の腋の下左右を、思わずキョロキョロ見てしまいました。

「えっと、それは・・・」
「ニブい子ね。そのワンピースもさっさと脱いじゃいなさい、っていうことよ。素っ裸になっちゃいなさい」
「そのほうがオナニーも捗るでしょ?どうせ見せたくてしょうがないのだろうし、あたしもあなたの裸が見たいのよ」
 その口ぶりから、お姉さまもだんだんと興奮されているように感じました。

「うちは、エロティックな水着や下着も扱っているからね。あなたには、そういうののモデルになってもらうっていう手もあるかな、ってふと思ったの。プロに頼むとそれなりにお金がかかるしさ」
「ほら、さっさと脱いでオナニーしなさい。見ててあげるから」
「はい・・・」

 組んでいた両腕を解き、せり上がったワンピースの裾に手を掛けて、そろそろと捲り上げ始めました。
 ニット地に貼り付いていたおっぱいが弾力を取り戻し、プルンと息を吹き返すのがわかりました。
 押し潰されていた敏感乳首に布地が擦れ、それだけで下半身がいっそうジンワリ潤みました。
 顔を通過した布が取り除かれると、再び視界にガラス越しの夜空が見え、半ば鏡と化したそのガラス窓には、私の裸が映っていました。

 見ただけで硬さまで実感できるほどツンと尖りきったふたつの乳首が、虐めて欲しそうに宙を突いていました
 なんで私、こんなところで裸になっているのだろう。
 今日初めて訪れた、これからずっと働くことになる、世間的にも有名な高層ビルのオフィス窓際で。
 おっぱいもお尻も性器も全部、丸出しで。
 可哀相な私、ヘンタイの私・・・
 被虐感に酔い痴れ、自然に後頭部へ行ってしまう両手に自分で呆れながら、次のご命令をワクワクと待ちます。

「あなた、ガラスに映った自分のからだに見惚れているの?ひょっとしてナルシストのケもあるの?」
「あ、いえ、そういうのではなくて、ただひたすら、恥ずかしいなー、って」
 あわてて否定しつつも、心の奥底を見透かされた気もして、ビクッと震えました。

「まあ、自分の裸見せたい、なんて性癖の子は、多かれ少なかれナルシストよね。注目を浴びたい、っていう意味なら、すべての女性がそうかもしれないけれど」
「でも私は、注目を浴びて人気者になりたい、とかではないですから。蔑まされたい、辱められたいっていう、自虐マゾですから」
「そうだったわね。まあそれはいいわ。でもあなた、まだ途中よ」
「えっ?えーっと・・・」
「あたしは、素っ裸になりなさい、って言ったはずよ。まだ脱ぐもの、あるじゃない」
「あ、はい・・・でも・・・」

 お姉さまがおっしゃっているのは、ハイソックスと靴のことでしょう。
 だけど、これらを脱いでしまうと、困った問題が起きてしまいます。

「あの、ソックスと靴も脱ぎなさい、ということだと思うのですが、これを脱いでしまうと、このお部屋の床が、汚れてしまいます」
「なんで?」
「あの、私のアソコから、はしたないおツユが垂れてしまって・・・今は、腿を滑ってソックスの布で堰き止められて床までは落ちていきませんが、脱いでしまったら、かかとまで落ちて床に・・・」

「アソコ、ってどこ?」
「あの・・・性器です」
「性器?」
「えっと・・・オマンコ、です」
「ちょっと、あたしのオフィスでそんなお下品な言葉、使わないでくれる」
「あ、ごめんなさい。性器が濡れているんです」
「あなたのすけべな性器が弄って欲しくて愛液で濡れまくっている、ってわけね?」
「はい・・・」

「いいわよ。床なんて汚れちゃっても。リノリュームだから拭き取ればいいだけだもの」
 お姉さまが嬉しそうに、ニヤッと笑いました。
「掃除するのはもちろんあなた。ちなみにモップやらバケツは、部屋の外、フロア共通トイレ脇の給湯室にまとめて置いてあるから、帰る前にあなたが裸でフロアに出て、取ってくればいいだけ。だから、いくら汚してもかまわなくてよ」
 
 突然、お姉さまが立ち上がりました。
「ほら、さっさと靴を脱いで」
 私に近づいて来るお姉さま。
「は、はい・・・」

 お姉さま、私を裸でオフィスの外のフロアに行かせる気なんだ。
 来たときは他の会社の人、いなかったようだけれど、本当に大丈夫なのかな?
 そのときのことを想像して、不安と期待に胸を高鳴らせながら、ソックスを脱ぎ始めました。
 ハイソックスは左右とも、履き口のゴム部分から全体の三分の一くらいまで、じっとり湿っていました。
 粘性のある湿りで、指がヌルヌルしました。

「ちょっと貸して」
 脱ぎ終えたソックスがお姉さまの手で奪われました。
「へー。思っていた以上に湿っているのね。ずいぶん垂らしてたんだ。臭いもけっこうきついわね」
 ソックスを二本の指でつまんでぶら下げ、お鼻をクンクンさせているお姉さまに、私の顔は、耳たぶが燃えちゃいそうなくらい真っ赤なはずです。

「これはあなたの言う通り、かなり床が汚れちゃうかな?まあ、終わったらしっかり掃除していってね」
「・・・はい。わかりました・・・」
 いつものポーズになって小さくうなずきました。
 左脇のガラス窓には、正真正銘の全裸になってしまった私の、紅潮した横顔が映っています。

「そう言えばあなた、オナニーするとき、痛いのが欲しいタイプだったわよね?」
「あ、はい・・・」
「あなたのその、痛々しいくらいに背伸びして勃っている乳首を見て、思い出したの」
「最近サンプルでいただいたものの中に、誰も試そうとしない面白そうなものがあったのよ。それなりにファッショナブルで、見ようによってはエレガントなのに、誰も持って帰らなかったの」
 お姉さまが可笑しそうにクスッと笑いました。

「あなたならバッチリ似合うはず。それに、使いようによっては痛かったりもするはずだし。ちょっと待っててね」
 謎のようなお言葉とともに、お部屋の入口のほうへ向かおうとして、はたと立ち止まりました。

「ただボーっと待っててもらうのも芸が無いわね。あなた、そのあいだ、見世物になっていなさい」
「えっ?」
「マネキンよ。その姿勢で、その窓辺のカウンターのところに上がって、あなたのいやらしい裸を外の人たちに見せつけてやりなさい」

 このお部屋の窓辺は、窓の下のほう、だいたい私の膝のところくらいまでが壁部分で、そこから上が太い柱で挟まれた大きな窓になっています。
 柱の幅の分だけ外に張り出している窓の下部を埋めるスペースが、人が腰掛けられるくらいな幅の、壁や柱と同じ材質のカウンター状になっていました。
 一枚の窓の大きさは、2メートル弱四方くらい。
 したがって、そのカウンターの上に立てば、全身が窓枠の中にすっぽり収まります。
 もちろん、窓の外は、遥かに広がるお外の景色。

「あなた、そういうの好きでしょう?裸見せたがりの露出狂マゾ女なのだから」
 お姉さまがツカツカと私のほうへお戻りになり、窓辺からお外を覗きつつ、つづけました。
「まあ、夜だし、ここは下から見上げたからって、せいぜい見えるのは頭ぐらいだろうし、近くのビルからだって双眼鏡とか使わない限り、何だかわからないだろうから、あまり面白くは無いかもしれないけれど」

「でも、万が一、誰かに気づかれてしまったら、会社にご迷惑がかかりませんか?」
 私もお姉さまの隣でお外を覗き、この感じならそんなに心配はいらないかもとも思い、やってみたい気持ちになっていました。
「それは大丈夫。あなたも見た通り、ここには仕事柄、本物のマネキン人形がたくさん置いてあるからね。万が一、ここから裸の女が見えた、なんて噂になっても、ああ、それってマネキンですね、うち、アパレルだから。って笑い飛ばせるわ」

「ほら、早く上がって」
 お姉さまに促され、張り出した窓手前のカウンターによたよた上がりました。
 大きく両脚を広げ割ったので、早くも床に、はしたない雫がポタリ。
 上がるとお空がぐんと近くなりました。
「外を向いて、いつものポーズをしていなさい」
「はい」
 お外を向いて、後頭部に両手を遣りました。

 夜の闇で鏡と化したガラス窓に、私の全裸姿が頭から爪先まで、クッキリ映りました。
 半透明なその全裸姿の向こうには、果てしなく広がる幻想的な都会の夜景。
 私の目の前に視界を遮るものは何もありません。
 逆に言えば、お外からも、窓枠の中の私の全裸姿を隠すものは何も無い、という状況です。

「私が戻ってくるまで、しっかり下々の者たちに、あなた自慢の裸を見せつけてやりなさい」
 冗談めかしたお姉さまのお言葉。
「あとでマネキンっていう言い訳が出来るように、あまり動かないほうがいいかもね」
 お姉さまがクスッと笑って遠ざかる気配を、背後に感じました。

 私が向いているのは、自分が住んでいるマンションの方向です。
 こちらに出て来てから2年以上、毎日のように行き来してきた街です。
 その街に向かって私は今、乳首を尖らせ、性器から愛液を垂らしながら、全裸姿を晒していました。
 
 百数十メートル下を駆け抜けていく自動車のライトが幾筋も、ハッキリ見えました。
 目を凝らせば、暗い通りをどこかへと急ぐ、小さな人影も識別出来ました。
 こちらから見えるということは、あちらからも、その気になれば見えるということ。

 誰か私に気づいて欲しい。
 土曜日のオフィスビルの窓辺で、社長さまからのご命令により、全裸でマネキンの真似事をやらされている、可哀相な新入社員の姿に。
 縛られているわけでもないのに、自発的に両手を後頭部に当て、おっぱいも性器もさらけ出したままの、どうしようもないマゾ女の姿に。

 眼下の建物の灯りが瞬くたびに、遥か遠くに人影をみつけるたびに、そんなふうに懇願しては、私は足元に粘性な水溜りを広げていました。


面接ごっこは窓際で 06