2017年9月18日

夏休み自由研究観察会 09

「直子、今、イキたくって仕方なくなっているでしょう?」
 バスルームに入り、ドアに鍵をして振り向きざま、凛子センパイがオフィスにいるときのような口調で尋ねてきました。
「は、はい・・・とてもいろいろ、恥ずかし過ぎることが多すぎて・・・」

「そうよね。アタシもあのガキンチョどもが、こんなにストレートにスケベ全開で直子を辱めてくるとは思わなかったさ。いい意味での誤算」
 
 広めの脱衣スペースの壁に寄りかかり、全裸な私の全身を眺めてくる凛子センパイ。
 オシッコ観察授業のときにはマサヒデくんがかけていた盗撮レンズ付き伊達メガネを、いつの間にかかけ直されています。

「だからアタシもちょっと方針変更。本当はここで軽く直子を弄ってサクッとイカせて、直子の淫乱モードのタガを外してから後半戦突入のつもりだったけど、やめた。今日アタシは一切手出ししないで、やつらに任せる」
「あ、そのタオルは浴室で軽く水洗いして絞ってから、そこの脱衣籠に入れておいて」
 棚に置いてある籐製の脱衣籠を指さされる凛子センパイ。

「直子がからだをいじくられるのは、あの子たちの無自覚な好奇心からくる性的イタズラでだけ、ってことになるから、ずっと生殺しのまんまかもね」
「だから、イカせて欲しかったら直子からも、露骨にならない程度になら、ガキンチョたちを誘導してもいいよ」
 
 おっしゃりながら浴室へのドアが開けられました。
 シックな大理石調のタイルで統一された、意外に広めで落ち着いた雰囲気のバスルーム。

「でも、凛子センパイは私に、マゾっぽい素振りを極力見せないようにって、おっしゃいましたよね?子供たちにヘンなこと、お教えしたくないから、って」
「うん。言ったけど、あいつら、今までの直子のどう考えたって非常識なヘンタイっぷり見ても、そういうものなんだ、って素直に受け入れちゃうくらい何も考えてないみたいだからさ、もうちょっと踏み込んじゃっても、まだ伸び代あるかな、って思ったんだ」

「だから、これからもあいつらの言うことを、ものわかりの良いお姉さん、みたく唯々諾々と従いつつ、直子ももっと愉しめばいい」
 薄い笑顔でおっしゃった凛子センパイが、入れ、というご命令のように、浴室内のほうへ顎を突き出されました。

「直子のオシッコをたっぷり吸い込んだシートは、ぬるま湯に浸してクサい臭い薄めてからギューッと絞って、このビニール袋に密閉しなさい」
「バスタオルは、さっき言ったようにお湯で軽く洗って脱衣籠に。それが終わったら軽くシャワーを浴びて汗やら愛液やら流していいわ。髪は濡らさないように」
 
 ご説明の後に蛇口やシャワー類の使い方を教えてくださった凛子センパイは、浴室まで入られる気は無いらしく、脱衣スペースで着衣のまま。

「あ、それで直子?今日の朝、うんこしてきた?」
 突然のあけすけなご質問。

「あ、はい・・・朝食後に・・・」
「ちゃんと固形物が出た?」
「あ・・・はい、おかげさまで・・・」
 洗面台の収納を開けて、何やらガサゴソされる凛子センパイ。

「ランチはバナナとヨーグルトとか言ってたよね?なら、一個でいいかな」
 センパイが取り出したのは、果実の形をしたお浣腸薬。

「今日の直子用に、里美っちのネットショップ経由で取り寄せといたんだ。余りはオフィスに常備するから」
 私が普段使っているのより一回り大きい、容量40ミリのタイプでした。

「えっ?今ここで、するんですか?」
「そう。念には念を入れて、ってこと」
 悪魔的な微笑みをお見せになる凛子センパイ。

「直子はこの後、あいつらからお尻のシンサツを受けることになる。ガキンチョってお尻とか大好きだから、好奇心丸出しになると思うんだよね」
「それで、いろいろ弄られてるうちに、見せてはいけない茶色いものが見えちゃったり付いちゃったりして、せっかく慕ってくれているガキンチョどもを幻滅させたくないでしょ?」
 
 慕ってくださっているのかは別としても女子として、確かにそれは絶対避けたい事態です。
「だからこれは予防注射。ここで全部出してスッキリして、心ゆくまでガキンチョどもにイタズラしてもらいなさい」
 
 ニマっと笑った凛子センパイが、右手の人差指をまっすぐ立てて私の目の前に突き出してから、手招きのような手首の動きで指先を床に向けられました。
 四つん這いになりなさい、という合図です。

「手順はこうよ。浣腸したら最低10分間我慢。我慢しつつ、さっき言ったようにバスタオルとオシッコシートを浴室で水洗い処理」
「終わっても10分経っていなかったら、まだ我慢。そうね、そのあいだ、気を紛らわせるために乳首だけ弄っていいわよ。直子のスケベ気分も高まるように、特別に許してあげる」

「10分過ぎて、どうしても出したくなったらアタシに言ってから、シャワー出しっ放しにして、しゃがんですること」
「排水口は向こうの端だから、あっちにシャワーが流れるように。つまり、アタシのほうを向きながら、ってこと」
「排泄が終わるまで、乳首は弄っていていいわ。今の直子なら乳首だけでもイケるんじゃない?垂れ流しながらイクのなら、許してあげる」

 四つん這いの背中に、凛子センパイの冷たいご命令口調が降り注ぎます。
 最後のお言葉には、隠すおつもりのない嘲笑も混ざっていました。

「ほら、ケツをもっとこっちに突き出して、自分で肛門開きなさい」
 脱衣スペースの床に這いつくばり、お尻だけ持ち上げる私。
 背中から両手をお尻に回し、お尻の割れスジを左右に引っ張って肛門を差し出します。

「いいおねだりっぷりだこと。挿れるよ?」
 お言葉と共に細長い管がヌプっと5センチくらい、体内に侵入してきた感覚。
 つづいて生ぬるい液体が直腸に流れ込む感覚。
「あぁうぅぅ・・・」

 挿し込まれていた管がスッと抜かれ、右の尻たぶを軽くパチンと叩かれました。
「あふぅっ!」
「ほら、悶えてないでさっさと立ち上がって。ちゃっちゃと仕事しちゃいなさい」
「はい・・・」

 立ち上がった私がお風呂桶とタオルを持って浴室へ入ろうとすると、呼び止められました。
「見て。先っちょのところが黄色く汚れてる。やっぱり浣腸して正解でしょ?」

 私に使ったお浣腸薬の容器を、鼻先に突きつけてくる凛子センパイ。
 確かに私の中に入っていた管部分の先1センチくらいのところが、薄っすら黄色っぽくなって少し臭いました。
「あぁ、ぅぅ・・・」

 わざわざそんなもの、お見せくださらなくていいのに・・・
 喩えようのない恥ずかしさが全身を駆け巡ります。
 そんな私をニヤニヤ笑いで眺めている、どこまでもイジワルな凛子センパイ。
 その瞳は、オフィスで美咲センパイと一緒になって、喜々として私を辱めているときと同じ、嗜虐の炎が揺らめいていました。

「これも一緒に洗って捨てるから」
 私が持っているお風呂桶の中に、その使用済みお浣腸薬容器も放り込まれました。

 浴室のレバー式給湯蛇口の前に全裸でしゃがみこみ、バスタオルのお洗濯から始めます。
 お水の温度を調節し、ぬるま湯にしてから揉み洗い、ゆすぎ、揉み洗いを二、三度くりかえし、最後にギューっと絞ります。
 腿の上で綺麗に折りたたんでから立ち上がり、凛子センパイに手渡し。
 この時点ではお腹はまだ、なんともありません。

 再びしゃがみ込んで、今度はお風呂桶の中のものの処理。
 お風呂桶にジャーっとぬるま湯を流し込んだ途端、なんとも言えない臭いがあたりに立ち込めました。

「うわっ、クサい!直子のアンモニアの臭い」
 ワザとらしくお顔を歪め、お鼻をつまんでからかってくるセンパイ。
「そりゃあ、オシッコがたっぷり沁み込んだオムツシートをお湯に浸したら、臭いが湯気になって立ち込めちゃうわな。早くゆすいじゃいな」

 センパイのご指示に、あわてて溜まったお湯を流し、再びお湯を桶に溜めつつ両手を突っ込んで揉み洗いする私。
 目前の鏡に、全裸でしゃがみこみ、自分の排泄物の後始末をする哀れな女の姿が映っています。
 自分で汚したお浣腸容器の先を指で拭い、吸水シートを濡らしては絞り・・・
 
 そのみじめさにゾクゾク感じていたとき、しゃがみ込んだお腹がグルグルーッと、切なげに哭きました。
 しゃがんでいると肛門が勘違いして、勝手に排泄態勢に移ってしまいそうなので、大あわてで立ち上がり、絞り切った吸水シートの束を凛子センパイにお渡ししました。

「今、お腹がグルグル鳴ったよね?まだ5分くらいしか経ってないよ、我慢だからね。余った時間は約束通り、直子のお愉しみタイムの始まり始まりー」
 受け取った洗い済みシートをビニール袋に詰め込んでギュッと口を縛ってから脱衣籠に置いた後、裸足で浴室の床まで下りてこられた凛子センパイ。

「そのシャワーヘッドをアタシに渡して。流すのはアタシがやってあげるから、直子はゆっくりと愉しむといいよ。ほら、早く乳繰りなさい」
「は、はい・・・」

 シャワーヘッドを私に向けて構えた凛子センパイから2メートルくらい離れた真正面に立ち、おずおずと両手を自分の乳首に近づけていきます。
「あふぅっ!」

 ずっと弄って欲しくて仕方のなかった乳頭に指先が触れた瞬間、得も言われぬ甘美な電流が全身を駆け巡りました。
 全身が硬直して肛門もマゾマンコも窄み、便意までもが悦び勇んで引っ込みます。

 それからはもう無我夢中。
 左右の親指と人差し指の先で、左右の乳首を、捻り、引っ張り、抓り、押し潰し・・・

「あうっ!・・・いいっ!・・・あんっ!・・・んぐぅぅ・・・」
 知らずに洩れる淫ら声と、欲求の赴くままにまさぐって昇華出来るありがたさ。
 マゾマンコがキュンキュン疼き、みるみる昂ぶっていく私。

 だけど窄んだものは、やがて開くのが世の定め。
 時間が経つごとにお腹の痛みも増してきていました。
 
 グル、グルグルグルーッ!
「あふっ、あ、いやっ、だめっ・・・」
 乳首への快感ではカバーしきれないほどの便意が、下半身を震わせてきます。

「り、凛子さまぁ、そ、そろそろダメですぅ・・・そろそろ、だ、出していいですかぁ・・・」
「まだ駄目よ。まだ10分経ってないもん。ほら、乳首を弄る手がお留守になってるよ?」
 これ以上快感に身を委ねるとお尻を制御しきれないと思い、休めていた手を咎められます。

「そ、そんなぁ、もうだめ・・・もう、本当にだめなんですぅ・・・」
「あらら、両脚がガクガク震えちゃってるじゃん。マジで限界っぽいね。そんじゃ10分経ったことにしてやろっか」

 のんきにそんなことをおっしゃるセンパイ。
 そう言えばセンパイ、腕時計もされていないし、ちゃんと時間を計っているご様子もありませんでした。

「じゃあそこにしゃがんで、アタシの顔をじっと見つめながら排泄なさい」
 蔑みきったセンパイのお言葉を聞き終えるや否や、勢い込んでしゃがみ込みました。
 その途端にプシャッと音がしてチョロっと黄色いお水が・・・

「あ、直子、漏らしたっ!」
「いやぁーっ!!!」

 すぐに肛門から吐き出すようにお水がほとばしり出て、床のタイルに当たるプシャーッという音。
 ワンテンポ遅れてセンパイがシャワーのコックをひねってくださったのでしょう、ザザーッという音と共に足元をお湯が流れていきます。
 
 目の前に見えていた黄ばんだものが混ざった恥ずかしい水溜りも、あっという間に背後へと流されました。
 そのあいだ中、私は再び自分の乳首を思い切り捏ね上げ、排泄の開放感と屈辱の高揚感に酔い痴れました。

「ほら、スッキリしたんなら立って、もっとこっちに来なさい。シャワーで洗ってあげるから」
 近づいた私の下半身にセンパイの手によるシャワーの放水。
 かなり強めの水圧が下腹から太腿に当たります。

「もっと股広げないと、キレイになんないよ?」
 そのお言葉で両足を開き、中腰ガニ股でぬるま湯シャワーを浴びる私。
 マゾマンコに当たる水圧が気持ちいい。

「ふふ、いい格好。じゃあ今度はお尻ね。背中向けて」
「あ、はい、ありがとうございますぅ・・・」
 
 マゾマンコへの水圧嬲りが名残惜しかったのですが、ご命令通り背中を向けます。
 ガニ股のまま少し前傾姿勢になって、センパイにお尻を突き出すように。

 しばらくして、お尻に当たるお水の範囲が狭くなったような気がしました。
 それにつれて水圧も上がっているみたい。
 振り向くと水流は一直線。
 痛いくらいの水鉄砲が私の尻たぶを叩いていました。

「このシャワーヘッドは絞ると出方が調節出来るんだ。今はシャワーじゃなくてホース状態。これで仕上げにケツの穴の中までキレイにしてあげるから、自分で肛門、開いてなさい」
 心底ご愉快そうにご命令なさる凛子センパイ。

「ヒャッハー!汚物は消毒だーっ!」
 私が両手で押し広げたお尻の穴に、ピンポイント命中で水流を注ぎ込んできます。

「ああっ、うぅぅ・・・」
「気持ち良さそうね。この水圧だとけっこう中まで水が入っていってると思うから、アタシが的を外しているときにアヌスに力を込めて出すようにしなさい」
 ご指示通り、水圧が右の尻たぶに逸れたとき、力んでみるとお水が排出される感覚。

「その調子よ。アヌスがヒクヒク蠢いて、本当にうがいしてるみたい。じゃあもう一回」
 お言葉が終わるか終わらないかのうちに、再び水圧が肛門直撃。
「ひぃっ!」

「ついでにマゾマンコも洗っといてあげる」
 水圧が肛門から少し下に逸れ、今度は膣口直撃。

「あひぃっ!あっ、あっ、あぁーんっ・・・」
「ほらほら、そんなよがっていないで、ちゃんとアヌスのうがいもしなさい」
 そんなふうに数分間もてあそばれ、水圧シャワー陵辱タイムが終わりました。

「これで下半身もキレイになったし、マゾペット直子はここでひとまず封印ね。ここを出たら、何でも言うことを聞いてくれるお淑やかなミコトお姉さんに戻って、あと数時間、がんばんな」
 新しいバスタオルを手渡してくださりながら、センパイがからかうようにおっしゃいました。

「で、直子?今のでイケた?」
「あ・・・えっと・・・」

 自分でもよくわかりませんでした。
 お浣腸の排泄時は、乳首虐めとも相俟ってすっごく気持ち良かったのですが、オーガズムと言うよりも我慢からの開放感、爽快感が勝っていたような・・・
 水圧責めがクリトリスに当たったとき、ビビビッと快感電流が走ったけれど、イッたというほどでも・・・

「うーん・・・小さくはイッたような気もしますけれど・・・」
「つまり、ぜんぜん物足りない、っていうことね?」
 おっしゃりながら右手の人差し指を私のマゾマンコにツルッと潜らせた凛子センパイ。
「あふぅぅ!」

「あれだけ水鉄砲浴びせたのに、直子のマンコの中、相変わらずヌルヌルのホカホカで、ちゃんと吸い付いてくるじゃん。呆れちゃう」
 すぐに指を引き抜かれたセンパイが指先をペロリと舐め、ニマっと笑われました。

 それから、ふっと無表情になり、ンーッと大きく伸びをされ、やらかなご表情に戻られました。
 表に出しすぎていた嗜虐オーラを意識して引っ込められたようにも見えました。

「それじゃあ戻るよ、ミコトさん?」
「はい・・・」
 
 からだを拭き終えた真っ白なバスタオルを胸の上から、からだに巻き付けます。
 センパイは、それをご覧になっても何もおっしゃいませんでした。

 私たちがバスルームに籠っていたのは20分間弱くらいでしょうか。
 リビングに戻ると男の子たちは、ワゴンに並べたお医者さんごっこグッズをあれこれ弄って遊ばれていました。

「お待たせー。あ、なんだおまえら?ちゃんと喰いたい物、選んだのか?」
 バスルームでのサディストオーラ凛子センパイから、シレッと、子供たちの姉貴分=凛子大先生、に戻っての上から詰問。
 
 私たちがバスルームで何をしてきたか露とも知らないであろう男の子たちが、無邪気にじゃれ合うのを止めて、一斉にこちらを振り向きました。
 バスタオル一枚姿の私に、痛いほどの視線の束が刺さってきます。
 
「おせーよ。もうとっくに選んじゃってるよ。はい、これ」
 ユタカくんが近づいてこられ、宅配ピザ屋さんのメニューとメモを大先生に渡しました。

「うわっ、こんなにたくさん?本当に食いきれるんだろうな?」
「ピザはリンねーちゃんたちが好きそーなのも選んで入ってるから、多分大丈夫だよ」

「ま、残ったら分けて持って帰らせればいーか。夕食7時前くらいとしたら、まだちょっと、頼むの早いな」
 大先生がメニューとメモを、そのままダイニングテーブルに置きました。

「それよりさ、これ、面白いね」
 マサヒデくんが手に持ってご自分の左肩に押し当てている器具を指さして、ユタカくんがおっしゃいました。
 さっきからヴーンという不穏な振動音が低く響いていて、少しドキドキしていたところでした。

「ああ、それはマッサージ器な。今マサヒデがやってるみたいに、肩とか腰とか凝ったところに当ててほぐすために使うのが正解だけど、ガキンチョはあんまり肩凝ったりしないだろ?」
 失笑気味にお答えになる大先生。

 それは、私のような種類の女には違う用途でおなじみの電動マッサージ器、通称、電マ、と呼ばれる器具でした。
 普通のバイブレーターなどと比べると振動がかなり強めなので、私がこれを当てられると呆気なくイキつづけてしまうため、一応持ってはいるけれど、あまり使わないようにしている、私にしては珍しく苦手な部類の性玩具。

 今マサヒデくんがお使いになっている電マは、よくある全長3~40センチくらいのものより二回りくらい小さいやつでした。
「次、オレな」
 シンイチくんがマサヒデくんに手を伸ばしています。
 
 好奇心に目を輝かせて、喜々として代わる代わるに振動を楽しんでいらっしゃる男の子たち。
 その好奇心の対象が私に向いたら・・・
 無理をすれば私のマゾマンコにすっぽり入ってしまいそうな大きさなので、無駄にゾクゾクしてしまいます。

「あと、これも凄い。一回挟んだら絶対緩まないんだね?」
 ミツルくんが手に持たれているのは、さっき私の大陰唇を挟んでいたコラン氏式舌鉗子。

「この筆とか羽根とか笛とか洗濯バサミとかは、何に使うの?」
 マサヒデくんの相変わらず素朴で率直なご質問。

 放って置かれてご退屈気味だったらしい子供たちからの堰を切ったようなご質問攻めに、嬉しそうな苦笑いの凛子大先生。
 まあまあ、となだめるように両手を振って、ご自分に子供たちの注目を集めます。

「だから、最初に言っただろ?ここにあるものは何でも、お医者さんごっこのシンサツに使っていいんだよ?あんたたちが自分で考えて、こう使ったら面白いかな、って思ったことを、どんどんミコトお姉さんのからだに試してみればいいじゃん」
 絶好のタイミングで、私にとっては絶望的なサジェスチョンをされる凛子大先生。

「あ、そっかー!!!」
 と、脳天気に盛り上がる男の子たち。

 私がバスタオルを纏って現われたことで、子供たちのあいだには、がっかりしたような、ホッとしたような、お医者さんごっこを始める前のときにも似た、微妙な空気が流れているような気がしていました。
 
 その分、空元気で無理してはしゃいでるようにも見えた男の子たちが、今の大先生のお言葉で一気に、この女の人には何をしてもいいんだった、と思い出し、男子の性的好奇心全開、な躁状態、えっちな無礼講的雰囲気に傾いた気がしました。

「先生役はミツルだっけ?それじゃあ、お医者さんごっこを再開するから、ミコトさんが巻いているタオルをベッドに敷いて、今度はお尻のシンサツだから、うつ伏せで寝てもらって」

 凛子大先生の無慈悲なご指示により、再び私は生贄の祭壇に、禊を済ませた無防備な裸身を差し出すことになるのでした。





2017年9月10日

夏休み自由研究観察会 08

 そんなふうに考えて、恥辱感にムラムラ疼いていたら、ユタカくんの素っ頓狂なお声が耳に飛び込んできました。

「オレわかった!女の人ってきっと、お尻の穴からオシッコとうんち、出し分けることが出来るんじゃないかなっ!?」
 世紀の大発見、みたいに興奮気味なお声で叫ばれたユタカくんに、アハハハと乾いた笑い声でお応えになる他のお三かた。

「んなわけねーだろっ!」
 という大先生の無慈悲なツッコミで、敢えなく瞬殺されました。

「しょーがねーな。ちゃんと穴が見えてるじゃん。よく目を凝らして視なさいよ?」
 大先生のお言葉でテレビ画面にグンと近づく4つの頭。
 これはすなわち、私のマゾマンコ大アップ映像が、しげしげと念入りに観察されているということに他ありません。
 言葉で言い表わしようのない、人間として、女性として消え去ってしまいたいほどの恥ずかしさ・・・

「あっ、ひょっとしたらこの、くりとりす?とおっきめな穴のあいだくらいにある、ちょこっと窪んでいるところじゃないかな?濡れててよくわかんないけど、なんだか穴になってるっぽい」
 マサヒデくんの小さな指がテレビ画面上で、正しく私の尿道口を指さしていました。

「おおっ!さすがお医者さんになりたいだけあるな?マサヒデ、大正解っ!」
 またまた大先生に褒められて、マサヒデくんニッコニコ。

「えーっ?穴なんてないじゃん?」
「その後ろにおっきな穴があるのに、なんでこんな中途半端なところからオシッコが出るんだよ?」
 ご不満そうな他のお三かたがますますテレビ画面にお顔をくっつけて、私のマゾマンコ粘膜をガン見です。

「そこが尿道口っていって、オシッコの出口なの」
 おっしゃりながら凛子大先生が私に近づいてこられ、いったんビデオカメラのスイッチをお切りになりました。
 真っ暗になる画面。
 当然、男の子たちの視線は、生身の私と凛子大先生に向けられます。

「ちょっと待ってな。嘘じゃないって証拠を見せてやるから」
「はうぅっ!」
 開かれた粘膜にウェットティッシュがあてがわれ、その周辺の愛液が拭われました。

 それから大先生が私の背後に回り、大陰唇を挟んでいる2本の舌鉗子を、より外側に2センチ位づつ、引っ張りました。
 つまり私のマゾマンコの粘膜が、より広く大きく面積を伸ばすように引っ張れた、ということです。
 引っ張られた粘膜が引き攣り、空気の当たる感触も広がりました。
「あうぅっ・・・」

 次にビデオカメラのスイッチが入ったとき、テレビ画面には、より露出面積が拡がった私のマゾマンコ内部が鮮明に映し出されました。
 尿道口周辺の粘膜が左右により引っ張られたおかげで平らになり、クッキリ窪んだいかにもオシッコが出そうな感じの黒くて小さな穴がハッキリ見えています。
 その上、もっと恥ずかしいことは、その下の穴まで物欲しそうにあんぐりと、いやらしい洞窟を覗かせていることでした。

「ほんとだ!穴が空いてるっ!」
「ちんちんの先っちょと同じくらいの穴だね?本当にここからオシッコするんだ・・・」

「でもこれじゃやりにくそう。ちんちんみたいに棒がないと手で持てないから、出すときの狙いがつけられないじゃん。あっ!だから女はわざわざしゃがんでオシッコするのか」
「これって、ストローを挿して飲む紙パックのジュースにストロー挿さないで、ストローの穴から直接出す、っていう感じだよね?ジュースが飛び散っちゃいそう」

 最後の喩えはミツルくん。
 男の子たち全員のご感想に、なんとなく女性のオシッコ事情をバカにしたようなニュアンスが感じられました。
 すかさずそこに突っ込む凛子大先生。

「ミツルの喩え方はずいぶんユニークだけど、でもそんなに不自由でもないんだよ?女性はみんなちゃんと、この構造でも狙ったところにオシッコ出来るんだ。小さい頃から慣れているから」
「嘘だーっ!」
 大先生のお言葉に、信じられない、という面持ちで一斉に反発される男の子たち。

「嘘じゃないよ?だったらあんたたちの前でミコトさんにオシッコしてもらって、証拠を見せてやろっか?」
 誘導尋問がまんまと大成功、とでもおっしゃりたげに私をニヤニヤ顔で見遣りつつ、更に子供たちを挑発される凛子大先生。

「ミコトさんだって、人前でオシッコするのは、すっごく恥ずかしいけど、あんたたちの勉強のためなら、きっと悦んでしてくれるはず。どうする?」
 子供たちのお答えは、もちろん全員歓声をあげての大賛成。

「ミコトさんがオシッコするんだって!?」
「オレ、女の人がオシッコする姿を見るの、初めてだ」
「本当にあの穴から出てるのか、テレビでわかるのかな?」
「まさか。トイレでするんだからカメラで映せるわけないじゃん。カメラが濡れちゃうし」
 口々に思いついたことを口走りつつ、興奮を隠さない男の子たち。

「聞いての通りだからさ、悪いけれどミコトさん、こいつらに、ミコトさんがエレガントにオシッコするところ、見せてやって」
 まったく悪びれていないご様子の大先生が、小動物をいたぶる猛禽類のような妖しい光を瞳にたたえて、私におっしゃいました。
 もちろんマゾな私に、ノー、とお答え出来る権限なんてありません。

「あ、はい・・・」
 ちょうど尿意を催してきたところだったので、タイミングを見計らって大先生にお許しを得なくちゃ・・・と考えていたところではありました。
 ただ、オシッコしたい、なんて言うと、それじゃあみんなで見ましょう、とか言われちゃうかな?とも思ってもいたので、そういう意味で今がそのタイミングだったのかもしれません。

「するのね?じゃあ早速準備しなくちゃ。ユタカ?お風呂場から桶持ってきて。プラスティックの大きいほうね。黄色いやつ」
「えっ!?」
 凛子大先生の意表を突いたご指示に、私と子供たちが同時に驚きの疑問符を投げかけました。

「なによ?」
 私たちのリアクションがお気に召さなかったらしく、何か文句あるの?とでもおっしゃりたげなご様子で、代表として私だけを睨みつけてくる大先生。

「あの、おトイレで、す、するのでは、ないのですか?」
 その迫力に気圧されて、マゾ性全開の卑屈さで上目遣いにお尋ねしてしまう私。

「トイレって・・・いくらガキンチョとは言え4人とアタシらふたり、いっぺんに入れるわけないじゃない。便座に座ってるの遠巻きに視てたって面白くもなんともないでしょ?」
 あんたたち、そんなこともわからないの?とつづきそうな、大先生の呆れ声。

「ここですればいいじゃん。みんなで取り囲んでゆったり視れるし。そのための段取りは、ちゃんとアタシが考えてあるから」
 わざとらしく諭すようなお優しげなご表情で私におっしゃった大先生が、子供たちのほうに向き直りました。

「ミコトさんはね、会社の仕事忙しいときはトイレまで行かないで、空のペットボトルにジョボジョボってオシッコ出来ちゃうんだ。一滴もこぼさずに」
 バレエを習っていた、とお教えしたときみたく、凄いでしょ?というニュアンスを込めたお言葉なのでしょうが、そんなのただのはしたないヘンタイ女です。
 それに、みなさまの前でペットボトルに放尿したのは、イベントショーの楽屋での一回きりですし・・・

 それでも、すげー、と驚愕と賞賛?のまなざしを私に向けてくださる純粋無垢な男の子たち。
 ユタカくんが無言で、お風呂場のほうへとダッシュで跳んでいかれました。

「このままだと壁際に集まっちゃうことになるから、ミコトさんの向きを変えよう。あんたたち、ちょっと手伝って」
 私の股間を狙うビデオカメラをいったん退避させ、私の左横に立たれた大先生に手招きされた男の子たちが、傍らに寄ってきます。

「椅子の肘掛けを持って、ミコトさんの向きを椅子ごとこのまま180度、ひっくり返すよ?つまり、あっちのテーブルに向くようにね」
 どうやら私は、今の格好のまま、みなさまの目の前でオシッコをしなくてはいけないようです。

 椅子の左側の肘掛けを大先生が持ち、右側をミツルくんとシンイチくんで持つことになりました。
 今までで一番の至近距離まで接近されてきた、おふたりのおからだ。
 股間や乳首に痛いほどの視線を感じます。
 肘掛けには私の両膝裏が乗っかっていますので、太腿におふたりの腕が触れ、その高めな体温が伝わってきます。

「まず持ち上げて、それから時計回りにターンするからね?せ-のっ!」」
 大先生の号令で私が腰を下ろしたディレクターズチェアがフワッと持ち上がり、そのままぎこちなくゆっくりと左に旋回します。

「あ、意外に軽い・・・」
 シンイチくんが、思わずお声に出た、という感じにつぶやかれました。

「さすがにビデオカメラが濡れちゃうと壊れそうだから、テレビに映すことは出来ないけど、これなら正面から肉眼で、じっくり視ることが出来るでしょう?」
「たぶんこれから先、あんたたちに恋人が出来たとしても、滅多に見せてもらえないほど女性にとって恥ずかしい姿なんだから、しっかり目に焼き付けておきなさいよ?」
 
 大先生から男の子たちに向けてのからかうようなご忠告は、そんなことを今、直子はしようとしているんだよ?と、私の羞恥心を煽るためのお言葉責めと受け取りました。
 
 向きを変えた私の目の前は、ダイニングテーブルまで4メートルくらいのフローリングの空間。
 ドア上のカメラからは、放尿姿がさっきとは反対向きの横向きでバッチリ映るであろう位置です。

 ユタカくんがお風呂場から持ってこられた、直径30センチほどの黄色いプラスティック製お風呂桶の内側に、凛子大先生が何やら白い紙みたいなものを敷き詰めています。
「それはなあに?」
 マサヒデくんが無邪気にご質問。

「これはね、ペット用のオシッコ吸水シート。何も敷かないまま直にプラスティックにオシッコを受けるとピチャピチャ跳ねて、床まで飛び散っちゃいそうでしょ?だから」
「えっ?リンねーちゃん、ペットなんて飼ってるの?オレ、何も聞いてないよ?」

 お身内のユタカくんから素朴な疑問が投げかけられました。
 確かに、ペットのいないお宅にペット用のオシッコシートがあるなんて、用意周到過ぎます。
 凛子センパイ、今日のこの鑑賞会をするにあたって、かなり綿密なご計画を錬られたのだなー、と感心しつつ、どんな言い訳をされるのかにも興味津々な私。

「うちの会社のオフィスでね、ペットを一匹飼ってるんだ。飼い主は一応社長だから、基本的に社長が面倒見るんだけど、会社が休みの日に社長が自宅へ連れて帰れないときは、社員が一時預かるときもあるんだ」
 私の顔をニヤニヤ見つつ、スラスラとご事情をご説明されます。

「だからうちにも、一応こういうものが用意されているわけ。こんなふうに役に立つとは思ってなかったけどね」
 最後だけ心にも無いことをおっしゃった凛子大先生。

 だけど、今のご説明で嘘はおっしゃっていませんでした。
 その、ペット、とは、私のこと。
 オシッコシートは、まさに私のためにご用意くださったもの。

 ふーん、と、あっさりご納得顔の男の子たち。
 そのペットって、犬?ネコ?ってご質問されたら、何とお答えされるおつもりだったのでしょう?
 赤い首輪のサカリっ放しなメス犬よ、とお答えになる凛子センパイのイジワルイお声が私の脳内で聞こえました。

 私の股間から5~60センチくらいの床に吸水シートを敷き詰めたお風呂桶が置かれました。
 その桶のすぐ背後に、4人の男の子とおひとりの成人女性。
 全員が私の、二本の舌鉗子で大きく抉じ開けられた粘膜まで剥き出しの女性器を注視しています。
 私の尿意も、幸か不幸か、いい感じに高まっていました。

「あんまり身を乗り出してると、ミコトさんのオシッコがひっかかっちゃうよ?」
 大先生が桶にかぶさらんばかりに前屈みになっているマサヒデくんに、苦笑いを浮かべながらお声をかけます。

「ちょっとぐらいかかってもいいんだ。ボク、本当にあの穴からオシッコが出るのかどうか、ちゃんと見て、確かめたいんだ」
 探究心旺盛な、さすがお医者様志望のマサヒデくん。

「おおっ!はりきってるねえ。じゃあ、顔のほうに飛んできても大丈夫なように、このメガネを貸してあげよう」
 ご愉快そうに笑いながら、レンズ付きメガネをマサヒデくんにバトンタッチする大先生。
 これで美咲センパイに配信される映像は、マサヒデくん視点とミツルくん視点となりました。

「でもさ、桶がこんなに離れていていいの?真下にポタポタ垂れちゃったりしない?」
 私の股間とお風呂桶を交互に見ながらの、ユタカくんからご質問。

「大丈夫。マンコはこっち向いてるでしょ?ミコトさんが力を込めて、ちゃんとあの桶に入るようにコントロールしてくれるから」
 大先生が無責任におっしゃいます。

「普通、女の人が立ったままオシッコすると、ほぼ真下に落ちるんだ。しゃがむと斜め前くらい。ミコトさんは今ほぼ正面にマンコを向けているから、放物線を描いてこのくらいの距離まで飛ぶはず」
「ミコトさんは上付き気味だから、オシッコが出る様子がよく視えるはずよ。下付きの人だと、もう少しマンコをグイッと斜め前に突き出さないとだめかな」

「上付き、ってなあに?」
 すかさずマサヒデくんから無邪気なご質問。

「女の人のマンコはね、人によってそれぞれある位置がちょっとづつ違ったりするんだ。お尻の穴に近い方にある人が下付き、前の方に寄っているのが上付き。ミコトさんは上付きだから、マンコが見えやすくて、あんたたちの観察にもピッタリなんだ」
 わけのわからないご説明をされる大先生。

「おーけー、それじゃあミコトさん?オシッコを出す態勢になって。思い切って一気にここまで飛ばして、なるべく床にこぼさないように」
 凛子大先生が半分ご命令口調でおっしゃいます。

「出口で溜めて、出すときには、出しまーす、って宣言してね。こっちも身構えるから」
「あんたたちも、ミコトさんが、出しまーす、って言ったら離れなよ?オシッコがかかったとか文句言ったら、その場で今日のお医者さんごっこは終了、帰らせるからな?」

「はーいっ!それまでは、もっと近くで見ててもいいんだよね?」
 マサヒデくんの屈託ない笑顔。

 一メートルにも満たない至近距離にある8つのつぶらな瞳が、私のマゾマンコへ熱い視線を注いでいます。
 左右のラビアを舌鉗子で挟まれ、無理矢理中身のすべてを晒しっ放しの私のマゾマンコ。

 こんな明るい真夏の昼下がりに、今日初めて訪れた他所様のお家のリビングルームで、ただひとりだけチョーカーひとつの全裸姿になって、小学生男子4名に放尿姿をご披露しようと股間に力を込めているマゾ女・・・
 今日お家を出るときに、まさかこんなことにまでなろうとは、思ってもいませんでした。

 ムラムラと性感が昂ぶるにつれ、ウズウズと尿意も高まっていました。
 このくらいの力を入れて、このくらいの角度で・・・
 少し腰を浮かせ、マゾマンコをみなさまにもっと突き出すみたいにして、位置を調節します。

「中のビラビラがヒクヒク動いているね」
「うん。ビラビラが動いて、さっき確かにちっちゃな穴もピクピク動くのが見えた」
「お尻の穴も窄んだり開いたり、一緒にヒクヒクしてる」
「ミコトお姉さんのお顔、なんだか切なそう」

 男の子たちの実況お言葉責めにマゾ性が反応し過ぎて、なかなか排尿行為に集中出来ません。
 でも、高まる生理的欲求で着実に、オシッコが尿道口へと集まりつつありました。

 その姿を視られること前提で自分から放尿開始を宣言する、という行為も、かなり恥ずかしいことでしたが、大先生のご命令なので破るわけにはいきません。
 もう少し、というところまで来て、目前のみなさまを見遣り、舌先で素早く唇を濡らしました。

「ぅあぅぅ、そろそろです・・・そろそろ出ます・・・もうちょっとで・・・」
 掠れ気味に発した私の言葉に、お風呂桶より前に出ていた子供たちがあわてて、桶の後ろまで退避しました。
「あっ・・・出ます、出ちゃうぅく、あーっ、出しまぁーすぅぅ!」

 言い終わると同時に、前方でポタッというような音がしました。
 自分のマゾマンコから桶の中央付近へと、ほとばしり出たオシッコが緩い放物線を描いています。
 
 シートが敷かれた桶の中にボタボタッという音をたてて飛び込んで行く私の恥ずかしい排泄液体。
 桶の背後で呆然としたように、私の顔とマゾマンコとオシッコの軌道を眺めている子供たち。

 一度解き放たれた排泄欲は、意に反してなかなか収まらず、なかなかオシッコが止まりません。
 後から後から湧き出てくる排尿の爽快感は、オーガズム時のシオフキの感覚にも似ています。

「あぁいいぃーやぁぁぁーんっふぅ!」
 その永遠とも思われる排尿姿ご披露の恥辱時間の中で、思わず淫猥な声が漏れてしまいました。

 気がつくと排尿は終わり、私は異常な性的昂ぶりの真っ只中でした。
「はぁ、はぁ、はぁ・・・」
 吐息は荒ぶり、全身が火照り、今すぐどなたかにからだ中、めちゃくちゃにいたぶって欲しい気分でした。

「凄かったー。本当に女の人もオシッコ、コントロール出来るんだ!」
「桶の中のシートがけっこう黄色くなってる」
「ヤバイ、オレ、なんかコーフンしてる!?」

「本当にあのおマメの下くらいのちっちゃな穴から出てた。ボク、ちゃんと見たっ!」
「そのおマメ、さっきよりもっと、大きくなってない?」
「オシッコしてるときのミコトさんの顔が、なんだかすっごくえっちだった。オシッコしてるだけなのに、なんでそう見えたんだろう?」

 子供たちのお声にマゾマンコの襞が、いちいちヒクヒク反応してしまいます。
 どなたかこの大きくなったおマメ、思い切り捻り潰してください・・・
 そうお願いしたくてたまりません。

 そのとき私の股間に、ヒラヒラッと何か白いものが舞い落ちました。
「はい、お疲れさん。こいつらも満足したみたいだから、もうM字解いていいわよ。そのウエットティッシュでマンコ拭って」
 私の足元にひざまずき、舌鉗子を外してくださりながら、大先生が普通におっしゃいました。

「あんたたちも勉強になっただろ?女のオシッコ姿見れて、よかったよな?」
「うんっ!」
「ならちゃんとミコトお姉さんにお礼を言いな。ミコトお姉さん、オシッコするとこ見せてくれてありがとう、って。ほれ、せーのっ!」

「ミコトお姉さん、オシッコするところ、見せてくれてありがとーっ!!!!」
 四声ユニゾンの甲高い感謝のお言葉をいただけただけで、私の性的昂ぶりの物理的昇華は、当然ながらおあずけのようです。

 包帯と舌鉗子を外され、やっと閉じることの出来たマゾマンコからは、収斂した洞穴から絞り出されるかのように、ふしだらなよだれが溢れ出て内腿を滴ります。
 肘掛けに乗せていた両脚も下ろし、やっと人間らしい普通の腰掛け姿に。
 と言っても相変わらず、チョーカーひとつの全裸姿ではありますが。
 股間にウエットティッシュを滑らせ、オシッコの雫と愛液を拭き取っている私の姿を、男の子たちがジーっと見つめているのがわかります。

「やっぱり少し床にも垂れちゃったみたいだから、ミコトさん?今お尻の下に敷いているタオルで、軽く床も拭いといて」
「あ、はい・・・」

 凛子大先生に素っ気なくご命令されて、あわてて立ち上がる私。
 バスタオルは、私のマゾマンコの下になっていた部分だけ、愛液と垂れたオシッコでグッショリ濡れ、少しだけ黄ばんでいました。

「これでアタシの特別授業はおしまい。これからアタシとミコトさんは、お風呂場行って、その桶の後始末とかミコトさんの汗ばんだからだを軽く洗ったりしてくるから、そのあいだ、あんたたちは休み時間な」
 使ったお道具をテキパキとお片付けされながら、大先生がおっしゃいました。

「アタシたちが戻ったら、お医者さんごっこのつづきをするから、ミツル、ベッドを整えておけよ」
 上から目線で子供たちに指図される凛子大先生の傍らで、全裸でひざまずき、自分のオシッコが飛び散った床をタオルで拭き掃除する私。

「マサヒデ、ミコトさんのオシッコ、服にちょっとかかってたじゃん?やーい、エンガチョーっ!」
 シンイチくんが私のオシッコを吸い込んで黄色く変色した桶内のシートを見下ろしながら、マサヒデくんをからかいます。

「ボク、ミコトお姉さんのオシッコならぜんぜんかまわないもん。シンイチにーちゃんだってさっき、オシッコ飛び散ったとこ裸足で踏んでたじゃん。エンガチョ切った、バリアーっ」
「へー、最近の小学生にも、エンガチョ、って通じるんだ?」
 ご兄弟でじゃれ合うおふたりに、なんだか嬉しそうな凛子大先生。

「あ、それで、あんたたちの夕飯、宅配ピザでいいよな?ほら、アタシらがお風呂場に居るあいだに、この中から選んで、食べたいモノ紙に書き出しておきな」
 宅配ピザ屋さんのメニューチラシとメモ用紙、鉛筆をユタカくんに手渡される大先生。
「何でも好きなもの選んでいいけど、食べ切れる量だけにしておけよ?飲み物は冷蔵庫にコーラとかジュースとかまだいろいろあるから、選ばなくてよし」

 そのお言葉にふと、近くにあったオーディオ機器のデジタル時計表示を見ると、すでに午後5時を過ぎていました。
 お医者さんごっこが始まってからすでに二時間以上が経過していました。
 それでもまだ窓から射し込む真夏の陽射しは少し翳ったかなと思うくらいには明るく、私の裸身を照らしています。

「わーいっ!何食う?」
 一斉にメニューに群がる子供たち。
 すぐにワイワイとトッピング選び検討会が始まりました。

「それじゃあミコトさん、ついてきて」
 自分の尿がたっぷり染み込んだシートが入ったお風呂桶とバスタオルを抱えた私は、凛子大先生のお背中を全裸姿でしずしず追いつつ、お風呂場へと向かうのでした。


夏休み自由研究観察会 09



2017年9月3日

夏休み自由研究観察会 07

「ほら、あんまりくっついてると危ないよ。ミコトさんが大きく脚を左右に開くから、いったん下がりな」
 私の下腹部の上に群がっていた4つの小さな頭たちが、凛子大先生のご指示で数歩づつ後退しました。

「そう、そのくらい下がればおーけー。さ、ミコトさん、こいつらにマンコの中身、じっくり見せてやって」
 
 大先生がとても愉しそうなお声で催促してきますが、いざ、からだを動かそうとすると、さすがの私もやっぱり躊躇してしまいます。
 こんな明るいお部屋で自ら大股開きとなり、自らの指で自らの女性器の大陰唇を開き、自らの意思で年端も行かない男の子たちにご覧いただくなんて・・・

「ほら、ミコトお姉さん優しいから、あんたたちがマンコの中見ちゃって、やっぱりグロくて気持ち悪い、になっちゃったら可哀想だなって、見せるの迷っちゃってるんだよ」
 大先生がイジワルそうなお顔で、意外な方向から私の躊躇を咎め立ててこられました。

「あんたたち、マンコの中、見たいんだよな?」
「うんっ!」
 四声からなる力強い肯定のお答え。

「ちょっとくらいグロくても、後悔しないんだよな?」
「うんっ!!」
「ミコトお姉さんを、がっかりさせないよな?」
「うんっ!!!」
 大先生がなんだかロックコンサート前のMCの人みたいに、男の子たちを煽っています。

「それならちゃんとミコトお姉さんにお願いしないとな。いくよ?マンコのなーかー見・せ・てっ!ハイッ!」
 おかしな節を付けて手拍子を打ちながら、子供たちを扇動される凛子大先生。

「マンコのなーかー見・せ・てっ!マンコのなーかー見・せ・てっ!マンコのなーかー見・せ・てっ!・・・」

 妙にリズムのノリだけは良いお下品過ぎるおねだりを、大先生とご一緒になって手をパンパン叩きながら楽しそうな大合唱で囃し立ててくる男の子たち。
 その無邪気で残酷なご命令に、自分を恥辱に追い込みたいというマゾ性が居ても立ってもいられなくなり、両脚が無意識のうちに動き始めていました。

 まず、両脚はピッタリ閉じたまま両膝だけ立てました。
 この姿勢から両膝頭を左右に割ればM字開脚。
 でも、大先生のリクエストはハッピーベイビーのポーズ。
 両脚を大きく開いた上で、マット運動の後転のようにお尻を持ち上げなければいけません。

 本来のハッピーベイビーのポーズでは、その姿勢になって自分の両手で左右の足を掴むのですが、大先生のご指示は更に自分の指で大陰唇を開いて中をお見せせよ、とのこと。
 両足を掴みつつマゾマンコを指で開くことは出来ませんので、両脚は自分の意志だけで開きながら、両手をお尻のほうから性器へと伸ばすことになるでしょう。

 両脚を伸ばしたまま垂直に中空高く上げた後、足先を上体側に引き寄せつつ、ゆっくりと股関節を左右に開き始めます。
 両膝を折り曲げて左右の膝頭を両肩のほうまで引き寄せると、お尻が持ち上がり、Vの字に拡がった股間部分が天井を向くような姿勢となります。
 全裸での開脚後転でお尻が天を突いた瞬間、時間が止まったような状態。

「ミコトさんはね、クラシックバレエをやっているからからだがすごく柔らかいの。両脚を180度、えっとつまり、左右に一直線に広げちゃうことも出来ちゃうんだよ?」
 大先生のどうでもいい余計なご説明。
 クラシックバレエの優雅なパの動きと今の私の格好とでは、天と地以上の差があります。

 今の状態でも私の発情しているマゾマンコの陰唇は半開きとなり、濡れそぼったピンク色の中身をちょっぴり覗かせているはずです。
 数歩退いていた男の子たちの頭が、ジリジリとその部分に、再びにじり寄って来ていました。

 両脚をだらしなく逆Mの字に抱え込むような姿勢で左右から両腕をお尻に回し、両手の指先をそれぞれ大陰唇の左右の縁にかけます。
 ああん、これから自分で、男の子たちに見せつけるみたいに、マゾマンコを開かなくちゃいけないんだ・・・
 
 今スグ逃げ出したくなるような恥ずかしさが全身を駆け巡る一方で、視てください、奥の奥まで私のいやらしいマゾマンコを視姦してください、と心の中で被虐全開で懇願している私もいました。

 指先に力を入れて外陰唇を内腿側に引っ張ります。
 皮膚が引き攣る感覚と共に内側の粘膜に空気が当たる感触がして、火照っている粘膜内の温度が少し下がったような気がします。
 おおぉっ、と、少し引き気味な子供たちのどよめき。

「ほんとだー、確かに口の中に似ているね・・・」
「なんかヌラヌラした襞がうねってる・・・」
「中のピンク色が、擦り剥いちゃったときのカサブタになる前の色みたい。でも全体に濡れているから、痛そうには見えないね・・・」
「こっちのはお尻の穴だよね?コーモンだぁ・・・」

 私が自から開いているマゾマンコを、真上から凝視してくる8つの瞳。
 最初のうちは引き気味だったけれど、すぐに慣れちゃったみたい。
 お尻を持ち上げている分、子供たちの目線との距離も近くなり、それこそ息さえかかりそうなほどの至近距離までお顔を寄せてきています。

 それだけでも恥ずかし過ぎるのですが、この俗に言う、マンぐり返し、の格好が、他のどんなポーズよりも羞恥と屈辱、イコール恥辱を搔き立ててくる理由がもうひとつありました。

 このポーズだと、マゾマンコとお尻の穴と尖った乳首と私の顔を、いっぺんに見下ろされちゃうんです。
 その上、見下ろしてくる視線と否応無しに目が合ってしまうのです。

 見下ろしている側のかたたちは、その視界に私の肛門と女性器とおっぱいと顔が一セットですっぽり収まり、仰向けの私からは、自分の恥ずかしい部分をじっくり観察されているご様子が、それこそ手に取るように見えてしまう、その恥ずかしさ・・・
 現に今、驚きと好奇心に満ち溢れたご表情のユタカくんが、舐めるように私の粘膜と顔を交互に見比べて私と視線が合い、ニコッと微笑みかけてきました。

 目をつぶってしまえば、少なくとも自分を観察している視線を目の当たりにしなくて済みますが、そうしたところで観察されている事実に変わりはありません。
 それに、恥ずかしそうにそんな素振りをすると、厭がっているような印象を与えてしまうかも、という懸念も浮かび、結局ずっと曖昧な笑みを浮かべたまま、男の子たちの熱いマゾマンコ観察視線を受けとめていました。
 もちろん、粘膜から潤々と愉悦の粘液を分泌させながら。

「どう?ミコトさんのマンコの中身は」
「色がピンクでキレイだし、ぜんぜん気持ち悪くないじゃん」
「口の中と同じで、なんだかヨダレみたいのがジワジワ滲み出ているみたい。あと、ときどきヒクヒクって襞がウネってるよね」

「お尻の穴ってカワイイんだね?オレ初めて人のコーモン、じっくり見たよ」
「なんかちょっとチーズっぽい臭いがする。あと、なんかやっぱり、えっちな感じ」
 大先生のお問い掛けに、思い思いにご感想をお答えされる男の子たち。

「それで、オシッコがどこから出るのかわかった?」
 次のお問い掛けには、うーん、と首を捻る子供たち。

「なんだかごちゃごちゃしててよくわかんないー」
「手前のプックリしているお豆みたいのじゃないかなー?」
「あのウネウネな襞のどっかに穴があるんじゃ・・・」
「奥のほうが深い穴っぽくなってる気がするけど・・・」

「やっぱり肉眼じゃわかりづらいか・・・じゃあ、あのテレビにマンコを大きく映して、アタシが説明してあげよっか?」
 壁面の60インチ位の大画面テレビのディスプレイを指さされ、悪魔のご提案をされる凛子大先生。

「えっ、そんなこと出来るの?賛成、賛成、大賛成」
「うわー、こんな大画面テレビでマンコのどアップが見れるんだ!?すげーっ!」
「さんせーっ!」
 大喜びの男の子たち。

「そういうことだからミコトさん?もうポーズを解いていいわよ。ちょっとそこで待っていて、準備するから」
 大先生からお許しをいただき、ラビアを引っ張る指を緩め、宙空に上げていた両脚も下ろしました。

 かと言って全裸のまま今更どんな格好で居ればいいのかわからず、とりあえず両膝を抱えて体育座り、三角座りの格好で待機します。
 大陰唇を引っ張っていた両手の指先が、滴り出る愛液によってシワシワにふやけていました。

 そのあいだに大先生は、ミシンやトルソーなどをまとめてひと山になっていたお部屋の片隅からマイクスタンドのようなものを引っ張り出し、その先端にワゴンに乗っていたハンディビデオカメラを取り付けられています。
 それからコード類をテレビ下ラックの機材に配線され、最後にディレクターズチェアのような折りたたみ椅子をベッド代わりのカウチソファの傍らに設置されました。

「それではミコトさん?いったんベッドから下りて、今度はこの椅子に座って」
 大先生のお声に導かれ、カウチソファをしずしずと下りる私。
 一応移動の際はまだ、胸と股間を隠す、ヴィーナスの誕生ポーズ、をつづけています。

「あ、そうか、ミコトさんだってテレビ画面見たいよね?自分のマンコなんだし。じゃあこっち向きにしましょう」
 いったんはドアのほうを向いて置いたディレクターズチェアを、壁のディスプレイに向けて置き直す大先生。
 
 おそらく、これから設置されるビデオカメラの映像も、無線か何かで美咲センパイのところへ飛ばせるようになっているのでしょう。
 正面からの映像を無理にドア上のカメラで拾わなくてもいい、というご判断だと思います。

 お尻を乗せる部分に白いタオルが敷かれて両脇に肘掛けのあるディレクターズチェアは、ゆったり気味で座高が高め。
 両脚はピッタリ閉じて、股間の上に両手を揃えて座りました。

 凛子大先生が私の足元にひざまづき、スタンドの位置と高さを調整されています。
 先っちょにカメラが付いたブーム式のアームの長さを調整し、私の股間をレンズが至近距離で狙う形で固定されます。
 作業される大先生と私の裸身を、興味深そうに見守られる男の子たち。

 やがて立ち上がられた大先生が壁際のラックの機材をいくつか弄ると、目前の大型ディスプレイが一瞬閃き、画面一杯に私の左手の甲が映し出されました。

「おおっ!」
 どよめく子供たち。
 今、左手の甲が映っているということは、この手をどけたら私のマゾマンコが、あの大きさでテレビ画面にどアップで映る、ということです。

「じゃあミコトさん?両脚をそれぞれ、椅子の左右の肘掛けに乗っけちゃってくれる?そのほうがラクなはず。両膝の裏をそれぞれ乗せる感じでいいから」
「えっ!?」

 レンズの前で大股開きせよ、というご命令。
 そうなることはわかってはいましたが、自分でその画面を見ながら、というのは死ぬほど恥ずかしいことです。

「は、はい・・・」
 とりあえずお返事して、左足からゆっくり持ち上げます。
 それまで、画面の中央に映し出された真っ白な恥丘の中で一際目立っていた一直線の亀裂が左側へと引っ張られ、テレビ画面の中央左部分だけにピンク色の妖しい粘膜が覗いてきました。

「おおーっ!」
 テレビの大画面と生身の私のその部分とを、何度も見比べるように頭を動かされる男の子たち。
 左膝を乗せ終わり右脚に移ると、画面中央のピンク色も細長い楕円形へと形を変えていきました。

 生身の私は、絵に描いたように見事なMの字開脚ポーズ。
 両膝を横の肘掛けに乗せたために股間を突き出すような形にお尻が浮き、それまで隠されていたお尻の穴まで画面に入るようになっていました。

 両脚大股開きで肘掛けに膝裏を乗せたこんな格好、実生活ではまずしませんから、動かし難くなった両脚の感覚と相俟って、なんだか無理矢理拘束されちゃった気分にもなってきます。
 大先生が私の股間寸前にひざまずき、レンズの位置を微調整されています。

「やっぱり脚を開いただけじゃ、中までは見えにくいか・・・かと言ってまたずっと指で開いているのも疲れるだろうし・・・」
 ちょっとわざとらしい大先生の思案顔。
 すぐにお芝居っぽくつづけました。

「そうだ、あれを使おう。あれなら開きっ放しで固定出来るから」
 再びお部屋の隅のひと山のところから何かを持ってこられた大先生。

 じゃーん、というお声とともに取り出されたのは、コラン氏式舌鉗子2本。
 ハサミのような把手が付いた医療用の固定クリップ。
 お医者さんごっこを始めるとき、ワゴンに並べたお道具の中に姿が見当たらず、私がホッと胸を撫で下ろしていたマゾ的虐待具の一種でもありました。

「これはね、れっきとしたお医者さんが使う医療器具なのよ?これでからだの皮膚を挟んで固定して治療するの。ベロとかね」
 なんだか言い訳がましく子供たちにご説明される凛子大先生。

「だから挟んでもそんなに痛くないように出来ているんだ」
 おっしゃりながら私の股間に手を伸ばしてきます。

「んっ!」
 左側の大陰唇をまず指でつままれ、すぐに金属質な感触で挟まれました。
 カチカチっとストッパーの音がして挟む力が強まり、ラビアの皮膚を挟まれたまま左腿のほうへと引っ張られます。
「あうぅ・・・」

「ねっ?痛くないわよね?ミコトさん?」
「あ、は、はいぃ・・・」
 
 本当にたいして痛くはないのですが、恥ずかしさは相当なもの。
 テレビ画面に左側だけラビアを広げられ、歪な三角形の穴となって粘膜を見せている私のマゾマンコが大映しになっています。

 大先生は、鉗子の持ち手のところを私の左内腿に置き、腿ごと真っ白い包帯でグルグル巻きに固定しました。
 この包帯も、巻くだけで包帯同士がくっついちゃう、よく拘束プレイで用いられるマゾ的虐待グッズのひとつです。

 ひょっとすると凛子大先生、もはや私のマゾ性とかSMのこととか、子供たちに隠す気無くなっちゃったんじゃないか、と疑ってしまいます。

 大陰唇右側も舌鉗子で摘まれて包帯で腿に固定され、今や菱形に大きく口を空けた私のマゾマンコ粘膜がディスプレイにどアップで映っていました。
 おまけにカメラに付いている夜間用の補助ライトも点灯されたので、奥の奥までハッキリクッキリ、自分でもこんなにマジマジとは見たこと無いほどの鮮明さ。

 ライトにおツユが反射してテラテラヌラヌラ。
 みなさまが見守る中、ジュンと溢れ出た婬汁が肛門のほうへと滑り落ちるのまで、リアルタイムで映し出されています。

「はいはーい注目ぅ。なかなか凄い絵面になったわね。これがミコトさんのマンコのアップ、だいたい5倍から6倍くらいの拡大図かしらね」
 伸ばしたアンテナペンを右手にお持ちになった凛子大先生が、テレビ画面の真ん中へんをつっつきながらおっしゃいました。

「これならよくわかるわよね?オシッコの出る場所もちゃんと映っているわよ。さあ、どこでしょう?」
 テレビの大画面に、舌鉗子2本によって無理矢理抉じ開けられた私のマゾマンコの恥ずかし過ぎる中身が、文字通り赤裸々に、余すところなくさらけだされていました。
 
 もはや躊躇すること無く、クイズの正解を探そうと画面に見入る男の子たち。
 ときどきこちらを振り返り、自発的に大股開きで拘束されている生身の私の全身も、まじまじと見つめてきます。
 私は両手を椅子の背もたれの後ろに回し、自ら課した拘束生贄晒し者状態に酔い痴れています。

「うーんと、あそこの上の方のプクッと腫れてるお豆みたいなとこじゃないかな?あそこだけちょっと外に出ているみたいだし・・・」
 シンイチくんの自信なさげなお声が聞こえました。

「この膨らんでるところ?」
 凛子大先生がアンテナペンで差し示されたのは、私の腫れ上がったクリトリスの部分でした。
 画面上では、包皮をすっかり脱ぎ捨ててパンパンに膨れ上がった肉芽が3~4センチくらいに拡大され、濡れそぼったピンク色の大きな真珠のようにテラテラ光り、確かに一番目立っていました。

「でもここって、オシッコ出そうな穴がないじゃん?」
 可笑しそうにツッコミをお入れになる大先生。
「うーん、そうなんだよねえ・・・」
 素直に途方に暮れるシンイチくん。

「だけど目の付けどころは悪くないよ?ここからオシッコは出ないけれど、ある意味ここって、あんたたちのちんちんと同じようなもんなんだ」
 大先生のお言葉に、えっ!?どーゆーこと?とザワつく男の子たち。

「ここはね、正式には陰核とかクリトリスとか呼ばれる部分でね、あんたたちのちんちんと同じで、えっちな気持ちになったり、たくさん触られたりすると血が集まってきて、大きくなるんだ」
「えーっ!?」
 一斉に驚きのお声をあげる子供たち。

「これって今、大きくなってるんだよね?じゃあ今、ミコトお姉さんもえっちな気持ちなんだ?」
 シンイチくんが妙に嬉しそうにおっしゃいました。

「そうね。これは今、充分過ぎるほど大きくなっている状態だから、ミコトさんは今、すごくえっちな気持ちになっているのかもね」
 含み笑いを噛み殺しながらの、大先生のイジワルいお声。
 男の子たちが4名ともテレビ画面そっちのけで振り返り、私の全身を興味深そうに視姦してきます。

「ミコトお姉さん、すっごく恥ずかしそうだね?」
「そりゃそうだよ。だってミコトさん、女の人なのにえっちな気持ちになっちゃってるんだもん」
「オレなんて、さっきからずっとえっちな気持ちになりっ放しだよ」
「そっか、オトナの女の人ってえっちな気持ちになると、チクビと、くりとりす?がおっきくなるんだ」

 無邪気さゆえに辛辣で容赦の無い、男の子たちからマゾ女へのお言葉責め・・・
 被虐感とみじめさの相乗効果で、本当に視線だけでイッちゃいそう・・・

「ほらほら、まだ正解は出てないよ?オシッコが出るとこ、探して探してー」
 大先生がパンパンと手を叩き、子供たちの視線をテレビモニターに戻します。

「この下のほうの、お尻の穴に近いところが穴っぽくて、ずっと奥までつづいているように見えるんだけど・・・」
 ミツルくんがテレビ画面に近づかれ、膣口のあたりを指さされました。

「ああ、なるほどね。確かにそこの穴は深いんだけど、そこもオシッコとは関係ないんだなー」
 からかうようにお答えになる凛子大先生。

「じゃあ、この穴は何なの?」
 好奇心爛々で無邪気にお尋ねになられたマサヒデくんに、ニヤニヤ笑いを浮かべたまま少し間を置かれた大先生。

「そのことについてもね、もう少ししたら多分学校で習うし、あんたたちだって知る努力を惜しまないと思うから、今は教えちゃわないほうがいいかな」
 イタズラっぽくおっしゃいました。

「あんたたちがオトナになれば、いずれ自然と興味が湧いて、わかることだからさ。とっても大切な穴なんだ。お愉しみはとっておいたほうがいいでしょ?」
 嬉しそうに子供たちへおあずけを食らわす大先生。

 さすがにセックスの具体的行為についてまで子供たちにご教示されるのは、躊躇われたみたいです。
 この調子ですと、そこはちんちんを挿れる場所だ、なんて教えてしまうと、挿れてみたい、なんて言い出しかねませんし。

 この子たちが数年後、その穴の役目を自ら知るとき・・・
 当然、その頃には今よりグンと性知識も身につけていることでしょう。
 そのときに、私とのことを思い出したら・・・

 あの小学3、4年だった頃の夏休み、凛子叔母さんのお部屋で、言われるがまま全裸になって何もかもを見せてくれたミコトお姉さんという見知らぬ女が、世間一般の女性と比べて、どれほどアブノーマルでヘンタイな露出狂マゾ女であったか、という真実にも気づいてしまうことでしょう・・・


2017年8月20日

夏休み自由研究観察会 06

「おおおっ・・・」
 という短かい歓声の後、またしばらく沈黙がつづきました。

 うつむいた自分の目線の先には、両腿の付け根から恥丘の盛り上がりくらいまで、ショーツの布地がグッショリ濡れそぼって肌が半透けになるほどベッタリ貼り付いるのが確認出来ます。
 
 私のマゾマンコの形通り、膨らむところは露骨に膨らみ、凹んだところはクッキリ凹み・・・
 欧米の隠語で言うところのキャメルトゥ状態。
 ある意味、脱いだ状態より卑猥に見えます。

 白の綿パンて、濡れるとこんなに透けちゃうんだ・・・
 凛子大先生がクロッチの裏地を剥いでしまったせいもあるでしょうが。

 あまりにリアクションが無いので、ドン引きされちゃったかと不安になってきました。
 おそらく全員、私のその部分を凝視されているのでしょうけれど、恥ずかし過ぎて顔が上げられません。
 そろそろ淑女らしく股間を手で隠したほうがいいかな、と腕を動かそうとしたとき、お声がかかりました。

「そ、それではシンサツを・・・」
 掠れ気味なミツル先生のお声に、もうひとつのお声がかぶさってきました。

「ねえ、おおせんせい?」
 マサヒデくんの、いつになく不安そうなお声に、私も思い切って顔を上げました。

「ん、なあに?」
 立っている私のほぼ真横で、余裕綽々なご表情で腕組みされている凛子大先生が、おやさしげに尋ね返されました。

「ミコトお姉さん、お漏らししちゃったの?パンツが濡れてるよ・・・」
 その心配そうなマサヒデくんのお声に、私はひたすらただ恥じ入るばかり。
 対照的に心底ご愉快そうな凛子大先生がマサヒデくんに笑顔を向け、ご説明が始まります。

「やっぱりそうくるよね、あんなに濡れていたら。でもあれはね、オシッコのお漏らしじゃないんだ」
「えーっ!?」
 子供たち全員、訝しげなお顔からビックリ顔を経て興味津々顔になり、私の股間と凛子大先生のお顔を交互に見比べつつ、お話のつづきを待つ態勢。

「これも大人の女性のことなんだけど、女性はね、えっちな気分になったり、気持ち良かったりすると、マンコからオシッコではない、もっとヌルヌルした液体を分泌するの。あ、分泌ってわかる?汗みたいに、出そうと思っていなくても水分が出てきちゃうことね」
「人間て、けっこういろんな水分を分泌するでしょ?汗とか涙とか鼻水とかよだれとか。そういうののマンコから出るおツユをミコトさんは、出しただけなの」

「なぜ出たかって言うと、あんたたちがさっきまで、ミコトさんのおっぱいを触ったり揉んだりしてたでしょ?スースーする薬塗ったり。それでミコトさんは、気持ちいい、って思ったんだね。それであんなにマンコが濡れちゃったんだ」
 
 身も蓋もなく正しいご説明ですが、果たして子供たちに理解出来るのでしょうか。

「本当にオシッコじゃないの?」
 少なくともマサヒデくんには、難しいお話のようです。

「オシッコじゃないよ。嘘だと思ったらさわってごらん。よだれみたいにヌルヌルしてるから」
 さすがにさわりに来る勇者さまはいません。

「あんたたちだって、もう少し大人になったら、ちんちんからオシッコ以外の水分も出るようになるんだよ?ヌルヌルしたのやベトベトしたのが、オシッコと同じ穴から」
「えーーーっ!!」
 大げさにご反応されたのは4年生のお三かた。

「オシッコと同じ穴って、汚いじゃん」
「何のために、そんな液、出すの?」
「大人になったらって、何歳くらいでそうなるの?」
「ちんちんがおっ勃っちゃうのと関係あるの?」
 さすがに自分たちのからだのこととなるとお気になるようで、かまびすしいお三かた。

「まあ落ち着けって。ちんちんの成長具合や役目については、4年生ならもうそろそろ習う頃だから、学校の保健体育のこれからの授業をしっかり聞いておきな」
「ちんちんからオシッコ以外のものが出るようになるのは、人それぞれで結構違いがあるみたいだな。早いと小学4、5年頃、遅いと中学3年ぐらい」
「別に早いから偉いってわけじゃないし遅いからおかしいわけでもない。まあ、ちんちんの周りに毛が生え始めるのと同じ頃、って思ってればいい」
 
 ちんちんに毛、という表現がウケたのか、子供たちが引き気味に笑いました。
 それにしても凛子大先生の意外な分野での博識ぶりに、ちょっとビックリ。

「女の子のオシッコって、ちんちん無いのに、どこから出るの?」
 おひとりだけマイペースのマサヒデくんに、大先生も苦笑い。

「マサヒデは、女の人のオシッコがすごく気になるみたいだな?」
「うん、だって・・・」
 とおっしゃりながら、隠すタイミングを失なってずっと公開中な私のキャメルトゥ股間を、じーっと視つめてきます。

 そんなマサヒデくんをニヤニヤ笑いでしばらく見ていた大先生が、マサヒデくんから視線を外し、他のお三かたに問いかけました。

「マサヒデ以外のあんたたちが、ちんちんの話題に食らいつくから、なんか雰囲気が学校の授業みたいになっちゃったし、いったんお医者さんごっこ中断して、アタシが先生になって、あんたたちの好きそうなお勉強の授業ごっこでもやろっか?」

「えーーっ!」
「反対ーっ!」
「やだーっ!」
 と一斉のブーイング。

「あれ?見たくないの?あんたたちが興味津々なマンコを観察する授業。もちろんミコトさんに手伝ってもらうんだよ?」

「賛成ーっ!」
「やるーっ!」
「見るーっ!」
「リンねーちゃんサイコーっ!」
 一転して賞賛の嵐。

「じゃあ、学校でもたぶん男子には教えない保健体育の授業、ってことでやってやるよ。ミツルには悪いけどお医者さんごっこはいったん中断な。がっかりするなって。再開したらミツル先生には、ミコトさんのお尻に注射、打たせてやるからさ」

「うわっ!本当に?ミコトさんのお尻に触れるんだっ!?やったー!」
 凛子大先生の余計な計らいに、ムッツリ、から、あからさま、へと変わりつつあるイケメンミツル先生大興奮。

「それじゃあミツル先生、ミコトさんに下着も脱いでもらって、そのまま、あちらのベッドまでご案内してあげて。あと助手のキミたちは、そのワゴンもベッド脇まで押してきなさい」
 
 突然お芝居口調になられた大先生。
 大沢病院の大先生から、今度は大沢小学校の保健体育の先生に変身なされたようです。

 ちゃんとミツル先生のお口から私に下着を脱ぐようご命令させるなんて、さすが大先生、私の嗜好性癖を知り尽くしていらっしゃいます。
 あらためて全員のご期待の視線が、私に注目していました。

「そ、それじゃあミコトさん、そ、そのパンツ、あいや、下着も脱いで、あちらのベッドに行ってください・・・あ、あとは、おおせんせいがやりますので」
 日焼けしたお顔をもっと茶色く染めて、しどろもどろなミツル先生。

「あ、は、はい・・・」
 遂に全裸になりなさいのご命令が下されました。
 男の子たちは、一番手前の特等席なミツル先生以外全員立ち上がられ、一瞬たりとも見逃さない、というような勢いで私のほうを凝視されています。

 本来のコンセプトであった清楚な淑女なら、ここは羞じらいながら背中を向けて縮こまりつつモジモジと脱ぐところでしょうが、凛子大先生のエスっぽさが増したお振る舞いや、この後に予定されている授業内容を考えると、そういうのを求められているようには思えません。
 ここは、しっかり前を向いて、だけど男の子たちが一番見たい秘部は出来る限り隠しながら脱ぐ、が正解と判断しました。

 私はまず、おもむろに右手をショーツの中に滑り込ませ、右手のひらで恥丘の上を覆い隠しました。
 思っていた以上にその周辺は濡れそぼっていて、右手のひらも甲も、あっという間にヌルヌルのグショグショ。

 右手はそのままにして、左手だけでショーツの左端をつまみ、左太腿の側面へと布地をずり下げます。
 それ以上下がらないところまできたら、右手の甲に左手のひらを重ねてから、素早くガードを左手にチェンジ。
 今度は右手でショーツの右端をつまみ、右太腿の側面を滑らせます。

 手で覆い隠した股間から、ずり下げたショーツのクロッチ部分裏側へと、粘質なか細い糸が、まるで納豆の粘りみたいに糸を引いては千切れます。
 子供たちにもそれが見えているはずなのに、驚きや冷やかしのお言葉は無く、ただただ股間を覆う手の甲を、穴が空きそうなほど凝視されているのを感じます。

 同じことを数度くりかえしてショーツの両端が膝頭を超えたとき、布片は引力に引かれてスルスルと足元まで滑り落ち、私の恥丘の上には左手が残っていました。
 男の子たちにはまだ、私の生ワレメは目撃されていない状態が保たれたはずです。
 ショーツのゴムはずいぶんと伸びてしまったでしょうけれど。

 私の足元に落ちたミニスカートとショーツを凛子大先生が回収され、男の子たちのほうへと持って行かれました。
「ほら、ヌルヌルしているし、オシッコの臭いもしないでしょ?さわってみ?」

 盛大に濡れそぼったクロッチ部分をよく見えるように広げて、子供たちにお見せになる大先生。
 それって今日で一番恥ずかしいかも・・・

「うわー!」
「なんか酸っぱい臭いがするね」
「ほんとだ、確かにベトベトっぽい」
「おおせんせいか言った通り、見た目がよだれに近い感じがする」

 私の脱ぎ捨てたショーツに引き気味にお顔を寄せ、口々にご感想をおっしゃる子供たちですが、やっぱり、その粘液に指先で触ろうとするまでの勇者さまはいらっしゃいませんでした。

 私は、左手で股間を押さえ右腕でおっぱいを庇い、出来損ないのヴィーナスの誕生みたいな絵面で、子供たちの前に立ち尽くしています。
 こうして全裸になってしまうと、人間ていうのはつくづく、何かしらの着衣で性器だけは隠しておくべき動物なんだな、と思います。
 ほんの僅かな布面積の紐ビキニでも、濡れそぼった綿100パンツでも、着けているのといないのでは心細さが段違い。

 とくに私はそう思う傾向が強いようで、ひとりお家でオナニーをするときですら、下半身スッポンポンになった途端、不安感とマゾ度が増してしまいます。
 ノーパンミニスカでも股縄褌でも、何かしらの衣類でその部分を隠そうとしているならまだ人間で、そんな頼りない衣類まで取って、もしくは取られてしまったらもう動物と同じ、人間の形をしていても人間扱いしなくていい、人間性をすべて剥ぎ取られた性的人形、みたいに思えてしまうマゾ性の物悲しさ。

 ひとりのときでもそう思うのですから、今のようにちゃんと着衣した人が大勢いる中での全裸、性器剥き出しは格別です。
 その集団の中で最下層。
 もともと始めから、凛子さまと子供たち全員に服従する心づもりはあったのですが、私が全裸になったことで、主従関係が絶対的になった、と感じていました。

「それではミコトさん、ベッドへ行ってください」
 ミツル先生のお言葉にうなずき、ヴィーナスの誕生の形のまま、しずしずとカウチソファのほうへ歩きます。

「お尻だ、お尻」
 後ろから控え目に囃し立てるような、どなたかのお声が聞こえます。
 生尻を初めて視姦され、両頬にジワッと血液が集まってきます。
 今の私は、ここに来てから一番、全身からマゾオーラを発していると思います。

 カウチソファは、シンサツシツを設えた場所から向かって左にある壁に掛けられた大きな壁掛けディスプレイの前にあったのですが、入口ドア上のカメラで映せることを考慮されたのでしょう、シンサツシツの並びでもっと奥の窓際に寄った位置に移動されていました。
 窓際に寄ったことで周辺に陽が射し、ソファの上もシンサツシツより一段と明るくなっています。

「そこに仰向けに寝そべってください。両脚はピッタリ閉じたままでね」
 相変わらず少し気取ったお芝居口調で保健体育の先生に成り済ました凛子大先生が、大き目のバスタオルが敷かれ、頭の側だけちょっと高く傾斜したカウチソファを指し示されます。

「はい・・・」
 まずカウチソファの真ん中辺りに腰を下ろし、お尻を滑らせて両脚を揃えたままソファに乗せます。
 あくまでも左手は股間に、右腕でおっぱいを庇った恥ずかしがり屋さんポーズのまま。
 それから背中をソファーへと倒して仰向けに寝そべりました。

 ドア上のカメラレンズに足先を向ける形。
 全身を真夏の午後の眩しい陽射しが包んでいますが、エアコンが良く効いているので、さほど暑くはありません。

 男の子たちは、おふたりづつに分かれてソファ左右の縁に寄ってこられ、頭だけ垂れてじーっと私の全裸のからだを見下ろしてきます。
 なんだか異星人の円盤内に拉致されて、これから背の低い異星人たちによって興味本位な人体実験を始められちゃいそうな雰囲気。

「それではここからは、アタシ、凛子おおせんせいが講師、あ、講師っていうのは授業をする先生のことね、講師となって、みなさんに女性のマンコについての授業を始めたいと思います」
 ノリノリな凛子大先生のお芝居口調。
 小学校ではまずあり得ない授業内容に、わーいっ、と歓声をあげる子供たち。

「じゃあ早速ですがミコトさん、まずその両手を脇にどけてください。寝そべったままで、気をつけ、みたいな姿勢になり、そのまま動かないでください」
 大先生のお言葉が、どんどんご命令っぽくなっている気がします。

「は、はい・・・」
 お返事して、最初におっぱいを隠していた右腕をソファに敷かれたタオルの上へと下ろしました。
 
 再び丸出し露となった私の生おっぱいに群がってくる見下ろし視線。
 ベッドの頭の側が少しだけ高くなるよう傾斜しているので、相変わらずはしたなく尖りきって天を突いている自分のふたつの乳首が、顔を動かさずとも自分の目線に否応なく飛び込んできます。

 それから恥丘を覆っていた左手をゆっくりと左太腿の皮膚のほうへと滑らせ、タオル地の上にパタンと落としました。
 それまで私のおっぱいに群がっていた子供たちの頭が、素早く一斉に腰のほうへと移動しました。

 ああん、とうとう全部視られちゃってる・・・
 おっぱいも無毛のマゾマンコも、何も隠すもの無しで、明るい陽射しの中に晒しちゃってる・・・
 手足を縛られたり拘束されたりの無理矢理でも無いのに、凛子大先生のお言葉によるご命令だけで、自分から全裸姿を、子供たちにご披露しちゃっているんだ・・・
 
 からだ中がゾワゾワと疼いて仕方ありません。
 恥ずかしさの洪水が理性や知性をざぶんと洗い流し、心の奥底でくすぶっていた本能と情欲がここぞとばかりに暴れ出し、みるみる全身の肌をピンク色に染め上げていきます。

 子供たちの四つの頭は私の腰の真上で、覆いかぶさるように一点を見つめているのがわかります。
 ぷっくり膨らんだ恥丘のカーブから突然刻まれ始める一筋のワレメ。
 やがておひとつの頭が少し上がり、独り言のようなつぶやき。

「本当に女の人って、ちんちんもタマキンも付いていないんだなあ・・・」
 それをお耳にされ、たまらずプッと吹き出される凛子大先生。

「なにミツル?今更そこからなの?あんただってママとお風呂ぐらい入っているでしょう?」
 お芝居から素に戻らざるをえない大先生の、心底呆れたようなお声。

「それはそうだけど、そんなお母さんのなんてジロジロ見れないよ、恥ずかしくって・・・それにマン毛もあるから隠れてよくわからないしっ!」
 お顔を真っ赤、いえ、日焼けされているので濃茶に染めて、ムキになってご反論されるイケメンミツルくん。

「オレは知ってたもんね。ママのもねーちゃんのもじっと見たことあるから」
 ご自慢出来ることでは無いとも思うのですが、威張りん坊口調のユタカくん。

「ボクはママが入院しちゃったから、ずいぶんママとは一緒にお風呂、入ってないんだ・・・」
 お寂しそうなマサヒデくんと、その横でうなずかれるシンイチくん。

 急にしんみりしちゃった雰囲気を振り払うように、はいっ!と元気良く右手を挙げられたユタカくん。
「なにユタカ?」
 どうせロクでもないことしか言わないんでしょ、とでもおっしゃりたげな大先生が、ジロッとユタカくんを睨みました。

「なんでミコトお姉さんのソコにはマン毛が生えていないの?マン毛って大人になったら生えてくるんでしょ?ママだってモジャモジャだし。オレ、ミコトお姉さんがパンツのときからずっと気になってたんだ、マン毛が無いみたいだなー、って」
 大先生の視線にぜんぜんめげない、ユタカくんのどストレートなご質問。

「ユタカもあんたたちも、さっきからマン毛マン毛って、もうちょっと奥床しい言い方出来ないの?ヘアーとかインモーとか」
「インモー?」
 呆れ声の大先生に、無邪気なオウム返しはマサヒデくん。

「カゲの毛って書いて陰毛。って言っても、あんたたちにはまだ無理か・・・いいわ、今日だけはマンコもマン毛も好きなだけ言っていいから、インモーも覚えて帰って、明日からはちゃんと奥床しい言葉を使うこと。マンコはアソコかジョセーキ、マン毛はヘアーかインモーね、わかった?」
 お手上げ状態の大先生に、はーいっ、明日からは言いませーん、とお道化るように返される子供たち。

「それでミコトさんに陰毛、マン毛が無い理由だけど、たぶん今日、あんたたちにマンコをよく見てもらえるように剃ってきてくれたんだと思うよ。ミコトさん、優しいから」
 さすがに、マゾだから、と本当の理由はお教えされない大先生ですが、それもどうかと思うようなご説明。

「へー、そうなんだ」
「ミコトさんて、いい人だね・・・」
 と感心しきりな子供たち。

「で、どう思った?ミコトさんのマンコを見て」
「うーん・・・」
「なんかつまんないよね、何もなくて」
「うん。脚のあいだがスジになってて、スジの先っちょに何か膨らんでいるのがちょこっと見えてるだけなんだもん」
「マンコのこと、なんでワレメっていうのかわかった」

 スジの先っちょに、っていうのは、パンパンに腫れて鞘をめくり上げ、襞を抉じ開けるように少し顔を出してしまっている、私のやんちゃなクリトリスのことでしょう。
 ううっ、恥ずかしい・・・

「確かにミコトさんのマンコは、見た人みんなから柏餅って呼ばれちゃうくらい、外見は地味で質素だからねえ」
 可笑しそうに含み笑いをしながら同意される大先生。

「えっ?ミコトさんて、いつもそんなにみんなにマンコ、見せちゃってるの?」
 ギクッ!
 シンイチくんからの、大先生のお言葉尻を逃さない鋭いご質問。

「えっ?あ、えっと、もちろん女同士でのことよ。会社でほら、着替えのときとかお風呂のときとかで、ねっ?」
 凛子大先生、そんなに取り乱されたら、却って怪しまれちゃうと思うんですけれど・・・

「女の人の中には、脚をピッタリ閉じていても、いろいろはみ出しちゃってる人もけっこういるんだよね、これが」
 なんとか持ち直してイタズラっぽく微笑んだ大先生がつづけました。

「やっぱりマンコはね、このワレメを開いて中身まで見ないと、マンコを見た、っていうことにはならないんだな。中を見れば、オシッコがマンコのどこから出るかもわかるし」
 ご愉快そうにマンコを連呼される凛子大先生。

「見たい?」
「うんっ!」
「見たい見たいーっ」
「オシッコがどこから出るのか見たいーっ!」

「でもねえ・・・」
 焦らすようにわざとらしいしかめ顔をお作りになられ、子供たちのお顔を見渡す大先生。

「マンコの中見たらあんたたち、気持ち悪い、ってなっちゃうかもよ?けっこうグロいし、ある意味、内臓みたいなもんだから」
「えーっ!?」
 素直に引き気味になられてザワザワされる子供たちの中で、唯一マサヒデくんだけが、間髪を入れずご反論されてきました。

「ボク大丈夫。だってボク大きくなったらお医者さんになるつもりだもん。それでママがまた病気になっても絶対にスグに治してあげるんだ。だから保健室のジンタイモケーだって、ぜんぜん怖くも気持ち悪くもないんだっ!」
 一番歳下のマサヒデくんが健気な勇気をお見せになったので、歳上のお三かたも尻込みしていられません。

「オレだってだいじょぶだもんね。パパがやってたゾンビの頭とか切っちゃうグロいゲームだって、横で見ててもヘーキだったし」
「オレも。マサヒデより先にお医者さんになりたい、って言ったのオレだし」
「ぼくもぼくも・・・マンコの中見てみたい」

 子供たちのご様子をニヤニヤ眺められていた凛子大先生が、静まれ静まれという感じに両手を動かされ、つづけてこうご提案されました。

「おーけー。それじゃあんたたち、ちょうどふたり一組になってるから、お互いに向き合って、口の中の見せっこしな」
「ひとりが大きく口を開けて、もう片方がその口の中を覗き込む。奥のノドチンコまでしっかり目を背けずに覗き込むんだぞ?」

 大先生のご提案に、早速従う子供たち。
 うがーっ、うわーっ、うひゃーっ、といった甲高く賑やかな大騒ぎがしばらくつづきました。

「どうだった?人の口の中っていうのもヌラヌラウネウネしていて、けっこう気味悪いもんだろう?」
 興奮された面持ちで、うんうんとうなずかれる子供たち。

「マンコの中っていうのはな、今見た口の中から歯だけ消しちゃったようなもんなんだ。それでも見たいか?」
「うんっ、見たいーっ!」
「後悔しないか?」
「しないーっ!」
 示し合わせたように綺麗なユニゾンでの甲高いお返事。

「よーし。そこまで言うならミコトさんのマンコの中、見せてやろう」
 すっかりご自分の所有物のように、私のマゾマンコを見世物として扱われる凛子大先生。
 
「それではミコトさん?」
 伊達メガネのツルを気取った指先で少し押し上げて、凛子大先生が唐突に学校の先生風に戻られます。

「そこでハッピーベイビーのポーズになって指でラビアを開いて、この子たちに女性器の中身を見せてやって」

 まるで学校の授業で教科書を忘れてきてしまった隣の席の子に、あなたの教科書を一緒に見せてやって、とご指示される先生みたいな、さも当然という感じの凛子大先生のご命令口調により、子供たちへのマゾマンコの御開帳を余儀なくされてしまう私なのでした。


夏休み自由研究観察会 07


2017年8月15日

夏休み自由研究観察会 05

「はあんっ、あんっ、あんっ、あぁんっ・・・」
 おっぱいのあらゆるところが、たくさんの小さな手で同時に弄られています。
 お肉をムニュッと掴まれ、乳首をそっとつままれ、谷間をなぞられ、下乳をやんわりと持ち上げられ・・・

「ミコトお姉さん?気持ちいい?」
「あんっ、はいっ、はいぃぃ・・・」
「やらけー、おっぱいぷにょぷにょ」
「汗ばんで、肌がスベスベツルツルだね」

「もっと強く揉んでもいい?」
「はいぃ、いっぱい、揉んでみてくださいぃぃ・・・」
「痛くない?」
「はいぃ、へーきですぅぅ・・・」
「このくらいでも?」
「あっ、いいっ、うふぅぅ・・・」
「気持ちいいの?」
「はいぃぃぃ・・・」

 ときに優しく、ときにちょっと乱暴に、たくさんの小さな手で無秩序に蹂躙されまくる私の生おっぱい。
 こんなときこそ、いやっ、だめぇ、そこそこっ、もっと強くぅ、なんて自由に乱れたいのに、それが禁じられているもどかしさ。
 
 女体観察用生身フィギュアの私に許される反応は、あいう、の三文字を駆使した淫声と、肯定と服従を示す、はい、から始まるオウム返し、そして喉奥からほとばしり出てしまう溜息吐息だけ。

 おっぱいにちょっと飽きたらしい手は気まぐれに、脇腹やおへそ、首筋や背中まで愛撫してきます。
 鎖骨を撫でられ、肋骨を辿られ。
 腋の下をコショコショくすぐってくるイタズラなお手ても。
 そしてまたすぐ、おっぱいへと戻っていきます。

 つねったりはたいたりしてくるやんちゃなお手てが無いのが少し物足りないですが、ぎこちないながらも好奇心全開の全力でそこら中を触りまくってくるプリミティヴで無秩序な愛撫の感触がとても新鮮。
「うふぅんっ、あっ、あっ、いいっ、いいぃぃ・・・」

「肌が火照って熱くなってきてる」
「おっぱいのお肉がやわらかくって、指がめり込んじゃう」
「ぷにゅぷにゅしててグミみたい。いつまででも揉んでいたいなぁ」

 乳首を捏ねられるたびにビクンと震え、乳首を放っておかれるとキュンキュン疼き、5分間という時間が永遠とも感じられるくらいの甘美な拷問でした。

「あんっ!・・・んふぅぅ・・・んっ・・・いいっ・・・んくぅぅ・・・うっうっ・・・あはぁぁ・・・」

「はい、時間終了。マサヒデ先生以外は席に戻ってー」

 凛子大先生の号令でお手て軍団が引き上げたとき、私はせわしく肩を上げ下げするほどハアハア息切れしていました。
 大先生がグラスに冷たいスポーツドリンクを入れて手渡してくださり、私は一息にグーッ、ハアッ、美味しいっ!

「どうだった?ミコトお姉さんの生おっぱいは」
「やべえ、やべえよ。オレ今夜、思い出して眠れないかも・・・」
「やわらかかったー。それで、なんだかすごくえっちだった・・・」
「汗ばんでた。それですげーいい匂いがした・・・」
「ミコトさんの声がえっちでえっちで・・・もうどうしようかと思った・・・」
 興奮を隠さず、口々に生々しいご感想を投げつけてくださる子供たち。

「それでマサヒデ先生、シンサツしてみてミコトさんのおっぱいにシコリ、おっと、硬くなってるところはあったかな?」
「うん。あったー」

 大先生のご質問に元気良くお返事されたマサヒデ先生。
 えっ!?まさか・・・と私は瞬間、真顔に戻ってしまいます。

「どこらへん?」
「あのね、チクビが両方とも、腫れちゃったみたいに熱くて大きくなってて、ボクがいくらマッサージしても、腫れは治らないし硬いまんまなんだ」

 ホッとすると同時に、乳首が丹念に捏ね繰り回されていたのは、マサヒデ先生の仕業だったのか・・・と腑に落ちました。

「それはね・・・」
 凛子大先生が苦笑いを浮かべて、ご説明を始めます。

「女の人の乳首は、男の人のよりもともと大き目なの。なぜかって言うと、ママになったとき、赤ちゃんにミルクを上げなくちゃいけないでしょ?」
「それで、乳首を弄られたりしゃぶられたりするともっと大きくなるの。乳首はここですよー、って、生まれたばかりでまだ目が悪い赤ちゃんに教えるために」

「あんたたちだって、もっとちっちゃい頃ママのおっぱい飲むとき、先っちょがだんだん大きくなってるなって、感じなかった?」
 あっ、そう言えば、という感じに、お顔を見合わせる子供たち。

 そのご説明をお聞きして、私より凛子センパイのほうが絶対、小さな子供たちの先生に向いてらっしゃるな、と思いました。

「それとは別にね・・・」
 大先生のお顔つきがイタズラっぽく変わって、つづけます。

「これも大人になった女の人のことだけど、気持ち良かったり、えっちな気分になったりすると、乳首が勃起して硬くなるんだ。あんたたちがぶら下げてるちんちんと同じようにね」
 え~~っ!?とざわつく小学生軍団。

「じゃあ、ミコトお姉さんも今、えっちな気持ちになってるんだ?」
 シンイチくんからの、やけに嬉しそうなお声でのストレートなご質問。

「うーん、単純にそうとは言えないかな。ぜんぜんえっちな気分じゃなくても、シャツに乳首が擦れただけで硬くなっちゃったりもするから。ほら、さっき教えたでしょ?しゃぶられたり触られたりでも大きくなっちゃうって」
「シンイチだって、たとえば学校でユタカたちに寄って集ってパンツ脱がされてちんちん弄られるイタズラされたら、そんな気が無くても硬く大きくなっちゃうでしょ?そういうことよ」

 ゲーッ、気持ちわりー、シンちゃんにそんなことぜってーしねーよ、オレだってさせねーよ、とあからさまな嫌悪を示す小学生軍団。
 私のマゾ気質を匿しておくためであろう大先生のフォローと言えなくもないフォローは、つづいたお言葉でぜんぜんフォローではなくなりました。

「ただ、触られて気持ち良くなって乳首が硬くなって、それでえっちな気分になっちゃって、もっともっと、っていうことはあるかもね、ミコトさんなら」

 おおっ、とどよめいて、隠すのを忘れていた私のまだ尖っている乳首を、あらためてまじまじと見つめてくる子供たち。
 ミコトお姉さん今、えっちな気持ちになってるんだ、もっともっと、ってなってるんだ、と決めつけるように、驚きの中に若干の侮蔑が入り混じったような好奇に満ちたまなざし。

 あわてて両腕でおっぱいを隠す動作をしつつ、心の中で大先生にツッコミを入れます。
 子供たちの前でマゾ性を見せるな、とおっしゃっておきながらそれでは、いくらお淑やかに普通の女性っぽく振る舞っても無駄な気がするのですが・・・と。

「あ、それでボク、ミコトお姉さんの腫れたチクビのチリョー法を思いついたんだ」
 唐突にマサヒデ先生が手を挙げました。

「ここにちょうどこれがあったから。ほら、蚊に刺されて腫れちゃってカユイとき、スースーするやつ塗ると治るでしょ?だからこれ」
 マサヒデ先生がトレイの上からつまみ出したのは、小さくて丸い蓋に可愛いナースさんの絵が描かれた、有名なスースーする塗り薬でした。

「へー。いいものに気がついたねえ。今までの中でマサヒデ先生が一番、お医者さんらしいんじゃない?」
 マサヒデ先生が無邪気にご提案された残酷な思いつきを、その強烈な効能効果を充分に知りながら無責任に持ち上げられる大先生。
 大先生に褒められて、得意満面な笑顔のマサヒデ先生。

 私、それを乳首に塗ったこと、塗られたこと、何度もあるんです・・・
 腫れが引くどころか気持ち良過ぎて、ますます硬く尖っちゃうと思います・・・
 そして、ますます淫らな姿をお見せすることになっちゃいます・・・

 心の中でマサヒデ先生に訴えかけますが、もちろん、そんなことは伝えられませんので、流れに身を任せるしかありません。

「そろそろまた、お医者さん交代しようかと思ってたけど、いいアイデアが出たから、その治療はマサヒデ先生に任せるわ。シンサツをつづけて」
 大先生に促され、私と向き合うマサヒデ先生。

「それでは腫れちゃったチクビのチリョーをしますので、ミコトお姉さん、またおっぱいをこっちに突き出してください」
「あ、はい・・・ありがとうございます、マサヒデさ、あ、いえ、マサヒデ先生・・・」
 今日はマゾ語は禁止なのに、気を抜くとスルッと出そうになってしまうまでに、私の体内マゾ度は上がってきていました。

 マサヒデ先生がお薬の蓋を開けると、ツーンと漂ってくる強めなハッカの香り。
 新品の開けたてのようなので、効能効果も一番キツイはずです。
 そのクセになる刺激を覚えているふたつの乳首が、塗って欲しいのか欲しくないのか決めかねたまま、香りだけでウズウズと疼き始めています。

「たっぷり塗り込んであげるといいよ」
 大先生の余計なアドバイス。
 ガーゼを一枚手に取り、お言葉通り容器からたっぷり山盛りにすくい取るマサヒデ先生。

「あれって結構スースーするよな?」
「ユタカって、あれを乳首に塗ったことある?」
「あるわけねーだろ。でもユーコねーちゃんが間違ってまぶたにちょこっとつけちゃったとき、ヒリヒリして痛いくらいだって大騒ぎしてた」
「ミコトさん、大丈夫かな?」

 ギャラリーのお三かたがご心配くださっているようですが、凛子大先生のお墨付きをいただいている治療法なので、どなたも止めるまではいきません。
 お三かたのお声も聞こえていないのか、大先生に褒められて上機嫌なマサヒデ先生のお薬を盛ったガーゼ越しの右手が、私の左乳首に近づいてきます。

「はうんっ!」
 ガーゼごと私の左乳首に貼り付いたマサヒデ先生の右手。
 そのまま少し押し付けるようにした後、今度は肌に塗り込むように、小さな右手をグリグリ動かしてきました。

 最初は、乳首に油っぽいクリーム状の粘液がまとわり付く感触だけ。
 右手を動かされ、乳首をもてあそばれる感覚とともに、ジワジワとヒリつく刺激が乳首から乳輪までを覆ってきます。
 熱いような冷たいような、毛穴のひとつひとつに氷の針が突き刺さっているような、ある種官能的な痛みを伴う皮膚刺激。

「あぁんっ!んっ、んっ、んーーっ・・・」
 ガーゼにたっぷり盛られた淡い黄色のクリームをすべて皮膚に染み込ませようとでもしているかのように、執拗に捏ね繰り回される左乳首。

「んふっ、んぐっ、うふぅぅ・・・」
 乳輪の外周を超えて乳首を中心にした直径5センチくらいの範囲が、メントールの強烈な刺激で覆われました。
 時間が経つほどにヒリヒリチクチクした刺激は増してきて、左乳首全体に火がついたよう。

 ようやくガーゼが乳首から離れ、左乳首が赦されても、今度はすぐに右乳首。
 同じようにガーゼにたっぷり媚薬を盛られ、敏感になり過ぎている尖った珊瑚色のてっぺんからふもとへと、同じように執拗に擦り込まれます。

「あふぅ、んふぅ、んっ、んんーっ・・・」
 マサヒデ先生の手がガーゼごとそこから離れてしまった途端、もっと弄っていて欲しいという強烈な欲求が生まれます。

「これで少しアンセイにしていてください」
 ひと仕事終えた、とでもおっしゃりたげな、マサヒデ先生のご満足そうな笑顔と、辺り一面に漂う鼻を突くハッカの刺激臭。

「んふぅ、あふぅ、うくぅぅ・・・」
 もはやどなたにも弄られてはいないのに、オイル状のネットリした粘液にコーティングされたふたつの乳輪とその突端がズキンズキンと痛覚を脈打たせながら疼きまくっています。

「マサヒデ先生?ミコトさんの乳首をフーフー吹いてあげて。そのほうがお薬の効きがよくなるから」
 大先生の悪魔のサジェスト。
 マサヒデ先生が私のおっぱいにお顔を近づけ、小さなお口でフーフー息を送ってきます。

「あうっ!んふぅーっ!いぃあぁぁ・・・」
 少し弱まりかけていた刺激が、息のおかげで息を吹き返し、こそばゆいような息の感触と相俟って、思わず身悶えるほどのどうしようもない快感が全身に走りました。

「ミコトさん、また映画のミーコの顔になってる」
「本当だ。きっとすごく気持ちいいんだね」
「ジェットコースターと同じくらいの気持ち良さって、どんなんだろう・・・」

 子供たちにオーガズム寸前の顔を晒していることにも、かまってはいられないほど私のからだは昂ぶっていました。
 今すぐに自分のふたつの乳首を捻り潰して高みまで昇りつめ、ラクになりたいと思っていました。

 でも、凛子大先生がそんなことを許してくださるはずがありません。
「おーけー。ミコトさんの乳首の腫れも治療したことだし、お医者さん交代しよっか。最後はミツルか。いい順番引いたじゃない?」

 私はと言えば昂ぶりを昇華すること無く、徐々にお薬の効果が薄れていくのを虚しく実感しつつ、ただそのままの放置プレイ。

 目の前には、マサヒデくんから受け取った白衣を着込むミツルくん。
 凛子大先生が、ボーイッシュな女の子みたいな顔したイケメンくん、と評されたユタカくんのご近所さん。
 
 確かに、細面でいつも少し笑ったような表情にウルフヘアは、女子ウケしそうなお顔立ち。
 黒縁メガネをかけると、そこに頭良さそうなインテリさん風、まで加わります。

 でもミツル先生、なんだか浮かないお顔つき。
「大先生?ぼく、これ以上、どんなシンサツすればいいんですか?」
 さわやかなイケメンボイスで、始めから凛子大先生を頼るミツル先生。

 確かに、おっぱいのシンサツからショクシン、お薬の治療を終えて一段落ついてはいたのですが、やっぱり最近の子供たちは控え目淡白なのかな、なんて思っていたら、さすが大先生、すんなり場をつなげてくださいました。

「あれ?始めるときにミコトさんが言ったこと、忘れちゃった?」
 大先生がニヤニヤしつつ、ミツル先生を見つめます。

「ミコトさんは、ここ、と、ここ、が痛い、って言ってたじゃない?」
 最初の、ここ、のところでご自分の胸を、次の、ここ、の部分でご自分の下腹部を押さえられました。

「あ、そっか!」
 今更ながらに笑顔が広がるミツル先生。

「だからさっき、いい順番引いたじゃん、って言ったんだよ。まだ、ここ、のシンサツが残ってるでしょ?それとも誰かに代わってもらう?」
「あ、やりますやります。ぼく、やります」
 ご自分の下腹部を押さえながらの大先生のからかいに、あわててお返事されるミツル先生。

「どうせ今日あんたたちは、女の子のおっぱいとマンコが見たくてここに来たんでしょ?早くミコトさんに脱いでもらって、さっさとマンコも見せてもらいなさいな」
 
 凛子大先生が暴走し始めているような気がします。

「オレ、女の人がはっきり、マンコ、って言うの、生まれて初めて見た」
 シンイチくんが素朴に驚いたお声をあげました。
 お隣のユタカくんも驚き顔。

「あんたたちにアカデミックな言い方しても通じないし、わかるように言うなら他に呼びようが無いんだから、仕方ないでしょ?そもそも今日ここでやってることが、えっちで下品で不純なシモネタアソビ以外の何物でもないんだから、今更気取ってられないわよ」
 
 呆れたようにおっしゃってから、ニヤッと笑って男の子たちを見渡す凛子大先生。

「でもね、今日この場は仕方ないとして、普段の生活では、あんまりマンコとかちんちんとか、下品な言葉は使わないほうがいいよ。アタマ空っぽのエロガキ、って思われるから」

「どうしても言わなきゃなんないときは、アレとかアソコとかぼかして奥床しくね。それか、多分もう少ししたら習うと思うけど、セイキとかセイショクキとか、お医者さんが使う言葉ね。それがエロガキじゃない人たちの常識的なエチケットだから。男同士では知らんけど」
「これもさっきの約束に加えちゃおう。下品な下ネタ言葉を人前で使わないこと」

「その約束も守ったら、今度はミコトさんのマン、えっとアソコも触り放題?」
 ユタカくんからニヤニヤ顔でのご質問。
「うーん、それはこれからの成り行き次第かな」
 否定はされない大先生。

「ま、とにかく今日は、あんたたちの頭の中でくすぶってるえっちなモヤモヤを、全部ミコトさんにぶつけて、すっきりして帰って、明日からまた勉強や遊びにがんばりなさい、ということよ」
 
 男の子たちに向けておっしゃった後、私をまっすぐ見つめてくる凛子大先生。
「そうよね?ミコトさん?」

「あ、はい・・・私に出来ることであれば、今日は何でもお手伝いする覚悟、あ、いえ、つもりですので・・・」
 私のマゾ性が、だんだん表に出てきちゃってる気もするのですが・・・

 ということで、ミツル先生とのお医者さんごっこが始まりました。
 それはつまり、女体観察用生身フィギュアである私のストリップショーが、とうとう最終段階に突入した、というのと同じ意味でした。

 対面したミツル先生は、ニッと私に笑いかけながらウェットティッシュのボトルを差し出して、おっぱいが、とだけおっしゃいました。
 もはや効果はすっかり消え失せ、たた乳首周辺をヌラヌラ光らせているだけの油汚れと成り果ててしまった塗り薬の粘液を、拭き取れということでしょう。

「あ、ありがとうございます」
 一見イケメンさんらしいおやさしいお振る舞いだけど、ミツル先生ムッツリっぽいから、そのままだと次におっぱい触るとき気持ち悪い、と思われただけなのかもしれないな、なんて思いながらウェットティッシュを数枚引き抜く、性格悪い私。

 自分の生おっぱいの先端付近を、真剣に丁寧にティッシュで拭っている女の姿を、男の子たちが興味深そうにじっと見つめています。
 拭き取り終えたウェットティッシュは大先生が回収してくださり、あらためてミツル先生と向き合いました。

「それでミコトさんは、ここも痛いんですね?」
 ご自分の下腹部のずいぶん下のほうに手を添えてお尋ねになるミツル先生。
「あ、はい・・・なんだかムズムズジンジンして・・・」

「それではシンサツしますので、下も取ってください」
 ニコッと笑ってあっさり爽やかにおっしゃったミツル先生。
 スカートとおっしゃらず、下、とおっしゃったところが、なんだか本当のお医者様っぽい。

 それに、下も、とおっしゃったことで、つまり上はずっとこのまま、イコール、おっぱいのシンサツは終わったけれど服を着直して隠してはいけない、イコール、全裸になれ、というご命令的なニュアンスを感じ取り、私のマゾ性がキュンキュンと咽び泣いてしまっています。

「はい・・・それでは失礼して・・・」
 ゆっくり立ち上がり、スカートのホックに手をかけたところで自分の脚を見て、思い直しました。

 まずは、このニーハイストッキングを先に脱いでしまおう。
 どうせ最終的にショーツまで脱ぐことになるのであれば、半端にストッキングなど残さず、マゾのシルシのエナメルチョーカーだけの生まれたままの姿、全裸をみなさまに視ていただくのが一番私らしい、と思ったからです。

 世の中には、全裸にタイツやストッキングだけとかソックスだけとか、そういう姿をお好みになるフェチのかたがいらっしゃることも知っていましたが、今の男の子たちのお歳で、早くもその手の扉を開けてしまうことは、凛子大先生もお望みでは無いでしょうし。

 一回深呼吸してからミツル先生のほうを向き、最初に右足を、座っていた丸椅子に乗せて前屈みになりました。
 気分はすっかりストリッパー。

 膝頭少し上のところまでのフィッシュネットストッキングを、ゆっくり丁寧に足元のほうへとずり落としていきます。
 ミニスカートで足先を椅子の上に乗せているので、子供たちの目線からはスカートの中がチラ見え、もしくは丸見えになっているはずです。

 男の子たち全員、少し首を横に傾けるようにして、一所懸命スカートの中を覗き込もうとしています。
 もう少し待てばそのスカートも脱ぎ捨てられ、パンチラどころかショーツ全体を、いえ、ショーツの中身まで容易に視ることが出来るようになるのに、今この一瞬のパンチラに全力で必死な男の子たち。
 カワイイな、と思いました。

 ゆっくり時間をかけて左右のストッキングを脱ぎ去り生足に。
 それから、あらためてスカートのホックに手をかけたとき、今度は、ずっと気にしていた懸念事項が頭をがよぎりました。

 お医者さんごっこを始めてから、私は何度もはしたない快感を得ていました。
 当然マゾマンコは敏感かつ活発に反応し、愉悦のおツユを分泌しつづけています。
 
 その液体は容赦なく下着を汚し、今でも恥丘から肛門のあたりまで、濡れてベッタリ布地が肌に貼り付いているのが実感出来ています。
 穿いているショーツは純白で、クロッチの補強は剥がしてあります。

 確実にパッと見で容易に、その部分が湿っていることに気づくレベルでしょうし、時間の経ったシミは黄ばみに変化しているかもしれません。
 幾度か昇り詰める寸前まで達していたので、白濁液になっていたり、スカートを脱いだ途端に布地に溜まったおツユが腿を滑り落ちてしまうかもしれません。
 どうしようか・・・

 一番の安全策は、スカートを取ってから間髪を入れずショーツもずり落としてしまい、濡れた下着を子供たちに見せないことです。
 だけど・・・

 こんなふうに書くと、私が長いあいだ逡巡していたように見えてしまうでしょうけれど、ごめんなさい、再度スカートのホックに手をかけたとき、すでに私の心は決まっていました。

 子供たちに、ショーツの布地を股間にベッタリ貼り付けた浅ましい姿をご覧いただきたい、と思っていました。
 子供たちに、なんでパンツがそんなに濡れちゃっているの、と呆れたお声でご指摘されたい、と望んでいました。
 そして子供たちのお口から、その下着も脱いでください、という非情なご命令をいただいて全裸を晒し、好奇の視線の生贄となりたい、と願っていました。

 ストッキングを脱ぎ終えると、座っていた丸椅子の前に立ちました。
 これで子供たちとの距離は、私が座っていたときよりも50センチくらい近くなりました。

 子供たちは全員、前のめりになって私を注視していますので、実際はもっと距離が縮まっているはずです。
 スカートを取ったら、子供たちの目線の高さのまっすぐ先が、私のショーツ。

 ミニスカートのホックを外し、ジッパーをゆっくりと下げます。
 微かなジジジという音以外、静まり返っています。
 一番下まで下げ終えたらスカートを押さえていた手を外し、両手を背中の真ん中へんまで回して後ろ手に組みます。
 手錠でもされているかのように。

 手を放した途端に腰周りを覆っていた真っ白な布地がストンと足元まで落ち、俗に言うところのパンツ一丁に。
 そのままの姿勢でもう一度後ろ手をキツく組み直し、うつむいてただ、立ち尽くします。


夏休み自由研究観察会 06

2017年8月13日

夏休み自由研究観察会 04

 スリークォーターカップのブラジャーは、フルカップの上1/4がカットされているので、おっぱいの膨らみ始め部分の肌は露出しています。
 ワイヤーで下から持ち上げて寄せる感じになるので、膨らみ始めの谷間がよりクッキリ強調されて浮かび上がることになります。

 ノースリーブを脱ぎ終えると、私が上半身に身に着けているのは、白のエナメルチョーカーと純白ブラジャーだけ。
 ブラを隠すように胸の前に両腕を交差させて恥ずかしがり屋ポーズの私。
 その腕からはみ出しているおっぱいの谷間が作るスジに、子供たちの瞳が釘付けでした。

 そこまで脱いで私はちょっとイタズラ心を起こし、そのままストンと椅子に腰掛けました。
 あれっ、ブラジャーは取らないの?とでも言いたげな、拍子抜け気味なお顔になられる子供たち。
 ブラジャーも脱いでください、って子供たちのお声でご命令されたい、と思ったのです。

 だけど、シンイチ先生のお口から、そのお言葉は聞けませんでした。

「そ、それでは聴診器を当てますから、その手をどけてください」
「あ、はい・・・」

 いささか戸惑い気味なシンイチ先生のご命令で、胸を隠していた両腕をゆっくりどかしました。
 ブラの白い布に隠された私のおっぱいの谷間に吸い寄せられる、目、目、目たち。
 いつもの習性で、どかした両手を後頭部に持っていきかけてしまい少し焦りましたが、途中でごまかして背中で組むことにしました。

 4人の中では一番ぽっちゃり気味なシンイチ先生の小さな手に握られた聴診器の金属部分が、恐る恐るな感じで私の肌に近づいてきます。
 最初は右おっぱいの下あたり。

「ひゃんっ」
 予想以上に冷たい金属の感触に、思わず淫らな声が出てしまいました。

 私の声にビクンと一瞬怯んだようなお顔になられたシンイチ先生でしたが、すぐに立ち直り、ブラの周りをさまようようにペタペタと無造作に、聴診器を押し付けてきました。
 この聴診器は本物ですから、私のドキドキ高鳴っている心音もシンイチくんに聞こえてしまっているんだなー、なんて思いながら、されるがままの私。

 シンイチ先生は、ひとしきりブラのカップ周りに聴診器を当て終えた後、次はどうしたらいいかわからない、という感じになってしまわれました。
 これは私から、ブラも取ったほうがいいですか?って聞かなくちゃダメかな?なんて思っていたら、凛子大先生のご指示が入りました。

「おーけー、そのへんでお医者さん交代しようか。次は誰?」
「はーい!オレオレっ!」
 やる気マンマンな坊ちゃん刈りのユタカくんがピンッと右手を挙げています。
「なんだ、ユタカか。じゃあアドバイスするのやめた。勝手にやんな」

 大先生の冷淡なお言葉もぜんぜん気にせず、シンイチ先生からひったくるように白衣とメガネを譲り受け、私の目の前に座ったユタカ先生。
 ふたつのお目々がすごく嬉しそうに笑っていて、確かに4人の中では彼が一番、スケベそうな雰囲気です。
 私は再びブラの上から両腕を交差させ、恥ずかしい、見ないで、のポーズ。

「今、シンちゃん先生から聞いたんですが、病気かどうかよくわからないみたいなので、もっとよくシンサツしたいと思います」
 お芝居がかったお声でカルテを見ながらおっしゃったユタカ先生。
 一呼吸置いて、こうつづけました。

「だから、そのブラジャーも取ってください」

 その刺激的なお言葉に一瞬凍りつく、後ろで見守るお三かた。
 その待ち侘びていたお言葉にジワッと濡れてしまう、どうしようもない私。

「はい・・・わかりました」
 私の従順な隷属で、子供たちのあいだにホッとした空気が流れました。

 ブラを外すとき背中を向けたほうがお淑やかかな、とも思いましたが、あんまり焦らしてばかりだともっと萎縮しちゃいそうなので、子供たちのほうを向いたまま取ることにしました。
 椅子に座ったまま、ブラのホックを外すために背中に回していた両手を上へと動かし始めると、ググッと身を乗り出してくる子供たち。
 
 それこそお皿のように見開いたつぶらな瞳たちが、私のバストだけを見つめてきます。
 一様にお口を真一文字につぐみ、ゴクリというツバを呑み込む音まで聞こえてきそう。

 ホックを外すと、生おっぱいがまだまともに見えないように片腕づつで隠しながら、肩紐を左右それぞれ外しました。
 両腕を交差しておっぱいを庇うような形になったとき、胸と腕のあいだに挟まっていたブラジャーを、凛子大先生が回収してくださいました。

 交差した腕と腕のあいだから、わざと右の乳首だけ少し覗くように動かすと、すべての視線がそこに吸い寄せられるように集まってきます。
 そのまましばらく、ユタカ先生と見つめ合います。

「・・・えっと、あの、シンサツが出来ないので、聴診器が当てられないので、その、その腕をどけてもらえますか?」
 先ほどの、ブラジャーも取ってください、のときみたいな余裕はもう無いようで、少しお声が震えていました。

「あ、はい・・・恥ずかしいですけれど、シンサツのためなら仕方ありませんね・・・」
 ゆっくりと両腕を左右に引いていき、手のひらで乳首を隠す手ブラ状態へ。
 そこで数秒、間を置いて、うつむいたまま思い切って一気に両手を背中に回しました。

「おおっ!」
 小さくあがるどよめき。
「おっぱいだ・・・」
「ミーコのおっぱい・・・」
「チクビ・・・」

 うつむいた視線の先で、私のおっぱいが隠すもの無く子供たちの視線に晒されていました。
 自分でも恥ずかしくなるくらい、子供たちに向けて硬く精一杯その乳首を尖らせて。

 もはや、私の上半身の素肌を覆い隠すものは、首のか細いエナメルチョーカーしかありません。
 私、今、小学生男子4人の前で、生おっぱいを丸出しにしているんだ・・・
 ねっとり絡みつくような視線が、そこに集まっているのを感じます。
 得も言われぬホロ苦甘酸っぱい快感が、マゾマンコを起点に全身を駆け巡ります。

「そ、それでは、シンサツします」
 思い切るようにおっしゃって、ユタカ先生の聴診器の先が剥き出しの左おっぱいに近づいてきます。

「あんっ!」
 乳首の少し下、乳輪の端に最初のひんやりが押し付けられ、またもや淫ら声。
「・・・やべえ、ちんちん勃ってきちゃった・・・」
 ユタカ先生の肩越しに見つめているシンイチくんが、独り言みたいにつぶやきました。

 ユタカ先生は、なぜだか絶対乳首には触れないようにしているみたいで、その周辺、乳輪をなぞるように聴診器を押し付けてきます。
 左を終えると今度は右へ。
 それがなんだかわざと焦らされているみたいで、もどかしくもすごく気持ちいい。

 普段オフィスのみなさまとするプレイであれば、私のマゾ性がみなさまに理解されていることに甘えて、早く乳首を虐めてください、なんておねだりしてしまうところでしょう。
 だけど、今日はそれを禁じられているので、されるがままに任すしかありません。
 
 自分の無力さが却って被虐を煽り、余計にマゾの血が滾ってしまう悪循環。
 自分ではどうにもコントロール出来ない状況、から来る、純粋な羞じらい、の感情も倍増して新鮮です。

 聴診器をギュウギュウ押し付けてくるユタカくんの小さな手を見ながら、今日の私は、この子たちにもてあそばれるだけでイカせてはもらえない、ただの女体観察用生身フィギュアなんだ、と内心ではマゾ性全開な私。
 出したい声を必死に我慢しつつ、乳首への刺激を待ち侘びていました。

 しばらく熱心に聴診器を押し付けてくださったユタカ先生でしたが、結局乳首に触れること無く、この後どうすればいいかわからない状態、に陥りました。
 そこでまた、凛子大先生のご登場です。

「はい、じゃあまたお医者さん交代ね。次は誰?」
「はいっ!ボク!」

 私は、ユタカ先生のシンサツが終わると同時に、再び胸の前に両腕を交差して生おっぱいを隠しました。
 隠してしまうと、一様にがっかりしたようなご表情になる、とてもわかりやすい子供たち。

 自分へのマゾ扱いに慣れ過ぎて、一度出したら出しっ放しな状態が普通になっていたオフィスでのプレイでは忘れかけていた、羞じらいの感覚。
 恥ずかしい、見ないで、もう許して、と普通の女性らしく振る舞うことで、子供たちのリアクションも含めて、中学生の頃から私が妄想を描いて探していた、理想の被虐的な状況のひとつに、より近づいているような気がしていました。

 元気よく小さなお手てを挙げた、この場の最年少、3年生のマサヒデくん。
 この子だと、私のほうからリードしてあげないと、このまま何も進まないかも、なんて考えていたら、大先生からご指導が入りました。

「マサヒデ君か。よし、がんばりな。マサヒデ君はひとりだけ3年生だから、おおせんせいが特別にアドバイスしてあげる」
 ユタカくんのときとは打って変わって、フレンドリーな凛子大先生。

「女の人のおっぱいはね、こわーい病気になりかけていないか確かめるために、触診、ていうシンサツの仕方があるんだ」
「ショクシン?」
 ブカブカの白衣に袖を通しながら、あどけなくオウム返しされるマサヒデくん。

「ショクシンていうのはね、手で直接触ること・・・」
「えーっ!?手で触ってもいいのっ!?」
 凛子大先生のご説明に、シンイチくんとユタカくんがおふたり同時に同じセリフで、大きなお声でご反応されました。

「手でペタペタ触ってニギニギ揉んでみたりして、おっぱいの中にシコリ、えっと、ちょっと硬くなっているようなところが無いか、確かめるの」
 シンイチくんとユタカくんの大げさなリアクションは完全無視して、マサヒデくんだけにおやさしく語りかける大先生。

「揉んでもいいんだってー?」
「ああー失敗したー!思い切って手で触っちゃえばよかったー」
 すでにお医者さん役を終えてしまったおふたりが、後ろの席で大きなお声で悔しがっています。

「触っても揉んでもいいのよね?ミコトさん?」
 大先生からイタズラっぽく尋ねられ、おっぱいを庇う両腕を緩め、素早く乳首だけを手で隠す手ブラ状態になり、努めて羞じらいをにじませつつ、こうお答えしました。

「は、はい・・・とても恥ずかしいですけれど、シンサツのためなら、仕方ありませんから・・・」
 あーあ、と、逃したお魚を悔いるような、シンイチくんとユタカくんの盛大な溜息。

「わかった。ボク、ショクシン、やってみる」
「あ、でもマサヒデ君はさっきユタカがお医者さんだったとき、こっそりポテチを食べてたでしょう?」
「あ。うん・・・ちょっとお腹空いちゃって・・・」

「だったらちゃんともう一度、両手をキレイにしなくちゃダメ。さっき言ったでしょ?女の人のからだを触るときは清潔に、って」
「ほら、このウェットティッシュで手を拭きなさい。ポテチの油が残らないように丁寧にね」

 凛子大先生がマサヒデくんにボトルごと手渡されたウェットティッシュに、なぜだか群がる他のお三かた。
 全員真剣に両手を拭いているということは、全員、シンイチくんとユタカくんもまだ、私のおっぱいに触る気マンマンということなのでしょう。
 手ブラしている左手に、自分の心臓のドキドキ具合が大きく伝わってきます。

 そのお顔には明らかに大きくてずり落ちがちな黒縁メガネをかけたマサヒデ先生と、手ブラ姿で対面します。

「それでは、ショクシンをしますので、その手をどけて、ボクの手が届くところまで、おっぱいを突き出してください」
 精一杯のお芝居口調はカワイらしいのですが、おっしゃった内容はセクハラそのもの。

「あ、はい・・・」
 両手を尾てい骨のところで組み、丸椅子を少し前に出し、腰を引いて胸を張るようにして、マサヒデ先生のお鼻先に剥き出しの乳房を差し出す私。
 どうぞ、思う存分もてあそんでくださいませ、と心の中で懇願までしてしまいます。

 マサヒデ先生がおもむろに両手を伸ばし、そのままペタリと私の肌に密着させました。
 左右の手のひらで、私の左右の乳首を包むような形でした。

「あふぅん!」
 いきなりの待ち侘びていた頂上攻撃に、思わず喉の奥からはしたない声がほとばしり出ました。
 そんな声など気にも留めないマサヒデ先生の小さな手のひらが、おやさしくニギニギし始めました。

 小さな手のひらに擦れる勃起乳首。
 左右とも乳輪の外周くらいから頂点までをひとまとめにして手の内に握られ、熱心に揉みしだかれます。
 やがてマサヒデ先生の両手はおっぱい全体へと伸び、下乳、横乳、少し垂れ下がった裏側まで、気ままにモミモミしながらさまよいつづけます。

「あっ・・・」
「んふーぅ・・・」
「いぃっ・・・」
「はあっ・・・」
 堪らえようと思っても、どうしても洩れてしまう淫らなため息。

「痛いですか?」
 私の淫ら声が余程うるさくて、やっと気に留められたのでしょう、マサヒデ先生が心配そうに尋ねてくださいます。

「あっ、いえ、大丈夫です、痛くないです・・・つづけてください・・・」
 快感でどうしても眉間にシワが寄ってしまうのを気にしながらの作り笑い。

 私は今日この場に臨むにあたり、いやっ、とか、だめっ、やめてっ、許して、などの否定的に聞こえる嬌声は一切あげないことに決めていました。
 このくらいの年頃だと、その言葉の意味通りにとって、手を止めてしまいがちですから。
 それを私は、高校生のときのカズキくんとのことで学んでいました。

 かといって、もっと、とか、そこが気持ちいい、とか積極的におねだりしちゃうと、凛子センパイご指定の、清楚なお姉さん、からは程遠いメス犬ビッチとなってしまいます。
 
 したがって、触られた気持ち良さをそのまま声にする、意味を持たない感嘆詞しか口に出せなくなっていました。
 自分の望むことを言葉で誘導できないもどかしさを感じつつ、おっぱいのそこかしこを這い回るマサヒデ先生の小さなお手てに身を任せ、目をつぶってふんふん身悶えていました。

 そのお手てが不意に両方のおっぱいから離れました。
 ん?どうしたのかな?
 しばらく待っても戻ってこないようなので、目を開けてマサヒデ先生を見ました。
 マサヒデ先生は、椅子の上で上半身を少しひねり、横に立っていた凛子大先生を見上げていました。

「ねえ、おおせんせい?」
 マサヒデ先生が大先生に呼びかけます。

「ボク、ミコトお姉さんはやっぱり、ボクにさわられるのイヤなんじゃないかな、って思うんだ」
 真剣なお顔つきのマサヒデ先生と、キョトンとしたお顔の凛子大先生。

「えっ?どうして?」
「だってミコトお姉さん、ボクがおっぱいをさわっていると、とっても苦しそうなお顔になるでしょ?映画のミーコみたいに」
「映画のミーコ?」

「うん。ミーコが敵にさらわれて、ザウルスの中で縛られて、ディーの笛でいじめられていたときのお顔が、ボクがさわっているときのミコトお姉さんのお顔にそっくりなんだ」
「へー、ミーコって縛られて、笛でいじめられるんだ。どんなふうに?詳しく教えて」
 なんだか嬉しそうな凛子大先生。

「えーとね、ミーコの歌のエネルギーを奪うために、縛ったミーコに光線を浴びせるんだ。それを浴びたときのミーコのお顔と声が、さっきのミコトお姉さんとそっくりだった。うっ、うっ、って苦しそうで、ここにこんなにシワを寄せちゃって」
 ご自分の眉間を指差して、しかめ顔を作られるマサヒデ先生。

「ああ、あれかー。あれ、なんだかえっちっぽかったよな?」
「オレは悪役のエムネラがえっちに感じたな。服が」
「白いほうね。黒いほうのもえっちだったじゃん」
 後ろのお三かたが、つられて今日観た映画のお話をされているみたい。

 私にはちんぷんかんぷんなご説明でしたが、大先生はご理解されたよう。
 ニコッと笑って私の背後に回られ、男の子たちと向き合う形になられました。

「たぶん映画のミーコは、本当に苦しかったのでしょうけれど、大人になるとね、女の人は気持ちいいときにも、苦しいような顔になっちゃうときがあるのよ」
 
 シンサツの中断で再び両腕でおっぱいを隠している私の無防備な背中を、背骨に沿ってツツッと撫ぜる大先生。
「ひゃぅっ!」

「そうね、たとえばあんたたちが遊園地でジェットコースターに乗ったら、乗ってるあいだは怖いとか苦しいみたいな表情になるでしょ?でもスリルがあって実際はすっごく楽しくて喜んでるよね?つまりそういうこと」

 それから大先生の両手が私に覆いかぶさるように降りてきて、私が交差している両腕に割り込むように、ふたつのおっぱいをワシづかみにしてきました。
「あうっ!」
 そのまま乱暴に両方のおっぱいを同時に揉みしだいてくる大先生の両手。

「あっ、あぁーっ・・・」
「ほら、こんな顔と声のことでしょ?」
 うんうんと真剣に頷かれる男の子たち。

「どう?ミコトさん、イヤ?」
 おっぱいをモミモミしたま尋ねられます。

「あんっ、いいえ、イヤじゃないですぅ・・・」
「やめてほしい?」
「ううっ、いえ、あっ、やめなくていいですぅ・・・」
「気持ちいいの?」
「あぁん、はいぃぃ、すごくぅ・・・」

 唐突に腕を引っ込めた大先生が、念を押すみたいに子供たちに同意を求めました
「ね?」

「本当だ、女の子って気持ちがいいと、ジェットコースターに乗ったみたいになるんだっ!?」
 マサヒデ先生が、心底驚いた、みたいな興奮気味のお声をあげ、一同ザワザワ。

「ただしっ!」
 語気強くザワザワを鎮められた大先生。

「これはミコトさんみたいな大人の女の人に限った話よ。あんたたちのクラスメイトや上級生、中学生、高校生以上でも、女子は好きでもない男の人にからだを触られるのはイヤだし、大人になっても、見ず知らずの男に無理矢理触られるのは絶対イヤ」

「そういうことをするとチカンとかセイハンザイシャって呼ばれて、おまわりさんに捕まって牢屋に入れられちゃうの」
「ミコトお姉さんの場合は、アタシと友達で、アタシがユタカの親戚で、みんながユタカの友達だから、ミコトさんもみんなに触られてもイヤじゃなくて、気持ちいいになるわけ」

「だから、これからは、学校やお家で女子がイヤがるえっちなイタズラは一切しないこと。シンイチだっけ?さっき、ちんちん勃ってきちゃった、なんて言ってたでしょ?そういう生々しいことも女の人のいる前では言わないこと」

 良いことを言っているふうで、よく考えるとわけのわからない理屈ですが、真剣に聞き入っている子供たち。
 凛子大先生が私の横まで出てこられ、私と男の子たち両方に向けてニコっと微笑まれました。

「今アタシが言ったことを守るって、ここでアタシと約束してくれるんなら、約束出来る人だけ、ミコトさんのおっぱい、好きなだけショクシンしていいよ」
 イタズラっぽく言い放った大先生に、やる、やる、やる、と一斉の大歓声。

「ちゃんと約束は守るんだぞ?学校の女子がイヤがる迷惑をかけない。ユタカのママからあんたたちのことは、いつでも話聞けるんだからな?」
 釘を刺す大先生を尻目に、我先にとウェットティッシュのボトルに手を伸ばし、両手を再度拭っているのがカワイイと言えばカワイイ小学生軍団。

 私の右横にユタカくんとマサヒデくん、左横にシンイチくんとシンサツ初登場のミツルくん。
 観念したように背中で両手を組み、おっぱい丸出しでうなだれる私。
 それを正面から、おそらく伊達メガネのレンズで美咲センパイのパソコンへとライブ動画配信される凛子大先生。

「今3時15分だから、20分まで5分間な。ミコトさんの上半身ならどこ触ってもいいぞ。それじゃあショクシン、開始っ!」

 大先生の号令で、私の無防備剥き出しおっぱいに、8本の日焼けしたしなやかな手が一斉に襲い掛かってきました。


夏休み自由研究観察会 05

2017年8月11日

夏休み自由研究観察会 03

 気を紛らわせようとブックシェルフを物色して、適当に選んだ少年向けコミックスの適当に開いたページが、6年生女子のプールの更衣室を嬉々として覗くえっちな目つきのイタズラっ子たち、みたいなシーンだったりしてドッキリ。
 でも、そのマンガはギャグっぽくて絵柄も個性的で面白そうだったので、実はオカルトマンガらしいそれを、いつしか真剣に読み進めていました。

 カチャ、という小さな音で本から視線を上げると、リビングのドアがそーっと開き、男の子たちがこちらを窺うように、そーっと入って来られました。
 タオルで拭いただけらしいまだ生乾きの髪で、皆一様にさっぱりしたお顔になられた男の子たち。
 そちらに目を向けてニッコリ笑って会釈をし、シャワー気持ち良かった?と声をかけました。

「あ、はい・・・」
「・・・はい、とても・・・」

 モゴモゴと煮え切らないお返事をくださいつつ、お部屋には入ったものの、なぜだかこちらへは近づいてこない男の子たち。
 気恥ずかしいのか私の視線を避けるような、かと言ってこちらが気になって仕方ないといった風情で、ブックシェルフの前にひとかたまりなっています。

 全員色の違うサッカーユニフォームみたいな感じのざっくりした半袖ポロシャツ風を着て、下も色とりどりの、ゆったりめな膝までハーフパンツ。
 ふーん、これがイマドキの小学生男子の流行りのファッションなのかー。

 坊ちゃん刈り、五分刈り、ウルフっぽいツンツンヘア、もうひとり坊ちゃん刈り。
 身長140センチ前後の見事に日焼けした男の子4人が、こちらをチラチラ気にしつつ、ブックシェルフのマンガ本をそれぞれ取り出し、読み始めています。
 私も、それ以上かける言葉がみつからず、何だか気マズイ雰囲気で数分。

 やがて玄関でバタンと音がして、すぐさま、あっちー!のお声。
 パタパタと足音が近づき、バタンとドアが開きました。

「何なのこの暑さ。階段上り降りするだけで塩焼きになるかと思った」
 息せき切った凛子センパイのお声にお応えされる子供たちのお声も無く、まっすぐ冷蔵庫へと直行されたセンパイ。
 相変わらず私をチラチラ盗み見るばかりの小学生軍団。

「ほら、あんたたち?今日はマンガ読みに来たんじゃないんでしょ?アイス買ってきたから、こっちのテーブルに全員集合」
 そのお言葉に男の子たち全員の肩がビクンと反応し、それぞれ読んでいたマンガを棚に戻して、ようやくこちらに近づいてきました。

 子供たちにダイニングテーブルを譲り、私たちは壁掛けディスプレイ前のカウチソファへ移動。
 カップアイスと炭酸ジュースでささやかな宴会が始まりました。

「映画は面白かったの?」
「うーん、まあまあかな」
「ライダーよりレンジャーのほうが派手で面白かったよね」
「えーっ?オレはライダーのアクションのほうがカッコよかった」
「ライダーのほうはストーリーがよくわかんなかった」
 
 先ほどとは打って変わって、凛子センパイのお問いかけには快活に反応される小学生軍団。

「お昼は何食べたの?」
「バーガー屋行くつもりだったんだけど、どこもいっぱいでさ」
「仕方ないからデパートの屋上行ってホットドッグ食った」
「ぼくスパゲティ」
「オレ、ピザ食べた」
「でもぜんぜん足りないよね」

「そっか、じゃあお菓子でも食え」
 センパイがさっき買ってきたスナック類のお菓子をテーブルに並べました。
「わーっ!」
 
 とっくにアイスを食べ終えていた小学生軍団が、先を競って手を伸ばします。
 ポテチもえびせんも、当然手掴みです。

「ねえ、リンねーちゃん?」
 坊ちゃん刈りの男の子が、えびせんをムシャムシャ頬張りながらセンパイに尋ねます。
 普通にリンねーちゃん、って呼びかけるということは、この子が甥っ子のユタカくんかしら。

「ん?」
「ねーちゃんのお友達、こっちのお姉さんの名前、教えてよ」
「えー!?おまえら、まだ自己紹介もしてなかったの?あれだけ時間あげたのに。ずっとマンガ読んで固まって、ウジウジしてたんだ?人見知りってガラでもねーだろーに」
 呆れたようにおっしゃるセンパイに、だってー、とバツの悪そうな小学生軍団。

「しょーがねーなー。じゃーまずおまえらからな。ユタカとミツル君は知ってるけど、そっちのふたりは、アタシ知らないよ」
 テーブルに並んで座っている五分刈りの子と、4人の中でひとりだけ小さめな、ユタカくんではないもうひとりの坊ちゃん刈りの子を、センパイが指さしました。

「あ、こいつはシンちゃんていって、サトーシンイチ。その隣が弟のマサヒデで3年生」
 ユタカくんと思われる坊ちゃん刈りくんが、滑舌良くご説明を始めました。

「ミツルがシンちゃんに今日のことうっかりしゃべっちゃったんだ。ユタカの親戚のオバサンの知り合いが、今度の日曜にヌードを見せてくれるらしい、って」
「こらっ!オバサン呼ぶな、っていつも言ってるだろっ!?」
 凛子センパイの本気の叱責。

「だって両親の兄弟姉妹の親戚はオジサン、オバサンて呼ぶって学校で習ったもーん」
 からかうようにニクタラシク笑うユタカくん。
「おまえ、そんなこと言うんなら、今スグ帰れ。約束は無しだ」
 小学生と同じ土俵に降りて口喧嘩されるセンパイ。

「ごめんなさいリンねーちゃん。もう二度とオバサンなんて呼びませんから、それだけは許してくださーい」
 あくまでもニクタラシイ演技で、続柄上の叔母様を挑発される甥っ子さん。

 それからワイワイガヤガヤとっちらかったご説明を整理すると、こういうことでした。

 坊ちゃん刈りユタカくんと、ツンツンヘアのナカムラミツルくんはご近所さんで同じクラスの同級生。
 シンちゃんは、ユタカくんとミツルくんが通っているスイミングスクールで一緒になって友達になった同じ小学校だけどクラスが違う4年生。

 シンちゃんがどうしても一緒に行きたいと言うので、ユタカくんとミツルくんが欲しがっていたカードゲームの超レアカードをそれぞれに譲渡することで手を打って、今日一緒に来た。
 シンちゃんの家はお母様がご入院中で、お父様は日曜日もお仕事でいつも帰りが遅く、弟だけ家に残しておくわけにもいかないので、小3のマサヒデくんも一緒に連れてきた。

 今日は遅くても夜の10時までに、リンねーちゃんの車で送ってもらって家に帰るということを、センパイのお義姉さまから各家庭に知らせてある。
 今日ここで何をしたかは、帰ったら親にも他の友だちにも誰にも言ってはいけない、ただリンねーちゃんの家で楽しくゲームをした、ということにしておく。
 もし少しでも誰かに話したら、話したヤツとは絶交だし一生許さない。
 これは男と男の約束だから、絶対守るから、リンねーちゃんのお友達も安心して欲しい。

 とのことでした。

「ふーん。あんたたちも、それなりにずいぶん大げさな覚悟で来てるんだ。ナカムラミツル君にサトーシンイチ君とマサヒデ君ね。よし、覚えた」
 凛子センパイが、おひとりづつじっとお顔を見つめながらおっしゃいました。

「じゃあ、今度はこっちの番ね。アタシは大沢凛子。ユタカのパパの妹で、続柄的には確かに叔母に当たるんだけど、アタシをオバサンって呼んだヤツは、レッドカードで即退場。まあ、ユタカみたいにリンねーちゃんとか、リンコお姉さんって呼んでくれたらいいよ」
 ユタカくんが何か言いたそうなお顔になって、すかさずセンパイに睨まれ、あわてて口を押さえました。

「普段はアパレル、つってもわかんないか、服飾、ってこれも難しいな、洋服関係、ファッション関係の仕事してる・・・」
「それって、ファッションデザイナー?」
 一番幼いマサヒデくんがお声をあげました。
「まあ、そんなところかな・・・」

 すげえ!カッコいい!と賞賛を浴びるセンパイ。
 ユタカくんもなんだか嬉しそう。

「で、この子がアタシと同じ会社に勤めている後輩で・・・」
 みなさまの目が私とセンパイの唇を交互に見つめています。

「ミコトさん。通称ミーコちゃん」
 そのお名前が発せられた途端、小学生軍団大騒ぎ。
 嘘っ!?マジっ!?本物っ!?やべえ!やべえよっ!・・・

「なーんちゃってね。でも似てるでしょ?」
 凛子センパイがイタズラっぽく笑うと、途端にトーンダウン。
 なーんだ、そりゃそうだよね、でも似てる、ボクはこっちのお姉さんの顔のほうが好き・・・

「リンねーちゃんも映画、観たの?」
 ユタカくんが驚いたお顔で尋ねます。

「ううん。仕事が忙しくてまだだけど、アタシがニチアサ好きなのは知ってるでしょ?」
「ちょっと雑誌やネットで情報集めれば、劇場版のヒロインの衣装なんてすぐわかるから、ちょちょいと作ってみたんだ」
 再び、すげえ、カッコいい、と小学生軍団から尊敬の眼差しを集めるセンパイ。

 どうやら私は、今日ユタカくんたちが観てきた映画に出ていた、ミコトさん、という役名の人のコスプレをさせられたみたいです。
 それなら私の呼び名も今日はずっと、ミコトさん、でいいかな。

「それで、・・・」
 もったいぶるように不自然な間を取った凛子センパイが、お芝居がかったおもねるような口調でつづけました。

「このお姉さんならね、頼めばいつでも、ハダカ見せてくれるんだよ」

 ここで、このお話の冒頭の場面に戻るわけです。

 男の子たちは一瞬たじろいだようなご様子でしたが、4人でお互いお顔を見合わせたかと思うと、みるみるうちに瞳が爛々と輝き始めました。

「ユタカたちは今日、このお姉さんと何をするためにここに来たんだっけ?」
「お医者さんごっこー!」
 センパイの問い掛けに一斉のお答。

「そうでしょ?マンガなんか読んでるヒマは無いはずよ。さっさと始めるから準備を手伝いなさい。まずテーブルの上を片付けて」
「はーいっ!」
 一斉に浮足立つ小学生軍団。

「シンサツシツを作るよ。この椅子が患者さん用ね。それでこっちがお医者さん用。向かい合うようにあそこに置いて」

 背もたれも肘掛も無いバーのカウンターチェアのような丸椅子が患者さん用。
 みなさまが座っていたダイニングテーブル用の普通の椅子がお医者さん用。
 入口ドア上の監視カメラで、患者さんとお医者さんが真横から映るような位置にセッティングされました。
 ということは、患者さんが正面方向から映るような位置にも隠しカメラがあるのでしょうか。

「残りの椅子三つは、看護士っていうか助手の見学用、お医者さんのそばに置いて。あと、このワゴントレイをお医者さんのそばに」
 テキパキとご指示なさる凛子センパイ。

「ワゴンの一番上のトレイに、これの中身を並べておきなさい。あんたたちのためにわざわざネット通販で買って用意してあげたんだから、感謝しなさいよね」
 恩着せがましくおっしゃりつつ、子供たちに紙袋を差し出されるセンパイ。

「わー、何?なにー?」
 我先にと紙袋の中を覗き込む子供たち。

「今でもちゃんと、玩具のお医者さんごっこセットって売ってるんだよね。アタシの頃に比べるとずいぶんデフォルメされて全体に可愛らしくなってるけど」
 センパイが私に、同意を求めるように語りかけてきます。
 
 うわー、すげー、と興奮気味な小学生軍団のお声。
 私の腰の高さくらいなキャスター付きワゴンの一番上、タオルが敷かれたトレイ上に、子供たちの手で次々とお道具が置かれていきます。

 プラスティック製のチープでカラフルな注射器、打診器、危なくないはさみ、カルテとペン、お薬の袋・・・
 懐かしいごっこ用オモチャの数々。

 ただ、その中に混じって、どう見ても本物、と思われる医療用具もありました。
 聴診器、ピンセット、ペンライト、小型の電動マッサージ機、アンテナペン、デジタル体温計・・・

 これらは、里美さまのネットショップの、大人のお医者さんごっこ特集、にも載っていたアイテムでした。
 どうやら里美さまから調達されたみたい。
 さすがに、クスコ氏式膣鏡やコラン氏式舌鉗子とかガラスのお浣腸器など、マニアックな器具は自粛したようですが。

 でも他にも、スースーする塗り薬とガーゼとか鳥の羽の刷毛やらバターナイフとか、私を乱れさせる気満々のラインナップ。
 書道筆とかリコーダーなんて、何のシンサツに使わせる気なのでしょう。
 プラスティック製のオモチャの注射器も、いかにも先っちょをお尻の穴に挿し込みたくなるような形をしています。

 更に更に、ワゴンの2番目のトレイ上を見たとき、凛子センパイの本心がわからなくなりました。
 そこにすでに乗っていたのは、ハンディサイズのビデオカメラ、ありきたりなプラスティック製の紐付き洗濯バサミ5、6個、30センチの木製定規、太さも長さもそれ用にしか見えない民芸こけし、例えば膣内のような狭いところまで侵入可能なファイバースコープカメラケーブル。
 
 私にマゾっぽく振舞うなとおっしゃりながらも、子供たちに私のマゾ性をご披露する気満々なお品揃えに思えました。
 私の衣装や隠しカメラのセッティングも含めてあまりにも準備万端。
 実は今日のこのお医者さんごっこを一番愉しみにしていたのは、凛子センパイなのかもしれません。
 
 凛子センパイがいそいそと、カウチソファの背もたれを倒して平らにされました。
「ここが患者さん用ベッドね。お尻に注射するときは、ここに移動。じゃあ、誰が最初にお医者さんやるか、順番決めちゃいなさい」
 私がお尻に注射を打たれることは、もはや決定事項のようです。

 子供たち4人が興奮気味にじゃんけんを繰り返しているとき、センパイが私に近づいてきました、
 片手には男物っぽい真っ白なワイシャツ、もう片方の手には、ツルの部分が妙に太い黒縁のメガネを持たれていました。

「この伊達メガネ、ミサミサ魔改造で無線で飛ばせるカメラレンズ内蔵してるから、ガキンチョの好奇心旺盛な目線がそのまま、ミサミサのところで録画されるんだ」
 大きなお声でじゃんけんぽんを繰り返す男の子たちを尻目に、ヒソヒソ声で教えてくださいました。

「本当に、いいんですか?」
 いよいよそのときが差し迫り、ずっとモヤモヤ感じていた背徳的な罪悪感が思わず言葉になり、小さな声で凛子センパイに尋ねていました。

「お医者さん役の順番が決まったら、みんなもう一度綺麗に手を洗ってきな。女の子の肌を触るときは、いつも清潔にしなくちゃダメだよ」
 凛子センパイの号令で一斉にキッチンへと雪崩れ込む子供たち。
 それを見てから私に向き直りました。

「何?子供の教育上とかそういうこと?」
 小声でお答えくださいつつ少し怪訝そうなお顔になって、私の右耳に唇を寄せてこられる凛子センパイ。

「女のハダカが見たいっていうガキンチョたちがいて、見せたいっていうヘンタイ女がいる、ってだけのシンプルな話でしょ。需要と供給があって双方がシアワセになれる、いい経験じゃない。愉しめばいいのよ」

 普段私を虐めるときのようなSっ気が滲み出たゾクッとする低めなお声で、センパイが耳打ちしてくださいました。
 そのお言葉で私も覚悟を決めました。

 お医者さん役のトップバッターは、五分刈りヘアのサトーシンイチくんに決まったようです。
「お医者さん役の人は、この白衣とメガネを着けてね」
 凛子センパイがシンイチくんにワイシャツと隠しレンズつきメガネを手渡します。
 いそいそと着込むシンイチくん。

「ちゃんと照れずに、お医者さんに成りきってシンサツするのよ?そのトレイの上の道具はどれ使ってもいいから」
 上から目線で子供たちにご指示を出される凛子センパイ。

「ユタカくんのお姉さんてエラそうで、病院で言うと、おおせんせい、みたいだね」
 一番歳下のマサヒデくんの無邪気なご感想。

「マサヒデ君だっけ、キミよく、おおせんせい、なんて難しい言葉知ってるねえ?」
 センパイがニコニコしながらマサヒデくんに語りかけます。

「うん、ボクとシンイチにーちゃんは、お母さんのお見舞いでよく病院へ行くから、お医者さんのことは詳しいんだ。お母さんを診てくれているのは、おおせんせいっていう、そこの病院で一番エラいおじーちゃん先生だから、ボクたちも安心なんだ」
 すごく得意気にご説明されるマサヒデくん。

「ふーん。そういうことならアタシは、この大沢病院の大先生の役をやるから、みんなおおせんせいの言うことはよく聞くこと。わかった?」
「はーいっ!」
 クロゼットから出してきたもう一枚の白ワイシャツをロングTシャツの上に羽織った凛子大先生に、小学生軍団の元気良いお返事。

「それではシンちゃん先生、シンサツを始めてください。患者さんは、池袋の会社に勤める21歳のOLさん、アメノミコトさんです。ミコトさんはこちらへ座ってください」
 凛子大先生に促され、丸椅子に浅く腰掛けました。

「今日はどうしました?どこか痛いところがありますか?」
 五分刈りヘアの丸顔に黒縁伊達メガネをかけ、ブカブカの白ワイシャツを羽織ったシンイチ先生が、首に掛けた本物の聴診器を物珍しげにもてあそびながら尋ねてきました。

「あ、はい・・・よろしくお願いします・・・あの、今朝からこのへんと、このへんがジンジンと痛くて・・・」
 半分本気半分演技なモジモジ具合でからだをくねらせつつ、自分のおっぱいの辺りと下腹部を押さえる私。

 シンイチ先生の背後に並んだ椅子には、他のお三かたが身を乗り出すようにして、私を見つめています。
 その後ろに、いつの間にか先生と同じような伊達メガネをかけた凛子大先生が仁王立ちで腕組みをして、ニヤニヤ私を見つめてきます。

「わかりました。ではちょっと診てみますので、服を脱いでもらえますか?」
 少し上ずったような、シンイチ先生のお声。
 聴診器の肌に当てる部分をしきりに指先で弄っています。

「はい・・・わかりました・・・」
 お答えして立ち上がり、まずジャケットのボタンを外し両腕を抜きました。
 脱いだ上着は、これまたいつの間にか傍に来ていた凛子大先生の手が回収してくださいます。

 ジャケットの下は白のタンクトップ風ノースリーブ。
 剥き出しの両肩と胸の谷間寸前までえぐれた胸元。
 子供たち全員が中腰に立ち上がりググッと前のめりになってくるのがわかります。

「上着の下も映画と同じだ・・・」
 どなたかがつぶやくお声が聞こえました。

 隠しジッパーに指をかけ、ジジジっと下ろすごとに子供たちの前のめり具合が激しくなり・・・
 ハラリと割れた白い布地の隙間から、私のおっぱいの谷間と白いブラジャーの布地が見え始めました。


夏休み自由研究観察会 04


2017年8月6日

夏休み自由研究観察会 02

「当日は、ミサさま、あ、いえ、美咲センパイも凛子センパイのお家に来られるのですか?」
 自分のスケベなおツユと若干のおシオで汚してしまった床を全裸で雑巾がけしながら、ふと気になって、開発ルームに戻られようとされていたミサさまのお背中にお尋ねしました。

「ボクはガキンチョ苦手だからパス。その日は一日部屋に篭って、パソコンとにらめっこしているつもり」
 立ち止まって振り向かれたミサさまが、小さな笑みを浮かべておっしゃいました。

「撮り溜めた直子のビデオの編集もしなくちゃだし。こないだの絵理奈のパーティで撮った映像も手つかずだから。チーフに、早く見せて、って、せっつかれてるんだ」
 サラっと怖いことをおっしゃるミサさま。
 その後に、ニッと謎のような微笑を付け加えられ、社長室から出て行かれました。

 そして当日。
 朝から太陽ギンギラギンな思いっきりの猛暑日でした。

 待ち合わせは、オフィスのあるビル群の麓にあるホテル入口付近に午後一時。
 もっとも暑い盛りと言ってもいい時間帯でしたが、夏休み中の日曜日でもあるので周辺は大賑わい。
 陽射しの当たらない柱の陰に立ち、キャペリンハットの広いツバ越しに、通りを行き交う人たちの中から凛子センパイのお姿を探します。

 その日の私の服装は、ギャザー少なめ大人しめな白の前開きシャツブラウスと、淡いグレーの膝丈チュールスカート。
 凛子センパイが、教育実習で小学校に来た女子大生先生、とおっしゃっていたので、そのイメージでコーディネートしてみました。

 足元は、暑いのでソックス無しの素足に少しヒール高めなリボンミュール。
 首には細めな白のエナメルチョーカー、頭に白のキャペリンハット、お財布や鍵を入れた肩掛けポシェットと、全体に夏らしく白っぽくまとめてみました。

 下着類はお約束通り、金曜日に凛子センパイが手渡してくださいました。
 白無地の3/4カップブラと綿100ノーマルショーツのセット。
 学生の頃、それも中学生の頃によく身に着けていたような記憶のある、いたってありふれて健全な女子用下着たち。

 身に着けたとき、こんなにしっかり胸周りと腰周りを下着で覆ったのって何年ぶりだろう?なんて、懐かしい着心地に感動してしまいました。
 ただし、さすがは凛子センパイ、ショーツのクロッチの二重補強してある布部分は、見事に剥がされ薄くなっていましたが。

 そんな姿でキョロキョロ周りを見渡していると1時きっかり、目の前の通りにちっちゃめな四角いピンク色の車が停まりました。
 ドアが開いて降り立った、鮮やかなグリーン地に外国の有名なアニメキャラのお顔を大きくあしらったビッグTシャツ姿の凛子さま。
 舗道のほうを見渡すようにしているのを見て、あわてて駆け寄りました。

「おお、いたいた。今日はあっちーねえ。さ、乗って乗って」
「凛子さ、あ、いえ、センパイって、お車、持ってらしたのですね?」
「うん。チーフみたいに凄いのじゃなくて、軽だけどね」
 助手席のドアを開けてくださり、乗り込みます。

「待ち合わせはホテルの前っておっしゃられたので、てっきりタクシーで行かれるおつもりなんだな、って思い込んでいました。それか地下鉄か」
「コスプレ趣味ってさ、意外と大きな荷物運ぶこと多いんよ。布の買い出しとかコスプレ会場とかにさ。だから無理して二年前に買っちゃった」
 スーッと滑り出したお車は、ビルをグルっと一周りして大きな通りに出ました。

「それにしても直子、気合入ってるじゃん。高原のお嬢様帽子までかぶっちゃって。すごく似合ってる」
「あ、いえ、センパイが、清楚風お淑やか、っておっしゃったので、考えてそれなりに・・・」
「うん、どっからどう見ても充分清楚な良家のご令嬢よ。それ見たらユタカのヤツ、大喜びしちゃいそう」
 お車はすぐに大通りを外れ、住宅街の細い道に入りました。

「だからくれぐれも、ヘンタイマゾな素振りは見せないでよね。アタシ、自分の甥っ子を思春期前からそんなものに目覚めさせたくないから」
「今日の直子は、煩悩に迷う子羊たちを正しい道へと導く女神様の役回り。ガキンチョのイタズラで溜まったムラムラは明日、アタシたちがオフィスでぜーんぶ、解消してあげるから」
 からかうようにおっしゃる凛子センパイ運転のお車は、細い路地をくねくねと器用に曲がりながら進んでいきます。

 車内には低く、ここ数年の深夜アニメのオープニングやエンディングテーマ曲がランダムに流れつづけています。
 ときどき一緒に小さく口ずさむ凛子センパイ。
 照りつける陽射しが嘘のような、エアコンのよく効いた快適な車内。

「それにしても、最近は小学4年生くらいで、お友達同士で電車に乗って繁華街に映画を観に行ったりするのですね?4年生って10歳か9歳くらいですよね?」
 私が凛子センパイのお話を聞いて、素朴に驚いたことを口にしてみました。

「ユタカんちから池袋まで急行に乗れば10分ちょっとくらいだしね。それに今、電車に乗って塾通いなんて私学受験志望なら小3くらいからザラらしいよ」
 リラックスしきったご様子でハンドルを握られている凛子センパイ。

「まあ、学校的には保護者同伴なしで学区外に遊びに出るのは禁止なんだろうけど、夏休みに親戚の家に子供たちだけで遊びに行く、なんてのはよくあることじゃん」
「あと、ユタカは男の子だから。義姉さんも、ユーコちゃんにはまだ、女子だけでの遠出は許してないってさ」

 センパイのお話に相槌を打ちながら、私が初めてひとりで電車に乗ったのは、中一になってからのバレエ教室通いだったなー、なんて懐かしく思い出していました。

「それにさ、夫婦的にも休日に子供がどこか行ってくれると好都合なのよ。今日はユーコちゃんも近所の友達とお泊まり会らしいし」
「子供が大きくなっちゃうと、メイクラヴのチャンスがグンと減っちゃうらしいからねー」

「今日は久しぶりに夫婦水入らずでドライブでもして、昔よく行っていたラブホで恋人気分に浸るの、なんて義姉さんウキウキで言ってた。コスプレえっちでもする気なんじゃないかな」
「ひょっとしたらユタカに歳の離れた弟か妹がデキちゃったりしてね」
 なかなか生々しいお話を、サラッとされる凛子センパイ。

 お車は大小のお店が立ち並ぶ商店街に入っていました。
 路地をひとつ曲がり、小さな空き地みたいな一画に進入、サクッと綺麗に駐車されました。

「はい、着いたよ」
「えっ!?もうですか?」
 走り出してからまだ10分も経っていません。

「あれ?直子、アタシんちがどこか知らなかったっけ?」
「あ、はい。部室に泊まり込んでいらっしゃることが多いから、たぶんご自宅はずいぶん遠いのだろうと、勝手に思い込んでいました」
「あはは、仕事が立て込んでるときは、いくら近くても、そんな通勤時間さえもったいなく思えちゃうんだよね」

「ここは、どの辺りなのですか?」
「JRで言うと池袋のひとつ隣、北口改札を出て徒歩三、四分、ってところかな」
 ご愉快そうにお答えくださる凛子センパイ。

「オフィスからでも20分も歩けば帰れる距離だけど、仕事モードのときはオフィスと部室のほうが居心地いいんだよね。いつもミサミサと一緒だし」
 一瞬、照れたようなお顔になりました。

「ここからちょこっと歩くよ。うちのマンション、駐車場無いから。ここを月極で借りてるんだ」
 お車のドアを開けた途端、容赦の無い陽射しと猛暑がムワッと襲いかかってきました。

 路地を出るとまた商店街。
 飲食店が多いようですが、日曜日のせいか、まだランチタイムなのに閉まっているお店が目立ちます。
 少し歩くと左側にコンビニエンスストア。
 スタスタとご入店される凛子センパイ。

 ペットボトルのジュースや袋のお菓子、アイスなどを適当にお買いになって店外へ。
 そのままコンビニの敷地内を裏手のほうへと向かわれます。

「えっ?」
「ここがアタシんち。このコンビニの上、4階建ての3階301号室」
 コンビニの裏側に建物全体のエントランスらしきゲートがあり、郵便受けが6つ並んでいました。
 そこから屋外階段が建物の側面を上へ上へとジグザグに伸びています。

「4階建てだからかエレベーター付いてないんだよね。悪いけど3階まで自力で上がって」
 凛子センパイのお背中を追って階段を昇っていきます。
 ロングTシャツの裾からデニムのショートパンツが覗き、その下のスラッとしたお御足が陽射しにキラキラ汗ばんでいます。

 3階までたどり着くと、胸高のフェンスに覆われた外廊下。
 廊下を3、4歩歩いた左側に、301 OOSAWAと記されたネームプレートを貼り付けたドアがありました。
 カードキーらしく、センパイがカードをかざすとカチャンとかすかな音。

「到着ー。入って入って」
 内開きドアの中で手招きされる凛子センパイに促され、おじゃましまーす。

 エアコンを点けっ放しにしておいてくださったようで、入るなりひんやり生き返りました。
 沓脱ぎの先に短かい廊下があって、その正面に開けっ放しのドア。
 そのドアの向こうには、意外に奥行きのあるリビングダイニングが広がっていました。

「いやあ、うちに誰か招くのなんて久しぶりだからさ、散らかし放題だったから昨日は片付けでてんやわんやだよ。適当にその辺に座って汗拭いてて」
 ウエットティッシュのボトルと冷たいお紅茶の缶を手渡してくださり、ご自分は買ってきた飲み物やアイスをテキパキと冷蔵庫に仕舞われる凛子センパイ。

「うち、エロマンガやエロゲーとか着エロ写真集とか普通にあちこち転がってるからさ、そういうのひとまとめにして寝室に突っ込んだり」

 確かに壁一面のブックシェルフには、凄い数のコミック本やゲームソフト、CD、DVDなどが整然と並んでいるのですが、ところどころ不自然に隙間が空いて、ぬいぐるみや箱入りのフィギュアがその隙間を埋めています。
 お部屋の片隅に、お仕事道具である小型のミシンやトルソーの類がひとまとめに集められているのも、今のお部屋の状態がイレギュラーであることを物語っているようです。

「ユタカたちがこの部屋に来ると、帰りたがらないんだよね。ゲームだマンガだ、って何時間だって遊んでいたいって」
 大きな壁掛け型ディスプレイの周りには、さまざまなゲームハードがラックに収められ、その横のラックには、ゲームショップ?と勘違いしちゃいそうなほどのゲームソフトの数々。
 そういうのがお好きな子供たちにとってここは、まさに夢の国みたいなものなのでしょう。

 そんなお部屋を見て私は、中学からのお友達、しーちゃんのお部屋を思い出していました。
 彼女のお部屋にも、凄い数のマンガがあって・・・

 その後のしーちゃんとの個人的なおつきあいで起こったビタースイートなあれこれまで急に思い出し、なんだか感傷的になってきました。
 私、あれからずいぶん遠いところまできちゃったかな・・・
 いけないいけない、と軽く首を振ったら、さっき、ふと目に入って気になっていたことを思い出しました。

「そう言えばさっき、1階の入口のところの郵便受けで、センパイのお隣の郵便受けの名札がローマ字でKOMORIって書いてあったような気がしたんですけれど・・・」

「さすが秘書課の直子、目ざといねえ」
 お片付けが一段落したらしいセンパイが、缶コーラとポテチの袋を片手に、私が座っていたダイニングテーブルの向かいの席に、どっこいしょっとお尻を落ち着けました。

「ミサミサもここに住んでるよ。もちろん別々にね。ミサミサが先に住んでて、空き部屋出たからってアタシが越してきた。かれこれ三年前かな」
 お箸でポテチをつまみつつ、私にも割り箸を差し出してくださるセンパイ。

「直子、お昼は?」
「あ、お家で食べてきました。バナナとヨーグルト」
「ポテチは?」
「あ、いただきます」
 手が油で汚れるからとスナック菓子をお箸でいただく人がいる、というのは聞いてはいましたが、自分もすることになるとは思いませんでした。

「だから昨日はミサミサもてんてこ舞い。出たり入ったりドッタンバッタン大騒ぎ」
 おっしゃりながら意味ありげに天井のほうを見遣る凛子センパイ。
 つられて視線を遣ると・・・

「あーっ!?」
 オフィスの社長室で見慣れている手のひらサイズの球体が、入口ドアの上のところに取り付けてありました。

「うふふ、気がついた?今日の、夏休み!子供のための女体観察会、はね、ミサミサんちにも無線LANでライブ配信されて、ばっちりデジタル録画されることになってるの」
 センパイが、ドッキリを仕掛けて大成功した子供さんのような、無邪気な笑顔でおっしゃいました。

「あそこの他にもこの部屋にあと3箇所、合計4箇所に監視カメラ仕込んだそうだから、お医者さんごっこは、そのレンズに映る位置でやってもらうことになるね」
 センパイのお言葉で、私が今日ここに、何をしにきたかを今更ながらに思い出します。

「今頃ミサミサも自分の部屋でカメラチェックに余念が無いはずよ。あの子、真夏はハーフ裸族だから、素肌にスク水でも着て直子の姿を見つめてるはず」
「ほら、カメラに向かって手振って。録画、よろしくお願いしまーす、って」
 からかうようにおっしゃるセンパイのお言葉に従い、まあるいレンズに向けて手を振って一礼しました。

 リビングルームの向こう端は、ベランダに出るために大きく取られたカーテン全開の素通しガラス窓。
 ベランダ越しに射し込む盛夏の眩し過ぎるくらいの陽射し。
 
 そんな昼下がりの明るいお部屋で、私はこれから見知らぬ小学生たちを前にして、ひとり裸身を晒すんだ・・・
 そしてその模様はすべて録画され、お姉さまに、いいえ、多分オフィスのみなさま全員に鑑賞されちゃうんだ・・・
 抑え込んでいるマゾ性が、ムクムクと鎌首をもたげてきてしまいます。

「そ、そう言えば、お部屋の壁の木枠のところとかドアの上とかに、やたらとパイプみたいな鉄?の棒がカーテンレールみたいに取り付けてありますけれど、あれは何の為なのですか?」
 これ以上マゾ的なことを考えていると、折角の健全下着を早々と汚してしまいそうなので、気を逸らすために、お部屋中を見渡したとき気がついたことお尋ねしました。

「ああ、あれはハンガーレール。急ぎの仕事とか急な仕事のときは、ここで作業することもあるんだ。それで複数アイテムを同時進行するのに仮縫い途中の私物アイテムとか一々クロゼット開けて吊るすのめんどいじゃない?たたむとシワになっちゃうし」
「それで、やりかけ仕事を手っ取り早く吊るすために、そこいら中に取り付けていたらこうなっちゃった」

「こないだのイベント前なんて、ちょうど間近のコスプレイベントとも重なっちゃって、公私のやりかけ衣装で窓が見えないくらいだったよ」
「今も夏イベ用やりかけ衣装がけっこうあるんだけど、今日はそれも全部、寝室に押し込んじゃった」
 自嘲気味にお答えくださる凛子センパイ。

 私の場合、同じような鉄パイプ類が自分の家の洗濯物干し用サンルーム、通称お仕置き部屋にあって、自分を虐めるときに片足を高く上げたままの拘束を固定したり、股縄渡りの両端の固定のお道具として使っているので、どうしても、そういうイメージで淫靡なほうに想像してしまうのです。
 でも今日は、マゾ要素禁止、ですから、おそらくそういう使い方はしないはず。
 それがホッとするような、残念なような・・・

 そんないやらしいことを私が考えているのを知ってか知らずか、凛子センパイが唐突におっしゃいました。
「やっぱりアタシが用意した衣装に着替えて貰おうかな。まだ時間大丈夫そうだし」

 ご自身の腕時計を見た後、傍らのショッパーをガサゴソし始めたセンパイ。
「映画が一時ちょっと過ぎに終わって、昼ごはん食べてからこっちに向かうって言ってたから、ここに着くのは多分2時過ぎくらい」
「まだ20分くらいあるし、サクっと着替えちゃってくれる?」
 テーブルの上に、真っ白なファンシーぽい衣装が広げられました。

「今日の直子の私服も充分清楚でいいんだけど、こっちを着たほうがガキンチョたちの反応が面白そうなんだよね」
「大急ぎて作ったわりには雰囲気出てるはず。直子も図ったように白いチョーカー着けてきてくれたし」
「ほら、着替えなさい。もちろんカメラの前で」

 センパイに顎で促され、立ち上がってドア前のカメラに映りそうな場所に立ちました。
 ブラウスのボタンを外し、スカートのホックを外し、あっという間に健全純白ブラジャーアンドショーツ姿。

「直子のそういう真っ当な下着姿って、かなりレアだよね。熟女のセーラー服姿と一緒で、一周回って屈折した卑猥さみたいのがあって、却ってエロくない?」
 カメラの向こうの美咲センパイに語りかけているような、凛子センパイの冷やかし交じりなご感想。
 私も、妙な恥ずかしさを感じているのは事実で、ショーツの突端がシミちゃいそう。

 渡された衣装はいずれも純白で、シフォンぽいというかチュールっぽいというか、薄い布地を何枚も縫い重ねて作ったようなフワフワな質感でした。

 インナーは、キャミソールっぽいノースリーブで、胸元もブラが完全に隠れるくらい浅く、透け感も無いお上品なタンクトップ風、隠れジッパーの前開き。
 ボトムはレースフリルモコモコな膝上ミニスカート。
 そこに二、三折まくった袖口にだけ淡いピンクの入ったブレザー風のフリルフリフリジャケットを合わせ、最後に純白フィッシュネットのニーハイストッキング。
 全体的には、どこかのブリっ子アイドルさんのライヴステージ衣装、といったいでたちになりました。

「むちゃくちゃ可愛いじゃん、ガチ似合ってる。その格好でソーセンキョ出れば、ラクショーでセンター穫れるレベル」
 巷で話題の大所帯某アイドルグループの名前を挙げて、煽ててくださる凛子センパイ。

 ピンポーン!
 そのときチャイムが鳴りました。

「あ、来たみたい。直子は、さっきの椅子に澄まして座ってて」
 スタスタと玄関に急ぐ凛子センパイ。
 ふと見回すと、私が脱いだお洋服一式は、帽子も含めてすべて、何処ともなく跡形もなく消え失せていました。

 バタンとドアが開く音ともに、お子様たち特有の甲高いお声がワイワイ聞こえてきました。

「あっちーっ!」
「うわっ、すずしーっ!」
「おじゃましまーっす!」
「おじゃまされまーっす!」

「あんたたち、汗ビッショビショじゃない!?ってあれ、ふたりじゃないのっ?えっ?4人も来たの?」
「ああ、ミツルがシンちゃんに今日のこと教えちゃってさ。それでシンちゃんがどうしても来たいって言って、仕方ないからマサヒデも連れてきた」
 
 ガヤガヤ賑やかにリビングへと入ってこられた小学生軍団。
 私も座ったままそちらに顔を向け、ニッコリ笑って、こんにちはー、と声をかけました。

 途端にピタッと静まりかえる室内。
 4人が4人共、私のほうをまじまじと見つめ、やがてコソコソと仲間内で耳打ちし始めました。

「・・・ミーコじゃない?」
「だよね・・・」
「まさか・・・」
「・・・でもそっくり」
「・・・本物?」
 そんなヒソヒソ声が聞こえてきます。

「ほらほらあんたたち、そんな汗ビッショでエアコンあたったら風邪引いちゃうよ?タオル貸してあげるから、お風呂場で上半身だけでも水シャワーしてきな。ユタカ、案内してあげて。うちのシャワーの使い方、わかるよね?」
 クロゼットからバスタオルを何枚か出しながら、凛子センパイが母親のような口調で指示されます。

「うんっ!」
 おのおのタオルを受け取った小学生軍団、ドタドタと入ってきたドアへと引き返し、私の視界から消えました。

「4人も来るなんて聞いてないわよ、まったく。早くも計画が狂っちゃったじゃない。やれやれ、これだからガキンチョは・・・」
 私の対面の椅子に座り込んで、心底うんざりしたお顔をお見せになる凛子センパイ。

「ジュースやお菓子が足りなくなりそうだから、ひとっ走り下のコンビニで調達してくるわ」
 不意に立ち上がられたセンパイが玄関に向かいながらおっしゃいました。

「どうせヤツラは15分くらいお風呂場から出てこないと思うから、そこでマンガでも読んでて」
「あ、はい。行ってらっしゃい・・・」

 唐突に男子小学生4人しかいないお部屋にポツンとひとり取り残され、これからすることの不道徳さにあらためて思い至った私は、急激にドキドキし始めていました。


夏休み自由研究観察会 03


2017年8月2日

夏休み自由研究観察会 01

「このお姉さんならね、頼めばいつでも、ハダカ見せてくれるんだよ」
 
 凜子センパイの身も蓋もないご紹介。
  同じテーブルを囲んでいるのは、私と凛子センパイ、そして小学校3、4年生の男の子たちが四人も。
 
 どうしてこんなことになっちゃったんだろう・・・

 発端は、絵里奈さまの快気祝いパーティから、その流れのあれこれで私が散々大勢の方々の慰み者になり果てた週末から少し経ち、月が変わっていよいよ夏本番な、ある日のオフィスでのことでした。

 その日も私は、乳首とワレメのスジしか隠せないティアドロップス型の白いマイクロビキニ姿にされて業務に励んでいました。
 冷房が効いているので、デスクワークではシースルーレースのショールを一枚羽織ることだけ許されていました。

 お姉さまは出張中。
 営業の雅部長さまとほのかさまはお外回りで直帰、綾音部長さまもクライアント様とのお打ち合わせで直帰ということで、開発部のリンコさまとミサさましかおられない退社時刻間近の夕方。

「ちょっとさ、直子に相談に乗って欲しいことがあるんだけど・・・」
 ノック無しで社長室のドアが突然開きました。
 そろそろお先にさせていただこうかと思い、着替えのために私物ロッカーを開けようとしていたときでした。

 リンコさまたちが常駐されている開発ルームには、私の様子を監視出来るカメラモニターが複数稼動しているので、私がもう帰ろうかと腰を上げたのを察知されたのでしょう。
 私また、今日も夜遅くまでデスマーチらしいリンコさまたちの、息抜きのオモチャにされちゃうのかな・・・
 早くお家に帰っても別に予定は何もありませんでしたから、ちょっとワクワクしつつお迎え入れました。

 有名なロックアーティストさんのロゴらしいプリントの入ったビッグTシャツ姿のリンコさまと、夏服セーラーのコスプレ姿なミサさまが雪崩れ込んでくるなり、窓際のソファーに窓を背にしてストンと落ち着かれました。

「ほら、開発部の備蓄から直子の分もアイス持ってきたからさ、一息ついて一緒に食べよう」
 数日前にお得意様がお中元として大量に差し入れてくださった高級カップアイスを振りながら、手招きされるリンコさま。

「あ、はい・・・」
 あれ?何だか今日はいつもと違うな、いつもなら入ってきてすぐに何かえっちなオモチャを取り出してご命令してくるのに・・・
 そんなことを思いながらも、紐ビキニにショールを纏ってソファーへ向かい、リンコさまたちの向かい側に腰かけます。

「えっと、何ですか?ご相談て・・・」
「直子さ、今度の日曜日、時間ある?無い、って言われても、作ってもらわないと困るんだけど・・・」
 それから、アイスを舐めつつリンコさまから伺ったお話の導入部は、要約するとこんな感じでした。

 リンコさまには、少しお歳の離れたお兄様がいらして、すでにご結婚され、池袋から私鉄で一本のベッドタウンに一戸建てを建てられ、お幸せに暮らしていらっしゃるそう。
 ご夫婦には今年小学4年生の男の子がいて、名前はユタカくん、リンコさまから見ると甥っ子さん。
 六月のイベントショーが終わって一息ついて、いただいた有休の日にお兄様ご夫婦のお家にリンコさまが遊びに行かれたとき、ユタカくんがご夫婦に叱られていて・・・

「それがね、ユタカ、とんだマセエロガキに育ちつつあるみたいなのよ」
 リンコさまが苦笑いを浮かべながら本題に突入されました。

「なんでも、その三日前くらいが、夏のプール開きに向けて、4年生以上の高学年生有志でプール清掃をする日だったんだって」
「積極的に手を挙げて参加したまでは偉かったんだけど、終わった後、参加した女子の更衣室を覗こうとしていたらしいのよ」

「それが他の女子にみつかって、先生にご注進、お説教っていう流れ」
 リンコさまは、別に深刻そうでもなく、むしろ愉しんでいらっしゃるご表情です。

「それでその後、余罪の追及っていうか、他の先生がたと情報の共有がなされたらしいのね」
「そしたらユタカ、同級生や下の学年の女の子を、しきりに、お医者さんごっこしよう、って、誘っているっていう証言まで出てきちゃったらしくて」

「それで義姉さんが学校に呼び出されたその日の夕方に、アタシが訪問しちゃったみたいなのよ」
 義姉さんというのは、つまりリンコさまのお兄さまの奥様、ということでしょう。

「すっごい気マズくてさ。兄貴はバカだから、さすが俺の息子、ハーレム系てな感じでむしろ喜んでるし、義姉さんは頭抱えちゃってて、ユーコちゃんは虫けらを見るみたいな目でユタカを見てるし」
「ユーコちゃんていうのは、ユタカのお姉ちゃんね。2つ違いで今年小六の女子」

「せっかくみんなでカートレースゲームでもしてまったり過ごそうと思ってたのにさ。あっ、義姉さんも一応コスプレ属性あるくらいにはプチヲタで根はやわらかいのよ。兄貴は育てゲーヲタだけど」
 ミサさまがいつの間にか人数分の冷たい麦茶を淹れてくださっていました。

「それで、しつこくお説教半分な夕食が終わって、逃げるように自分の部屋に篭ったしょぼくれユタカに、仕方ないからつき合ってあげたのよ、ヤツの部屋で対戦カードゲーしながら」
「義姉さんの話によると、更衣室覗いたのもお医者さんごっこも、ユタカひとりじゃなくて仲間がいるらしいのよね。でも、その友達の名前は一切割らなかったらしくてさ」

「なんだよこいつ、男気あるじゃん、って思って、しょーがねーな、慰めちゃろ、って思ってさ」
 なんだかんだ甥っ子さん想いのおやさしいリンコさま。

「そんなに女の子の裸に興味あるの?って単刀直入に聞いてみたんだ。そしたら間髪入れずに、うんっ!」
「それからいろいろ聞いてみたら、どうもお姉ちゃん、ユーコちゃんね、の豹変がポイントみたいなのね」

「それまで、義姉さんと子供ふたりとか、ユーコちゃんとユタカでも普通に一緒にお風呂入っていたんだけれど」
「ユーコちゃんが小六になった途端、ユタカとお風呂に入るの、イヤがり始めたんだって」

「ママとなら入るけど、パパやユタカとは絶対イヤだって言い始めて、ユーコちゃんはママとか、ひとりで入るようになって」
「まあユーコちゃんの気持ちはわかるよね。それでユタカは兄さんとか、義姉さんとふたりで入るようになって」
「それならいつもママの裸を見てるんじゃん、ってからかうと、ママの裸は全然違うのっ!て、なぜだか怒って全力否定してくるんだよね」

「ユメコさん、あ、兄貴のお嫁さんね。ユメコさんも昔はけっこう肌の露出が多いコスプレとかしてたカワイイ系の人なんだけどね」
「ユタカにとっては、あくまでもママでしかなくて、オンナとは見ていないんだろうね、親子だからアタリマエだけど」

「ユメコさんも昔のコスプレ写真とか、自分の部屋の鍵のかかる抽斗に封印して、子供たちには一切見せたことないらしい」
 苦笑いのような複雑な笑顔を浮かべられたリンコさま。

「で、じゃあなんでそんなに女の子の裸を見たいの?って質問の角度を変えてみたんだよね」
「そしたら、なんだかそういうえっちなのを見たり考えたりすると、ちんちんがムクムクって大きくなって、なんだか気持ちいいんだ、ってまたまた単刀直入な返事」

「あそこんちヲタカプだから、マンガいっぱいあるんだよね、アタシんちには負けるけど。それで一応ヤバイのは子供たちの目につかないように気をつけてはいるみたいだけど、少年向けでもムダにエロいの、あるじゃん。男の子ってそういうの、目ざといから」

「でもさ、着替えを覗かれたり、無理矢理スカートめくられたりしたら、女子はみんなイヤがるし、そういうことばっかりするスケベ男は女子の人気、なくなるよ、ってアタシも率直に返したんだ」
「そしたらユタカ、シュンとして黙っちゃってさ。しばらくうつむいていた後、何て言ったと思う?」

 私はお話に夢中で、わからないという意味でブンブン首を左右に振り、ミサさまは、すでに顛末をご存知なのでしょう、含み笑いのお澄まし顔。

「じゃあさ、リンねーちゃんの裸、見せてよ・・・」

「アタシ、うわっ、そこまで言うか?って思った反面、あれ?これって、おねショタで、しかもキンシンシチュじゃね?なんて妄想回路まで動き出しちゃってさ、マジ焦ったよ」
「でもすぐにユタカのヤツ、あ、でもリンねーちゃんは、おっぱいぺったんこだしなー、だって!まだ射精も出来ない皮かむりフニャチンマセガキ小僧が!」
 リンコさま、割と本気で憤っておられるご様子。

「それで、そのときふと直子の顔が浮かんじゃったんだよね。イベントの印象が強烈だったからかな」
「うちの会社に、頼めばすぐハダカ見せてくれる女の子がいるよ。それもかなり可愛い子、って携帯に入っていた直子の写真見せたのよ。あ、もちろん服を着ているやつね」

「そしたらユタカの目が爛々と輝いちゃってさ。アタシは、ダメだこのエロガキ、と思ったよ」
 あはは、って乾いたお声で笑われたリンコさま。

「でもまあ話の成り行きだったからさ、つい、言っちゃったんだ。ユタカがこれから学校の女の子たちにちょっかい出すのをきっぱりやめたら、会わせてやってもいいよ、って」
「あんたが真面目人間になったかどうかは義姉さんに聞けばわかるから、それでアタシが合格って認めたら会わせてやるから、お医者さんごっこでも何でもやってもらえば、って」

 私の顔をじっと見つめながら、麦茶をグイっと飲み干されたリンコさま。
 私は、小学生の男の子とお医者さんごっこ、というお言葉だけで、色んな思い出がよみがえり、股間がジンワリ潤んできていました。

「そしたら数日前に義姉さんから電話があってさ、今度の日曜日に学校の友達と一緒に池袋に映画見に行くから、そのついでにアタシんちに寄っていいか聞いておいてくれって、ユタカに頼まれたんだって」

「で、必ず伝えてくれって念を押された伝言が、ボク、夏休み前のテストで国語算数理科社会、全部90点以上取ったから、嘘じゃないから、その日持っていって全部見せるから」
「それでリンねーちゃんにはわかるから、約束絶対守ってね、だと」

「言われてから、ああ、そんな条件も出したっけ、って思い出した。ユタカ、いつも70点くらいをウロウロしているって聞いてたからイジワルのつもりだったんだけど、エロの力って、偉大だよねえ」

「義姉さんに聞いても、あの日以来何だか人が変わったみたいに真面目に宿題するようになっちゃって、凛子ちゃん、ユタカの鼻先にどんなニンジンぶら下げたの?お小遣い?ゲームソフト?って勘ぐられちゃった」
「学校夏休みなのにわざわざ日曜日に映画行くことにしたのは、リンねーちゃんの会社もお休みの日じゃないと会えないから、とまで言ってたんだって」
 
 そこまでおっしゃって、瞳をスッと細められたリンコさま。
 顎をクイッと突き出すような動きをされたのは、いつものポーズ、という合図。
 おずおずと立ち上がる私。

「そんなわけだからさ、ちゃんと課題をクリアしたユタカに、ここで大人が嘘つくわけにもいかないでしょ?」
「だから今度の日曜日、直子、悪いけど一肌脱いでくれないかな?文字通りの意味でも」
 
 座られたまま見上げてくるリンコさまの瞳には、普段私を虐めているときにお見せになる嗜虐の妖しい炎が、すでにチロチロゆらめき始めていました。
 
「・・・つまり、今度の日曜日にリンコさまのお家にお邪魔して、そのユタカさまっていう小学4年生の男の子と、お医者さんごっこをしろ、ということですよね?」
 自分でリンコさまのお話をまとめながら言葉にするだけで、乳首とマゾマンコに血流が集まってくるのがわかりました。

「そういうこと。どう?イヤ?」
 イジワル度満点の瞳で見つめてくるリンコさま。
 リンコさまミサさま、おふたりとも同時に立ち上がられ、ソファー脇に連れ出されます。
 ミサさまの右手が素早く動き、スルスルっと私が肩から纏っていたショールを外されました。

「イヤだとしても、わ、私には選択権は無いのですよね?・・・それは、リンコさまのご命令なのですよね?・・・」
 私の返答を、ふふん、と鼻で笑われたリンコさまが、ペロンと私のティアドロップス水着をずらしました。
 小さな布に辛うじて隠れていた、大きく背伸びした右乳首がブルンと飛び出しました。

「何カッコつけちゃってるのよ。アタシの話を聞いているうちに、ここがみるみるムクムク大きくなって、下だって滴るくらい貼り付いて透けちゃってるクセにっ!」
 布越しにマン筋をスルリと撫ぜられました。

「ひゃんっ」
「うふふ。イヤイヤ言ってても、からだは正直だな?とかいうエロものでよく聞く台詞が、こんなに似合うシチュもないわよね。直子、やる気マンマンじゃん」

「あうぅぅ・・・」
 からかうように私の乳首とマン筋を指でクニクニもてあそぶリンコさま。
 
「実は、義姉さんから連絡もらった次の日に、チーフにもメールでお伺い立ててるんだ。もちろん、チーフの返事は、即、おっけー」
「だからこれは、アタシの命令って言うより、直子のお姉さまのご命令だと思いなさい。そういう意味で直子に選択権が無い、っていうのは正解よ」
 紐ビキニの股間を覆う細い布も完全に腿側にズレてしまい、剥き出しになったラビアの中にリンコさまの指が侵入していました。
 
「あっ、だめっ、そこは・・・」
「それに聞けば直子、何でも高校のとき小学三年生の男の子と、差し向かいでお医者さんごっこ愉しんだそうじゃない?どっかの森の中の子供たちの隠れ家に招待されて」
 リンコさまは本気で私をイカせようと決めたらしく、爪の先でカリカリと私の腫れ上がったクリトリスをなぶってきます。

「あっ、いいっ、は、はいぃぃ、しましたっ、やりましたからっ、あっ、そう、そこぉ、もっとぉ・・・」
 お姉さまったらそんなことまで、と思いつつも、リンコさまのクリット弄りがあまりに気持ち良く、両脚を踏ん張って両手を後頭部に当てた全面降伏ポーズの私。

「チーフにその日の様子を後日詳しく報告するってことで、直子の一日お姉さまになる権限を委譲されたのっ!」
「あーーーっ、だめぇーっ、イキますぅ、イっちゃいますぅぅーーっ、いいぃぃーーーーっ!!!」
 リンコさまのお言葉が途切れるのと、私がてっぺんまで昇り詰めるのが一緒でした。

「・・・で、でも・・・いいのですか?そんな、ご親戚の小学生の男の子に・・・」
 快感の余韻がいくらか落ち着いてから、ハァハァ息を乱しながら、あらためてリンコさまにお尋ねしました。

「シモネタって、闇雲に禁じたり遠去けたりするほど却って好奇心が膨らんで、隠れてコソコソしちゃうものじゃない?一度実物を間近で見ちゃえば、落ち着くんじゃないかな」
 私を弄り倒した指をハンカチで拭いながらリンコさまがおっしゃいます。

「精通前の時期に、エロいことに対する男としての常識的な接し方とか、女性を優しく扱うこととか、実地で性教育しとくのって、有意義な気がするし、面白そうじゃない。アタシ、精通前ならおねショタも大好物だしね。まあ直子の場合は、相手が小学生だろうが受けになっちゃうだろうから、ショタおね、になるだろうけど」

「それに、直子って確か幼稚園だか保育園の先生の資格持ちだったよね?それならガキンチョの相手はお手のものなんじゃない?」
「あ、幼稚園教諭免許です。でも学生のころに実習で1ヶ月くらいお相手しただけですし・・・」

「なあに?ユタカが男の子だからビビってんの?大丈夫よ。まだ毛も生えてないガキンチョの包茎ちんちんなんて、おっ勃ったって小ぶりなポークビッツくらいのカワイイもんだから。直子のトラウマみたくグロいことにはなんないよ」
 リンコさまが露骨なご表現で、私の一抹の不安を吹き飛ばそうとしてくださいます。

「オトコって言ったって、思春期前なら無駄に毛深かったりオス臭かったりもしないから。現に直子だって何年か前に、その隠れ家でやったお医者さんごっこでは、ちゃんと愉しめたんでしょ?」
「はい・・・」

「大丈夫、直子はハダカを見せるだけ。成り行きでちょっと弄らせたりもするかもしれないけど、とにかくユタカにちんちん出させたりは絶対させないから。まあ、ヤツも恥ずかしがって出そうとはしないだろうけど」
 小さく笑ったリンコさまが、再び私のバストに手を伸ばしてきて、鎮まろうとしない勃起乳首をイタズラし始めました。

「あんっ、わ、わっかりました。今度の日曜日、あっ、リンコさまの、ご、ご命令に、し、従いますぅぅっ、あぁんっ・・・」
 乳首を引っ張られたり潰されたりしながら、リンコさまに服従を誓う私。

「あ、そうそう。一番肝心なことを言い忘れてた」
 私のおっぱいから一度両手を引っ込めたリンコさまは、傍らにあった書類を挟む目玉クリップで私の乳首を挟みながらおっしゃいました。

「とは言ってもね、アタシ、小学生にマゾドレイとか露出狂とか、そんなディープなことまで教えちゃう気はさらさら無いの」
「あくまでもエロマセガキンチョにリアルな性の入口を垣間見せて、好奇心を真っ当に満たしてあげたいだけ。だから直子も、そのへんのとこを、よろしくね」

 おっしゃりながら私のふたつの乳首を目玉クリップで挟み終えたリンコさまの両手は、私の下半身へと滑り落ちていきます。
「はうっ!」
 リンコさまの両手でラビアを大きく抉じ開けられました。

「具体的に言うと、アタシのことを、リンコさまぁ、とか、ご主人さまぁ、とか、如何にも、私マゾ女でーす、みたいなベタな呼び方をしないこと。子供たちの前では」
「えっ!?子供たちって、いらっしゃるの、ユタカくん、あ、いえ、ユタカさまだけじゃないのですか?」

 バッチーン!
 リンコさまに思い切りお尻をひっぱたかれました。
「あぁうぅぅっ・・・」

「ほら、そういうところよ!相手はガキンチョなんだからさ、ユタカに、さま、なんて付けなくていいのっ!」
「それにアタシ、友達と池袋に映画観にくる、って言ったじゃない?多分、近所のミツルくんじゃないかな。仲いいみたいだし。ボーイッシュな女の子みたいな顔したイケメンくんだよ」

 いつの間にかリンコさまの手には、制汗スプレーの容器くらいな太さの銀色円錐形なバイブレーターが握られていました。
 ああん、今度は中イキさせられるんだ・・・と身構える私。

「だから当日アタシのことは、大沢さん、とか、凛子センパイ、とか、いたって普通に同じ会社の仲良し女子、みたく呼ぶこと」
「は、はいぃぃ・・・」

 バイブをズブリとマゾマンコに挿され、お手元のスイッチでウィンウインうねらせ始めるリンコさま。
「あっ、あっ、そんな、いやっ、だめっ、いいぃぃーーっ・・・」
 半脱ぎ紐ビキニで乳首に目玉クリップをぶら下げた服従ポーズで、プルプルと腰を震わせる私。
 カーテン全開の大きな窓からは、視界全面コバルトブルーな真夏の夕暮れが綺麗に広がっています。

「それから当日の服装も、いかにも露出狂です、みたいなヘンタイチックなのはやめてよね。スケスケとか、穴開き紐パンツとか」
「あんっ、で、でもでも、私が持っている下着、あっ、だめそこっ、あ、み、みんな、あんっ、リンコさま、あんっ、り、凜子センパイたちにっ・・・」
 私がお答えしようとしているあいだもリンコさまがバイブを動かしつづけるので、なかなか会話が進みません。

「せ、センパイたちに、全部、ま、魔改造、うっ、されてしまったので、だめっ、ふ、普通のって、もう持って無い、ないぃ、と思い、思いますぅ、ぅぅぅ、けれどぉ・・・」
 ジュブジュブ音をたてるほど動かされるバイブレーターに、必死で理性を保とうと快感に抗う私。

「あら、魔改造なんて人聞きの悪い。あれは、エロティックリフォームよ。でもまあ仕方ないから、下着は前日までにアタシが用意してあげる。それ着けてきなさい」
 バイブを出し挿れする右手は止めずに、ニコニコ顔で私に念を押されるリンコさま。

「服装は、そうね・・・あの年頃の子たちはやっぱり、優しそうで清楚な感じ萌えだろうから、無難に花柄ワンピとか、フリルブラウスにキワドクないプリーツミニ、ってところかな」
 普通にお話されながら、せわしなくバイブを動かしつづけるリンコさま。
 
「あっ、はいぃ、あっ、あんっ、だめ、もうだめっ、イ、イっちゃう、 イっちゃうぅぅ・・・」
 どんどん前屈みになって突き出す格好になっている私のお尻に、ビーズ型のアナルバイブも、ミサさまの手でいつの間にか挿入されていました。
 
「理想は、教育実習で小学校に来た女子大生先生ね。お淑やかで初々しくて清楚で、でもそこはかとなく大人の色気も感じさせて、って感じ?」
「一気に脱いで即下着姿より、一枚一枚、焦らすみたいに徐々に脱いでったほうがガキンチョは萌えるよね?ワンピは無いな。やっぱ当日はブラウスアンドスカート生脚ソックス」

「・・・んんーっ、はいぃ、おっしゃる通りにしますからぁ、凜子センパイィ、美咲センパイィ、イっても、イってもよろしぃでしょうかぁぁ・・・」

「間違っても露出大好き淫乱マゾ先生ではないからね?あくまで普通の清楚な女性なんだけど、たまたま他人にハダカを見られるのが好き、ってだけで」
「・・・あっ、イキます、イきますぅぅーっ、あっ、あーーっ、いいぃぃぃ-----っ!!!」
 
 ハダカを見られるのが好き、という属性だけで充分、普通でも清楚でもない、と思うのですけれど・・・
 
 心の中でそんなツッコミを入れつつも、マゾマンコとアヌスへの執拗な二穴バイブピストン責めで膝から崩れ落ち、リノリュームの床に倒れこむように、しどけなくイキ果てた私でした。


夏休み自由研究観察会 02


2017年7月23日

三人のミストレス 12

 膣口深く潜り込ませた右手の人差指と中指で、捏ねるように膣壁を撫ぜ回します。
 上に伸ばした親指の腹で腫れたクリトリスを弾くように擦ります。
 左手全体で左おっぱいを鷲づかみ、人差し指と中指のあいだに逃した勃起乳首を、挟んでギュウギュウ潰します。

「はっ、はぁん、あっ、あーんっ・・・」
 先ほどの麻縄コブ渡りで、あれだけ激しく何度もイッたのに、いえ、イッたからこそ、敏感になり過ぎたはしたない急所への単純な愛撫だけで、みるみる高まってしまいます。
 目隠しをしてくださったことで余計な視覚的刺激を受けない分、行為に集中出来るので尚更です。
「あっ、だめっ、いやっ、もうだめっ・・・」

「あれ、もうイッちゃうんじゃない?」
「ほんとだ、まさにイキ癖がついちゃった、って感じだね」
「やだ、この子、小指伸ばしてお尻の穴までまさぐってる」
 私の痴態をつぶさに実況してくださるみなさま。

「あっ、んっ、あぁ・・・お姉さ、あっ、いえ、え、絵理奈さま、イッてもいいですかぁ?あふぅぅ・・・」
 コブ縄渡りのときのお姉さまのお言葉を思い出し、見えない絵理奈さまにオーガズムの許可を乞います。

「時間が無いみたいだから、さっさとイクのは構わないけれど、なんかあんたの、その口の利き方が気に入らないわね」
 私の左側のほうから、絵理奈さまの冷たいお声が聞こえてきました。

「イッてもいいですかぁ?じゃないわよ。いいですか、なんて何タメ口利いてんの?あんたは、こんなところで真っ裸になってヨガってるヘンタイセイドレイでしょ?わたしたちはあんたを飼っているご主人様、身分が違うの。もっと丁寧に哀願しなさいよ」
 お尻に一発来るか、と怯えて数秒待ちましたが、来ませんでした。

「ああんっ、はいぃ、ごめんなさい・・・え、絵理奈さま、みなさま、このままイッてもよろしいですかぁ?・・・」
 
 時が経つにつれパワーアップしている絵理奈さまのイジワル度。
 お言葉遣いもぞんざいになり、本気で私を軽蔑、嘲笑なさっているご様子に、憐れなマゾ性をゾクゾクッと滾らせつつ、自分を慰める両手は止めずに懇願する私。

「やっぱりヘンタイドスケベマゾ牝だけあって、教養無いわね。よろしいですか、って、何上から目線になっているの?お願いするんなら、よろしいでしょうか、でしょ?」

「あっ、あっ、はひぃ、ご、ごめんなさいぃ・・・絵理奈さまぁ、そしてみなさま、直子の、直子のグチョグチョ淫乱マゾマンコ、い、イカせて、あんっ、イカせていただいて、よ、よろしいでしょうかぁっ・・・」
 自分から口に出す品の無い淫語で益々荒ぶる昂ぶりは、そろそろ限界に達しようとしていました。

「よろしいわよ。さっさと自分の指でイッちゃいなさい、性欲過多のマゾ牝が、ペッ!」
 絵理奈さまの吐き捨てるようなお言葉。
 下腹部に何かが当たったような感触も微かにしましたから、実際に絵理奈さまからツバを吐きかけられたのかもしれません。

「あーーーっ、いいっ、いいっ、イキますぅ、いきますぅ、いいぃぃぃ---っ!!!」
 どっちにせよ、私はブリッジするみたいに下腹部を盛大に跳ね上げながら、悦び勇んで至福のオーガズムに達しました。

「早いわね、もうイッちゃった」
「始めてからまだ2分も経ってないよ。それに今日だけでイクの何度目?」
「下半身がブルブル震えているのに右手はまだマンコに貼り付いたままじゃん。休む気なんてサラサラ無いんだね」

 みなさまの呆れたお声が聞こえてきますが、弄りつづけることで絶頂の余韻はすぐにVの字に回復し、私はまた性懲りもなく高まり始めていました。

「さあ、一度イッたみたいだから残り時間は、みんなで好きに直子のからだをいたぶってあげて」
 お姉さまの幾分投げやり気味なお声が、私の背中のほうから聞こえました。

「この子、不特定多数からの陵辱願望も持っていて、衆人環視下のエロい人体実験みたいな妄想でもオナっているらしいから、みんなが普段、パートナーとは出来ないような、ハードな責めを試してみるといいわ」

「痛みも屈辱も、何でもオーガズムに昇華しちゃう子だから、面白いわよ。目隠しで誰が何をしたかもわからないしね」
「直じゃ汚いと思う人は、使い捨てのゴム手も用意してきたから」
 お姉さまのお声が消えた、と思ったら、口の中奥深くまで、生温かい何かを突っ込まれました。

「ぐえっ!」
 思わずえずいて、ヘンな声が出てしまいます。
 同時に口腔に侵入してきた異物が何なのか確かめようと、舌をフル回転して異物を舐め回します。
 指?・・・長い?・・・しなやか?・・・三本?・・・

 直感的にお姉さまの右手、と理解しました。
 香り、舌触り、味。
 今まで何度も味わってきましたから、間違えるはずありません。
 わかった瞬間、夢中でしゃぶり始めます。

 私のえずきが合図だったかのように、私のからだをいくつもの手が這い回り始めました。
 おっぱいとマゾマンコに取り憑いていた私の両手は乱暴に払い除けられ、代わりに無数とも思える手や指先が、無防備な全裸の私を陵辱し始めます。

 仰向けな私の右膝と左膝が同時に掴まれ、それぞれ左右に大きく押し広げられました。
 間を置かずに陰唇に複数の指がかかり、これまたそれぞれ左右に、内腿側へと思い切り引っ張られます。
「んぐぅぅ・・・」
 お姉さまの右手を頬張った喉の奥から、だらしない悲鳴がほとばしり出てしまいます。

「ほら、ママも松井ちゃんも、遠慮しないで」
 雅さまの弾んだお声が聞こえました。

 裂けちゃいそうなくらい左右に引っ張られて引き攣る粘膜に侵入してくる指。
 2本?3本?えっ!?5本?6本?
 おのおのが勝手に脈絡なく、モゾモゾと膣壁を引っ掻き回してきます。

 そのあいだ中、乳首もそれぞれ思い切り引っ張られ、ひねられ、潰され。
 クリトリスはずっと、粘土を捏ねるように指先でもてあそばれています。
 
 脇腹を撫でる指、下腹をさする掌、乳房の脂肪をつねる爪・・・
 視界を塞がれたまま素手だったりゴムの感触だったりな人肌に全身をゾワゾワもてあそばれる感覚は、得体の知れない爬虫類と昆虫が群がるプールに放り込まれたみたい。

「んぐぅ、ぬぐぅ、んんぅぅ、おごぅ、あごうぅ・・・」
 アルコールのせいもあるのでしょうけれど、どなたの愛撫も乱暴で荒々しい感じ。
 痛い、くすぐったい、気持ちいい、じれったい、の感覚が入り乱れ、私の全身で同時多発しています。
 粘膜とクリットに対する蹂躙はとくに執拗で、グングン高みに昇っていく私。

「ああぁーっ、いいですぅ、ありがとうございますぅ、もっと、もっとぉーっ!」
 不意に大きく嬌声が洩れてしまったのは、不意に口中の手が抜かれたからです。
 お姉さまの手で声が出せないのをいいことに、私は心の奥底から湧き上がる欲望を、正直に言葉にして喉を震わせていたのでした。

 自分のよだれまみれなはずのヌルヌルな手が、私の顔面を乱暴にまさぐってきます。
「はぅぅ、あっ、いいっ、いいーっ!」
 鼻の穴や耳の穴をグリグリ嬲られ、首を軽く締められます。
「んぬぐぅ・・・」

「すごい、乳首がこーんなに伸びーる」
「ほら、ラビアだってこーんなに」
「直子のマンコって外面は地味だけど、中のビラビラはだらしなくびろーんてよく伸びるよね」
「クリットも小指の先っちょ以上にパンパンに膨れさせちゃって、本当に気持ち良さそう」

 嘲笑混じりの黄色い歓声をあげて、私の恥ずかしい器官を容赦なくねぶり、なぶり、いたぶってくださるみなさま。

「あぅぅっ、え、絵理奈さま、み、みなさまぁ、イ、イッてもよろしいでしょうかあ、どうぞ、どうかイカせてくださいませーっ!」
 どんどん白くなってくる頭と心の桃源郷に一瞬でも早く埋没したくて、本能から湧き出たお願いが悲鳴に近い叫びになってしまいました。

「何、でっかい声でお下劣な願望口走ってるの?ほんと、サカリ切った牝犬マゾは仕方ないわね」
 絵理奈さまらしき冷ややかなお声が聞こえたと思ったら、肛門にズブリと何かが突き挿さりました。

「さっきと同じに、ただマンコとクリットでイクんじゃつまらないでしょう?ほら、こんなふうにグリグリしてあげるから、今度はケツの穴だけでイってみなさい」
 そのお声から一テンポ遅れて、私の他の部分をねぶっていた指や手が一斉に引きました。

 物理的な快感刺激を得られるのは唯一その部分、つまり肛門に挿し込まれた、おそらく絵理奈さまの、ゴム手袋を着けた2本の指だけ。
 仰向け立て膝で横たわっている私は、その唯一の刺激をより奥まで迎え入れるために、お尻をそちらに突き出すように浮かせました。
 
 上がった両膝を大きく開いたままそれぞれ両腕で抱え込むと、先ほどやらされたハッピーベイビーのポーズ。
 いえ、これは正しく、まんぐり返しと呼ぶべきでしょう。

 その姿勢で自ら腰を前後に動かし始めます。
 突き刺さった指が深く浅く腸壁を擦り、肛門筋の戸惑いがそのまま快感へと収束していきます。
 爆発寸前な昂ぶりには、その淫靡な抽送だけで充分過ぎます。

「うわ、直子、また自分で腰振りだしたよー」
「指が根本まで、ズッポリ入ってない?」
「動きに合わせてマンコのラビアまで、魚の口みたいにパクパクしてる」
「本当にお尻の穴だけでもイケちゃうんだ?信じられない」
 みなさまの引き気味なご感想も、被虐のよいスパイスです。

「んーーっ、いいぃですぅ、お尻気持ちいぃっ・・・アヌスいいっ、アナルいいっ、イキますぅ、イっちゃいますぅ、イッってもよろしいでしょうかぁぁぁ・・・」
「ほら、イッちゃいなっ!ケツの穴に指2本も突っ込まれてほじられながら、ドヘンタイらしくイクがいいわ、ほれ、大サービスでオマケも付けてあげるっ!」
 バチーンッ!
 穴に指を突っ込まれたまま、左の尻たぶを思いっきりひっぱたかれました。

「あうーっ、いいっ、いいっ、もっとっ、もっとぉーっ!」
バチン、バチン、バチン。
「いいっ、いいっ、イクぅ、イグぅ、ぃぐぅぅぅーっ!!!!」

 お尻をビンタされるたびに目の前で火花がスパーク、やがて意識がトンで真っ白に・・・
 あんまり良すぎて。激しい身悶えにからだがよじれ、気がつけばいつの間にか突っ伏して、四つん這い気味なうつ伏せとなっていました。

「直子ってば、今度は自分から四つん這いになっちゃったよ」
「もっとお尻を叩いて欲しくて仕方ないんじゃない?絵理奈ちゃんにひっぱたかれているとき、本当に気持ち良さそうだったもの」
「マゾの牝犬だからね。首輪もしてるし、やっぱりワンワンスタイルが落ち着くんだよ」

 みなさまの嘲り声に従うように、半端なうつ伏せ状態から両膝を立ててお尻を持ち上げ、高くグイッと突き出します。
 もちろん両膝は大きく開いてマゾマンコも肛門も、みなさまによーくご覧いただけるようにして。

「やだっ、お尻突き出しておねだりしてくる」
「まーだ満足していないんだ?まったく直子の性欲はサキュバス並に底無しだよね。本当に一晩中でもイキつづけるんじゃない?」

 アヌスの指も抜かれ、今はどなたも私のからだを触ってくださっていません。
 なのに性的欲求解消の渇望が全身を駆け巡り、もう居ても立ってもいられない状態。
 仕方ないので自分でまさぐろうと、右手をマゾマンコに伸ばしかけたときでした。

「ちょっとママさん、そこで何やってんですかあ?」
 すぐそばで訝しげな、聞き慣れないお声がしました。

「あらー、みつかっちゃった。ちょっとした余興なの。このかたたちのパーティの、お開き前のメインイベントをわたしもちょっと見学させてもらっているのよ」
 さーこママさまの、微塵も悪びれていない明るいお声。

「うちら、そろそろ帰ろうと思って、トイレ済ませて階段下りようとしたら、こっちがずいぶんと賑やかだからさあ」
「なんじゃろな、と思ってちょこっと覗いたら、四つん這いの裸のお尻が見えて、大勢で取り囲んでるからギョッとしちった」

 それぞれお声が違っているので、闖入者は女性おふたり?
 少し呂律が怪しくなっているので、すでにけっこう酔っ払われているみたいです。

「で、この人、何なんです?こんなところで、こんなけしからん格好して」
「わかった!王様ゲームの罰ゲーム!じゃなかったら集団セクハライジメ!」

 酔いのせいでしょうけれど妙にテンションのお高いおふたりは、お声はそうでもないけれど、はしゃぎっぷりがお若いっぽい?
 そんなことはともかく私は、まったく見知らぬ偶々お店に居られた女性おふたりにも、二穴全開の秘部を至近距離でさらけ出している状況になっていました。
 薄れかけていた羞恥が俄然息を吹き返し、マゾマンコを熱く潤ませます。

「そういうんじゃなくて、単刀直入に言うと、この子はマゾで露出狂なんですよ。この子は、こういうことをやらされるのが大好きなんです」
 雅さまのフレンドリーな営業トークっぽいお声が聞こえてきました。

「うわ、マゾって、痛いのや苦しいのが好きなドMってやつでしょ?最近の若い男に多いらしいわよ。近頃ヘンタイ増えたよねー」
「女の露出狂なんて本当にいるの?AVなんかの印象だと、ろくでもない男に無理矢理やらされているイメージだよねー」
 
 雅さまの身も蓋も無いご説明に、おふたりの元も子もないご感想。
 薄く苦笑いを浮かべられた雅さまが目に浮かびます。
 それでもめげないトーク上手な雅さま。

「それで、ワタシたちはみんな同じ会社の同僚なんですけれど、先月だったかな、この子が大きな仕事をモノにしたんです。社長賞クラスの」
「で、ご褒美に何でも好きなことやっていい、ってことになってこの子が、オフィス以外の、いつ誰が来るかわからない場所で晒し者になって辱められたい、って言い出して」
「で、さーこママさんに無理言って今日、ここを貸していただいいてのパーティなんです。だから、セクハライジメ、とかではぜんぜんないんです」

 ついさっきまで、お仕置き、だったはずなのに、雅さまのご説明では、ご褒美、になっちゃいました。
 まあ、マゾな私にとって、性的なお仕置きは、イコールご褒美でもあるのは事実ですが。

「あ、よく見るとこの人、犬の首輪みたいのしてるー」
「えー、信じられなーい。本当にこの人、イヤがってないのー?」
 面白がってまぜ返すような、どちらかのかたのお声にお応えされたのは絵理奈さま。
「本当よ。今、証拠を見せてあげるわ」
 おっしゃるなりいきなりバッチーンと、右の尻たぶに平手打ちをいただきました。

「ひぃーっ!」
「マゾ子は、これが欲しかったんでしょ?」
 まったく見ず知らずの方々に、私の本名を出すのは不味いと思われたのでしょう、マゾ子呼びしてくださる絵理奈さまのお心遣いにキュンとしちゃいます。

「はいぃ、ありがとうございますぅ、もっとぉ、もっとくださいぃぃ・・・」
 雰囲気を壊さないように、私もマゾ性全開で喘ぎます。
「まったくしょうがない牝犬ね・・・」

 バチンバチンとたてつづけに強烈な掌スパンキングをいただき、その甘美な痛みに闖入者さまの存在も忘れそう。
「あうっ!、あうっ!、あうーっ!!」

「うわー、みるみるお尻が真っ赤っ赤ー」
「お尻の穴がヒクヒクしちゃってるー」
「マンコがこれだけヌラヌラに濡れてるんだから、確かに悦んでるみたいだねー」
「下でたまに聞こえていた手拍手の音って、ひょっとしてこのSMの音だったんじゃない?」

 若干引き気味ながら、心底驚かれているようなおふたりのお声。
 私はと言えば、知らない女性たちに、おねだりスパンキングを目撃され、つい数分前の陵辱で爛れ切ったマゾマンコと肛門を凝視され・・・
 次から次へと蠱惑的な恥辱シチュエーションに見舞われて、もう私の小さな脳味噌では処理しきれません。

「それにしても見事にあられもない格好だこと。あ、ビデオ撮っている人までいるしー」
「オフィス以外、っていうことは、いつもはオフィスでこの人、こんなことされているんだ?ひょっとして全裸勤務?なんだか楽しそうな会社だねー」
「つまり、この真っ裸な彼女はヘンタイで、他の人たちが仕事のご褒美で遊んであげてる、ってわけなのね」
 
 おふたりとも雅さまのご説明と絵理奈さまの実演で、すっかりご納得されちゃったみたい。
 それにミサさまってば相変わらず、ずっとビデオで私の痴態を撮影されているんだ・・・

「もうお店も閉店間近だから、最後にこの子を盛大にイカせてあげましょう、っていうところで、あなたがたがいらっしゃったんですよ」
 お姉さまのお仕事のときっぽい、クールなお声が聞こえました。

「もう下にはあなたたちしかお客さんいないんでしょ?時間があるならあなたたちも見物させていただくといいわ。こんなの滅多に見れないし、すごく刺激的よ?」
 気さくにおふたりをお誘いになる、さーこママさま。

「えっ、いいの?どうせこの後はカラオケでも行こうかと思ってたから、時間はぜんぜん大丈夫」
「おっけー、うち、下行ってミユちんも呼んでくる!」

 お声の後にドタバタと駆け出す足音がつづきました。
 そう言えばさーこママさまが、階下には常連の下ネタも大好きなOLさん3人組しかいらっしゃらない、って、さっきおっしゃっていたっけ。

「よかったわね直子。直子の浅ましく恥ずかしい姿、視てくださるギャラリーさんが増えたわよ。どう見ても、あたしたちよりか五つ六つ歳上に見えるお姉さまがた」
 他のかたには聞こえないように、コショコショっと耳打ちしてくださった私のお姉さま。

「さ、もう本当に時間がないから、ちゃっちゃとマゾ子をヨガらせて、新たに見物されるゲストのみなさんにも愉しんで帰ってもらいましょう」
 お姉さまの呼びかけでパチパチと起こる拍手。
 どさくさに紛れて私の突き出したお尻を叩いているかたもいらっしゃいます。

「ママさん?ちょっと押しちゃったから9時40分お開きでいい?終わり次第、大急ぎで撤収するから」
「うん、だから時間は全然気にしなくっていいって。階下はもう閉店の札掛けちゃって、ケンちゃんがもう明日の仕込み、始めているはずだから」
 お姉さまのご相談に軽やかなお声でお答えくださる、大らかなさーこママさま。

「あと約10分弱っていうところだけど、あと2回はイカせたいわね。ゲストさんたちが揃ったらすぐ、始めましょう」
 お姉さまのお言葉にかぶせるように、雅さまの弾んだお声が聞こえてきました。

「折角四つん這いなんだからさ、今度はこれ、突っ込んでみる、っていうのはどうかな?」

 おおーっ、と、どよめくお声。
 面白そう、やろうやろう、という賛同のお声の他に、太すぎない?、マン汁が溜まっちゃいそう、などなど、不穏なお声も聞こえてきます。

「そっちより、こっちのシャルドネのほうがいいんじゃない?なで肩だから、より奥まで入りそうだし」
 冷静なお声は綾音さま。

「確かに。じゃあこっちはアヌス担当にしようか」
「わたしはこれでお尻をひっぱたくわ」
「四つん這いだと、おっぱい虐めが難しそう」
「洗濯バサミを引っ張れるように、糸を付けておきましょうか?」

 みなさまがガヤガヤ盛り上がっているところに、ワイワイドタバタと近づいてくるお声と足音。
「はーい、お待たせしましたー。オーディエンス、追加でーす」

「あっ!?」

 複数の足音が私のすぐそばまで来て止まり、それに合わせるようにガヤガヤワイワイもピタリと鎮まって、束の間、シーンとその場が静まり返りました。