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2010年8月14日

グノシエンヌなトルコ石 43

「それでねママ。今日ね、百合草先生とお話してて、決めたの。私、ピアノ習う。それで幼稚園の先生になる」
「へえー。なおちゃん小学校まで習ってたよね。それじゃあピアノ買わなきゃね。ピアノの先生ならママのお友達にうまい人いるから、任せて」

「そうなの。なおちゃん、百合草先生とそんな将来のお話をしてたの・・・」
「百合草先生。何から何まで本当にありがとうございます。直子の将来の相談相手にまでなっていただいて。それに、直子がこんなにキレイなプロポーションに育ったのも先生のレッスンのおかけですし」
「いえいえ。森下さんがこんなに素直で賢くて、ものわかりのよいお嬢さんにお育ちになったのは、こんなステキなご家庭で、奥様の愛情をたっぷりお受けになったからですわ」

ちょ、ちょっと、その本人を前にして、くすぐったくなるような誉め殺し合戦はやめて欲しい・・・

「だ、だからね、私、百合草先生にこれ、プレゼントするの」
私は、二人の会話に強引に割り込んで、ポケットからイヤリングの箱を取り出して、やよい先生の手に押しつけました。
やよい先生がそーっとふたを開けます。
「わあー、綺麗。なおちゃん、本当にもらっていいの?」
言ってから、やよい先生は、いけない、って顔をして口を押さえました。
「なおちゃんは、百合草先生にも、なおちゃん、て呼ばれてるのねえ。良かったねえ」

「あらー。このイヤリングを差し上げるの?」
「うん。百合草先生と私、お誕生日、5日違いなの」
「あらー。それなら、百合草先生もターコイズがお誕生石なのね。ちょっと待っててね」
母が席を立って、自分の部屋のほうに向かいました。

やよい先生は、その間にイヤリングを自分の耳に着けてくれます。
「どう?似合う?」
トルコ石と金の鎖がキラキラ光ってすごくキレイです。
「なお子。ありがとうね」
やよい先生が席を立って、私のおでこにチュっとしてくれました。

「そのイヤリングなら、このネックレスが合うと思うわ」
大きな声で言いながら、母がリビングに戻ってきました。
やよい先生は、あわてて自分のソファーに戻ります。

母が持ってきたのは、細い3重の金の鎖に、小さなトルコ石と白い石が交互にいくつもぶら下がった綺麗なネックレスでした。
全体にキラキラしていて、本当にキレイです。

「奥様、こんなにお高そうなもの、いけません」
やよい先生が真剣な顔で辞退しています。
「いえいえ。受け取ってくださいな。直子を5年間も見守ってくれたのですもの。森下家からの心ばかりの贈り物と思って。私も2、3回着けたことがあるので、新品ではなくて心苦しいのですけれど」
「そうですよ。先生、受け取ってください。先生ならとっても似合うと思うよ」
「だ、だってなおちゃん、こっちの白いほうの石はダイヤモンドだよ・・・」
「へー。これ、ダイヤモンドなんだ。キラキラしてキレイー」

母は、そのネックレスを手にとって、やよい先生の後ろにまわり、やよい先生の首にかけてあげました。
やよい先生は、今はタンガリーシャツなので、今一ミスマッチですが、キレイなことには変わりありません。
やよい先生もそう思ったのか、シャツのボタンを3つめまで開けて、ネックレス全体がじかに肌に触れるようにしました。
そのおかげで、やよい先生の胸の谷間も半分くらい見えるようになりました。
「ほらー。やっぱりお似合いになるわー。ステキですわー」

「そ、それでは、奥様。遠慮なくいただきます。ありがとうございます」
やよい先生が深くお辞儀したので、シャツの隙間からノーブラのおっぱいがこぼれ落ちそうでハラハラしてしまいます。
「はい。それじゃあ、ね?」
そう言って、母はやよい先生に顔を突き出しています。
「あら?私にはチュっ、はしてくれないの?」
やよい先生は顔を真っ赤にして、母のおでこに軽く唇をあてました。
私も顔が真っ赤になっています。
母は、嬉しそうにきゃっきゃと笑っています。

「それで、百合草先生は、東京でお店をお始めになるのね?」
「はい」
やよい先生は、持ってきたビニール袋から菓子折りみたいのを取り出しました。
「これ、つまらないものですが、開店のお知らせの粗品です。お受け取りください」
熨斗紙には、『BAR 百合草』 と書いてあります。

「それは、やっぱり旦那様とご一緒に?それともお友達と?」
やよい先生は、返答に困っているようです。
「あら。私、不躾なことをお聞きしてしまいましたわね。先生は、ご結婚されてなかったのでしたっけ?」
やよい先生は、しばらく母の目をじっと見つめてから、私に視線を向けて、決心したように一度頷いて、口を開きました。
「お店は、あたしのパートナーとやるんです」
そこで一度言葉を切ってから、一呼吸置いてつづけました。
「あたしは、名前の通り、女性のほうが好きなんです。お店は新宿2丁目に開きます」
私は、えっ?言ってしまっていいの?って、ドキドキし始めます。

母は、一瞬きょとんとしていましたが、すぐにいつもの調子で、
「あらー。それはますますステキねえー」
と答えました。

「私も、もう少し若ければ先生のお相手になれたかしら?先生とだったらそういう関係にもなってみたかったわー」
あっさりと大胆なことをカミングアウトする私の母です。
「いえいえ。奥様でしたら、今でも充分に魅力的ですしー」
「あらー。それなら今度お願いしようかしらー」
二人であはははーと笑っています。
私は、かなりドキドキしていましたが、二人が笑っているのを見て、また幸せな気持ちが戻ってきました。

「長々とお邪魔しちゃって、すいません。そろそろおいとましないと・・・」
時計は6時半を示していました。
「あらー。8時までにお戻りになれば良いのでしょう?まだゆっくりしていってくださいな」
「ええ。でも道が混むといけないので・・・」
「7時にここを出ればだいじょうぶよね?それなら最後に3人で記念撮影しましょう」
母はそう言うと、ソファーを立って、また自分の部屋に戻っていきました。

「なおちゃんのお母様って、さばけた人ねえー」
やよい先生がまたヒソヒソ声を出してきます。
「あたし気に入っちゃった。いや、別にそういう意味ではなくてね。ああいうお母様だから、なおちゃんみたいなステキな子になったのねー」
「なお子。あなた、お母様大事にしなさいよ。お母様泣かせるようなことしたら、あたしが絶対許さないからねっ!」
最後にお説教までされてしまいました。

「お待たせー」
母がデジカメと三脚を持って戻ってきました。
「ここがいいかな?」
母は、リビングの壁にかかっている大きなロートレックの絵の前に三脚を立てています。
すごくウキウキしていて、プリクラを撮るときの私とお友達のようです。
「構図を決めるから、お二人ともその絵の前に立って」
母は、ファインダーを覗いては、三脚ごと前に行ったり、後ろに下がったりしています。

「こんな感じかなー。ウエストから上の構図だから、そのつもりでねー」
母は、三脚から離れて、私たちのところに戻ってきました。
「先生が真ん中で、なおちゃんは右、私は左ね。一枚目は一番いい笑顔よ」
そう言うと、またカメラのところに戻ってタイマーをセットしました。
「あのカメラが3、2、1ってカウントダウンしてくれるから、そしたら一番いい笑顔ねー」
母が戻って来て、やよい先生の左側に立ちました。
私は、右手をやよい先生の背中に回して右のウエストを軽く掴み、母は左手で同じことをしています。
やよい先生は、両腕を左右に広げて、母と私のウエストに手をやっています。
カメラが本当に英語で3、2、1と言って、私たちは、いっせいにニッコリ微笑みました。
パシャっとシャッターの音と同時にフラッシュが光りました。

母がまたカメラのところに行って、今撮った写真をモニターで見ています。
「うん。いい感じに撮れてるわ。次は一番セクシーな顔ねー」
私は、帰り際にユマさんたちと撮った写真のことを思い出して、クスっと笑ってしまいます。
あのときみたいな顔を母にも見せていいのかな?
やっぱりちょっとマズイと思い、パチンとウインクすることにしました。

「三枚めー。ラストはなおちゃんは右から、私は左から、先生のほっぺにチュウね」
やよい先生がまた真っ赤になって、テレテレになっています。
あの、苛め上手なやよい先生をここまで動揺させる、私の母ってスゴイ・・・

「先生。この写真大きくプリントして、先生の新居に送ってあげるねー」
「うん。ありがとう、なおちゃん。楽しみにしてる」
ガレージまで母とお見送りに出て、やよい先生が車に乗り込む前に、みんなでそれぞれとハグしました。

「奥様。ごちそうさまでした。本当に今日はこんな高価なものまでいただいてしまって。なおちゃんのイヤリングとセットで、一生大切にします」
「東京に出て来られることがあれば、ぜひ寄ってやってくださいね」
母はニコニコ笑って、うんうんって頷いています。
「なおちゃんも一生懸命お勉強して、東京の大学においでね。あたしがまたいろいろ、遊んであげるから」
やよい先生がパチンとウインクしました。
「百合草先生。お気をつけて行ってらっしゃい。またお逢いできる日を楽しみにしていますわ」
母は、そう言うと、やよい先生のおでこにチュッとキスをしました。

やよい先生が車に乗り込み、ゆっくりとバックで道路に出ました。
母と私も道に出て、やよい先生の車が曲がって見えなくなるまで手を振っていました。
曲がり角を曲がる直前に停止して、車のお尻のライトを5回点滅させました。

「あら、なおちゃん。あれ、何のお歌だったっけ?あれ、サインなのよね?」
「うん。確かお歌だと、アイシテルだったっけかな?コンニチワ?」
私はとぼけます。
「アリガトウ、かもしれないわね。それともサヨウナラ?」
母もとぼけたことを言っています。

「あー、今日は楽しかった。先生って本当にステキねー。なおちゃん、百合草先生にめぐり逢えて良かったねー」
お庭を歩いて、玄関に戻りながら母がしみじみと言います。
私と母は手をつないでいます。
「うん。私、やよい先生大好き」
私もしみじみ答えます。

たぶん、母はこの二日間、私たちが何をしていたか、うすうす勘付いていると思います。
ただ、あんなにヘンタイなことまでやっていたとは夢にも思っていないでしょうけど・・・
母の目は、何度もしっかりとやよい先生の肌に残るキスマークを見ていました。
それでも、私には何も言わず、やよい先生のことをステキだと言い切ってしまう母のほうこそ、もっとステキだと私はあらためて思いました。

「さ、早くお風呂に入っちゃいなさい。なおちゃん、少しだけ汗くさいわよ」
母が意味ありげに笑いながら、私の背中を軽くパチンと叩きました。


メールでロープ 01

グノシエンヌなトルコ石 42

車をガレージの扉の前の車止めに停めてもらいました。

「へーー。本当に大きなお家だねえ。すごーい」
やよい先生が素で驚いています。
「そ、そんなことありません。それより先生、あがって冷たいものでも飲んで行ってください。母も先生の大ファンなんです」
「うーん。やめとくよー。あたしそういうの苦手だし」
「だいじょうぶですよー」
「いやいや、悪いしー」

「それじゃあ私、家に戻ってトルコ石のイヤリング取ってきますから、ここで待っていてくださいね。母も連れてきますから」
「うん。わかったわ。その前にじゃあこれを渡しとく」
やよい先生が大きなブティックのビニール袋を渡してくれました。

「イヤリングとか子猫ちゃんとか写真とかローターとか、その他いろいろ。あの黄色いわっかの洗濯バサミはミーチャン作のオリジナルで一つしかないから、今はあげられないけど、ミーチャンに言ってもう一つ作ってもらったら送ってあげる。今日撮った写真もね」
「ヤバそうなものは、下のほうに入ってるから。くれぐれもご家族にみつからないように保管場所に知恵を絞りなさい。上のほうは、あたしのお古の洋服。なお子に似合いそうなのを選んだつもりだけど、気に入らなかったらあっさり捨てちゃっていいからさ」
「ありがとうございます。一生大切にします」
「いやいや。それほどのもんじゃないからさー」

「あのー。はしたないんですけど、その赤いワンピもいただけますか?私すっごく気に入っちゃったんです」
後部座席に放ってある、さっきまで着ていた赤いワンピースを指さして、おずおずと言いました。
「あ。これ気に入ってくれたんだ。いや、いろいろ汚れちゃったからいらないかなーと思ってさ。どうぞどうぞ。着てちょうだい。ついでにこれもあげちゃう」
ピンクのレインコートもビニール袋に押し込んでくれます。

一瞬二人で沈黙して、見つめ合いました。
どちらからともなく唇を近づかせていき、しっかりと重なり合わせました。
お互いに軽く肩を抱き合い、舌をゆったりとからませて、静かに深くくちづけ合います。
時間が止まってしまったように、しばらくそうしていました。
私の目から涙がポロポロ落ちて頬をつたいます。

始まったときと同じように、どちらからともなく唇が離れました。
私は頬の涙を手で拭い、無理矢理笑顔を作ります。
「じゃあ先生、ちょっと待っててくださいね」
私は、もらったビニール袋を手に持って、万が一、先生が帰ってしまわないように、持ってきたボストンバッグは後部座席に置いたまま助手席のドアを開けて外に出ました。

そのとき、ガレージの扉がスルスルと左右に開いていきました。
開いた隙間から玄関のほうを見ると、母が部屋着にガウンをひっかけてこちらへ歩いて来るところでした。
私は、また助手席側のドアを開けて、やよい先生に呼びかけます。
「先生、ママが出てきちゃった」

「なおちゃん、おかえりなさいー。あらー。三つ編みおさげに結ってもらったの?かっわいいわー。とっても似合ってるわよー」
母は上機嫌で、やよい先生の車の前までやって来ました。

「百合草先生。ようこそおいでくださいました。このたびはうちの直子がご迷惑をおかけして・・・」
やよい先生は、頭をかきながら車から降りて、直立不動になってから、母にペコリと頭を下げました。
「いつもいつも直子がお世話になりっぱなしで。百合草先生、お夕食は?どうぞあがって召し上がっていって」
「ありがとうございます。でもあたし8時までには帰って、引越し屋さんと打ち合わせをしなければならないもので・・・」
「あらー。でもまだ6時前ですわよ。篠原さんがご実家に戻っているので、たいしたおもてなしもできませんけれど、どうぞ遠慮なさらず一休みしていってくださいませ」
母は、身内にしかわからない言い訳をしています。
「私、一度でいいからゆっくりと百合草先生とお話してみたかったんですの。今日は嬉しい日になるわー」
「さ、とにかく、こんなところで立ち話もアレですから、さ、お車を中に入れて」
父の車は、海外出張で空港に停めてあるので、一台分スペースが空いています。

やよい先生が車を中へ入れている間に、私はお庭で尋ねました。
「ねえママ。なんで私たちが外にいること、わかったの?」
「もうそろそろ帰ってくる頃かなー、って、門の監視カメラのモニターつけっ放しにいといたの。そしたら赤い自動車がスルスルスルって来て、ガレージの前にずっと停まっているから、ガレージの扉を開けてみたの」
「あのカメラ首振りだから、ずっと同じところは映らないのよね。ちょうどなおちゃんがお外に出てきたところが映ったから、私も出てきたの」

良かった。
やよい先生とのキスは映ってなかったみたい。
たぶん。

やよい先生が車を駐車し終えたので、私は車に走って行って、自分のボストンバッグをおろしました。
やよい先生は、また別のブティックのビニール袋を持って、車から降りてきます。
母は、玄関のところでニコニコしながら手を振っています。

「なお子、本当にスゴイお家ねー。なお子って本当にお嬢様だったんだねー」
「もう、先生ったらー、やめてくださいよー」
私は、いつもの調子でやよい先生にからだをすり寄せます。
そこで、あっ、そうだ、母が見てるんだった、と思い出し、あわててからだを離しました。

「さ、どうぞどうぞ。お掃除してなくて汚れてて、お恥ずかしいのですけれど」
やよい先生は、玄関に入ってからリビングに着くまで、落ち着き無くキョロキョロと周囲を見回しています。
「さ、そちらにお掛けになって。お時間が無いのでしたら、何かつまむものでも持ってまいりますわ。今日もお暑いですからお飲み物は冷たいのがよろしいですわね?」
「いえいえ、どうぞ、おかまいなく・・・」
やよい先生は、緊張しているみたいです。
母がダイニングに消えました。

私は、やよい先生を一人にしてしまうのもかわいそうなので、ボストンバッグとお土産の入ったビニール袋を持ったまま、ソファーのやよい先生の隣に腰掛けます。
なんていう偶然なのか、家のリビングにもサティのジムノペディが流れています。

「本当に広いお家ねえ。ここに3人で住んでいるの?」
やよい先生がヒソヒソ声で話しかけてきます。
「はい。あとハウスキーパーの篠原さんとその子供の可愛いともちゃんもいるんだけど、今は田舎に帰ってます」
「へー。ハウスキーパーねえ。なお子の部屋は2階?」
「そうです。後で見ます?」
そんなことを話していると、母がグレープフルーツの切ったやつと、大きなお皿に盛ったサンドイッチをまず運んで来てから、つづいてアイスペールとグラスとリンゴジュースの大きなペットボトルを持ってきて、テーブルに置きました。

「あらあら、なおちゃん。そちらはお客様のお席でしょう?なおちゃんはこっちに座って、お飲み物を作ってちょうだい」
おしぼりをやよい先生に渡しながら、私に言いました。
私は母の隣に座り直して、両手を冷たいおしぼりで拭いてから、人数分のグラスに氷を入れてリンゴジュースを注いでかきまわします。
「直子が帰ってきたら一緒に食べようと思って、作っておいたものなんですけど。このサンドイッチ。どうぞ召し上がって」
「はい。いただきます」
やよい先生は、パクリとサンドイッチを食べました。

もう大丈夫かな。
私は立ち上がって、母に言いました。
「私、自分のお部屋に荷物置いてくるね」
私がビニール袋を手に取ると、母が、
「あら、なおちゃん。それはなあに?」

ぎくっ!

「先生にいただいたの。先生が着ていたお洋服なの。とってもキレイなのばかり」
「あらー。百合草先生、ありがとうございます。本当にお世話かけっぱなしで。ママにも後で見せてね」
「うん。整理したら見せてあげる」
そう言いながら、私は小走りに階段を上がって、自分の部屋に飛び込みました。

ビニール袋を逆さにしてベッドに中身を投げ出して、お洋服の下のヤバソウナモノ袋を中身も見ずに他の袋に移し変えてから、とりあえずベッドの下に押し込んで隠しました。
それからもう一度お洋服だけビニール袋に押し込んで、机の上に置きました。
次に、やよい先生にプレゼントするトルコ石のイヤリングをアクセサリー箱から取り出して、タオルで軽く磨いてから、大事にとっておいたケースに収めてワンピースのポケットに入れました。

ワンピースのポケットには、昨日の午後、やよい先生と最初のプレイを始めるとき、あのユルユルレオタに着替える前に、私が期待に昂ぶって濡らした、いやらしい液を拭ったティッシュが丸められて入っていました。
テイッシュはもうすっかり乾いていました。
それをみつけた瞬間、私は、昨日と今日で体験したさまざまなプレイを一気に思い出して、あらためて、その恥ずかしさに、どこかに身を隠してしまいたいほど赤面してしまいます。

火照った頬を洗面所で洗ってからリビングに戻ると、母が熱心にやよい先生に語りかけていました。
どうやら、3月に開催されたバレエ教室の発表会で、最後にやよい先生がメインで踊った「花のワルツ」がいかに素晴らしかったかを語っているようです。
やよい先生は、グレープフルーツをスプーンで突っつきつつ、テレテレになりながらも時折冗談を交えて、まんざらでもないようです。
確かにあのときのやよい先生、すごくステキでした。
でも、母がそんなに熱心に見ていたこと、そして、それをこんなに嬉しそうに、楽しそうに語っているのが意外でした。
母がこんなに楽しそうに誰かとお話しているのを見るのは、久しぶりな気がします。

母とやよい先生。
私の大好きなキレイな大人の女性二人が、楽しそうに会話しているのを見ていると、私もなんだか幸せな気分になってきて、急にお腹が空いてきました。
サンドイッチをパクパク食べて、リンゴジュースをゴクゴク飲みます。

ガウンを脱いだ母は、下は黒のピッチリしたレギンスで上はゆったり長めの無地な黒いTシャツでした。
どうもノーブラみたいです。
胸のところが二箇所、ポチっと浮き出ているように見えます。
見ていると、やよい先生もときどき、そこに視線を泳がせているみたい。
私はますます幸せな気持ちになってきます。

ようやく会話が途切れたところで、私が口を挟みます。
「でもママ。ママがサティって珍しいね」
「あら、私サティ大好きよ。ほら、今日は午後から雨だったじゃない?こんな日は気分が滅入りがちになるから、サティを聞いて落ち着かすのよ。サティのピアノ曲聞いてると心が落ち着くの。選曲間違えるともっと滅入ったりもするけどね」
そう言って、母は、あははって笑いました。
やよい先生も、そうそう、って感じで頷いています。


グノシエンヌなトルコ石 43

2010年8月8日

グノシエンヌなトルコ石 41

「メール調教、っていうのですね。ネットで見たことあります。ご主人様がM奴隷に、ノーパンで公園に行ってオナニーしてきなさい、とか。私、ちょっと憧れてたんです」

「えーとね。まず、調教、って言葉は、あたしあんまり好きじゃないの。なんだか傲慢で。ヤル側の目線よね。英語で言うとトレーニングなんだけどさ。そっちのほうがまだマシ」
「プレイ中なら使うこともあるけどね。あと、そういう侮蔑的な言葉を言われたほうが、より萌えちゃう、っていうMな人が多いみたいだけどさ。あたしは、素のときはあんまり使いたくない。それがSとしては甘いって、ミーチャンにもよく言われるんだ・・・」
「でも、あたしが本当に好きな人となら、プレイ中はともかく日常では・・・ね。だから、あたしがなお子に出すのは、課題、ね」

「それと、ネットのメール調教の告白文なんて、たいていSMプレイを実際にしたこともないような男の妄想作文よ。あんなの真に受けると、ご近所の笑いものになるか、すぐケーサツに捕まっちゃうから」
「もちろん、妄想の中でならどんなに非常識なことだって、やっちゃってかまわないんだけどさ。ただ、それを現実でもできると思って、やろうとするおバカさんがけっこういるのよね」
「ネットで野外露出の写真を披露してる人たちだって、たいがいちゃんとしたパートナーがいつも傍らにいて、見つからない場所探したり、マズイ事態に陥らないように目を光らせてるの。なお子も今日やってみてわかったでしょ?」
「・・・はい・・・」

「なお子は、けっこうネットでえっちなページ、見てるの?」
「はい。高校入学のときにパソコン買ってもらって、両親も制限ロックとかとくにかけなかったんで、自由にいろいろ見てみました」
「もちろんキャッシュはいちいち全部消すようにして。気に入った画像や動画は、外付けのハードディスクに保存するようにして」
「あらあ、キャッシュとか知ってるんだ。なお子らしいわあ。パソコンの使い方にも研究熱心ね」
やよい先生が笑います。

「でもでも、私の場合、難しいんです。男の人がダメだから・・・」
「最初の頃、調子に乗ってワクワクしながらいろんなサイト見ていたんです。百合とか露出とかレズSMとかって検索して」
「今思うと運が良かったんだと思います。注意深くやってたのもあるんでしょうけど、私好みのサイトがけっこう順調にみつかって・・・」
「だけど、ある日、なんのサイトだったか、いきなり無修正の男の人のアレが出てきて・・・」
「私、あわててパソコンの電源コード抜いちゃいました」
やよい先生が声をあげて、あっはっは、と笑いました。

「笑いごとじゃないんですう。私、その後しばらく恐くてネット見れなかったんですからー」
「それからすごく慎重になって、あの、グロテスクな形のバイブレーターもあんまり見たくないし・・・」
「今は女の人しか絶対出てこない外国のレズビアンSMのサイトとか、文字だけのサイト、さっき言った調教告白のとか官能小説とかばっかりを見ています」
「でも、文字だけのやつも、結局男の人が出てきちゃうのが多いんですよね。男の人が苛めているまではだいじょうぶなんですけど、少しでも男の人のアレがからみそうな気配の描写が出てきたら閉じちゃいます」

「ふーん。なお子はなお子なりに、いろいろと苦労があるんだねえ。なお子の場合は、トラウマが絵で刷り込まれちゃってるからねえ・・・」
「わかった。あたしがなお子でもだいじょうぶなえっちサイトをいろいろ教えてあげるよ。あと、なお子用に編集したオススメビデオとかも送ってあげる」
「ありがとうございます。すごく助かります」
私は、本気で感謝しています。

「それと、縛りのほうも、なお子のからだはまだ完全に成長しきってはいないから、そんなにハードなことはまだしないほうがいいと思った。もう少しからだが成長して、熟してからのほうが、苛め甲斐もあるからね」
「だからバレエのストレッチとか、これからもサボっちゃダメよ。常時ノーブラもまだ早いわね」
「はーい」
「そんなことを踏まえて課題を考えてあげるわ。もちろん、なお子の被虐心が満足できて、すごく気持ち良くなれるように工夫してね。まかせておいて。あたしも無駄にミーチャンのパートナー7年もやってきたわけじゃないから」
「だから、私の課題をやっておけば、近い内になお子は、世界中のレズビアンのためのセクシーMアイドルになれるわよ」
やよい先生が冗談めかして、私にウインクしました。

「あ、でも、何かの拍子でなお子のトラウマが治って、男性を受け入れられるようになったら、スグに言ってね。人間的にはそっちのほうが喜ばしいことだろうし。あたしも絶対怒らないから。すごくがっかりはするだろうけど・・・」
「それは、絶対にない、です」
私は、力強く断言してしまいました。

「それじゃあ、とりあえず最初の課題ね。なお子は、あたしが次に許すまでマン毛を剃らないこと」
「なお子、ずいぶん気に入ってたみたいだから、ちょろっと生えてきたらすぐ剃っちゃいそうだからね。その年であんまり頻繁にカミソリあてるのも良くないような気がするし」
「はいっ!。わかりましたっ!ゆり様っ!」
私の陰毛は、やよい先生にコントロールされるんだ、と思ったらゾクゾクしてきて、思わず元気良く答えてしまいました。

車はようやく渋滞を抜け出して、国道を私の家のほうへ快調に進んで行きます。

「おーけー。これで本当にヘンタイなお子モードは終了ね。お家に入る前に通常なお子モードに切り替えなきゃ。まじめな質問するわよ」
「はい。先生」
「なお子は高校卒業したら、どうするつもりなの?」
「一応、女子大に進もうかな、って思ってます。できれば東京の」
「でも私、どこかの会社に入って、男の人にまざってOLさんとかできそうもないんで、保育園か幼稚園の先生を目指そうかな、ってこの前から考えてたんです」
「うん。それはいいねえ。なお子ならピッタリだよ。でも、あなたピアノ弾ける?」
「えっ?」
「幼稚園の先生になるなら、ピアノは必須だよ」
「そうなんですか?私小学校3年までは習っていたのだけど・・・」
「なら基本は知ってるんだ。じゃあだいじょうぶそうね。なお子の飲み込みの早さなら、ちょっと練習すれば、ちょちょいのちょいだよ」

「がんばってお勉強して、東京においで。それでまた、みんなでえっちな遊びをしようよ」
「あ、でもなお子だったら、その前にいいパートナーが見つかっちゃいそうな気もするな」
「そんな。無理です。私はやよい先生が一番いいです」
「ううん。なお子には、あたしよりもっとしっくり来る女性が現れるはずよ。だから焦らないで、じっくりいい人探しなさい。その間は、あたしがミーチャンの目を盗んで、出来る限り遊んであげるから」
私は、ミーチャンさんが本当に羨ましいです。

「バレエはどうするの?」
「つづけるつもりです。夏休みが終わったら、また通うことにしました。今度の先生は・・・」
私がその先生の名前を告げると、
「あらー。彼女が次にあたしのマンションの部屋に入るのよ。あたしの友達よ。やさしくってすごくキレイ。踊りもうまいわ」
「はい。先週お会いしてきました。やさしそうなかたでした」
「でも彼女は、ちゃんと男性の恋人がいるマジメな女性だからね。なお子、ヘンなことして困らせちゃダメよ」
やよい先生は、笑いながら左手で私の右手を握りました。

気がつくと、私の家のすぐそばまで来ていました。
時計は5時15分。
ちょっと早いかな、とも思いましたが、車はどんどん家に近づいていきます。

「あっ、あの信号を左です」
私は、正直に道順を告げました。
「ここを道なりに。あの高い塀の家です」


グノシエンヌなトルコ石 42

グノシエンヌなトルコ石 40

ずいぶん久しぶりに、ちゃんと下着を着けて服を着た私は、なんだかうまく服に馴染めなくて、そんな自分がおかしくてクスクス笑ってしまいます。

「あらー、なお子、なんだかリラックスしてるわね、スッキリした感じ?」
「はい。先生。すっごく楽しい二日間でした。ユマさんともお友達になれたし」
「でも、やよい先生とお別れかあ、と思うと悲しいです」
「何言ってるの。二度と逢えなくなるワケじゃないんだから」
「でもお・・・」

ユマさんに手を引かれて、あの小柄で愛らしいけどSならしいウエイトレスさん、シーナさんがやって来ました。
「悪いね、シーナ。仕事中に」
「いいえ。ゆり様のためならいつでも、どこへでも」
シーナさんは、やよい先生に向けてニッコリ笑ってから、私の顔を見ました。
「おかえりなさい。楽しかった?」
「は、はい・・・とっても」
私は、どぎまぎしてしまいます。

「あ。私はシーナ。百合草先生とは古くからおつき合いさせてもらってるの。あなたは、なお子さんよね?」
「は、はい。もりしたなお子です。やよい、いえ、百合草先生のバレエレッスンの生徒です。よ、よろしくお願いします」
「こちらこそ、よろしくね。それで、今日はどんな風に苛めてもらったの?子猫ちゃん」

「それは、あたしが後でゆっくり聞かせてあげるわよ。写真もいっぱい撮ったから、ね」
やよい先生が、お話に割って入ってきて、シーナさんにパチンとウインクしてみせました。
「なお子ったら、シーナにも苛めてもらいたいみたいよ。いつかあたしがチャンス作るわ」
「それより記念写真を撮っちゃいましょう。悪いけどシーナ、カメラマンね。なお子、ケータイ貸して」
私のケータイをシーナさんに渡すと、私とユマさんの手を引いて、やよい先生の車をバックに、私を真ん中にして3人並びました。

「なお子の待ち受けにしてもらうんだから、ユマ、おっぱいとか出しちゃダメよ。じゃあシーナ、お願いね。チーズ!」
カシャ。
シーナさんがシャッターを押してくれました。
「じゃあ次は3人とも一番色っぽい顔をしましょう」
やよい先生が提案します。
私は、眉根にシワを寄せて、悩ましげな顔を作りました。
他の2人がどんな顔をしたかはわかりませんが、シーナさんはプっと吹き出して、笑いながらシャッターを押しました。

それから、やよい先生、ユマさん、シーナさんの順に私とツーショット撮影をしました。
やよい先生とは、頬と頬をくっつけてニッコリ笑って。
ユマさんとは、お互いに背中から手を回して、お互いのおっぱいに手を置いて。
シーナさんとは、私は少し緊張しましたが、シーナさんが私の左肩に頭をもたれかけて甘えてくれました。
どうしてもSとは思えない、あどけない仕草でした。
やよい先生がシャッターを押してくれました。

「はいはい。シーナ、ありがとね。それじゃあここでひとまず解散しましょう。ユマ、気をつけて帰んなさいよ。今日事故ったら、あなたカッコ悪いわよー。その下、裸なんだから」
「あー。そーなんだー」
シーナさんがそう言って、ユマさんのレインコートのボタンとボタンの間から手を入れてモミモミしています。
「あーんー。シーナさまあ、お許しくださいー」
なんだかみんな、大胆です。

「子猫ちゃん。アタシのケータイ番号とメアドはもう子猫ちゃんのケータイに登録してあるからねー。さみしくなったらいつでも電話してねー」
そう大声で言いながら、ユマさんが小脇に脱いだお洋服を抱えて、ブルーのレインコートの裾をヒラヒラさせながら自分の車のほうに歩いて行きました。

ユマさんの車は、ペッタンコな白いスポーツカーでした。
なんていう名前のやつか私は知りませんが、とにかく超有名なカッコイイやつです。
左ハンドルで二人乗りで、たぶん、すっごく高いはずです。
駐車場に入ったとき、一番最初に目についた車でした。
あれ、ユマさんのだったんだ。
「ユマさん、すごい車に乗っているんですねえ」
「あれはユマのダーリンのもの。でもユマもああ見えて、すっごく運転うまいのよ」
やよい先生が私の肩に手を置いて、ユマさんを見送りながら言いました。

ユマさんは、運転席の窓を開けて左手を出してヒラヒラさせながら駐車場を出て、ブオンと一回大きな音をたてて、国道を走り去っていきました。
カッコイイー。

「それでは、なお子さん。またきっと逢いましょうね」
シーナさんは、そう言うと、私の唇をチュッと軽く唇で塞いでから、お店の中に戻っていきました。
シーナさんのルージュも甘い味がしました。
「あたしたちも帰ろうか?」
やよい先生と私は、しっかり手をつないで、赤くてまあるい車のほうへ歩いて行きます。

「ねえ、なお子・・・」
私が助手席に座って、車が走り出し、しばらくの間二人とも無言でした。
私は、目を閉じて、まったりとサティの旋律に耳を傾けていました。
ターミナル駅前で渋滞に捕まったとき、やよい先生が口を開きました。

「この二日間、どうだった?楽しめた?」
「はい。すっごく楽しかったです。でも、ちょっとやり過ぎちゃったかな、とも思ってます」
「そう。良かった。少しは反省もあるのね。やっぱり、なお子はいい子ね」
やよい先生がやさしく微笑んでくれます。

「なお子は、一人でやるとき、自分で自分を縛ったりしてるの?」
「は、はい。カーテンタッセルとか、電気の延長コードとかで・・・でも今日みたいにきっちりと縛ったことはありませんでした。勉強になりました」
「勉強はいいんだけど、ね・・・」

「ねえ、なお子。昨日今日とさんざんあんなことやっといて、あたしがこんなこと言うのもおかしいんだけどさ・・・」
「はい?」
「なお子はね、人前で裸になることや、誰かに苛められることに慣れちゃダメ。って思うのよ」
「なお子の性癖はわかっているけど、それを無闇に人前で出さないで、普通のときは、普通でいるようにしていたほうが、魅力的だと思うのよね。なんかうまく言えないけど・・・」
「なお子はきっと、自分の恥ずかしい姿を誰かに見られてしまうかもしれない、知られちゃうかもしれない、っていうスリルが好きなのよね。でも男性を含む誰にでも見られたい、知られたいってワケではないでしょ?」
「はい。もちろんです」

「あたしが思ったのは、あなたのいやらしいからだを見たり、ヘンタイプレイで苛めたりすることができるのは、あなたに選ばれた、限られた人たちだけなのよ。それが今は、あたしであり、ユマなの」
「なお子のからだ、ううん、からだだけじゃなくて、性格も含めたなお子という女には、それだけの価値があるし、選ぶ権利も持っているの」
「もちろん、なお子の人生だから、あなたがそんなのイヤだ、私はみんなの前で脱ぎたいの、苛められたいのって思うなら、それはそれだけどね」
「見てもらうことに喜ぶのは、あなたの性癖だからいいんだけど、ありふれた言葉だけど、恥じらい、だけは忘れないでいて欲しいのよ」

「男向けのアダルトビデオによく出てくる、街中で大勢の前で裸になって、ひどいことされてるのにヘラヘラ笑って、いたずらに下品なことして男に媚びているような目線の女が、あたしはキライなの。男に言われてやらされてるにしても、いくらお金のためでもね。もちろん、なお子はそんな風にはならないでしょうけど」
「性欲、性癖は人それぞれだし、中には不特定多数の男にめちゃくちゃにされて、本気で喜ぶ女もいるらしいけど」
「人前で裸になる、とか、自分でイケナイことだとわかっているんだけどやってみたいなあと思ってることは、普通の人から見たらすごく恥ずかしいことなんだ、っていう根本を忘れなければ、なお子はもっといやらしくなれるし、過剰に下品なことしなくても、もっと気持ち良くなれるはずよ」
「なんて言えばいいのかなあ。あたしは、なお子にずっとエレガントな女性でいて欲しいの。なお子がエレガントでいるうちはあたしが絶対、何があっても守ってあげるから。遠くに離れていたって、何かあったらすぐ相談してくれれば、守ってあげることはできるから・・・」

「私、中学のときに母からも、エレガントでいなさい、って言われたことあります」
「エレガントって、どういうことなんだろう?って私もよくわからなかったけれど、今のやよい先生のお話でなんとなくだけど、わかった気がします」
「この二日間、あんなにヘンタイなことばっかりやった私でも、まだエレガントだって先生が言ってくれて、私すごく嬉しいです」
「でも・・・これからまた一人遊びに戻って、ムラムラしたときに、何か突拍子もないことをやってしまいそうで、そんな自分が怖いのもあります・・・」
「とくにこの二日間で、SMプレイや露出遊びの楽しさと怖さを知ってしまったので・・・なおさら・・・」

やよい先生は、ちょっと考え込むような顔をしてから、ふいに明るい声で言いました。

「そうだ。あたしが東京行って落ち着いたら、メールや電話で課題を出してあげるよ。なお子がムラムラしてるときに、こうやって遊びなさい、って」


グノシエンヌなトルコ石 41

2010年8月7日

グノシエンヌなトルコ石 39

気がつくと、雨は小降りになっていました。
空もまた、明るくなりつつあります。
濡れた地面に、木製の洗濯バサミが二つ、転がっています。

そうなると、ここに全裸でいることが急に怖くなってきました。
ここは、私の通っている学校の裏門前なんです。

「ユマさん、先生が、いない・・・」
私は不安になって、ユマさんの裸のからだに寄り添いながら聞きます。
「だいじょうぶよー。あの先生、またなんかイタズラ考えてるのよー」
ユマさんは、自分の髪を軽く絞りながら、あまり気にしていない様子です。

雨で全部メイクが流れてしまっているはずですが、ユマさんは相変わらずカワイイです。
くっきりした二重瞼とパッチリした大きな瞳もそのままです。
「ユマさんて、素顔でもカワイイんですね」
「あー。それって誉めてんのかビミョー。あれ?でも、でも、だから誉めてんのか。うれしいー」
ユマさんは、いつでもマイペースです。

ふと遠くに目をやると、遥か向こうに車のヘッドライトが光りました。
あの道を道なりに来ると、ここの前を通ることになるはずです。
「ちょっとマズイねー。車に戻ろうかー」
ユマさんはそう言うと、私の手を引いて門の前を離れ、道路に出ました。

当然、二人とも全裸です。
私は、つないでいる方じゃない手でどっちを隠すか、一瞬迷いましたが、アソコを隠すことにしました。
「今更隠してもしょうがないんじゃないー?」
て言いながら、ユマさんも前屈みになって茂みを隠しています。

20メートルくらい先に止まっているはずの赤い車が見当たりません。
「あれ?」
私たちは前屈みのまま立ち止まり、あたりを見回します。
さすがのユマさんも動揺しているのか、私の手をぎゅーっと握ってきます。

遠くに見えた車のヘッドライトは、私たちが向かおうとしている方向からやって来ます。
私たちは後ずさりして、また裏門の前のスペースに戻り、隠れる場所を探します。
でも、そんな場所、とりあえず無さそう。
私たちに気がつかず、車が通り過ぎて行ってしまってくれればいいのですが・・・
「塀を乗り越えて、学校の中に入っちゃおうかー?」
ユマさんがそう言ったときに、裏門のスペースを塞ぐように、やよい先生の赤い車が止まりました。

「あなたたち、ぜんぜん気がつかないんだから。あたしは車をバックさせて、あっちに移動してたのに」
やよい先生が運転席から助手席側の窓を開けて、大きな声で怒鳴りました。
やよい先生は、私たちが向かおうとしていた逆方向に車を移動していました。
「ちょっと振り向けばわかるのに、あなたたちぜんぜん気づかずに裸のお尻向けてへっぴり腰で震えてるから、笑わせてもらったわ。証拠写真もバッチリ撮ったわよ。さあ、はやく後ろの席に乗っちゃいなさい」
こちらへやって来る車のヘッドライトは、かなり近づいて来ていました。

ユマさんが助手席のドアを開けて、シートを倒して後部座席に乗り込みました。
つづいて私が乗り込もうとすると、その車はすぐそこまで近づいていました。
農家の人の軽トラックのようでした。
私は、思わずその場にしゃがみ込み、やよい先生の車の陰に隠れてやりすごしました。

やよい先生に後から聞いたら、その軽トラックに乗っていたのは60前後のおじさまで、運転手側の窓を開けて、やよい先生の車をまじまじと見ながら、ゆっくり通り過ぎて行ったそうです。

私が乗り込むと、やよい先生が乾いたバスタオルを投げてくれて、ゆっくりと車が走り出しました。
私とユマさんは、一枚のバスタオルを分け合って髪を拭い、それから順番にからだを丁寧に拭きました。
エアコンが調整されていて、びしょ濡れのからだでも寒くはありません。
雨は小降りになっていて、そろそろやみそうな感じです。
時計は4時過ぎを示していました。

「雨がひどいもんだから、車をバックさせて車の中からズームで写真撮っていたの」
「あなたたちのヘンタイ行為もいろいろアップで撮らせてもらったわよ。なお子がイった瞬間もね」
「どうだった?なお子、自分が通っている学校の前で全裸になって、イった気分は?」
「ユマも自分で自分のオマンコさすってたでしょう?」
「あなたたちって、なんだか姉妹みたいね。ヘンタイ姉妹」

「ゆり先生。アタシ、子猫ちゃんに告白されちゃったよー。大好きーってー」
ユマさんが私の三つ編みを直しながら、嬉しそうに言ってくれます。
「アタシ、子猫ちゃんのために歌書くよー。子猫ちゃん、もうカワイクって大好きだからー。それで絶対ヒットさせるー」
「わあ。嬉しいです。ユマさん、ありがとーっ」
私は、ユマさんに抱きついて、ユマさんの真似をしてブチューっと唇にキスしました。
「あらあら、仲がお良ろしくって結構だこと。ユマ、あたしが東京行ったら、なお子のことよろしくね。ときどきイジメテあげて。そうしてくれないとこの子、一人で何しでかすかわからないから」
「いえす、まーむ。よろこんでー」
車はまた、ターミナル駅のほうに向かっているようです。

「じゃあ、そろそろヘンタイなお子のSM合宿はおしまいね。からだを拭ったら、なお子の服に着替えて、素直で賢い通常なお子モードに戻りなさい」
「ユマもいつまでもHカップ、見せびらかせてないで、服を着て。あたしが縛りたくならないうちに」
やっぱりやよい先生も、このおっぱい見てると縛りたくなるんだあ。
私はクスっと笑います。
「えー。アタシはいいや。今更服着るのメンドクサイから、このレインコート借りるねー。それで家帰ったら今日のをオカズにしてまた悶えまくるのー」
ユマさんはそう言って、ブルーのレインコートに付いた水滴をバスタオルで拭い始めました。

私は、またちょっとだけ切なくなってきます。
どんなに楽しい時間にも、終わりはやって来てしまいます。
やよい先生やユマさんと、こんなに仲良くなれたのになあ。

「ほらあ、早く服を着なさい。もりしたなお子さん?」
やよい先生にうながされて、私はのろのろと自分のボストンバッグをひきずり出しました。

「アタシが着せてあげるー」
ユマさんが裸のまま、まずは私のブラジャーをやさしくおっぱいにあてがって、後ろのホックを留めてくれました。
「子猫ちゃんのおっぱい、尖った乳首、だーい好きー」
ユマさんがヘンなメロディで即興らしい歌を歌いながら、私の頬にキスします。
さすがに声楽科卒だけあって、よく通るソプラノな美声です。
次にショーツを穿かせてくれます。
「子猫ちゃんのオマンコ、おっきなクリちゃん、えっちなお尻も、だーい好きー」
今度はおでこにキスをくれます。
最後に、昨日着てきた濃いブルーのワンピースを頭からかぶりました。
ユマさんが背中のジッパーをジーーっと上げながら歌います。
「子猫ちゃんはヘンタイ、マゾっ子なおちゃん、そーんな子猫ちゃんがー、だーい好きーなーのー」
歌い終わると、私の唇をブチューっと塞ぎました。
この歌は、ぜったいヒットしないな、と私は思いました。

やがて車は、さっきのファミリーレストランの駐車場に到着しました。
「それじゃあ、ユマ、お疲れさまね。また来週連絡するから。片付け手伝ってね」
「あと、今日撮った写真とかは全部あたしのパソコンに送っておいたから。ユマのケータイの分もね。あとでCDに焼くか、USBメモリで渡してあげる。なお子にもね」
私とユマさんにケータイを返しながら、やよい先生が言います。
「だから、そのケータイの写真フォルダは今は空っぽよ。あーいう写真はいつまでも入れといちゃダメ。もしケータイ落したとき大騒ぎになっちゃうからね」

「なので、なお子のために健全な記念写真を撮っておきましょう」
やよい先生が車を降りながら言いました。
私も助手席側からお外に降り立ちます。
雨はすっかり上がって、西に傾いた陽射しが雲間から覗いています。
「わかったー。じゃあアタシ、シーナちゃん、呼んで来るー」
ブルーのレインコートを素肌に着ただけのユマさんが、ファミレスの入口に走って行きました。


グノシエンヌなトルコ石 40

グノシエンヌなトルコ石 38

暗い窓からお外を覗くと、雨が少し強くなっていました。
雨雲が厚くなったのか、あたりが一段と暗くなって、遠くでゴロゴロと雷様も鳴っています。
そして、窓から見える景色に、私は見覚えがありました。

突然やよい先生が、レインコートのフードをすっぽりかぶった姿で助手席側のドアを開けました。
「ほら。だいじょうぶみたいだから、なお子もユマもそのレインコートだけ着て降りてきなさい。フードかぶってね」
ユマさんがブルーのレインコートをいそいそと素肌の上に着始めました。
私もピンクのを手に取って、急いで着始めます。
フードをかぶってから、サンダルをつっかけて車の外に出ました。

さっきより大粒になった雨が、パチパチと薄いナイロンのレインコートを叩きます。
少し風も強くなっています。
レインコートの裾は、私の膝上10センチくらい。
強い風が吹いたらカンタンにめくれてしまうでしょう。
その下は一糸まとわぬ裸です。
なんだかすごくエロティックな気分です。
パチっとはめる式のボタンは全部で4つ。
一つ一つのボタンの間隔が長いので、隙間から素肌が見えそうでドキドキします。
ストンとしたシルエットで全体はダブダブなのに、尖ってる両乳首だけ、薄いナイロンを突っ張らせています。

そして、この場所は私の思った通り、私の通っている女子高の裏門のところでした。
道路の向こう側は、見渡す限りの田んぼになっていて、民家は遥か遠くにポツリポツリある程度です。
「さすがに正門のほうは、雨でも人通りありそうだからさ。こっちなら誰も来ないでしょう」
私たちの隣に来たやよい先生が、いたずらっぽく笑っています。
手には小さなデジカメを持っています。

「ほら、なお子、ユマ、そこに並んで」
私の通っている高校の名前と『通用門』 と書かれたプレートの前のスペースを指さします。

「並んだら、レインコートの前をバっと開いてね。露出狂の変質者みたいにね」
デジカメを構えたやよい先生に言われて、ユマさんが嬉しそうに私に話しかけてきます。
「ここって子猫ちゃんが通ってる高校でしょう?うわー、コーフンするうー」
言いながらレインコートの前を両手で掴み、左右にバっと大きく広げました。
ユマさんたら、ボタン一つしかしないでお外に出てきたみたい。

「ほらー。子猫ちゃんも早く~」
私は、ドキドキに震える手でゆっくりと4つのボタンをはずしてから、恥ずかしさにキュンキュンしながら思い切って左右に開きました。
「はい、そのままよ。なお子、もうちょっと左に行って。もっとオマンコ突き出しなさいよ。見てーっ、って感じにね」
やよい先生は、高校のプレートが真ん中に来るように二人の位置を調整してから、カシャカシャとシャッターを押しました。

雨雲で薄暗くなった夏の午後に、フラッシュの光が私とユマさんの裸体を浮き上がらせています。
露になった私の肌を雨が強く叩いていきます。
私はジンジンジンジン感じてきています。

「じゃあユマ、なお子をイジメちゃって」
何枚か写真を撮った後、やよい先生がユマさんにウインクしました。
「いえす、まーむ!」
ユマさんはおどけて敬礼してから、私の足元にしゃがみ込み、私の両脚を持って開かせると、真下から私のアソコに右手の指を突っ込みました。
「あーーっ!だめーーっ!」
私は両手でコートの左右を開いたまま、少し大きな声を出してしまいます。
「立ったままよ。コートも自分で開いたままね。もし閉じたらそのコート脱がせて裸んぼのまま置き去りにするからね」
「あんっ、あーーん、は、はい~っ」
やよい先生はカシャカシャ写真を撮りつづけ、ユマさんはちゅぷちゅぷと私のアソコを陵辱しつづけ、雨はパチパチと私のおっぱいやお腹を叩きつづけます。

「あーあーあーあーーーんっ」
もうすぐイク、となったときに、急に雨が一層強く激しくなりました。
雨粒が大きくなって、ザーーーという大きな音にあたりが包まれます。
レインコートを叩く雨音もバチバチに変わっていました。

いつの間にか私の背後に来ていたやよい先生が、スルスルっと私のレインコートのフードをひっぱって脱がせてしまいました。
「あーーん、いやーーーっ」
雨音が大きいので、私も躊躇せず大きな声が出せます。
「ちょうどいいシャワーじゃない?これであなたのいやらしい液や汗を流してもらってサッパリしなさい」
やよい先生が私の耳元に囁きながら、両乳首に洗濯バサミをくれました。
「あーーっんんー!」

足元を見ると、ユマさんも自分でレインコートを脱ぎ捨てていました。
白くてまあるいキレイなお尻が私の足元にうずくまって、激しく私のアソコを掻き回しています。
私の視線に気づいたのか、顔を上げるとニィっと笑いました。
「子猫ちゃんのオマンコ、すっごく熱いよー。ほら、指ふやけちゃったー」
私を蹂躙する指を、右手の指から左手の指に切り替えて、右腕を伸ばして私の顔に近づけてきます。
ユマさんの右腋の下の豊満なおっぱいが、激しい雨に打たれてプルプル揺れています。
私は夢中でユマさんの右の指をしゃぶります。

やよい先生は、ユマさんのレインコートも拾って、雨の中で何度か振ってから、ゆっくりと車のほうに戻って行きました。
この場所から車まで約20メートル。
車に戻るときは、否が応でも二人は全裸のまま歩いて行かなくてはならないようです。

どしゃ降りの雨の中、真夏の昼下がり。
おさげ髪をびしょ濡れにした全裸の女の子が、ポニーテールをびしょ濡れにした全裸の女の子に股間を責められています。
おさげ髪は、脚を大きく広げて立ち、ポニーテールは、その足元にしゃがみ込んでいます。
場所は、おさげ髪の女の子が通っている高校の裏門前です。
その子の乳首には洗濯バサミまではさまれています。
その子のアソコはパイパンです。
その子はなぜか、両手を頭の後ろに組んでいます。
激しい雨が二人のいやらしいからだを容赦なく打ちつけます。
尖った乳首に挟まれた木製の洗濯バサミも雨に叩かれるたびにフルフルと揺れています。
さっきまでは、命令して、見守ってくれる人もいましたが、今は誰もいません。
それでも二人は止めようともせず、逆にもっと狂ったように激しく行為に没頭しています。

私たちは、まぎれもないヘンタイです。

私は、もはやどうしようもない恥ずかしさで気がヘンになりながら、ピークを迎えようとしていました。
「あーーーっ、あーーーっ、もっと、もっと、もっとーーー」
「そう、そう、そう、そこ、そこ、そこーっ」
「イきます、イきますイきます、ユマさん、ユマさんーーイーきまーすう」
「んんんんんんんんーーーーーーっ!!!」

崩れるようにしゃがみ込んで、ユマさんの裸の背中に顔をうずめました。
ユマさんは、私のからだを支えながら立ち上がり、私のウエストに手を回して、びしょびしょの頭を撫ぜた後、洗濯バサミをはずしてくれました。
「子猫ちゃん、かわいかったー」
すごく色っぽく耳元で囁いてくれます。

私は顔を上げて、ユマさんの顔を見るなり、正面から固く抱きつきました。
「ユマさん、ユマさん、ユマさんー、大好き、大好き、大好きーーっ!」
そう叫びながら、激しく唇を重ねました。
ユマさんも舌を伸ばして応えてくれます。

「うふふー。子猫ちゃんに告られちゃったー。うれしいなあー」
ユマさんの唇を離した後、今度はユマさんが思いっきり力をこめて私を抱きしめながら、言ってくれました。


グノシエンヌなトルコ石 39

2010年8月1日

グノシエンヌなトルコ石 37

ユマさんは、シートに仰向けで膝を曲げて寝転び、私は、覆いかぶさるようにからだを密着させて、舌でユマさんの右乳首を転がします。
「はふ~ん」
ユマさんのキレイな声が車内に響きます。

二人ともファッショングラスは、はずしています。
私は、両手でユマさんのショートパンツを下ろし、脚から抜き取りました。
ユマさんの茂みは、密度が濃く、鋭角な逆三角形にキレイに切り揃えられていました。
からだ全体にほどよく脂肪が乗っていて、フワフワ柔らかそうな裸体です。

私は、ワンピースを脱いでしまおうと思い、いったん起き上がって両腕を抜き、裾からまくりあげ始めました。
ふと暗い窓の外を見ると、ちょうど信号待ちで止まっていて、窓のすぐ横を傘をさした高校生くらいの男の子3人が歩いているところでした。
私は、一瞬ビクっとして手を止めてしまいます。

「だいじょうぶよ。見えないから。さっさと脱ぎなさいよ」
私の一連の動きに気づいていたらしいやよい先生が、声をかけてきます。
私もさっき確認したので、見えないことはわかっているのですが、こんな街中で裸になろうとしている自分がとてつもなくえっちな女に思えて、恥ずかしさにキュンと感じてしまいます。

「さっさと脱がないと、その窓開けちゃうわよ。このボタンで、そっちの窓も開けられるんだから」
やよい先生が運転席のドアのところのボタンをカチっと押すと、歩道側ではないほうの後ろの窓が2センチくらい下りて、外の雑踏が聞こえてきました。
ユマさんは、下から手を伸ばして、まくり上げたままの裾から露になっている私のアソコに指を入れてクニクニ動かしています。
「あは~んっ」
私は、身悶えしながらワンピースを大きくまくり上げて頭を抜き、すぐにユマさんの肌に覆いかぶさりました。
窓がピタっと閉じられます。

しばらくユマさんの柔らかいからだを、両手と舌で味あわせてもらいました。
本当にフワフワしてて、さわっているだけで私も気持ち良くなってしまいます。
覆いかぶさったままギューっと抱きしめると、私のおっぱいがユマさんのおっぱいにめり込むように溶け合います。
「うふーんー。子猫ちゃんの乳首がとっても固くてアタシのおっぱいが犯されてるみたいー。もっとギューーッとしてえー」
ユマさんは、いちいち言うことがカワイイです。

ユマさんは、私のからだにはまったく攻撃を仕掛けてこないで、受けに徹しています。
私ははりきって、ユマさんの上半身のいたるところ、顔からおへそまで、ペロペロと舐めあげます。
「あはー、あはー、あはーーんっ!子猫ちゃん、じょーずーっ~、腋の下あー、ねえ、腋の下が好きーーっ!」
ユマさんが自白したので、重点的に責めます。
ここならキスマーク付けてもダーリンさんにバレないかな、と思い、左腕を上げさせて腋の下をチューっと吸いました。
「うふーん、うふーん、ねえ、噛んで、そこを、そこ噛んでー」
私は、赤青くなったそこの皮膚をつまんで軽く前歯で噛んでみます。
「あーーーーっ!ありがとうーありがとー子猫ちゃーーんっ!」

そうしながらも私の左手は、じりじりとユマさんのアソコ周辺をさまようだけで、クリトリスや中には近づきませんでした。
陰毛を引っぱったり、土手を撫ぜたり、ラビアを軽く広げるだけです。
「あ~~ん。子猫ちゃん、アタシのオマンコに指入れてよー」
私は、太腿の内側を撫ぜたり、お尻の穴周辺を弄るだけで、まだ焦らすつもりです。
「ふえ~~んっ。子猫ちゃんはイジワルされるほうなんだから、イジワルしちゃいけないんだよー。お願いしますー子猫ちゃ~あん、あんっ!」

私が聞こえないフリで右の腋の下をチュウチュウ吸っていると、ユマさんはがまんできなくなったのか、私のからだに手を回して、強引に体勢を逆転しました。
私が仰向けになると、ユマさんは上半身を起こし、自分の両腿の間を私の顔に押し付けてきます。

「子猫ちゃんがイジワルするからいけないんだよー。ユマのオマンコ舐めなさいー。一生懸命舐めなさーいー」
私は、舌を精一杯伸ばして、ユマさんのアソコに侵入させました。
ユマさんのお汁も、また少し違った味がします。
しょっぱさ強めでほんのり甘い。
美味しいです。

舌をいったん抜いてから唇をすぼめて、私ほどではないけれど、やよい先生よりは大きめのクリトリスをしゃぶったり、軽く噛んでみます。
「あーーーっ、いいイーいいイーーいいーーそこそこそこそこーっ!」
ユマさんが私の上で大きく上体を反らします。
ユマさんのポニーテールの毛先がちょうど私のアソコやクリトリスをコソコソ撫で回して、私も声が出てしまいます。
「あーんっー」
「まだ子猫ちゃんの番じゃないんだよー。アタシをイかせてくれないと、子猫ちゃんイジメてあげないよーっ~んんんーっ」

私は自分の顔の前に右手を持ってきて、指三本を目の前のユマさんのアソコにぬぷっと挿しこみました。
「あーーーっ、やっと子猫ちゃんが犯してくれたー。グリグリしてーグリグリしてーーえっ!」
ユマさんは上体はのけぞったまま、激しく腰を使って私の指を入れたり出したりしています。
ユマさんが揺れるたびに、私が大きく広げた内腿の間を、ユマさんのポニーテールが激しく叩きます。
私が立てている親指にクリトリスを擦りつけながら、ユマさんの腰が私の顔の上で上下します。
だんだんペースが上がってきました。
ユマさんは、自分の左手でおっぱいをめちゃくちゃにもみしだきながら、かわいいお顔を歪ませてのぼりつめていきます。

「あはんっ、あはんっ、あはんっ、あっ、あっ、あっ、あっ、あっー」
「いや、いや、いや、いや、いく、いく、いく、いく、いくいくー」
「んーーーんんーーーんんーーんんーーっ!」
「いっちゃういっちゃういっちゃういっちゃういっちゃういっちゃうーーーーーっ!!!」

私の顔は、ユマさんのお汁でビチャビチャです。
ユマさんの中に入れたままの私の指が、キュッキュと締め付けられます。

「はーんっ、子猫ちゃんサイコーよー。昨日のオナニーよりもぜんぜん良かったあー。なんだかスッキリしちゃったー。ありがとねー」
全裸のまま後部座席に並んで座りなおした私とユマさんは、やよい先生のくれたバスタオルでお互いの顔やからだを拭き合っています。

「よーし今度は、アタシが子猫ちゃんをたっぷりイジメテあげるからねえー」
ユマさんはそう言うと、いきなり私をシートに押し倒して、右手の指を2本、私のアソコに突っ込んできました。
「あ~~んんんんー」
「ほんとだ。子猫ちゃんのオマンコ狭くて浅いー。かわいいいーー」
ちゅぷちゅぷとピストン運動させながら、私の乳首をひねってきます。
「あう、あう、あう、あう~んっー」
「子猫ちゃんの弱点はもう、だいたい知ってるもんねー」
「ほらー、もっとニャーニャー鳴きなさーい」
「はうーん、はうーん、はうーーーんっ」

そのとき、車がガタンと揺れて、止まりました。
シートベルトをはずしたやよい先生は、ベージュのレインコートを広げ、からだにはおってからドアをバタンと開き、エンジンはかけたまま何も言わずに外へ出て行きました。

何かあったのかしら?
私とユマさんは、起き上がって顔を見合わせます。


グノシエンヌなトルコ石 38

グノシエンヌなトルコ石 36

「さーてと、子猫ちゃん。アタシを喜ばせて、くーださいなー」

私に向き合うようにからだをひねって、私の右おっぱいにユマさんのやわらかい左おっぱいをなすりつけてきます。
私は、ポケットの右手をグイっとより深く進入させて、指先で入口を捉えます。
ユマさんの陰毛はわりと豊富です。
それを掻き分けて一番敏感な場所を探します。
場所を確認した後、満を持して二本指を挿入しながら、ユマさんの唇を私の唇で塞ぎます。
「はうっ!」
くぐもったユマさんの声を聞きながら舌をからませつつ、左手でユマさんの右おっぱいを少し乱暴に掴みました。
ユマさんのかわいらしいお顔の眉根にシワが寄ります。

ユマさんのおっぱいは、本当にやわらかくて、モミモミしているだけで私のほうが気持ち良くなってきます。
私が唇を離すと、ユマさんは真一文字に唇を結んで、必死に声が出ないようにがまんしています。
そのお顔がすごくセクシーなんです。
私は右手の親指でユマさんの敏感な場所を擦りつつ、右乳首も右手で強くつまんで、ユマさんに声を出させようと試みます。
「んふーんふーんふーんふんーっ」
ユマさんは鼻で激しく息をしながら、私の顔をトロンとした目付きで見つめています。
すごくかわいくて、抱きしめたくなっちゃいます。
私は右手のピストンの速度を上げて、唇でユマさんの左乳首を転がしました。
「はふん、はふん」
私の背中に回した左手に力を入れて、私を抱きしめてきます。
右手はショートパンツの上から、私の右手を掴んで一緒に激しく動かしています。

ちょっとテーブルがガタガタ鳴っていて、マズイかな?と思ったとき、やよい先生がファッショングラスをはずしました。
「ちょっとユマ、やまだ、やまだっ!」
やよい先生が押し殺した声で叫んでいます。
ユマさんはそれどころじゃないようです。
私はあわててユマさんのチューブトップを左手でずり上げておっぱいを隠してから、自分も胸をかき合わせます。
ユマさんもやっと事態が飲み込めたようで、左手でチューブトップの上部分を押さえ、私のポケットの右手に自分の右手を重ねたまま、私の右肩に頭を預けて寝たフリをしました。
その寝顔が、なんとも悲しそうな、もうちょっとだったのに・・・って顔に書いてあるような表情だったので、私は思わず小さく吹き出してしまいました。

遠くからガヤガヤと、おばさまたち特有のとりとめのないおしゃべり声が聞こえてきます。
そのガヤガヤがどんどんこっちに近づいてきます。
どうやら、私たちと通路を隔てた向こう側、私たちに椅子の背もたれを向けているボックスに座るようです。
ボックスを隔てた一番向こう側の通路をゾロゾロとおばさまたちが歩いてきます。
何かのスポーツサークルの人たちみたい。
みなさん、お揃いの派手なジャージをお召しになり、手に手にスポーツバッグとタオルを持っています。
おばさまたちが座ってしまえば、私たちは見えなくなりますが、立っていると丸見えです。
あなたがこっちへ、いえあなたこそあっちへ、と、これまたおばさま特有の譲り合いをなさっています。
その中の一人のおばさまが、私に寄り添うように寝ているユマさんの姿を見つけて、あれまあ、という顔をしながら、私の視界から消えました。

ようやくおばさまたち全員が席に座りました。
これにしましょう、いえこっちが美味しそう、とメニューを選ぶ声も姦しいです。

ユマさんがそろそろと顔を上げました。
悲しそうな顔のままです。
さっきの小柄なウエイトレスさんが小走りに近づいてきて、ユマさんの隣に腰掛けました。

「百合草先生、ごめんなさい。急な団体さんがいらっしゃって。ご近所のバレーボールクラブのかたたちなんですけど、一箇所にまとまって12名座れるのって、あそこのボックスしかなくて・・・」
小柄なウエイトレスさんは、申し訳なさそうに、やよい先生に謝っています。
「ううん。土曜日なのに空いてるなあとは思ってたの。良かったじゃない、売り上げ増えるし。気にしないで」
「でも百合草先生、お引越しされるんですよね?だから今日はゆっくり遊んでいってもらいたかったんですけど・・・」
「うん。来週ね。来れたらもう一回くらい来るからさ、ミーチャンと」
「お待ちしています。私も東京、遊びに行きますから」

小柄なウエイトレスさんは、今度はユマさんに向かって、
「ユマさんも、ごめんなさいね」
そう言いながら、ユマさんのチューブトップ越しに、両手でおっぱいをムニュっと掴みました。
「あはん。アタシはこっちにいるからー、またこのお店使わせてもらうわよん。チャンスがあったらこっちの子猫ちゃんも連れてねー」

小柄なウエイトレスさんと目が合った私は、ペコリとお辞儀をしました。
小柄なウエイトレスさんはニッコリ笑い返してくれてから立ち上がり、もう一度やよい先生にお辞儀をすると、また小走りに戻っていきました。

「しょうがないわねえ。じゃあつづきはあたしの車の中でやりなさい」
「その代わり、あたしの車の後部座席は、なお子のアソコ並みに狭いからね。覚悟しといてね」
「アタシ知ってるもんー。子猫ちゃんとピッタリ密着できて楽しみー。て、子猫ちゃんのアソコってそんなに狭いんだー?」
私は赤くなってうつむきながら、ワンピースのボタンを留めています。

「やよい先生は、あの小柄なウエイトレスさんともお知り合いなんですか?」
ボタンを留め終えて、お話をそらすために聞いてみます。
「まあね。て言ってもあたしのお相手じゃないわよ。ミーチャンの。シーナも百合属性のS寄り」
「えー!?あんな可愛らしくて、Sなんですか?」
「なーに?苛めてもらいたいの?」
やよい先生がニヤニヤ笑っています。

「さ、出ましょう」
やよい先生が伝票を掴んで、ファッショングラスをかけてからバッグを肩にかけ、スタスタとレジに向かいました。
ユマさんもブラウスをはおり直して、同じようにファッショングラスをかけて後を追います。
私は、お尻に敷いていたバスタオルをたたんで小脇に抱え、ユマさんのCDを持って、同じようにファッショングラスをかけてつづきました。

お店を出るとき、小柄なウエイトレスさんが小さく手を振って、私に向かってパチンとウインクしてくれました。
外は相変わらずムっとした湿気と熱気で、シトシトとこまかい雨が降っています。

駐車場に停めてある、やよい先生の赤い車のまわりをグルッとまわってみました。
確かに後ろの窓は全体が黒っぽくなっていて、中はよほど目を凝らさないと覗けません。
私は安心して、助手席側のドアのところに戻りました。

助手席の背もたれを前に倒して、ユマさんが慣れた感じで後部座席に乗り込んでいきます。
やよい先生は、私のケータイとユマさんのケータイをなにやらいじくっています。
私が後部座席に乗り込むと、ユマさんはシートに大きなバスタオルを広げて敷いて、準備万端、早くもチューブトップを脱ぎかけていました。
確かに狭いですが、横たわってしまえば、密着感と閉塞感が心地良さそうです。

「ほらー、子猫ちゃん早くー。アタシのズボン脱がせてよー」
ユマさんが両手を広げて、その豊満なおっぱいを私のほうに突き出しています。
「たぶんだいじょうぶと思うけど、エマージェンシーのときは、このレインコートはおってね。あらかじめボタンははずしときなさい」
ケータイ弄りを終えたやよい先生が、ピンクとブルーのナイロン製らしい布を後部座席に投げました。
「合言葉は?わかってるわよね?」
「やまだーっ!」
ユマさんが大きな声で叫んでからブルーを取ったので、私はピンクのを拾ってボタンをはずすために広げてみます。
ポンチョみたいなかわいい感じのレインコートです。
ユマさんがレインコートをリアウインドウのところに置いたので、私も真似します。

「なんで緊急事態の合言葉が、やまだ、なんですか?」
と、私。
「なんでだっけっか?」
と、やよい先生。
「アタシがゆり先生たちと遊ぶようになったときは、もうそうなってましたよー。とにかくピンチのときは、やまだ、なのよー」
ユマさんが嬉しそうに言ってから、私に唇を重ねてきました。

「それじゃあ、出発するわよ。ゆっくり楽しみなさい。あたしが退屈しないように大きな声出してね」
やよい先生は、BGMのサティのボリュームを少し上げてから、すべるように車を発進させました。


グノシエンヌなトルコ石 37

グノシエンヌなトルコ石 35

ドリンクバーから帰ってきたユマさんは、チーズケーキを頬張りながら、唐突にさっきのつづきを話し始めました。
声の音量は普通に戻っていました。

「それでね先生、アタシすごくムラムラしてるから、一人で裸になって始めちゃったの、子猫ちゃんとイタスの想像しながらねー。えへへー。子猫ちゃん、あなたアタシのオナペットになっちゃたよー。かなり興奮したよー」
何て答えていいかわかりません。
やよい先生が助けてくれました。
「そうだったの。それなら今日は予定を変更して、まずユマをイかせてあげましょう。なお子、できるわよね?」
「はい。がんばります」
「わあー。嬉しいなあー。子猫ちゃんお願いねー」

「ユマ、今はエヌピーエヌビー?」
「なんですかそれ?ユマさんのバンドの名前?」
「キャハハハーっ!」
ユマさんに大受けしています。
「違うわよ、なお子。エヌピーエヌビーっていうのはノーパンノーブラの略。NPNBね」
苦笑いしながら、やよい先生。
「いいなあ、それー。アタシ次バンド組んだら、その名前にしよー。で、答えはもちろんイエスでーす」

「とりあえずその前に、少しあたしとなお子の記念写真を撮ってくれない?ユマがこっちに座って」
「いいですよー。アタシもケータイ出しておこうーっと」
そう言いながらユマさんは、はおっていたブラウスを脱ぎました。
タンクトップではなくてチューブトップでした。
すごく大きくて、たぶん形も良さそう。
見蕩れてしまいました。
「やだあー。子猫ちゃんがアタシの胸ジーーーっと見てる。えっちー」
ユマさんが無邪気に笑いながら、やよい先生と席を交換しました。

私の隣にぴったりと寄り添ったやよい先生は、まずファッショングラスをはずしました。

やよい先生がゆっくりとタンガリーシャツの胸元のボタンをさらに二つはずしました。
私も真似して前ボタンを全部はずしました。
やよい先生がシャツを大きくはだけて、おっぱいを晒してにっこり。
やっぱりやよい先生もノーブラだったんだ。
私も真似しておっぱいを晒します。
すかさずユマさんが私のケータイでカシャ、ユマさんのケータイでカシャ。
やよい先生が胸をはだけたまま、私に唇を重ねてきます。
すかさずユマさんが私のケータイでカシャ、ユマさんのケータイでカシャ。
やよい先生が私のおっぱいを両手でぎゅっと掴みます。
私は声を押し殺します。
すかさずユマさんが私のケータイでカシャ、ユマさんのケータイでカシャ。

するとユマさんがケータイをテーブルに置いて、ファッショングラスをはずしました。
やよい先生がシャツの前をかきあわせて私のほうを向きます。
私もあわててかきあわせて、手で押さえます。

ほどなく、小さな女の子の手を引いた若奥様風の人が現れて、女子トイレに消えていきました。
やよい先生は、下のほうからシャツのボタンを留めています。
私も留めようとすると、やよい先生は私の手を止めて、黙って首を振りました。
そして、胸のポケットからリモコンローターのコントローラーを出して、テーブルの上に置きました。
私はあわてて右手で口を、左手で胸元を押さえます。

やよい先生の指がスイッチをひねります。
「うぐっ!」
「あんっ!」
ユマさんまで小さく声をあげました。

「ちょっと、ユマも入れてるの?」
「だってー。きっと先生がスイッチ持ってると思ったからー」
二人でヒソヒソ声でしゃべっています。
やよい先生はスイッチを戻して、
「それじゃあ見張りになんないじゃない。後でちゃんとやってあげるから、今は出しなさい」
「えー、でもー」
「出しなさい」
ユマさんは悲しそうな顔をして、ショートパンツとお腹の隙間から右手を入れて、ローターを引っ張り出そうとしています。

そのとき、さっきトイレに入った親子が通路に現れました。
小さな女の子が私たちを見て立ち止まり、ニコニコしながら、こんにちわー、って声をかけてきます。
私たちも小さく手を振って、こんにちはー、と愛想笑いをします。
お母さんらしき人もニコニコしています。
すぐに手を引かれて、バイバイー、とまた女の子が手を振りながら遠ざかっていきました。
私たちもまた、バイバイー、って手を振ります。
ユマさんもからだをひねったまま空いている左手をニコニコしながら振っています。

3秒後くらいに3人ともテーブルに突っ伏して
「ククククククーっ」
と、笑いをかみ殺していました。

「ハアハア・・・あーおかしかったー。やっと抜けたわー」
ユマさんが目尻に涙を溜めながら、ローターをやよい先生に渡しました。
やよい先生はそれをツルっとしゃぶった後、自分の胸ポケットに入れました。
「じゃあ、あと5分くらい、なお子を苛めてからユマタイムね。見張りお願いね」
「はいはいー」

やよい先生は、ローターのスイッチを入れ直してから、私の胸をはだけさせました。
やよい先生の胸でもローターが低く唸っています。
「同じメーカーの同じ製品だとワイヤレスの周波数が同じらしくって、みんな動いちゃうのよねえ」
そんなことを言いながら、ユマさんのローターをポケットから取り出し、私の乳首に押し付けてきます。
私は声を押し殺すのに必死です。
やよい先生は、私のおっぱいをもんだり乳首を噛んだり、容赦なく責めてきます。
ユマさんは、私のケータイと自分のケータイと交互にカシャカシャと写真を撮っています。
私はたぶん小さくはイっていたと思います。
「まあ、こんなもんでいいか」
やよい先生の一言で、私への責めは終わりました。

「じゃあ次はユマの番ね。ローター入れる?」
「ううん。子猫ちゃんがやってくれるんならいらないー。子猫ちゃんの指がいいー」
「じゃあ、なお子も出しなさい」
私は自分でワンピースの裾をめくってローターを引っ張り出しました。
「あらあ。ぐっしょぐっしょ。さすがなお子ね」
そう言いながらやよい先生は、またツルっとしゃぶって胸ポケットにしまいました。

やよい先生がファッショングラスをかけて元の席に戻り、ユマさんが私の隣に戻って、ピタっとからだを寄せてきます。
「子猫ちゃーん。よろしくねー」
私の唇にブチューっとキスをくれました。

「なお子、ユマの腰を抱くような感じであなたの右腕をユマの背中からまわして、ズボンの右ポケットに右手を入れてごらんなさい」
私は、恐る恐る言われた通りにしてみます。
「あっ!?」
ポケットの袋がなくて、手にさわったのはユマさんの下半身の素肌でした。
少し奥まで手を入れると陰毛の感触があって、その少し奥まで行くと、熱くてもう濡れているアソコに届きます。
ユマさんがニっと笑ってまた唇を重ねてきます。
今度は私も舌をからめて、夢中でユマさんの唇を吸いました。
ポケットの右手は、サワサワとユマさんのアソコ周辺を撫ぜています。
「んふんんーっ」
ユマさんが押し殺したため息を吐いて、少し顔がのけぞりました。
唇が離れるのを待って、やよい先生が声をかけてきます。
「驚いたでしょう?そういうこと。エヌピーエヌビー。じゃあまず記念撮影ね」

ユマさんは躊躇無く両手でペロンとチューブトップをずり下げました。
弾力ありそうな豊か過ぎるおっぱいが、文字通りボヨヨーンという感じで現われました。
乳輪はやや大きめですが色素が薄いので、あまり目立ちません。
その先に控えめな乳首が、それでも精一杯背伸びしていて、ユマさんがもう感じていることがわかります。
大きなカップの形に、おっぱい以外が薄っすらと日焼けしていることもわかりました。
なんだか欧米のアダルト女優さんのおっぱいみたいです。
このおっぱいをきつーく縛ったらいやらしいだろうなあ・・・
なんて考えながら、ポケットの中の右手を動かすのも忘れて見蕩れてしまいました。

「ほらあ、子猫ちゃんも出してよー」
少し火照った顔をしたユマさんが、私の耳元で囁きます。
私はあわてて左手で胸をはだけました。
「あー。縄の跡がついてるー。それにこれ、キスマークでしょー。ゆり先生の首にもついてるし、昨夜はスゴかったみたいだねー。うらやましーーっ!」
ユマさんも左腕を私の肩を抱くようにまわして、指先で私の左の乳首をつまみます。
「ああんっ」

そんな二人をやよい先生がケータイでカシャカシャと写真におさめています。
「ユマがデビューしてスターになったら、この写真売りに行きましょうねー」
やよい先生が笑いながら、私に同意を求めます。
「ゆり先生のお仲間は、そんなことしないって、アタシ知ってるもーん」
ユマさんは、無邪気に笑いながらカメラに向かって右手でピースサインをしています。


グノシエンヌなトルコ石 36

グノシエンヌなトルコ石 34

車は、電車の線路沿いの国道を走っているようです。
私に自動車の道の土地勘はぜんぜんありませんが、たぶんこのへんは私の通う女子高のあたりだと思います。

車の中で、やよい先生と私は、やよい先生の個人的なお話をしていました。
やよい先生がレズビアンになった理由は、私が中二のときに詳しく聞いていました。
かんたんに言えば、もっと若いときに男の人にひどいことをされたからなのですが、これは誰にも言わないという約束で聞いたお話なのでここには書けません。
車の中で話していたのは、その頃は男の人全体をすごく憎んでいたのだけれど、ミーチャンさんと過ごすようになって、そんなことどうでもよくなってきて、男の人全体を憎むのはやめた、というお話です。
「もちろん、好きになんか絶対なれないけどね」
そう言って、やよい先生は笑いました。

もうそろそろバレエ教室のあるターミナル駅じゃないかなあ?
と思っていると、やよい先生がハンドルを切り、とあるファミリーレストランの駐車場に入りました。
時計は2時ちょっと過ぎでした。

やよい先生と私は、ファッショングラスをかけ直し、やよい先生は大きなトートバッグを肩にかけ、私は手ぶらで車を降りました。
お店に入ると、やよい先生は慣れた感じで、L字型になった店内の一番奥のほうへずんずん歩いていきます。
お客さんはまばらで、全部で4組くらい?
接客の人たちは、みんな女性のようです。

「こっちに座ってね」
やよい先生が肩にかけていたトートバッグから赤いバスタオルを出して、生尻じか座り用に渡されました。
「このファミレス、ちょっと変わっているでしょう?」
一番奥壁際の四人がけの席に座ってから、やよい先生が聞いてきます。
そう言われてあたりを見回すと、なるほど。

まず、それぞれの席が、向かい合わせの四人がけか六人がけで1セットのベンチシートになったボックスみたいになっています。
そして、ベンチの背もたれがとても高いので、隣のボックスに人がいるのかいないのか、立ち上がらないと見えません。
私たちが座った突き当たりの席は、脇が通路になっていて、その向こう側の席は背もたれをこちら側に向けたボックスになって並んでいるので、私たちの席からは誰の姿も見えません。
逆に言うと、私たちの席は他の席に座っている誰からも見えない、ということです。

「一つネックなのは、突き当たりのこの裏が女子トイレ、ってことなのよね」
「だからときどき女性がその通路を歩いて来て、この裏のトイレに消えていくの」
「男子トイレは、ずっと向こうの反対側、喫煙席の裏。ヘンなつくりよね」
やよい先生がそう笑ったとき、ショートカットで背も小さくスレンダーで、あどけない感じのウエイトレスさんが注文を聞きにきました。
ニッコリとやよい先生に会釈しています。

「あたしはクラブハウスサンドとドリンクバー。なお子は?」
何も考えていなかったので、ちょっとあわてました。
「えーと、チーズケーキとアイスティーを・・・」
「アイスティーならドリンクバーよ。じゃあドリンクバー二つとクラブハウスサンドとチーズケーキね」
「かしこまりました。ありがとうございます」
小柄なウエイトレスさんがまたニッコリ笑って、去っていきました。
「今の子ともなじみだから、安心して」
やよい先生は、ときどき謎なことを言います。
「あたしがドリンク取って来てあげる。アイスティーでいいのね?」
「はい」
やよい先生は、スタスタと入口のほうに歩いて行ってしまいました。

この状況だと・・・
私はここでもおっぱいを出すことになりそうです。
出すだけですむのでしょうか?
ワクワクどきどきが止まりません。

やよい先生がアイスティを持ってきてくれて、しばらくするとさっきのウエイトレスさんが、チーズケーキとクラブハウスサンドを持ってきてくれました。
「ごゆっくりどうぞ」
小柄なウエイトレスさんがまたニッコリ笑います。

「さてと。じゃあちょっと練習しておこっか?」
運ばれてきたサンドイッチに手をつけず、やよい先生が言います。
今は、やよい先生が女子トイレ側、私が反対側に向かい合って座っています。
「なお子はなるべく、そっちの壁際に座ってね。メガネははずしなさい」
そう言いながら、やよい先生は通路側ギリギリに座りなおしました。
私たちの位置は対角線上斜めになりました。
「ここで何やるか、もうわかってるとは思うけど、また、なお子の恥ずかしい写真を撮るのね」
「それで、おっぱいとか出しているとき、あたしがこのメガネをはずしたら、すぐにしまいなさい。なるべくさりげなく」
「つまり、誰かがこっちに来そうになったら、あたしがメガネはずすから、あなたはがんばって見られないように努力するってこと。ユーシー?」

「それじゃあ、やってみるわよ。前のボタンはずして」
私は5つ全部はずしてから、ウエストのリボンを少し緩めました。
「左のおっぱいを出しなさい」
私は、肩はずらさず、前の布だけ開いて左おっぱいを露出しました。
やよい先生がケータイを構えて、カシャっと写します。
そのまましばらく無言の時間が過ぎました。
やがておもむろに、やよい先生がファッショングラスをはずして、紙ナプキンで拭き始めました。
私はあわてて前をかきあわせて押さえながら、アイスティのストローを口に含んでそっぽを向きました。
小柄なウエイトレスさんが通路をツカツカと見回りに来て、またニッコリ笑いかけながら、引き返して行きました。

「まあ、そんなものね。どう?」
「すっごくドキドキしました。スリルあって楽しいです」
「おっけーね。じゃあ、とりあえず食べちゃいましょう」
私は、胸ボタンを下から2つだけはめてから、チーズケーキを食べ始めました。
昨日のプレイ中の他愛もないお話をしながら、やよい先生もサンドイッチを食べ終わり、さて、となったとき、
「こんにちわあー!」
と大きな声がしました。

「あらー、意外と早かったわねえ」
と、やよい先生。
え?誰?

ふわっとした長めなポニーテールに、私たちと同じデザインの薄いブルーが入ったファッショングラス。
おっぱいの裾野ギリギリな白のタンクトップの上に、ひらひらした薄物のピンクの長袖ブラウスをひっかけてウエストで軽く縛っています。
胸がすごく大きいです。
下は、ゆったりめの濃い茶色のショートパンツを細いエナメルのベルトで止めています。
私ややよい先生よりかちょっと小柄なグラマーでセクシーな感じの人です。

その女の子は、遠慮なく私の隣に座りました。
「誰?って顔してるー。ひどーい。もう忘れちゃったのー?」
その人懐っこい顔としゃべり方に覚えがありました。
「・・・ひょっとして・・・ピザ屋さんのお姉さん?」
「よかったー、覚えててくれたあー」
私のホッペにブチューっとキスをします。
いつの間にか傍らに来ていた、小柄でスレンダーなウエイトレスさんが笑いながら見ています。
「えーと、アタシもチーズケーキとドリンクバーね」

「あらためて紹介するわね。元あたしの隣人で、今はロックバンドのヴォーカリストとしてメジャーデビュー寸前のピザ屋のお姉さんこと高林真由美さん」
やよい先生がおどけて紹介してくれます。

「もりしたなお子です。やよいせ、あ、百合草先生のバレエの生徒です。ピザ屋さんの制服のときとぜんぜん印象が違ってたので・・・髪型も昨日はツインテールだったし・・・すぐに思い出せなくてごめんなさい。高林さん」
私はペコリと頭を下げました。

「アタシ、バンドでの芸名はユマなんだー。真由美だからユマ。子猫ちゃんもユマって呼んで。あとこれうちのバンドのインディーズで出したCD。メジャーからは9月末に出る予定だから、買ってねー」
ユマさんはよく通る大きな声でよくしゃべります。

「ユマは、それでなくても声でかいんだから、ちょっと抑えてね。テンション高すぎ」
やよい先生が苦笑いしています。
「だって、子猫ちゃんにこんなにすぐまた逢えるなんて思ってなかったからー。先生からメールもらって、キャッホーって叫んじゃったよー」
「それで先生聞いてよー。昨夜早めにバイトふけてお家帰ったらさー、ダーリンったらレコーディング押してて帰れないだってー。アタシ、ムラムラの絶頂だよーっ」
そう言ったとき、小柄でスレンダーなウエイトレスさんが、お待たせしましたー、と言いながら、チーズケーキを笑顔で差し出しました。
ユマさんは、さすがにまずいと思ったのか自分で口を押さえてマズイって顔になります。
それがとってもかわいいんです。

「あっ。アタシ、ドリンクバー行ってくるー。子猫ちゃんはアイスティーね。先生は?」
「冷たいグリーンティがいいわ」
「おっけー、グリーンデイねー、よろこんでー」
ユマさんが謎なことを言って、跳ねるようにドリンクバーに向かいました。

「テンション高い人ですねー。でもなんだかかわいらしい」
と私。
「うん。ちゃんと空気が読めるいい子よ。なお子なら絶対仲良くなれるわ」
やよい先生は、なんだかとても嬉しそうです。


グノシエンヌなトルコ石 35

2010年7月31日

グノシエンヌなトルコ石 33

神社の本殿を通り過ぎて、裏のほうに向かうようです。

やよい先生は、小さな麻の巾着袋を一つ持って何も言わず、ずんずんと先を歩いて行きます。
あたりに人影はまったくありません。
私は、今度はどこで裸を晒すことになるのだろう?と、気が気ではありません。
雨はさっきより幾分小降りになりましたが、相変わらずシトシト降り注いでいます。
蒸し暑さも半端じゃありませんが、ときどき吹く風が気持ちいいです。

しばらく砂利道を歩いていくと、高床式になった大きくて古そうな建物が見えました。
大人が頭を低くしなくても立って入れるくらいの高床式です。
その軒下は奥行きもあって、奥のほうは暗くてよく見えません。
地面には玉砂利が敷き詰めてあります。
軒先には、トタンの庇が一メートルくらい出っ張っていて、雨宿りには最適な場所です。
その軒先に入り、傘を閉じました。
トントントンと雨粒がトタン屋根を叩く音が少しうるさいのが難点です。

「じゃあここでまた、おっぱい出して」
トタン屋根の軒先で、やよい先生がケータイのレンズを私に向けながら言います。
私はワンピースの両肩をずらしてから、前の布地を大きくはだけました。
前のボタンを全部はずさなくても、おっぱいがぷるんと飛び出しました。
やよい先生が何枚か写真を撮ります。

「今度は自分でワンピの裾めくって、オマンコも晒しなさい」
私は、ビクビク、キョロキョロしながら右手で裾を大きくまくり上げます。
「左手は頭の後ろね」
やよい先生がまた写真をカシャカシャ撮ります。

シャツのポケットからリモコンを取り出し、スイッチを最強にしました。
「ああ~~んっ!」
思わずしゃがみ込んでしまいます。
「しゃがんだらダメじゃない。がまんして立っていなさい!」
近づいてきたやよい先生におさげ髪を引っぱり上げられながら、強い口調で叱られます。
私は、膝をがくがくさせながら、必死に立ち上がり悩ましげにレンズを見ます。

「いい表情ね。すごくいやらしい」
「もっとオマンコ突き出して」
「後ろ向いて、お尻もめくって」
「左手でおっぱいもんでみて」
「クリトリス擦って」
「声出してもいいのよ、イっちゃいなさい」
やよい先生が何回もシャッターを押しながら、けしかけます。
私は押し殺した声を出しながら、右手で裾をまくりあげて、左手でクリトリスを擦りつづけました。

「んんんんんーーーっ!」
また軽くイってしまったみたい。
右手が裾から離れて布が戻り、私はおっぱいを出したまましゃがみ込んでしまいました。

「どう?野外でオマンコ晒して、イったご感想は?」
「す、すごく気持ち良かったです・・・すごく・・・」
ローターの振動は止められていました。
私のおツユは幾筋も内腿をつたって、かかとまですべり落ちて地面に吸い込まれていきます。
やよい先生が私の手を取って、立ち上がらせてくれました。

ワンピースの肩紐を直して、おっぱいをしまおうとすると、やよい先生が笑いながら言いました。
「しまっちゃだーめ。ヘンタイさんはヘンタイさんらしくそのままの格好で車まで戻りましょう」
「えーーっ!?」
「たぶん、だいじょうぶよ。人なんかいないから」
「でも、なお子的には誰かに見てもらえたほうが嬉しいのよね?そのいやらしいおっぱいと・・・」

やよい先生が私に近づき、ワンピースの裾を掴んでまくりあげ、おっぱいの下のところの布に巾着袋から出した木製洗濯バサミで留めてしまいました。
ついで、という感じで、私の両乳首も無造作に木製洗濯バサミに噛まれます。
「あーーーんっ!」
ひさしぶりの痛みに、思わず大きな声が出ます。
「あらあら。そんな大きな声出すと誰か来ちゃうかもよ」
やよい先生は、すごく嬉しそうです。

「じゃあ、相合傘で戻りましょう」
ローターのスイッチを中に入れてから、私と腕を組み、わざとゆっくり歩き始めます。

やよい先生は、ときどき私に傘を持たせて雨の中に飛び出し、ケータイでカシャカシャ私の恥ずかしい写真を撮ってくれます。
神社の境内にも人の姿はありません。
私は少しホッとします。

神聖な雰囲気を漂わせている本殿の前を通るとき、今更ながら自分の今の格好がすごく恥ずかしくなってきました。

だって、雨が降っているとは言え、昼間のお外で、ワンピースの胸元広げておっぱい丸出しで、乳首には洗濯バサミまで付けて、前の裾もまくりあげてパイパンのアソコ丸出しで、歩いているんです。
アソコの中ではローターがプルプル震えているんです。
おまけに、腕を組んでいるやよい先生の手がときどき、乳首の洗濯バサミを弾いたり、ひねったりイタズラしてきます。
そのたびに、あんあん、私は小さな声で喘いでしまいます。

やっと駐車場の入口にたどり着くと、やよい先生が私の後ろにまわって、お尻の裾もまくり上げ、洗濯バサミで留めてしまいました。
おっぱいとアソコとお尻丸出しの、なんだかすごくみじめな格好です。
私の下半身に、蒸した熱気がベットリと張り付きます。
「そのまま一人で車まで歩いて行きなさい」
やよい先生は私に傘を持たせ、自分で傘を開きながら言いました。

私がおずおずと歩き出し、やよい先生と車の半分くらいまで来たとき、
「なお子っ!」
大きな声で呼ばれました。
ビクっとして私が振り向くと、またカシャカシャ写真を撮られました。

私が車に着いても、やよい先生はわざとゆっくり歩いてきて、私を車に乗せてくれません。
こうしている間に他の車がもし来たら・・・
私は不安とみじめさで、どんどん興奮してしまいます。
足元にいやらしいお汁がポトポト垂れているのがわかります。

やっと車まで来てくれたやよい先生は、無言で運転席側のドアを開けて乗り込みました。
ブルンとエンジンがかかります。
一瞬、置いて行かれるかも、と思いました。
でも、やよい先生は絶対そんなことはしません。
もし今置いて行かれても、5分くらいで必ず帰ってきてくれるはずです。

もし置いていかれたら、私はこのままの格好で待っているつもりでした。

助手席の鍵が開き、私は自分でドアを開けて乗り込みました。
裾が前後まくりあがっているので、必然的に生尻じか座りです。

「どうだった?」
「すごくドキドキしました・・・それで・・・すごく感じてしまいました・・・」
「そう。よかった」
やよい先生が唇を近づけてきて、舌をからませながら洗濯バサミを取ってくれました。
前の裾と、後ろの裾と、左の乳首と、右の乳首・・・
ローターはいつのまにか止まっています。
そのまま深くくちづけしながら、やよい先生の左手が私のクリトリスを激しく擦りあげます。
「むぐうぅ、ぬぐうぅぅ、んんんんーっ!」
またイかされました。

「これで少しは落ち着いたでしょう?これから街中を走って行くから、しばらくいい子にしていてね」
私はおっぱいをしまい、ボタンもきちっと5つしてシートベルトを締めました。
やよい先生がウエストのリボンをしっかり結び直してくれました。

サティのBGMのボリュームを少し上げてから、私のおでこに軽くキスをくれました。
車が滑るように走り出します。


グノシエンヌなトルコ石 34

グノシエンヌなトルコ石 32

「胸元のボタンを全部はずしなさい」

やよい先生は、ハンドルを握って前を向いたまま、冷ややかな声で命令します。
対向車とたまにすれ違うくらいの、片側一車線の山道です。
なだらかな登り坂のワインディングロードが、上へ上へとつづいているようです。

私は、びくびくしながらボタンを上からはずしていきます。
やよい先生が横目で、全部はずされたことを確認しました。
「右の胸元を開いて、右のおっぱいだけ出しなさい」
運転しながらまた、冷たい声で言います。
私は、恐る恐る左手で右の胸元の布をはだけました。
カップがはずれて、私の右おっぱいがぷるんと露出しました。
思わずまわりをキョロキョロしてしまいます。
自分のおっぱいに目を落とすと、昨夜の縄の跡とやよい先生のキスマークがくっきり残っています。
乳首がピンと勃っています。

やよい先生は、右手でハンドルを支えたまま、左手をそれに伸ばし、ぎゅうっと鷲掴みしました。
「あうんっ!」
対向車とすれ違います。

「どう?車の中でおっぱい出している気分は?」
「はい。なんかすごく悪いことをしているような・・・スリルがあって、感じてしまいます」
「まあ、確かに悪いことよね。って言うか、これって完全にハンザイよ」
「誰かに通報されたり現行犯でみつかったら、公然猥褻っていう立派なハンザイ」
「なお子、もし捕まってお友達やご両親にバれたら、露出症のヘンタイ女ってレッテル、一生貼られるのよ?」
私は思わず、左手でおっぱいを隠してしまいます。

「でも、雨の日はみんな傘さしてるから、みつかりにくいのよ。車に乗ってても視界悪いしね。それじゃあつまらない?」
やよい先生がニヤっと笑って私に聞きます。
私はぶんぶん首を横に振ります。
「なお子は物事の飲み込みが早いから、あらかじめ説明しておくわ。そのほうがあたしもラクだし」
私は、左手でおっぱいを隠したまま、真剣に聞きます。

「対向車や歩行者はあんまり気にしなくていいわ。雨だし、この車、後ろの両サイドとリアウインドウは完全にスモークだし、フロントと両サイドも法律的にギリギリのフィルム加工してあるから、ま、みつかんないでしょ。たぶん」
「一番注意しなきゃいけないのは、これね。覗いてみて」
やよい先生が指さしたのは、フロントグラスの上に付いているルームミラーでした。
「後ろの車の運転席と助手席がまる見えでしょう?」
「はい」
「もしも今、あたしたちの車の前に車が走っていたら、その車のミラーには、片乳丸出しのなお子が映っているわ」
私たちの前には、さしあたって車はいません。
規則正しくリズムを刻むワイパーの遥か前方に、宅配便のトラックが見えます。

「ああいう後ろに窓のないトラックなら、覗かれる心配はないんですね?」
「たぶんね。でもあの手の車にはバックカメラって言って、車の後ろ部分を監視するカメラが付いてる場合があるわ。それを運転席のモニターで見てるの。録画できるのもあるみたいよ」
「だからあたしは、極力前の車と車間を詰めないようにして運転してるの」
「なお子が注意しなきゃいけない状況、わかったわね?」
「はい」

車が信号待ちで止まりました。
私たちの車が先頭です。
幸い対向車も歩行者もいません。

「だから、今は隠さないでいいわよ」
やよい先生が左手でピシっと私の左腕をはたき、私はおっぱいを隠していた腕を下げます。
「上半身ををこっちに向けて」
ハンドルから手を離したやよい先生は、私のケータイで横から何枚か撮影しています。

車が走り出しました。
「じゃあ、左のおっぱいも」
今度は左をはだけて、両肩の布を腕のほうにずらすと、私の上半身が完全に露出されました。
「あんっ!」
シートベルトの縁が左の乳首にひっかかって擦れ、思わず声が出てしまいました。
アソコからはぬるっとお汁がにじみ出ます。
「さっきハンザイだって脅かしたのに、また感じてるの?どうしようもないヘンタイさんねえ」
やよい先生が運転しながら左手を伸ばしてきて、私の尖った右乳首を爪でコリコリと引っ掻きます。
「あふん。あうっふ~んっ!」

「でも、これじゃあさすがにイザってときに隠しようがないわね」
やよい先生は、そう言いながらドアのところのボタンをカチっと押しました。
私が座っている助手席の背もたれがジーーっと後ろに倒れていきます。
ほぼ水平にまで倒れたとき、また信号に捕まりました。

やよい先生は、後部座席に置いたトートバッグから赤いバスタオルを取り出しました。
私が着ているワンピースと同じような赤色です。
私のお腹の上にそれを置いて言います。
「私が、やまだ、って言ったら、そのタオルを広げて胸に置いて、おっぱい隠して寝たフリしてね」

信号は変わりましたが、後続車も対向車もいないので発進せずに写真を撮っています。
「ワンピの裾めくって、オマンコも見せなさい」
言われた通りにめくって見せます。
カシャカシャとシャッターの音。
「さわってみなさい。どう?濡れてる?」
「・・・びしょびしょです」
信号がまた赤に変わりました。
「じゃあ、自分でこれを入れなさい」
昨日ずっと私の中に入っていたリモコンローターです。

「入れた?」
「はい」
「じゃあ」
ローターのスイッチを入れて、コントローラーをお腹の赤いタオルの上に置きました。
「しばらくそうやってオナニーでもしていなさい」
やよい先生が車を発進させながら、面白そうに言いました。

「大きな声出して、あたしも楽しませてよ。あと、イクときはちゃんと宣言してね」
そう言われて私も思いっきり、あんあん喘ぎます。
リモコンを強くしたり弱くしたり、クリトリスと乳首をつまんだり擦ったりして、一人で大騒ぎしています。
やよい先生は、車をゆっくりと走らせて、前方に車がつかないように注意しているようです。
後続車が来ると、もっと減速してライトをパチパチさせ、先に行かせています。
私は、目をしっかり開けて周りの状況に気を配りながらも、だんだんと行為に没頭してしまいます。
信号で止まるたびにカシャカシャ写真を撮られます。

雨の日とは言え真っ昼間に、走っている車の中でおっぱいとアソコを晒してオナニーしている、恥ずかしい私・・・

「あーーっ!イきます、イきますイきます、イきますーーーうううっ!」
始めてから10分くらいで、もう達してしまいました。

私がハアハア言って目をつぶっていると、やよい先生が突然、やまだ、って大きな声を出しました。
一瞬きょとん、としてしまいましたが、あわててバスタオルを掴み、おっぱいを隠します。
大きなトレーラーとすれ違いました。
「ああいう運転席が高い車からは、リクライニングしてても助手席丸見えなのよねー」
やよい先生は、のんきな声でそう言いました。

「そろそろまた交通量が増えてくるから、とりあえずおっぱいしまって大人しくしててね」
そんな言葉とともに、リクライニングがジーーっと戻りました。
私はワンピースの肩を直し、前ボタンを下から二つまで留めました。
リモコンのスイッチは、やよい先生に返します。
大人しくしててね、と言ったわりには、止めて返したリモコンのスイッチをまた弱のところにセットし直して、自分のシャツの胸ポケットにしまいました。

道はいつのまにかなだらかな下り坂のワインディングロードになっています。
どうやら山道を回りながら登って降りてきたようです。
パトカーとすれ違いました。
私の心臓が激しくドキンと脈打ちます。
「ほら、なお子。お迎え来たわよ」
やよい先生が笑いながら言いました。

傘をさした人がちらほら見かけられるようになって、やがて大きな神社の駐車場に車が入りました。

「ここは、昨日なお子が裸を晒した窓から見える森のふもとの神社なの。雨の日だと、ほとんど人は来ないわ」
確かに駐車場には、私たちの車しかありません。
「おいで」
透明のビニール傘を渡され、車から降りました。
それぞれ傘をさして、神社のほうに向かいます。


グノシエンヌなトルコ石 33

2010年7月25日

グノシエンヌなトルコ石 31

「雨かあ。それじゃあどっかにランチでも食べに行こうか?」
「ええー?」
お腹も空いていないし、ずっとやよい先生と二人きりでいたい私は、不満の声を上げます。
「今日は夕方に帰るって言ってあるし、まだ時間もありますから、もっとここで遊びましょうよー」

「なお子、野外露出もしてみたいんでしょ?あたしが経験させてあげる」
「本当ですか?」
私はまたワクワクしてきました。
「ちょうど雨も降ってきたし、こういう日のほうがヤリやすいのよね。だいじょうぶ。あたしに任せて」
「なお子をお家に送りがてら、いっぱい記念写真撮ってあげるわ。5時くらいにお家に着けばいい?」
「はい。もっと遅くてもだいじょうぶです。いっぱい恥ずかしい思いをさせてください」
私は深々とお辞儀しながら、また乳首が硬くなってくるのを感じていました。

「なお子が着てきた服は、お家に着く前に車内で着替えればいいから、これを着て。あたしのお古で悪いんだけど、サイズは合うと思うわ」
渡されたのは、真っ赤なコットンのかわいいワンピースでした。
「もちろん、裸の上にじかにね。胸にカップが付いてるから乳首が浮くことはないわ、安心して」

着てみると、確かにピッタリでした。
ノースリーブで膝丈。
前は浅いVネック、胸元からおへその上のあたりまで5つボタンで留めるようになっています。
後ろは開いてなくて、ウエストを絞る同じ色のリボンがキュートです。
胸のカップもちょうどいい。
でも、やわらかい素材なので、ウエストを絞るとからだの線がもろに出てしまうのが恥ずかしいです。

「じゃあ、あたしはまた用意とかしなくちゃいけないから、しばらくこの部屋でくつろいでてね」
「帰り支度しておいて。あのイヤリングとか子猫ちゃんや写真は、帰るときまとめて渡してあげるから、なお子が持ってきたものだけチェックして、忘れ物しないようにね」
私のおでこに軽くキスして、やよい先生は全裸でベッドルームに消えていきました。

私は、自分のボストンバッグの中を覗いて忘れ物がないか確かめました。
着替えの下着も持ってきていたのですが、結局使わずに終わりそうです。
て言うか、この部屋に来てからちゃんと服を着ていたのは、最初の1時間くらいだけです。
本当に濃い二日間だったなあ。

ふと思い立って昨日全裸で晒されたあのガラス窓を半分開け、お外を眺めました。
むっとした熱気とともに、シトシト降る雨の音が聞こえてきます。
風も少しあって、ときどき私にも雨粒があたります。

あと数時間でやよい先生とお別れかあ。
ぼーっとそんなことを考えていると、昨日言われた、向かいの5階建てマンションの角部屋の窓が開いて、誰かが顔を出しました。
長い髪を真ん中から分けた若い女の人でした。
その女の人もじーっとお外を眺めているようです。
たぶん水着か、下着らしい白いブラの胸元が見えます。
気がついていないのか、こちらには視線を向けません。
女の人だったのか。
あの人になら、見られても良かったかなー。

「お待たせー」
やよい先生の大きな声に、振り返りました。
やよい先生は、大きめな半袖のタンガリーシャツを裾を出して着ていました。
前開きのボタンを上から二つ目まではずして、胸の谷間が少し覗いています。
ボトムは、ジーンズをちょん切ったようなデニムのショートパンツに生脚。
メタルフレームでレンズに薄く黄色が入ったまん丸のファッショングラスをしています。
すごくカッコイイ。
手には大きめのトートバッグと、どこかのブティックのビニール袋が二つ。

「それじゃあ出かけるよ。なお子もこれかけて」
同じデザインでレンズに薄くピンクが入ったファッショングラスを私に手渡します。
「それからこれでもう一回、お家に電話入れときなさい。夕方には帰るって」
私のケータイを返してくれます。

私は母に電話して、夕方遅くとも6時には帰ると告げました。
電話し終わっても、やよい先生は窓の鍵を確認したり、クロゼットからバスタオルを取り出したりしていたので、私はこっそり自分のケータイの写真フォルダを覗いてみました。
中身は空でした。

「さっき撮った写真は全部USBメモリに移してから消しといたわ。後であなたにもあげる。これからまたたくさんえっちな写真撮るんでしょ?」
いつのまにか戻って来ていたやよい先生が、私の手からケータイを取り上げながら笑います。
リモコンでエアコンを消して玄関のドアノブに手をかけます。
「忘れ物はないわね」
「はい」
玄関のドアを開けると、むっと夏の湿気が襲い掛かってきました。

エレベーターで地下の駐車場に降り、やよい先生の真っ赤なまあるい車に乗り込みます。
「なお子はスカートのお尻をまくって、このバスタオルの上に生尻じか座りして」
助手席にバスタオルを畳んで敷きながら、言います。
「あなた濡れやすいからさ。シートや服が汚れるのはかまわないんだけど、ワンピのお尻にシミ付けて見せびらかしながら歩くのイヤでしょ?」
私が濡れること前提のアドバイスに、またワクワクしてしまいます。
もっとも、初めてのノーブラ、ノーパン薄物一枚なおでかけに、すでにしっとり濡れ始めてはいるのですが・・・

駐車場を出て、来たときと同じ道を今度は逆に走り始めます。
車内には、サティのピアノ曲が低く流れています。

「やよい先生、サティお好きなんですか?昨日からずっと流れてますけど」
「あっ、気づいてた?なお子が遊びに来るって決まってからBGM何にするか悩んだのよ。なお子のイメージはなんとなくサティかなー、って」
私は、やよい先生のお部屋で遊んでいる間、ふと気がつくといつもグノシエンヌの3番が流れていたことを話しました。
「あたしもサティの曲ではグノシエンヌが一番好きかなあ。もちろんジムノペディやジュトゥヴも好きだけど」
「でもね、昨日から流れていたサティ、同じ曲でも全部演奏者違うのよ。あたしサティだけでも30種類くらいCD集めたから」
「そう言われてみれば、すごーくゆっくりなジムノペディが聞こえてたときがありました」
「それはミシェル・ルグランの演奏のやつね。CDをオートチェンジャーに詰め込んでランダムに流してたの」
「ミーチャンといるときは、ずーっとドビュッシー。あの子、喜びの島が大好きなの」
「これからサティ聞くと、絶対なお子のこと思い出すわね」

「あと、トルコ石のイヤリングが出て来たときも驚きました。私の大好きな石なんです。母が最初に買ってくれたイヤリングがトルコ石だったんです」
「私、ターコイズって呼ぶよりもトルコ石って言ったほうが、なんとなくロマンティックな響きで、好きです」
「私、あの色合いがすっごく気に入って、おこずかい貯めていくつかアクセサリー買いました。それに、私の誕生石でもあるし」
「あら、そうなの?あたしと一緒だ。何日?」
私とやよい先生のお誕生日は5日違いでした。
「私、お家帰ったら、やよい先生にトルコ石のイヤリング、プレゼントします」
「あら、悪いわよ。大切なものなんでしょ?」
「いいんです。あんなに大きな石のやつ貰っちゃったし。それに私を女にしていただいたお礼です」
「あはは。ありがとう。じゃあ遠慮なく貰っておくわ。なお子をロストヴァージンさせた思い出のシルシね」

車は駅を通り越して、住宅街に入りました。
マンションの窓から見えた、あの森のほうに向かっているようです。
雨は強くもなく弱くもなく、ただシトシトと降りつづけています。
人通りが少なくなり、すれ違う車も少なくなってきました。

「じゃあ、そろそろ始めましょう」


グノシエンヌなトルコ石 32

グノシエンヌなトルコ石 30

私とやよい先生は、ベッドの上にお尻をぺたんとついて、向き合った形で座りました。

「なお子は、大きく脚を開いて、後ろに両手をついて、自分のからだを支えてて」
やよい先生も同じ格好になり、ずりずりと腰を前に突き出してきて、自分のアソコを私の両腿の間に近づけてきました。
やよい先生の右脚が私の左脚の上に来て、やよい先生の右太腿が私の左太腿に乗ります。
反対の脚は逆です。
やよい先生の左腿が私の右腿の下。
ピッタリと二人のアソコが重なりました。
下の唇のくちづけです。

「あ~~んっ!」
ほぼ二人同時に声を上げます。
「なお子のオマンコ、熱くってぬるぬる~っ」
やよい先生はそう言いますが、やよい先生だって同じです。
二人で腰を動かして、アソコを擦りつけ合います。
「あーん。なお子の大きなクリトリスがあたしのクリにあたって気持ちいい~っ!」
やよい先生がよがりながら大きな声で言います。
擦り合わせているアソコから、じゅぷっ、じゅぷっ、といういやらしい音が聞こえてきました。

二人とも上体を起こし、アソコを擦り合わせたまま、お互いに舌を突き出して舐め合います。
よだれがぽたぽた、擦り合わせているアソコのあたりに垂れ落ちます。
乳首同士も擦り付け合います。
お互いの背中に腕をまわして、からだを完全に密着させます。
やよい先生と一つになった、という気がしてきて、私はどんどん燃え上がってきます。

やがて、どちらからともなく腕を解き、やよい先生のほうが完全に上半身を起こして、私が仰向けに寝転がる状態になりました。
やよい先生は私の右脚を高くまっすぐ上に上げさせて、両腕で私の右腿を抱え込み、自分の左のおっぱいに私の右脚の膝の裏を擦りつけながら激しく腰を振ってきます。
二人のアソコが勢い良く当たって、パンッパンッパンッ、と肌がぶつかりあう激しい音が聞こえてきます。

「あーいいわ、いいわ、いいわーっ!」
やよい先生がくねるように腰を使ってきます。
私はまさに、犯されている、という気分になってきます。
私の両方のおっぱいがランダムにぷるんぷるんと揺れています。
やよい先生の狭い陰毛が私のクリトリスをジョリジョリくすぐります。
「せんせえ~、もっと、もっと激しく、もっと激しくなお子のオマンコをめちゃくちゃにしてください~っ!」

やよい先生が私の右脚を離し、枕元の巾着袋から何か取り出しました。
さっき学校ごっこのときに私がまたがされた、結び目が作られた赤いロープでした。
でも今度のは、長さが一メートルちょっとで10センチくらいの幅ずつ結び目のこぶがあります。

やよい先生は、まず自分の左手首に赤いロープの端を巻きつけてから、もう一方の端を二人が重ね合っているアソコの間にくぐらせました。
「ロープのそっちの端をなお子の左手首に巻きつけて」
私も何をしようとしているかスグにわかったので、嬉々として言われた通りにしました。

「さあ、綱引きを始めましょう」
右手をベッドについてからだを支えながら、左手首のロープで綱引きが始まります。
「あん!あん!あん!あんっ!」
二人の喘ぎ声と同じリズムでロープがアソコに食い込み、結び目のこぶが二人の擦り付けているアソコを行き来します。
私のクリトリスやお尻の穴をごつごつと陵辱します。
「こ、これもね、あんっ!、ミーチャンが、か、考えたっ、あ~~ん、の、の~」
息を荒くして、やよい先生が教えてくれました。

先生、今だけは、ミーチャンさんのこと、忘れて・・・

ロープのその部分は二人の愛液にまみれてグショグショです。
擦れるたびにグチュグチュといやらしい音をたてています。

やがて私たちは上体を起こし、ロープを巻きつけている左手で、お互いの左膝を右のおっぱいに押し付けるように抱きしめ合いめながら、まっすぐにお互いの顔を見つめて、綱引きのピッチを上げていきました。
「あーーっ、いい、いいわ~っ、なお子お~、なおちゃんさいこおーっーー!」
「せんせえー、なお子もうイっちゃいますう、いいー、いいですぅー、もっと早く、もっと早くう、引いてくださひぃ~」

「あんっ!あんっ!あ~~~んっ!」
「ふーんっ、ふーーんっ、ふーーーんっ」
「はっ、はっ、はっ、はあーーーんっ」
「いいいいーっ、いいいイイ~~くぐうぅぅぅ~~~んんんっ、ぬっ!!!」

私たちの綱引きのテンポがだんだん遅くなって、やがて止まりました。

やよい先生と私は、脚は絡めたまま後ろに倒れこみ、お互いベッドに仰向けの状態になりました。
しばらくの間、イった余韻を惜しむようにハアハア言ってから、お互い同時に上半身を起こしてまた見つめ合います。
やよい先生の淫らに疲れきった顔が、すごく綺麗です。
二人で軽く唇を合わせた後、どちらからともなく、横向きの69の姿勢になり、お互いの蜜をすすり合います。
クリトリスを舌で舐め合っていると、また二人のからだがビクンビクンと震えました。
二人また同時に、余韻イキしてしまいました。

「うふふふ」
「えへへへ」
上半身を起こしてまた正面から向き合い、お互いの背中に腕をまわしてギューっと密着して、深い深い深いくちづけを交わしました。

二人で丁寧にからだを洗いっこして、ゆったりとお湯につかってからバスタオルでからだを拭いて、リビングに戻ると時計は昼の12時を示していました。
二人とも全裸のままです。

私のからだには、おっぱいの上下に荒縄の跡、右のおっぱいの脇にやよい先生がくれたキスマーク。
やよい先生のからだには、右のおっぱいの脇と、首筋と左の鎖骨の下に私が付けたキスマーク。
それ以外の、汗や、お汁や、よだれや、口紅や、塗り薬は、きれいさっぱり洗い流されました。
ドライヤーで乾かした私の髪を、やよい先生がまた三つ編みおさげに結ってくれます。

やよい先生がレースのカーテンを少し開きました。
外は雨が降り始めたようです。
小さく低く、サティの「グノシエンヌ」の3番が聞こえています。


グノシエンヌなトルコ石 31

グノシエンヌなトルコ石 29

自分でさわりたいところをさわれないもどかしさに、気がヘンになってきた頃、やよい先生が戻って来ました。
それも、全裸で。

あのイジワルそうなメガネも取って、キレイにお化粧し直しています。
すごく綺麗です。
クラス内がおおーーっとざわめきました。

「はい。休憩は終わりです」
やよい先生は、教壇の前に胸を張るようにまっすぐ立ち、私の目を見ながらつづけます。
「みなさんは、セックスは男性と女性でやるものだと思い込んでいるでしょうけど、女性と女性でも、いいんです」
「先生は、実はもりしたさんのことが大好きなんです。だから、これから先生はもりしたさんとセックスをします。みんなもよく見ていてくださいね」

やよい先生は、私のそばに来て、まずアソコを広げている洗濯バサミのおもちゃをはずしてくれました。
理不尽な張力から開放されたラビアに、ジーンと疼痛が残ります。
「あはん、あふーんっ」

そのついで、という感じで、やよい先生が自分の指二本を私のやっと閉じたアソコに無造作に突っ込み、中を掻き回しながらクリトリスをつまみ上げ、あっさりと私をイかせてくれました。
「あーーーーーっんーーーーーーーーっ!!!」
たまりにたまっていた欲求が見事に満たされて、すごい快感の渦に巻き込まれました。

ぐったりして、それでもかろうじて意識だけは保っている私をやわらかく抱きながら、腕と脚を拘束しているテープをハサミで注意深くジョキジョキ切り離していきます。
言っていた通り、肌にテープ跡も何も残らず、少しも痛くありませんでした。

腕と脚が伸ばせるようになった途端、起き上がって抱きつこうとする私をやさしく制してうつぶせにし、胸の荒縄を解き始めます。
背中の結び目を解くと、私を仰向けにして上半身を起こさせ、ゆっくりと縄を解いてくれます。
滞っていた血流が動き始めて、私は両方のおっぱい周辺にジンジンした痛みを感じています。

「急に動いちゃだめよ」
そう言いながら、私の唇を唇で塞ぎ、舌をやさしくからめながら、おっぱいと縄の跡をもみほぐすようにマッサージしてくれます。
今のやよい先生の唇は、ルージュの甘い味がします。
私は、すっかりやよい先生にからだを預けて、雨の日の猫のようにぐんにゃりしています。
しばらくそうした後、
「腕、上げられる?」
と聞かれて、ゆっくりと両手を上に上げてみます。

やよい先生は、穴あきタンクトップの裾を持って、そろそろとまくり上げ、私の両腕と頭から抜いてくれました。
全裸になった私は、やんわりとやよい先生に抱きつきました。
やよい先生も私の背中に手を回し、私の腕や肩にくちづけをくれます。
赤い口紅の跡が私の肌に残ります。

「ねえ、なお子。あたしとセックス、する?それとも、もう疲れちゃった?」
やよい先生が、私の耳元で甘く囁きます。
私は、やよい先生を抱く腕に力を込めて、唇を激しく奪い、押し倒そうとしました。
やよい先生がやんわりと顔をそむけて、笑いながら言います。
「わかった、わかった。するのね。じゃあもう、ごっこ遊びは終わり。これからは恋人同士の時間」
「なお子はそこに仰向けに寝て、目をつぶってて」

私は言われた通りに、パイプベッドに横たわって目をつぶりました。
背中と膝のところに腕が差し込まれて、からだが浮きました。

「目を開けて」
目を開けると私はやよい先生に抱え上げられていました。
「ほら。お姫様抱っこ。あたしの肩に腕をかけて」
やよい先生の顔が近づき、そのままの姿勢で唇を合わせます。
「なお子がお姫様で、あたしは女王様ね」
ゆっくりと、昨夜一緒に寝た大きなベッドのほうに歩いて行きます。
私は、やよい先生の首に両手でしがみついています。

白いシーツの上におろされると、やよい先生もベッドに上がってきて、仰向けの私のからだの上にからだを重ねてきます。
「恋人同士だから、やさしい愛撫で、しばらくまったりしましょう」
お互いのからだを撫でまわして、顔にキスをくりかえしました。

「あーーん。なお子は本当にさわるの上手ねー。さすがに毎晩オナニーで研究してるだけあるわ~」
「いじわるー。先生だって苛めるのうますぎですー」
「このおっぱいのとこの縄の跡は、2、3日消えないわね」
その跡を指でスリスリなぞりながら、やよい先生がまた私の耳元で囁きます。

私の胸に縄がじかにあたっていたところ、おっぱいの裾野と下乳のところだけ、キレイに荒縄の跡が残っています。
「タンクトップを着せたのは、そういう意図だったの。まさか腕とか縄の跡だらけでお家に帰すわけにはいかないもんね」
「本当は、裸にして二の腕ごとキツーク縛ったほうが、被虐感が出ていいんだけどねー」
そう言いながら、やよい先生は縄の跡に唇をつけて、舌でサワサワと舐めてくれます。
唇を離すと、うっすらと口紅の赤が肌に残りました。

「あ、キスマークだー!」
私が喜ぶと、やよい先生がニコっと笑って私を見ます。
「なお子は、とってもいやらしい子だけど、やっぱりまだまだ子供ねえ。本当のキスマークっていうのは、こうやって付けるのよ」
そう言いながら、私の右のおっぱい脇の肌に唇をつけて、チューっと長い間吸っています。
唇を離すと、白い肌にアザのような赤くて青っぽい内出血の跡みたいなのが残りました。
「これが大人のキスマーク。あなたはあたしのもの、っていうシルシ。あっ、あたしに付けるなら人から見えないところにしてね。首筋とかダメよ」

私は、やよい先生が私にしてくれたのと同じ位置をチューっと吸って練習してから、やよい先生の細い首の右寄りのうなじに唇をあてました。
「あーんっ、ダメよー」
やよい先生は、そう言いながらもうっとりと目を閉じて、されるがままでした。

「じゃあ、そろそろ女性同士のセックスをしようか?」
「はい。お願いします。すっごく楽しみです」
「まあ、いろんなやりかたがあるんだけど、たいていは、お互いにバイブの入れっこしたり、一本の長いディルドでつながったり・・・」
「バイブみたいなおもちゃを使うのは、結局男性のアレの代用品って感じで、なんか癪にさわるのよね。ま、確かに気持ちはいいんだけどさ」
「あたしが一番好きのは、やっぱりお互いのオマンコを擦り合わせる、通称『貝合わせ』 。せっかくオンナ同士でスルんだから。ねっ?」
「なお子は、愛液多いしクリも大きいから、絶対気持ちいいと思う」

やよい先生は、枕元に小さな麻の巾着袋を置きながら、私をじっと見つめます。
私は、どんどんどんどんワクワクしてきます。


グノシエンヌなトルコ石 30

2010年7月24日

グノシエンヌなトルコ石 28

そのとき、ロープがパタっと床に落ちました。

「せんせええーーーっ!」
「だから言ったでしょ、もりしたさん。あなたの努力次第って」
「どうすればいいんですかーっ?」
私は泣きベソ声になっています。
「これから私が言うことを全部守ること」
「はいーっ、なんでもしますうぅ」

「そう。じゃあ明日から朝登校したら、いったんみんなの前で全裸になって無駄毛のチェックをしてもらうこと」
「は、はい。わかりました」
「ブラとショーツはクラス委員に預けて、ずっとノーブラノーパンで授業を受けること」
「はい。わかりました」
「あたしの授業のときは、いつも私が来る前に全裸になっていること」
「はい。必ずそうします」

やよい先生がロープを上げてくれました。
私は半泣きになりながら、また腰を前後に激しく振ってロープに擦りつけます。
「あんっ!あんっ!あんっー!」
しばらくするとロープが床に落ちます。

「ノーブラになったらシャツの上からいつも洗濯バサミで乳首をはさんでおくこと」
「はいー」
「プール授業のときは、サポーター着けないで、乳首とワレメのスジを見せびらかすこと」
「はいー」
「クラスの誰かがしたいと言ったら、いつでも保健室でレズってあげること」
「はいー」
ロープが上がります。
腰を動かします。
「あんっ!あんっ!あんっ!」
ロープが下がります。

「掃除当番は裸エプロンで、窓を全部開け放ってやること」
「はい」
「自習の時間は、教壇の上でずっとM字開脚してオマンコをみんなに見せていること」
「はい」
「トイレは使用禁止。オシッコもウンチも、みんなが見ている教壇の上でやること」
「はい」
ロープが上がります。
腰を動かします。
「あんっ!あんっ!あんっ!」
ロープが下がります。

「マン毛は自分で剃らないで、クラスの誰かに剃ってもらうこと」
「クラスの誰かが遅刻したら、代わりにお尻をぶたれて、その子を助けてあげること」
「一日一回、必ずクラスの誰かにイかせてもらうこと」
ロープが上がります。
腰を動かします。
ロープが下がります。
「・・・」
私はロープと一緒にしゃがみ込んだまま、ロープでイくのをあきらめました。

「はいみなさん。もりしたさんがこのクラスの性教育奉仕委員になることに同意してくれたので、そろそろイかせてあげましょうか?」
「今先生が言ったことは必ず守らせること。でも、もりしたさんは男の人がダメですから、くれぐれも男性教師にはみつからないように、苛めてあげてください」
「じゃあ、もりしたさん、ショーツを脱がせてあげる。イけた?」
私は力なく首を左右に振ります。
「イきたい?」
「はい・・・」

ショーツを脱がされて、またステージに上げられました。
「ちょっと体勢を変えてもらわないとね。いい?もりしたさん。手を解いてあげるけど絶対自分でオマンコさわっちゃダメよ」
「は、はい。わかりました」

後ろ手の革手錠をはずされました。
「そこにあぐらかいて座って」
「両脚を前に投げ出して、右手で右の足首、左手で左の足首を掴んで」
「縛るのめんどくさいから、テープでくくっちゃうわよ。安心して。このテープ剥がすとき痛くないから。静電気でくっつくんだって」
そう言いながら、やよい先生は、私が足首を掴んでいる部分を腕ごと、ふくらはぎのあたりまで黒いテープでグルグル巻きにしました。
その後、左右の膝を精一杯曲げさせて、太腿から脛にかけておのおのテープで巻いて、両脚が膝で曲がった状態で固定します。
テープはがっちり巻きついて動かせません。

やよい先生が私の肩をトンと押すと、私は背中からステージに倒れこみ、お尻をみんなに向けたまま起き上がれなくなりました。
そうしてから、今度は私の左右の足の裏を合わせた形でテープで一つにくくりました。
こうされてしまうと、脚をバタバタさせることも、股をぴったり閉じることもできず、完全にアソコとお尻の穴を晒したまんまの無様な格好になります。

「ほら、見てごらん」
やよい先生が手鏡で、私に見えるように私のアソコを映してくれます。
私の濡れそぼったアソコとお尻の穴から垂れる白いヒモ。
タンクトップから飛び出た、縄で絞り込まれたおっぱいと乳首を噛む洗濯バサミ。
人として絶対見せてはいけない格好だと思いました。

私はあまりの恥ずかしさに取り乱してしまいます。
「誰でもいいから、早くなお子のオマンコを掻き回してくださいぃーっ!なお子の恥ずかしさを、忘れさせてくださいーっ!」
一刻も早くイきたくて、思わず大きな声で叫んでしまいました。

「ああ、びっくりした。もりしたさん、そろそろ限界みたいねえ。でもね、まだ終わらないの。このオマンコをねえ、もっとおっぴろげちゃおうと思うの」
やよい先生がまたなにやら器具を取り出しました。

それは、靴下とか小物の洗濯ものを干すときに使う、丸い輪にいくつか洗濯バサミがぶら下がっている『洗濯物干し』 に似ていました。
ただし、輪が小さくて直径20センチくらい、吊るすためのハンガー部分が付いてなくて、洗濯バサミも6つしか付いていません。
輪っかは、黄色いプラスティックで出来ていて、洗濯バサミは、きつめのゴムで結ばれています。
私は、直感的に何に使うのかわかりました。

「先生。本気ですか?それ・・・つけるんですか?」
私はゾクゾクしながら訊ねます。
「そうよ。楽しみでしょう?うふふ。きっと気持ちいいわよー」
そう言いながら輪っかを、お尻を突き出した姿勢で転がされている私のアソコが中心にくるように置きました。

ワレメ右側真ん中のアソコのお肉と地味なラビアが一緒に指でつままれ、洗濯バサミではさまれます。
「あーんっ、いやーっ!」
乳首ほどの痛さではありませんが、アソコをはさむのが初めてなので痛さの基準がわかりません。
ラビアだけだともっと痛いんだろうなあ。
つづいて反対側の左側真ん中を、さっきはさんだ洗濯バサミの輪っかの180度反対側になる洗濯バサミではさまれました。
「あーーっ!」
私のアソコは洗濯バサミに噛まれて、ゴムでひっぱられ、左右に大きく広げられてしまいました。
すごい屈辱感です。
私のアソコが誰か知らない乱暴な人の手で弄ばれている感覚です。

「もりしたさんのビラビラは地味だからはさみづらいわねえ。おまけにぬるぬるしてるし」
やよい先生はボヤキながら、右上、左下、左上、右下の順に全部で6つの洗濯バサミを取り付けました。
私のアソコは6つの洗濯バサミに噛まれて、まあるく広げられています。

「奥の奥まで見えてるわよー、もりしたさんのオマンコ」
やよい先生がまた手鏡で見せてくれます。
なんとも異様な光景でした。
アソコをかこむ黄色い輪っかが、まるで、ここに注目!と言っているようです。
カメラのシャッター音を聞いた途端、言い知れぬ恥ずかしさがこみ上げてきました。
「いやーーーっ!撮らないでーーっ!!」
私は、恥ずかしさと、痛みと、気持ち良さのアンサンブルに身悶えしていました。
「先生さわってください~先生~なお子のオマンコさわってくださ~いーーっ!」

やよい先生はそしらぬ顔をして、ポインターペンで私のからだを突っつきまわしています。
「はい、これが乳首ですね。これがクリトリス、これがオシッコの穴、ここが膣、ここが肛門」
「それじゃあみなさん。今から一人一回ずつ、もりしたさんのからだのどこでもいいから、一箇所さわってあげてください。もりしたさんの喜ぶところをさわってイかせてあげてくださいね。もりしたさんは、さわられるたびに、ありがとうございます、ってお礼を言うのよ。わかった?」
「はいー。ありがとうございますう~」

アソコに指を入れる人、クリトリスをつまむ人、洗濯バサミごと乳首をひねる人、お尻のタンポンのヒモをひっぱる人・・・
私は何かされるたびに、喘ぎ悶えながら、ありがとうございますっ、とお礼を言いました。
膣壁を撫で回す人、おっぱいをもみしだく人、クリトリスを舐める人、お尻をバチーンとたたく人・・・
32人が全員終わっても私はまだイけないでいました。

いつのまにかお尻の穴からタンポンは抜かれ、乳首の洗濯バサミも両方はずされていました。
何度もカメラのシャッター音が聞こえました。
もしかしたら小さくは何度かイってたのかもしれません。
でも、とてつもなく大きな欲求不満が、からだ全体に渦巻いていました。

「どう?イけた?」
やよい先生が抜けたタンポンをプラプラさせながら聞いてきます。
タンポンは、幸い汚れてはいないようです。
私は答える気になりません。
口を開いたら何を言い出すか、自分で自分が信用できません。

「そう、じゃあちょっと休憩しましょうか。先生も疲れたわ」
そう言いながら、やよい先生は私に近づき、左手に持っていた何かを指ですくって、私の右乳首に塗りました。
そして、フーフーと息を吹きかけてきます。
洗濯バサミから開放されて、血がめぐり始めた乳首に、新たに冷んやりとした鋭い刺激が襲いました。
からだがゾクゾクっと震えます。

やよい先生は、左乳首はもちろん、脇から背中、おへそ、脇腹とありとあらゆるところにその塗り薬を塗りまくります。
あのミント系のツンとした香りがする、塗るとスースーする有名な塗り薬です。
やよい先生の手であちこちを弄くりまわされ、また私の淫らな欲望に火がつきました。
「あ~ん、あ~~~んっ!」
塗り薬の刺激もあいまって、私は悶えまくりです。

やよい先生は、私のお尻の穴にもたっぷり塗りこんだ後、扇風機の首を伸ばして私に風があたる位置に置きます。
私の目をじーっと見ています。
「先生、お願いします、早く、早くうぅ」
私は、身悶えしながらやよい先生におねだりします。

やよい先生がニッコリ頷いて、まず洗濯バサミでかこまれた私のアソコの外周にたっぷり塗りこんでくれます。
「あっ、あ~んっ、いいーー」
そして、人差し指にたっぷり盛り付けたそれを、私のクリトリスの上にそっと置きました。
「あ~~~~んっ!」

「それじゃあ5分間休憩ね。トイレに行くなり、もりしたさんで遊ぶなり、ご自由に」
扇風機のスイッチを微風にして、首振りにした後、お教室を出ていきました。
私はアソコをまあるく広げられたまま、放置されました。

「あーーんっ、あっあっあ~んっ」
薬を塗られたところに扇風機の風があたるたびに、やさしい刺激が生まれ、まるでたくさんの人の手にこそこそと愛撫されているようです。
とくにクリトリスの上に盛られた薬は、アソコの熱で徐々に溶けて流れ出し、洗濯バサミの輪っかで広げられたアソコの中にすべり落ちて、そこに風があたるとアソコ全体がスースーしてすごくいい気持ち。
「う~~んっ、ふーーんっ~~~」
私は、クラスのみんなのことは忘れて、動けないからだをくねらせながら、一人であんあん悶えつづけました。


グノシエンヌなトルコ石 29

2010年7月19日

グノシエンヌなトルコ石 27

「もりしたさんがちょうどいい格好をしているので、ここでもう一つお勉強しておきましょう」

やよい先生は、私の背中を押さえつけて、お尻のタオルをはずしながら、つづけます。
「普通の女性は、膣の中に何かを入れて性的満足感を得るものですが、もりしたさんみたいなヘンタイさんになると、こっちの穴でも快感が得られます。そうですね、もりしたさん?」
やよい先生が、ポインターペンの先で私のお尻の穴のあたりをグリグリと突っつきながら聞いてきます。
「・・・は、はい・・・」
「そう、肛門ですね。今日はもりしたさんの肛門にこのタンポンを入れてみましょう」
「えっ!?」
「もりしたさん。もっと脚を開いて」

やよい先生は、私のアソコにちょろっと指を入れ、私のいやらしい液をすくい取ると、私のお尻の穴に入念にすり込みます。
「あーっ、あーーっんっ!」
「もりしたさんは、愛液多いからローションなんて必要ないわねえ」
やよい先生が右手でグイッとお尻の穴を押し広げ、左手でタンポンの先っちょをあてがいます。
「なんだか肛門がヒクヒク動いてるわよ。そんなに気持ちいいの?」
私は、初めてのお尻の穴への異物挿入にドキドキして、無意識にお尻をクネクネ動かしてしまいます。

「うーん。片手だとうまく入らないわね。もりしたさん、あなた自分でこの穴、開いといてくれない?」
後ろ手になった私の両手は、ちょうど私のお尻の割れ始めのあたりまで届いています。
私が躊躇していると、やよい先生の鋭い声がとびます。
「ちょっと、先生をイライラさせないで!せっかくなるべく痛くないようにしてあげようと思っているのに。無理矢理そのケツの穴に突っ込んでもいいのよ?あなたの望みはそれ?」

私は仕方なく、自分の両手で自分のお尻の穴周辺のお肉をひっぱって、穴を押し開きます。
屈辱的な格好です。
シャッターの音がカシャカシャと聞こえてきます。
「力を抜いていてね」
やよい先生はまた、私のアソコに今度は深く指を入れ、わたしのいやらしい液をまぶした指を、私のお尻の穴に差し込んでいきます。
第二関節くらいまで入れてから指を抜いて、代わりにタンポンをそろそろと埋めていきます。
「あーーーっ、あーーーっ!」
こんなに深く自分のお尻の穴に何か入れたのは初めてです。
なんていうか、お尻の穴全体で異物を排除しようと、もぞもぞしているような不思議な感覚。
下半身全体が疼いて、確かにすごく気持ちいいです。

「さ、それじゃあ、こっちを向いて教壇の上に、みなさんのほうを向いて上がりなさい」
教壇からおっぱいを離して立ち上がった私の股間から、ぷらぷらとタンポンの白いヒモが揺れています。
私は後ろ手にされているので、まず教壇に浅く腰掛けてから、やよい先生の手を借りて体育座りの格好になりました。
「上体を後ろに反らして、脚は思いっきり広げて上に上げて、お尻の穴まで突き出してね」
「もりしたさんはバレエを習っているそうなので、両脚を180度以上開くことができるそうです」
もはやすっかり無抵抗な私は、みんなの前で信じられないほど、いやらしい格好を見せつけています。

「やだあ、なお子ったらアソコの毛が無い。つるっつる!」
「あれは確かパイパンって言うんじゃない?」
「生まれつきなのかしら?」
「信じられなーい。きっと自分で剃ったのよ。見せびらかせたくて」
「だとしたら本当にヘンタイねー」
みんなももう呆れているようです。
いっせいにシャッターの音が響きます。

やよい先生は、面白そうに私のお尻の穴から出ているヒモをクイっとひっぱたり、戻したりしています。
そのたびに私は、あんあん鳴いています。

「もりしたさん、ずいぶん素直になったわねえ。イきたくてイきたくてしょうがないんでしょう?」
「はい。お願いです。なお子のオマンコを掻き回してください」
「それはできないけど、チャンスを上げるわ。あなたが自分で努力するの。そうしたらイけるかもしれないわねえ」
やよい先生は、私の腋の下や、穴あきタンクトップ越しにお腹やおへそを弄りながら、イジワルに笑っています。
「その前に、一つだけご褒美をあげる。素直になったご褒美。さっき乳首がどうとか言ってたわよねえ」

やよい先生は、私の乳首をぎゅっとつまむや否や、木製の洗濯バサミを素早く右左と乳首にはさみました。
「あ~~~~んっつーーーーっ!」
予想していなかった刺激に、アソコからは大量にヌルっと液が、お尻からはヌプっとタンポンが一センチくらい飛び出しました。
「ずいぶん大げさに喜んでくれるのねえ。あげた甲斐があるわあ。じゃあ教壇から降りてこっちに来なさい」
やよい先生は、飛び出したタンポンを押し込みながら、にっこり笑いました。

「このショーツ、もりしたさんの愛液とよだれまみれのショーツを穿きなさい」
「えっ?イかせてもらえるんじゃないんですか?」
「あら、言ったでしょ?あなたの努力が必要なの。それに直にさわったら、あなたすぐイっちゃうからつまんないでしょ?」
私はやよい先生にベトベトなショーツを穿かせてもらいました。
湿っているので、まだヒリヒリしているお尻には、冷たくて気持ちいいけど。

やよい先生は、鏡前の手すりに巻きつけてあった赤いロープをほどいて、その端を持ったまま教室の向こうまでコツコツとヒールを響かせて歩いて行きました。

「じゃあ、手すりの前に立って」
教壇の後ろ脇、鏡前の手すりにつながれたロープが、教室の向こうの端まで床を這っています。
「そのロープをまたぐようにね」
ロープには50センチおきくらいに結び目が作られていて凸凹しています。
「またいだら、こっちを向いて」
教室の向こうで、ロープの端を持ったやよい先生が大きな声で言ってから、ロープをピンと張りました。
ロープはちょうど私の内腿の付け根の高さになって、ショーツのアソコの部分に食い込みます。
「そのままゆっくりこっちに歩いていらっしゃい」

私が一歩進むたびに、食い込んだロープがアソコを擦ります。
「あ~~んっ!」
結び目の部分を通過するときは、ちょうど結び目が私のクリトリスを擦って、大きな声が出てしまいます。
「あーっ、いいーっん~~」
やよい先生にたどりつくまでに5、6個の結び目があって、そのたびに大きな声が出て、私はだんだん高まってきました。

「どう?もりしたさん。気に入った?」
「は、はいぃ。す、すごく、気持ち、いいですぅ。これならイ、イけそう、ですぅ~」
「じゃあ、今度はUターンしてあっちに戻ってね。あっちに着いたら、またぎ直してこっちに。5往復もすればイけるんじゃない?」

私は、またぎ直して鏡に向かって歩いて行きます。
鏡に私の欲情しきった姿が等身大で映っています。
荒縄に絞られたおっぱい部分だけ切り取られたピチピチのタンクトップは、いっそ裸のほうがマシというくらいお下品です。
乳首を噛む木製の洗濯バサミがユラユラ揺れて、赤いロープが先端に食い込んだショーツからは、お尻の穴に埋め込まれたタンポンのヒモがはみ出して揺れています。

結び目のところでときどき立ち止まって、腰を前後に激しく振り、クリトリスを擦り付けます。
乳首の洗濯バサミも一緒に激しく揺れます。
やよい先生もロープを私の腰より高く上げて、より食い込むように協力してくれています。
「あーーんっ、あっ、あっ、いいいーーーんっ!」
シャッターの音がカシャカシャ聞こえて、その音にまた興奮しています。
この感じなら、次の往路でイけそうです。

鏡の前まで着いて、急いでからだを反転させます。
やよい先生はロープを縄跳びみたいにブンブン左右に振って笑っています。

やよい先生のところへ行くまでのちょうど真ん中くらいの結び目で、私はイくことに決めました。
結び目の前で腰を落としてロープを思い切り食い込ませ、前より激しく腰を前後に振ってクリトリスを苛めます。
お尻の穴からタンポンが徐々に出てくる感覚がありました。
「あ、あ、あ、あんっ、あんっ、あんっ、あ、あ、あ~~~っ」

もうすぐです。


グノシエンヌなトルコ石 28

グノシエンヌなトルコ石 26

「さて、女性は気持ち良くなると、乳首以外では性器に反応が現れます。誰かもりしたさんのスカートをまくって」

私のスカートが大きくまくり上げられました。
まくり上げられたスカートの裾は、タンクトップの胸元の布に2つの木製の洗濯バサミで留められてしまいました。
「いやーっ。なんでこんなことするんですかあ」
やよい先生はかまわずに、伸ばしたポインターペンを片手に持って、ショーツ越しに私のアソコを突っつきます。
「気持ち良くなると、女性器の膣の奥からぬるぬるとした液体が滲み出てきます。俗に愛液、って呼ばれているように、これは膣の中に男性器を入れて欲しい、っていう合図なんですね。もりしたさんはどうなってますか?」
やよい先生が指でショーツ越しに私のアソコをスーっと撫ぜます。
「ほら、やっぱりショーツまで湿らせちゃうほど愛液が溢れています。これでもりしたさんが、痛くされると気持ち良くなることが証明されましたね」

「ち、違います。こ、これはオシッコなんです。先生がこ、怖いことばっかりするからオモラシしちゃったんです・・・」
「あらあら。もりしたさん、高二にもなってオモラシしちゃうの?でも、このオシッコ、ぬるぬるして糸引くわよ。これがオシッコだとしたら、あなたなんかヘンな病気持ってるんじゃない?」
やよい先生は、嘲笑いながらポインターペンで私のアソコをツンツンと突っついています。
「そこまで強情を張るなら、もっと痛くしてあげましょう」
スカートを留めていた洗濯バサミがはずされ、スカートが私の太腿の上にパサッと舞い降りてきました。

やよい先生は、また裁ちバサミを手にステージに上がってきました。
「な、なんで私がこんなこと、されなきゃいけないんですか?みんなの前で・・・」
私は、拘束されている身をよじりながら、やよい先生を睨みます。

「さっきからなんでなんでって、うるさいわよ。ちょっと黙っててもらいましょうか。口を開けなさい!」
私は必死に口をつぐんで、イヤイヤをします。
「強情な子ね。いつまでつづくかしら?」
やよい先生は薄く笑いながら、私の鼻をつまみます。
私は息が苦しくなって、つぐんだ口を開けてしまいます。

「はあはあはあ・・・」
「舌を出しなさい」
「出しなさいって言ってるでしょう?」
私の右頬を軽くパチンとビンタします。
私は、恐る恐る舌を出します。
すかさず指で捕まえられて、さっきの木製洗濯バサミで深くはさまれました。
「んぐっ!」
「んぐーーっ!」
私は、舌をしまうことが出来ず、口も閉じることができず、よだれをだらだら垂れ流して唸ることしかできなくなりました。
「しばらくそうしてなさい。それから、あたしはまたハサミを持ってるの。無駄に暴れるとケガするわよ」
私は、観念して抵抗をやめてうなだれます。

やよい先生は、タンクトップの胸のところの布を今度はおっぱいだけが露出するようにまあるく切り取っていきます。
まず右のおっぱい部分が切り取られ、押しつぶされていたおっぱいが元気良くぷるんと飛び出してきます。
つづいて左のおっぱい部分。
「うわあ。どうぞさわってください、って言わんばかりの卑猥な格好ね。写真写真と」

鏡に映っているのは、舌に洗濯バサミをはさまれて、おっぱいの部分だけが露出している自分のみじめな姿でした。
目がトロンとしてて、妙な色気があります。
口から垂らしているよだれが、ポタポタと私の突き出たおっぱいを濡らし、垂れて肌をすべるたびに感じてしまっています。

次に、やよい先生は一掴みの縄を私の目の前に突き出しました。
「ほら、荒縄よ。本格的なやつ。これで縛るとけっこう痛いわよ。ふふふ、がまんできるかしら?」
「んーーっ!」
やよい先生は、まずおっぱいの上の部分に二重に縄をかけました。
それから下乳部分に縄を通し、上下に絞り込むようにグイグイ締め付けます。
私のおっぱいは、縄に皮膚をひっぱられ、破裂しそうにパンパンに張って絞り出されました。
乳首も皮ごと引っ張られてツンツンに尖っています。
「んっぐうっ!」

私が中学生のとき初めて見た緊縛写真集で、モデルさんがされていて私が憧れていた、あの縛り方です。
想像していた通りすごく痛くて、でもそれが気持ちいい痛さで、からだ中がジンジン痺れてきます。
上から見える、痛々しいくらい突き出た乳首・・・
今なら、これにちょこっと触れられただけでもイってしまいそうです。
「本当は二の腕ごと縛ったほうが、本格的なんだけどね」
タンクトップの背中側で、余った縄を固く縛っているやよい先生が小さくつぶやきました。
「あら、ずいぶん大人しくなっちゃったわね。どうしたの?」
そう言いながら、舌にはさんだ洗濯バサミをはずしてくれました。

「はあ、はあ、はあ・・」
「どうしたの?もりしたさん。あなたは痛いのが気持ちいいヘンタイさんだって、認める気になった?」
「はあ、はあ、は、は・・・い・・・」
「えっ!?聞こえないわ。もっと大きな声で。もりしたさんは、痛いのが気持ちいいヘンタイ女なの?」
「は、はいっ!」
教室中がざわざわしています。

「やっと素直になったわね。それにどうしたの?なんだかうっとりした顔になってるわよ?おっぱい絞られて、そんなに気持ちがいいの?」
「は、はい」
「じゃあ記念撮影ね」
カシャ、カシャ。
「せ、せんせい」
「なーに?」
「な、なお子の乳首、さわっていただけませんか?」
「さわったらどうなるの?」
「た、たぶんなお子はもっと気持ち良くなると思います。今、なお子は自分の手が使えないので、先生やみんなにお願いしています・・・」

やよい先生は、私を無視して話し始めました。

「もりしたさんのように、からだに痛いことをされたり、恥ずかしいことをされたりして喜ぶ性質を持った人のことをマゾヒスト、略してマゾと呼びます。Mとも言うわね。こういう人を苛めることは、その人を喜ばせてあげることになるので、悪いことではありません。今日はクラスみんなで、もりしたさんを喜ばせてあげましょう」
教室全体がザワザワと盛り上がります。

「ただしっ!」
やよい先生が私の顔を睨みつけます。
「先生を嘘つき呼ばわりしたことは、絶対に許しません。今日はもりしたさんを絶対にイかせてあげません。焦らして焦らして、気がヘンになるまで弄んであげるわ。あたしの足元に跪いて許しを乞うても無駄だから。覚悟なさい」

クラスメイトのひそひそ声が聞こえてきます。
「もりしたさんて、そうだったんだー」
「あんなにおしとやかそうにしてたのにねー」
「なんかゲンメツー」
「こうなったら、どんどんイジメちゃおうよー」

「まず、もりしたさんに嘘をついた罪を償って罰を受けてもらいましょう。脚は開放してあげるけど、もう無駄に暴れたりしないわね?」
私は、うなだれたま首を上下に振ります。
両脚を押さえていたクラスメイトの手から開放され、ようやく脚を閉じることができました。
両手首は、あらためて後ろ手に回され、革手錠がかけられました。
教壇の前に連れて行かれ、晒し者のように立たされます。
乳首には、誰もさわってくれません。
やよい先生がスカートのジッパーを下げ、フックをはずしたので、スカートがストンと足元に落ちました。

私の今の格好は・・・
胸の部分をくりぬかれた白のタンクトップからおっぱいだけ露出。
そのおっぱいは、荒縄で上下から絞り込む形にきつく緊縛。
両腕は後ろ手で革手錠。
下半身は白いショーツでアソコ部分にぐっしょり大きなシミ付き。

何回かシャッターの音が聞こえました。

「では、もりしたさん。また教壇に腹這いになってください」
私は抵抗せずに、黙って教壇におっぱいを擦りつけるように腹這いになりました。
張りつめたおっぱいと尖った乳首が、机の冷たさに刺激されて気持ちいい。
「あは~~んっー」
「あらあら。今のもりしたさんは、何をしてもされても気持ち良さそうねえ。でもそんな甘くわないわよ」
やよい先生は、私のショーツに手をかけて、一気に足元までずり下げました。
「あーんっ」
「ほら、ショーツから脚を抜いて。抜いたらもっと両脚を広げて、もっとお尻を突き出しなさい!」
私は言われるがままです。
「これからクラスのみんなに一発ずつ、もりしたさんのお尻をお仕置きしてもらいます。うちのクラスは32人だから32発ね。覚悟はいい?」
「えーーーっ!」

パチン、バッチーン、ペチン、パアーン・・・
平手で叩く人、定規で叩く人、思いっきり叩く人。やさしく叩く人・・・
そのたびに、あんあん喘ぐ私の声が響きます。
「右ばっかりじゃなくて、左のお尻もね。ヘンなとこさわっちゃダメよ」
やよい先生が楽しそうに茶々を入れます。
「なんか、あんあんうるさいわねえ」
途中から、私の口に私が脱いだショーツを丸めて押し込まれました。
パチン、バッチーン、ペチン、パアーン・・・
ぬぐう、うぐう、むーんっ、うーーんっ・・・

32人全員のお仕置きが終わった後、私のお尻はすごい熱を持ってジンジンしていました。
ショーツが口から抜かれ、私はハア、ハア、息もたえだえでした。
やよい先生が水で絞った冷たいタオルをお尻にあてがいながら、耳元で聞いてきます。
「だいぶ気持ち良かったようね。あなたのオマンコから垂れた愛液が教壇の前で水溜りになってるわ。これじゃあお仕置とは言えないわね。で、イったの?」

私にはわかりません。
途中から意識がトんでいました。
ただ、今は無性に自分のアソコを掻き回したくて仕方ありません。
私は上半身を無意味にくねらせて、あんあん言いながら、おっぱいを机に擦り付けています。


グノシエンヌなトルコ石 27

2010年7月18日

グノシエンヌなトルコ石 25

私は自分の席に座り、やよい先生は教壇の前に50センチぐらいのプラスティック定規を持って立っています。
それで自分の太腿を軽くピタピタ叩きながら、突然鋭い声で言いました。
「もりしたさんっ!ちょっとこっちに来なさい!」

私は、ビクっとして立ち上がり、そろそろとやよい先生のそばに行きました。
「あなたが提出した作文は、なんなの?先生は、思春期の女性のからだの変化について書きなさい、って言ったのよ。それをあんないやらしい・・・」
「な、なんのことですか?わ、私知りませんっ!」
「まあ、あんな作文書いておいて、その上嘘までつくのね!もう許しません、お仕置きですっ!」
クラスのみんながザワザワしています。

「その教壇に手をついて、お尻をこっちに突き出しなさい」
「えっ!?な、なんでですか?」
「いいから言う通りにしなさいっ!」
言いながらやよい先生は、私の首の後ろを掴み、教壇に押し付けます。
私は仕方なく教壇の両端をつかんで前屈みな姿勢になりました。
すかさずやよい先生が、私のスカートを大きくまくり上げてショーツのお尻が丸出しになりました。
「いやーっ!先生、やめてくださいーーー」
かまわず、右手に持った定規でパチーンと私のお尻を叩きました。
「あーんっ。痛いですうー」
「あたりまえよ。お仕置きなんだから。でも何?あーんっ、って。ぶたれて感じてるの?」
「そんなんじゃありませんっ。と、とにかくやめてくださいっ」
私は上半身を起こそうとしますが、やよい先生の左手に思い切り背中を押さえられていて起こせません。
そうしている内にも、2発、3発、4発と私のショーツのお尻に定規がバチーンとふりおろされます。
「あーんっ・・・あーーっ、い、いたあーーいーっ・・・」
クラスのみんながヒソヒソ言っているのが聞こえてきます。
「ねえ、もりしたさんったら、なんだか嬉しそーじゃない・・・?」

「そんなことを言うのなら、これを読んでみなさいっ!」
しゃがみ込んでしまった私のおさげをひっぱりながら、やよい先生がコピー用紙を一枚、手渡します。
私は、ヒリヒリと熱くなっているお尻に手をやりながら、教壇に背を向けて、みんなの前でその紙に書かれた文章を読み始めます。

「本当の私。二年M組、もりしたなお子・・・。わ、私は、いつも教室では、何も知らないフリし、して、ニコニコしています、が、家に帰ると部屋に閉じこもって、へ、、ヘンタイな、オ、オナニーばかり、し、していま、す・・・。この間は、ち、乳首に、せ、せ、洗濯バサミ、お、をは、は、はさん・・で・・・」
私は教壇を振り返り、キっとやよい先生を睨みます。
「せ、先生、こ、これはな、何ですかっ?」
「何って、あなたが書いた作文でしょ。ちゃんと名前も書いてあるじゃない?」
やよい先生は、薄く笑って知らん顔です。
「わ、私、こんなの書きません。オ、オナニーなんてしてませんっ!」
私は、精一杯の抵抗を込めて、やよい先生を正面から睨みつけます。

「あら、そうなの?もりしたさんは、痛いことされて気持ち良くなっちゃうんじゃあなかったっけ?」
「そ、そんなこと、あ、ありませんっ!」
「じゃあ、確かめてみましょうか?みなさんもよく見て判断してくださいね。もりしたさんが嘘を言っているかどうか・・・」
教室はシーンと静まり返っています。

「それじゃあ、もりしたさん。そのセーラー服を脱いでください」
「えっ、なんでですか?なんで私が教室で服脱がなきゃならないんですか?」
「なんでって、あなたが嘘をついてることを証明するためよ。あなたは嘘をついてないって言ってて、先生はもりしたさんが嘘をついていると思ってる。だったら、あなたが痛くされても気持ち良くない、ってことをみんなに見せてあげなきゃ、ね」
「そ、そんなの、な、なんかヘンです。それに私はこの作文も書いていませんっ!」
「いい加減、自分から脱がないと、みんなに押さえつけてもらって、無理矢理脱がせることになるわよ?あなた、そのセーラー服破かれたら、どうやって家に帰るの?裸で?」
やよい先生は、イジワルくニヤニヤ笑っています。

私は、観念して屈辱にぶるぶる震えながら赤いスカーフを解きました。
そして、前開きのファスナーを上げてフックをはずしました。
思い切ってバッと脱ぎ捨て、両腕で胸を押さえてしゃがみ込みます。

やよい先生がツカツカと寄ってきて、私のおさげを両方ひっぱり上げます。
「立ちなさいっ!何やってるの?もりしたさん、なんでそんな下着付けてるのっ?」
私は胸を押さえたまま、おずおずと立ち上がります。
「学校で決められた下着を付けなきゃだめでしょ?何このピチピチなタンクトップは?」
私はイヤイヤをしながら震えています。
「腕をどけなさいっ!どけなさいっ!やさしく言ってるうちにどけないと・・・」
やよい先生は、ビンタのバックスイングのポーズです。
私はおずおずと腕を下に下げていきます。

「気をつけ。そのままじっとしてなさい」
やよい先生は、私の正面に立って、胸に手を伸ばしてきます。
「こんなにおっぱいつぶしちゃって。やっぱり痛いのが好きなのね?」
「ち、違いますう・・・」
「何が違うのよ。だってこんなに乳首は勃っちゃってるじゃない」
やよい先生の手が、私のつぶれたおっぱいを布の上から乱暴にもみしだきます。
「あん、あ~~んっ」
「ほら、やっぱり感じてる。ちょうどいいわ。今日の授業は予定を変更して、もりしたさんのからだを使って、女性のからだの仕組みについてみんなでお勉強しましょう」
うわーっ、と教室がざわめきます。

「そ、そんな・・・イヤですっ。そ、そんなのイヤですうー」
「黙りなさい。元はと言えば、もりしたさんが嘘をつくからイケナイのよ。あなた暴れそうだから、ちょっとみんなに手伝ってもらうわ」

みんなが机を集めてステージを作り、私はその上に無理矢理上がらされました。
お尻をぺたんと付けて座らされ、暴れないようにと両脚をめいっぱい開かされて両足首をそれぞれ掴まれ、両腕も揃えて動かないように掴まれて頭の後ろに引っ張られています。

鏡を見ると、パイプベッドの上に鏡に対して横向きに座らされて、両足首は左右に大きく開かれ、枕側の左右のパイプに鎖でつながれた革製の足枷をそれぞれはめられています。
両手首は天井になぜだか付いているフックから鎖で垂らされた手枷にまとめられています。
私が動くたびにジャラジャラと鎖の音がします。
私にはそれが、クラスメイトのざわめきに聞こえます。

「こんなのひどいです。どうか私を離してください」
私はベソをかきながらみんなにお願いします。
でも誰も離してくれません。

「往生際が悪いわよ、もりしたさん。それでは授業をつづけます」
「女性のからだは、気持ち良くなると、まず乳首が勃ってきます。それをもりしたさんのからだで見てみましょう」

やよい先生は、左手に何かを隠し持ち、ステージの上にサンダルを脱いで上がって、私のタンクトップの右の乳首のあたりの布をつまみました。
「あらあら、もりしたさんは、もう乳首がビンビンに勃っちゃってるわねえ。みんなに押さえつけられてそんなに感じちゃってるの?」
「ち、違います。私はもともとち、乳首が大きいんです」
「あらそうなの。じゃあ見せて」
やよい先生が隠し持っていたのは、大きな裁ちバサミでした。
そのハサミを私の胸に押し付けて擦りつけながらこんなことを言います。
「乳首のところだけ、布を切って見せてもらうわ。でも気をつけて。暴れたり動いたりすると、乳首ごとチョキンて・・・」
私は暴れるのをやめて、ぎゅっと目をつぶります。

やよい先生は、タンクトップの左右の乳首のあたりの布をつまんで浮かせてから、それぞれチョキンと切り取りました。
タンクトップに直径3センチくらいの穴が開きます。
私のおっぱいをワサワサともみしだきながら、その穴から左右の乳首だけを露出させました。
「ほーら出た。本当に大きな乳首ねえ。でもすごく硬くなってるのはなぜ?感じているからじゃあないの?」
「ち、違います・・・」
「あらそう。まあいいわ。なんかえっちな格好だから記念に写真を撮っておきましょう」
私のケータイを構えて、カシャっとシャッターを押しました。

「今日の授業は、全部写真に撮って、プリントしたら教室に貼り出すから。あ、ネットのうちの学校のホームページで発表するのもいいわね」
「そ、そんな、やめてください。お願いします・・・」
やよい先生は、私の乳首をグリグリと弄びながら、ニヤニヤ笑っています。


グノシエンヌなトルコ石 26

グノシエンヌなトルコ石 24

お言葉に甘えて、冷蔵庫からよく冷えた緑茶を選んでコップに注ぎ、持ったまま、またリビングのソファーに腰掛けました。

お浣腸をされて、排泄するところを見られながらもイってしまったことが、少しショックでした。
自分でも、そこまでしてしまうなんて思っていなかったみたいです。

でも、あれは大好きなやよい先生だったから・・・だよね?・・・
試しに、他の人に見られることを想像してみました。
クラスのお友達、母、相原さん、ピザ屋さんのお姉さん、まったく知らない人・・・
どれも絶対イヤでした。
そう、やよい先生だけ。
私は、やよい先生を本当に好きになってしまったんだなあ、と少しセンチな気分になってしまいました。

いえいえ、そんな感傷に浸っている場合じゃありません。
あと半日、思い切り楽しんで、やよい先生とのかけがえのない思い出にしなくちゃ。
これから始まるお仕置きに頭を切り替えました。

まだ少し早すぎますが、セーラー服を着てみることにします。
ショーツは新品で、綿のなんの変哲もない普通に健全なデザイン。
こういうのを穿くのは中学以来です。
タンクトップも普通の綿のものですが、着てみたら想像以上にキツイです。
ウエストや肩紐はジャストなのに胸が窮屈で、おっぱいがぎゅーっと押しつぶされてしまいます。
その分、両乳首がクッキリハッキリ浮かび上がってえろいんですが・・・
セーラー服も普通のもの。
襟の赤いスカーフがかわいらしい。
スカートは膝丈くらいのギャザーがはっきりしたタイプでした。
着終わって、玄関の脇にあった姿身に映してみました。

なんだか似合ってます。
おさげ髪とマッチして、胸も押しつぶされているので、どう見ても中学生くらいに見えます。
私は、中学、高校とブレザーだったので、セーラー服って着たことなかったんです。
だから、半袖の上着を着るときは、少し戸惑ってしまいました。
時計を見ると8時半。
私は、あと15分したら始まる、ロリータなお子がされてしまうお仕置きを想像しながら、ワクワクして時計が進むのを待ちました。

時間になって、ベッドルームのドアを開けると、昨夜とはレイアウトが少し変わっていました。

壁面鏡を背にして、鏡の1メートルくらい前のやや左寄りに勉強机くらいの大きさのテーブルが一つ。
私のケータイと、アンテナみたいに伸ばすとポインターになるポインターペンが置いてありました。
テーブルの裏には、何かこまごまとした器具?用具?と荒縄が入れられたカゴが置いてあります。
その1メートルくらい後ろの右寄りにパイプベッドが横向きに置かれ、ベッドの四方の柱には、なにやら革製品が重そうな鎖でぶら下がっています。
パイプベッドの上の天井に付いているフックからも鎖が垂れ下がり、なぜだかベッド後方の床には扇風機が置かれています。
レッスンバー中央にも赤いロープがくくられて巻きつけられていて、なんだか部屋全体に禍々しい雰囲気が充満しています。
窓はレースのカーテンだけ引かれ、曇り空なので電気が煌々と明るく室内を照らしています。
私は室内の妖しい様子に、ゾクゾクっと早くも感じ始めていました。
こんなところで、私何されちゃうんだろ?

やよい先生は、白いゆったりしたブラウスと黒い革のミニスカート、足にはヒールの高い黒エナメルのサンダルを履いて、鏡前のテーブル横に置かれた椅子に足を組んで腰掛けていました。
お化粧を派手めにして、赤いセル縁のつり目の眼鏡をかけているので、すごくイジワルそうに見えます。

「来たわね」
やよい先生の真っ赤な唇が動き、ゆっくり立ち上がりました。
ヒールを履いているので、裸足の私より5センチくらい背も高くなっています。
コツコツとヒールを鳴らして、私の目の前に立ちました。
「なお子は、そこに座りなさい」
パイプベッドの側面を指さされたので、そこに浅く腰掛けました。
パイプベッドにはお布団はなく、マットレスだけ敷かれています。

やよい先生は、私の正面に腕を腰にあてて立ち、私を見おろします。
ブラウスのボタンは2つまではずれて、胸の谷間の割れ始めが見えますが、ノーブラなのかはわかりません。
革スカートの奥も不明です。
やよい先生の赤い唇がまた動きました。

「なお子、よくすけべな妄想しながらオナニーしてるのよね。なら、あたしがその妄想のお相手になってあげる。被虐妄想プレイ。一種のロールプレイングゲームね」
「ここはなお子が通ってる学校の教室。その鏡の前に置いてあるテーブルが教壇で、そのパイプベッドは、床の上だったり椅子だったり、机の上だったりするの」
「なお子は、自分の姿をいつでもその大きな鏡で確かめられるはずよ。どう?恥ずかしいでしょ?」
「他の女子生徒たちが全員、興味津々で見守っていると思いなさい」
「あたしは、新任の、そーね、保健体育の教師。あなたがあんまりかわいいから嫉妬して、ことあるごとに苛めてやろうって狙ってるの」
「もちろん、なお子は、今ここにいるドすけべなお子じゃないのよ。あなたがいやらしい子だってまったく気づいていないクラスメイトたちに囲まれてるの」
「あなたのいやらしいヘンタイ性癖、みんなに知られたくないでしょ?だったら一生懸命隠さなきゃだめよね?精一杯抵抗しなさい」
「どう?状況設定わかった?できそう?」

私はワクワクしてきました。
なぜって、そういう妄想を描いて、今まで何度もオナニーしていたからです。
それの苛める役を大好きなやよい先生がやってくれるなんて。
私は、やよい先生の目をじっと見つめて、大きくうなずきます。

「それじゃあ、始めましょう。想像力をフルに使って、ね」
やよい先生はパチンとウインクすると、コツコツとヒールを鳴らして教壇に戻っていきました。


グノシエンヌなトルコ石 25