2010年8月29日

お医者さんごっこと私 09

「そ、それなら、これから3人でお風呂入ろうっ!」
「えっ?!」
由美ちゃんと弓子ちゃんがまた同時に、驚きの声をあげました。

「私ね、今日みんなでお風呂入ったら楽しいかな、って思って用意しておいたの」
「みんな、お医者さんごっこで裸になるんだから、ついでに洗いっことかもしたいなって」
「弓子ちゃんも、お風呂なら裸になるの、恥ずかしくないでしょ?」
私は、弓子ちゃんを見つめながら、ゆっくりとやさしく説明しました。
我が家では、毎日、お風呂の準備をするのは私の係りになっていたので、やり方は知っていました。
と言っても、お風呂場にあるスイッチを押すだけなんですけど。

「面白そう。入ろう、入ろう」
由美ちゃんが大きな声で賛成してくれました。
「それって、思い出になるよね。なおちゃんとの」
由美ちゃんは、そう言いながら弓子ちゃんの顔を覗き込みます。
「う、うん」
弓子ちゃんは、そう答えながらも、もじもじしていてまだ決断できないみたいです。

由美ちゃんは、おフロ~おフロ~ってヘンな歌を歌いながらソックスとワイシャツも脱いでしまい、早くも丸裸になっていました。
私もスリップとハイソックスを脱いで丸裸になります。
そんな二人を頬を染めて見つめている弓子ちゃんに、私は右手を差し出しました。
「弓子ちゃんは、お風呂場で脱げばいいからね。行こう?」

弓子ちゃんは、ちょっとためらっていましたが、やがて、私の右手をぎゅっと握ってくれました。

お風呂場は、廊下の突き当たりにあります。
暖かいリビングから廊下に出ると、肌寒い空気が襲ってきました。
「お風呂場は、その突き当りの左側ね」
私が教えると、由美ちゃんは、丸裸のままタッタッタと駆け出しました。
私と弓子ちゃんも手をつないだまま、小走りにつづきます。

脱衣所に入ると、廊下よりはぜんぜん暖かくてホっとしました。
「弓子ちゃんは、いつもお母さんとお風呂に入るの?」
私は、弓子ちゃんにリラックスしてもらおうと、話しかけました。
「うーんとね。お父さんとのほうが多いかな。ときどき兄ちゃんと」
「お兄ちゃんとも入るんだ?」
「うん。兄ちゃん、最近オチンチンとこに毛が生えてきたんだよ。この間見せてくれた」
「へー。じゃあ弓子ちゃん、男の人のオチンチンいつも見てるんだ」
「うん。いつもじゃないけど。なんかカワイイよね。アレ」
弓子ちゃんが嬉しそうに笑います。

私は、浴室のドアを開けて、バスタブのふたを開けました。
大きなバスタブではありませんが、子供3人なら充分肩を並べて浸かれます。
「由美ちゃん、髪の毛濡らしちゃうと後でメンドクサイから、上にまとめたほうがいいよ」
私も髪をまとめながら、由美ちゃんに言います。
弓子ちゃんは、おだんごだからだいじょうぶでしょう。
由美ちゃんは、ゴムで髪の毛を上にまとめて、パイナップルみたいな髪型になってから、ザブンと湯船に浸かりました。
「あったかーい。気持ちいいーー」

私は、また弓子ちゃんに話しかけます。
「お風呂、一人で入ったことある?」
「ううん。まだない。だってひとりだと、なんだか怖いでしょ?夜だし・・・」
「私は、ときどき一人でも入るよ。ママがいないときとか。でもやっぱりなんか寂しいよね」
弓子ちゃんは、私をじっと見つめています。

「だから、弓子ちゃんや由美ちゃんみたいに兄弟がいるの、すごく羨ましいの」
「だから、弓子ちゃん。今日は私の妹になって、一緒にお風呂に入って、ね?」
弓子ちゃんは、やっと決心がついたようで、私を見つめて、
「うん」
と言ってくれました。

「じゃあ、弓子ちゃん、バンザイして」
弓子ちゃんが素直にバンザイしてくれます。
私は、弓子ちゃんのスリップの裾を持って、丁寧にまくり上げて脱がせました。
「右足上げて」
右のソックスを脱がせます。
「左足上げて」
左のソックスを脱がせます。
「パンツは?」
「・・・脱がせて」
「弓子ちゃんは、甘えん坊さんだねえ」
私は、笑いながら弓子ちゃんのショーツのゴムに手をかけて、ゆっくりずり下げました。

ついに、弓子ちゃんのオールヌードを見ることができました。
肌が全体に真っ白で、ちょっとだけお腹の辺りがポッチャリしていてカワイイ。
弓子ちゃんは、別に恥じらう素振りも見せずに、ニコニコ私を見上げています。
やっぱり、お風呂場だと、裸になる恥ずかしさが無くなるのでしょうか?

そのまま手をつないで、由美ちゃんが浸かっているバスタブに向かいます。
「あ、ちょっと待って」
湯船に浸かっていた由美ちゃんが立ち上がって、洗い場に出てきました。
「3人でここに立とう」
洗面の鏡の前に弓子ちゃんを真ん中にして立ちました。
「ほら。やっぱりチユちゃんのも、ちょっと違う」
アソコのスジのことです。
鏡に映った3人のアソコを較べてみると・・・

弓子ちゃんのが一番見えているスジが長くて、次が私。
由美ちゃんのが一番短い。
弓子ちゃんのは、正面から見るとくっきりと4センチくらい、まっすぐなスジが見ていました。
「弓子ちゃんのスジ、クッキリしていてキレイだねえ」
由美ちゃんがしゃがんで、まじまじとソコを見つめると、弓子ちゃんは、えへへと笑って少し頬を染めました。

3人でゆっくり湯船に浸かった後、軽く背中の洗いっこをしてから、また湯船に浸かりました。
私が真ん中で、左右の手で由美ちゃんと弓子ちゃんの手をしっかり握っています。
「わたしたちが大人になったら、また3人で集まって裸の見せっこ、しようね」
由美ちゃんがしみじみと言いました。
私と弓子ちゃんは、同時にコクンと頷きました。

お風呂から出ると4時少し前でした。
バスタオルでお互いの裸を拭きっこして、それがやがてくすぐりっこになって、3人丸裸のまま笑い転げながらリビングに入りました。

リビングに入ると、また急に裸でいることが恥ずかしくなってくるから不思議です。
弓子ちゃんが、胸と股間を手で隠して、頬を染めてもじもじしています。
私は、脱衣所に戻って弓子ちゃんの下着類を持ってきて、着せてあげました。
由美ちゃんと私も身繕いします。

由美ちゃんと弓子ちゃんは、いったんお家に戻って、今度は5時半に由美ちゃんちに集合ということにしました。
二人を玄関まで見送ってから、私は、満ち足りた気持ちでリビングやお風呂場の後片付けをしました。
そして、今日のお楽しみは、まだまだ終わらないんだな、と思うと、すっごくシアワセでした。

その日の夜の由美ちゃんちでのパーティもすごく楽しかったこと。
その後、お引越しが近くなってから我が家で、同じメンバーを招いて開いたパーティもすっごく楽しかったのだけれど、最後に私がワンワン泣いてしまったこと。
お引越しの日に、お見送りに来てくれた由美ちゃん、弓子ちゃんはもちろん、ヒロくんや弓子ちゃんのお兄さんまでがポロポロ泣いてくれたこと。
それらは、このお話とは直接関係ないので詳しく書きません。

今思うと、この小学校3年生のときの由美ちゃんと弓子ちゃん、そしてヒロくんとのちょっとえっちな思い出が、私の露出癖の原点だった気がします。
日常生活の中に『裸』 という非日常を持ってくることで、『恥ずかしさ』 という感覚にすごくコーフンしてしまう性癖。
その扉を開いてしまったのが、幼少時に体験した『お医者さんごっこ』という遊びでした。
ひょっとすると由美ちゃんと弓子ちゃんも、そんな性癖を持ったまま大人になっているかもしれません。
それとももう、忘れてしまったかな?

この約10年後、とある状況に置かれて、今度は大人になったからだで、再びお医者さんごっこを体験することになるのですが、由美ちゃんと弓子ちゃんに抱きついてワンワン泣いていた当時の私には、もちろん知る由もありませんでした。


第二次性徴期と私 01

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